嘘の城
メインログ/雑談ログ
Trailer
モノクロ映画のような曇天の空。
造花の咲き誇る花園。
張りぼての森。
人のように振舞う自律人形。
そこは偽りの支配する世界。
元の世界に戻るため、
誰かを取り戻すため、
真実を確かめるため、
チケットを手にした者は集う。
あなたは演者か、観客か、舞台を操る人形遣いか。
しかし、一つご注意を。
狂言回しは嘘しか吐かない。
Index
関連セッション
『街は胡蝶の夢を見る』
『箱男は箱庭の中』
Opening
【OP1/阿形雪実】
【OP2/リーリヤ・ルキーニシュナ・ラヴレーンチェヴァ】
【OP3/雨堂聖理】
【OP4/士騎朝輝】
【OP5/合流】
Middle phase
【Middle1/”造花の花園”】
【Middle2/”常在戦場”】
【Middle3/”灰の雪原”】
【Middle4/”マロース”と”ソロヴェイ”】
【MIddle5/”断崖の洋館”】
Climax
【Climax/”嘘の城”】
Ending
【ED0/合同】
【ED1/士騎朝輝】
【ED2/雨堂聖理】
【ED3/リーリヤ・ルキーニシュナ・ラヴレーンチェヴァ】
【ED4/阿形雪実】
Preplay
阿形 雪実
(キャラシート)
リーリヤ・ルキーニシュナ・ラヴレーンチェヴァ
(キャラシート)
雨堂 聖理
(キャラシート)
士騎 朝輝
(キャラシート)
GM:ではセッションを始めて行きたいと思います。
GM:よろしくお願いします!
リーリヤ:よろしくお願いします!
士騎朝輝:よろしくお願いします。
馴染:よろしくお願いしまーす
阿形雪実:よろしくおねがいしまーす!
GM:―――――
GM:では自己紹介に移りましょう。
GM:PC1:阿形雪実
GM:(キャラシート)
GM:どうぞお願いします!
阿形雪実:はーい!
阿形雪実:阿形雪実、あがたゆきさね16歳でッス!花も恥ら……いやこの物言いの方がハズいな、女子高生、UGNチルドレン!
阿形雪実:Rラボから第5支部にやってきたネアカガール、実験体による高い行動値とレッドテンペストを生かした
阿形雪実:機先を制した高火力射撃が得意です!
阿形雪実:『時間と空間のはざま』というPLにも詳細が判らない正体不明のダークマター空間を観測、制御した空間歪曲攻撃を使います。
阿形雪実:チルドレンとして全国に派遣されてたけど、大N市に来てからはしばらく腰を落ち着けてチル☆活に務めています。
阿形雪実:任務を通して色んな繋がりの友達もできたぞ!今回はかつての教官とばったり再開して……?
阿形雪実:行方を絶った教官を探しに旧日本軍による呪術空間へ応援に行きます。がんばるぞ!
阿形雪実:以上、こんな感じでしょうか!
GM:そんな感じです
GM:ハンドアウトの内容覚えててえらい
GM:そんな気になるハンドアウトの詳細はこちら!
■ハンドアウト
PC1:阿形雪美
シナリオロイス:暮田宗次
UGNチルドレンであるあなたには師か、
あるいは世話になった上官がいた。
名は暮田宗次。
彼は数週間前、偶然にもあなたと再会して他愛もない会話をした。
が、現在進行中の偵察任務において、彼が行方不明になったとの連絡があった。
応援を要請する暮田宗次の最後の通信に応じ、UGNは応援部隊を結成する。
彼が消息を絶ったのは、旧日本軍の遺した兵員輸送呪術兵器”千引岩開”内部の異世界。
応援部隊には、あなたも選ばれていた。
阿形雪実:っちゃー、センセーったら世話が焼けるわー。
GM:頑張って探してきてね!
GM:というわけで次に行きましょう。
GM:PC2:リーリヤ・ルキーニシュナ・ラヴレーンチェヴァ
GM:(キャラシート)
リーリヤ:はい!
リーリヤ:リーリヤ・ルキーニシュナ・ラヴレーンチェヴァです。
リーリヤ:FHチルドレンとして生まれ育ちましたが、その後家と組織を抜け、UGNロシアへ。
リーリヤ:特殊部隊“バルティック艦隊”に所属したりもしてましたが、最近N市にやってきました。
リーリヤ:無表情で感情を表にしませんが、切り離した感情は従者の形で表に出てます。
リーリヤ:現在は第二支部の所属ですが、侵蝕負荷が大きいので滅多なことでは出てきません。
リーリヤ:具体的には経験点200点くらいの……
リーリヤ:性能的には従者に範囲バフを撒いて全員で殴ります。
リーリヤ:範囲バフは渡す相手が多いほど……強い!
リーリヤ:そういう感じです。よろしくお願いします!
GM:よろしくお願いします…!従者…!
GM:ではハンドアウトはこちら
■ハンドアウト
PC2:リーリヤ・ルキーニシュナ・ラヴレーンチェヴァ
シナリオロイス:”ラスコヴィーチェ”
かつてあなたはUGNロシアの特殊戦闘部隊”バルティック艦隊”に籍を置いていた。
その中でも兄貴分あるいは弟分として、
あなたとよく組んでいたのが”ラスコヴィーチェ”というエージェントだ。
数年連絡を取り合っていなかった彼が、つい先日不意にあなたの元に現れた。
彼は思い出話を交わしつつも、あなたに”バルティック艦隊”の現状を教える。
”バルティック艦隊”がモスクワに現れたアーティファクトが
生み出した異世界の調査に着手したこと。
そして『”ライカ”を発見した。』との通信を最後に
調査に赴いたエージェントが未だに帰らぬこと。
彼はあなたに、第二次調査部隊への助力を要請した。
リーリヤ:昔の男!
GM:言い方!!!
GM:では次にいきましょう
GM:PC3:雨堂聖理
GM:(キャラシート)
雨堂聖理:はーい。雨堂聖理です。普通の女子高生をやっています。
雨堂聖理:来歴的には色々ありましたが、今はN市で一人暮らしで女子高生をやっています。第七支部で自主性重視の管理をされているイリーガルです。
雨堂聖理:年上のちょっと脛にかすり傷がある感じの人とよく交流があったり、
雨堂聖理:明らかに戦闘・異常事態慣れしていたり、法を犯すことに躊躇がなかったりしますが
雨堂聖理:それもこれも誰か困ってる人を助けるためなら普通のことなんですよね……よって普通の女子高生をやっていると言えるでしょう。
雨堂聖理:一応断っておくと、普通の女子高生としての立場は維持したいなあと思っているので、悪いことは周りにバレないようにほんの~り注意してはいますからね!
GM:普通の女子高生だ
雨堂聖理:性能面で言うと、守護天使をカサに着たダイスペナルティエフェクトで火力を稼ぎ、特にマシラで一発ぶちこむのを狙っていきたい所が軸になります。
雨堂聖理:その一方で、そこそこ豊富な財産点や《時の棺》《暴食の魔王》で攻防共に支援をできていったらいいなあと思っています。まあ財産点はまず自分の武器調達に使わなきゃなんだが……
雨堂聖理:そんなところです!
GM:はい!普通の女子高生がどこまでできるか見せてもらおうか…!
GM:ハンドアウトはこちら!
■ハンドアウト
PC3:雨堂聖理
シナリオロイス:八百桜
あなたは星辰館高等部に通う高校生で、UGNイリーガルだ。
あなたには八百桜という仲の良い友人がいる。
彼女はよくあなたの極端な行動の諌止や仲裁に入り、
あなたは彼女が困っているとやや強引にでも助ける。
そんな関係だ。
その八百桜が今、失踪している。
学校を終えて彼女を探しても、どこにも手掛かりはない。
焦燥するあなたに、虚空蔵小路朔夜と名乗る少女が声を掛ける。
少女は言う。「八百桜さんは別の世界にいます。」
「よかったら連れていきましょうか?」と。
雨堂聖理:やおやお~
GM:やおやお~
GM:お察しの通り名前は”やお・さくら”ですね。
GM:という感じで友人が消えたけど優しい人が助けてくれるみたいだぞ
GM:やったね!
雨堂聖理:体育倉庫で繰り広げられていたいじめについて、加害者どもをデストラップで全員病院送りにしようとしたのを見咎められたのが馴れ初めかな……
GM:ヤバすぎるでしょ
GM:それで行きましょう
雨堂聖理:転入してきたばっかりの頃はちょっと荒れてたから
雨堂聖理:優しい人に助けてもらうぞ!
GM:よろしくお願いします!
GM:では最後に行きましょう
GM:PC4:士騎朝輝
GM:(キャラシート)
GM:どうぞお願いします!
士騎朝輝:はい。士騎朝輝。お仕事は何もやってません。住所不定無職です! 強いて言えば通りすがりのオーヴァードやってます。
士騎朝輝:何のしがらみ持たずに、巻き込まれたり、首を突っ込んだ事件を解決するスタイルを取る、自由人ですね。
士騎朝輝:どのくらい自由かというとイリーガル登録すらしてないです!
士騎朝輝:それで生きていける強力なオーヴァードですが、人並みの良識と人並の倫理観を兼ね備えており、案外普通の人じゃないでしょうか。
士騎朝輝:性能は暴走型の単体アタッカー。加速装置を使うとリミットのヴァジュラを使用でき、攻撃力上昇して暴走。暴走すると紅蓮の憎悪が起動、攻撃力が上がります。
士騎朝輝:今回は、そこからちょっと構成を変えたver.Bであり格ゲーで言うところのアナザーカラーで、クレイジードライブの代わりに炎の刃に差し替えてインフェルノを搭載しました。高行動値でインフェルノを撃つぜ。と言う訳です。
士騎朝輝:クライマックス火力は低くなりましたがミドル火力は高くなった形です。そしてDロイスは鬼切の古太刀 村雨丸。
士騎朝輝:現段階でどのシンドロームも成しえないEロイスを破壊出来ます。世界の破壊者になったりできる!
GM:すごいぜ!
士騎朝輝:後は、今回は初同卓の人もいるので、性格も少し説明すると、親切にされたら恩を返す義理堅さはあるし、自分から攻撃的に突っかかることはないと思うので、よろしくしてやってください。
士騎朝輝:こんなところです。
GM:はい!よろしくお願いします!
GM:ではハンドアウトはこちら
■ハンドアウト
PC4:士騎朝輝
シナリオロイス:”リラ”
あなたは通りすがりのオーヴァードだ。
あなたは気が付くと異様な世界にいた。
空は常にモノクロ映画のような曇天。
野にある花は全て造花。
その花園の中から、一人の少女が作り物の草花をかき分けて
あなたの元に歩いてきた。
芝居がかった口調で少女は言う。
「また迷い子がやってきたか。」
「元の世界に帰りたければ、この悪魔”リラ”が汝(なれ)に力を与えてやろう。」
「契約の代償は…」
「映画100本見せろ!!」
GM:あくまだぞ。こわいぞ。
士騎朝輝:映画100本 1日に7本でも二週間弱かかるんですよね。
士騎朝輝:やってやりますよ!!
GM:耐久レースの始まりだ
GM:よろしくお願いします!
GM:では自己紹介も終わったところで早速始めて参りましょう。
GM:まずはマスターシーンから…
【MasterScene】
GM:―――――
GM:傍受された通信
GM:―――――
GM:(激しい雑音)
???:『こちら、第六分隊……』
???:『隊長の暮田宗次………救助要請………』
???:『通信手はいない…俺以外、全滅だ………』
GM:(風の音)
???:『現在地、不明。現在時刻も、ああ………分からない。』
???:『ここには陽が昇らない。時計も、戦闘で壊れた。』
???:『だが扉の先の世界にいることだけは確かだ。』
???:『応援を寄こしてくれ。…部隊は全滅だが、』
???:『民間人を一人、保護している。』
???:『……早く、』
GM:(激しい雑音)
???:『いや…………救助を、』
GM:(激しい雑音が30秒続き、通信は途絶した)
【OP1/阿形雪実】
GM:OP1
GM:阿形さん、登場をお願いします。
阿形雪実:はいー!
阿形雪実:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 1[1]+43 → 44
GM:―――――
GM:1か月前
GM:N市第五支部
GM:―――――
GM:君が何気ない会議か、訓練で支部を訪れている時のことだった。
GM:作業を終え、君は休憩室で一息ついている。
阿形雪実:「そーそーだからさあ、クリーム班の方は確保どう?……オッケ、あたしもチョコの方はちょうどいい100円のを大量に……」
阿形雪実:ひと月前。来るバレンタインに向けて、ガトーショコラばらまき作戦の物資調達のチーム連携も大詰めの頃である。
阿形雪実:「……ん、了解。じゃ!」 移動間の打ち合わせも完璧に終え、休憩室で一息!
GM:君が一息ついていると、休憩室に一人の男が入って来る。
阿形雪実:「っかー、(参加人数で割れば)手間もかからず味はばっちし、それでいて手作り品として来月には相応のお返しが期待できる!」
???:男は君を一瞥すると、自販機でジュースを二つ買って、
???:一本を君の目の前のテーブルに置いた。
阿形雪実:「ガトーの大量生産はたまんないねー……っと」口をつぐむ!万が一でも外部男子に漏らすわけにはいかない企みだ!
阿形雪実:だが……。
???:「知ってるか?」
???:「ガトーショコラの”ガトー”って日本語の”加糖”だったんだぜ。」
???:「昔にチョコが日本に持ち込まれた時”加糖ショコラ”って名前で売ってたんだ。」
阿形雪実:「……マジでぇ!?ええーまことにー?」大げさに驚いてみせる
???:「それがヨーロッパに逆輸入されて”ガトーショコラ”になった。」
???:「ま、嘘だけどな。」
阿形雪実:「……嘘かよー!!っかーまさかフランス語のGateau au chocolatだったとはなー!だまされたーっ!」
阿形雪実:さらにオーバーリアクションで悔しそうな身振り!
???:「相変わらず元気そうだな、阿形。」
暮田宗次:目の前にいる男は君の知り合いであるUGNエージェント、暮田宗次だ。
阿形雪実:「イェーイせんせーもお久しぶりー!ボケっぷりも相変わらず冴えてるじゃーん!」
暮田宗次:一時期君の上官、あるいは教官を務めており、
阿形雪実:オーバーリアクションから両手でハイタッチ。
暮田宗次:功績を認められて本部エージェントになった…ということまで知っていてもよい。
暮田宗次:こちらもハイタッチに応じる
阿形雪実:うっす!
暮田宗次:「ボケじゃねーよ。俺は嘘吐きなの。」
阿形雪実:「ええーボケってことにしとこうって。嘘つきよりそっちの方がいいって」
阿形雪実:くるくるとテーブルのジュースを取って開ける。
暮田宗次:「嘘吐きなんだよ。大体よ、UGNに所属してて嘘吐きじゃない人間がいるか?」
阿形雪実:「……いや、それは確かに……(思い起こされる普段付き合いのある人々)……あれ?んんん……???」
阿形雪実:「……ごめんセンセー、一本取られたなって同意してあげたかったけど……」
阿形雪実:「……ここで会った人、正直者の数が少なからぬ割合で……」
阿形雪実:「むしろ一番の嘘つき疑惑の人が……UGN関係ないバイト先のボスで……」
暮田宗次:「……。」
暮田宗次:「そりゃ、よかったな。」
阿形雪実:「いやね、言いたいことは分かるよ!うん、そうね、それは……確かに!みんな大なり小なり嘘をついてる!こんな所だもんね!」
阿形雪実:「……ま、あたしはそれなりに縁に恵まれたってやつ?ま、おかげさまで楽しくやれてるんだけど」
暮田宗次:「………。」
暮田宗次:缶ジュースを一口飲んで、息を吐く。
阿形雪実:「所でどうしたのセンセー。本部エージェントまでに抜擢されたキラキラスターさんが、こんな所に何か御用?」
暮田宗次:「辞める前に挨拶しようと思ってな。」
阿形雪実:バチーンとウィンク!空気を変えねば!
阿形雪実:「あーそっかー。辞めちゃうのかー……え、辞め!?」ずずずとすすっていたジュースを危うく吹きそうになる。
暮田宗次:「こっちは嘘じゃねーぞ。」
暮田宗次:からからと笑う
暮田宗次:「嘘を吐くのに飽きたんだ。退職して好きなことしようと思う。」
阿形雪実:「さすがに嘘だったら嘘つき人としてのセンスを疑うっての!」
阿形雪実:「そういうのがオッケーなのは4月1日だけで……ああーそっかー……うん……」途中から、噛みしめるように。
阿形雪実:「……そっかー。まあね、うん。いいんじゃない?」
阿形雪実:「好きなことで生きる、何よりじゃん。ってかせんせーもやっぱ嘘に疲れたんじゃないのー?」
暮田宗次:「嘘吐きすぎて、家族に逃げられちまったしな。」
阿形雪実:「重っ」
阿形雪実:素!!
暮田宗次:「ははは。これで晴れて独身貴族だぜ、独身貴族。」
暮田宗次:「好きなことやっても誰にも文句言われない。」
阿形雪実:「おおー。いやよかったよかった。嘘でもホントでも、家族に逃げられたなんて何て返せばよかったか……!!」
阿形雪実:「……はぁー」息を吐き。
阿形雪実:「いやでもさ、そういうことならちょっとタイミング速かったじゃんね。来週辺りなら、それこそ加糖のショコラの一つや二つ、」
阿形雪実:「選別でめぐんであげたってのに」
暮田宗次:「明日から最後の任務なんだよ。」
暮田宗次:「今日もこれから第2に行ってブリーフィングだ。」
阿形雪実:「明日ぁ?そりゃまた急じゃん」
阿形雪実:「ま、通達は前々からあったんだろうけど……そうなんだ。ん、わかった」
暮田宗次:「ま、もう会うことはないだろうが…元気でやれよ。」
暮田宗次:「それと…すまんな。逃げるようなマネをして。」
暮田宗次:「軽蔑したか?」
阿形雪実:「じゃ今日は早めに仕事上げてゆっくり休まないとね。他にこっちで挨拶とかある?ないなら第2に行った行った」
阿形雪実:「んー?なんでなんで?別にいいっしょ。ここがあんまホワイトじゃないのは事実だし」
暮田宗次:「は、お前は本当に正直者だよな。」
阿形雪実:「危ない仕事は嫌、やりたいことができたから辞めたい。別に全然責めることじゃないって」
暮田宗次:「この仕事にゃ向いてないが…人らしく生きるのには向いてる。」
阿形雪実:「この辺嘘でごまかしちゃったら、それこそやってらんねー仕事っすからね」笑い。
暮田宗次:こちらも笑いを向けて
阿形雪実:「……あたしもUGNで働いてて何人か見てるけどさ、別にいいよ。UGNの理念にサンセーしなくても、」
阿形雪実:「それ以上に大事なものがあって、むしろ理念とか二の次以下でも」
阿形雪実:「……その分まであたしが働きゃいい。幸い、あたしはまだ辞めたいわけじゃないからね」
阿形雪実:「……ま、だから感謝してよねー!その辞めてやりたいことやってる間、」
阿形雪実:「ふとした弾みにあたしの顔が脳裏に浮かんで『ああ俺はなんて良い教え子を持ったんだー』と、」
阿形雪実:「感涙にむせびなきな!」
阿形雪実:ばしばしセンセーの背中を叩き。
暮田宗次:「はいはい感謝しますよー。」苦笑する。
暮田宗次:「そいつは餞別だ。後は任せたぜ。」ジュースを指して、休憩室から出ていく。
阿形雪実:「あいよー。あたしも何かあげた方がいいかもだけど、今は手持ちがないわ。帰ってきた時に何か適当に用意しとくからねー」
阿形雪実:去るセンセーの背中に声を投げ。
阿形雪実:……そう。去っていく人間の姿なんて、見慣れている。
阿形雪実:だから、今回もそのひとつ。別にいいよ。センセーに言った通り『あたしは縁に恵まれている』。
阿形雪実:これが今生の別れってわけでもなし、行ってきな。そして帰ってきて正しくここを去りな。
阿形雪実:……そう、この時はこう思っていた筈なのに。
GM:―――――
GM:そして、現在。
GM:君の元に命令書が手渡された。
GM:内容はある任務の捜索部隊に君を配属するというもの。
阿形雪実:「……」……ああ、まったくもう。
GM:任務の内容は”偵察および捜索”。
GM:捜索対象は第六分隊長、暮田宗次と彼が保護した民間人。
GM:捜索場所は、第2支部で発見された兵員輸送呪術兵器”千引岩開”内部の異世界。
阿形雪実:先月、街を大寒波が襲った時。あたしのバイト先のボスが故あって雪山に登った。その時は無事に帰ってきたが、
阿形雪実:後から『じゃあ遭難した時はあたしが捜索隊かもねー。そういう“カン”は自信あるし!』みたいなことを話していたのだ。そんなことを思い出した。
阿形雪実:「……まさか本当に、こっちの方で捜索隊に入るとはなあー……」
阿形雪実:誰に対するものでなく、ぽつり呟き。
阿形雪実:「……よし」気をとりなおし。
阿形雪実:「了解。阿形雪実、暮田宗次を探して参りますよっと!」
阿形雪実:「まったく、最後の最後で世話が焼ける!」
阿形雪実:命令書を手に、任務へ向かう。手間のかかるセンセイだぜ。
GM:―――――
GM:ロイスのみ可能です。
阿形雪実:暮田宗次センセイへ! ○尊敬/憤懣で!まったくもう~~~!
阿形雪実:以上で!
【OP2/リーリヤ・ルキーニシュナ・ラヴレーンチェヴァ】
GM:OP2 リーリヤ・ルキーニシュナ・ラヴレーンチェヴァ
GM:登場侵蝕をお願いします
リーリヤ:42+1D10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+5[5] → 47
GM:―――――
GM:第二支部
GM:―――――
GM:UGN支部の忙しさは、ロシアでも日本でも変わらない。
GM:そのことを君は実感し始めている、あるいはもうしているだろう。
GM:”箱男”の騒動が収まったのもつかの間、
GM:支部は再び発見された”扉”の確保と収容、解析に追われていた。
”ミイデラネズミ”:「新たに出現した”扉”の年代測定を行いました。」
GM:君と、数人のエージェントの前で、
GM:第二支部所属の情報エージェント、”ミイデラネズミ”が現在までに分かっている扉の情報を共有している。
”ミイデラネズミ”:「作られたのはおよそ1930~40年代…。」
”ミイデラネズミ”:「おそらく数か月前にこの地区に現れた”千引岩開”のプロトタイプ…」
”ミイデラネズミ”:「”第一次比良坂作戦”で使用されたものだと推測されます。」
リーリヤ:「……」
リーリヤ:そんな中、一人周囲から浮くように負の存在感を放つ女が一人。
リーリヤ:褪せた白金の長髪に、冷たいアイスブルーの瞳。彫刻のように微動だにしない表情が、見る者に峻厳な凍土を思わせる。
リーリヤ:第二支部エージェント、リーリヤ・ルキーニシュナ・ラヴレーンチェヴァ。
リーリヤ:その脚元では――
リーリヤ:≪赤色の従者≫+≪血の絆≫×3
リーリヤ:侵蝕率47>71
従者_1:「……」
従者_1:三匹の従者。白い毛玉のような、ポメラニアンの子犬。
従者_1:二匹は机の下で寝転び、一匹はしきりに”ミイデラネズミ”の匂いを嗅いでいる。
”ミイデラネズミ”:しきりに脚を嗅いでいる犬に赤面する
”ミイデラネズミ”:「あ、あの…あはは…」
リーリヤ:「1(アジーン)。」
従者_1:「!」
”ミイデラネズミ”:眼鏡を掛けた妙齢の女性。体のラインが出ないよう厚ぼったい格好をしているせいか、
”ミイデラネズミ”:少し匂いを気にしているのかもしれない。
従者_1:注意され、本体のもとへ駆け戻っていく。
リーリヤ:「済まない。続けてくれ」
”ミイデラネズミ”:「はい……。」眼鏡を直す
”ミイデラネズミ”:「数週間前、報告を聞いた本部の人員が扉の調査に踏み切りました。」
”ミイデラネズミ”:「精鋭の分隊を6つ。しかし…」
”ミイデラネズミ”:「2週間前から全分隊との通信が途絶。そして1週間前…」
”ミイデラネズミ”:テープレコーダーに手を置く。
”ミイデラネズミ”:第六分隊、暮田宗次の最後の通信が収められたものだ。
”ミイデラネズミ”:「先ほど聞いていただいた救助要請がありました。」
リーリヤ:「…………」ぴくりとも表情を動かさず、それを聞いている。
従者_3:「ムーッ……」警戒の唸り声。
”ミイデラネズミ”:「向こう側の世界に何があるかは分かりません。が、」
”ミイデラネズミ”:「救けを求められた以上我々は向かいます。」
”ミイデラネズミ”:「リーリヤさん。」
リーリヤ:視線をそちらに向ける。
”ミイデラネズミ”:「電子的な通信が途絶している以上、物理的な通信手段があるあなたに救助を任せたいと思います。」
”ミイデラネズミ”:足元に飛びつく従者を撫でながら
リーリヤ:そういうことか、と得心し、
リーリヤ:「了解した」とだけ言って薄く頷く。
”ミイデラネズミ”:「他のメンバーは…第5から暮田隊長の知己のチルドレンが来ます。」
”ミイデラネズミ”:「実力も確かです。”千引岩開”の原型である”ローディーズドア”の一件でも大きな働きをした…と聞いています。」
従者_1:興味深そうに尻尾を振る。
”ミイデラネズミ”:「あと……」
GM:と、ミイデラネズミが言いかけた次の瞬間、
GM:ドス ドス ドス
GM:重い足音が会議室の外から響いて来る。
リーリヤ:「……」
GM:バ タン ッ!
従者_1:「ヒャン……?」
従者_2:本体は無反応だが、従者は机の影に飛び込んで隠れる。
”ミイデラネズミ”:「ひゃわっ!?」
GM:ドアが勢いよく開かれる。
???:ドアに立っているのは、2mを超す大男だ。
???:ぶ厚いコートにマフラーを巻いた、これまた厚ぼったい格好をした男。
???:威圧感のある体格の上に、アンバランスな人懐こい笑みを浮かべる顔が乗っかっている。
リーリヤ:「……」
従者_1:「わん!わん!」真っ先に勢いよく飛び込んでいき、頭突きせんばかりにまとわりつく。
???:「おや、アジーンかぁ!懐かしいなぁ!」
???:リーリヤの従者がまるでリスのように小さく見える。
リーリヤ:「……」
リーリヤ:「何故あ」
従者_1:「わん!わん!」
リーリヤ:「なたがこ」
従者_1:「わんわんわん!わん!」
リーリヤ:「こに?」
従者_1:「ワンワンワン!ワン!ワン!」
”ミイデラネズミ”:「びっくりした………。あっ、あのですね………」
”ミイデラネズミ”:「もう一人、ロシア支部から派遣された方がいまして、」
”ミイデラネズミ”:「UGNロシア支部特殊戦闘部隊”バルティック艦隊”の……」
リーリヤ:「……”ラスコヴィーチェ”」
”ラスコヴィーチェ”:「遅れちゃってごめんなさい。」
”ラスコヴィーチェ”:「ぼく、ロシア支部の”ラスコヴィーチェ”っていいます。」
従者_2:「ク~ン……」
従者_3:「ォわお!」続く2体までもがちぎれんばかりに尻尾を振って纏わりつきはじめる。
リーリヤ:「……」
リーリヤ:「1(アジーン)。2(ドヴァー)。3(トリー)。戻れ」
”ラスコヴィーチェ”:「本名はニコライ・チェルヴィンスキーで、」
”ラスコヴィーチェ”:三匹を優しく抱え上げる
”ラスコヴィーチェ”:「動物が好きです。よろしく。」
従者_1:主の言うことを聞く気配なく、顔をべろべろ舐め回す。
リーリヤ:「…………」
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤさんも久しぶり。よろしくね。」にこりと笑いかける。
リーリヤ:「……」
リーリヤ:「よろしく頼む」相変わらず凍り付いたままの表情で応える。
”ミイデラネズミ”:「お知り合いで…?」
”ミイデラネズミ”:恐る恐る尋ねる。
”ミイデラネズミ”:”ラスコヴィーチェ”と並ぶと親子ほどに身長が違う
リーリヤ:「……私も以前はUGNロシア所属だ。同僚だった」
従者_3:噛み癖悪く、がじがじとマフラーの端を齧っている。
”ミイデラネズミ”:「なるほど……。と、ともかく、このメンバーで扉の向こうを探索します。」
”ミイデラネズミ”:「細かい作戦についてはチルドレンが到着してからブリーフィングを行います。」
”ミイデラネズミ”:「では、実行部隊は一時解散。オペレーター班は通信手段案の策定に移ります。」
リーリヤ:「了解した」
”ミイデラネズミ”:ふう、と一息つく。
”ミイデラネズミ”:緊張が解けたようで表情がやや弛緩しているのが分かるだろう。
リーリヤ:なおも嬉しそうにニコライにじゃれつく従者を仰ぐ。
”ミイデラネズミ”:「というわけで、ニコライさんは作戦まで支部で待機をお願いします。」
”ミイデラネズミ”:「仮眠室を仮の宿所としますので、案内を…」
”ミイデラネズミ”:きょろきょろと手の空いた人間を探す。
リーリヤ:「…………」
従者_1:「わふ」
リーリヤ:「…………」
従者_1:「わぉ!わん!わん!」
従者_1:挙手するように“ミイデラネズミ”に吠える。
”ラスコヴィーチェ”:「いやぁ、すみませんね。あはは、アジーンは相変わらず元気だなぁ。」
リーリヤ:「…………」やや不承不承の気を漂わせつつ立ち上がり。
リーリヤ:「こちらだ」
リーリヤ:足早に部屋を出ていく。従者たちがそれに続き、またニコライの足を引く。
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤに案内してもらいます。」にこりと”ミイデラネズミ”に微笑みかけてから
”ラスコヴィーチェ”:リーリヤの後ろを歩き始める。
リーリヤ:「……」
リーリヤ:押し黙り、無言。普通の者ならばリーリヤの放つ空気と相まって、相当な気まずさを感じるだろう。
”ラスコヴィーチェ”:しかし、”ラスコヴィーチェ”は慣れたもので、時折従者とじゃれつきつつ楽し気に歩いている。
リーリヤ:「……」
リーリヤ:「……あなたが来るとは」ぼそりと口を開く。
”ラスコヴィーチェ”:「ぼくも、リーリヤと一緒になるとは思いませんでした。」
リーリヤ:「本部が絡んでいる以上、それなりの人員が派遣されるだろうとは思ってはいたが」
リーリヤ:言いつつ、考え込む。
リーリヤ:誰が見ても分の悪い賭けだ。一次部隊から得られた情報は少ない。
リーリヤ:一人の遭難者の為に、救助の可能性より、これ以上犠牲者を増やす危険性のほうが高い。
リーリヤ:少なくともFHでは――自分の生まれ育った場所では、そんなことはしなかっただろう。
リーリヤ:だがUGNとは、そういう場所だ。特にこのN市第二支部は、そういった人道的傾向が強い。
リーリヤ:「……」
リーリヤ:「皆は……元気にしている?」
リーリヤ:かつての古巣、“バルティック艦隊”のことを尋ねる。
”ラスコヴィーチェ”:ニコニコと細めていた目を開ける。
”ラスコヴィーチェ”:柔和な木こりの顔が、鉄火場を渡り歩いた戦士のそれになる。
”ラスコヴィーチェ”:「モスクワにも同じ”扉”が開いて、”バルティック艦隊”が対処してます。」
”ラスコヴィーチェ”:「調査に出たセルゲイとユリアンが戻りません。」
”ラスコヴィーチェ”:「同時に扉も開かなくなりました。」
リーリヤ:「…………」
従者_2:「ヒュン……」忙しなくオロオロと歩く。
”ラスコヴィーチェ”:「だから、ぼくが日本(ヤポーニェ)に来たんです。」
リーリヤ:「何故ロシアから、と疑問だったが……」
リーリヤ:「…………」黙り込む。
”ラスコヴィーチェ”:「扉の入り口がここで、出口がモスクワだと、」
”ラスコヴィーチェ”:「СВР筋から聞いています。」
”ラスコヴィーチェ”:「大本はСМЕРШ?の時分にあった情報らしいですが。」
リーリヤ:「……本部も、ロシアも、日本もか」
リーリヤ:「『狼が恐ければ森へは行くな』」
リーリヤ:「それほど実り多い森か、あの扉は」
”ラスコヴィーチェ”:「狼の方が多そうです。」
”ラスコヴィーチェ”:「森から帰って来ない人間が、あまりにも多すぎる。」
リーリヤ:「……」
リーリヤ:「……待て、スメルシ?」
リーリヤ:「それ程昔から存在を知られていたと?」
”ラスコヴィーチェ”:「はい。記録にはあったそうですが、上には伝えられなかったそうです。」
”ラスコヴィーチェ”:「あの時代の情報の真贋(しろくろ)は書記長が決めていましたから。」
”ラスコヴィーチェ”:「下手な情報を挙げれば…白が血の赤になりかねない。」
リーリヤ:「……」祖国の体制と姿勢に関しては、嫌という程理解している。それはリーリヤの生まれる前から連綿と続いてきたものなのだろう。
従者_3:「ウゥ……」不穏な空気を感じ取り、低く唸る。
リーリヤ:「他に何か情報は」
リーリヤ:さりげなく人目を気にし、歩きながら。先程の場では話さなかった、あるいは話せなかった事を、非公式の立場として尋ねる。
”ラスコヴィーチェ”:「揃ってから話しましょう。これは話してもいいと、許可も貰っている事なので。」
リーリヤ:「そうか」頷き、僅かに安堵する。腹の探り合いになった場合、日本とロシアどちらの側に付くべきか困窮していただろう。
”ラスコヴィーチェ”:「あと、些細な情報ですけど、」
”ラスコヴィーチェ”:にこりと微笑む。先ほどの柔和な木こりの顔に戻った。
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤさんが元気にしててうれしいです。」
リーリヤ:「……」
従者_3:ガリ、と脚に歯を立てる。
”ラスコヴィーチェ”:「アジーンもドヴァーもトリーもね。」大して意に介した様子もなくトリーを撫でる。
リーリヤ:「……」僅かに目を逸らし。
リーリヤ:「……仮眠室はここだ」
リーリヤ:「何かあれば言って」
”ラスコヴィーチェ”:仮眠室のドアを開けて中を見る。
”ラスコヴィーチェ”:「わあ」
”ラスコヴィーチェ”:「ホテルみたいだ。いいお部屋ですね。」
リーリヤ:「そうだな」
リーリヤ:「ロシア(うち)に比べれば天国だ」
リーリヤ:かつてのサンクトペテルブルク支部、隙間風の入る部屋の硬いベッドを思い出す。
”ラスコヴィーチェ”:「日本(ヤポーニェ)はいいですね、リーリヤさん。」
”ラスコヴィーチェ”:柔らかいベッドに腰掛けて、背負っていた荷物を置く。
リーリヤ:「ああ……」薄く頷く。こちらに来て数か月になるが、未だ心情的には『滞在者』のままだ。
リーリヤ:「……ニコライ」
”ラスコヴィーチェ”:「はい。」
リーリヤ:「…………」
従者_1:背中をよじ登ってしっぽを振り、ニコライの顔を舐めている。
リーリヤ:「……いや」目を伏せ。
リーリヤ:「では、また」
”ラスコヴィーチェ”:「はい。」にこりと微笑んで見送る。
従者_1:なおもニコライにじゃれついていたが、
リーリヤ:「集合」
従者_1:廊下から小さな声が聞こえると、三匹揃ってすっ飛んでいく。
”ラスコヴィーチェ”:三匹を撫でていたが、名残惜しそうに武骨な手を離す。
”ラスコヴィーチェ”:「またね、リーリヤさん。」
GM:扉が閉まる。
”ラスコヴィーチェ”:リーリヤの変わらぬ表情と従者たちのはしゃぎ方を見て、
”ラスコヴィーチェ”:変わらないな、と独りごちた。
GM:―――――
GM:ロイスのみ可能。
リーリヤ:”ラスコヴィーチェ” ニコライ・チェルヴィンスキー 親愛/○疎外感 で取得して以上!
【OP3/雨堂聖理】
GM:OP3
GM:雨堂聖理
GM:登場侵蝕をお願いします
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:37->46)
GM:―――――
GM:星辰館学園
GM:―――――
GM:終業のチャイムが鳴り、校門から生徒が吐き出されていく。
GM:本来ならば部活で残る生徒も多いだろうが、
GM:今は学期末。部活動もなく、生徒たちは思い思いに帰路に着いている。
GM:君もそんな生徒たちに混じり、下駄箱に向かっていた。
雨堂聖理:英語の教材の音声をイヤホンで聞きながら、他の生徒に混じって歩いている
雨堂聖理:ただし、イヤホンの片方は断線させており、周りの音声・気配はきちんと探れる状態だ
雨堂聖理:(理系科目はなんとかなるとして……やっぱり英語はなあ)
雨堂聖理:(でもこれできたらUGNに就職するには有利だろうし……)
雨堂聖理:(……それともそういうのはそういうのが得意な人に任せておけばいいのかな?)
雨堂聖理:(英語も何も知らなそうな子もいるしなー)
八百桜:「聖理。」声を掛けつつ
八百桜:肩を叩く。
雨堂聖理:「ん」
八百桜:雨堂よりも少し背の低い黒髪の少女だ。
雨堂聖理:肩を叩かれる前から気配には気付いていた。音声を止めて振り返る 「八百ちゃんじゃん。おつかれー」
八百桜:瞼が半ば下りているように目を細めており、眠たげな印象を与えている。
雨堂聖理:それから一応イヤホンを外す 「テスト勉強どう?」
八百桜:「何とか大丈夫。だと思う。」
八百桜:「聖理は不安?」
雨堂聖理:「ほんと? あたしは不安だよー」 情けない笑い
雨堂聖理:「平気なやつも全然あるけど、やっぱり苦手なのはなー」
八百桜:「今度一緒に勉強する?」
雨堂聖理:「英語とかさあ。あと国語とか……難しい文章読むのそんなに大事かなとか思っちゃうし」
雨堂聖理:「え? いいの? あたしそんな教えるとかできないけど」
八百桜:「いいよ。」
八百桜:下駄箱から靴を取り出して履いて、雨堂と共に外へ歩き出す。
雨堂聖理:「やった! 助かるー」 同じく靴を履きながら
雨堂聖理:「もし赤点取って補修とかになっちゃったら時間もったいないしさ」
八百桜:校門からグラウンドの隅にぽつんとある体育倉庫が見える。
八百桜:八百桜と雨堂聖理の出会った場所。
八百桜:「そうでもしないと、」
八百桜:「変なことに首突っ込んで勉強し無さそうだし。」
雨堂聖理:「あはは、変なことってそんな」
雨堂聖理:笑いつつも、本当にUGNの事件があったら当然勉強よりもそっちに首を突っ込むし、
雨堂聖理:そうなればカンニングで乗り切るという選択肢を取ることも当然考慮に入れている
雨堂聖理:「試験も今回も終わりじゃないしね。ちゃんと勉強はするって。多分……」
八百桜:「ねえ。」
八百桜:「今はしてないよね?」
雨堂聖理:「え?」
八百桜:「変な事。」
雨堂聖理:その視線の先に、例の体育倉庫があるのに気付いて、頬を掻く 「……ああー」
雨堂聖理:「してない。してないよ。してません。あんなことはもう、さすがにね」
八百桜:「…………。」じっと雨堂の瞳を見つめる。
雨堂聖理:「疑われてるー」 笑う 「でもホント、大丈夫だよ。今はちゃんと、先生に言えば割と何とかなるって分かってるし……」
八百桜:濃い黒色の瞳に、雨堂の海の青のような瞳が映っている。
雨堂聖理:「そもそも学校でそういうのに出くわすこともそんなにないしね」
八百桜:「そうだね。」
雨堂聖理:(まあ、本気で探せば見つかるんだろうけど、そういうのはあの……生徒会長の人の会がやってるだろうしな……)
雨堂聖理:(だったら私は街中を見た方が良いんだろうし……うーん、そう考えたら勉強なんてしてるヒマあるのかな……?) 思案顔になっている
八百桜:「帰ろ。」
八百桜:雨堂に柔らかい笑顔を向ける。
雨堂聖理:「あ、うん! 帰ろ帰ろ」
雨堂聖理:ぱっと笑みを返して
八百桜:彼女は滅多に表情を動かすことはない。
八百桜:だが、雨堂の前では時折、こうした柔らかい表情を見せる時がある。
雨堂聖理:「ふふふ」
八百桜:「…どうかした?」
雨堂聖理:「いやー、今日も八百ちゃんはお可愛らしいと思って」
雨堂聖理:笑いながら、ぽんぽんと頭を撫でる。普段眠たげな彼女の珍しい表情を見るとつい嬉しくなって手が出てしまうのだ
八百桜:「………」さっと表情を引き締める。若干顔が赤い。
雨堂聖理:よしよし、とひとしきり撫でて
雨堂聖理:「一緒に勉強、どこでする? 図書室? 空き教室とか? それとも家とかかな」
雨堂聖理:「あたしそういうのしたことないからなー」
八百桜:「聖理の家、とか?」
八百桜:「私の家は…ちょっと人を呼べないから。」
雨堂聖理:「そうなんだ。じゃあ来る? 家っていうか部屋だけど……マンションだし」
雨堂聖理:「ちょっと遠いけどね。ここからだと海の方で……八百ちゃんはどの辺りだっけ」
八百桜:「私はもっと内陸の方。」
雨堂聖理:「反対かあ。まあ、もし遅くなるようだったらちゃんと送るから」
八百桜:「ん。ありがと。」
雨堂聖理:「よし、それじゃテストの方の不安は随分なくなったなー」 両腕を伸ばし
雨堂聖理:「おかげで八百ちゃんをお呼びする準備に集中できそう」
八百桜:「他の不安は?」
八百桜:「ああ、そういう不安。いいよ、そんなに気を遣わなくても。」
八百桜:「私の家も散らかってるし、なんなら一緒に片付けるから。」
雨堂聖理:「そうはいかないよ。女子を部屋に呼ぶんだし」
雨堂聖理:「お菓子とか用意しなきゃ。別にダイエットとかしてないよね?」
八百桜:「してない。…………ちょっとだけ気にはしてるけど。」
八百桜:肉付きのいい自身の胸を見下ろす。
雨堂聖理:「え、そうなの?」 無遠慮に脇腹をつつき
八百桜:「ひあ」
雨堂聖理:「……あー」
八百桜:普段よりも1オクターブ高い声が漏れる。
雨堂聖理:「こっちか」 胸を横からつんつんと揺らす
八百桜:「……んっ」もっとあられもない声が出そうになったが、手で口を塞ぐ
八百桜:「………。」
八百桜:どす、と雨堂の頭にチョップ
雨堂聖理:「あだっ」 受け止める
八百桜:「…………変な事、しないで。」
雨堂聖理:「あははっ、ごめんごめん! すみません、この指めが」
雨堂聖理:「落とし前をつけておきますのでなにとぞ……」 つついた右手の人差し指を、反対の人差し指で切り落とす仕草をしつつ
八百桜:「……。」
雨堂聖理:「……」
八百桜:「他の人にしちゃだめだよ。」
八百桜:それだけ言って目を逸らす。
八百桜:「それじゃ、またね。」
雨堂聖理:「はあい。ごめんねホント。他の人っていうか八百ちゃんにももうしないから……」
八百桜:いつの間にか、いつも二人が分かれるT字路だったようだ。
雨堂聖理:「ん」 手を振り 「じゃねー。勉強のことは後で話そ!」
八百桜:「またね。」
雨堂聖理:「ばいー!」
雨堂聖理:そう言って、いつも通りに別れる。イヤホンを付け直して
雨堂聖理:(……ここまで来たら情報無線聞いとこっと)
GM:―――――
GM:いつも通りの別れのはずだった。
GM:強いて言うなれば、あとひと月で学期が変わり、
GM:こんな風に会話することもなくなるかもしれない、という一抹の不安はあったかもしれないが。
GM:だが、それよりも前に八百桜はいなくなった。
GM:―――――
GM:翌日も、翌々日も八百桜は学校に来なくなった。
GM:携帯もつながらない。
GM:他の生徒も彼女の行く先を知らない
GM:そもそも、一番彼女と親しかったのは雨堂であった。
雨堂聖理:……八百桜が姿を消して、三日目。
雨堂聖理:奇しくもそれは、一緒に勉強をしようと約束していた土曜日。
雨堂聖理:(…………)
雨堂聖理:雨堂は電波塔の頂点近くに腰掛け、街並みを眺めている。
雨堂聖理:(三日目)
雨堂聖理:(衝動的な家出なんかじゃ、もう持たない)
雨堂聖理:(なんとかテスト前の厳重態勢をすり抜けて、住所だけは分かったけど、そこも空振りだったし)
雨堂聖理:(その親戚までをどうにか当たる……のは、多分時間がかかり過ぎる)
雨堂聖理:スマホの画面を眺め、今までの情報を確認し、ふう、と息を吐く
雨堂聖理:「……UGNかな」
雨堂聖理:「第七……は微妙かな。ええと、あの住所だと管轄の支部は……」 スマホをぽちぽち調べ始め
GM:カツン カツン
GM:突然、後ろで鉄骨が鳴る。
雨堂聖理:「……!」 そちらを振り向きつつ、背中に仕込んでいるナイフを握る
???:「お困りごとですか?」
雨堂聖理:「……困ってることは、あるけど」
???:背後にいたのは制服姿の美しい少女。
雨堂聖理:「どなた? こんな所に通りすがることもないでしょ」
???:黒髪がビル風を受けてふわりと揺れる。
???:「困ってる人が見過ごせなくて。」
雨堂聖理:なびく髪ではなく、その顔を、目を見る 「……いきなりだなあ」
雨堂聖理:「私もその気持ちは分かるけど。これで本当に『困ってる』側になると……結構、困るね」
???:「僕は、えーと、なんだっけ…そうそう!」
虚空蔵小路朔夜:「虚空蔵小路朔夜(こくぞうこうじさくや)っていいます。」
虚空蔵小路朔夜:「ふふ、でも地獄に仏ですよ?あなたは本当に運がいい。」
雨堂聖理:「こくぞーこーじさくや……虚空蔵小路」 自分の口で発音して、区切りを見つける
虚空蔵小路朔夜:「二つの情報と、一つの親切をあなたに差し上げましょう。」
虚空蔵小路朔夜:「まず一つ、あなたの探している八百桜さんはこの世界にはいません。」
雨堂聖理:その名前を出されると、目が細められる 何となしに予期してはいたが
虚空蔵小路朔夜:「あは、不思議ですか、雨堂聖理さん?」
雨堂聖理:「……不思議です。不思議ですけど、その不思議は多分重要じゃないかな」
虚空蔵小路朔夜:「うん。そうですよね。話が早くて助かります!」
雨堂聖理:「確かにあたしは、八百ちゃんを探してる。それについての情報があるなら、聞きたい」
雨堂聖理:『この世界にはいない』という言葉も、雨堂はすんなりと飲み込むことができる。雨堂は『この世界ではない世界』を知っている
虚空蔵小路朔夜:「もう一つ。彼女は”扉”を抜けた別の世界にいます。」
雨堂聖理:「……扉」
虚空蔵小路朔夜:「そして、これが僕からの親切心です。」
雨堂聖理:思いつくのは、自分の作り出す『ゲート』によって繋がるあの世界のこと……だが。
虚空蔵小路朔夜:雨堂の前に扉が一つ、現れる。
雨堂聖理:違った。文字通りの『扉』が、目の前に現れる。身体を支え、広くもない足場に立って
雨堂聖理:「……つまり、この扉を通った先が、別の世界で?」
雨堂聖理:「そこに行けば、八百ちゃんを連れて帰れるってこと?」
虚空蔵小路朔夜:「そうです!でも、連れて帰れるかはあなたの力次第ですけど。」
虚空蔵小路朔夜:「どうします?怪しいならUGNに行ってもいいですよ?同じような作戦を立ててるみたいですし。」
雨堂聖理:>「そうです!でも、連れて帰れるかはあなたの力次第ですけど。」
雨堂聖理:この発言に《真偽感知》します。侵蝕率も払うぞ
GM:了解です!では…
GM:その発言が本当であることが分かります。
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+2した(侵蝕率:46->48)
虚空蔵小路朔夜:「雨堂さんをすんなり調査隊に入れてくれる保証はありませんけどね。」
雨堂聖理:「……ううん、いい。あたしもそう思うし」 かぶりを振り、扉を見上げる
雨堂聖理:扉のノブに手をかけながら 「時間の無駄だ」
虚空蔵小路朔夜:「迷わないんですね。素敵です!」
雨堂聖理:扉を開きかけ、虚空蔵小路さんを振り返る 「……それで結局、あなたは何者?」
虚空蔵小路朔夜:「ただの親切な通りすがりです。」
虚空蔵小路朔夜:「好物は人の願いを叶えること。」
虚空蔵小路朔夜:「どうぞよろしく。」にこり、と微笑みかける。
雨堂聖理:はあ、と溜息を吐き 「……まあいいや。何も話す気はないってことは分かったし……」
雨堂聖理:「一応UGNには連絡入れとこうかな。虚空蔵小路……うわ、何この字。キモっ」
雨堂聖理:ぽちぽちスマホを操作して、連絡を入れようとする
雨堂聖理:阻止とかされなければ『虚空蔵小路という女の子が扉を作ってそこから違う世界に行けるので行きます』くらいの情報は行くだろう
虚空蔵小路朔夜:「人の名前をキモいとか言わないでください。」
虚空蔵小路朔夜:「超絶可愛い美少女であることも書き加えておいてくださいね?」
雨堂聖理:「あ、ごめんね。でも何かうじゃうじゃしてる文字を見るとつい……」 『おしゃべり好き 何を考えているのか分からない』と追記して送信
雨堂聖理:ジーンズのポケットにスマホを入れて、傍らに置いていたリュックを背負い
雨堂聖理:(……八百ちゃん)
雨堂聖理:(待ってて)
雨堂聖理:力強くドアを開け放って、その中へ踏み込んでいく
虚空蔵小路朔夜:「いってらっしゃーい!」
虚空蔵小路朔夜:雨堂の姿がドアの向こうに消えたのを確認して、
虚空蔵小路朔夜:雨堂の座っていた鉄骨に腰を下ろす。
虚空蔵小路朔夜:「これでよし、と。」
虚空蔵小路朔夜:「偽物の灯りはいらないんですよねえ。」
虚空蔵小路朔夜:「僕が見たいのは、本物の星の光だけですから。」
虚空蔵小路朔夜:そう呟いて、空を見上げる。
GM:暮れかけの薄紫色の空に、気の早い星の光が瞬いていた。
GM:―――――
GM:ロイスのみ可能
雨堂聖理:八百桜 ○尽力/恐怖
【OP4/士騎朝輝】
GM:OP4 士騎朝輝
GM:登場侵蝕をお願いします。
士騎朝輝:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 4[4]+37 → 41
GM:―――――
GM:第二区画
GM:―――――
GM:君は再び、第二区画を訪れていた。
GM:いつものように通りすがったのかもしれない。
GM:あるいは、近隣の映画館がたまたまここだったのかもしれない。
士騎朝輝:一つ縛りにして後ろに細く流した明るい茶の長髪。端正だが何処か挑発的な顔立ち。
士騎朝輝:スリムスラックスに気崩したシャツ、グリーンのネクタイを緩く締め、その上に校章のようなワッペンがついた灰色のブレザーを着ている。
士騎朝輝:端的に言うと学生服の少年。だが、無造作に掴まれている美しい拵の鞘入りの刀がただただ異質だった。
士騎朝輝:「で、だ。そこにいるんだよなぁ、誰か?」
■■■■:ジジ、と”そこ”の景色が歪む
士騎朝輝:人通りの見えない路地に視線を向け、呟いた。
■■夜■:「ああ、気付いちゃった?」
柿■夜■:徐々に路地の闇から人間が姿を現す。
士騎朝輝:「いや、完全に当て推量でなぁ。誰かいたら良し、誰もいなかったら、それはそれで聞いてる奴は別にいないだろ」
柿木夜助:君と同じく”通りすがり”を自称する盗賊。
柿木夜助:”サンドマン”、柿木夜助
士騎朝輝:「勘の類だよ。本当にいたなら、俺も捨てたもんじゃないよなぁ、なぁ村雨丸」
士騎朝輝:皮肉気に薄く笑う。
柿木夜助:「流石、大した目利きだよ。俺が見つけてきたお宝の鑑定もしてくれる?」
士騎朝輝:「それは。もしヤバイものなら、切り凍らせろ。って事か?」
柿木夜助:「そうかも。」
士騎朝輝:やれやれと肩を竦める。手に持った刀の銘は村雨丸。殺気高ぶれば水気を増し、斬らば勢いよく流れ刃の鮮血を洗いおとす邪妖殺しの刀。
柿木夜助:普段であれば、宝を斬ることなど許さないであろう。
士騎朝輝:ジャームの異能を斬り散らす遺産である。
柿木夜助:しかし、今回は斬る可能性を否定しなかった。
士騎朝輝:「わざわざ、それで俺を探しに来たんなら、仕方がないよなぁ」
士騎朝輝:「あんた、俺の他に頼れる友人いないだろうし、それに……」
柿木夜助:「君と俺が潰した世界の話だからね。」
士騎朝輝:そういった物を放置出来る程、世界に対して無責任でも無力でもないのだ。互いに。
士騎朝輝:「はは。冗談の一つも飛ばしてほしい所だよなぁ」
士騎朝輝:相手の真面目な態度に渋面になりつつ、検分物を見せるように促す。
柿木夜助:「あれは”第二次”だった…って話は承知済みだよね?」
柿木夜助:”あれ”とは、士騎と柿木、UGNエージェントや支部長たちが対処した”ハコオトコ”の件だ。
士騎朝輝:「あぁ。だいたい聞いてた」
柿木夜助:「”第一次”の扉はまだ見つかっていない。」
士騎朝輝:「それ、あれだぜ。一次とはまた別だろうが、この前、やりあった奴も、その計画の一部を使っていてなぁ」
士騎朝輝:「此処まで続くと、縁だよなぁ。旅の縁は良縁だけじゃないらしい」
柿木夜助:「ふ、縁が広いのも考え物だね。」
柿木夜助:懐からフィルムを取り出す。
士騎朝輝:「世界を広げると、色んな物が繋がっていくものなのかもな。それは?」
柿木夜助:「”第一次”の記録映像。」
柿木夜助:「この前二人で行った、あの場所で見つけたものだ。」
柿木夜助:「再生機器がなかなかなくて難儀したが…ついさっき手に入れてきた。」
柿木夜助:「君の好きな映画鑑賞会だ。」
士騎朝輝:「何がめぼしいものは何もなかっただよ。嘘つきめ」
柿木夜助:「見るかい?」
士騎朝輝:台詞とは裏腹に口調は軽い。
士騎朝輝:「R18だったら、検分は出来ないんだよなぁ」
士騎朝輝:「レーティングはどんな程度だよ」
柿木夜助:「倫理委員会に持っていくかい?」
柿木夜助:「それはまずいだろうさ。」
柿木夜助:「R18だったら俺が映像を止めてやるから安心しなよ。」
士騎朝輝:「倫理委員会(UGN)がまず出処を審査するだろうしな。そうなると善意の協力者であっても拘束は免れないもんなぁ」
士騎朝輝:「よし。いざとなったら保護者に責任を押し付けよう。流せよ。今日は本命を見た後だから気分は良いんだ」
士騎朝輝:「Z級のモノクロフィルムも暖かい目で見れるってものさ。なぁ、村雨丸」
士騎朝輝:氷のような視線をフィルムに向けて言う。
柿木夜助:「はいよ。」無骨な映写機にフィルムを入れ、イヤホンの片耳を士騎に。
士騎朝輝:片耳にイヤホンをつける。
柿木夜助:もう片方を自分の耳に着け、端末の画面を開く。
GM:”映画”が始まった。
GM:―――――
GM:194■ ■/■2
GM:(雑音。映像も不鮮明な砂嵐。)
GM:(しばらくして画面に軍服姿の神経質そうな眼鏡の男が映る。)
桑島三武郎:「第一次比良坂作戦、〇〇五部隊長、桑島三武郎、記録。」
桑島三武郎:「兵員輸送実験、第三段階。」
GM:(桑島の荒い息をマイクが拾う。)
桑島三武郎:「歴史に残る作戦だ。我々ソビエト方面部隊が先陣を切れることは誉れである。」
桑島三武郎:「現在、部隊は順調に進行中。」
GM:(画面の、桑島の目の前の端末から微かな通信音声。)
GM:(「応答願う、応答願う。」)
桑島三武郎:「こちら司令部。」
GM:(「〇〇五より司令部、〇〇五より司令部」)
GM:(「座標確認願う。」)
桑島三武郎:「司令部、確認する。」
桑島三武郎:「順路からは外れていない。そのまま………」
士騎朝輝:「成功する訳はないと俺達は知ってるわけだがなぁ。此処から先に見どころがあるのか?柿木」画面を見ながらすぐ横の男に声を掛ける。
GM:(雑音が激しくなる。)
柿木夜助:「丁度今、じゃない?」
GM:(通信音声が不明瞭になる。)
GM:(「■■よ■司■部、―――」)
GM:(「■度、再度確認――願う。」)
桑島三武郎:「待て、何故だ。信号喪失!」
桑島三武郎:「再接続を試みろ!」
柿木夜助:「様子がおかしくなってきた。」
士騎朝輝:分かっていたことではあるが、眉をしかめ、唇を不機嫌気に歪ませる。
GM:(「ここは、ど■――」)
GM:(「誰か――いる」)
桑島三武郎:「司令部から〇〇五!現在座標を言え!」
GM:(「わから―ない。誰だ――」)
GM:(けたたましい悲鳴が通信の向こうから響いて来る)
GM:(「救■を」)
GM:(再び悲鳴)
桑島三武郎:「司令部から〇〇五!応答せよ!司令部から〇〇五!」
GM:(沈黙)
士騎朝輝:「はぁっ、少なくともR15は堅いぜ」
GM:(雑音)
???:(「誰ですか?僕の世界に繋げた人。」)
桑島三武郎:「〇〇五、状況を」
???:(「違いますって。この世界の持ち主です。」)
???:(「誰かの世界にただ乗りしようだなんて、ずいぶん愚かなこと考えますね。」)
GM:(雑音)
士騎朝輝:「もう少し人生経験が希薄だったら、泣いてたかもなぁ。そら、謎の怪人まで出て来たようだ」
???:(「ああ、これですか…うわ、”アレ”の猿真似じゃないですか。」)
???:(「これは没収させていただきますよ。」)
???:(「僕だってこんな偽物を手元に置いておくのは嫌ですけど、」)
???:(「知らない人におうちに入られても困るので。うら若き乙女ですから、僕。」)
GM:(画面に映っていた”扉”が徐々に半透明になっていく)
桑島三武郎:「ま、待て!待て!!」
桑島三武郎:「我々の…桑島の悲願が…!」
???:(「窓を開けて空の星を見てください。」)
???:(「あなたの見ているそれは、ただのガス灯です。」)
GM:(扉が消える)
GM:(それと同時に部屋にあった機器がスパークし、照明が落ちる)
GM:(雑音、砂嵐)
GM:―――――
GM:映像はここで終わっている。
柿木夜助:「”第一次”の扉は、この声の主が持ってった…ってことかな。」
士騎朝輝:「いや、その執念は称賛したいね。こんな事されて桑島三武郎は諦めなかったってことだよなぁ」
士騎朝輝:「その所業はともかくな」
士騎朝輝:「ま、けど、そうなると、こっちに扉はないって事になる。声の主が世界を繋げない限りは、だが」
柿木夜助:「俺だったら三日は寝込むなあ。桑島も寝込んだのかな。」
士騎朝輝:「案外デリケートなとこがあるよなぁ。俺だったら即座に気持ちを切り替えていくね」
士騎朝輝:軽く手を開き薄く笑う。
柿木夜助:「みんな君ほど図太くはないんだよ。」
士騎朝輝:「はは。しがらみを捨てて自由になれば軽いもんだけどなぁ」
士騎朝輝:イアホンを外し、柿木君に放る。
柿木夜助:「さて、どうする?」
柿木夜助:「喫茶店で感想でも言い合うかい?」
士騎朝輝:「あんたの奢りならな。いや、映画代の分、俺が奢るのが筋か?」
士騎朝輝:軽口を返し。
柿木夜助:ふっと肩を竦めて路地裏から出ようとして…
柿木夜助:足を止める。
柿木夜助:「…………なぁ。」
士騎朝輝:「ん?」
柿木夜助:「俺たち、こんな扉抜けてないよな?」
GM:路地裏の入り口に、扉が立っている。
士騎朝輝:「不吉な事を言うなよ。こういう時に言う言葉を敢えて教えるとなぁ」
士騎朝輝:「だいたい、わかった」
GM:君たちが来た方だ。もちろん、こんなものはさっきまで立っていなかった。
士騎朝輝:扉に向けてシャッターを切り、ため息をつく。
柿木夜助:「撮ってる場合かよ。」
柿木夜助:「悪縁の次は悪癖かい?」
士騎朝輝:「こういうのが後々効いてくるのさ。思い出づくりの一環でもあるしなぁ」
GM:扉が開き、黒い無数の手が士騎と柿木を飲み込もうとする。
柿木夜助:「!」銃を抜き、迫る手を撃ち抜こうとする。
柿木夜助:(数が多い。弾、足りるか…?)
士騎朝輝:「!」
士騎朝輝:村雨丸を抜き放つ。柿木に迫る触手に走る白い閃光。鋼の刃が冷気と共に黒い手を斬り散らす。
士騎朝輝:こちらは、もとより
士騎朝輝:避ける。だの、受ける。機能はついていない。
柿木夜助:「なっ……」
柿木夜助:照準を、士騎に迫る触手に向けるが間に合わない。
士騎朝輝:「なに、どうせ行く当てがない旅だしなぁ。ちょっと覗いてくるぜ」
柿木夜助:「朝輝、君は…っ!!」
GM:手が士騎を絡め取って、扉に飲み込む。
士騎朝輝:引きこまれながら、皮肉気に笑う。
士騎朝輝:「何か感じ入るなら、倫理委員会に連絡しろよ。どうにかしてくれるだろうしなぁ」
士騎朝輝:「言っておくが、第三支部以外な」
GM:扉が閉まり、路地裏に静寂が訪れる。
柿木夜助:「………。」
柿木夜助:「朝輝……君って奴は………」
柿木夜助:「最近、大損の話しか持ってきてないぞ…!」
柿木夜助:悪態を吐きながら、路地裏を飛び出す。
柿木夜助:行き先は、N市UGN第二支部。
GM:―――――
士騎朝輝:「実際のところ、放り込まれてすぐ死に至る世界じゃあない.のは分かってたしなぁ」
士騎朝輝:「なら、村雨丸を持つ俺が入って、あいつが外部に助けを求めるのが一番良い方法だよなぁ」
GM:気が付くと、君は不思議な世界にいた。
士騎朝輝:愛刀に言葉を向けて、あたりを見回す。
GM:花の咲き乱れる草原だ。
GM:向こうには木々の生い茂る森。
GM:晴れていれば絵になりそうな光景だが、あいにく空はモノクロ映画のような曇天模様だ。
GM:背の高い草が君の手に触れる。
士騎朝輝:「この手の世界は然るべきところを裂けば脱出は出来るもんだがなぁ。いや、違うな……これも旅か」
GM:そこで気が付くかもしれない。
GM:”生きた”感触がない。
GM:瑞々しい緑に着色されてはいるが、これは人工物だ。
GM:草の匂いも全くない。
GM:花の一つ一つも造花である。
士騎朝輝:「はは。これは随分と妙な世界を通りすがったなぁ、村雨丸」
GM:君の眼が良ければ、向こうに見える木々すらもハリボテであることが分かっただろう。
士騎朝輝:「全てが作りものなら、洒落た建物でもあると良いんだがな、さて」
士騎朝輝:コインでも弾いて行き先を決めるか。など思い小銭を取り出す。
???:「天命(かみ)に行き先を委ねるのか?」
???:高いソプラノの声が背後から聞こえる。
士騎朝輝:「全能って評判だからなぁ。俺のいた世界では」
士騎朝輝:首を声の方に向ける。
???:造花の花園の中に少女が立っている。
???:金糸のような長い髪。
???:青年前衛隊のような半ズボンの軍服の上に、革のミリタリーコートを羽織っている。
士騎朝輝:「はは。剣呑な格好だ」
士騎朝輝:その姿を見て、さて、ここで写真を撮れるかと思い至る。
士騎朝輝:携帯を確認。
GM:圏外ですね。
士騎朝輝:少女に向けてシャッターを切ってみる。
???:「ヌ。」
???:「わぷっ」フラッシュに驚いて目を背ける
士騎朝輝:「あぁ、悪いなぁ。旅の思い出は此処に収めることにしていてな。なるべく自然な表情が欲しくてね」
???:「ヌヌ、写真か?全く。もっとポーズを取ってやったというのに…。」
???:こほんと咳払いする
士騎朝輝:「ほらな、自然なモノを撮るのにそういう意識が邪魔なのさ」
士騎朝輝:くくっと笑う。
士騎朝輝:「で、俺に話しかけて来たって事は興味があるんだろ?今なら何でも答えるぜ、対価は同じだけの質問ってとこかな」
士騎朝輝:「専門用語でイーヴンって言うらしいんだよなぁ」
???:「ああ、そうだ。本題に入ろうではないか。」
???:「要は堕落への誘いだ。」
???:「我は悪魔で、汝(なれ)との契約を求めている。」
士騎朝輝:「まずいな」
???:「契約すれば…ま、しばらくは死なないで済むようには出来る。この世界で生き延びる知恵程度は貸してやろう。」
士騎朝輝:「流石に地獄は想定していなかった。死んだ実感はなかったんだがなぁ」
???:「地獄よりももっとひどいぞ。」
???:「誰も生きても死んでもいない。」
士騎朝輝:「遊ぶなって?あぁ、悪かったよ村雨丸。流石にこれで死んでるなんてのは、ないって知ってた。軽口が過ぎてた」
士騎朝輝:「あぁ、悪い。気を取りなおして。世界の事を知りたいとこではあったから、その申し出は有難いんだが」
士騎朝輝:肩を軽く竦め両手を広げ
士騎朝輝:「自称悪魔の言う事は信用できるのか?天使って言ってたら多少は警戒心は薄れていたんだがなぁ。15%くらいな」メモリを示すジェスチャーを親指と人差し指で作る。
???:「悪魔は契約に関しては嘘を吐かない。」
???:「安心しろ。代価さえ払えば汝の望むとおりにしよう。」
士騎朝輝:「じゃあ、何個か質問だ」
???:にっとぎざっ歯を見せて笑う。
士騎朝輝:「あぁ、天使の微笑みには少し遠いよなぁ、それは」
士騎朝輝:「さて、根本的な問題なんだけどな、俺はもう村雨丸と契約してるんだよなぁ。二重契約って言うのは、この場合どうなるんだ?」
???:「賃貸契約と一緒に保険に入ったら二重契約になるか?」
???:「その刀とは根本的に別の契約だ。」
士騎朝輝:「俗っぽい例えは実に分かりやすくて結構な事だよなぁ。俺が保険無加入者であることを思い出させてもくれたしな」
士騎朝輝:指を立てて、もう一つという形を作る。
士騎朝輝:「契約が何時でも出来るなら、この世界の事を識ってからでも遅くはないよなぁ。いよいよやばくなった時の最終手段にしようかな。と、思ってるんだが、そう言うのは?」
???:「随分粘るな……むむ、しかたない。」
???:「試用期間ならどうだ!」
士騎朝輝:「そうこなくちゃなぁ!」
???:「しばらくこの世界で手助けしてやる。それで契約するか決めるがいい。」
士騎朝輝:「流石に悪魔との本契約は怖くてなぁ。使用期間なら後は俺の欲望のコントロールの問題だ」
士騎朝輝:「自分の意思で契約をするなら、まあ、それは俺の信条に従い問題はないのさ」
???:「だが代価は払ってもらうぞ。」
???:「もちろん本契約よりは重くないが。」
士騎朝輝:「魂と村雨丸と生き方と自由以外なら」
???:ずい、と両手の指を広げて見せる。
士騎朝輝:「はは。我ながら失えないものが案外、多いな」
???:「映画10本見せろ!」
士騎朝輝:「…………」
士騎朝輝:「………………」
士騎朝輝:「…………………なぁ」
士騎朝輝:「本契約はなんだったんだ?試用期間取り消したりしないから、言ってみろよ」
???:「100本!」
士騎朝輝:「やれやれ、この世界、案外楽しくなりそうだよなぁ。悪魔の契約は成程、人の心を巧みに解してくるのかもなぁ」
士騎朝輝:「OK。じゃあ、映画が見れるとこまで行こうか、ネット繋がる所か、この世界の映画館な」
???:「ねっと?」
士騎朝輝:「あぁ。えぇと、お嬢さん、名前は?」
???:「ヌ、そうだ、名前だ。仮にでも契約が成立したからようやく言える。」
”リラ”:「我は”キスキル・リラ”だ。”リラ”でいいぞ。」
”リラ”:「汝の名は?」
士騎朝輝:「俺は……」
士騎朝輝:「士騎朝輝 通りすがりのオーヴァードだ」
GM:―――――
GM:ロイスのみ可能
士騎朝輝:同行者 キスキル・リラ 好奇心◎/不信 で
GM:―――――
GM:では本日はここまで。皆さまお疲れさまでした!
【OP5/合流】
GM:合流シーン
GM:全員登場侵蝕をお願いします。
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:48->54)
リーリヤ:71+1D10
DoubleCross : (71+1D10) → 71+2[2] → 73
リーリヤ:よかった…
阿形雪実:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 1[1]+44 → 45
士騎朝輝:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 9[9]+41 → 50
GM:—————
GM:UGN第二支部
GM:—————
GM:”ラスコヴィーチェ”が到着した翌日。
GM:捜索班に招聘された阿形雪実を加えて、再びブリーフィングが開かれていた。
”ミイデラネズミ”:すう、と息を吸って、ゆっくりと吐く。
”ミイデラネズミ”:「あ、あの、お揃いですか?」
阿形雪実:「はいっ」明るく挙手で応える。手元には今回の件についてまとめられた資料。
リーリヤ:「…………」
従者_1:答えるようにわん、と吠える。
”ラスコヴィーチェ”:「大丈夫です。」にこやかに答える
”ミイデラネズミ”:「では、始めます。」
阿形雪実:「第五支部所属チルドレン、阿形雪実。拝命に従ってやって参りましたっ。今回の任務、よろしくお願いしまーすっ!」
阿形雪実:そして挨拶も早々に、説明に耳を傾ける。
”ミイデラネズミ”:「先日から二つ、状況に変化がありました。」
”ミイデラネズミ”:「まず一つ。こちらの世界での民間人の被害がまた一つ確認されました。」
”ミイデラネズミ”:スクリーンに行方不明者名簿を映し出す。
GM:八百桜 星辰館学園高等部生徒
GM:の名もあるだろう。
GM:その末尾に、
GM:士騎朝輝 ”ホワイトミュート”
GM:の名が加えられている。
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:彫像のように無言、微動だにしないが、視線はスクリーンをじっと見つめている。
阿形雪実:「うわ……」ウチの生徒じゃん……と呟きを漏らす。こんな所にまで事態が押し迫っていたとは。
阿形雪実:「それに……」末尾の名前に注目する。ホワイトミュート。
阿形雪実:この街におけるオーヴァード、特にUGN方面では、最近とみに名を聞く有名人だ。通りすがりの正義の味方。まさか彼まで巻き込まれていようとは。
”ミイデラネズミ”:「彼の失踪は”サンドマン”…柿木夜助から齎されました。」
”ミイデラネズミ”:「通報者も失踪者もブラックリストに載っている方ですね。」
”ミイデラネズミ”:「でも、先日の事件は彼らの助力なしでは解決は困難だったでしょう。」
阿形雪実:「あ、ブラックリスト入りなんだ……」どういうことだろう。ザントマンさんとやらはともかく、ホワイトミュートにそんな噂は聞かないが……。
リーリヤ:FHエージェントでもフリーランスでもなく、ブラックリストという言い方に疑問を抱き。
リーリヤ:「犯罪者か?」
”ミイデラネズミ”:「え、ええと……。”ホワイトミュート”はともかく…」
”ミイデラネズミ”:「”サンドマン”は黒に近いグレーですね…。」
リーリヤ:「そうか」
阿形雪実:「ドロボーだって話だよね、ザントマンさん。今どき怪盗とか、よくやるよね~」
”ラスコヴィーチェ”:「日本には面白い方が多いんですね。」
阿形雪実:「おもしろいっつーか何て言うか……まあおもしろい、かな。メーワクだけど」からからと笑って。
従者_3:机の脚をがじがじ齧る。
”ミイデラネズミ”:「捜索班は向こうで彼らを見つけ次第、保護してください。」
”ミイデラネズミ”:「次に、その捜索班の装備とメンバーについてです。」
鉄鼠:『チチッ チッ……』
従者_2:「ヒャンッ」驚いて飛び退く。
鉄鼠:数匹の機械仕掛けの鼠が、何かを背負って持ってくる。
従者_1:楽しそうに駆け寄って鼠の匂いを嗅いでいる。
阿形雪実:「あっネズミだ。かわいい~」
GM:発煙筒のような、棒状の物体だ。
従者_1:「?」鼠から獣の匂いがしないことと、その物体に首を傾げる。
阿形雪実:「……あら! キャーわんちゃーん」小声で小さく従者ちゃんたちに手を振りつつ。
”ミイデラネズミ”:「”銀の鍵”です。あちらからこちらに帰還するのに使用します。」
”ミイデラネズミ”:「第四と協力して急ピッチで完成させました。」
リーリヤ:「……“遺産”やアーティファクトのようなものか?」
”ミイデラネズミ”:「それを参考にしてはいます。」
阿形雪実:「呪術兵器って聞きましたけど……やっぱりマトモな手じゃ出入りできないトコロ、か」
従者_3:“銀の鍵”にごしごしと身体をこすりつける。
リーリヤ:「使用方法は」
”ミイデラネズミ”:「ああっ乱暴にしないでっ…!」
従者_3:主人に呼び戻され、駆け戻っていく。
”ミイデラネズミ”:「棒の中ほどを折ってください。」
”ミイデラネズミ”:「異世界とこちらの世界の位相を一時的に中和して、強制的に帰還させます。」
”ミイデラネズミ”:「中身はその作用を起こす薬剤の詰まったチャフのようなものなんです。」
リーリヤ:「折る、ということは、一度きりの使い捨てだろうか」
”ミイデラネズミ”:「はい。使い捨てです。」
”ミイデラネズミ”:「なので、探索班は少人数に限られます。」
リーリヤ:薄く頷く。使い処は慎重に考えるべきということか。
阿形雪実:「なるほど、ホッカイロみたいなイメージね」頷き。>折る・使い捨て
”ラスコヴィーチェ”:「前の部隊には、これは配備されてましたか?」
”ミイデラネズミ”:「いえ…。こちらとしても”銀の鍵”の配備を待ってからの突入を提案したのですが、」
”ミイデラネズミ”:「本部の権限で押し切られました。」
”ラスコヴィーチェ”:薄く目を開き、顎に手を当てる。
リーリヤ:「……」少し考え込み、「それほど急ぐだけの事情があったということか?」
阿形雪実:「本部の権限……いや、確かに本部からエージェントが派遣された任務だったけど」
阿形雪実:「本部的には、そんだけ無茶して進めなきゃいけない任務だったってワケ?」
”ミイデラネズミ”:「前回の事件の規模を考えるに大至急対処すべきではあるんですが…」
”ミイデラネズミ”:「……いえ。すいません。話を戻します。」
”ミイデラネズミ”:「探索班はリーリヤさん、阿形さん、ニコライさんの三名。」
”ミイデラネズミ”:「サポートに私の”鉄鼠”を1個大隊。」
”ミイデラネズミ”:「このメンバーで行きます。」
阿形雪実:「……ああ、うん、いやこっちこそゴメン。サーセンっした」ぺこり。頭を下げて話を聞く。……そうだ、本部の意向はこの際置いておこう。
リーリヤ:「了解した」 それだけ簡潔に返す。
阿形雪実:「ん、了解です。エージェントさん二人に、ネズミちゃんたくさん。頼もしいね!」
”ミイデラネズミ”:「あとは……」
”ラスコヴィーチェ”:すっと手を挙げる。
”ラスコヴィーチェ”:「すいません、うちの情報をちょっとだけ。」
阿形雪実:「おお……」ニコライさんに目が行く。でかい!ロシアから来てくれたエージェントだと言うが……!
リーリヤ:(例の情報か……)
”ミイデラネズミ”:「ひゃわ…はい、どうぞ…」
”ラスコヴィーチェ”:「ぼくがここに来たのは、ロシアでも同様のドアが確認されているからです。」
”ラスコヴィーチェ”:「”バルティック艦隊”も事態の解決のために部隊を送りましたが、」
”ラスコヴィーチェ”:「部隊を率いていた隊長と副隊長の通信を最後にドア自体が開かなくなりました。」
”ラスコヴィーチェ”:「通信の内容はこうです。『”ライカ”に遭遇した。』。」
リーリヤ:「………… ……“ライカ”?」思いがけないワードに口を開く。
阿形雪実:「ライカ……」聞き覚えはある、とても有名な言葉だ。
”ラスコヴィーチェ”:「”ライカ”の西側のコードは、”スターゲイザー”。」
リーリヤ:「…………」
阿形雪実:「スターゲイザー!?」一般的に知られている犬の固有名詞『ライカ』より、この街のUGNにとってはさらに因縁深い名前が来た!
従者_3:「ググ……」警戒の唸りを発する。
”ミイデラネズミ”:「…………こちらにも、”スターゲイザー”らしき人間の接触があったと、」
”ミイデラネズミ”:「イリーガルから連絡がありました。」
阿形雪実:「いや、あのトンチキ愉快犯がこの件にも関わってるかもってこと……!?」
阿形雪実:自分は直接相対したわけではないが、資料の上だけでも相当の有名人だ!
リーリヤ:「扉の向こう側に、“ライカ”……“スターゲイザー”がいるということか」
”ラスコヴィーチェ”:「ですね。」
阿形雪実:「ぐえー」>ニコライさんに
リーリヤ:「……そして、我々はベルカとストレルカになれ、と」
”ラスコヴィーチェ”:「生きて帰らなきゃ、ですもんね。」
従者_2:「ヒャン……」
リーリヤ:「……」足の下で怯える従者を見つめる。『森』は予想以上に深く、暗い。
”ラスコヴィーチェ”:「ネズミも一緒に乗ってくれるようですし。」
阿形雪実:「……あ、いや!そうそう、ベルカとストレルカはいい喩え!ちゃんと帰ってこれたもんね!」ちょっと間があいて、リーリヤさんに。
リーリヤ:「……」
従者_1:阿形に寄って鼻を近付ける。
阿形雪実:「ん、おおーよーしよしよし……」ブリーフィング中なので小声で、動作も小さく、首の下を撫でてやる。
阿形雪実:「……で、こちらとしてはそのスタゲちゃんとの接触も視野に入れつつ、救助に当たらなきゃならないと」
阿形雪実:「んんーじわじわイヤ度が上がってきた任務じゃん……!」
”ミイデラネズミ”:「……厳しい任務ですが、ご武運を。」
阿形雪実:「……ま!やりますけどね。いいじゃん、先発のエージェントと一般のヒトの救助!了解了解!」
リーリヤ:瞑目し、考え込む。行方不明になったセルゲイとユリアンは、かつての部隊の仲間だ。
リーリヤ:“バルティック艦隊”は精鋭揃いだ。当然訓練も、常軌を逸して過酷なものだ。それだけに、隊員たちは家族のような絆で結ばれている。
リーリヤ:「……“ヴォルコソブ”、任務了解」
リーリヤ:二人の顔を思い浮かべながらも、それだけを発する。
”ラスコヴィーチェ”:「ぼくも了解しました。がんばります。」
阿形雪実:「“オニキスガーデン”阿形雪実、改めまして任されました!」
阿形雪実:「さって、じゃあ行きますか。へっへ!若輩者ですがどうぞよろしく!」二人にも礼。やるぞーっ。
従者_1:「ワフッ」阿形の周りをぐるぐる走り回る。
阿形雪実:「……ふふーん、おおーよいよい……」走り回る従者1ちゃんに、嬉しそう。
リーリヤ:「……よろしく頼む」変わらぬ無表情で頷いた。
GM:数時間後、捜索班は扉を潜った。
GM:これで演者は全て揃った。
GM:—————
GM:???
GM:—————
GM:扉の向こうの世界。
GM:造花の花園をかき分け、柔らかいプラスチックのような草を踏みしめながら
GM:青年と少女が歩いている。
士騎朝輝:「さて、割と重要な事に気付いたんだがなぁ。この世界には人間が食べられるものはあるのか?」
士騎朝輝:掌でカロリーバーを弄びながら少女に声を掛ける。
”リラ”:「ないぞ。」
”リラ”:「だが腹も減らぬし咽喉も乾かぬはずだ。」
”リラ”:鼻歌を歌いながら士騎の前を歩いている。
士騎朝輝:「へぇ、なんとも都合が良い話だよなぁ。体力の衰弱が自覚できないって話だったら困るけどな」
”リラ”:「もっとひどいことが起きるがな。」
士騎朝輝:「酷い事?口の中に苦みが広がるとか、精巧な黒い悪魔の作り物があたりを走り回るとか、そう言うのは勘弁だが」
”リラ”:「ここに足を踏み入れたものは、作り物になっていく。」
”リラ”:「これみたいにな」造花を一つ摘んで、耳に差して振り返る。
士騎朝輝:「あぁ、つまり、この花畑も、元は本物の命だったわけか」
”リラ”:「そうかもな。この世界の創生に立ち会ったわけではないから分からんが。」
士騎朝輝:「なぁ、小さい先生。それ、映画100本も見る時間の余裕はあるのか?」
GM:「我にはあるがな。汝にはないだろう。」
”リラ”:「なにせ我は悪魔だ。元から作り物ゆえ、影響を受けない。」
”リラ”:「本当に——本当に退屈ではあったが。」
士騎朝輝:「成程、理屈としては納得できるな、それ。 はは、今は楽しいだろ?俺は人間の中じゃ良く喋る方だからなぁ」
”リラ”:「ああ、とても楽しい。」
”リラ”:ポーズを取ってにっと微笑む。
士騎朝輝:その瞬間をスマフォに収める。
”リラ”:にまーっと笑う。
士騎朝輝:「こんな事する奴も通りすがらないだろうしな、滅多に」
”リラ”:すっと笑顔が消える。
”リラ”:「——ああ。みな困惑して、絶望して、絶望すらも出来なくなっていった。」
士騎朝輝:「まぁ、だが、そうすると、長居は出来ないよなぁ。観光は日帰りで切り上げて……どうした?」
”リラ”:「仮契約者よ。」士騎に手を伸ばす。「連れ出してくれるか?」
士騎朝輝:「あぁ、違う。違う。そんなんじゃ、俺のやる気は出ないんだよなぁ」手をひらひらと振るう。
”リラ”:「ヌ」眉がハの字に
士騎朝輝:「最初に言ってただろ、あんた。代価さえ払えば汝の望むとおりにしよう」
士騎朝輝:「ここから出してやるから、私も連れ出せ。で、いいんだよなぁ」
士騎朝輝:「あんたの方がこの世界では立場が上なんだぜ。そもそも懇願なんてキャラじゃないだろ?会って1時間程度だけどなぁ」
”リラ”:「くは、ははは。」
”リラ”:「いや、失言だった。つい人間のようなことを言ってしまった。」
士騎朝輝:「今の失言、小悪魔にも程遠いよなぁ。なぁ、村雨丸」意地悪そうに皮肉気に言う。
”リラ”:「ブランクのせいだ。契約は70年ぶりでな。」
士騎朝輝:伸ばした手を軽く取り
士騎朝輝:「よし。じゃあ、改めて要望を聞こうか、言ってみろよ、70年ぶりの台詞を」
”リラ”:悪魔が天使のように笑う
”リラ”:「汝を連れ出してやろう。青空の元に。」
”リラ”:「恩に着て代価を捧げるがいい。」
士騎朝輝:「それはそれは、実にありがたいね」わざとらしく返す。
士騎朝輝:「はは。けど我儘だな。こっちの都合はお構いなしか?」台詞とは裏腹に口調は軽く何処か楽しげだ。
士騎朝輝:「我儘は女の罪、それを許さないのは男の罪。なんて言葉があるからなぁ。さて、そうなると俺は無罪であんたは罪な女になれるわけだ」
”リラ”:「悪魔と関わった時点で大罪だろう。」
”リラ”:「一蓮托生だ。大人しく我も連れ出して…」
”リラ”:「映画100本見せろ。」
士騎朝輝:「はは。いいんだよ。神様だって見てないんだろうから、ノーカンだ」
士騎朝輝:100本見せろと言う言葉に、取った手を握って振る。
士騎朝輝:そして手を離す。契約は成立した。
GM:その時、上でがちゃりとドアの開く音がした。
士騎朝輝:「ん?なんだ。神様に見られたか?」音の方を見る。
雨堂聖理:何かと確認するよりも前に、答えが降ってきてどさりと落下する。
雨堂聖理:黒い髪の少女だ。倒れ、声一つ上げない
士騎朝輝:「悪魔がいるんだから、天使がいてもおかしくはないけどなぁ、羽はないな」
”リラ”:「天使だったらふわふわ飛ぶだろう。」
雨堂聖理:「…………その声」
雨堂聖理:ぐるりと首を二人に向ける 「……士騎さん!?」
”リラ”:「ヌオッ生きてるっ!?」
士騎朝輝:「大丈夫か?言葉通じるか?痛みはどうだ?って……いや、こんな事もあるんだなぁ」
雨堂聖理:「あ、ごめんねビックリさせちゃって……」 平気な様子で立ち上がり、服をぱんぱん払う
士騎朝輝:「よぉ、雨堂、久しぶりだなぁ。はは、縁があったな」
士騎朝輝:ハンカチを取り出して、使う?と差し出すように前にだし。
雨堂聖理:「うん、痛かったけど、後に引くような怪我はありません。一応受け身は取ったし、オーヴァードだしね……」
雨堂聖理:大丈夫、と手を振り 「久しぶりだねービックリした! まさかこんな所で会うなんて……こんな、えーと……」
雨堂聖理:無色の、命のない世界を見渡して 「……なにここ?」
士騎朝輝:「怪我がないのは良かった。あぁ、上の扉消えてるな。あれで帰るのは無しかぁ」
士騎朝輝:「それは、ここにいる、自称悪魔先生が詳しいんだよなぁ」
”リラ”:「自称は余計だ!」
雨堂聖理:「そうそう、そっちの子!」
雨堂聖理:「じゃあ、誰もが認める……悪魔先生?」
”リラ”:「そういう知名度に訴えかける話ではなく!」
”リラ”:こほん、と咳払い
士騎朝輝:(認められたことを証明する事象が残念ながら70年前なんだよなぁ)
”リラ”:「我は”キスキル・リラ”だ。」
”リラ”:「たった今こやつと契った悪魔であり、この世界の事情通…ということだな。」
雨堂聖理:「リラちゃん」
雨堂聖理:「……キスキルちゃん?」
雨堂聖理:「どっちかな。外人っぽいけど……」
”リラ”:「”リラ”でよいぞ。」
雨堂聖理:「じゃあリラちゃん」
雨堂聖理:「リラちゃん悪魔先生!」 手を挙げる
”リラ”:「ほい。」生徒を指す先生のように雨堂を指差す
雨堂聖理:「知りたいことがあります! ここ三日で、あたしと、士騎さん以外にこの世界に来た人、います?」
雨堂聖理:「あたしより少し小さいくらいの女の子で……おとなしそうな」
雨堂聖理:「あたし、その子を探しに来たんですけど」
”リラ”:「ふむ………」
”リラ”:「最近扉の出現が多いのは確認している。」
士騎朝輝:「雨堂さん、質問!」手を挙げる。
雨堂聖理:「はい! 次の質問は質問が終わってから!」 士騎くんを指差しながら
士騎朝輝:「道理だ。了解!」
”リラ”:「だが落ちてくる人間までは確認できてない。」
”リラ”:「士騎と遭ったのも偶然近くにいたからだしな。」
雨堂聖理:「なるほど。事情通で悪魔先生でも分かんないことがある」
”リラ”:「そら。汝の質問。」
”リラ”:士騎に
士騎朝輝:「あ、いいのな。雨堂、どうやって来たんだよ、ここに。自分で扉を探してやってきたのか?」
雨堂聖理:「うむ。お答えしましょう」
雨堂聖理:「自分で探して来たんじゃないです。その女の子……八百桜ちゃんって言うんだけど、その子を探してて」
雨堂聖理:「で、手詰まりだなーって思ってた所に、綺麗な女の子が来たの。虚空蔵小路、だったかな」
雨堂聖理:「その子が扉を作って、この先に八百ちゃんがいるって言って、嘘は言ってなかったっぽいから、来た」
雨堂聖理:「……的な?」
士騎朝輝:「親切なのか、怪しいのか、判断に困る話だよなぁ。当てがないなら飛び込むしかないか」
雨堂聖理:「そういうこと。で、そういう士騎くんはなんでここに?」
雨堂聖理:「その悪魔リラちゃん先生は、何ていうか……事情通だから違うんだろうけど」
雨堂聖理:「士騎さんはそうでもないでしょ。それともここが生まれ故郷?」
士騎朝輝:ふむ。と顎に手を当てて考えてから、頭を振って薄く笑う。
士騎朝輝:「星の巡りと、成り行きと、好奇心と、お節介ってとこだよなぁ。あぁ、最後の一つが決定打だったな」
士騎朝輝:「そのお節介で誰かのプライドを傷つけた報いを即効で受けてる訳さ。いや、本当に無駄がない人生だよなぁ」
士騎朝輝:「分かりやすく言うと、謎の扉にとっつかまって、つい、もう1人を庇ったら、俺だけ飛ばされた」
雨堂聖理:「とっつかまってか……あたしの来た扉はそんな感じしなかったけど。色々あるのかな」
雨堂聖理:話しながら、一応《ディメンジョンゲート》で元いた世界に繋がるかを確かめておきます
GM:繋がりませんね。
士騎朝輝:「あぁ、そうだ。リラ先生。3日って大丈夫なのか?」
”リラ”:「1か月から3か月というところだ。」
雨堂聖理:続いて、目の前と自分の頭上をゲートで繋げて、鞘に収めたままのナイフを放り込む
士騎朝輝:「重要な事を言うぜ、雨堂。此処は時間経過で生体が人工物に変わっていく世界らしい」足元の花を手に取って。
雨堂聖理:「……え。何それ。生体が無機物に……?」
GM:それならばすんなりと想定していた挙動通りのことが起きる。
雨堂聖理:頭上から落ちてきたナイフをキャッチ (ゲートに問題はなし。外にだけ繋がらない。想像通りかな)
士騎朝輝:ナイフをキャッチする姿を写真に撮り。
士騎朝輝:「悪魔先生が言うには、だけどなぁ」
雨堂聖理:「あ。そのクセも相変わらずなんだ」
士騎朝輝:「俺に会った実感が出て来ただろ」楽しそうに笑う。
雨堂聖理:しゃがみこんで遠慮なく草を抜き、少し口に含んでみる
”リラ”:「我はきゅーとなのを撮らせたぞ。…っておい!」
雨堂聖理:「……確かにそんな感じ。変なの」 そのままぺいっと捨てる
”リラ”:「……触れば食えんことくらい分かるだろうに。」
士騎朝輝:「お腹壊しても病院あるのか、怪しいんだから、慎んでくれ。何かあったらお節介焼きそうな気がするんで」
雨堂聖理:「こういう時はちょっとだけ味覚と嗅覚を頼るほうが早くて……まあ、ほんのちょっとしか触ってないから大丈夫だよ」
士騎朝輝:「あぁ、そうだリラ その娘を探すの手伝うでいいよな。ま、断られても勝手にやるんだけどなぁ」
”リラ”:「いいぞ。汝の願いが増えるほど代価も増えるからな。」歯を見せて笑う。
士騎朝輝:「俺はどうも安くない女と縁があるんだよなぁ」ぼやいて溜息をつく。
”リラ”:「とりあえず、ここに近いところで扉が開いたのを確認している。」
”リラ”:懐から紙片を取り出す。
”リラ”:「まずはそこに行ってみるとするか。あてもなく歩くよりはよいだろう。」
雨堂聖理:「それは?」 紙を見る
”リラ”:「ふ、これはな……」
”リラ”:「我が描いた地図だ!」ばっと紙片を広げる。

雨堂聖理:「おおー、地図」
士騎朝輝:「本当に退屈でやることなかったんだな!」
”リラ”:「汝は毎回一言多いな!」
士騎朝輝:「はは。悪い、悪い。俺の地元の言葉で絵が上手いっていう意味でもあるから許してほしいよなぁ」
雨堂聖理:「……果てっていうか、行ける限界みたいな所はあるんだね?」
”リラ”:「うむ。ここは空の孤島のような場所だ。」
雨堂聖理:「この、草の生えてる端っこから、反対の川が落ちてる端っこまで、距離ってだいたいどれくらい?」
”リラ”:「え?」
”リラ”:「えー…………と。」
”リラ”:ぐにににと身体ごと首を傾げる。
雨堂聖理:「……わかんない?」
GM:二人はこの地図に縮尺も何も描いてないことに気付いてもいい
雨堂聖理:同じように首を傾げて 「歩いてどれくらい~とかでもいいんだけど……」
士騎朝輝:「何日かかるとかなぁ」
”リラ”:「さ、30年前に描いた地図だから…その………」
”リラ”:「我巻き尺も持ってないし…」
”リラ”:視線がよそへ向けられる
雨堂聖理:「30年前……!」
”リラ”:「だ、大丈夫だ!この辺は覚えている!」
士騎朝輝:「よぅし。頑張れ最年長者。ファイトだ。ファイト」少しだけ声が優しい。
”リラ”:「近くの扉まですぐだ!ほら行くぞ!」
雨堂聖理:「まあ、うん……分かんないことはいいや。それより分かることだね」
”リラ”:「Voraus!」
士騎朝輝:「よし、行くか。 あぁ、雨堂、今回もよろしくな。信用できる知り合いに再会できて心強いぜ」
雨堂聖理:「うん、よろしくね士騎さん。あたしも士騎さんなら結構心強い! 強いし良い人だしね」
雨堂聖理:「悪魔先生ちゃんとも仲良くなってくれてるし……」
士騎朝輝:「旅人だからな。行きずりの人付き合いは得意なのさ」
士騎朝輝:ふ。と少しだけ機嫌良さそうに唇の端をあげる。旅の縁が再び繋がったことは嬉しい事だ。
GM:—————
GM:造花の花園
GM:—————
GM:扉を抜けた先は、一面の花園だった。
GM:しかし、それほどさわやかな印象はない。
GM:空は昏く雲が立ち込め、風は冷たい。
”ラスコヴィーチェ”:「…………。」
リーリヤ:「……やはり圏外か」通信機器を確認し、さして動揺の色も見せず。
リーリヤ:「偵察」従者に指示を出し、離れすぎないように周囲を探らせる。
”ラスコヴィーチェ”:「寒いですね。」造花に手を触れる。「いのちの匂いがありません。」
リーリヤ:「ああ」頷く。「自然からは程遠い」
”ラスコヴィーチェ”:「阿形さん。」振り返り、自分と共に来た少女に尋ねる。
”ラスコヴィーチェ”:「大丈夫ですか?」
阿形雪実:「っかー、聞いてはいたけど薄暗いな~。辛気臭いカンジ……」
”ラスコヴィーチェ”:「ふらついたりはしてませんか。」
阿形雪実:言いつつ小さくディメンジョンゲートを開いて手を突っ込む。先は自分の後頭部。ぺたぺたと触って「使える」ことを確かめつつ。
阿形雪実:「ん、ありがと。大丈夫です!まあこれだけ暗い感じだとちょっと気持ち的にはイヤなとこですが!」
リーリヤ:「現状では敵性存在は確認できないが、空間そのものに有害性がある可能性もある」
リーリヤ:「異常があればすぐに申告すべきだな」
従者_1:造花の花園を駆けまわり、辺りの匂いを嗅いだり土を掘ったりしている。
阿形雪実:「体調的には超万全!今のとこ何の心配もないかな!」
阿形雪実:「ラスコさん……ニコライさん?はさすがね。こういうコトにも、慣れてる感じ!」
”ラスコヴィーチェ”:「ぼくは頑丈ですから。よく身体だけは立派だと言われています。」
鉄鼠:ぞろぞろと三人の足元に整列する。
鉄鼠:「ヂヂ……ヂ………」
リーリヤ:「こちらの動作も問題は無いか」鉄鼠を確認し。
”ミイデラネズミ”:『…聞こえますか?…無事辿り着いたようですね。』
”ミイデラネズミ”:鉄鼠からミイデラネズミの声が響く
リーリヤ:「作戦に支障は無い。今後の行動方針は?」“ミイデラネズミ”、あるいは“ラスコヴィーチェ”に問う。他者に指示を仰ごうとするのは生来の癖だ。
阿形雪実:「お陰様で。さて早速探しに向かいたいトコだけど……」>ミイデラちゃんに
”ミイデラネズミ”:『今のところ、こちらとそちらの行き来を安定して行える扉はこれのみです。』
阿形雪実:「うん。出来れば緊急手段の“鍵”を使わずに、これで帰りたい所だよね」>扉
”ミイデラネズミ”:『まずは周辺の安全の確保を。』
”ミイデラネズミ”:『それから探索に向かいましょう。』
リーリヤ:「了解した」頷き、従者に指示を出し、行動半径を広げる。「散開」
阿形雪実:「は、了解☆じゃあさぱっと調べちゃいましょう!」
従者_1:指示を受け、それぞれ花畑を遠くまで走っていく。
阿形雪実:「やっぱりこういう時に従者のワンちゃんは心強いよねー。リーリヤさんが呼ばれたの、適任じゃん☆」ちょっとうきうきした様子で。
リーリヤ:「……」
リーリヤ:「何かいる」
従者_3:扉から離れた地点、花畑に三つの人影を見つけ、激しく吠える。
阿形雪実:「……マジ?」
リーリヤ:「向かうぞ」異物を見つけた従者の方へ足を向け。
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:黙り込む。
”ラスコヴィーチェ”:「どうしました?」
阿形雪実:「この距離ならあたしなら『狙える』よ。何か悪いモノじゃないといいんだけど」スマホを取り出しつつ。
リーリヤ:「……一体捕縛された」
阿形雪実:「えっ!」
リーリヤ:「いや、攻撃はまだだ」
リーリヤ:「……」
リーリヤ:「撫でられている」
”ラスコヴィーチェ”:「好かれてますねえ。」
”ラスコヴィーチェ”:「とりあえず近づいてみましょうか。」
阿形雪実:「マジで?捕まえちゃうような相手か……いやそれこそセンセーの可能性は……いや低……えっ?」
阿形雪実:「撫でられてんの?」
リーリヤ:「ああ。まだ警戒は怠るな」
”ラスコヴィーチェ”:「攻撃せず、まずは交渉を。」
リーリヤ:残りの従者を呼び寄せて、そちらの方へ向かう。
阿形雪実:「そりゃ……かわいいワンちゃんだけど……」
阿形雪実:「……おっす、了解。行ってみましょう」この距離では狙えはするが、視界が悪すぎる。それに最初はやはり交渉がベターであろう。
GM:—————
雨堂聖理:「なーんだ、普通の生き物もいるんじゃん! かわいいー」
”リラ”:「白い!もふもふしてる!!」
雨堂聖理:従者の一体をしっかり捕まえて、吠えられようと構わず撫で回す。噛まれないように首下辺りで押さえている
雨堂聖理:「ね! あ、それともこの子も迷い込んで来ちゃったのかな?」
雨堂聖理:「どこからきたのかな~?」 目を覗き込んで話しかけ
従者_3:「クーン……」
従者_3:最初は激しく抵抗していたが、鼻を鳴らし、地面に転がって腹を見せている。
雨堂聖理:「わーよしよしよし」 撫で回す
士騎朝輝:「さて、飼い犬かな?身なりは綺麗だけどなぁ」
リーリヤ:「…………」
雨堂聖理:「飼い犬かー。おうちどっちだかわかりましゅかー?」 撫で放題に撫でながら訊ねている
士騎朝輝:「ま、無警戒が過ぎると思うけどなぁ、そういうのは」言いながらシャッターを切る。
”リラ”:「しもべにしようしもべに!」
”リラ”:「悪魔の猟犬だ!」
従者_3:「ク~ン……」
リーリヤ:「何をしている、3(トリー)」
雨堂聖理:「いやーわからないよ士騎さん。犬には帰巣本能っていうのがあるからね」
雨堂聖理:「案外こう、スンスンと出口を……あ」 顔を上げ、リーリヤさんを見て
従者_3:「ピャッ」
従者_3:慌てて跳ね起きて、主の元へ走っていく。
士騎朝輝:「ケルベロスとかヘルハウンドね。いや、洒落が利いてるとは思うけどな。はは。いたな、飼い主が」
雨堂聖理:「あー行っちゃった……」 名残惜しそうにしつつ 「こんにちは。トリーちゃんって言うんですか?」
士騎朝輝:「しかし、雨堂、動物に慣れてるじゃないか。昔、飼ってたか?それか、憧れてた?」言いながらリーリヤさんに視線を移し。
リーリヤ:「……」質問には答えず。「“ホワイトミュート”だな? そちらの二名、所属と階級は」
雨堂聖理:「近所で飼ってるおうちがあってね。吠えてるの怖いーって妹が泣くから、逆にケンカしてやろうと思って……」 「あ」
”ラスコヴィーチェ”:リーリヤの後ろでにこやかな笑みを浮かべている。
士騎朝輝:「その大仰な呼び方は毎回どうかと思うけどなぁ。まぁ、こういう時には話が早い。唾棄するほどではないしなぁ」
雨堂聖理:立ち上がる 「えっと、"因果夜船"、雨堂聖理です。所属は……UGN」
雨堂聖理:「UGNだけど、えっと、イリーガルです。N市の第七支部にお世話になってます!」
雨堂聖理:「……で、大丈夫ですか?」 リーリヤさんよりも背後の"ラスコヴィーチェ"の様子を窺う
”ラスコヴィーチェ”:「ああ、すいません。」
”ラスコヴィーチェ”:眼がわずかに開く。身に纏った刃のような雰囲気が和らぐ。
”ラスコヴィーチェ”:「ぼく、慣れてなくて。すいません、大丈夫です。」
阿形雪実:「ありゃーこれはこれは……ああ~、なるほど」得心した様子でラスコヴィーチェさんの後ろからひょっこり顔をのぞかせる。
阿形雪実:もう、二人の様子で即座の危険はないと判断した。
士騎朝輝:「おっと、向こうは両手に花だな。俺と同じくらいには羨ましい……と、言っておくか。なぁ、村雨丸」
リーリヤ:「……イリーガル?」警戒は薄れるが、疑問は深まる。「何故ここに?第七支部の任務か」
雨堂聖理:「ええと、任務じゃなくて、友達がいなくなっちゃって、探しても見つからなくて……」
雨堂聖理:「そしたら、虚空蔵小路っていう女の子に、ここにいるって言われたので、来ました。嘘じゃないっぽかったし」
雨堂聖理:首を傾げて 「だから、イリーガルではあるんですけど、任務じゃなくて、個人的な事情……に、なるんですかね?」
”ミイデラネズミ”:『”因果夜船”からの連絡は受けています。』鉄鼠から声が上がる。
雨堂聖理:「わっ、声。そうそう、連絡もしました!」
士騎朝輝:「しかし、やるね。お姉さん。そっちは所属明かさずに、こっちから言うように促したよなぁ」
士騎朝輝:「知り合いがいなければ、もう少し俺は警戒してたところだぜ」
士騎朝輝:鉄鼠に軽くウインクして。
雨堂聖理:「あはは、まああたしも、士騎さんがいなければもうちょっと注意してたかもだよ」
”ミイデラネズミ”:『士騎さん!』
”ミイデラネズミ”:『よ、よかった…!』鉄鼠から嬉しそうな声
リーリヤ:(“スターゲイザー”の接触者か……)重要だがひとまず置いておける事案だと判断し。
リーリヤ:「こちらはUGNだ」非礼も詫びずに言う。
”ラスコヴィーチェ”:「はい。UGNロシア支部の”ラスコヴィーチェ”。」
阿形雪実:「ふむふむ……」リーリヤさんの様子を見つつ、二人の返答も聞いて。
リーリヤ:「第二支部所属、“ヴォルコソブ”。リーリヤ・ラヴレーンチェヴァ」
”ラスコヴィーチェ”:「ニコライ・チェルヴィンスキーと、」阿形さんに目線をやる。
阿形雪実:「どうも、こんにちは!UGNの者です。“オニキスガーデン”阿形雪実、ホワイトミュート……さんと、イリーガルの子か」
阿形雪実:「雨堂ちゃん……だよね?がいたのはちょっとイレギュラーだけど、皆さんを救助にきました!」
士騎朝輝:「はは。じゃあナイスコンビってところだよなぁ。俺が先走った時のフォローも安心だ」雨堂さんに返し
士騎朝輝:「あぁ、UGNも自己紹介ありがとうな。俺もするか?いや、していいか?」
リーリヤ:「“ホワイトミュート”ではないのか?」空気を読まない!
士騎朝輝:「それは、あんた達がつけた仇名だからなぁ。俺はUGNにもFHにもゼノスにだって、登録はしていない。もちろん、その他の組織にもな」
士騎朝輝:「俺の名は士騎朝輝。輝く朝の騎士の逆順、今時、自分探しの旅を真面目にやってる、流離の旅人だよ。こっちは相棒の村雨丸」腰に吊った愛刀に目を落とす。
リーリヤ:「無所属、士騎朝輝か。了解した」
従者_1:「?」物珍し気に日本刀に鼻を近付ける。
阿形雪実:「へえ~、なるほどね。ホワイトミュートは流しの通り名みたいなヤツなんだ。カッコイイじゃん」ちょっと楽しそう。
阿形雪実:「でもじゃあ、普通に名前で呼ぶね。士騎朝輝さん、シキくんね。了解☆」同年代だよね?と訊きつつ了承しつつ。
士騎朝輝:「そして、そっちは、俺の契約者(仮)の大悪魔のリラだ。現地協力者で、こう見えてもこの中で最年長。多分なぁ」
雨堂聖理:「うん、そうそう。こっちのリラちゃんは元々この世界にいた子なんです」 手を引いて前に出す
リーリヤ:「リラ……」特に目を引く軍服の少女に視線を向け。「軍属か?」
”リラ”:「今はこやつの所属だ。」
”リラ”:くい、と士騎の服の袖を引く
”リラ”:「改めて名乗ろう。我は悪魔”キスキル・リラ”!」
”リラ”:「この世界の先住民…と言ったところだ。70年ほどになる。」
阿形雪実:「だいあくま!……大悪魔ね。リラちゃん?そう、君のことがね、さっきから気になってたんだけど……」
阿形雪実:事前のリストにも、連絡にもなかった相手だ。様子からして敵ではなさそうだが……。
リーリヤ:「悪魔」
従者_1:「??」首を捻る。
阿形雪実:「この世界にいた子、かあ……」一旦考え。
阿形雪実:「……オッケーよろしくね!後で色々、ここのお話聞かせてね☆」こっちも保留!とりあえず任務だ。
士騎朝輝:村雨丸の鞘で子犬をさわさわしている。
士騎朝輝:「さて、カッコイイという評価が覆らない程度には努力したくなってきたところだけどなぁ、そっちの方針はどういうのだ?」
リーリヤ:「……」ひとまず悪魔への疑問は脇に置き、
リーリヤ:「我々の目的はこちらで遭難した先遣隊の救助だ」任務の概要を簡潔に説明し。
リーリヤ:「その中には行方不明の民間人……つまり、あなた達のような人間も含まれている」
リーリヤ:「我々は引き続き捜索を行うが、あなた達は我々の用いた扉から帰投できるだろう」
阿形雪実:「そう。だからこの辺りを探して、更に捜索範囲を広げていく感じかな」
阿形雪実:「雨堂ちゃんの友達も、見つけ次第しっかり家に帰すからね」
雨堂聖理:「なるほど。じゃあとりあえず退路はオッケーか。気がかりは一つ減ったかな」
雨堂聖理:「これで心置きなく八百ちゃんを探せます」
阿形雪実:「八百ちゃん」名前を聞き。
阿形雪実:「……八百桜ちゃんか。星振館の生徒の。ああ~雨堂ちゃんはその子を探しに来たってワケね……」
士騎朝輝:「………成程なぁ」相手の言い分を聞いて顎に手をやる。
士騎朝輝:「なぁ、ミイデラ、手伝えば、これ報酬はでるか?」鉄鼠に声をかける。
”ミイデラネズミ”:『…いいんですか?』
士騎朝輝:「実は急遽1400円×2×100くらい、入り用でなぁ。流石に稼ぎがないとなぁ」
”リラ”:「すぐ出るんじゃないのか?」
士騎朝輝:「映画100本。冷静に考えると頭が冷える金額だ。娯楽はほら無料じゃないしなぁ」リラに向かって皮肉気に嘯き。
”リラ”:「なるほど、代価を払うためか。致し方ない。」
”リラ”:「ではもうしばらく案内役を務めるとするか。」
”ミイデラネズミ”:『士騎さんに助けていただけるならありがたいです。』
リーリヤ:「いや、あなた達は……」
リーリヤ:「……」“ラスコヴィーチェ”に視線を送る。このまま彼らを任務に加えていいのか?
士騎朝輝:「それに、ほら、オーヴァードは助け合いだろ?お互い様ってことでいいさ」
雨堂聖理:「そうそう、そうなの! ……だからさっき、ナチュラルに帰らされそうになってたけど」
雨堂聖理:「帰りませんからね。あたしが黙って吉報を待ってなきゃいけない理由があるんなら別ですけど……」
”ラスコヴィーチェ”:二人の言い分に聞き入る。
阿形雪実:「……やっぱ探すつもりか。いやそのために来たのは判るケド」
雨堂聖理:「探さない理由がないです。そのために来たんですから」
士騎朝輝:「はは。そもそも、俺たちが同行を断られた場合、素直に従う可能性は低いしなぁ。たまたま偶然、あんたたちと同じ場所を歩くかもしれない」
士騎朝輝:「UGNは敵対していない邪魔もしてないオーヴァードは排斥できないしなぁ。困ったもんだよなぁ」
士騎朝輝:他人事のように軽く笑う。
阿形雪実:イリーガルのヒトに言うのもなんだけど、めっちゃ危ないと思う。そう感じる。しかし……。
阿形雪実:伝わらないし、聞き入れない!こうハッキリ言うタイプは、とにかく残って探す!チルドレン活動の経験上、それが分かる!
”ラスコヴィーチェ”:「………頼っていいと思いますよ?」視線をリーリヤに返す。
”ラスコヴィーチェ”:「士騎さんは実績があるみたいですし、」
”ラスコヴィーチェ”:「雨堂さんも腕は確かです。……隙を見せなかったですもんね?」
雨堂聖理:「え? ……いや、まあ」 指摘されるとバツが悪い
雨堂聖理:実際、万一何かあった時は、1秒以内にナイフを抜けるようにしていた。犬を撫でていた最中ですらだ
リーリヤ:「……理解した」目を瞑る。本人達がその気なら、そう強固に反対する気がある訳でもない。
”ラスコヴィーチェ”:「ぼくたちは何でも使います。」にこにこと微笑みながら
阿形雪実:「なるほどなるほど~」うーんとわざとらしく腕を組んで。
阿形雪実:「ねえシキくん」
士騎朝輝:「オニキスガーデン?それとも阿形にするか?で、なんだい?」
阿形雪実:「こちらUGNとして、ホワイトミュートにお仕事を手伝ってもらえるのはとてもありがたいけど」
阿形雪実:「シキくんは、雨堂ちゃんと知り合いなんだよね?どうかな、あたしらも人手はあると嬉しいの」
阿形雪実:「雨堂ちゃんは、どう?士騎朝輝くん的に、信頼できる?腕というか、シュワンというか」
阿形雪実:わざとらしい、芝居がかった言い回し!
士騎朝輝:「雨堂は、そうだな。俺は嫌いじゃない。信用は出来るし、心強い、実戦経験も十分にあるしなぁ」
阿形雪実:「うんうん」にっこり頷いて。
士騎朝輝:「ただ、目的のためには手段を選ばないところはあるね。目を離すのが一番駄目だと思うね」
阿形雪実:「なるほどなるほど……」それは、今の短い間のやり取りでも感じられた。気を付けねばねばだ。
雨堂聖理:「ま、またそんな、人を危険人物みたいに言ってー」
士騎朝輝:「少し目を離した隙に草食べるような奴なんだよなぁ、あんな顔して」
リーリヤ:「草を……」
従者_1:「エッ……」引き気味
阿形雪実:「ひゃーたくましい」言い回しはわざとらしい。でも感心してるのは素!
士騎朝輝:「そもそも得体のしれない人間に乗せられて、扉くぐって落っこちてくるような奴だぜ」
士騎朝輝:「そんな人間を、放っておけるか?」
雨堂聖理:「だからあれは、本当に中身までハリボテになってないか見るためにはそれが一番だったの!」
雨堂聖理:「人間は得体知れなかったけど嘘はいってなかったし! あの……漢字のすごい名字の子」
雨堂聖理:それからリーリヤさんや阿形ちゃんを見て 「分かるんですよね。一応、そういうの。声の感じで。この世界で役に立つかは分かんないけど」
士騎朝輝:「それは理解できるけどなぁ。俺も似たようなことはするしな。だから笑ってはいないだろ?」
阿形雪実:「……虚空蔵小路さんね。その子についても、分かる範囲でいいから詳しく聞きたいのもあるし……」
雨堂聖理:「戦いの方は、大丈夫です。役に立ちます!」 しっかり言い切る
士騎朝輝:「けど、そういうことを躊躇いなくできるくらい、こいつは本気なんだ。それは信じるに値すると思うけどなぁ」
阿形雪実:「うん、了解!じゃあ雨堂ちゃん、ホワイトミュート士騎朝騎くんのお墨付きも出たことだし!」
阿形雪実:二人の言葉を聞いてそく頷く。
リーリヤ:「……」特に何も言わない。が、無言は即ち肯定だ。
阿形雪実:「改めましてだね、今回のあたしらの仕事、イリーガルとして手伝ってくれない?」
阿形雪実:「あんまり沢山は無理だけど、お礼も出るかもだよ!」芝居がかった様子で、お願いする!
雨堂聖理:「最初からそのつもりです! っていうか、こっちからお願いしたいくらいだし……」
雨堂聖理:「お礼が貰えるのはありがたいですけど。どっちにせよあたしは、八百ちゃんを連れて帰らなきゃですから」
雨堂聖理:「ダメだって言われてもついてきますよ。……うん、まあ、士騎さんの言う通りだけど」
雨堂聖理:そうなったら自分はやっぱり手段を選ばないだろうという自覚はある
阿形雪実:「へへー、わかってる。そうだよね。……まあでもゴメンね。こっちとしてはそういうタテマエというか?」
阿形雪実:「口実的なものでお願いしましたー、みたいなトリキメもあった方がいいのよ、危ない仕事手伝ってもらうわけだしね」
雨堂聖理:「あ、真面目な奴だ……じゃあええと、協力しますってことで!」
士騎朝輝:「組織のしがらみっていつも面倒なもんだよなぁ、村雨丸。あぁ、こちらも改めてよろしくな」
雨堂聖理:「イリーガルとして、偶然UGNの調査部隊と遭遇したので、臨時の協力者として随行します。……で、建前大丈夫?」 首を傾げる
阿形雪実:「オッケーそれそれ!へへー、合わせてくれて助かります☆」
リーリヤ:「こちらとしては異存は無い。任務への協力に感謝する」
阿形雪実:「こっちとしても、断って無理やりにでも動かれちゃ困るしね。では改めて、雨堂ちゃ……きよりちゃんでいいよね、もう。よろしくね☆」
雨堂聖理:「よし、じゃあこれで! とりあえずUGN的にどう動こうとしてたかを——」
”ラスコヴィーチェ”:「はい、説明しましょう。」
阿形雪実:「ありがと、ニコライさん。ではお願いします——あ」
阿形雪実:「その前に一個だけ。シキくん、あたしの呼び方だけど、おススメは『雪実ちゃん』かな☆ 名前が嬉しい!」
士騎朝輝:「雪実ね。わかった。俺は人のお勧めは素直に従うタイプなんだよなぁ」犬を一匹つかまえて抱きながら応える。
阿形雪実:「ってわけでゴメン、ニコライさん。どうぞ——!」さささと脇に引く!
士騎朝輝:「あぁ、どうぞ」
”リラ”:「こっちにちょうど落ち着けるところがある。立ち話よりはましだろう。」
GM:合流を果たした6人と数十匹は歩き出した。
GM:偽物の大地を踏みしめて、造られた草を掻き分ける。
GM:その先にあるものも嘘なのか。それとも、一片の真実が残されているのか。
GM:—————
GM:ロイスのみ可能。
雨堂聖理:保留!
士騎朝輝:PC間ロイス的にも阿形さん UGN 尽力○/隔意 で。
リーリヤ:阿形雪実 ○庇護/隔意 で取得して以上!
士騎朝輝:以上!
阿形雪実:隔意!!
阿形雪実:隔意!!!
リーリヤ:ギャルとかわからん……
阿形雪実:士騎さんと雨堂ちゃんに取ります!
阿形雪実:どちらも同行者で。士騎○信頼/不安 雨堂○感服/不信感 で。油断ならないイリーガルたちだぜ……
阿形雪実:以上です。
【Middle1/”造花の花園”】
GM:ミドル1
GM:シーンプレイヤーは阿形さんです。
GM:他全員登場可能。
GM:登場侵蝕をどうぞ!
阿形雪実:は!
阿形雪実:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 8[8]+45 → 53
士騎朝輝:1D10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 2[2]+50 → 52
リーリヤ:73+1D10
DoubleCross : (73+1D10) → 73+7[7] → 80
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:54->62)
リーリヤ:ウッッ
GM:ヒエ~~~~
GM:—————
GM:ではまず情報項目から
■情報項目
・この世界について 情報:UGN、裏社会/6
・周辺の探索 情報:噂話、知覚/7
・”キスキル・リラ” 情報:裏社会、軍事、学問/5
GM:情報収集からやっていきましょう
阿形雪実:了解です!では先に各人振っていく感じで行きます?
GM:そうですね!もう振ってもらって大丈夫です!
阿形雪実:よっしゃーっ。
リーリヤ:本体はUGNのみ2DX 従者は5DXで振れます
阿形雪実:従者つよい。
士騎朝輝:3つですし、まず従者にやってもらうというのは?
士騎朝輝:財産がない従者に
リーリヤ:なるほど!
リーリヤ:じゃあやっちゃいます
阿形雪実:そうですね。お願いできれば!
従者_1:・この世界について 情報:UGN、裏社会/6
従者_1:5DX>=6
DoubleCross : (5R10[10]>=6) → 9[1,2,6,6,9] → 9 → 成功
従者_2:・周辺の探索 情報:噂話、知覚/7
従者_2:5DX>=7
DoubleCross : (5R10[10]>=7) → 10[1,7,8,9,10]+4[4] → 14 → 成功
従者_3:・”キスキル・リラ” 情報:裏社会、軍事、学問/5
従者_3:5DX>=5
DoubleCross : (5R10[10]>=5) → 4[1,2,3,4,4] → 4 → 失敗
リーリヤ:ア~ッ
阿形雪実:トリーッ
GM:トリー!
リーリヤ:お願いします!
士騎朝輝:ではリラやります!
士騎朝輝:コネ:要人への貸しを使用し
士騎朝輝:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[6,7,8,10]+8[8] → 18
リーリヤ:強い~~
阿形雪実:やったぜ!
士騎朝輝:契約者!超理解している。
GM:つよい
GM:では情報開示!
・この世界について 情報:UGN、裏社会/6
仮称”ムトニク”。
旧日本軍の人員輸送網構想”第一次比良坂作戦”において、
日本—ソビエト間を繋ぐゲート”千引岩開”が偶発的に接続してしまった異世界。
”スターゲイザー”が所有している世界の一つと思われるが、詳細は現時点では不明。
生物を忌避する性質を持ち、この世界に留まった生命体は徐々に無機物に変化してしまう。
・周辺の探索 情報:噂話、知覚/7
花園を抜けると荒野が広がっているようだ。
新たな行き先が出現。
→”常在戦場”
・”キスキル・リラ” 情報:裏社会、軍事、学問/5
第三帝国の研究機関にて開発された人造レネゲイドビーイング、
”人工悪魔”。その最古のプロトタイプである。
開発後も機能の拡張と後継機のためのデータ取得を目的に実験され続けていたが、
事故のために行方不明になった、と記録には残っている。
GM:追加情報はありませんが、新たな行き先に移動することができます。手番は消費しません。
阿形雪実:了解です。
GM:では情報共有ロールを
GM:-----
士騎朝輝:「犬のおやつとかは流石に用意はしてないんだよなぁ。悪いな」アジーンを気安く撫で、リラにも触らせ。
”リラ”:「うりうり~」
従者_1:舌を出して満足気に撫でられている。
リーリヤ:「この世界は“ムトニク”と仮称されている」
リーリヤ:偵察に出した従者を待つ間、“ミイデラネズミ”からの情報を士騎さんと雨堂さんに伝える。
”リラ”:アジーンの首筋をくすぐっている
阿形雪実:「でもこのワンちゃんたち、リーリヤさんの従者って話だからね。ゲンミツに犬用ゴハンあげなくていいってところはありがたいかも」
阿形雪実:「ムトニク」
士騎朝輝:「それ、ロシアUGNのコードか?ムトニクって言うのは、確か……確か、まぁ、そんな言葉だったよなぁ」
士騎朝輝:肩を竦めて細かいとこは忘れた。と言って。
”ラスコヴィーチェ”:「うちの呼称ですよ。」
”ラスコヴィーチェ”:「”スプートニク”と称するには不完全な世界ですから。」
雨堂聖理:「ふうん……?」 名前にはあまり興味を示さない 士騎さんの腕の中の従者をくすぐるように撫でている
阿形雪実:「聞いたことあるよ。確か、ええと……」
リーリヤ:「空間転移系のアーティファクト……”千引岩開”と言ったか」
リーリヤ:「それを用い、日本――ソビエト間を繋ごうとした旧日本軍の軍事作戦において、偶然接続してしまった異世界らしい」
雨堂聖理:(ソビエト……って、ロシアの古い名前だっけ。っていうか、旧日本軍っていうなら、昔の話か) ゆるふわ認識
リーリヤ:「“ライカ”、あるいは“スターゲイザー”……虚空蔵小路朔夜と深い繋がりがあるようだが、現時点で分かっているのは……」
従者_3:「ムェッ」造花を毟って食べようとして、ぺっぺと吐き出す。
リーリヤ:「ここに留まった生命体が、徐々に無機物に変化してしまう……という性質のみだ」
阿形雪実:「あ、それか」一連の話を聞きながら。スプートニクに対するムトニク。『完全』の、正しさの対極の世界。
士騎朝輝:「命であることを許さない世界。生きてるものが無機物に変わっていく世界っていうことだよなぁ」
士騎朝輝:「どんな名前であろうが……」眉根がきつく上がる。抱いていた犬を雨堂に渡し。
士騎朝輝:「俺は此処が気に喰わない。この世界は生きる事を許さない、それは、つまり自由であることを許さないという事だ」
士騎朝輝:「このふざけた世界を破壊できるのであれば、破壊していきたいよなぁ」
雨堂聖理:「おっと」 従者を受け取り 「実際、何がどうなってるんだろうね。『そういう世界』って言われても、何だかスケールの大きな話で……」
雨堂聖理:「でも物とか腐ったりしないのかな? いや、でも腐らなくても変わっちゃうなら意味はないのか……うーん」
士騎朝輝:「少し任せた。ちょっと怒ってる人間が抱くのは犬の情操に良くないからなぁ」それでも薄く笑って村雨丸の柄尻を指で撫でる。
雨堂聖理:「はーい。まあ、あたし的には世界がどうというのはそんなに、どっちでもいいけどね。ねー?」 従者の顎下を撫でながら話しかけている
従者_1:目を細め、嬉しそうに撫でられている。
士騎朝輝:「で、そんな世界において生体を保ってる、おばあ様がいるわけだがなぁ。さて、それは、どういうことだ?」
”リラ”:「単純明快。我が造られたものだからだ。」
士騎朝輝:「よし、出自の説明を明らかにすべしだと思うんだよなぁ。我が契約悪魔」
阿形雪実:「あ、確かに確かに。あたしも聞きたい。リラちゃん大悪魔っていうけど、それ一体何なの?この世界とどんな関係があるの?」
”リラ”:「我は第三帝国によって生み出された”人工悪魔”。」
”リラ”:「その原初の一体。」
リーリヤ:「第三帝国……」
阿形雪実:「人工悪魔……」
雨堂聖理:「……なにそれ?」
士騎朝輝:「原初の一体だから、そんなマイナーな名前な訳か。ったく良いセンスしてるよなぁ」
”リラ”:「ドイツ第三帝国だ。」雨堂に応える。
”ラスコヴィーチェ”:一瞬だけ、リラを鋭い目で見つめる。
リーリヤ:「“ラスコヴィーチェ”」宥めるように呟く。
”ラスコヴィーチェ”:「すいません、慣れてなくて。」
阿形雪実:「第三帝国って昔のドイツだよね?そこで造られた……何だろう、今でいうRBみたいなものかな」
雨堂聖理:「ああ、ソビエトが昔のロシアみたいに、第三帝国が昔のドイツなんだ」 ざっくりした認識で物を言う
士騎朝輝:そうですね。《ワーディング》を張りましょう。人工悪魔がつまりレネゲイドの産物であるという仮説を判別しよう。
”リラ”:「”人工悪魔”というのは…ありていに言えば生物兵器だな。…ああ、無論それは効かないぞ?」
士騎朝輝:「どういうものか。だいたい、わかった」
阿形雪実:「おお。なるほどね、レネゲイド産だわ」
士騎朝輝:「ああ、続けてくれ」《ワーディング》を切る。
雨堂聖理:「じゃああたしたちにコードネームつけるみたいな感じかな、悪魔っていうのは」
阿形雪実:「あの辺の時代はレネゲイドをレネゲイドとして認識してたかも怪しいしね。実際、悪魔のつもりで造ってたものなのかも」
”リラ”:「最終的には我のような悪魔を量産・兵士に憑依させて軍隊を作り上げようとしたらしい。」
阿形雪実:「ふむふむ、今でいう支配型や協力型レネビみたいなオーヴァード兵士の量産か。昔からロクなこと考えない奴らって、似るもんじゃんね……」
リーリヤ:「……ナチスの残党か。軍属ではないと言ったが、敵対の意思も無いと考えていいな」質問というより確認のように。
”リラ”:「敵対の意志はない。ロシア人がこうも幅を利かせているなら、我らは負けたんだろう?」
リーリヤ:「……そうだ」
リーリヤ:一瞬“ラスコヴィーチェ”と視線を合わせる。思うところが無い訳でもないが、今触れるべきでもない。頷き、続きを促す。
士騎朝輝:「70年いるって言ってたよなぁ。戦時中に此処に放り込まれたとしたら、残党も何もないよなぁ。外のことを知らないんだしな」
”リラ”:「悪魔は遺志を継ぐ義理を持ち合わせていない。」
”リラ”:「……そうだな。我は後継機のためにあらゆる実験を受けてきたが、」
”リラ”:「ある実験の最中に事故が発生してな。」
”リラ”:「意識を取り戻した時には、この世界にいた。」
阿形雪実:「ここに……」
”リラ”:「我を研究していた人間も、その”おこぼれ”に与ろうとした異国の兵も、」
”リラ”:「ここに来て人形になり果てたか、あるいは北極の海に沈んだろうな。」
阿形雪実:「あ、異国の兵。ドイツ研究の成果なリラちゃんがどうしてこの世界にいるのかと思ったけど、」
阿形雪実:「ソビエト……いやドイツと繋がりがあったなら旧日本軍か。その日本の千引岩開の計画にリラちゃんが巻き込まれたってことかな」
士騎朝輝:「日本もドイツもソビエトも 人間、制御できる技術のみで地道に闘うのが一番って証明だよなぁ」
士騎朝輝:「計算できない超兵器で勝国になった例はな………オーヴァードが絶対に言っちゃいけないな、これは」
士騎朝輝:皮肉気に苦笑する。
阿形雪実:「……うん」シキくんに頷きつつ。
雨堂聖理:(……ってことは、リラちゃんはこの世界に本当に長居してる……長居『できた』ってだけで、この世界の、なんか核心? みたいな……)
雨堂聖理:(そういうわけじゃないんだなあ。ホントに偶然……)
阿形雪実:「まあリラちゃんのことは分かったよ、ありがとね。さてリラちゃんがこの世界事態にそこまでの深い関係はなさそうだとすると……」
士騎朝輝:「今、外すごいんだよなぁ。映画がオールカラーだからなぁ。総天然色だぜ。ここで退屈した分、楽しみにしてろよ、おばあちゃん」
”リラ”:「………色、か。」
”リラ”:「我が見た映画はみんな白と黒だった。」
”リラ”:「窓の外を見ても、北極の研究所だ…一面の白だった。」
”リラ”:「楽しみにさせてもらうとしよう。」
従者_2:……その時。
従者_2:「ワン!ワン!」
従者_2:造花を掻き分け、一匹の子犬が駆け戻ってくる。遠方の偵察に出していた従者だ。
従者_2:そのままリーリヤの胸に飛び込んで、ぱたぱたと尻尾を振る。
阿形雪実:「やっぱり地道に足で探すしかないか。幸いこの世界の地図はリラちゃんが持ってるって話だし……」そこに従者2ちゃんが帰ってくる!
リーリヤ:「よくやった、2(ドヴァー)」それから遠くを見遣り、「…………」
雨堂聖理:「あ、戻ってきた。どうですか? この先何かあったのかな?」
阿形雪実:「ドヴァーちゃんだ!お帰り~!何かあった?あった?」うきうきだ!
リーリヤ:「この先で花畑は途切れているらしい」
リーリヤ:「先は一面の荒野になっているようだ」
リーリヤ:「知っているか?リラ」
”リラ”:「ヌ、そんなところまで行ったのか。」
”リラ”:ぱらりと地図を開く
”リラ”:「今いるのが左下の花園だ。少し先に行くと花園が途切れ、荒野が広がっている。」
阿形雪実:「わ、広い……」地図をのぞき込んで。
士騎朝輝:「ここらへんに他の人間がいないようなら、せっかく偵察したんだ、そっち行くか?」
従者_3:地図の匂いを嗅いでいる。
”リラ”:「荒野の外周はまだいいが、中央あたりは危険だ。」す、と指で荒野を指す。
雨堂聖理:「危険? なんで?」
阿形雪実:「リラちゃんはこっちの荒野の方、よく行くの?人が避難したり隠れたりするような……」
阿形雪実:「危険?」眉をしかめる。
”リラ”:「”人形”がいる。」
士騎朝輝:「危険な生き物はいない、存在しえないが、危険な機械はいる訳だ」
”リラ”:「元は人間だったものの末路だ。厄介なのは…」
”リラ”:「”人形”が生前の行動を繰り返す習性を持っていることと…」
”リラ”:「ここにいるのは、生前が兵士だったものばかりということだ。」
”リラ”:「ゆえにここを、我はこう呼んでいる。」
”リラ”:「”常在戦場”と。」
従者_2:「ヒャン……」怯えたように耳を畳む。
雨堂聖理:「……ここに長くいちゃうと、そうなるんだ。ゾンビじゃん」 眉をひそめて
阿形雪実:「兵士……リラちゃんが現役、現役?だった頃の兵士さんらってことか……」
リーリヤ:「兵士だったモノの、生前の行動……か」
士騎朝輝:「造花庭園とか常在戦場とか、そういう名前、付けたくなるよなぁ。こういう地図作ると」
士騎朝輝:わかるわかる。と、冗談めかし頷き。
阿形雪実:(だったら……救助対象の先遣隊や、一般人はそう含まれてない……ことを祈りたいけど……)
リーリヤ:「先遣隊がそこで襲われた可能性もあるだろうか」
リーリヤ:「仮にそうだとすれば、救助という任務上、迂回していく訳にはいかなくなる」
”ラスコヴィーチェ”:「花園はだいぶ見回りましたし、そこに行ってみるしかないんじゃないでしょうか。」
士騎朝輝:「危険があるなら行くしかないよなぁ。救うべき人間が万が一そこに近づいてたら大変だ。ってことだよなぁ」
雨堂聖理:「……ですね。あたしも異議ないです。士騎くんの言う通り」
リーリヤ:「……」頷く。危険は元より承知の上だ。
阿形雪実:「……そう、襲われた可能性はあるかも、なんだよね。探しに行かなきゃ」
士騎朝輝:「ま、誰もいなくても、前向きに考えると、こっちの武装の補充も出来るだろうしな」
”ラスコヴィーチェ”:「出来るだけ見つからないようにね。ぼくがちょっと邪魔かもしれませんが…。」2mの巨体を縮めて申し訳なさそうに頭を掻く
リーリヤ:「森なら良かったのだがな」珍しく冗談めかして“ラスコヴィーチェ”に。
”ラスコヴィーチェ”:「森より開けてるのが救いでしょう。」
阿形雪実:「むしろラスコさん、開けてる所の方が動き易そう」笑って。
士騎朝輝:「しかし、いつも思うんだけどな」
士騎朝輝:「UGNは勝てる相手と戦うのではなく、戦うべき相手と戦わなきゃいけないから、本当に大変だよなぁ」
士騎朝輝:「尊敬するよ、まったく」
阿形雪実:「……ふふん、でしょでしょ?もっと褒めてくれていいかんね」胸をそらし。
士騎朝輝:言いながらラスコヴィーチェとリーリヤの姿をスマホに収める。
リーリヤ:「?」
従者_3:「ウーッ」抗議するように。
リーリヤ:「何を?それが能力の発動条件か?」
阿形雪実:「あっ、ホワイトミュートの無許可撮影!ホワイトミュートの無許可撮影だ!あたし初めて見ちゃった」
雨堂聖理:「あっ、違うんです。これ士騎さんのクセで」
雨堂聖理:「そうそう、無許可撮影。相手が女子でもお構いなしで!」
リーリヤ:「……」視線にやや不審の色が混じる。
阿形雪実:流れるように懐に手。取り出されるは自分のスマホ。そのまま流れるようにスマホを構え、こちらも撮影の様子を撮影する!
士騎朝輝:「できるだけ自然な表情を撮りたくてね。大体、この通り怒られる」とトリーと雨堂さんを見て軽く笑う。
”ラスコヴィーチェ”:「一緒に写真に写るの、何年ぶりでしたっけ。」
リーリヤ:「そうだな……いつ振りだろう」
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤさんと別れる前に”艦隊”のみんなで記念撮影したのが最後かな?」
リーリヤ:「ああ……そうかもしれないな」
リーリヤ:「その前は教官の退役パーティか」懐旧を誘う話題に、しかし表情は動かない。
雨堂聖理:「"艦隊"? ……船の隊で艦隊ですか?」
リーリヤ:「以前いた部隊名だ」
リーリヤ:「UGNサンクトペテルブルク支部、“バルティック艦隊”」
雨堂聖理:「へー。そんなチームの名前があるんですね……」 海の上で戦艦の甲板で集まっているイメージをほわんほわんさせている
リーリヤ:「私と“ラスコヴィーチェ”はかつての同僚だ」
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤさんによく怒られました。正確に言うと、トリーにですけど。」
リーリヤ:「怒ってはいない。必要な注意をしていただけだ」
士騎朝輝:「知り合いのチルドレンがいたら食いつきそうな関係だよなぁ」
士騎朝輝:「なぁ、村雨丸」
雨堂聖理:「あー、食いつくね。ノーヴェ絶対食いつく。……士騎さん、後でそれ送ってあげたら?」
士騎朝輝:「ノーヴェというか、あいつのコアファンというか。というか、雨堂からはノーヴェがそう見えてるのか。はは。最っ高だな。今度からかってやろう」
士騎朝輝:(そういえば、犬達はラスコヴィーチェに良く懐いてるよなぁ。ペットが好きな人間は、その主人も好きだ。ってよく言うもんだがなぁ)
阿形雪実:「ロシアの精強なエージェント、チルドレンを中心に構成された強力な部隊ね、バルティック艦隊」
阿形雪実:「とにかく荒くれ者とか、怪物めいた力のヒトとか、いくら死んでも死なないヒトとか、噂には事欠かないすっごく強い隊だって聞いてる」
リーリヤ:「ああ」ひとつにつき複数人が思い当たる。「そういう人員はいたが……」
阿形雪実:「い、いたんだ本当に……」
阿形雪実:「ラスコさんもリーリヤさんも、やっぱりすごい所にいたんだよね。頼りにさせてもらっちゃうから!」
阿形雪実:何事もなかったかのようにスマホをポケットに突っ込み。
リーリヤ:「私は任務を果たすだけだ」
リーリヤ:それから従者を呼び寄せ、「方針が決まったのなら、急いだほうがいいだろう。遭難者は一刻を争う状況だ」
雨堂聖理:「ですね。まずはその、常在戦場! で、ぐーって行ってぐーって行って……全員見つける!」
”ラスコヴィーチェ”:「ですねえ。いなくとも、痕跡があればいいんですけど。」
阿形雪実:「了解。探すんなら早い方がいいからね。行きましょう!」
GM:—————
GM:ロイス、購入可能。
雨堂聖理:購入だ~~~
阿形雪実:買える!!
士騎朝輝:対BCスーツを買い 手配師を使います。
士騎朝輝:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 10[2,9,10,10]+4[3,4]+4 → 18
士騎朝輝:買えたのでウェポンケースに突っ込みます。
阿形雪実:ロイスは保留。ジェットスーツを狙います。
阿形雪実:1dx+3>=14
DoubleCross : (1R10+3[10]>=14) → 5[5]+3 → 8 → 失敗
阿形雪実:ヌヌヌ……!ポイントは使わない、失敗だ
リーリヤ:士騎朝輝 ○興味/不審 で取得します
リーリヤ:本体は振れない 従者は……ボデマ
従者_1:5DX>=12
DoubleCross : (5R10[10]>=12) → 10[1,2,5,9,10]+8[8] → 18 → 成功
リーリヤ:まず本体が着ます
従者_2:えーとボルアク
従者_2:5DX>=15
DoubleCross : (5R10[10]>=15) → 8[1,7,7,8,8] → 8 → 失敗
従者_3:5DX>=15
DoubleCross : (5R10[10]>=15) → 10[2,5,7,7,10]+7[7] → 17 → 成功
リーリヤ:本体が装備して以上!
雨堂聖理:イマドキ女子なら欠かせないアレを狙います そう、大鎚ですね
雨堂聖理:コネ:手配師使用
雨堂聖理:6dx+4=>12
DoubleCross : (6R10+4[10]>=12) → 10[4,5,5,9,10,10]+8[2,8]+4 → 22 → 成功
雨堂聖理:OK。リュックの中にしっかり入ってた
阿形雪実:しゅごい
GM:大槌、女子高生のマストアイテム
リーリヤ:インスタ映え大槌
雨堂聖理:タピオカ、TikTok、そして鎚 これが女子高生に必要な3Tですよ 覚えて帰ってくださいね
雨堂聖理:ロイスは保留。以上!
GM:というわけで処理が終わったら今日はここまでです。
阿形雪実:以上でございます!
GM:では今日はここまで。お疲れさまでした!
【Middle2/”常在戦場”】
GM:ミドル2
GM:シーンプレイヤーは士騎くん。他全員登場可能。
GM:登場侵蝕をどうぞ
士騎朝輝:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 1[1]+52 → 53
リーリヤ:80+1D10
DoubleCross : (80+1D10) → 80+8[8] → 88
リーリヤ:ウギャーッ
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:62->71)
雨堂聖理:ヒェー
阿形雪実:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 1[1]+53 → 54
阿形雪実:低調な目が多い!
阿形雪実:こっちはね。
GM:—————
GM:”常在戦場”
GM:—————
GM:歩みを進めると、乾いた大地に差し掛かった。
GM:徐々に造花や造られた芝が姿を消していき、代わりに硬い地面がちらほらと見え始める。
”ミイデラネズミ”:『地面……じゃないですね』
”ミイデラネズミ”:皆の足元を歩く鉄鼠から訝しむような声。
雨堂聖理:「地面じゃない?」
阿形雪実:「花が作り物だったからそれ以外はどうかなーっと思ってはいたけど、」
士騎朝輝:「どういう素材形質なんだ?」爪先で地面を叩く。
雨堂聖理:靴先でぐりぐりと足元を削ろうとする
従者_1:前足を忙しなく動かして、足元を掘ってみようとする。
”ミイデラネズミ”:『硬すぎますし、生物の息遣いがありません。』
阿形雪実:「……なに、これ?」ぺしぺしと足で地面を蹴りながら。
GM:掘ろうとしても爪が立たないだろう。
”リラ”:「ここに生物はいない。この土に植物が根を張ることは出来ぬ。」
従者_2:「ヒーッ……」カチャカチャと爪が硬質なものを叩き、滑る音。
雨堂聖理:「ホントだ。固いな……コンクリっぽい」
リーリヤ:「これも作り物、か」
阿形雪実:「鉄板って程なめらかな一枚構造じゃないけど、土や砂の粒で出来てるわけでもない……」
阿形雪実:「アスファルトやコンクリみたいって表現がぴったりねこりゃ。う~ん造り物……」
雨堂聖理:「さっきは草だったから多少柔らかかったけど、土の地面は完全にカチカチか。掘ったりできないのは……まあ、困ることはないかな」 半ば独り言のように漏らし
士騎朝輝:「あんたら、その疑問に思ったらすぐ行動するの、本当にどうかと思うんだよなぁ」
雨堂聖理:「別にいいでしょ。ちょっと掘ったらいきなり温泉が湧いてくる~ってわけじゃないんだから」
士騎朝輝:「まあな。人の行動を抑制するのは俺の信条に反するしなぁ と気づいた。けどなぁ、こういうの、言うと案外出るかもな?」
雨堂聖理:「ね。出てきたらいいのにねえ。そうしたら野営地、決定!」
士騎朝輝:「土は命の土壌ってことなんだろうな」
リーリヤ:「喫緊の害が無いならばそれでいい」
”リラ”:「温泉か?やめたがいい。こっちの先には川もあるが…」
”リラ”:古めかしい水筒を出す。
”リラ”:中身を手に少し垂らして全員に見せる。
阿形雪実:「ああ~いいね温泉!ここにいる間はお風呂も入れないもんねぇ……て何々?」見る。
雨堂聖理:その様子を見る
”リラ”:明らかに水ではない。溶けた鉄が冷えても液状であり続けているような、奇妙な液体だ。
阿形雪実:「水銀か何か……にしちゃ色がくすんでんね」
リーリヤ:「……水源があるならば、と思ったのだが」
”ラスコヴィーチェ”:「徹底して生き物を拒んでいるんですね、ここは。」
雨堂聖理:「まさか、それが『水』?」
”リラ”:「そうだ。飲むか?それとも浴びるか?」
リーリヤ:「……飲料には適しそうに無いな」
雨堂聖理:「実際、触ったら害あるの? 一応確かめておきたいんだけど……」
”リラ”:「ないが、飲んだらどうなるかは保証できん。」
阿形雪実:「マジでか……」
雨堂聖理:「触るだけなら大丈夫、ね。うん」 頷き
士騎朝輝:「言うなれば水もどきか。どうも偏執的だよなぁ、この世界を作った奴は」
リーリヤ:「……今更だが、空気や酸素に害はないのか?」
リーリヤ:水までもが変質しているならば、という考え。
”リラ”:「短く留まる分にはな。」
”リラ”:「偽物になった空気や酸素が徐々に体内に流れるせいで、偽物に作り替えられるかもしれん…が……」
”リラ”:「それを証明する知識と知能が我にはない。」
阿形雪実:「やっぱ長くはいられない程度に空気も害なのね。ま、長居するつもりもないけど」
リーリヤ:薄く頷く。「ともあれ、迅速に行動すべきという方針に変わりはないな」
雨堂聖理:「作っ……た、のか、な?」 首を傾げ 「作れるものなの? こんな大掛かりな空間。あんまりイメージ湧かないな……」
阿形雪実:「あたしも人工的な異空間ってものには覚えがあるし、この街にそういうのが広がってたり、点在したりっていうのは聞いてるけど、」
阿形雪実:「こう、地面から空気まで徹底的に造り込んだ例ってのは初めてだね。……今更かもだけどどういう考えでこんな所用意したんだか……」
士騎朝輝:「どうかな。ただ、世界を作れるようなやつとは、この間やりあったから、俺は、そう考えてしまうのかもなぁ」
雨堂聖理:「この街の『裏』のことなら……」 口にしかけ、手で押さえる 「……秘密だったかも。まあ、そっくりな世界、っていうなら分かるんだけど」
雨堂聖理:「でもいるんだ。……っていうか、やりあったんだ。士騎さんは相変わらず、こう……巻き込まれ体質だねえ」
士騎朝輝:「世界が俺を放っておかないのさ。通りすがってほしいんだろうなぁ」
士騎朝輝:軽く手を開いて笑う。
士騎朝輝:「まぁ、そもそも、神様ってのが地球って言うのを作ったらしいからな。似たようなことを出来る奴もいるだろ」
雨堂聖理:「そりゃまあ、理論的には地球を作ったのとおんなじようにすれば地球はもう一個作れるんだろうけど……」
リーリヤ:「だとすれば、神に等しい者が相手ということになるが……」
阿形雪実:「……マジかー、世界を作れるような……ああ第二方面の。報告にあったやつ……!」
”ミイデラネズミ”:『…………』
”ミイデラネズミ”:足元を歩く鉄鼠が足を止めて立ち上がる。
”ミイデラネズミ”:『先行した鉄鼠が何かを見つけたようです。』
阿形雪実:ひゃーさすがホワイトミュート……と感心したところで鉄鼠の発見を聞く。
雨堂聖理:「お」 鉄鼠を見下ろす 「なんだろう」
士騎朝輝:「お。頼りになるよなぁ。先行偵察部隊が多いのは良いことだよ。ありがとうな、ミイデラ」
”ミイデラネズミ”:『えへへ…ありがとうございます…』
リーリヤ:「行け」従者に指示を出し、後を追わせる。
”ミイデラネズミ”:『これは野営地…?』
阿形雪実:「実際助かるよー。ネズミちゃんの先行隊、マジありがたいわ~って、野営地!?」
”ミイデラネズミ”:『UGNの装備、それと、先行して行方不明になった部隊から報告のあった地形に似ています。』
”ミイデラネズミ”:『何か手がかりがあるか、も!?』
”ミイデラネズミ”:急に声が上ずって、通信に雑音が混じる
雨堂聖理:「何? 何かあった?」
”ミイデラネズミ”:『ザザ…… ザーー……』
阿形雪実:「うお。ミイデラさん?おーい、通信大丈夫?おおーい?」
???:『お、これか?』
???:『ああ、悪い悪い。つい捕まえちまった。』
???:『第二支部の”鉄鼠”だな?……助かったぜ。』
雨堂聖理:「……UGN?」 小声
リーリヤ:「……1、2は停止、待機。3は距離を取り偵察」
リーリヤ:従者に指示を出しつつ、通信に耳を傾ける。
阿形雪実:「ちょっとちょっと……」
士騎朝輝:「お。生存者か?これは、当たりを引いたかもな」
???:『俺は、』
暮田宗次:『第六分隊の暮田宗次だ。』
阿形雪実:「!」
暮田宗次:『今近いのか?早いとこ来てくれると助かるぜ。』
阿形雪実:「……もしもし、聞こえますか。聞こえますか~?」少し考え、問いかけてみる。
阿形雪実:こちらの問いかけが鼠の向こうに伝わるかは分からないが……。
暮田宗次:『聞こえるぜ。…来てたのか。』
雨堂聖理:「……仲間の人? 探しに来たって人だっけ?」
阿形雪実:「……うん。先に来てた人。この人の救助も、今回の目的の一つ」雨堂ちゃんに頷きつつ。
雨堂聖理:「じゃあ早く合流しよう! この先にいるんでしょ?」
雨堂聖理:「ここに長いこといたんなら、話も聞きたいし……!」
士騎朝輝:「さて、リーリヤどうするんだ?場を仕切るべきは年齢と所属的にあんたかラスコだろ、多分」
リーリヤ:「……ああ。本来の目的は彼らの救助だ」
リーリヤ:「早急に向かうべきと考えるが……」つい"ラスコヴィーチェ"に視線を送る。
暮田宗次:『ああ。あとはこの鼠に…おっと……』
”ミイデラネズミ”:『む、無理やり”鉄鼠”を掴んで通話しないでください!』
”ミイデラネズミ”:『割り込ま—ると回線が安—しな——』
”ラスコヴィーチェ”:「早急に向かうべきでしょうね。」
阿形雪実:「……おお。よかったよかった。そう、こちらUGNからの救助隊でーす。そっちからの要請を聞いて、助けに来たよー」
阿形雪実:「おっと」回線の乱れを受けて。
暮田宗次:『悪いな、ここまでにしとくよ。』
暮田宗次:『それじゃ、頼んだぜ。』
阿形雪実:「取りあえずすぐ行くからね!そこで待ってて」伝えるべきことを迅速に伝える!
士騎朝輝:「雪実がはりきってるからな。すぐに駆けつけられるだろうな。知り合いだったか?」
GM:通話が切れる。
阿形雪実:「ん、いやまあ知り合いっつーか」切れた通話から話を受けて。
”ラスコヴィーチェ”:「さて、行きますか。」
リーリヤ:「ああ。1はこちらに帰還。2は周辺の索敵、3はそのまま救助者と合流しろ」犬たちに指示を出す。
阿形雪実:「昔のセンセイ。ま、お仕事だからねー。出来る限り早くいってあげないと!」
士騎朝輝:「恩師か。じゃあ縁がこんなところで途切れるのはない方が良いよなぁ」言いつつ、歩き出す。
阿形雪実:「うん。行きましょう!」ラスコヴィーチェさんに頷いて。
阿形雪実:(「けど……案外早く見つかったな。いやいいことだけど……」)
”リラ”:「慎重にな?騒ぐと荒野の人形たちに気付かれるぞ。」
士騎朝輝:「はは。先人の知恵だな。いいね、こういうの契約の特典だ」足音をなるべく立てずに移動。
GM:—————
GM:”常在戦場” 野営地
GM:—————
暮田宗次:「よお。来たか。」
阿形雪実:「あっ、いた。うわ本当にいた!」
従者_3:周囲をぐるぐる回りながら匂いを嗅いでいる。
GM:報告のあった場所に向かうと、そこには簡易な4、5個のテントと、
GM:UGNが持ち込んだいくつかの機材。そして、
GM:長大なライフルを背負った無精ひげの男が皆を待っていた。
阿形雪実:「野営だ……本当にキャンプになってる」辺りを見渡して。
雨堂聖理:あたりの様子、というよりは野営地の様子を見ている
リーリヤ:「暮田宗次だな?」
士騎朝輝:「此処、あんた一人だけか? あぁ、自己紹介は必要なら、俺の名は士騎朝輝、臨時雇われの概ねフリーランスだ」
士騎朝輝:首を緩く回し見回す。
暮田宗次:「ああ、そうだ。仲間はみんな全滅したし、」
暮田宗次:「保護してる民間人は安全な場所に潜ませている。」
暮田宗次:「ここらは人形たちが歩き回ってるからな。」
暮田宗次:「初めまして、さっきも通信で言ったが…暮田宗次だ。」
リーリヤ:「N市第二支部所属、"ヴォルコソブ"だ。まずは経緯と状況を聞きたい」水のボトルを渡しつつ。
阿形雪実:「そ。……ふー、いや早々に見つけられてよかった。よっ、せんせー」
雨堂聖理:「全滅……っ」 わずかに息を飲み 「あ、でも保護されてる人は無事なんですね……!」
雨堂聖理:「あ、お、雨堂聖理です。"因果夜船"」
”ラスコヴィーチェ”:「ぼく、”ラスコヴィーチェ”です。」
阿形雪実:「助けに来たよ。取りあえず色々話、聞かせてくれない?」
阿形雪実:無論他の一般人の救助も忘れていないが、その辺りのことも含めて明るく尋ねる。知り合いなので、名乗るつもりがない態度である!
士騎朝輝:「雨堂の探し人も保護されてるといいけどなぁ」
雨堂聖理:「そうそう、それそれ。だけどうん……順序とか、あるだろうし」 理性!
士騎朝輝:「一人づつだな。雨堂のそういう所は好感が持てるな。本能で目的への最速が分かってる感じの所なぁ」言いながら、暮田の話を聞く。
暮田宗次:「ああ。……と言っても、こっちも訳の分からないままにやられちまった。」
暮田宗次:「ここを野営地と決めて探索に差し掛かったところで人形の襲撃を受けてな。」
暮田宗次:テントに残された機材の前でしゃがみ込み、銃を立てかける。
暮田宗次:「……人形に殺されると、そいつも人形になる。」
暮田宗次:「隊員は俺以外人形になったよ。」
従者_2:怯えたように鼻を鳴らす。
リーリヤ:「調査隊は本部の精鋭と聞いている。それほどの脅威か、人形とは」
暮田宗次:「ああ。」
阿形雪実:「マジか……」神妙な顔。本部エージェントまで含まれる選りすぐりの調査隊が一網打尽なんて……。
士騎朝輝:「随分と無駄がない兵員補充だよなぁ。趣味が悪いという点は看破できないけどな」
暮田宗次:「人形の中には強い個体も混じっている。おそらく…生前に何か成し遂げたか、しでかしたんじゃねえか?」
雨堂聖理:「……ここを抜けるのは厳しそうですか?」
暮田宗次:「どうかな。ここから先に、進めなかったからな。」
暮田宗次:機材を一通り見た後、銃を掴んで立ち上がる。
暮田宗次:「そっちはどういう状況だ?」
阿形雪実:「……その人形については、ぞっとしない話だけど。」話を聞きつつ。
阿形雪実:「せんせー。あたしらは、せんせーを含む調査隊と、この世界に紛れ込んだり、囚われたりしたヒトらを助けに来たの」
阿形雪実:「この空間に入って、出会ったイリーガルのホワイトミュートさんとシンギュラルアークさんに協力をお願いしつつ、ここまで来た所」
士騎朝輝:「イリーガルじゃないんだよなぁ。通りすがりだ。組織の庇護もしがらみもない協力者だよ」
士騎朝輝:一言だけ口をはさむ。
阿形雪実:「そうだった、ゴメン!」手を合わせる。「あたしらシキくんに色々助けてもらってるからね、つい」ちょっとバツが悪そう!
暮田宗次:「俺たちが抜けたあの扉は残ってるか?」
阿形雪実:「……扉も残ってるよ。だから、」
阿形雪実:「せんせーが無事なら、後はここに残ってる一般のヒトらを探して、それで帰れば一区切りかな」
”ミイデラネズミ”:『扉の座標は変わりません。来た道を戻っていただければ辿り着きます。』
”ミイデラネズミ”:鉄鼠から安堵の混じった声がする。
暮田宗次:「そうか、扉の位置は変わらない、か。」
リーリヤ:「……そちらで保護している一般人の所属と名前は?」
阿形雪実:「きよりちゃ……シンギュラルアークさんの友達もこっちに来てるみたいなんだ。その子も探さなきゃ。」
雨堂聖理:「そうなんです! これくらいの背丈で、黒い長い髪の子で……」 手で背丈を示しつつ
阿形雪実:「……せんせーが保護してるヒト、どんな感じの子?あたしらが合流できたなら、こっちの方が安全ってことも考えられるし」
暮田宗次:「ああ、そうだ。保護した民間人の素性な。」
暮田宗次:「その前に一つ、言う事があってな。」
雨堂聖理:「その前に……?」
阿形雪実:「ん?」
暮田宗次:素早い動きで銃を構え、皆が先ほど通った花園に銃口を向ける。
暮田宗次:「すまん。俺は嘘吐きなんだ。」
雨堂聖理:「え?」
暮田宗次:発砲。短い間に2発。
”ミイデラネズミ”:『何、を』
阿形雪実:「!?」
士騎朝輝:弾道を目で追う。何を撃ったかを確認する。
暮田宗次:弾道を目で追うことは出来るだろう。しかし、千里眼でもなければ着弾個所は分からない。
暮田宗次:一発目は花園の扉を抜けた。
”ミイデラネズミ”:『ひっ——————』
”ミイデラネズミ”:『ザザッ ザーーーー』
鉄鼠:足元の鉄鼠たちが一斉に機能を停止する。
士騎朝輝:「やれやれ。嘘つきなんて自分で言う奴に、何をした?だの、何が目的だ?とか言って欲しい答えが返ってくるかは怪しいよなぁ」
士騎朝輝:「状況を考えると外との連絡を遮断でもしたか?」
暮田宗次:二発目は扉そのものに着弾し、それを破壊する。
阿形雪実:「っ! ミイデラさ——!」通信、いや会話と鼠の操作がそのもの完全に遮断された!これはつまり——!
リーリヤ:「……3!」
従者_3:牙を剥き、暮田の手元に飛び掛かる。
暮田宗次:「鼠の持ち主と、扉を撃った。」
暮田宗次:「こっちは本当だぜ?……ま、確認しようがないか。」
暮田宗次:左腕に上着を巻き付け、牙を受ける。
暮田宗次:そのままトリーを地面に叩きつけて全員と距離を離す。
従者_3:「グゥゥゥッ……!」
阿形雪実:「ナイス!」リーリヤさんとトリーに。わずかでも動きを封じてくれたのは大きい。
阿形雪実:瞬間、後方に跳んで距離を取る。この位置はまずい。そして。
雨堂聖理:ナイフを抜いて投射する。従者の攻撃への暮田の対応を見て、その腕と右上半身を狙うように
暮田宗次:片手で銃を持ち、発砲。あらぬ方向に射出された弾丸が軌道を変え、ナイフを撃ち落とす。
雨堂聖理:身を低くして、背のリュックから大鎚を抜こうとしていたが、止まる。彼我の距離。銃。無策で正面から行ける状況ではない
士騎朝輝:「いや、敢えて言った方が良いか。なんで、こんな事をする?何が目的で、だれの差し金だ」
リーリヤ:「……いや」
リーリヤ:「……お前も既に、人形か?」
暮田宗次:「俺はまだ俺のままさ。これは誰の差し金でもない。俺の意志だ。」
雨堂聖理:「……じゃあ、そうですよ。なんでなんですか」
阿形雪実:「それ、なおのことタチ悪いんだけど」手にはスマホ。いつでも狙える戦闘態勢。
士騎朝輝:リラの前にさりげなく立つ。こうなるとこちらの生命線は彼女だ。
”リラ”:士騎と背中合わせになる。
”ラスコヴィーチェ”:「………まずい。」
”ラスコヴィーチェ”:「囲まれています。」
リーリヤ:「……!」
阿形雪実:「ま、問いただしたいところだけど」周囲の気配……らしきものを察する。
暮田宗次:「何故、か。」
暮田宗次:「あの子を守るためさ。」
???:「ソウジ?誰も死んでない?」
GM:誰も気づかぬ間に、暮田の背後から少女が現れる。
???:制服姿の美しい少女だ。夜闇のような黒髪と細くしなやかな手足がどこか儚げな印象を与える。
暮田宗次:「誰も殺ってねえよ、”ライカ”。」
”ライカ”:ふわりと花のように微笑む
”ライカ”:「よかった…じゃあ、みんなお人形さんにできるね。」
従者_1:「ウゥウウ……」低い声で唸る。
士騎朝輝:「こっちの都合をまるで考えてない物言いだ。まったく嫌になるよなぁ、村雨丸」
”ライカ”:雨堂ならば気づくかもしれない。”ライカ”がここに来る前に会った虚空蔵小路という少女にそっくりなことに。
雨堂聖理:「……虚空蔵小路!」
雨堂聖理:「あの人です! あたしに扉を作ったの!」
阿形雪実:「ライカ……!それに、」資料で見た外見に一致する。「ってことは……!」
士騎朝輝:「どうやら、親切な人ではなかったみたいだな」
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:無言で思考を巡らせる。状況は最悪に近い。
リーリヤ:人形の只中、本部エージェントとの交戦だけでも困難を極めるというのに。その上に"ライカ"――"スターゲイザー"。
”ライカ”:「………ぼくは、”ライカ”だよ?」
雨堂聖理:「別に誤魔化してもいいけど……そこを誤魔化したって何にもならないからね」
雨堂聖理:「少なくともこの場で、あなたはあたしの……あたしたちの、敵でしょ?」 慎重に位置取りしつつ、周囲の様子を窺いながら
暮田宗次:「………お前は、」雨堂を見る。
暮田宗次:「”これから”だったんだがな。まさか仕掛ける前に来るとは。」
暮田宗次:「……まあいい。こっちの都合のいいように転んでる。」
雨堂聖理:「仕掛けるって、こっち……N市に?」
暮田宗次:「嘘吐きに質問するのかい?」
雨堂聖理:「嘘を吐かない人なんていないし」
雨堂聖理:「……それとも探られたくないの?」
暮田宗次:「嘘吐きはみんなそうだろ。何のために嘘ついてるんだ。」
雨堂聖理:「いるよ。虚言癖の人。何の意味もないのに嘘ついちゃうの」
雨堂聖理:「でもその様子だと、あなたはそうじゃないのかな」
暮田宗次:「……。」
暮田宗次:「………いや、これ以上は良そう。あんたは予想以上に口が上手い。余計なことまで喋りそうだ。」
雨堂聖理:(やっぱり、頭がおかしくなってるわけじゃない。理性があって、ちゃんと考えて……失敗の可能性も認識してる)
雨堂聖理:(普通の人だ。それならなおさら、なんで……)
暮田宗次:「安心しな。俺は手を出さない。殺しちまうからな。」
暮田宗次:「用があるのは人形だけだ。”ライカ”。」
雨堂聖理:「……『人形にする』って?」
GM:周囲からガサガサと音がする。
GM:それは行進のようでもあり、獣の群れのようでもあり、
GM:発条仕掛けの人形の歩みかもしれない。
暮田宗次:「正解。」
士騎朝輝:「あぁ。人形が殺さないと、人形にならないって言うのは、本当なのかもなぁ」
士騎朝輝:うんざりした表情、氷のような視線を音の方に向ける。
リーリヤ:「……"ラスコヴィーチェ"。撤退は」意思と可否を問う。
”ラスコヴィーチェ”:「撤退ですね。どこへ逃げるかは、ちょっと見当もつきませんが。」
”ラスコヴィーチェ”:「まずは第一波を抑えましょう。」
”リラ”:「数が多い…というか、ほとんど集めてきたなこれ!?」
士騎朝輝:「なに、どこに逃げるかっていうのは大悪魔がいるからなぁ。そこは当てがあるだろう」
士騎朝輝:「あるよなぁ?ないと相当に面倒なんだよなぁ」
”ライカ”:「本物はいらないの。人形になったら、また会おうね。」
士騎朝輝:「人形遊びする年齢じゃないと思うけどなぁ、どっちも。人の趣味には口を出したくないが、悪趣味は別だぜ」
暮田宗次:「………じゃあな、人間のお前たちとはお別れだ。」
”ライカ”:「ばいばい。」
阿形雪実:「勝手言ってくれるじゃん、むかつくわー。けど……」周囲の様子に気を配る。これは今、彼らを叩く所ではない。
阿形雪実:「取りあえず、言いたいことは預けといてやる。これでサヨナラなんてのも冗談じゃないっての」
暮田宗次:「は、お前の気の強さは相変わらずだな…。」
阿形雪実:「あたしのチャームポイントだかんね。よーく覚えときなよ。これからまた、眼にもの見せてやるから」
”ライカ”:「……」阿形を一瞥して
”ライカ”:「いこ、ソウジ。」
”ライカ”:背後に開いたドアを抜けて、暮田と共に姿を消す。《瞬間退場Ⅱ》
GM:テントを破り、人形たちが皆を囲む。
GM:異様な光景であった。
GM:陶器か蝋の人形のような冷たく硬い肌の人形が、それぞれ武器を手にしている。
GM:近代の兵士のような外見の人形も居れば、中世の騎士のように甲冑を身に纏ったものもいる。
従者_3:「ウゥウウウ……!」激しく唸り吠え立て、人形に威嚇する。
”リラ”:「定石通りにやるなら、包囲の薄いところを突破……なん、だが……」
”リラ”:「汝ら…わかる?」
”リラ”:「我には穴がないように見えるんだが…」
雨堂聖理:「数が多い。パッと見じゃわかんないよ」 リュックの中の大鎚の柄に手をかけている
リーリヤ:「ならば作るしかないだろう」
士騎朝輝:「じゃあ、何処でも薄い所を今から作れば良いだけだな」
”リラ”:「前向きだな汝ら!」
GM:と、その時。
GM:包囲網の一角が崩れる。
???:《インビジブルハンド》
???:人形が巨大な見えざる手によって握りつぶされたかのように砕けていく。
???:「こっち。」
雨堂聖理:「っ……あっち!」
雨堂聖理:「行こう! 罠とかじゃないから!」
阿形雪実:「あっち!?わかるのきよりん!!」
???:人形の群れの合間から現れたのは、黒髪の少女。
???:”ライカ”とは違い背の低い、眠たげな眼をした女子学生だ。
リーリヤ:「……新手か?いや……」
阿形雪実:「あ!」見覚えがある。あの子は!
雨堂聖理:「わかんないけど、分かる!」
雨堂聖理:「友達だから!」 動き始めるぞ
リーリヤ:「……ああ」一瞬逡巡するが、それが最善と考える。
士騎朝輝:「なんにせよ、ここは固まって動かないとマズイからな。誰かが、行った方向に動くしかないのさ」
士騎朝輝:殿を務めるように移動。
阿形雪実:「……オッケー!」雨堂ちゃんのタイプのカンはこういう時は侮れない!ここは従おう!
八百桜:それは、雨堂には見覚えのある顔だった。
八百桜:「……どうして、来ちゃったの。聖理。」
八百桜:敵に振り返り、再び”手”を動かす。
雨堂聖理:「どうしてって、街中探してもいなかったから……」
雨堂聖理:「っていうか、八百ちゃん、こっちこそ聞きたいことは一杯あるんだから」
雨堂聖理:「……後で! 全部答えてもらうからね!」
八百桜:「うん。ここ、抜けようね。」
GM:—————
GM:FS判定に移行します。
■FS判定『”常在戦場”を突破せよ』
進行度:0/11
難易度:9
最大達成値:30
経験点:5
終了条件:5ラウンド経過
GM:以上の条件でやってまいります。
GM:なお、今回は独自のハプニングチャートを用意しました。
GM:それがこちら。
■”常在戦場”ハプニングチャート
1:”ナイト・マータ”出現
耐久30 命中10 攻撃力2d10+10
2:戦局好転。達成値+3
3:”ファイター・マータ”出現
耐久45 命中15 攻撃力2d10+13
4:戦局暗転。達成値-3
5:”ソルジャー・マータ”出現
耐久60 命中9 攻撃力1d10+8
6:戦局硬直。難易度+3
7:”デブリ・マータ”出現
耐久20 命中7 攻撃力1d10+3
8:難局突破。PC1人の侵蝕率を-1d10
9:”サムライ・マータ”
耐久80 命中7dx7+4 攻撃力【達成値によって変動】d10+26
10:難局到来。難易度+3、達成値-3
GM:まずセットアップ時に代表者に1d10を振ってもらって、ハプニングを決定します。
リーリヤ:ヒェ~ッ
GM:敵出現の場合は、進行判定や支援判定などとは別に、
GM:出現した敵を倒して突破しないと、敵から命中欄に書かれた達成値の攻撃を受け、攻撃力分のダメージを負います。
阿形雪実:それはまずい
GM:しかし、出現した敵を倒せばその数字のハプニングを”難局突破”、もしくは”戦局好転”に変えることができます。
GM:うまく撃退しつつ上手く進行して生き残りましょう!
阿形雪実:なるほど、了解!
リーリヤ:なるほど!
GM:あ、すいません。敵と戦う人は進行・支援判定が出来ません!
士騎朝輝:GM 質問なのですがバッドステータスが有効なのは戦闘(ラウンド進行)中のみである(ルルブ1P248 )とあるのですが、FS判定前のルール。
士騎朝輝:暴走とかしてよいでしょうか?
GM:おおっと。今回は…有効とします!
GM:FS判定中も重圧とかありますしね。
GM:バッドステータスは軒並み有効にしましょう。
GM:他にご質問ありますか!
GM:ああっと、すいません、一つ忘れもの
GM:NPC効果!
■NPC効果
・八百桜 ”盲目全智”
ハプニングチャートのダイスを振った時、1シーン1回だけ好きな出目に出来る。
雨堂聖理:振った後に使う感じですね?
リーリヤ:最高じゃん!
GM:振ったあとです
阿形雪実:八百ちゃんつよい!
雨堂聖理:でかした!
雨堂聖理:あとは大丈夫です!
士騎朝輝:ダヴァイ!
GM:では行きましょう。
GM:—1ラウンド目—
GM:ではPC順でダイス振っていきましょう
GM:まずは阿形さん!
阿形雪実:は!
GM:1d10どうぞ!
阿形雪実:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
1:”ナイト・マータ”出現
耐久30 命中10 攻撃力2d10+10
阿形雪実:ごめーん!
GM:敵出現!
リーリヤ:出た!
GM:ではちょっとだけロールを
GM:群れを成した人形が突如として左右に分かれる。
GM:人形をかき分けるようにしてやってきたのは…
”ナイト・マータ”:「ギギ……ギ………」
”ナイト・マータ”:人形の重装騎兵たち。その数、28騎。
”リラ”:「”トマソンの28騎”だ!聖杯探索の旅の途上で霧の中に姿を消した十字軍の一員!」
雨堂聖理:「せいは……何!?」
リーリヤ:「……いつから存在するんだ?この世界は……」
”ナイト・マータ”:「神の…名の元……に………」
”ナイト・マータ”:「異教…徒を……」剣を振り上げ、馬の腹を蹴る。
士騎朝輝:「来歴はどうあれ、今は敵だよなぁ。興味があるなら帰ったら調べればいいさ」
士騎朝輝:言いながら、珍しいものには違いない。シャッターを切る。
”ラスコヴィーチェ”:「同時に来る……!」
”ラスコヴィーチェ”:「皆さんは正面をお願いします。」
”ラスコヴィーチェ”:「ぼくは、殿を。」
阿形雪実:「よく分かんないけど……戦わなきゃなんないわけね!」
雨堂聖理:「やりましょう!」
GM:では判定に移ります
GM:判定はこちら
・包囲を突破しろ
進行判定:回避、【肉体】、意志
難易度:9
支援判定:知覚
GM:では支援判定、進行判定、敵迎撃のどれかを選択して宣言&判定願います!
阿形雪実:はい!では最初はわたくしめが!
阿形雪実:では相談通り、ナイトマータに攻撃します!
阿形雪実:HPは30……30……素撃ちで倒せるか微妙なところだな……!
GM:すいません、行動値順に処理でしたね…阿形さんどうぞ!
阿形雪実:よし、じゃあコンセントはしないけど《死点撃ち》と《ピンポイントレーザー》!侵食値5増やしてナイトを撃つ!
阿形雪実:9dx10+9
DoubleCross : (9R10+9[10]) → 9[1,3,3,4,4,4,7,8,9]+9 → 18
阿形雪実:18!回避はないかな~!
阿形雪実:なさそうならダメージに行きます!
GM:回避はない!
GM:ダメージどうぞ!
阿形雪実:サイドリールでダイスが+1個!つまり3つ!
阿形雪実:3d10+31
DoubleCross : (3D10+31) → 15[2,7,6]+31 → 46
阿形雪実:装甲無視!
リーリヤ:強すぎる
士騎朝輝:ヒュゥ♪
GM:強すぎる
雨堂聖理:でかい
阿形雪実:すごいぜ経験200点……
GM:耐久は30!耐えられるはずもなく撃破!
阿形雪実:バックファイアも振っておこう
阿形雪実:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
阿形雪実:4ダメージ!侵食も増やして、以上!
GM:では1.に”難局突破”、もしくは”戦局好転”を入れることができます。
GM:どっちを入れますか!
阿形雪実:難局突破!リーリヤさんの侵食値を下げます。
GM:了解!
GM:では戦闘演出あればどうぞ
阿形雪実:くるんくるん。右手の三つの指でストラップを回す。
阿形雪実:「ふふん——」投擲!
阿形雪実:シャ——。最前線の三騎の頭部、兜の隙間にストラップが入り込んだ瞬間、スマホの上を素早く指がタップ。
阿形雪実:ド! 『28騎の』鎧内部から飛び出した黒い杭が騎士鎧をまとめて粉砕する!
”ナイト・マータ”:「ギギ……」
”ナイト・マータ”:「我ら…教えに…殉じ……」
”ナイト・マータ”:ぱきり、という陶器の割れる音が言葉を遮る。
阿形雪実:「ま、三つで充分ね!」すべりこんだ『鎧の中から』28騎全てを繋げてなぎ倒した!
”ナイト・マータ”:鎧の内側から破壊され、その場に崩れ落ちる。
阿形雪実:「やっつけたよ!行こう!」以上で!
士騎朝輝:「へぇ、雪実のやつ速いな。俺の神経伝達加速でも追い越すのは相当骨が折れそうだ。つまり、この状況では頼りになるし、俺は多少の楽ができるんだよなぁ」称賛するように薄く笑う。
阿形雪実:「——えっへへ!」彼のホワイトミュートからお褒めの言葉!悪い気はしない!
雨堂聖理:「えーっと……今の感じは多分……」「……モルフェウス!」
阿形雪実:「ふふーん!」ちょっと楽しそう!「さってどうかなー?行こう行こう!」雨堂ちゃんに笑いかけつつ。
リーリヤ:(バロールの空間歪曲……それも対多数にも応用可能か。報告通りだが、便利だな……)
GM:では次の行動は犬たち!
従者_1:進行判定!
雨堂聖理:おっと、その前に
雨堂聖理:雨堂がイニシアチブで支援判定をします
従者_1:ワンワン!
雨堂聖理:対象は動こうとしている従者1 知覚
雨堂聖理:4dx=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 6[3,5,6,6] → 6 → 失敗
雨堂聖理:仕様もなし! 不甲斐ないあたしの代わりに……頼みます!
従者_1:ク~ン…
従者_1:特に使えるエフェクト無いので肉体で振ります!
従者_1:5DX>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 9[2,2,3,7,9] → 9 → 成功
従者_2:こちらも
従者_2:5DX>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 9[3,6,7,9,9] → 9 → 成功
従者_3:ラスト!
従者_3:5DX>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 10[1,2,3,3,10]+2[2] → 12 → 成功
GM:では合計で4進行ですね。
リーリヤ:ヤッタ~
GM:3から技能が変化します。
・退路を確保せよ
進行判定:知覚、知識:軍事、情報:軍事
難易度:9
支援判定:意志、回避
GM:現在4/11
士騎朝輝:情報はコネと財産使えますか?
GM:使えます!
士騎朝輝:了解です。
リーリヤ:本体はイニシアチブで士騎くんの支援判定!
GM:ではすいません、次はリーリヤさん!
GM:どうぞ!
リーリヤ:1DX>=9
DoubleCross : (1R10[10]>=9) → 5[5] → 5 → 失敗
リーリヤ:ダメ!
リーリヤ:「……攻撃」
リーリヤ:リーリヤの指示と同時、従者たちが戦闘態勢に入る。
リーリヤ:小さな爪と牙を剥き出しに、白い突風じみて跳ね、人形の群れを引き裂き、噛み千切る。
リーリヤ:が、あまりにも数が多い。従者の制御で手いっぱいになり、本体が動く余地が無い。
オートマータ:「ギギ……ギ……!」
オートマータ:従者の攻撃を免れた人形がリーリヤに手を伸ばす。
リーリヤ:「チッ……!」
リーリヤ:従者の操作に集中し、対応が遅れる。
オートマータ:が、その手は寸前で静止する。
”ラスコヴィーチェ”:巨大な白杭が人形の腹から頭蓋までを貫通したからだ。
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:その様に僅か目を見開く。よく覚えのある攻撃だ。
”ラスコヴィーチェ”:一帯には、すでに数十体の”串刺し人形”。
”ラスコヴィーチェ”:「ごめんなさい。」リーリヤに手を伸ばした人形が砕け散る。
”ラスコヴィーチェ”:「怪我は?」
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:とん、と背に背を預け。
リーリヤ:「無い。助かった」
リーリヤ:それだけを素っ気なく言う。
”ラスコヴィーチェ”:「よかったぁ。」背中越しに嬉しそうな声。
”ラスコヴィーチェ”:「殿、がんばります。」と、と背中が離れる。
”ラスコヴィーチェ”:目覚めた熊が再び人形に牙を剥いた。
GM:では次、士騎くん!
士騎朝輝:「はは。何処も、ああいうのが力になるわけだ。幾つになってもな。さて」
士騎朝輝:では情報 軍事でコネ 要人への貸しを使用して振りましょう。
士騎朝輝:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[1,5,7,8] → 8
士騎朝輝:ふむ。
阿形雪実:バディムーで11にしましょうか!
阿形雪実:財産点も温存できるかも!
士騎朝輝:YES!
阿形雪実:ならバディムで+3!
士騎朝輝:達成値11で成功です。
GM:つよいぜ!
GM:では士騎くんは包囲の弱まったところを発見できます。
GM:花園の方向ではありませんが、とりあえず安全を確保できるかもしれません。
士騎朝輝:村雨丸を抜きもしない。レネゲイドの開放もしない。今それは必要ではないからだ。
士騎朝輝:包囲が弱まったところは2点。氷のような瞳を向けて、隣にいる悪魔に聞く。
士騎朝輝:「で、どっちが安全なんだ?俺の見立てでは、あそこの岩陰の右と、干上がった川が見える左どっちかだ」
”リラ”:「右だ!川は干上がっているように見えるが、不規則な鉄砲水が時折ある。」
”リラ”:「岩を盾にして包囲をし難くしろ!」
士騎朝輝:「よし。雪実、あそこの岩陰に近づくやつらを狙い撃っておいてくれ」
士騎朝輝:「それで、逃走経路は繋げられるって話だぜ」
阿形雪実:「了」ぐっと拳を握ってぱっと放す。指の間に握られているのはネイル!「解!」
阿形雪実:岩陰の辺りに投擲!着弾点から飛び出す黒い杭が辺りの鎧を貫く!
阿形雪実:「近づかせなきゃいいのね!今のうちだよー!」
士騎朝輝:「上出来だ。流石はUGNチルドレン。行くぜ、みんな、走れ!」
”リラ”:「Hurra!いい腕だ!」
雨堂聖理:「行こう行こう! 八百ちゃんもちゃんとついてきて!」 前方よりも彼女を気遣う
八百桜:「ん」頷き、雨堂の隣に着く
リーリヤ:「集合!」従者を呼び集め、「遅れるなよ、"ラスコヴィーチェ"」彼の目の前の人形を撃ち抜く。
”ラスコヴィーチェ”:「そうは言っても、ちょっと遅れていくのが殿ですから。」
”リラ”:「存外早く突破でき……ん、あいつは………」
”リラ”:「あ、あーーーーーッ!思い出した!!」
GM:岩がぐらりと揺れる。
雨堂聖理:「え」 「……え!?」
GM:………いや、これは岩ではない。
GM:よく見るとそれは剣や、槍や、旗。さらには人形。無機物の集合体。
”リラ”:「”蒐集提督ロックウェル”!」
阿形雪実:「何あれ、合体してんじゃん!あんなのも取り込まれちゃった『人形』なの!?」
”リラ”:「大西洋で行方をくらませたイギリス海軍の提督だ。」
従者_2:「ヒェーッ」耳を伏せて後ずさる。
士騎朝輝:「四文字命名には随分とこだわりがあるよなぁ、リラ。 流石、イギリス ロックの本場だな!」
雨堂聖理:「あの、名前とか、何者とかじゃなくて」
雨堂聖理:「『何』かを教えてほしい!」
”リラ”:「一説には、ヨーロッパ本土で汚職や略奪によって得た財宝を運んでいる最中、船ごと沈んだという。」
”リラ”:「つまり、超欲張りな人形だ!」
”リラ”:「あやつは生前の行動…つまり何かを集めるという行動を繰り返して巨大化している!」
リーリヤ:「我々も蒐集する気か」
阿形雪実:「オッケー、欲張りだから今もあんなんになってるのね!取りあえず分かった!」
雨堂聖理:「じゃあ次、どうすれば良いか!」
”リラ”:「鼻先に一撃喰らわせて離脱!」
”リラ”:「巨体故、立ち直りも遅い!」
雨堂聖理:「最高! それでいこ!」
士騎朝輝:「つまり、やることは何も変わらないんだよなぁ」
士騎朝輝:皮肉気にくくっと笑う。
士騎朝輝:「あぁ、わかってるよ、村雨丸。蒐集はさせない、お前の価値は、あいつにはわからないだろ」
GM:では判定技能が変わります。
・”コレクター・マータ”を撃破せよ
進行判定:白兵、射撃、RC、交渉
難易度:16
支援判定:回避、知覚
GM:6/11
GM:では、今日はこのあたりで終わりましょう。
GM:次回は2ラウンド目から。
GM:お疲れさまでした!
士騎朝輝:お疲れさまでした!
GM:では2ラウンド目からですが…ここでもう一つイベントがあります。
阿形雪実:なにっ!(猿渡先生ッ面)
・【サブターゲット】”コレクター・マータ”から手がかりを探せ。
判定技能:知覚、【肉体】、知識:学問
難易度:9
GM:こちらは必須ではありませんが、成功するごとに”遺留品”を一個入手できます。
雨堂聖理:遺留品……良い響きだ
リーリヤ:しゅ、蒐集されてる
士騎朝輝:犬が活躍の予感だぜ。
GM:そしてこちらが今明かされるリラのNPC効果。
・”リラ” 記憶の劇場
判定前に”遺留品”を一つ使用することで、情報収集判定達成値に+3。
阿形雪実:おお
リーリヤ:はは~~ん
GM:少しだけロールを挟みましょう。
”リラ”:「あと、そうだな…あ奴の体内には手がかりが眠っているやもしれん。」
”リラ”:「接敵した時にそれらしきものを剥がして持ってくれば、」
”リラ”:「我の”劇場”に招待してやろう。」
GM:—2ラウンド目—
GM:ではセットアップ。ハプニングチャートを振ります。
GM:今回はリーリヤさんかな?
リーリヤ:はい!
リーリヤ:1D10
DoubleCross : (1D10) → 10
リーリヤ:す……すまねえ……!!
GM:10:難局到来。難易度+3、達成値-3
GM:NPC効果もありますがいかがいたしますか
リーリヤ:ではNPC効果で難局突破に変えてください!
■NPC効果
・八百桜 ”盲目全智”
GM:岩のような巨体を誇る”コレクター・マータ”に向かおうとする一同の背後から、
GM:人形の群れが追いすがる。
リーリヤ:「まずいな。挟撃されるぞ」
”リラ”:「”グラスゴー峠の第4大隊”だ!一次大戦中に霧に呑まれて行方不明になったフランス軍の一個大隊!」
”リラ”:「言うまでもなく武装してるぞ!」
阿形雪実:「ちょっとちょっと、数が多すぎるって……1」
雨堂聖理:「じゃあフランス人をなんか引きつけるやつとかで何とかならない!?」
雨堂聖理:「パスタとか……!」
”リラ”:「それはイタリアだ!」
雨堂聖理:「じゃあフランスには何が……!」
士騎朝輝:「おかしならあるぜ。パンはないけどなぁ」
八百桜:「引き付けるのは出来ないけど、」
GM:人形の大隊がふわりと浮き上がり、ボロボロと銃を取りこぼす。
八百桜:「取り上げるのは、出来るよ。」
雨堂聖理:「パンがなければお菓子……あっ、真面目な足止め」
八百桜:「行って。」振り返る。黒い大きな目がじっと雨堂の顔を覗き込む
雨堂聖理:「八百ちゃんありがとう! ……手慣れてるね?」
八百桜:「……まぁね。これも、あとで。」
雨堂聖理:「分かった。ちゃんと後で、だよ!」
GM:では難局突破!侵蝕率を下げるPCは申し出て1d10振ってね!
リーリヤ:頂きます!
リーリヤ:80-1D10
DoubleCross : (80-1D10) → 80-2[2] → 78
リーリヤ:ウグーッ
リーリヤ:でも1回分は稼げた みんなありがとう……!
GM:ちょ、ちょっと下がったね…
雨堂聖理:登場侵蝕2回分になるかもしれない
GM:ではイニシアチブに行きましょう。
雨堂聖理:ちなみに遺留品のサブターゲットに挑戦できるのは、”コレクター・マータ”を撃破せよ のFS判定に挑戦中だけって感じですかね?
GM:あ、そうです!ここ限定のドロップ品!
士騎朝輝:あ。セットアップはなしです!
GM:期間限定のイベントアイテムなので狙いたい人は狙うといいよ!
阿形雪実:同じくセタップはありません!
GM:ちなみに他の判定と同じく手番を消費するので注意してね!
リーリヤ:周回しなきゃ……
リーリヤ:セットアップなしです!
GM:では改めてイニシアチブに。
GM:支援判定なければ阿形さん!
阿形雪実:待機します!
阿形雪実:支援も、今回は特にないと思うので……!
GM:では犬三兄弟!
従者_1:遺留品を狙います!
従者_1:エフェクトなしで肉体かな ちょうどボーナスが消えてしまったな……
従者_1:4DX>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 9[1,2,5,9] → 9 → 成功
GM:えらい
従者_2:4DX>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 7[3,4,5,7] → 7 → 失敗
従者_2:ク~ン…
GM:なかないで…
従者_3:4DX>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 7[2,3,5,7] → 7 → 失敗
従者_3:ワン……
GM:では1つゲットです
リーリヤ:周回が足りなかった……
阿形雪実:あ、ではですね、トリーちゃんにバディムします!
リーリヤ:イベント礼装だ!
阿形雪実:+3!これでもう一個もらえるはず!
GM:流石の援護!では2つになりましたね!
GM:ロールがあればどうぞ!
リーリヤ:「"オニキスガーデン"。援護を頼む」
リーリヤ:従者を周囲に待機させつつ言う。
阿形雪実:「はいはーい!任されて!!」
阿形雪実:恐ろしいスピードでスマホの上を指が走る!
阿形雪実:放たれたストラップから展開された黒い杭が、従者の犬たちの道を作る!
リーリヤ:(やはり良い腕だな……N市のチルドレンはレベルが高い) 心中で感嘆しつつ、
リーリヤ:「奪取」従者に指示を出す。
従者_1:同時に弾かれたように猛然と疾走、阿形の作った道を縫い、”コレクター・マータ”の巨体を駆け上がる。
従者_2:その体表から幾つかの品々に喰らいつき、引き剥がす。
”コレクター・マータ”:「グオ……珍しい、犬。」
”コレクター・マータ”:「お前も、おれの、財に」
士騎朝輝:「喋った。だと!?喋れるもんなんだな」
従者_2:「キャンッ」怯えた声。
従者_3:財宝を奪い取って咥え、反撃を受ける間もなくリーリヤの元に戻ってくる。
”コレクター・マータ”:ガラクタと陶器が継ぎ接ぎになった巨大な手が、従者たちを襲う
”コレクター・マータ”:だが速度の差は歴然。取り逃がす。
従者_2:「ヒーッ……」攻撃を辛うじてすり抜けつつも、まだ怯えている。
リーリヤ:戦利品に目をやり。
リーリヤ:「リラ。これでいいのか」
”リラ”:「………。」戦利品に目を通す。「うむ。ちゃんと最近のものだな。十分だ。」
”リラ”:「よくやったぞ!ここを抜けたらもふもふしてやる!」
従者_1:「わん!」嬉しそうに尻尾を振る。
阿形雪実:「やったー!ワンちゃんえらい!!」嬉しそう(「ドヴァちゃんも、ドンマイ……」)
”リラ”:「抜けたらな!そら、また来るぞ!」
”コレクター・マータ”:「そこの女も、もらう。お前の、刀も、もらう。」
士騎朝輝:「向こうもめげないよなぁ。だが、来るつもりなら……もう少し奪えそうか」
”コレクター・マータ”:「この世の、財は、全て、おれのものだ。」
”コレクター・マータ”:ギギギ、と腕が持ち上がる。
阿形雪実:「うわ、なんつー汚い海賊王……」
雨堂聖理:「ホントに『この世』の財だったら、随分少なそうな気はするけどね……!」
士騎朝輝:「吐いたな。寝言はせめて海の上で言ってくれ、提督。身ぐるみ剥がして海に沈めてやるよ」
GM:では次、行動値12組!
雨堂聖理:動きましょう。<知識:学問>で行きます。インテリきよりちゃんの出番だ
雨堂聖理:剥ぎ取りね!
雨堂聖理:4dx=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[1,6,8,10]+4[4] → 14 → 成功
GM:い、インテリ~
雨堂聖理:インテリジェンス……
阿形雪実:さすが雨堂ちゃん、お手の物だぜ!!
リーリヤ:かしこすぎる
雨堂聖理:巨体が腕を持ち上げ始めた瞬間、好機と見て駆け出し始めている。
雨堂聖理:「せ、え、の!」 大鎚を振りかぶり、隙のできた脇の表層を打ち、そのまま走り抜け、
雨堂聖理:散らばった物品のうち、原型を留めているものを勢いで拾って離脱
”コレクター・マータ”:「………!」
雨堂聖理:「どうだ! ……どう~?」 拾ったものを大きく振ってリラちゃんに見せる
”リラ”:「よくやった!崩れるから早く戻ってこい!」
士騎朝輝:「こういう時に微塵も躊躇がないから雨堂は頼もしいよなぁ。流石だよ」
士騎朝輝:感心するように薄く笑う。
”コレクター・マータ”:表層から剥がれたガラクタや人形が瓦礫となって降り注ぐ。
阿形雪実:「ヒューっ、やっるぅ!」キャッキャとうれしそうな笑顔。
雨堂聖理:「よっしゃ! じゃあこのままお願い!」
雨堂聖理:「あたしが……おっとと、戻れずに埋もれる前に!」 降り注ぐ瓦礫を大きめの動きで避け、進路を阻む人形を殴り飛ばしつつ
GM:では次はリーリヤさんですね
リーリヤ:そうだ!
リーリヤ:辛うじて振れる肉体で剥ぎ取りをしよう
リーリヤ:2DX>=9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 4[2,4] → 4 → 失敗
リーリヤ:ダメ!演出も無し!
GM:了解!では士騎くん!
士騎朝輝:判定をします。白兵で。
士騎朝輝:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》53→57
士騎朝輝:8dx7+8
DoubleCross : (8R10+8[7]) → 10[3,3,4,5,5,7,8,9]+10[2,4,10]+10[8]+10[9]+10[9]+2[2]+8 → 60
リーリヤ:ヒェ~~ッ
阿形雪実:アワワ
GM:!?
GM:さ、最大達成値ですね…
雨堂聖理:はりきりか
GM:進行度は10/11です!
GM:判定技能はこのまんま!
士騎朝輝:演出として提督を半壊させて良いでしょうか?
GM:はい!どうぞ!
士騎朝輝:「この世界……命を吸い上げることに何か意味があるのか、何かのリソースにしている?それとも、特に意味はないのか」
士騎朝輝:「そろそろ、ゆっくり考えたいよなぁ、そういう事を。他にも諸々問題はあるしなぁ」
士騎朝輝:「だからさぁ」
士騎朝輝:藍色の柄に手をかける。鞘から引き抜かれる邪妖滅殺の霊刀 遺産『村雨丸』。
士騎朝輝:二尺七寸の刀身は殺気高ぶれば水気を増し、斬らば勢いよく流れ刃の鮮血を洗いおとすと言う。
士騎朝輝:「黙らせろ」「————"村雨丸"」
士騎朝輝:その常に結露した刃が、士騎朝輝の紅蓮の憎悪と共にたちまち凍てつき、氷霜が妖艶に刃紋を揺らめかせる煌刃となる。
”コレクター・マータ”:「………!」
士騎朝輝:一呼吸の間もない一瞬で蒐集提督の眼前に迫る。
士騎朝輝:「フウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」
士騎朝輝:呼吸と共に刀身からブリザードが迸り世界が白く染まる。鞘から解放された氷鋼の雷。圧倒的なマイナス熱量。
士騎朝輝:白氷纏う村雨丸が振り抜かれた刹那、その軌跡上の全てが凍結し世界に斬撃の証明を残す。
”コレクター・マータ”:ナックルダスターのように、拳に宝剣の数々が出現する。
”コレクター・マータ”:かつてはどこかの王族の権威の象徴となったのだろうそれが、
”コレクター・マータ”:士騎に振るわれる。が——
”コレクター・マータ”:栄華も財も、突如訪れた冬の前には無力だった。
士騎朝輝:煌く剣の欠片が氷雪のように宙に舞い散る。
士騎朝輝:「あぁ、そうか。人形だもんなぁ。両断しただけじゃ、まだ稼働はするよなぁ。それは、そうだ」
”コレクター・マータ”:強欲という名の”罪”が、今裁かれる。
士騎朝輝:「雪実、後は任せたぜ」
”コレクター・マータ”:「ガ……ギギ…………た、足り、ない………!」
”コレクター・マータ”:「これでは、損、だ……!」
”コレクター・マータ”:失った財を取り戻すべく手を伸ばす。その先には、阿形の姿がある。
阿形雪実:「……え、あたし!?」これがホワイトミュートの剣か。そう眼前に奔る白銀の一閃に目を奪われていた所で、急に我に返る。
阿形雪実:「まったくもう、皆とにかくあたしに振ってくれちゃって……OKOK、任されてあげるっ!」
リーリヤ:「……!」俄かには信じ難いその出力に、僅か目を見張り。
リーリヤ:「"ラスコヴィーチェ"」傍らの男に声を掛ける。
”ラスコヴィーチェ”:「祖国を思い出しますね。」
リーリヤ:「ああ。それもあるが……」従者に指示を出しつつ。
リーリヤ:「支部で映画を見た時に、セルゲイ達と話しただろう」
リーリヤ:「日本(ヤポーニェ)にサムライは実在するのか」
リーリヤ:「奴らが正しかったらしいな」
”ラスコヴィーチェ”:「ええ。これにぼくたちは、一度負けたんですね。」
リーリヤ:「だが、今は味方だ」
”ラスコヴィーチェ”:「心強い。」にこりと笑う
士騎朝輝:「乗せるのが上手いな。その、評価を裏切らないように努めたくなるというものだ。サムライには遠い浮浪雲だけどなぁ」
GM:では次、待機してた阿形さん!
阿形雪実:了解!!残り1なら難易度さえクリアできればOKな所ですが……!!
阿形雪実:んん~よし、確実にいこう。《ピンポイントレーザー》のみで射撃。撃破のFS判定に挑みます!
阿形雪実:侵食率は+2。撃つ!
雨堂聖理:ピンポイントレーザーは技能:シンドロームな気がします
阿形雪実:ごめんなさーい!そうだった、間違い!
阿形雪実:《ピンポイントレーザー》と《死点撃ち》!侵食は+5!撃つ!
GM:どうぞ!
阿形雪実:9dx+9
DoubleCross : (9R10+9[10]) → 9[2,2,3,4,6,7,8,9,9]+9 → 18
GM:きっちり成功!
阿形雪実:あぶねー!けど成功!
阿形雪実:レッテン使って撃ったのでバックファイア
阿形雪実:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10
阿形雪実:この野郎。いいぜ、-10!
阿形雪実:こんな感じで判定は成功です!
GM:ではFS判定、11/11で満了です!
GM:”常在戦場” 突破
リーリヤ:やったぜ!
阿形雪実:やったぜ
阿形雪実:では士騎さんのトスを受けてちょーっとだけ演出入れますね!
GM:どうぞ!かっこよく決めてください!
阿形雪実:斜め前方に跳ぶ。巨人の腕から逃れる動き。
阿形雪実:「よっ」缶ジュースを放るような動きで、ストラップを一つ投げる。提督の頭に王冠のように鎮座する帽子に、それは引っかかった。
阿形雪実:「まあ、なに?」
阿形雪実:「提督さんも欲しいものはたくさんあるだろうけどさ、今日の所はこれで我慢してよ」
阿形雪実:「それ、結構気に入ってたやつなんだからね?」それは片耳の折れた茶色の犬のストラップ。
阿形雪実:奇しくも、地上初の宇宙へ昇った犬種にも似た——。
阿形雪実:ストラップから放たれた黒い杭の一打が、丸ごと頭部を粉砕して大地へ突き立った。
”コレクター・マータ”:頭部が崩れ去る。
”コレクター・マータ”:そして一拍置いてから、糸の切れた操り人形のように、
”コレクター・マータ”:ぐらりと荒野にうつ伏せに倒れる。
阿形雪実:「——ぃよっし」既にこの世にいない船乗りに、心中でのみ黙祷。
阿形雪実:「やっつけたよ!!今のうち、突破するっきゃないって!」声を張り上げる。
士騎朝輝:「俺のスマホストラップもあれくらい多機能ならなぁ。こっちには旅の思い出くらいしか詰まってないぜ」
”リラ”:「よし!こっちだ!」
リーリヤ:「集合、撤退!」人形と戦っている犬たちを呼び集め、開かれた退路に走り出す。
雨堂聖理:「早く早く! 誰も遅れないようにね!」 先を進んでいる
士騎朝輝:提督の一欠片を拾って走る。いつか故郷の海に沈めてやろう。
GM:6人が逃げ延びた先には、溶けた鉄のような水が流れる川と、
GM:石造りの橋があった。
阿形雪実:「……ふー、何とかなった何とかなった」
士騎朝輝:「おばあちゃん。雰囲気が変わったけど、ここはどんな名前を付けたんだ?」
”リラ”:「”塵雪の橋”だ。」
”リラ”:「ここから向こうは雪が降っている。」
雨堂聖理:「雪……この世界にもあるんだ」
”リラ”:「冷たくはないし、溶かしても水にはならん。石綿のようなものだ。」
阿形雪実:「雪!……それも造り物だったりするワケ?……あ、やっぱそうなんだ……」
士騎朝輝:「本当の意味でダイヤモンドダストってところか」
リーリヤ:「造り物の雪か……」無表情で犬たちを撫で回している。労役に対する対価。
士騎朝輝:「しかし、そういう所か。休める場所が欲しいけどなぁ、何かあるか?」
雨堂聖理:「ねえ、ここから先って休める場所とか目処、あったりする? そうじゃなかったらここは悪くないと思うんだけど」
”リラ”:「橋の下に小屋がある。」
”リラ”:「以前ここに来た時に建てたものだ。」
雨堂聖理:「建てたんだ……みんな入れるかな」
士騎朝輝:「偉い。今一番欲しいものが用意されてたぜ、大悪魔の先見の明だよなぁ」
阿形雪実:「そうなの!?小屋とか作れたんだ……リラちゃんやるじゃん~」
”ラスコヴィーチェ”:「んん……もしかして、あれですか?」
GM:橋の下には、ガラクタを寄せ集めて出来たような小屋が建っている。
従者_1:「…………」
GM:よく見るとところどころ隙間が開いていたり、崩れかかっている。
阿形雪実:「…………うん、まあ」
従者_2:「ク~ン……」哀れっぽい鳴き声。
GM:極めつけに、一部には釘が打ってあるが、
GM:途中から飽きたか疲れたのか、外壁の一部はガラクタを立てかけただけになっている。
雨堂聖理:「まあ……ないよりは、ね」
”リラ”:「…………し、仕方ないだろう!」
”リラ”:「一人で建てたにしては出来がいい方だろう!」
リーリヤ:「ああ……野外の地面で無いだけ、随分とマシだ」言いつつ、普段に増して表情は虚無。
阿形雪実:「そうだね……こんな大所帯が来るとか考えてないだろうし、マジ仕方ないね、こりゃ」
”ラスコヴィーチェ”:「あはは、ぼく、入れますかね…」
士騎朝輝:「一人だけで頑張ってたんだもんな。俺だったらもう少し早く飽きてたかもなぁ」
”リラ”:「ふ、ふふん!汝は分かっているな!」
士騎朝輝:「はは。それは、もう 契約者だしな」言いながら小屋を写真に撮り。
士騎朝輝:「屋根があって座れる場所があれば、上等だよ。風が防げれば、寝袋だって使えるしな」
雨堂聖理:「士騎さんほど逞しい人はだいぶマイノリティだと思うけどなあ」
士騎朝輝:「鏡を見ろよなぁ」苦笑して、だが気安く楽し気に返した。
GM:—————
GM:ロイス、購入!
阿形雪実:暮田マンへの感情、憤懣を表に!追加は保留!
リーリヤ:ロイス保留で 何か欲しいものありますか?
雨堂聖理:感情変更です。 友人/八百桜 ○尽力/恐怖 → ○安心感/猜疑心
雨堂聖理:追加はなし。購入は~
士騎朝輝:BCスーツ二つ目を買っておきます。
士騎朝輝:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 6[6]+4 → 10
士騎朝輝:買えたので、ウェポンケースに入れます。
雨堂聖理:2020年春のJK最新モード🌟
雨堂聖理:フルオートショットガン飼います コネ:手配師使用
阿形雪実:ジェットスーツ……はお高いのでまず自分で挑戦するとして、次のシーンの射撃可能性に備えて回復系の薬が欲しい所ですね……!
雨堂聖理:5dx+4=>20
DoubleCross : (5R10+4[10]>=20) → 8[1,4,5,6,8]+4 → 12 → 失敗
雨堂聖理:財産8吐いて成功! 以上です
従者_1:応急キット!
阿形雪実:なので同じく手配師、ジェットスーツ狙い!
従者_1:4DX>=8
DoubleCross : (4R10[10]>=8) → 10[3,5,5,10]+10[10]+10[10]+10[10]+7[7] → 47 → 成功
従者_1:???
阿形雪実:すごい数値
士騎朝輝:超高級応急手当!
従者_1:阿形さんにパス!
雨堂聖理:歴史的価値のある応急手当キット、手に入れてしまったな
リーリヤ:回復足りなかったらもう一個買います
阿形雪実:ありがとうございます、頂きます!あわわスゴイ手当キット……(本当だよ……!)>手に
阿形雪実:まず使います。
阿形雪実:2d10
DoubleCross : (2D10) → 14[6,8] → 14
GM:達成値もいい感じの応急手当だ
阿形雪実:やった!全快!大丈夫です、足りました!
従者_2:ではウェポンケース狙い……買うとこんなに高いのか!
従者_2:4DX>=18
DoubleCross : (4R10[10]>=18) → 10[5,5,10,10]+9[9,9] → 19 → 成功
従者_2:エエッ
阿形雪実:次はこっちの買い物ですぞ。手配師!
従者_2:買えちゃった 欲しい人!
阿形雪実:5DX+3>=14
DoubleCross : (5R10+3[10]>=14) → 9[1,2,4,8,9]+3 → 12 → 失敗
雨堂聖理:あーっ、余してるなら多分欲しい……!
GM:ワンちゃんが強すぎるでしょさっきから
雨堂聖理:<ポンケ
阿形雪実:2点財産点使って購入!自前空ウェポンケースに放り込みます!
従者_2:あげる!
士騎朝輝:そう。雨堂さんが欲しいと言ってた!
雨堂聖理:ウェポンケース、未だに忘れる
雨堂聖理:やったーワンチャン!
阿形雪実:雨堂ちゃんはポンケ欲しいよね……!!
従者_3:えーとじゃあホローポイント弾
従者_3:4DX>=10
DoubleCross : (4R10[10]>=10) → 8[4,5,6,8] → 8 → 失敗
従者_3:あ~ 財産は温存、本体は振れないので以上!
阿形雪実:こちらも以上です!
士騎朝輝:以上です。
雨堂聖理:以上だよ~
GM:リーリヤさん本人は調達振れないんでしたね…
GM:では次のシーンに行きましょう。
【Middle3/”灰の雪原”】
GM:ミドル3
GM:シーンプレイヤーは士騎くん。他全員登場可能です。
士騎朝輝:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 7[7]+57 → 64
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:71->77)
阿形雪実:1d10+64
DoubleCross : (1D10+64) → 9[9]+64 → 73
リーリヤ:出ます 1出てくれ……
リーリヤ:78+1D10
DoubleCross : (78+1D10) → 78+6[6] → 84
リーリヤ:ウッ ま まあよし
GM:—————
GM:では情報項目を出しましょうか。
■情報項目
済・この世界について 情報:UGN、裏社会/6
済・周辺の探索 情報:噂話、知覚/7
済・”キスキル・リラ” 情報:裏社会、軍事、学問/5
・八百桜 情報:噂話、裏社会/10
・暮田宗次 情報:UGN、裏社会/8
・”ライカ” 情報:FH、裏社会/12
・”灰の雪原” 情報:噂話、軍事/10
GM:※”遺留品”残り3つ
雨堂聖理:八百ちゃん!
雨堂聖理:八百ちゃんを<情報:裏社会>で行きます。コネ:情報屋使用
雨堂聖理:5dx+2=>10
DoubleCross : (5R10+2[10]>=10) → 10[1,5,6,7,10]+10[10]+1[1]+2 → 23 → 成功
リーリヤ:興味津々
雨堂聖理:下着のサイズまで分かる
阿形雪実:マジかよ……
士騎朝輝:では、情報FHを何故か持ってる私がライカを振りましょう。こいつ、なんで知ってるの?というの美味しい気がします。
士騎朝輝:最後の要人への貸しを使い。
士騎朝輝:5dx+3
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 10[1,3,4,7,10]+8[8]+3 → 21
GM:サクサク!
リーリヤ:阿形さんが暮田さんかな?
阿形雪実:雨堂ちゃんに近い数字!これはライカちゃんの……下着のサイズが……!?
阿形雪実:そうですね、雪原の方はお任せしてしまっても大丈夫ですか……!
リーリヤ:やるとも!
阿形雪実:いざとなったらこっちのバディムもありますからね!ではUGN!コネも使ってダイス+2!
阿形雪実:あ、そうだ情報収集チームーっ!きてくれーっ!達成値+2!
阿形雪実:4dx+5=>8
DoubleCross : (4R10+5[10]>=8) → 4[2,4,4,4]+5 → 9 → 成功
GM:情報収集チーム、異世界までお疲れ様です
阿形雪実:あぶねえーな!!成功!!
従者_1:では”灰の雪原”!
従者_1:5DX>=10
DoubleCross : (5R10[10]>=10) → 8[1,1,3,5,8] → 8 → 失敗
従者_2:5DX>=10
DoubleCross : (5R10[10]>=10) → 7[2,5,7,7,7] → 7 → 失敗
リーリヤ:ンンーッ
従者_3:5DX>=10
DoubleCross : (5R10[10]>=10) → 9[2,4,4,5,9] → 9 → 失敗
従者_3:バ、バデムを…………
阿形雪実:バディム—!!+3!
リーリヤ:チームワークの勝利だ!
阿形雪実:バデムしたぜ……!
阿形雪実:友情パワー!
GM:強い…全部開示だ!
・八百桜
未来視の魔眼を持つオーヴァード。
八百桜の身の回りには”見えざる怪物”が存在し、
その手で敵を握りつぶしたり、精度は低いが怪物とリンクして未来を垣間見ることが可能。
その未来予知能力を利用しようとしたFHに両親を殺されて以来、
FHにもUGNにも認知されないように姿を隠してきた。
彼女がこの世界に来た理由は、雨堂聖理がこの世界に連れ去られる未来を垣間見たからである。
所有エフェクト
《インスピレーション》《インビジブルハンド》
・暮田宗次
UGN本部エージェント。
多くの作戦を成功させた歴戦のエージェントとして信頼の厚い男。
あまりチルドレンの運用を好まず、
”大人が率先して危険を引き受けるべき”という信念があったが、
1年前の任務で妻子を巻き込んでしまい、家族を失う。
妻子を殺した敵を追撃して復讐を果たすも、敵もまたFHチルドレンだった。
取得エフェクト
《空間歪曲射撃》
取得エンブレム
《デストロイヤー》※使用済み
・”ライカ”
”スターゲイザー”の東側のコード。
この世界の所有者でもあり、
かつて比良坂計画を潰した張本人でもある。
人間の生や願いを星の光と例え、それを観測することに執着する。
いくつかの目撃情報から寄せられた上記の彼女の人物像と、
この世界で出会った”ライカ”には異なる点がある。
それは”生”を徹底的に否定する思想である。
・”灰の雪原”
橋を渡って進むと、作り物の雪原が広がっている。
雪の冷たさも冬の寒さも無いはずの場所なのだが、
今、ちらほらと本物の雪が降っているように見える。
GM:—————
GM:”塵雪の橋”
GM:—————
GM:橋の下のあばら家は思いの他綺麗な状態だ。
GM:この世界には埃は存在しない。
GM:埃とは生物の死骸や毛髪、ダニの糞などであり、つまりは生き物がいなければほとんど発生しないものだ。
”リラ”:「何とか入れたか…あ、あんまり壁にもたれかかるなよ?」
士騎朝輝:「あぁ、頑丈には作ってないんだな、そこらへん」
阿形雪実:「あいよあいよー、お邪魔しまーす!」
”リラ”:クッション…というにも烏滸がましい綿を詰めた布を持ってくる。
士騎朝輝:ナップザックからビニールシート出して床に広げて、その上に手持ちの食糧(キャンディ、ガム、カロリーバー(羊羹)ジャーキー、するめ等)、水を全部出す。
雨堂聖理:「……士騎さん、小学生の遠足みたい」
士騎朝輝:「どうせ、駄目になる前に、こういう所で消費しておこうと思ってなぁ。好きに取ってくれて」
阿形雪実:「お、すごい。さすが旅人じゃん」
士騎朝輝:「放っておくとプラスティック製品だろ?こういうのもなぁ」
雨堂聖理:「それもそっか」 自分も常備しているキャラメルを手に出して、一つ口に放り込む
雨堂聖理:「まだそんなに変わってない、かな……?」
阿形雪実:「ひゅーっ、シキくんイケメン!ありがと、じゃあまずアメちゃんもらうね☆」
リーリヤ:入口近くの壁に寄りかかる。足元には従者が一匹。残りは偵察と、周囲の警戒。
従者_1:ジャーキーの匂いをしきりに嗅いでいる。
従者_1:「ク~ン……」媚びたような声。
リーリヤ:「やめろ」
士騎朝輝:ふぅと、軽くため息つきながらアジーンにジャーキーを……リーリヤの方見て。
士騎朝輝:「残念。従者だから食べられるのになぁ。あ、リラ、お前も70年ぶりだろ、こういうのさ。遠慮はするなよなぁ」
リーリヤ:「報酬はやったばかりだ。付け上がると困る」犬用のサラミを取り出して見せる。
士騎朝輝:「個人的に犬を可愛がりたかったのに、それは残念だったかな。あぁ、じゃあ、代わりにリーリヤも遠慮せずにやってくれると嬉しいね」肩を竦める。
阿形雪実:「ワンちゃんら、リーリヤさんの従者なのにその辺本当に普通のワンちゃんなのがかわいいよねー」笑って。
”リラ”:「はぐはぐはぐ」遠慮もせずお菓子に食らいついている。
士騎朝輝:「良い食べっぷりだ。こういう喜びもない世界だもんなぁ、考えてみれば」自分はスルメを噛んでいる。
”リラ”:「………ぷはっ。そうか、舌が重くて暖かい。これが甘いという感覚か。思い出した。」
阿形雪実:「あたしらも幾らか糧食持ってきてるから、食べてね」期間も定かでない救助任務のため、保存食の用意もあるのだ!
阿形雪実:その辺に広げ。
”ラスコヴィーチェ”:「糧食を広げると戦地の実感が沸きますね。」
雨堂聖理:「あたしは遠足~って感じだなあ。みんなでお菓子持ち寄って……」 2個目のキャラメルを噛みつつ
雨堂聖理:「食べる? 硬いけど」 八百ちゃんにも差し出す
八百桜:「ん。」こくりと頷いてキャラメルを受け取る。
八百桜:口に放り込んで、しばらくもむもむと咀嚼する。
八百桜:雨堂の二倍ほど時間が掛かっている。
雨堂聖理:少し笑って頷き、同じように時間をかけて噛んでいく
士騎朝輝:「こんなに人数が多いキャンプは久しぶりって風情だよ、俺はさ」
士騎朝輝:この光景を全員がフレームに収まるように写す。
阿形雪実:「あ、イェイイェ~イ☆」ピース!無許可撮影だが、場が場なので記念撮影的なノリだ。
雨堂聖理:「あ! また撮ってる。ちゃんと全員入れたー?」 八百ちゃんの肩を抱き寄せ
八百桜:「わ。」
リーリヤ:「……」撮られるがまま、味気ない携帯食料を齧っている。
士騎朝輝:「当然、全員入ってるよ。犬達もなぁ。この場にいる全員、俺の旅の思い出に欠けちゃいけない」
八百桜:「…………呑気すぎない?」
雨堂聖理:「まあまあ、やる時やれば大丈夫だよ。っていうか、あたし的には目的だった八百ちゃん探しはもう達成しちゃったし……」
雨堂聖理:それから少し、声のトーンを落とす 「……八百ちゃんがいきなりいなくなって、あたしも色々調べたんだよね」
雨堂聖理:「居場所にしそうなところもそうだし、八百ちゃんの昔のこととかも……何でもいいから手がかりが欲しくって」
八百桜:「……。」
雨堂聖理:「だから、八百ちゃんがUGNからも距離を置いてるオーヴァードだってことは、もう分かってます。ごめんね、勝手に調べちゃって」
阿形雪実:「…………」八百ちゃんがこっちに来てからの詳しい話も、色々と訊きたい。
阿形雪実:だが雨堂ちゃんが切り出したなら、任せれば大丈夫だろうか。様子を見つつ。
士騎朝輝:ミネラルウォーターを飲みながら視線を雨堂さんと八百さんに向ける。
士騎朝輝:(大葉みたいなものか。雨堂はよくよくそういうのに縁があるよなぁ)
士騎朝輝:(あいつ、元気にしてるかな)
リーリヤ:起きているのかも怪しく見えるような無表情で、八百と雨堂の話を聞いている。
八百桜:「聖理もオーヴァードなんだよね。」
雨堂聖理:「そう! あたしはUGNイリーガル」
八百桜:「そっか。」
八百桜:「聖理が色んな事に首を突っ込んでるのは、」
八百桜:「それを解決する力があったから?」
雨堂聖理:「難しいなー」 笑う 「もちろん、あたしはそういう力があるから、色々なんでもしちゃう、っていうのはあるかもね」
雨堂聖理:「解決できなければしないっていうのもそう。無理はしない主義だから」
雨堂聖理:「……でも、そういうことをする理由を聞かれると、一番根っこにあるのは」
雨堂聖理:「『あたしはできる限り困ってる人を助けるべきだと思ってるから』かな」
八百桜:「……。」
八百桜:「私は、そこまでみんなに優しく出来ない。」
雨堂聖理:「いいと思うよ。それでさ」 ぽん、と頭に手を置く
雨堂聖理:「あたしは、あたしがやるべきだからやってるだけだし」
八百桜:雨堂の手に頭を軽くこすりつける。
雨堂聖理:「ふふふ」 微笑み 「……それで」
雨堂聖理:「今でも分かってないのは、そんな八百ちゃんが何でここにいるのかってこと」
雨堂聖理:「その、未来予知……? っていうのが、どれだけのものかは分かんないから、あれだけど……危険に巻き込まれた、とか、そういうのじゃない気がしてて」
雨堂聖理:「どうなの? その辺り」
八百桜:「……聖理。」
雨堂聖理:「うん」
八百桜:「昔はね。この子も”見えてた”んだ。」
八百桜:八百の背後の空間が人型に揺らめく。
雨堂聖理:そちらに目を向けて 「それが、その……"見えざる怪物"、だよね」
八百桜:「だけど、この子を狙った人のせいで何人も死んじゃった。」
八百桜:「だから隠すようになったし、困ってる人を助ける事もやめた。」
八百桜:「そうして普通の子として生きてきたけど、」
八百桜:「見えちゃったんだ。聖理がこの世界に攫われる未来が。」
雨堂聖理:「……」
雨堂聖理:「……え。あたし『が』、攫われる?」
士騎朝輝:「雨堂がこの世界に来たのは、あんたを追ってだよなぁ?」
士騎朝輝:「順番が何処かで捩じれてないか、それ?」
雨堂聖理:「う、うん。そうだよ。八百ちゃんがいるって、あの人に言われなければ……それで、案内されなければ、こんな所には……」
八百桜:「元々は、聖理が先に攫われるはずだった。」
雨堂聖理:「……」 少し考え 「……『誰に』は分かる?」
八百桜:「この世界の扉にだよ。そこに私が介入して、聖理の知らない間に事を終わらせようとした。」
リーリヤ:「身代わりになったのか。だが結局"因果夜船"もあなたを追って、こちらに来てしまった」
八百桜:頷く。
阿形雪実:「その……八百ちゃんの後ろの子が未来が見えるとして、そんな風に未来を変えることも出来るんだ。ひゃースッゴイねぇ……」
雨堂聖理:「事を終わらせ……って、大胆なこと言うな……」
雨堂聖理:言いつつも、考える。つまり、八百ちゃんが攫われ、それを自分が助けに来たという現在の構図は、彼女の介入ありきであり
阿形雪実:「大胆なことって、それきよりんが言えませんぜ」少し笑ってツッコミ。
雨堂聖理:「……ホントは、あたしだけが狙われてた」
阿形雪実:「……でも」
雨堂聖理:指を唇に当てて考える 身に覚えがない、とは言うまい。N市に来てから、FHとことを構えたことはある。あるいは、それ以前の因縁か。
士騎朝輝:「未来を視ることで、未来を変えられるなら、それは、もはや、能力的には運命の改竄に近いよな。だが、今回は修正されたが」
阿形雪実:「元が八百ちゃんじゃなくてきよりんなら、今日までこの世界に囚われたヒト含めて、何か共通点があるのかな?」
阿形雪実:「攫われるのが、きよりんじゃなきゃいけない理由、みたいなのが」
雨堂聖理:(そうした理由も、残酷な処刑、ってことなら納得できると言えばできるけど……)
雨堂聖理:黙考した末、小さく息を吐く 「……考えても仕方ないか」
士騎朝輝:「知ってるとしたら、そんなのは1人だけだろ」
士騎朝輝:「雨堂、件のライカ、虚空蔵小路朔夜とは面識はないんだよなぁ?」
雨堂聖理:「ないよ。でも、士騎さんの言う通り。結局それは……」
雨堂聖理:「……本人に聞くのが一番確実で、早そうだ」
阿形雪実:「……そうね。今は考えてもしょうがないし、この世界のボスに詰めるっきゃないか」うん、と頷き。
雨堂聖理:「ともかく、経緯は分かったよ。話してくれてありがとう。……それと」
雨堂聖理:「守ろうとしてくれたのも、ありがと」 もう一度、よしよしと八百ちゃんの頭を撫でる
士騎朝輝:頭を撫でる姿を見てわずかに唇の端を上げる。
八百桜:「……私は、困った人をみんな助けるなんてことはしない。」
八百桜:「聖理だから、した。………一緒に来ちゃったけどね。」
雨堂聖理:「いいよー。おかげで心強い! 一人で攫われるより、ずっとね」
雨堂聖理:ロイスを 友人/八百桜 ○安心感/猜疑心 から 友人/八百桜 ○信頼/不安 に変更しておきます
士騎朝輝:「おまけに今は心強い人間が見えてる限り後5人はいるわけだからなぁ」
リーリヤ:黙って聞いている。きっと雨堂聖理がそういう人間だからこそ、八百桜は助けようとしたのだろう。
阿形雪実:(「そうだぜ八百ちゃん、色んな人を助ける仕事は、それを『やる!』『できる!』って人に任せちゃっていいんだよ」)
阿形雪実:(「……あたしらみたいなヒトに振ってくれて、いいの」)数週間前の、暮田との会話を反芻しつつ。
士騎朝輝:「さて、と、ライカなんだが、俺も面識はないが、何処かで聞いた声だと思っていてなぁ、ちょっと、これを見てくれ」
士騎朝輝:スマフォに録画しておいた柿木君と見た映像記憶を流す。
士騎朝輝:
???:(「誰ですか?僕の世界に繋げた人。」)
???:(「違いますって。この世界の持ち主です。」)
???:(「誰かの世界にただ乗りしようだなんて、ずいぶん愚かなこと考えますね。」)
???:(「ああ、これですか…うわ、”アレ”の猿真似じゃないですか。」)
???:(「これは没収させていただきますよ。」)
???:(「僕だってこんな偽物を手元に置いておくのは嫌ですけど、」)
???:(「知らない人におうちに入られても困るので。うら若き乙女ですから、僕。」)
???:(「窓を開けて空の星を見てください。」)
士騎朝輝:「同じ声だよなぁ、これ?ただ、さっきの印象と随分とキャラが違うから、気づくのが遅れたんだよなぁ」
”ラスコヴィーチェ”:「………。」
”ラスコヴィーチェ”:窓を開けて外を見る。
”ラスコヴィーチェ”:数時間経っても変わらぬ曇り空だ。
”ラスコヴィーチェ”:「ここじゃあ、見えませんよね。星。」
雨堂聖理:「……これ! 虚空蔵小路って、あたしをここに連れてきた子だ!」
雨堂聖理:「さっきの子はちょっと印象違ったけど、これはかなり近いと思う……!」
リーリヤ:頷き。「……別人か?あるいは、70年も経てば印象も変わるだろうか」
阿形雪実:「ほんとだ。ノリが大分違うね。どゆことどゆこと?」
士騎朝輝:「どういうことだと思う?そもそも、UGN ライカって言うのはどういう奴なんだ?」
”ラスコヴィーチェ”:「…”ライカ”が初めてロシアで確認されたのは第二次大戦の最中です。」
”ラスコヴィーチェ”:「この映像記憶にもある通り、”扉”がこの世界に繋がってしまった時に、」
”ラスコヴィーチェ”:「日本の工作員をスメルシが摘発した際に遭遇したという記録があります。」
”ラスコヴィーチェ”:「その次がつい最近。”完全制御特異点”を巡った抗争があり、」
”ラスコヴィーチェ”:「抗争に関わっていると見られたFHエージェント、”ノヴォルーニエ”を捕縛しようとした際に”ライカ”は現れました。」
リーリヤ:「……!」
リーリヤ:"ノヴォルーニエ"の名に、珍しく明らかな反応を示す。
士騎朝輝:「知り合いか?リーリヤ あんたが露骨に反応見せるなんて珍しいよなぁ」
雨堂聖理:「"ノヴォルーニエ"……えっ、そうなの?」
リーリヤ:「…………」少し黙って、「親族だ」とだけ言う。
”ラスコヴィーチェ”:「その話はまた落ち着いたときに。先に進めますよ?」
リーリヤ:「……ああ」頷いて。
阿形雪実:「完全制御特異点のことも、ノヴォルーニエのことも、報告にあった記録で見たけど……」親戚なの!?声には出さずに驚いた顔。
阿形雪実:そして黙って話を聞く。
士騎朝輝:どうぞ。と、手で促して。
”ラスコヴィーチェ”:「西側・東側、そして大N市での情報を基に、”どういう奴”かを推測すると、」
”ラスコヴィーチェ”:「”人間の生や願いを星の光と例え、それを観測することに執着する。”点が特徴です。」
リーリヤ:「……随分詳しいな」"ラスコヴィーチェ"はそんな機密を知って大丈夫なのかと、僅かな憂慮が滲む。
雨堂聖理:「生きてる人とか、その願いを観測……」
士騎朝輝:顎に手をあてて少しだけ怪訝な顔をする。
士騎朝輝:「この世界でのスタンスは”生”を徹底的に否定してた感じだったよなぁ」
リーリヤ:「ああ。真逆に思える。ジャームの言動や価値観に一貫性を求めるのも無意味だが……」
士騎朝輝:「其処らへんは幾らでも芝居は出来るし、観測対象は俺達じゃないかもしれないな」
阿形雪実:「それ(観測に執着)だけ聞くとピンとこないけど、やり口が常軌を逸してるって話だよね」
阿形雪実:「人の願いとか生き様とかを見るために、それこそ無茶苦茶やる。外道の女スターゲイザー」
”ラスコヴィーチェ”:「はい。」
”ラスコヴィーチェ”:「先の”完全制御特異点”もそうでしたが…」
”ラスコヴィーチェ”:「大N市でもかなりの人的・物的被害が出たという報告を受けています。」
”ラスコヴィーチェ”:「……第二区画に来るときにも、立入禁止区域が広がっているのを見ましたよ。」
”ラスコヴィーチェ”:「徐々に復興しているようでしたけど。」
雨堂聖理:「そうなんだー……」 第二地区には関わったことがある。そう言われると、急に身近な危険に感じられてきた
阿形雪実:「うん。あたしは今日まで直にあったことはなかったけど、放っておいていい奴じゃない。……やべージャームよ」
阿形雪実:少しだけ深刻な顔で、ガムを噛みつつ。
士騎朝輝:「俺は誰かの自由と尊厳を踏みにじる奴を許さない。俺は自分の都合で何も関係ない人間に不利益を押し付ける奴を許さない。そして、俺はジャームの存在を許さない、決してな。そいつ、一気に3アウトなんだよなぁ」
士騎朝輝:「なぁ、村雨丸」皮肉気に薄く冷笑する。
”リラ”:「うえー。この刀ジャームに対しては本当に口が悪いな。」
士騎朝輝:「俺以外に、村雨丸の声を聴ける奴は初めてだぜ。仲良くやってくれ。年長者同士」
阿形雪実:「……あー。そうね、うん」思い当たる顔。
士騎朝輝:「さて、そいつの生来の気性とのズレは分からないが、この世界で、願いを口にしたのがいたな、確か、あの子を守る とか、言ってた」
”ラスコヴィーチェ”:「……暮田宗次ですか。」もう彼を階級では呼ばない。
リーリヤ:「洗脳されているのか、或いは元々繋がりがあったのか」
士騎朝輝:「どっちにしろ、そいつが今、現在、ライカに一番近い所にいるわけだからなぁ。糸口になるんじゃないか?」
リーリヤ:「いずれにせよ、既に明確な敵として見るべきだろう」
阿形雪実:「……ったく、どういうつもりなんだか。昔から嘘、大げさ、紛らわしいは得意だったけどさ」
阿形雪実:「こんな時までその調子じゃ、洒落にならんっつーの」ぷりぷりと頬を膨らませ。
士騎朝輝:「敵だとしても何故?っていう理由は知っておきたいぜ、俺は」
士騎朝輝:「そこを知らずに終わらせたり間違えると、後悔したり、その後の精神的処置が中々面倒だものなぁ」
士騎朝輝:なぁ?と、特に阿形さんに向けて言って。
雨堂聖理:「まあ、スッキリしないよね……上司の人なら」
阿形雪実:「うん」力強く士騎くんと雨堂ちゃんに頷き。
阿形雪実:「直に話したきよりちゃんじゃないけどさ、あたしも暮田せんせーは取りあえずは正気だったと思う」
阿形雪実:「だったら何か考えがあるハズなのよ。マジ何のつもりなのか、はったおしてでも聞きださないと」
”リラ”:「糸口を観てみるか?」
リーリヤ:「糸口を、観る……?」知らない日本語の表現かと考え込む。
阿形雪実:「その辺うやむやだったら、そう、マジすっきりしない」
阿形雪実:フンフンと言い。
阿形雪実:「っと、ごめんリラちゃん。……糸口を観る?」
士騎朝輝:「何か、すごい力があるのか?大悪魔」
阿形雪実:「何だろ、何か心当たりみたいなもの?それとも手がかりみたいな……?」
”リラ”:てくてくとリーリヤの元に歩いて来る。
従者_1:「?」首を傾げる。
”リラ”:「さっき集めたのを出すがいい。」
”リラ”:「それとも汝がまだ持ってるのか?」
”リラ”:犬の身体を抱き上げてわしゃわしゃと撫でながら毛の中を探る。
雨堂聖理:「あ、こっちにもあるよ。これこれ!」 先の混乱の中、適当に拾ったものを渡す
従者_1:「わふん……」腹を見せて転がる。
士騎朝輝:「あぁ、完全服従したなぁ、撫でてやれよ」
従者_1:その白い毛から、ごろんと先程の戦利品が転がり落ちる。
”リラ”:「それだそれ!」
阿形雪実:「……ほんとに毛皮の中に入ってたよ!すごい~かわいい~!」何がおもしろいのかおかしそうに笑いつつ。
”リラ”:戦利品の中から部隊章のようなものを拾い上げる。おそらくUGNのものだ。
”ラスコヴィーチェ”:「UGNの部隊章ですね。」
”リラ”:「当たりか!」
”リラ”:「これが暮田とやらのものならばよいが。」
”リラ”:部隊章を胸の中央に近づけると、吸い込まれるようにして体内に消える。
従者_1:「!?」
従者_1:拾ってきたボールを取り上げられた犬の顔。
”リラ”:「さて、適当な場所に座るがいい。」
阿形雪実:「おお……」わしゃわしゃアジーンちゃんを撫でまわしながらリラちゃんの様子に驚く。
”リラ”:「前の席を蹴るなよ?立ち上がったりもするな。もちろん煙草もしまえ。」
雨堂聖理:八百ちゃんの隣に腰を下ろす
リーリヤ:壁際、"ラスコヴィーチェ"に並んで無言で腰を下ろす。
士騎朝輝:「映画館だな、まるで。カーテンも閉めるか?」
”リラ”:「その通り。今からここは映画館になる。」
阿形雪実:「お菓子はバッチリだね。シアターリラってやつだ」笑い。しょんぼりアジーンちゃんを抱えてそのまま正座。
士騎朝輝:「はは。よし、よし。犬、わっか作ってあげるから、一声頼む」言いながらカーテン閉めて座る。
”リラ”:「タイトルは、”ある男の過去”とでもしておくか。」
”リラ”:「上映開始だ。」にっと笑う。
GM:—————
GM:■か月前
GM:某市
GM:—————
GM:その家は、炎に包まれていた。
GM:パチパチという木が弾ける音を聞きながら、
GM:男は茫然と二つの死体を見下ろしていた。
GM:一つは長い髪の女性。もう一つは子供のものだ。
GM:豊富な戦闘経験を持ち、多くの死体を見てきた男には、
GM:この二人が死ぬ寸前まで痛めつけられ、生きながら焼かれたことに気付いてしまう。
暮田宗次:「………悪ぃな。嘘ばっか吐いてさ。」
暮田宗次:「今日早く帰るって言ったのも嘘だ。」
暮田宗次:「お前の誕生日だからケーキ買って来るってのも、嘘だ。」
暮田宗次:左手で小さい死体の頭を撫でる。もう片方の手には、ライフルが握られている。
暮田宗次:「………父さんは、子供を護る仕事をしてるって言ったのも、嘘だ。」
暮田宗次:「………嘘になっちまった。」
暮田宗次:「そこだけは、本当のことを言うつもりだったのにな。」
GM:—————
GM:男は、静止を振り切って復讐を果たすべく敵を追った。
GM:男は優秀だった。離脱しつつある敵を死に物狂いで追跡し、
GM:ついに敵部隊の長を照準に捉えた。
GM:両足を撃ち抜いて動きを止め、
GM:両手を撃ち抜いて反撃を封じ、
GM:腹を撃って抵抗の気を削いだ。
GM:すぐに頭を撃つことも出来た。だが、憎悪がそれを許さなかった。
GM:結局、6発撃ち込んだ末に弾が切れたので止めた。
GM:男は最後に、敵の顔を見に行った。
暮田宗次:「…………。」
GM:敵は子供だった。自分の息子より少し上くらいの、子供だった。
暮田宗次:「……うわべだけの嘘吐きでいようと思ったのになあ。」
GM:男はこの日、本物の嘘吐きになった。
GM:—————
GM:”塵雪の橋”
GM:—————
”リラ”:「ヌ、もうちょっと先が見たかったが、ここまでか。」
士騎朝輝:「……だいたい、わかった。先に絶望した理由は」
阿形雪実:「…………………………」能面のような表情で映像を観おえる。何と言っていいか、言葉が見つからない。
従者_1:「ヒャン……」阿形の腕の中で耳を畳んでいる。
”リラ”:部隊章を取り出してアジーンに返す。
従者_1:ゆっくりとした動作でそれを咥える。
リーリヤ:「…………」相変わらず彫刻じみて黙っている。表層からは何の感情も感じられない。
雨堂聖理:頬に指を当てて、黙っている。眉をひそめているが、さりとてショックを受けた様子はない
雨堂聖理:「……この先を見ることはできないの?」
八百桜:雨堂に肩を寄せる。
雨堂聖理:「多分、そこが大事なんだと思うけど……」
”リラ”:「もっと情報が要る。」
”リラ”:「情報というか、手がかりか。」
士騎朝輝:「そうだな。これは、いわば取っ掛かりだもんなぁ。つまり、あいつの縁になるものが必要か」
雨堂聖理:「そっか」 八百ちゃんの背中をそっと撫でつつ
”リラ”:「それか、”ライカ”のものでもよいかもしれん。」
”リラ”:「あやつと”ライカ”は行動を共にしておったしな。」
雨堂聖理:「ん。どっちにしても今すぐこうっていうのは無理そうだね」
士騎朝輝:「つけ込んで、動かして、観察してるなら、よりダイレクトに何かわかるかもな」
阿形雪実:「……そうなんだ」ぷはーっと息を吐き。「わかった、オッケ」>手がかりがいる
リーリヤ:「覚えておこう」
士騎朝輝:「いいね、リーリヤ。敵だから、そんなのを気にせずに処理しよう。って言わないでくれて」
士騎朝輝:「クールに見えて情が厚いな。そういうの好きだぜ」
リーリヤ:「……敵か味方かを明確に決めるのは重要なことだ。戦う為には」
リーリヤ:「だが敵だからと言って理解する意思を捨てれば、それはFHと同じになる」
リーリヤ:「……我々はUGNだ」
士騎朝輝:「あぁ、だから俺はUGNのファンなんだ。あんたらの危機に颯爽と駆けつけるホワイトミュートをやってるのさ」
雨堂聖理:リーリヤの言葉に、曖昧に笑って視線を落とす 「……そうだね。ホントそう」
阿形雪実:「……ったく、重すぎるっつーの!何なのあいつ(暮田)!こんなことがあって……それで仕事辞めるって、こんなトコまで来て……」
阿形雪実:「あーもう!!」堰を切ったように憤りながら。
士騎朝輝:軽く笑う。
阿形雪実:「あざっす、リーリヤさん。うん、そうね、頼もしい。……いやマジ助かったわ。そう言葉にしてくれて」
阿形雪実:「取りあえずまあ、ヤツ(暮田)のことは一旦置いといて……」置いといて、の動作。
士騎朝輝:「よし。じゃあ毛色の変わった話題を出してみるか。重苦しい空気も換えたいしなぁ、気分転換というやつだ」
従者_1:「?」
士騎朝輝:「さて、こういう事は 知り合いに言わせると、決して興味本位とかじゃなくなぁ、今後のチームの連携や運用に密接に関わってくるらしいぜ」
士騎朝輝:芝居がかったしぐさで片手を開く。
士騎朝輝:「正直、そいつは興味津々なのはダダ洩れなんだが。うん、つまりさ、ラスコとリーリヤは付き合ってるのか?ちょいちょい二人だけの、満更でもなさそうな空気作るよなぁ」
リーリヤ:「………………」
”ラスコヴィーチェ”:「………すごい話題の変え方ですね。」
雨堂聖理:「えっ」
雨堂聖理:想像を絶する話題の急ハンドルぶりに動揺の声を漏らす
阿形雪実:「きゃっ、シキくん訊いちゃう?そこ訊いちゃう!?」
士騎朝輝:「このくらい軌道修正をした方が良いのさ。みんな、お通夜帰りみたいな顔してるからなぁ」
”リラ”:「恋愛映画ならよかったんだがな。」
”リラ”:「内容が内容だ。」
従者_1:もぞもぞと阿形の腕から抜け出して、リーリヤのジャケットに顔を突っ込む。
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:「…………私と"ラスコヴィーチェ"は単なる元同僚だ」氷像のような顔からさらに表情が抜け落ちて。
リーリヤ:「それ以上のことはない」
リーリヤ:硬い口調で言う。
阿形雪実:「あっ、アジーンちゃん……!」離脱したワンちゃんに動揺を隠せない。
雨堂聖理:「……ふーむ」
”ラスコヴィーチェ”:「親しかったのは否定しませんけどね。」
阿形雪実:「……うーん」
雨堂聖理:「リーリヤさんはそうおっしゃってますが……あっ、親しくはあった」
リーリヤ:「…………」"ラスコヴィーチェ"に無言で責めるような空気を送る。
”ラスコヴィーチェ”:「よくご飯にも行きましたし、たまにアジーンたちの散歩にも付き合いました。」
雨堂聖理:「ご飯に!」
阿形雪実:「散歩に!」
士騎朝輝:「複数回なぁ!」
リーリヤ:「……誤解を招くことを言うのはやめろ、"ラスコヴィーチェ"」
従者_1:「ムグ……」ジャケットに上半身を殆ど突っ込み、尻だけ出している。
”ラスコヴィーチェ”:「だって、元同僚ってだけだと寂しいですよ、ぼく。」
雨堂聖理:「つまり他の『元同僚』とは違う……」
雨堂聖理:「特別な……?」 にわかに身を乗り出す
阿形雪実:「まあ!ラスコさんその心は……!?」
リーリヤ:「やめろ、ニコラ…… ……"ラスコヴィーチェ"」
リーリヤ:「親しい元同僚だ。それ以外のことはない」
士騎朝輝:「割と興味津々だなぁ、みんな。……ん、今、愛称呼びしようとしたな」
雨堂聖理:「いやあ、これは空気を変えるために仕方なくね……」
従者_1:「わん!わん!わんわん!」会話を遮るように吠える。
”ラスコヴィーチェ”:「”バルティック艦隊”は家族みたいなものですから。」
”ラスコヴィーチェ”:「どこへ行っても、何しててもね。」
従者_1:「ワンワンワン!ワン!ワン!」
士騎朝輝:アジーンにジャーキーを差し出してみる。そして唇の前で指を立ててシーと。
従者_1:匂いに反応してジャケットから顔を出し、夢中になって食べ始める。
リーリヤ:「1(アジーン)……!」
阿形雪実:「……家族。あ、ああ家族みたいなもの、ですか……」
雨堂聖理:「切っても切れない特別な繋がりがある……ですね!」
”ラスコヴィーチェ”:「ぼくたちは艦隊だから、たまには別々の海に行くこともあります。」
”ラスコヴィーチェ”:「けど、母港に帰ったらいつでも迎え入れますよ。」
”ラスコヴィーチェ”:リーリヤの眼を見る
”ラスコヴィーチェ”:「繋がってても、縛ったりはしませんけどね。」
”ラスコヴィーチェ”:「自由に動けるのが売りの艦を鎖で繋いだって、いいことないですから。」
士騎朝輝:「つまりラスコにとってリーリヤは帰るべき場所か。いいよなぁ、そういうの」
士騎朝輝:「あんたたちは本当の自分の居場所を持ってるわけだ」
阿形雪実:「きゃーっ、そういうつもりはなさそうな言い方なのに、何だかどきどきしちゃう!」
リーリヤ:「"ラスコヴィーチェ"、お前……」目を合わせる、が、纏うのは凍てつくような空気。
リーリヤ:「……楽しんでいないか?」
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤさんと話すのはいつでも楽しいですよ?」
リーリヤ:「……………………」
阿形雪実:「きゃーっ殺し文句!」
従者_1:"ラスコヴィーチェ"の太い足に噛みつく。
”ラスコヴィーチェ”:「アジーンも楽しそうです。」アジーンを抱き上げて撫でる
従者_1:「ムグーッ」じたばた暴れる。
雨堂聖理:「ふふ、阿形ちゃん、教えてあげましょう……こういうのはね」
雨堂聖理:「『家族のようなもの』、『そういうつもりはない』からこそ、なにかの間違いで転んだらあっという間なのよ……!」 小声
雨堂聖理:「あるいは、気付いている上で自制のためにそう言い聞かせてる……なんてのもよくあるね……!」
阿形雪実:「ええーっ、マジに!?やっぱりそう!?だからこんなに胸にきちゃうんだ?ウフフ、きよりちゃんもお詳しいですな……!」小声!
雨堂聖理:「マジにマジに! まあ、子供のころ読んだマンガ知識だけど……」
阿形雪実:「家族だからこそ、これ以上近づいちゃならないって抑えている……きゃーっロマンチック!マンガにも一片の世の真理ね……!」
阿形雪実:雨堂ちゃんの話に、とても楽しそうに頷きつつ。
士騎朝輝:「あぁ、そうだ。俺は気を遣うのは嫌いな人間でね」
士騎朝輝:「二人きりになりたい時は事前に言ってくれ」皮肉気に笑う。からかっているのは明白。
リーリヤ:「………………」ロイス/士騎朝輝 ○興味/不審 > ○興味/憤懣
リーリヤ:「……………………そんな話よりも、今後のことを考えるべきだろう」強引な方向転換。
リーリヤ:「"ラスコヴィーチェ"。"銀の鍵"はまだ無事だな」
”ラスコヴィーチェ”:「ん?ああ、はい。無事です。」
”リラ”:「ここを出たら恋愛ものを見るか…”銀の鍵”?」
士騎朝輝:「つまり帰還は出来るわけだよなぁ。それも手だよな。雨堂は目的を果たしたんだし」
リーリヤ:「目下の救助目標である"ホワイトミュート"、"因果夜船"、八百桜は確保し、暮田宗次は敵に回った」
リーリヤ:「セルゲイとユリアンは気に掛かるが、ここで一度帰還を視野に入れて検討すべきだと考えるが、どうだ」
雨堂聖理:「あっ、そうだね。確かにそうと言えばそうだけど」
雨堂聖理:「あたし個人としては、何か、あたしが狙われてたっぽい? っていうのは気になるから、それ分かるまでは正直あんまり帰りたくないかな」
雨堂聖理:「次のチャンスが1ヶ月後とかだったらちょっと考えるけど……そういうのでもないんでしょ? それ」
”ラスコヴィーチェ”:「帰還も一つの手ですが…そうですね。」
”ラスコヴィーチェ”:「敵が雨堂さんを狙う理由を探って何らかの対策をしない限り、」
”ラスコヴィーチェ”:「ここから出てもまた攫いに来る可能性があります。」
阿形雪実:「暮田せんせーが明確にあたしらを裏切った、救助対象の八百ちゃんは発見できたってことで、」
阿形雪実:「一旦仕切り直してもいいかと思う、あたしは。……でも」
阿形雪実:「そうね、うん。こっちはそこまで消耗してもいないし、もう少し相手の出方を探るなり、可能なら多少は叩いておくなり」
阿形雪実:「しておいてもいいんじゃないかな。扉は壊されちゃったとはいえ、まだ帰ろうと思えばいつでも帰れるわけだし」
リーリヤ:「元を断つべきか。しかし暮田宗次単独ならともかく、"ライカ"の戦力が未知数である以上……」そこまで言って、
リーリヤ:何かに気付いて顔を上げる。
雨堂聖理:「八百ちゃんは、身体とか大丈夫? あたしたちより先にここに来てたと思うけど……」 言いかけ
八百桜:「まだ大丈夫だと思う。」
八百桜:「……?」
阿形雪実:「……って、そうだそうだ。八百ちゃんの状況があった。あたしらは平気でも……ん?」気づき。
士騎朝輝:「大悪魔はどうしたいんだ?外に出るチャンスではあるんだよなぁ……ん?犬の鳴き声」
”リラ”:「契約者に従うまでだ。役に立つ機会があれば、代価もふんだくれる。」
士騎朝輝:「結局さ、俺達だけが帰ったら、情報不足で詰むからなぁ。引かないなら最後まで付き合うしかないだろ」
士騎朝輝:「これも旅の縁だ。行きずりのお節介もな」
従者_3:「……ワン!ワン!」小屋の外、立てかけられた板の隙間から飛び込んでくる。
従者_3:白い身体にさらに白い雪がたっぷり積もっている。
”ラスコヴィーチェ”:「トリー。………!」
”リラ”:「で、こやつはどこまで行ったのだ…?」
雨堂聖理:「……雪?」
”リラ”:トリーを見下ろして、異変に気付く
”リラ”:「本当にどこまで行ってきたのだ、こやつ!」
士騎朝輝:「大量の積雪か。どういうエリアなんだ?」
リーリヤ:「かなり遠くまで偵察に出したはずだが…… ……おい、待て!」
従者_3:「ブルルルル」小屋の真ん中で身体を全力で振るい、雪を撒き散らす。
従者_3:降りかかるその雪は、確かな冷気を帯びている。
阿形雪実:「わっ……。ほんとだ、雪だ……雪!?」しかも冷たい。これは本物だ!
阿形雪実:反射的に小屋の外を見る。
”リラ”:「ありえない!本物の雪だ!」
士騎朝輝:「俺が能力解放したわけでもなく、そういう風に環境が変わった場所がある。怪しいよなぁ」
リーリヤ:「……すまない」雪を払って一言謝り、「……冷たいな。ここの雪は作り物だという情報だったが」
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤさん。」
”ラスコヴィーチェ”:「雪を生み出すオーヴァードである可能性は?」
GM:リーリヤは知っているかもしれない。
GM:”バルティック艦隊”には雪を操るオーヴァードがいたことを。
GM:名をセルゲイ・リガチョフ。コードは、
”ラスコヴィーチェ”:「『冬は雪で目を楽しませるが、”マロース”で耳を引きちぎる。』」
リーリヤ:「…………」黙り込み。
リーリヤ:「……彼がこの付近にいると」
リーリヤ:「そう言いたいのか?"ラスコヴィーチェ"」
”ラスコヴィーチェ”:頷く。
”ラスコヴィーチェ”:「ぼくは、確認したいです。」
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:「……帰還を提案した以上、知人の手掛かりが見つかったからと言って、撤回するのは気が引けるが」
リーリヤ:「……どう思う?」三人に訊ねる。
阿形雪実:「そりゃあもう」
士騎朝輝:ビニールシートを畳み、ごみとお菓子の残りを仕舞い、ナップザックを背負う。
雨堂聖理:「もともと先には行くつもりでしたし!」
阿形雪実:「リストになかったとはいえ、ここで消えたヒトっぽい痕跡が見つかったわけっしょ?」
阿形雪実:「むしろ行く理由が出来たって感じじゃんね!」やる気!
士騎朝輝:「やれることをやらずに逃げた過去なんて物は作りたくも、背負いたくもなくてなぁ。そんなのと一生向き合うのは拷問だぜ?」
士騎朝輝:「知り合いを助けられるかもしれないなら進む方が良いと思うね。それに、言ってただろ、あんたら」
士騎朝輝:「艦隊のやつは家族だって」
リーリヤ:「…………」一度瞑目して、「……そうだな。帰還の判断は、この件を確認してからでも遅くはないだろう」
リーリヤ:荷物を背負い、立ち上がる。
リーリヤ:「行こう」
”ラスコヴィーチェ”:「はい。」
阿形雪実:「はいはーい!」
従者_1:「ワン!」やる気十分の様子で吠える。
”リラ”:「まてまて、我も付いていくぞ。」お菓子を口に放り込んで立ち上がる。
雨堂聖理:「……よし、じゃあ行こう。八百ちゃんも」
雨堂聖理:「『みんなに優しく出来ない』でもいいけど、今は『みんなで』。行こう?」
八百桜:「ん。」
八百桜:こくりと頷いて立ち上がる。
阿形雪実:「ごめんね、八百ちゃん。もうちょっとだけ付き合ってよ。きよりちゃんのためでもいいからさ」バチーンとウィンク。
八百桜:「ううん。いいよ。聖理のためには、事を済ませないといけないと思うから。」
雨堂聖理:「へへへ、手間を取らせますねえ」
阿形雪実:(「……それに」リーリヤさんの仲間かもしれない。なので口には出せない)
阿形雪実:(「ここまでの荒野や、暮田せんせーの様子を見るに、向こうについてる可能性だってないわけじゃない。確かめておかないと」)
阿形雪実:(「何事もないといいけどな……」)
GM:つかの間の休息と上映会を終え、一行は再び異世界を行く。
士騎朝輝:後ろから皆の様子を携帯に収める。薄く陰りの無い笑みを浮かべて歩き出す。
GM:一行の前には、灰の塵に混じって白銀の雪が降っていた。
GM:—————
GM:ロイス購入!
阿形雪実:ロイス!むぐぐあと一個しか取れない……ほ、保留で!
雨堂聖理:同行者/リーリヤ/○興味/隔意
リーリヤ:雨堂聖理 感服/○隔意 で取得します
士騎朝輝:念のためのワイヤーウィップ 手配師を使います。
士騎朝輝:5dx+4
DoubleCross : (5R10+4[10]) → 7[5,6,6,7,7]+4 → 11
士騎朝輝:財産1使って購入します。
雨堂聖理:購入は~~~
雨堂聖理:武器は最低限揃ってるし、防具揃えていくか。ぼであま揃えていくか。UGNボディアーマー
雨堂聖理:3dx+4=>12
DoubleCross : (3R10+4[10]>=12) → 6[4,5,6]+4 → 10 → 失敗
雨堂聖理:財産点2支払って購入
阿形雪実:んんー購入……よし、念のため的に、シューターズジャケット狙いで!
阿形雪実:2dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 10[4,10]+3[3]+3 → 16
阿形雪実:目標値は13なので、あ、成功した!持っておこう!
リーリヤ:何か欲しいものありますかね 無ければホローポイント弾を仕入れる
士騎朝輝:強化素材が欲しいです
従者_1:じゃあ強化素材狙い!
従者_1:5DX>=15
DoubleCross : (5R10[10]>=15) → 8[2,3,8,8,8] → 8 → 失敗
従者_2:5DX>=15
DoubleCross : (5R10[10]>=15) → 9[3,7,9,9,9] → 9 → 失敗
従者_3:5DX>=15
DoubleCross : (5R10[10]>=15) → 7[1,2,6,6,7] → 7 → 失敗
リーリヤ:現実はきびしい
士騎朝輝:がんばった。
GM:犬3兄弟…
リーリヤ:以上!
阿形雪実:お疲れ様ワンチャン……
雨堂聖理:いぬにはむずかしかったね 歯型つくし
阿形雪実:ワンチャンの歯形の付く武器強化素材……
GM:それでは今日はこれで終了です。お疲れさまでした!
【Middle4/”マロース”と”ソロヴェイ”】
GM:ミドル4
GM:全員登場推奨。シーンプレイヤーはリーリヤさんです。
リーリヤ:84+1D10
DoubleCross : (84+1D10) → 84+6[6] → 90
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:77->81)
士騎朝輝:1d10+64
DoubleCross : (1D10+64) → 4[4]+64 → 68
阿形雪実:73+1d10
DoubleCross : (73+1D10) → 73+8[8] → 81
GM:—————
GM:”灰の雪原”
GM:—————
GM:一行は雪のような灰を踏みしめながら、
GM:リーリヤの従者の後を付いていく。
GM:空から降る灰が、徐々に刺すような冷気を帯び、
GM:灰を踏みしめるたびに、音と重みを感じるようになる。
従者_3:時折後ろを振り返りながら、二種の雪にまみれて早足で進んでいく。
士騎朝輝:「だいぶ本物に近いな、これ。感触が今までのよりもリアルっぽい」
士騎朝輝:言いながら、自分のブレザーをリラの肩にかけ
阿形雪実:「うん。積もってくるようならちょっと嫌かもね。寒冷向けの装備とか用意してないし」
士騎朝輝:「トリーの状況考えたら、積もってくのは明白だろうけどなぁ」
士騎朝輝:「あぁ、そうだ、雪実。ドタバタしてない今の内に言っておくけどなぁ」
士騎朝輝:「周りに甘えられるなら甘えろ。今、一番、面倒な事になってるのは、あんただろうからな。何かあったら遠慮なくだぜ」
阿形雪実:「うお。何何シキくん、優しい~。へへ、ホワイトミュートさんに言われると頼もしさが違うねー」
士騎朝輝:「ま、人間関係とかな、その時になったら察してくれ。なんて言う芸当は、俺には無理だから今の内に言っておくわけだ」
士騎朝輝:軽く手をひらひらと振って。
阿形雪実:「……あー。……ああー……」人間関係。そう言われると、思い当たるところがないではない。
阿形雪実:「まあ……まあ、そうね。用があったせんせーがハッキリ敵だし、あたしが今一番フクザツというかビミョウな状況か……」
士騎朝輝:「そういうこと。目を背けるには時間も余裕もないだろうからなぁ。自分達からそいつに近づいてるわけだしな」
阿形雪実:「そうね、今はなんつーかあたし、せんせーに対してむかついてるというか、」
阿形雪実:「ちょっとどういうつもりか問い質したい所がデカいけど……そだね、もしあたしのキャパでおっつかないことになったら」
阿形雪実:「うん、その時はちょっと不安かもね。ありがと、シキくん。うーんさすがホワイトミュート……!」
士騎朝輝:「最近、自分でも実は相当のお人好きなんじゃないかと思うね。あぁ、どういたしまして」
リーリヤ:「暮田宗次が今、ここに現れたとして」歩きながら口を開き。「戦えるか?」
阿形雪実:「ああ、うん。そこは大丈夫、戦えマスよ~リーリヤさん、大丈夫大丈夫!」
阿形雪実:「今言ったとおり、あたしはあのせんせーにむかついてる所がでかいわけで」
阿形雪実:「……まあ、その、大分重たい事情を知っちゃったけどさ、そこはまず今の状況をナントカしてから改めて当たってみたい!」
阿形雪実:「……だから大丈夫よ。心配してくれて、アリシャッス☆」ビッと敬礼のポーズで。
リーリヤ:「そうか」それだけ言って頷き、再び無言で歩いていく。
従者_1:阿形の足元に纏わりつくように歩いている。
阿形雪実:アジーンちゃんもありがとうね~嬉しい~、とアジーンを撫でながら。
雨堂聖理:そのやり取りを、耳にしながらもずっと押し黙っている。何か考え耽るように
”ラスコヴィーチェ”:「………。」ざくざく、と雪を踏みしめる。
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤさん。」
リーリヤ:「……」視線だけをそちらに向ける。
”ラスコヴィーチェ”:「雪が厚い。……おそらく、能力を展開し続けているんでしょう。」
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:「…………ああ」
士騎朝輝:「雪実の精神が実に強いようで良かったところで……セルゲイとやらが近いってことだよなぁ、それ」
リーリヤ:能力の広範囲連続使用。能力者への侵蝕負荷。それが意味するところを言外に察して、頷く。
リーリヤ:「……急ごう」
”ラスコヴィーチェ”:リーリヤと視線を交わし、再び前を向く。
???:「止まれ。」
GM:吹雪の中から声がする。
従者_3:「!」先頭を行く従者が足を止める。
阿形雪実:「む」
???:「この先には通さない。」
士騎朝輝:声の方に目を向ける。
???:「誰であろうともな。尤も……」
GM:目を凝らすと、雪の合間に男が立っているのが見えるだろう。
GM:その背後には厚い氷の中に閉ざされた扉。
GM:そして、数匹の夜鳴鶯を連れた黒づくめの男。
???:声を上げた男の眼元から、涙のように氷柱が垂れている。
???:「俺にはもう、誰のことも分からないが。」
士騎朝輝:「理由は?問答無用なんて言うのは納得しかねるよなぁ。その扉の先に行かれたくないか?」
雨堂聖理:「……あれが、知り合い?」 リーリヤさんと”ラスコヴィーチェ”に目を向けて
”ラスコヴィーチェ”:頷く
リーリヤ:「…………」
従者_1:「ワン!ワン!ワン!」男に向け、呼びかけるように吠える。
”ラスコヴィーチェ”:「セルゲイと、ユリアンです。」
阿形雪実:「ずいぶん斬新なメイクだと思ったけど、あの人らがバルティック艦隊の精鋭か……!」
”ラスコヴィーチェ”:「ぼくです!セルゲイさん!ユリアンさん!ニコライ・チェルヴィンスキーです!」
???:「どれも知らないな。」
”マロース”:「俺は”マロース”。そして、」
”マロース”:「俺の背後には守らなくてはいけないものがある。」
”マロース”:「それ以外は、すべて忘れてしまった。」
リーリヤ:「セルゲイ」声を上げ。「吹雪を止めてくれ」
リーリヤ:「私たちをスネグーラチカにでもする気か?」
”マロース”:「却下だ。」
”マロース”:「足を踏み入れた者は、みな死んでもらう。」
”ラスコヴィーチェ”:「ユリアンさん。」
???:「私に言っているのか?それは。」
???:黒づくめの男が声を上げる。
”ソロヴェイ”:「私はそのような名前ではない。”ソロヴェイ”だ。」
”ソロヴェイ”:「私の記憶事項も目的も、隣の男と同様だ。」
士騎朝輝:「埒が開きそうにないな。悪魔先生、あの扉の先のことは?」知ってるか?というニュアンスで言葉を吐く。
”リラ”:「ずっと昔に朽ち果てた扉があったのは知っているが…」
”リラ”:「直された跡があるな。つい最近。」
リーリヤ:セルゲイとユリアン――”マロース”と"ソロヴェイ"を見据える。
リーリヤ:「間に合うと思うか」この状況にあっては異常とも思える冷淡さで"ラスコヴィーチェ"に問う。
”ラスコヴィーチェ”:「………。」首を横に振る
阿形雪実:「問答無用か。まあでも」
阿形雪実:「ねー『まろーす』さんに『そろべい』さーん!お二人は何をガードするのにここに立ってるのー!!」
阿形雪実:「それによってはもしかしたら協力できるかもしれないんだけどー! ……取りあえず、訊いてはみないとね」
”マロース”:「それすらも忘れてしまったよ。」
”マロース”:「ただし、命を賭けるに値するものだったことは確かだ。」
雨堂聖理:「……できないと思うけどな、あれは」 身を低くし、背負ったリュックから突き出た柄に手を伸ばしている
阿形雪実:(「マジか……」)声にこそ出さないが、首を振るラスコさんを横目でとらえて。
雨堂聖理:「少なくとも、今はね。……もしかしたら、話をする余地は作れるかもしれないけど」
阿形雪実:「……みたいだね。っかー……『サガる』なあ」きよりちゃんに頷きつつ、スマホを取り出す。
士騎朝輝:「自分ですら忘れてしまった程、不確かなものに命を懸けるなんて、不自由な生き方だよなぁ」
リーリヤ:「……戦闘は避けられそうにない」一瞬瞑目し。
リーリヤ:「今は、あの二人は……」
リーリヤ:「『敵』だ」
リーリヤ:敢えて明文化するかのように言う。或いは、自分に言い聞かせているのか。
士騎朝輝:「あぁ、まずは、その妄執から解き放って自由にしてやるか。それに寒さを我慢するのも、もう、みんな限界だろうしな」
阿形雪実:「オッケー、わかったー!……通してくれたら、うれしかったんだけどなー!」返事を返したマロースに、声を張り上げるように。
”ラスコヴィーチェ”:リーリヤの様子を伺った後、
”ラスコヴィーチェ”:手に杭を生成し、敵を見据える。
GM:では、ミドル戦闘開始ですが、
GM:その前にNPC効果を追加します。
■NPC効果
・ニコライ・チェルヴィンスキー ”黒杭の森”
リーリヤの手番に使用可能(手番消費無し)。
《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:獣の力》《獣王の力》で対象を単体白兵攻撃。
14dx7+3、攻撃力+12+20
・八百桜 ”盲目全智”
判定ダイスの出目を一つ10に出来る。1シーン1回。
GM:という感じです。
リーリヤ:最高の男
阿形雪実:木こり強っ!!
士騎朝輝:やった事故防止実質妖精!
GM:では戦闘に入りましょう。
エンゲージ
ソロヴェイ・スミアー1~7[21]"ソロヴェイ"[10]"マロース"[8]
(10m)
阿形[21]従者1~3[14]雨堂[12]リーリヤ[12]士騎[4]
GM:—ラウンド1—
GM:セットアップ!
”マロース”:《氷の城塞》《不死身の炎》
”マロース”:受けるあらゆるダメージ-12、移動時に効果消失。HP+40
阿形雪実:あたしはなし!です!
士騎朝輝:《加速装置》《ヴァジュラ》暴走 行動値+12 攻撃力+9 《紅蓮の憎悪》発動 攻撃力+9 68→73
雨堂聖理:ない!
リーリヤ:考えさせて!
GM:いいよ!
士騎朝輝:この考えるのが楽しいところ!
阿形雪実:ゆっくり考えていいすからね!
”ソロヴェイ・スィミアー”:1が《サポートモード》。エンゲージしている味方のあらゆる達成値+6
従者_1:ソロヴェイに≪ターゲットロック≫+≪攻性変色≫ 対象への単体攻撃力+24 侵蝕90>96!
GM:では次、イニアシアチブ!
”マロース”:《ブリッツクリーク》
リーリヤ:おっおまっお前
雨堂聖理:ヒッ
”マロース”:ソロヴェイを動かします。
阿形雪実:ただの吹雪マンじゃ……ない!!
”ソロヴェイ”:では手番を。マイナーはなし。メジャーで《紅の刃》《クロスアタック》《クロススラッシュ》。
”ソロヴェイ”:1d7 対象は…
DoubleCross : (1D7) → 2
”ソロヴェイ”:リーリヤさん!
リーリヤ:ギャーーーッ
阿形雪実:ヒェ~ッ
”マロース”:判定時に《妨害排除》。従者のダイスマイナスを消します。
”ソロヴェイ”:6dx+6
DoubleCross : (6R10+6[10]) → 9[2,4,5,6,9,9]+6 → 15
”ソロヴェイ”:ドッジダイスは-16です。
リーリヤ:ドッ……えっ?何て??
阿形雪実:-16
リーリヤ:ガードしかねえ!
”ソロヴェイ”:2d10+24+5 ダメージ!装甲有効!
DoubleCross : (2D10+24+5) → 12[8,4]+24+5 → 41
リーリヤ:がぁっ死ぬ……!
リーリヤ:り、リザレクト
”ソロヴェイ”:そしてこれにてサポートモードしたスィミアー1と合わせて2が行動済みです
阿形雪実:ヤバい
リーリヤ:96+1D10
DoubleCross : (96+1D10) → 96+8[8] → 104
リーリヤ:オェェエエ
”ソロヴェイ”:黒づくめのコートの下から、無数の夜鳴鶯が飛び立つ。
”ソロヴェイ”:蝗と見紛うほどの圧倒的物量。翼と嘴がリーリヤの身体を苛む。
リーリヤ:「……!」成すすべなく黒色の嵐に呑まれ、見る間に白のジャケットが鮮血に染まっていく。
”ソロヴェイ”:「似た術を使うようだな。」
”ソロヴェイ”:「較べてみるか?」
リーリヤ:「……ああ」
リーリヤ:だが、従者の攻撃態勢は崩さない。
リーリヤ:「よくやったな、昔」
リーリヤ:全身を啄まれながら、感情の読み取り難い声で呟く。
”ソロヴェイ”:「……そうか、私を知っているんだったな。」
”ソロヴェイ”:「だが、誰であろうとここは通せない。」
”ソロヴェイ”:「”ソロヴェイ”の贄と成れ。」
士騎朝輝:(今あいつを動かしたのは、吹雪使いの方か。なるほど、家族の絆みたいなものか、大した連携だ)
GM:では次のイニシアチブで
”ソロヴェイ”:《紅の猟兵》従者全員の判定ダイス+3、攻撃力+16
阿形雪実:?????
リーリヤ:プロ従者使いすぎ
GM:では改めて阿形さんのターン!
阿形雪実:ウィーッス!
阿形雪実:マイナーアクション!レッドテンペストを装備しつつエンゲージから出ます。後ろに5m下がる。
阿形雪実:メジャーアクション!《コンセントレイト》《ピンポイントレーザー》《死点撃ち》《レーザーファン》!
阿形雪実:敵エンゲージ全員に範囲攻撃!振ります!
GM:どうぞ!
阿形雪実:11dx7+9
DoubleCross : (11R10+9[7]) → 10[2,4,5,5,5,6,6,6,7,8,10]+6[4,6,6]+9 → 25
阿形雪実:ぐえー低い!
GM:NPC効果は使いますか?
雨堂聖理:使おう!
阿形雪実:う、うおおお
雨堂聖理:ここで撃ち漏らすのが一番ヤバイ
士騎朝輝:そうですね。最大人数補足は大事
リーリヤ:殺して!
士騎朝輝:ここは使いどこ!
阿形雪実:そうね!この範囲攻撃で低いのはよくない!使います!八百ちゃん助けて!
GM:では使用!
GM:・八百桜 ”盲目全智”
GM:末尾の6を10に、でいいですかね?
阿形雪実:はい!
GM:では1dx7+29で振りたしどうぞ!
阿形雪実:1dx7+29
DoubleCross : (1R10+29[7]) → 2[2]+29 → 31
阿形雪実:25よりはいいけどさあ!!
”マロース”:ガード。
”ソロヴェイ”:3dx ドッジ
DoubleCross : (3R10[10]) → 5[2,3,5] → 5
”ソロヴェイ”:おっと、サポートモードで+6なので
”ソロヴェイ”:11ですね
阿形雪実:こわい
”ソロヴェイ・スィミアー”:14dx+6 ドッジ 1
DoubleCross : (14R10+6[10]) → 9[1,2,2,2,2,3,3,3,3,6,6,6,6,9]+6 → 15
”ソロヴェイ・スィミアー”:14dx+6 ドッジ 2
DoubleCross : (14R10+6[10]) → 10[1,1,1,2,2,3,5,6,7,8,9,9,9,10]+5[5]+6 → 21
”ソロヴェイ・スィミアー”:14dx+6 ドッジ 3
DoubleCross : (14R10+6[10]) → 10[3,4,4,4,4,4,5,5,8,9,9,9,10,10]+10[1,10]+9[9]+6 → 35
リーリヤ:おま……
”ソロヴェイ・スィミアー”:14dx+6 ドッジ 4
DoubleCross : (14R10+6[10]) → 9[2,2,4,4,5,7,7,8,8,8,8,8,9,9]+6 → 15
”ソロヴェイ・スィミアー”:14dx+6 ドッジ 5
DoubleCross : (14R10+6[10]) → 10[2,2,2,3,3,4,4,5,6,6,8,8,10,10]+10[6,10]+3[3]+6 → 29
”ソロヴェイ・スィミアー”:14dx+6 ドッジ 6
DoubleCross : (14R10+6[10]) → 10[2,2,3,4,4,4,4,4,7,7,8,9,10,10]+10[5,10]+6[6]+6 → 32
阿形雪実:従者全員別個に振るのかよ!
リーリヤ:ヒェ~~ッ
”ソロヴェイ・スィミアー”:14dx+6 ドッジ 7
DoubleCross : (14R10+6[10]) → 10[1,3,4,5,6,7,8,8,8,8,8,8,9,10]+10[10]+4[4]+6 → 30
リーリヤ:出目良すぎ!!
GM:二体よけましたがどうしますか!
阿形雪実:グ、ググググ……
阿形雪実:これでいき、ます……!
GM:というわけで、3、6がドッジ成功でこちらはカバー等ありません。ダメージどうぞ
阿形雪実:サイドリールでダメージダイスは+1個!
阿形雪実:5d10+27
DoubleCross : (5D10+27) → 33[6,6,8,7,6]+27 → 60
阿形雪実:装甲無視!
GM:だ、ダメージデカッ…!
”ソロヴェイ・スィミアー”:2、4、5、7が《身代わりの弾幕》。
”ソロヴェイ・スィミアー”:ソロヴェイへのダメージを-60、スィミアー1へのダメージを-20。
”ソロヴェイ・スィミアー”:そして消滅!
エンゲージ
ソロヴェイ・スミアー1・3・6[21]"ソロヴェイ"[10]"マロース"[8]
(10m)
士騎[16]従者1~3[14]雨堂[12]リーリヤ[12]
(5m)
阿形[21]
阿形雪実:うわ1が生きてる!
”ソロヴェイ・スィミアー”:1はギリギリ生存
”ソロヴェイ”:ソロヴェイは0ダメージ
雨堂聖理:ひでえことしやがる
”マロース”:ガード値合わせて42ダメージ受けます。
”マロース”:まだ生存。
阿形雪実:マロースが削れただけ、よしとするしかないか……!
GM:演出あればどうぞ!
阿形雪実:は!
阿形雪実:(「う、わ」)手に現れたのは多数のヘアピン。すっかり手に馴染んだ、自慢の武器だ。それを投擲の態勢に入る。
阿形雪実:その時点で気づいた。ダメだ。
阿形雪実:常人には……オーヴァードにすら生中には感知できない次元の観測。それが自分の能力であり、
阿形雪実:それ故のカンの鋭さ、機先を制する反射速度が自分の大きな武器なのだ……が、そのカンが告げている。
阿形雪実:当たらない。
阿形雪実:(「マジか。どんだけよ、バルティック艦隊!」)
阿形雪実:あの夜鳴鶯の大半が、こちらの次元歪曲に対応できるというのだ。不意討ちに近い形で仕掛けてるというのに!
阿形雪実:「くっそ——!」だが。
八百桜:「………。」手をソロヴェイたちに翳す。
八百桜:飛び立とうとした数匹の夜鳴鶯が翼を折り、体勢を崩す。
八百桜:「困ってそうだから、ちょっとだけ手伝うね。」
阿形雪実:「……八百ちゃん!」
阿形雪実:夜鳴鶯の姿勢が大きく乱れた。これなら!
阿形雪実:スマホをタップ。放ったヘアピンが空間を飛び越えて敵の頭上に現れる。
”ソロヴェイ”:「………。」コートの裾を掴んで自分の身を覆う。
阿形雪実:そこからヘアピンを起点に無数の針状の黒い空間の歪曲が展開!降り注ぐ!
阿形雪実:「…………ちっ」
”マロース”:「ここは、通さない。」
阿形雪実:当初の予測よりは遥かにいい。遥かにいい、が。
”マロース”:黒い針を受けながらもなお立っている。
阿形雪実:「ごめん、八百ちゃんの援護、モノにしきれなかった」
”ソロヴェイ”:「半分以上損耗したか。予想以上だ。」
阿形雪実:「やばいな、こいつら」
士騎朝輝:「だいぶ風通しは良くなったが、やるな。リーリヤとラスコと同等以上の実力か」
雨堂聖理:「でもあれだけの陣形が崩れてくれれば、それだけでやりやすい……!」
GM:では次はソロヴェイ・スィミアーたちの手番。
阿形雪実:あ、バックファイア!失礼!
阿形雪実:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
阿形雪実:3ダメ!すいません、どうぞ!
GM:了解です!
”ソロヴェイ・スィミアー”:1は行動済み。3と6はマイナーなし、メジャーで《紅の刃》
”ソロヴェイ・スィミアー”:対象は…
”ソロヴェイ・スィミアー”:1d6
DoubleCross : (1D6) → 1
”ソロヴェイ・スィミアー”:阿形さん!
”ソロヴェイ・スィミアー”:1d5
DoubleCross : (1D5) → 1
”ソロヴェイ・スィミアー”:雨堂さん!
雨堂聖理:来るかっ
”ソロヴェイ・スィミアー”:14dx+20 阿形さん
DoubleCross : (14R10+20[10]) → 10[1,1,2,3,4,5,5,6,7,7,8,8,9,10]+5[5]+20 → 35
”ソロヴェイ・スィミアー”:14dx+20 雨堂さん
DoubleCross : (14R10+20[10]) → 10[2,4,4,4,5,5,5,7,8,8,8,9,10,10]+4[1,4]+20 → 34
雨堂聖理:大鎚でガード
阿形雪実:じゃあドッジチャレンジじゃい!
阿形雪実:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[4,5,10]+2[2]+1 → 13
GM:おしい!
阿形雪実:ダメ!!
GM:ではダメージ行きましょう
”ソロヴェイ・スィミアー”:4d10+16+5 阿形
DoubleCross : (4D10+16+5) → 20[1,3,7,9]+16+5 → 41
”ソロヴェイ・スィミアー”:4d10+16+5 雨堂
DoubleCross : (4D10+16+5) → 13[8,1,3,1]+16+5 → 34
雨堂聖理:よーしよし。ボディアーマーの装甲値と合わせて10軽減。HP25なので1残って生存
阿形雪実:死じゃい!!リザレクト!
阿形雪実:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
雨堂聖理:雨堂聖理のHPが1になった(HP:25->1)
GM:なに!?
GM:い、生きてる…!?
GM:こんないちたりないが起きるとは
雨堂聖理:うぬがダイス目を裏目!
リーリヤ:これが雨堂聖理……
GM:では演出!
”ソロヴェイ”:「陣形が崩れようとも、部隊が半壊しようとも、」
”ソロヴェイ”:「この最終防衛線は譲れない。」
”ソロヴェイ・スィミアー”:黒い鳥が再び飛来。
”ソロヴェイ・スィミアー”:嵐のように雨堂と阿形を襲う。
雨堂聖理:(……さっきリーリヤさんがやられた時と同じ。数も少ない。なら……)
雨堂聖理:大鎚を斜めに構え、接触の勢いを殺す。それから鳥群の流れに身体を合わせつつ、鎚頭を魔眼で弾いて流れに逆らうように振るい、その勢いを殺す。
雨堂聖理:攻撃とも反撃とも言えない、物理的な抵抗。だがそれで十分、鳥たちの殺到を (……切り抜けられる!)
雨堂聖理:ある程度攻勢を凌いでから、大きく前方へ飛び込むような動きで、群れの勢いを切り抜ける。紙一重。姿勢は低いまま、鎚を構え直し"ソロウェイ"を睨む
阿形雪実:「……あーもう、ダメか」あれだけ落としたのに、まだ攻撃範囲が広い。これは躱しきれない。
阿形雪実:無数の鳥の襲来に襲われながら、傷を再生する。立ち上がる。
阿形雪実:「ふーっ、まだまだ!」
”ソロヴェイ”:「耐えるのか、これを。予想以上だ。」
GM:では次、士騎さん!
士騎朝輝:「雨堂はぎりぎりだが命は繋いだか、雪実は再生がまだ効いてる。よし」
士騎朝輝:マイナーで接敵してソロヴェイに攻撃します。
士騎朝輝:コンボ:『氷散の魔刃(クラックアイス)』《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《炎(氷)の刃》
士騎朝輝:9dx7+8
DoubleCross : (9R10+8[7]) → 10[2,4,5,5,6,8,9,9,10]+10[4,6,8,9]+10[4,8]+2[2]+8 → 40
”ソロヴェイ”:3dx+6 ドッジ
DoubleCross : (3R10+6[10]) → 6[3,6,6]+6 → 12
”ソロヴェイ”:失敗!ダメージどうぞ!
士騎朝輝:5d10+38
DoubleCross : (5D10+38) → 36[5,6,8,8,9]+38 → 74
”ソロヴェイ”:げぇっ!?
”ソロヴェイ・スィミアー”:3と6が《身代わりの弾幕》、HPダメージ-40
”ソロヴェイ・スィミアー”:消滅!
”ソロヴェイ”:そしてめちゃくちゃ食らった…!かなり瀕死!
”ソロヴェイ”:36ダメージ受けて生存です。
エンゲージ
ソロヴェイ・スミアー1[21]"ソロヴェイ"[10]"マロース"[8]士騎[16]
(10m)
従者1~3[14]雨堂[12]リーリヤ[12]
(5m)
阿形[21]
士騎朝輝:「よしよし。そうこなくっちゃなぁ。今ので、あいつの動きは……だいたい、わかった」
士騎朝輝:「さぁ、村雨丸。あの羽音を、黙らせに行こうか」
士騎朝輝:原始的ながらも莫大な質量のレネゲイドの粒子嵐。白銀のそれは空気に触れることで周囲の熱を奪いつくし伝播していく。
士騎朝輝:常識外の空間温度差により、この吹雪の中で士騎を覆う様に風景が不自然に歪む。暴力的な冷却能力が景色を死と白と静寂に汚染する。
士騎朝輝:氷の視線を標的に向け、喜悦と共に白い世界を走り抜ける。
士騎朝輝:「そいつら全てを盾に使えよ。でないと、あんた、これで終わりだ」
士騎朝輝:移動の軌道上に標的の全てを捉え、電光の速度で振り抜かれる氷の刃が空気分子を凍結させ輝線を白く染め上げる。
”ソロヴェイ”:「………!」
”ソロヴェイ”:「……言われた通りにさせてもらおう…!」
士騎朝輝:標的を両断して余りある白い斬撃に次いで、大気が超低温により凝縮し粉砕し音もなく爆発した。
士騎朝輝:一刀の下に行われる窮極の空間冷却現象。その絶技の異名は氷散の魔刃。
士騎朝輝:士騎朝輝の数多い通り名の一つである。
”ソロヴェイ”:夜鳴鶯の群れがソロヴェイの元に集合して、斬撃を食い止めようとしたが…
”ソロヴェイ”:「がっ………。」
”ソロヴェイ”:ぽた、ぽた、と血の雫が雪原に落ちる。
士騎朝輝:吹雪の中で尚も白く輝く剣閃が全ての羽を散らしきり、その主に深々と痛手を与えた。
士騎朝輝:「俺が血を凍らせきれないとはなぁ。はは。やるもんだ」
士騎朝輝:73→79
”マロース”:「吹雪……!」
”マロース”:「お前もか…!」
GM:では次、従者3兄弟!
従者_1:マイナーで戦闘移動、5m後退。
従者_1:メジャーでコンボ【獣牙】 ≪コンセントレイト:ブラム=ストーカー≫+≪滅びの一矢≫
従者_1:対象ソロヴェイ!
従者_1:9DX7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[4,5,5,5,6,7,8,8,10]+10[4,4,6,8]+10[10]+6[6] → 36
”ソロヴェイ”:3dx+6 ドッジ
DoubleCross : (3R10+6[10]) → 7[4,6,7]+6 → 13
従者_1:ダメージ!
従者_1:4D10+32+1D10+7
DoubleCross : (4D10+32+1D10+7) → 26[5,9,6,6]+32+1[1]+7 → 66
従者_1:装甲有効!
”ソロヴェイ”:グエッ……死にます!復活もなし!
GM:※作成者が死亡したので従者も消滅するという裁定にいたします。
従者_2:マイナーで戦闘移動、右後方に5m移動
従者_2:こちらはマロースに≪コンセントレイト:ブラム=ストーカー≫+≪滅びの一矢≫
リーリヤ:9DX7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[4,4,6,7,7,9,9,10,10]+10[1,2,6,9,9,10]+10[3,6,8]+1[1] → 31
”マロース”:ガード
従者_2:ダメージ!
従者_2:4D10+1D10+7
DoubleCross : (4D10+1D10+7) → 20[3,5,8,4]+3[3]+7 → 30
GM:12点軽減、6点ガードで12点通ります。
”マロース”:まだ立ってます
リーリヤ:硬い……
従者_3:マイナーで戦闘移動、左後方に5m移動
従者_3:同じくマロースに≪コンセントレイト:ブラム=ストーカー≫+≪滅びの一矢≫
従者_3:9DX7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[1,3,3,4,4,5,5,6,10]+6[6] → 16
”マロース”:ガード
従者_3:2D10+1D10+7
DoubleCross : (2D10+1D10+7) → 16[7,9]+3[3]+7 → 26
”マロース”:こちらは8点通りますね。まだ倒れないぞ
リーリヤ:硬いヨ~
”マロース”:味方が自分ひとりになったので、ここで《バーニングハート》使用。
”マロース”:暴走し、攻撃力+12します。
従者_1:ゲェ~ッ
エンゲージ
"マロース"[8]士騎[16]
(10m)
雨堂[12]リーリヤ[12]
(5m)
従者3[14] (5m) 阿形[21]従者1[14] (5m) 従者2[14]
リーリヤ:極低温の爆風により撒き散らされた煌めきの中、褪せた白金の髪を靡かせる。
リーリヤ:静かに見据える先は、かつての自身の『家族』――"ソロヴェイ"。
リーリヤ:「覚えているか、ユリアン」
リーリヤ:「純粋な従者操作の技量では、私は結局、一度もお前に勝てなかった」
”ソロヴェイ”:「………。」傷口を抑えながらリーリヤを見据える
リーリヤ:「だが」
従者_1:舞い散る羽根と、吹き荒ぶ吹雪。黒白の世界を従者が疾駆する。
従者_2:その身体から生み出され、牙めいて咥えるのは、鮮やかな真紅の猟銃。
リーリヤ:「今日は、私が勝たせてもらう」
従者_3:阿形と士騎が生み出した間隙を縫い、散開した従者が銃撃を放つ。
”ソロヴェイ”:弾丸は狙いを過たず”ソロヴェイ”の眼球を射抜いた。
”ソロヴェイ”:だが、後ずさりはしない。
”ソロヴェイ”:「知らない。が、何故だ…。」
”ソロヴェイ”:「懐かしい。」
リーリヤ:「…………」その様をじっと見つめる。凍り付いたままの表情に、どこか悔しさを滲ませて。
”ソロヴェイ”:「先に逝くぞ。」血を吐いて、前のめりに倒れた。
リーリヤ:「……」
リーリヤ:「お前が万全なら、こんなに容易に突き崩せはしなかった」
リーリヤ:そう、ぽつりと呟いた。
リーリヤ:侵蝕104>106 HP一律15>13
”ソロヴェイ”:倒れたソロヴェイの肩に夜鳴鶯が止まり、
”ソロヴェイ”:一鳴きすると黒い羽根の塊となって消滅した。
GM:では次、行動値12組です。
雨堂聖理:どうしよっかなー
雨堂聖理:まあいいや、何はなくとも動くぜ! 攻撃します。マイナーで前進してエンゲージ。オートで大鎚捨ててウェポンケースからフルオートショットガンを装備
エンゲージ
"マロース"[8]士騎[16]雨堂[12]
(10m)
リーリヤ[12]
(5m)
従者3[14] (5m) 阿形[21]従者1[14] (5m) 従者2[14]
雨堂聖理:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《俊速の刃》+《黒の咆哮》。対象は"マロース"
雨堂聖理:守護天使も……切る! 稼ぐぜ!
GM:こいっ!
雨堂聖理:14dx7
DoubleCross : (14R10[7]) → 10[1,3,3,3,4,5,6,7,7,8,8,9,9,10]+10[3,4,4,5,5,8,10]+10[3,10]+4[4] → 34
”マロース”:リアクション不可
雨堂聖理:4d10+22
DoubleCross : (4D10+22) → 29[6,9,5,9]+22 → 51
雨堂聖理:諸々有効
”マロース”:ここから12点軽減して…
”マロース”:39点!
”マロース”:死ぬ!《燃える魂》!
”マロース”:復活!
雨堂聖理:大丈夫? しなくてもいいんだよ……?
”マロース”:するよ!
雨堂聖理:リーリヤの従者が射撃する最中、少しも躊躇わず"マロース"へ向けて駆ける。大鎚を構え、積もった白雪をスニーカーで踏みしめて
雨堂聖理:そして、攻撃射程の数歩前で、それを捨てる。同時、足下に魔眼を生成し、弾けるように飛び込む。その脇を抜ける
雨堂聖理:"マロース"の背後に着地した瞬間、ショットガンを掴んで乱暴にリュックから振り抜き、もう一度魔眼を踏んで跳ぶ。至近距離。彼の脇腹へ突きつけるように。
雨堂聖理:「……!」 銃撃。無数の散弾を直接に撃ち込む
”マロース”:「………ぐっ」
”マロース”:仕留めた。その手応えを感じたはずだ。しかし、
雨堂聖理:「ッ……まだ動く!」
”マロース”:散弾で開けられた傷を氷が覆う。
”マロース”:「ここは、通さない。」
雨堂聖理:さらに飛び退きながら一撃。これは命中のためではなく、反撃を阻む牽制の一射だ。最低限の距離を取り、低い姿勢のまま銃口を向け続ける
”マロース”:手を伸ばすが銃弾に阻まれる。
雨堂聖理:「……守りたいものがある、か。それだけならあたしにも分かるけど」
雨堂聖理:「多分、もっと別にあると思う。あなたが本当に守りたかったものは。……もうやめない?」
”マロース”:「………。」
”マロース”:「俺は、この扉を護っているんじゃない。」
”マロース”:「この向こうにあるものを護っているんだ。」
雨堂聖理:「そしたら、いいことがあるの?」
”マロース”:「俺にはない。護ったものにいいことがあるんだろう。」
雨堂聖理:「……そうだね。ふふ。やっぱり気持ちは分かっちゃうな」
雨堂聖理:「でもダメだ。ここは通るよ。あたしたちは……あたしは、この先に行かなきゃいけない!」
士騎朝輝:「あぁ、気持ちの良い啖呵だ。そうだな、このまま、押し通らせてもらおう」
GM:では次、リーリヤさんの手番かな?
リーリヤ:はい!
リーリヤ:ニコライのNPC効果を使います!
リーリヤ:対象マロース!
GM:・ニコライ・チェルヴィンスキー ”黒杭の森”
”ラスコヴィーチェ”:《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:獣の力》《獣王の力》
”ラスコヴィーチェ”:14dx7+3
DoubleCross : (14R10+3[7]) → 10[1,4,5,5,6,7,7,7,7,8,9,9,10,10]+10[2,3,4,4,5,8,8,8,10]+10[5,6,8,10]+3[1,3]+3 → 36
”マロース”:暴走中
”ラスコヴィーチェ”:4d10+12+20
DoubleCross : (4D10+12+20) → 15[3,6,5,1]+12+20 → 47
”マロース”:ぐお…死ぬ…!
”マロース”:復活もなし!戦闘終了!
”マロース”:復活後HPは30でした
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:雨堂の銃撃と同時、こちらも狙いを定めている。
リーリヤ:照準の中心に“マロース”を捉える。瞬間、“ラスコヴィーチェ”の言葉がフラッシュバックする。
リーリヤ:――『モスクワにも同じ”扉”が開いて、”バルティック艦隊”が対処してます。』
リーリヤ:――『調査に出たセルゲイとユリアンが戻りません。』
リーリヤ:で、あれば。今、あの二人が守ろうとしているのは。
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:指を掛けたトリガーに、力を込めようとして――。
”ラスコヴィーチェ”:リーリヤの肩に手を置く。
リーリヤ:「……!」
”ラスコヴィーチェ”:「ぼくが言いますよ。」
”ラスコヴィーチェ”:「任務は終わりだと。」
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:“ラスコヴィーチェ”の顔を見上げて、静かに頷く。
”ラスコヴィーチェ”:手に杭を持ち、歩みを進める。
”マロース”:吹雪が雹に変わり、やがて氷柱に変わる。
”マロース”:氷の刃が”ラスコヴィーチェ”に襲い掛かる。
”ラスコヴィーチェ”:しかし、前進は止まない。
”ラスコヴィーチェ”:「帰りましょう。もう終わりです。」
”マロース”:「俺に帰る場所などない。…忘れてしまった。」
”ラスコヴィーチェ”:「セルゲイさんとユリアンさんにはあります。」
”ラスコヴィーチェ”:氷柱を体に受けつつも、マロースの前にたどり着く。
”マロース”:氷柱を手に生み出して、目の前の敵に斬りかかる、が、
”ラスコヴィーチェ”:杭は氷柱ごと”マロース”の身体を貫いた。
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:吹雪の中、その光景を両の眼に焼き付ける。
”ラスコヴィーチェ”:「……………。」
”マロース”:「俺も、ここまで、か………。」
”マロース”:「せめて、俺の背後の者たちに、幸多からんことを……。」
”マロース”:杭に貫かれたまま息絶える。しかし、
”マロース”:扉を覆う氷は溶けなかった。
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:一歩ずつ雪を踏み締め、静かにセルゲイに歩み寄る。
リーリヤ:屈み込み、見開かれたままのその目をそっと閉じてやり。
リーリヤ:「……思えば一度も、口にしたことはなかったな」
リーリヤ:「……セルゲイ。ユリアン」
リーリヤ:「お前達は、私の……」
リーリヤ:「……自慢の、家族だ」
従者_1:息絶えたセルゲイの顔を、慈しむように舐める。
”ラスコヴィーチェ”:氷に閉ざされた扉に歩み寄る。
士騎朝輝:「あぁ……終わったか。強いな、訣別と手向けを済ませたよなぁ、あれ」リーリヤとラスコヴィーチェの方に顔を向ける。
士騎朝輝:「ん?核があったかもしれない。だって?あぁ、そうかもな。でも、いいんだよ、彼らは"俺達"が氷葬る相手じゃないよなぁ」
士騎朝輝:扉の方に歩みよる。その途中でリーリヤの肩を気を遣うようにポンと叩いた。
”ラスコヴィーチェ”:「…………これは、」
”ラスコヴィーチェ”:「モスクワ側に現れた”扉”です。」
リーリヤ:「……やはり、か」
阿形雪実:「これが……?」
士騎朝輝:「そうするとモスクワにでも繋がってるのか、この扉」
”ラスコヴィーチェ”:「この世界にいる何かがここを通らないように、塞いだのかもしれませんね。」
”ラスコヴィーチェ”:「国や、ぼくたち家族を護るために。」
リーリヤ:「……それだけの脅威に遭遇したということか。あの人形たちのような」
阿形雪実:「このドアを護ろうとしたなら、そう、なるか……」
”リラ”:「………。」
”リラ”:黒い羽根を拾い上げる。
リーリヤ:「…………」黙考する。自分が彼らの立場なら、果たして同じことが出来ただろうか。
”リラ”:「観るか?……また、辛いものになるかもしれんが。」
リーリヤ:頷く。「ああ。私にはそれを知る義務がある」
士騎朝輝:「俺はいけるが、辛いと思う奴は席外すのも、まぁ自由だよなぁ」
阿形雪実:「リーリヤさんたちがいいんなら、あたしらが止める理由はないよね。観るよ。何か手掛かりがあるかもしれないし」
士騎朝輝:「俺は、この先に行かなきゃいけない。って言葉に頷いたしな。そのために必要だしなぁ、これは」
雨堂聖理:「……あたしも見せてもらうよ。ここに何があるのか、ちゃんと分からなきゃいけない」
”リラ”:「森を迂回するように崖沿いを歩けば、迷わずに”屋敷”にたどり着ける。」
”リラ”:「一旦、傷を癒すがよいだろう。」
阿形雪実:「屋敷。あの見せてもらった地図の、北にあるお城みたいなやつだね。よっしゃ、使えるんなら行こう」
”リラ”:「城じゃなくて、その左の方にある家だ。」
阿形雪実:「あっ、あの避暑地の別荘みたいな感じの家!あっちの方か!」
”リラ”:「城の方は、森の中を進む分時間が数倍かかる。」
阿形雪実:「そっか……森の中だもんね。わかった、行きましょう。お屋敷かぁ……」
士騎朝輝:「屋敷に城ねぇ。礼服とかドレスでも用意した方が良いのかもなぁ?」
士騎朝輝:言いながら先んじて歩き出す。
”ラスコヴィーチェ”:装備の中から死体袋を取り出し、仲間の死体を入れ、背負う。
”ラスコヴィーチェ”:「………連れて帰りたいんですけど、いいですか。」
”ラスコヴィーチェ”:リーリヤに
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:その片方を抱きあげて、背負う。
リーリヤ:「……行こう」
”ラスコヴィーチェ”:「……ありがとうございます。」
リーリヤ:自分より大きな遺体を背に負って、雪原を歩いていく。
GM:一行の足跡と血の痕を灰のような雪が覆い、
GM:ひとたび現れた本物の雪原は、偽物に戻った。
GM:—————
GM:ロイス購入!
従者_1:ロイス満杯!簡易手術キットを狙う!
阿形雪実:ロイスは保留!
従者_1:6DX>=18
DoubleCross : (6R10[10]>=18) → 9[1,1,1,7,8,9] → 9 → 失敗
従者_2:6DX>=18
DoubleCross : (6R10[10]>=18) → 10[2,5,8,9,10,10]+7[6,7] → 17 → 失敗
リーリヤ:阿形さん!助けて!
阿形雪実:かしこまりました!バディム—!ドヴァちゃんに!
リーリヤ:あっ買うの間違えた……
リーリヤ:範囲で回復できるの何でしたっけ
雨堂聖理:ホワイトハーブかな? HRの
雨堂聖理:ロイスは保留~
リーリヤ:そうホワイトハーブ!
リーリヤ:難易度同じだった
リーリヤ:ホワイトハーブだったってことにしてもいいですかGM!
GM:あ、OKです!
リーリヤ:ありがたい……
GM:しょうがないなあ~気を付けなさいね!
リーリヤ:やさしいGM……
阿形雪実:よかった……ありがとうございます!
雨堂聖理:キメる時はまぜてね!
阿形雪実:あたしも!
リーリヤ:これ今使ってもいいですか?
士騎朝輝:俺はワンコと戯れてるよ!
雨堂聖理:こっちはブルーゲイル。戦況に関わる気がするんだよな……
雨堂聖理:4dx+4=>20
DoubleCross : (4R10+4[10]>=20) → 10[1,6,10,10]+8[1,8]+4 → 22 → 成功
雨堂聖理:成功しちった。とりあえず自分で持っときます
士騎朝輝:皆の回復見て買い物決めます
阿形雪実:あたしも買い物をするか……んんん……ウェポンケース狙うか。シューターズジャケットを入れたい
阿形雪実:くそっ、最初から持っておけばよかった!
リーリヤ:振る!
リーリヤ:2D10
DoubleCross : (2D10) → 9[1,8] → 9
GM:おお、すいません、使っていいですよ。
リーリヤ:ありがてえ!全員9回復!
GM:並程度の回復!
雨堂聖理:シュワシュワ……最大値まで残り15
阿形雪実:回復!9!
従者_3:6DX>=8 応急キット
DoubleCross : (6R10[10]>=8) → 10[1,5,7,9,9,10]+3[3] → 13 → 成功
リーリヤ:17+2D10
DoubleCross : (17+2D10) → 17+10[3,7] → 27
リーリヤ:1DX+1>=8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 5[5]+1 → 6 → 失敗
リーリヤ:以上!
士騎朝輝:じゃあ、応急手当にしますか。
士騎朝輝:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 10[4,10]+6[6]+4 → 20
阿形雪実:判定はもうちょっと待とう。あたしはともかく雨堂ちゃんがいっぱい回復しておくことに意味はあるから、
士騎朝輝:うーん。無駄高い目。 雨堂さんお使いなさい
阿形雪実:回復値を見てあたしも応急手当を買って渡す!
雨堂聖理:つかうつかう!
雨堂聖理:10+2d10
DoubleCross : (10+2D10) → 10+14[10,4] → 24
雨堂聖理:おっ、ほぼ全快
阿形雪実:やったぜ
リーリヤ:よかった~
GM:強いぜ
阿形雪実:なら万全を期して全快までもってくにしても、次以降のシーンで問題なさそうですね……!よし、ポンケを狙う!
阿形雪実:3dx+3
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 9[7,7,9]+3 → 12
阿形雪実:グググググ……財産点全部使うのはさすがにコワイ、諦めます。以上です!
士騎朝輝:あ。僕は以上!
GM:ではいったん休憩!お疲れさまでした!
【MIddle5/”断崖の洋館”】
GM:ミドル5
GM:シーンプレイヤーは士騎くん
GM:他全員登場可能です。
士騎朝輝:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 5[5]+79 → 84
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:90->94)
阿形雪実:1d10+96
DoubleCross : (1D10+96) → 4[4]+96 → 100
リーリヤ:1出てくれ……!
リーリヤ:110+1D10
DoubleCross : (110+1D10) → 110+2[2] → 112
リーリヤ:祈りが通じた!
GM:2だ!
GM:—————
GM:では最後の情報収集に参りましょう。
・記憶映写 難易度50(累積)
GM:この判定は特殊で、皆さんの達成値を累積して計算します。
GM:そして、達成値ごとに以下のシーンが開けられていきます。
・”創世”上映 15
・”二人の勇士”上映 30
・”彷徨える少女と悪魔の囁き”上映 50
GM:それと、遺留品の使用も可能です。
GM:まだ残っているならつぎ込むチャンス
リーリヤ:そうだここで使っとかないと
リーリヤ:イベントショップが閉まってしまう!
雨堂聖理:使用する技能は?
GM:あ、やべ
GM:すいません使用技能はこちら
GM:難易度10 情報:UGN、噂話、軍事、裏社会、FH
GM:難易度以下だと失敗となり、累積されませんのでご注意を!
士騎朝輝:このシーン八百桜さんの効果は使えますか?
GM:八百桜の効果も…使えることとしましょう!
リーリヤ:うれしい!
阿形雪実:遺留品は現在3つでした!
雨堂聖理:よし、じゃ使って回していきますか
雨堂聖理:あ
雨堂聖理:雨堂がいざとなったら財産点ぶっぱできるんで、みなさんの判定を見て最後にやろうかな?
リーリヤ:ブルジョアJK……
雨堂聖理:遺留品も3人で使っちゃって!
士騎朝輝:遺留品は3つだからワンちゃんに使ってそれからPC達がって感じでどうでしょう?
雨堂聖理:ああ、従者に使ってもらっちゃうのが良いか。技能もないし
リーリヤ:財産無いのが不安ですけどそうしますか
阿形雪実:そうですね、いざとなったらワンチャンにも積極的にバディム—打ってく方向で。
士騎朝輝:ダイスが多くて技能が0ですからね。ワンちゃんが一番だと
リーリヤ:じゃあいきます!
従者_1:6DX+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 9[2,3,5,7,7,9]+3 → 12
阿形雪実:幸先良い!
GM:頑張るいぬ!
従者_2:6DX+3>=10
DoubleCross : (6R10+3[10]>=10) → 9[1,4,7,7,8,9]+3 → 12 → 成功
従者_3:6DX+3>=10
DoubleCross : (6R10+3[10]>=10) → 10[8,9,10,10,10,10]+8[3,5,5,8]+3 → 21 → 成功
GM:オイオイオイ
GM:頑張りすぎている
従者_3:ヨーシヨシヨシヨシ
阿形雪実:トリーッ!
雨堂聖理:えらいぞー(わしゃわしゃわしゃ)
阿形雪実:賢い犬!
士騎朝輝:幸先が良い。これで45。後、だれか1人出せばOKだ。ワンちゃん偉い。
雨堂聖理:前2犬が遺留品ないとスカだったことを考えると、マジでこれが正解だったな……w
GM:累積45ですね…優秀過ぎる!
士騎朝輝:じゃあ残りはヘボい俺がまず振りましょうか。情報FHで。
士騎朝輝:3dx+3
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 7[4,5,7]+3 → 10
雨堂聖理:無駄のない男(ホワイトミュート)!
阿形雪実:成功!やったぞーっ
GM:あ、終わってしまった!
リーリヤ:ヤッタネ!
GM:では情報はロールとマスターシーンで明かしましょう‥
GM:—————
GM:”断崖の洋館”
GM:—————
GM:1844年。富豪オーリス・マクイーンの別荘がある閑静な避暑地に建てられた。
GM:一家はその年の夏、別荘に旅行にやってきたが、
GM:秋になっても戻ってこない。訝しんだ富豪の親類や従士たちが別荘に様子を見にやってきたが、
GM:そこには、地面が抉られたような跡があるだけで、
GM:別荘も、富豪の家族もいずこかへと消えていた。
”リラ”:「……というのが、この屋敷の歴史だ。」
”リラ”:マクイーン家の紋章の入った火かき棒を弄りながら、
”リラ”:全員をリビングに案内する。
士騎朝輝:「歴史あるお屋敷だから、良い暖炉はあるんだがなぁ、薪も炭も変わり果てて使い物にならないな」
士騎朝輝:皮肉気に言うと、ザックから携帯コンロ取り出して火をつけてリビング中央に置く。
雨堂聖理:「へえ……別荘ごとここに連れ去られちゃったってこと?」
リーリヤ:「……建物まで流れ着くのか」背負ってきたボディバッグを安置して部屋に入ってくる。
”ラスコヴィーチェ”:ドアを開けて”ラスコヴィーチェ”が入って来る。
”ラスコヴィーチェ”:別の部屋に死体を安置していた。
”ラスコヴィーチェ”:「驚きましたね…まさか、建物ごと…。」
阿形雪実:「あたしさ、130年前の海外の別荘なんて、そう言えばほっとんど知らないからさ」
阿形雪実:「こんな状態もよく誇りも積もってない状態で残ってるとこ入れるの、フキンシンながらちょっとワクワクしてるのね」
阿形雪実:品のよい戸棚をなで、部屋の調度品を見上げながら。
従者_1:調度品の匂いを嗅いだりしている。
士騎朝輝:「良いホテルに来たみたいだもんなぁ。ちょっと心躍る物はあるよなぁ。そういえば、この世界に来て不思議と疲れもしないが、何日くらいだ?」
士騎朝輝:「体感的には半日から2,3日くらいという曖昧さなんだよなぁ」
八百桜:「ん。」とたた、と雨堂の元に歩いてきて肩に毛布を掛ける。
雨堂聖理:「あ、ありがとう。ほらこっち」 肩に掛けられた毛布を持ち上げ、八百ちゃんを招き入れる
八百桜:雨堂と共に毛布を被り、一息吐く。
”リラ”:「2日だな。」かぱ、と懐中時計を取り出して見る。
雨堂聖理:「えっ、そんなに!? へー……」
雨堂聖理:「眠くもならないしお腹も空かないから、そういえば分からないなあとは思ってたけど……」
阿形雪実:「……悪いね、マクイーンさん」ほう、と少し息を吐き。
阿形雪実:「あ、そだねそだね、もう2日だ!早いよね、マジ感覚狂う!」
阿形雪実:スマホの日付はそれだけの経過を示している。なのですんなり飲み込めはするが、実感は薄い。
リーリヤ:「……人体に大きな影響が及ぶのは、おおよそ何日ほどだ?」リラに訊ねる。
”リラ”:「一月か二月。」
”リラ”:「だが二週間もすれば、徐々に体は思うように動かなくなってくるだろう。」
”リラ”:八百を見る。
雨堂聖理:「……」 隣の八百ちゃんを見て
雨堂聖理:「身体、変なところない?」
八百桜:他の皆と異なり、やや動作がぎこちない。
八百桜:「大丈夫。まだ、いける。」
八百桜:「戦闘は、この子に任せるけど…。」
八百桜:毛布を見えざる手が直す。
阿形雪実:「八百ちゃん……」
雨堂聖理:「……分かった。大丈夫だって言うなら、あたしは良いよ。それを信じるから」
士騎朝輝:「こういう時に休む方が事態が深刻になる。っていうのは憤りを感じるね。行動が縛られて強制される感じは気に喰わない」
阿形雪実:「……けど、無理しなくていいからね。あたしか雨堂ちゃんなら(ディメンジョンゲートで)いつでも迎えに来れるから、」
阿形雪実:「きつい時はすぐ休んで大丈夫だから」雨堂ちゃんの話につなげて。
雨堂聖理:「撤退用の道具はあるんですよね? ……すみません、いくつでしたっけ?」 "ラスコヴィーチェ"に
”ラスコヴィーチェ”:「三つですが、全員撤退するには十分な量でしょう。」
雨堂聖理:「一個、八百ちゃんにあげてくれませんか? この後はぐれたりするかもしれないし……」
八百桜:「………。」不満そうに雨堂の服の裾を摘まむ。
雨堂聖理:その手を握り返して 「念の為だよ、念の為。駄目?」
八百桜:「……置いていかないなら、いいよ」
雨堂聖理:「分かってる。置いてかない。ちゃんとついてきてもらう」
雨堂聖理:「その上で、もう駄目だなーってなったら、それ使って先に戻って、待ってて。ね?」
八百桜:不承不承頷く
雨堂聖理:微笑し、軽く肩を叩く
”ラスコヴィーチェ”:「はい。」懐から銀の鍵を取り出して、八百に渡す。
雨堂聖理:「ありがとうございます!」
阿形雪実:「ラスコさん……」ほっとしたような、嬉しそうな、そんな顔。
士騎朝輝:「待っててね。だからなぁ、帰る場所になれるなら悪いことじゃないぜ。そういうのがあればこそ、俺たちは生き延びられるんだからなぁ」
士騎朝輝:「最近あることが切っ掛けで、俺も素直にそう思えるようになってきた」
八百桜:「私、ずっと誰かを傷つけてしまったから。」銀の鍵を受け取りつつ
八百桜:「初めて誰かを守りたいって思ったし、守れそうなの。」
八百桜:「絶対無事でいてね。私も頑張るから。初めては、聖理がいい。」
雨堂聖理:「……うん。分かった。あたしも頼りにするよ」 そっと頭を撫でて
雨堂聖理:「守られる……っていうのは、あんまり経験ないから。ちゃんと守られてあげられるかはわかんないけど。無事であることは、任せなさい!」
雨堂聖理:「これで結構シュラバくぐってるのだ」
八百桜:雨堂の肩に頭を預ける。
雨堂聖理:肩に手を回し、安心させるように撫でる
リーリヤ:「……」雨堂と八百を横目で眺めながら、
リーリヤ:(暮田宗次にも既に影響が出ていてもおかしくないが……“ライカ”を含め、特別な防護のようなものが働いているのか?)
リーリヤ:そこでリラを一瞥し、
リーリヤ:(リラもそうだ。ジャームやレネゲイドビーイングはこの空間の影響下から外れるのか……?だとすれば今後の追加の人員はそちらを中心に……)
リーリヤ:無自覚のまま、一種の逃避めいて任務への思考を巡らせる。
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤさん。考え事ですか。」
リーリヤ:「……」はたと我に返り。
”ラスコヴィーチェ”:にこ、と微笑む。
リーリヤ:「……いや」
リーリヤ:「考えないようにしていた」
”ラスコヴィーチェ”:「………そうですか。」
”ラスコヴィーチェ”:「じゃあ落ち着いたら、一緒に考えますか?」
”ラスコヴィーチェ”:「ぼくでよければ、相手になりますよ。」
リーリヤ:「……」必要ない、と反射で言葉が出そうになって。
リーリヤ:ふっと息を吐く。
リーリヤ:「……そうだな」
リーリヤ:「ああ……頼む」
”ラスコヴィーチェ”:「…よかった。」
”ラスコヴィーチェ”:「必要ない、なんて言ったら、ぼくがリーリヤさんを怒らなくちゃいけませんでした。」
リーリヤ:「……危ないところだった」
リーリヤ:真顔で言って、珍しく足元の従者を抱き上げ、撫でる。
”ラスコヴィーチェ”:「頼ってくださいね。リーリヤさんの思うより、リーリヤさんの周りの人は優しいですから。」
リーリヤ:「分かっているよ」
リーリヤ:少し柔らかい口調で言って。
士騎朝輝:二人の会話が一息ついたところで口を開く。
士騎朝輝:「さぁて、それでは俺たちが無事に修羅場を潜り抜けるために、ドキュメント映画を鑑賞するか」
”リラ”:部屋に糸を渡し、白いシーツを掛けていた。
阿形雪実:「今度は楽しい映画だといいけどねー」合いの手!
士騎朝輝:「家に無事に帰るまでが遠足だしなぁ。上映前にやることはやったか?あんたら」
阿形雪実:「トイレは行ったー?おやつの用意はバッチリかな~っ?」壁をスクリーンに見立てて。
従者_1:「ワン!」腕の中で一鳴きする。
雨堂聖理:「大丈夫。分かることは全部、分かるようにしないとね……分かる限り」
八百桜:こちらも頷く
リーリヤ:“ラスコヴィーチェ”と並んで、シーツに真剣な視線を注いでいる。
リーリヤ:「始めてくれ」
”リラ”:「よかろう。では上映だ。」
”リラ”:ふっと、リビングの灯りとなっていた蝋燭の火を吹き消す。
阿形雪実:くるくると舞台袖的な方向に引っ込み、席に着く。
GM:辺りが一瞬だけ暗くなり、
GM:やがて白いシーツがスクリーンとなって映像を映し出す。
GM:—————
GM:”創世”
GM:—————
???:あるところに、星の光の大好きな女の子がいました。
???:ただの星の光ではありません。
???:それは人間の執念や願い、欲望。それを追い求める人間そのもの。
???:ふと、女の子は思いました。
???:「星の光を、もっと上手く集められないかな。」と。
???:そうして色んなことをし始めました。
???:世界を渡り歩きました。人を煽って争いを起こさせました。
???:ある世界に、別の世界の人間を連れてきて反応を眺めました。
???:そして、星の光の”素材”を溜めておく場所を作りました。
???:女の子は、”女の子たち”になっていたので、
???:そのうちの一人を、この世界の管理者として置きました。
???:管理者となった女の子は、”女の子たち”の中でも気も力も弱い子でした。
???:”女の子たち”は自分たちとは異質なその子を、この世界に遠ざけておきたかったのです。
???:管理者となった女の子は、”女の子たち”が遊ぶのをただ眺めていました。
???:”女の子たち”は世界の箱庭の人間を、好き勝手に操ります。
???:管理者となった女の子は、操られる人間に自分を重ねてしまいました。
???:命を落とす人間たちを見て、管理者となった女の子はひどく怯えました。
???:そして、思ったのです。
???:”命なんてもの、最初から無ければいい。”
???:”そうすれば、死ぬことも苦しむこともない。”
???:管理者となった女の子は、自分の世界にある星の光たちをみんな人形にし始めました。
???:木も、草も、川も、雪や空をも”偽物”にしてしまいました。
???:こうして、女の子の”嘘の城”は出来上がりました。
GM:—————
GM:”二人の勇士”
GM:—————
”マロース”:「見ろよ、これ。全然冷たくない。灰みたいだ。」
”ソロヴェイ”:「生き物の気配がない。」
GM:二人の男が、灰の雪原に出来た扉から姿を現した。
GM:それに続いて数名のライフルを携行した特殊部隊が現れ、周囲を警戒する。
”マロース”:「お前の”スィミアー”でも探れないのか?」
”マロース”:「隠れるのがよほど上手いか…」
”ソロヴェイ”:「生き物と呼べるものが存在しないか、だ。」
???:「うん。そうだよ。」
GM:虚空に扉が開き、一人の少女が姿を現す。
”マロース”:「!」
”ソロヴェイ”:「警戒しつつ包囲。」
”ソロヴェイ”:”スィミアー”と部隊員が現れた少女を包囲する。
”ソロヴェイ”:「こちらはロシア軍第三太平洋方面軍だ。民間人か?」
”ソロヴェイ”:「抵抗の意志がないならそのまま手を挙げて膝を付け。」
”ソロヴェイ”:「であれば丁重に保護すると約束しよう。」
???:「……?」
???:「わかんないや。ごめんなさい。」
???:「ぼくはそっちの扉に用があるの。」
???:「お人形さんを、増やしたいの。」
部隊員:「ぐ、あ………!」
”マロース”:「おい!…カバーに入れ!」
部隊員2:「どうした!…一体…!」
部隊員2:「こいつ、身体が……!」
部隊員:「ギキキキキ……」銃を抜いて駆け寄ってきた部隊員を撃ち抜く。
部隊員2:「ガッ…!?」
”マロース”:「………なるほど、そういう手合いか。」
”ソロヴェイ”:「こいつ、まさか……。」
”ソロヴェイ”:「”ライカ”か……?言動は違うが、この外見と危険性……。」
”ライカ”:「通してくれる?」
部隊員2:”ライカ”の声を聞くだけで、部隊員の身体が忽ち肉から無機質な人工物に変わり、
部隊員:”マロース”と”ソロヴェイ”に銃を向ける
”マロース”:「それをモスクワでやる気か。」
”ソロヴェイ”:「却下だな。」
”ライカ”:「通して」
”ライカ”:”ライカ”が歩みを進めると同時に、人形たちが”マロース”と”ソロヴェイ”に襲い掛かった。
GM:—————
”ライカ”:「………がっ………あ……………!」
”ライカ”:少女が傷口を抑えながら蹲る。
”ライカ”:「どうして…こんな痛いことするの……!」
”ライカ”:「僕はただ…みんなを………」
”ライカ”:虚空に扉を開いて、そこに身を投げる。
”マロース”:「…………。」
GM:雪原には、二人と氷漬けの扉だけが立っていた。
”マロース”:「………生きてるか?」
”ソロヴェイ”:「生きてるが、その内衝動に呑まれる。」
”マロース”:「…話せる内に、出来るだけのことはやろう。」
”ソロヴェイ”:人形と化した死体から通信機器を引っ張り出す。
”マロース”:「……”バルチック艦隊”の”マロース”だ。」
”マロース”:「探索任務中、”ライカ”と遭遇した。」
”マロース”:「こちらの生き残りは……」
GM:途中で通信が途絶える。が、”マロース”達に気付く余裕はない。
”マロース”:「0だ。援軍も無用だ。この”扉”は決して開けるな。」
”マロース”:「………う、ぐ……………。」
”マロース”:「俺は、ここまでだ。ニコライ、お前、ちったあ頭も鍛えたか?」
”マロース”:「たまには筋トレと伐採以外のこともしやがれ…」
”ソロヴェイ”:”マロース”から通信機器を受け取る。
”ソロヴェイ”:「リーリヤ。再会した折に模擬戦をすると言ったが、」
”ソロヴェイ”:「約束は果たせそうにない。謝罪する。」
”ソロヴェイ”:「……日本でも元気でやれ。」
”ソロヴェイ”:「それが私からの最後の宿題だ…。」
GM:—————
GM:”彷徨える少女と悪魔の囁き”
GM:—————
UGN部隊員:「周辺、異常なし。」
暮田宗次:「周辺、異常なし了解。」
暮田宗次:「第二班、第三班は帰投。休憩しろ。」
UGN部隊員:「聞こえたか?第二班、第三班は帰投。休憩しろ。」
UGN部隊員:「………了解した。以上だ。」通信機器をしまう
GM:花園に現れた扉から十数キロほど歩いた地点。
GM:UGN本部から投入された部隊はここで野営を行っていた。
UGN部隊員:「なあ、アンタ。”タングリーパー”だよな?」
暮田宗次:「え?”リヴァイアサン”だけど?」
UGN部隊員:「面白くない冗談はやめろ。」
UGN部隊員:「やめるって聞いたぜ。どうしてここにいる?」
暮田宗次:「………漫画家として生きてこうと思って」
UGN部隊員:「よせって。」
UGN部隊員:「あんたの戦歴も知ってる。最後の任務で何があったかもな。」
UGN部隊員:「やめることに疑問は持たないさ。ここに残ってる理由だよ。」
暮田宗次:「…足抜けするには、ちょっと汚れ仕事をやりすぎた。」
暮田宗次:「これをこなせば辞めさせてもらえるって条件を出されてね。」
UGN部隊員:「この任務が終われば、か…。」
UGN部隊員:「”現地”の協力なしで大丈夫かね。」
暮田宗次:「……”現地”は、ちょっと力をつけすぎている。」
暮田宗次:「抱えている情報も、オーヴァードも他の市とは桁違いだ。」
暮田宗次:「だから本部がイニシアチブを得るために、俺たちだけで解決しようとしてるのさ。」
暮田宗次:「それと、市の外にいる俺たちが”異世界”の実態を確かめるチャンスでもある。」
暮田宗次:「無論、こうした現象も探せば見つかるかもしれないが…」
暮田宗次:「ここで起きている件数は異常だ。」
UGN部隊員:「お手々繋いで仲良くしましょうとはならないもんだな…。」
暮田宗次:「査察部ならそんなこと、百も承知だろう?」
UGN部隊員:「……何故俺が査察部だと?」
暮田宗次:「俺がサイオニクス戦士だから。」
UGN部隊員:「それをやめろって。」
UGN部隊員:「………?」鳴り始めた通信機器を取り出す。
UGN部隊員:「なに?………どこでだ?」
UGN部隊員:「どこに行った?」
暮田宗次:「目の前。」
UGN部隊員:「!」
GM:いつの間にか、暮田とUGN部隊員の目の前に扉が現れ、
GM:そこから傷ついた一人の少女が歩み出てきた。
暮田宗次:「…………っ」
暮田宗次:銃を持って立ち上がる。
”ライカ”:「たす、けて………」
UGN部隊員:「………全班、帰投。本部で緊急事態発生。」
”ライカ”:歩き出そうとして、うつぶせに倒れる。
”ライカ”:そのまま地を這って、暮田の脚にしがみつく。
”ライカ”:「たすけて………」
暮田宗次:少女を見つめて、動かない。
UGN部隊員:「”タングリーパー”、何してる!」
UGN部隊員:「早く撃て!」
暮田宗次:「撃、つ………?」
UGN部隊員:「見て分からないか!そいつはジャームだぞ!」
”ライカ”:破れた服の隙間から、球体状の関節部が見える。
”ライカ”:肌の質感も、よく見れば人間のそれではない。
UGN部隊員:「こいつ……!」
UGN部隊員:UGN部隊員が銃を抜いて、
GM:そこで、時間が停止した。
暮田宗次:「………?」
???:「まーたこの世界にちょっかいかける人がいるかと思えば、」
???:「これは面白そうな状況に遭遇しちゃいました!」
???:暮田以外の全てが静止した時間の中、物陰から現れたのは、
???:制服姿の黒髪の少女。
暮田宗次:「誰だ…?」
???:「僕は”スターゲイザー”です。でも、そんなことはあなたにとって重要じゃないでしょう?」
???:地面に蹲る少女を指差す。
???:「撃つんですか?」
暮田宗次:「……!」
”スターゲイザー”:「撃つんですか?三度目ですよ?」
”スターゲイザー”:「子供を殺すのは。」
”スターゲイザー”:「”子供を護る仕事”をしてるんじゃないんですか?」
暮田宗次:「………。」銃を握る手に力がこもる。
”スターゲイザー”:ふっと笑って、指を鳴らす。
GM:時間が元に戻る。
暮田宗次:暮田の眼に、銃を抜くUGN部隊員の姿が映る。
暮田宗次:銃口を上げる。少女に合わせていた照準が、部隊員の心臓に。
暮田宗次:引き金を引く。
GM:重い銃声がして、部隊員は崩れ落ちた。
UGN部隊員:「”タングリーパー”……な、ぜ……!」
暮田宗次:「嘘を吐くのは飽きた。」
UGN部隊員:そのまま絶命する。
暮田宗次:銃声を聞いて集まってきた他の部隊員たちに照準を合わせ、
暮田宗次:荒野の野営地に十数の悲鳴と銃声が響き渡った。
GM:—————
”スターゲイザー”:「素敵です!」
”スターゲイザー”:「子供を護るために立ち上がる大人の姿!」
暮田宗次:「……無事か?」
暮田宗次:足元の少女を助け起こす。
”スターゲイザー”:「まさにヒーローでした!この子もきっとあなた、を………」
”ライカ”:「あ………。」
暮田宗次:「人形の治療なんてものはやったことないんだが…」
”スターゲイザー”:助け起こされた少女を見て固まっている。
”ライカ”:こちらも”スターゲイザー”を見て怯えたように暮田にしがみつく。
”スターゲイザー”:「…………やっぱり、その子は渡してくれませんか?」
暮田宗次:「……何?」
”スターゲイザー”:「その子は元々僕から分かれた存在で、」
”スターゲイザー”:「バグがひどくなってきたから破棄しに来たんですよ、この世界ごと。」
”スターゲイザー”:「僕の”偽物”で、劣化コピーなんです。」
”スターゲイザー”:「……道理でさっき見た時気付かなかったわけです。」
”スターゲイザー”:「あんな無様に地を這って”たすけて~”なんて、」
”スターゲイザー”:「僕が言うわけないですもんね!」
”スターゲイザー”:「さ、その子はもういいですから、今度は僕の事護ってくださいよ!」
”スターゲイザー”:「僕はその子の”本物”なんだから、僕が守られてもいいわけですよね?」
暮田宗次:「…………。」
”ライカ”:「た、すけて………。」
”ライカ”:暮田に必死にしがみつく。
暮田宗次:その手を振りほどく。
”スターゲイザー”:「……あはは、そうですよね。やっぱり本物の方が」
暮田宗次:銃を抜いて”スターゲイザー”の頭と心臓を撃ち抜く。
”スターゲイザー”:「えっ」
暮田宗次:「……助けを求めたのは、この子だ。」
”ライカ”:「………。」
暮田宗次:「行こう。君だけは守る。」
暮田宗次:「もう嘘は吐かない。」
暮田宗次:「……行こう、”頼花”。」
暮田宗次:亡くなった娘の名を呟く。
”ライカ”:「………うん。」暮田と手を繋ぎ、生み出したゲートを共にくぐる。
GM:—————
GM:”断崖の洋館”
GM:—————
士騎朝輝:「ある意味、恋愛映画だったかもなぁ」片手を軽く開き小さくため息をつく。
士騎朝輝:「まったく救いはないがなぁ。俺の好きな作風じゃない。さぁて、どうする?」
”リラ”:「どうする、か……。」
阿形雪実:「ホームドラマかもだよ。……しかしこう、来たかあ……」努めて明るく言おうとしている。だが若干かたい。
阿形雪実:「前作が前作だからある程度覚悟して見れたけどさ、これは……んーんん……どう整理つけてやろうか……!」
阿形雪実:「ねーっ。ちょっとこれはお金払って観たい感じじゃないよねえ!いや、観なきゃなんだけどさあたしらはお仕事的に」
雨堂聖理:「……最初の方はよくわかんなかったけど。うん。分かった」
リーリヤ:「…………」黙り込んでいる。
”ラスコヴィーチェ”:「………ぼくは、最期の言葉が聞けてよかったです。」
雨堂聖理:「……大丈夫?」 リーリヤさんの方を見て
リーリヤ:「……ああ。問題ない」
リーリヤ:「……感謝する。リラ」
”リラ”:「普通なら代価を貰うところだがな。」
”リラ”:「契約者が全部肩代わりしてくれる予定だ。」
”リラ”:「契約者にも感謝するといい。」
リーリヤ:「アサキ。感謝する」言われた通りに。
士騎朝輝:「はは。ホワイトミュートと呼ばないで感謝したからポイントが高いな」
士騎朝輝:このような時に敢えて何時も通りにふるまう。
リーリヤ:「……二人が最後まで誇り高い兵士だったと、家族に伝えることが出来る」
リーリヤ:表情はやはり変わらずに。だが瞑目して言う。
士騎朝輝:「あぁ、そうだな。最後まで人類の守護者だったのは、誇れることだ。あんたらの家族は良くやったよ」
雨堂聖理:「兵士だったこと、か……」
阿形雪実:「……でもま、リーリヤさんが大丈夫そうでよかったかな。あたしは……もうちょっと咀嚼がいるかもだけど」
阿形雪実:「お仕事の分は大丈夫ですので、ご安心を!」
阿形雪実:「ね。戻ったら……いや落ち着いたらでいいんだけど、セルゲイさん?ユリアンさん?のこと、出来れば聞かせてよ」
リーリヤ:「……ああ」薄く頷く。「無事に帰還できた時には、話そう」
”ラスコヴィーチェ”:「…ぼくも話しますよ。」
リーリヤ:「……私は口が上手くない。彼から主に聞いてくれ」
阿形雪実:「……ん。ありがと」努めて明るく。多少は口の滑りが良くなってきた。
”ラスコヴィーチェ”:「その時は、阿形さんの話したいこともぶつけてください。」
”ラスコヴィーチェ”:「無理して全部咀嚼しようとしても胃を壊すだけです。」
阿形雪実:「うぐっ!……さ、さすが内臓まで鍛えてそうなストロングロシアはよく見てますね……」
士騎朝輝:「あぁ、そもそも咀嚼できないなら吐け、吐け。自分の言葉を、叩きつけてしまえ、先生にな」
リーリヤ:「……麦の粥でも食べたい気分だな」
リーリヤ:真顔のまま冗談めかして言う。
”ラスコヴィーチェ”:「シャシリクを食べれるようになるまで付き合いますよ。」リーリヤに
リーリヤ:「お前はいつもそれだな」呆れ混じりに懐かしむように。
阿形雪実:「でも、ま……おっけ、ありがと。戻ったら、そん時はお言葉に甘えさせてもらおうかな」
阿形雪実:「リーリヤさん、ラスコさんっていい人ね。さすが懐深いわー」バチーンとリーリヤさんにウィンクで言い。
リーリヤ:「……」
阿形雪実:「それにそうね、シキくんの言うことも最もじゃん。よくもあたしの口にこんな物押し付けたって話よ」
阿形雪実:「言ってやる、直に会って文句言ってやる!」ぷりぷりとした様子で。
雨堂聖理:少し目線を落とし 「……暮田さんはどうにか……そうだね。阿形ちゃんも、話せたら良いと思うんだけど」
士騎朝輝:紙を折って駒を作っている。ライカ、暮田、スターゲイザー、自分たち。それを適当に地図の上に置く。
雨堂聖理:「……"ライカ"、あの女の子は、この世界を命のないものにすることが、まあできて」
雨堂聖理:「『お人形を増やしたい』。外から人を呼んで、どんどんそういうものを増やしたい。暮田さんは、"ライカ"ちゃんを守ってる」
士騎朝輝:「つまりライカがいる限り、この世界の犠牲になる人間は増え続けるってことだなぁ」
八百桜:「疑問があるね。」
雨堂聖理:「うん」 頷く
阿形雪実:「……そうね」雨堂ちゃんの話を聞きつつ、こっちも頷く。
八百桜:「”どうして聖理が狙われたのか”」
雨堂聖理:「士騎さんみたいに巻き込まれたり……あ、通りすがったって言ったほうが良い?」
士騎朝輝:「わかってきたじゃないか。あぁ、俺は、通りすがった」
士騎朝輝:楽しげに薄く笑う。
雨堂聖理:「ん。あと、リーリヤさん、”ラスコヴィーチェ”さん、それに阿形ちゃんみたいにUGNとして来たわけでもなくて」
雨堂聖理:「ええと、あたしは八百ちゃんがいなくてもここに連れて来られる予定で……八百ちゃんを探してたら虚空蔵小路さんに案内された、っていうのは」
雨堂聖理:「順番が前後してる。結局あたしはどうしてか、ここに連れて来られることになってた」
従者_1:「ウーン……?」小首を捻る。
阿形雪実:「きよりちゃんじゃなきゃいけない理由があった、ようにも思えるね」
リーリヤ:「リラ。その件に関する映像は無いのか」
”リラ”:「むむ、もう少しか…」スクリーンに向き直る
阿形雪実:「何か、きよりちゃんが特別だったから、とか……?」
士騎朝輝:「雨堂、スターゲイザーと本当に面識ないのか?どこかで目をつけられたとかなぁ」
雨堂聖理:「ないない! 全然ないよ。見てたら覚えるもん」
雨堂聖理:首をかしげ 「正直、分かんないまんまでもいいんだけど……こうしてUGNを手伝って、これ以上連れ去られる人が出ないようにできるんなら」
”リラ”:「………っ」
GM:スクリーンにはいつの間にか”スターゲイザー”が映っている。
従者_1:「!!」
阿形雪実:「連れてきたのがコクゾーコージさんなら、ライカちゃんじゃなくてスタゲなんだよね」
”スターゲイザー”:「はい、そういうことです!」
”スターゲイザー”:スクリーンに映った”スターゲイザー”が声を発する。
雨堂聖理:「ただやっぱり気にな……」 スクリーンを目にして固まり
雨堂聖理:「……リラちゃん?」
阿形雪実:「ぜっっったいよからぬこと考えてるし、UGNとしては特別な事情があるなら知って……」
阿形雪実:「うわ!!」
”リラ”:「な、何もやってないぞ、我!」
従者_1:「ワン!!ワンワン!!」スクリーンに向け、激しく吠えたてる。
雨堂聖理:「何もやってない……!?」 無意識にショットガンへ手が伸びる
士騎朝輝:「まあ、落ち着け。そういうのに答えてくれそうな雰囲気だぜ」
リーリヤ:「…………」従者を宥め、スクリーンに目をやる。
士騎朝輝:「言いたくて仕方ないから出てきたんだよなぁ?ほら、何か言えよ」
”スターゲイザー”:「あ、邪険にしてますね?顔はいいのにひどい人です。」
”スターゲイザー”:「ま、その通りですけど。」
阿形雪実:「その通りかよ。何すか、ぼっちっすか。構ってちゃんか」
”スターゲイザー”:「”ライカ”とこの世界は、もう打つ手なしなんです。」
”スターゲイザー”:「歪みを直すことは不可能。放置してもいずれ邪魔になる。」
”スターゲイザー”:「だから、綺麗さっぱり掃除しに来たんです。」
士騎朝輝:「あぁ、年度末だしなぁ。清々しい気分で新年度を迎えたいのは、あんたみたいなのでも同じか」
”スターゲイザー”:「あはは。俗な例えですね。」
”スターゲイザー”:「それで、この世界を壊すか直すか。鍵になるのが、雨堂さん。あなたなんです。」
雨堂聖理:「……へ?」
阿形雪実:「んな……っ」
雨堂聖理:「あたしが? それって……」
従者_1:「???」
雨堂聖理:身に覚えがない、と、100%言い切ることはできない。自分の能力が、アンコントローラブルながら強力であるということは、確かに認識している。
雨堂聖理:だが、それでもこの世界を壊すか直すか、なんて途方も無いスケールの話となると……
”スターゲイザー”:「”ライカ”はあなたの力を使って、この世界を干渉不可能な”特異点”にしようとしてます。」
雨堂聖理:「……特異点」
阿形雪実:「ちょっとちょっと……!」
”スターゲイザー”:「……あはは。本当にあの子は、偽物が大好きなんですねぇ。」
”スターゲイザー”:「偽物の草に偽物の花、偽物の人間に偽物のヒーロー。」
”スターゲイザー”:「そして、偽物の”特異点”。」
士騎朝輝:「なるほど、大体わかった」
士騎朝輝:呆れたように息を吐く。
士騎朝輝:「つまり、本物がこんなのだから。偽物に走りたくなるんだろうなぁ」
士騎朝輝:手をひらりと振る。
阿形雪実:「そんな……いや特異点って……それで、本物じゃない……?」
雨堂聖理:「それがあたしってこと。……そんな風に言われるのは初めてだけど」
リーリヤ:「……“因果夜船”。あなたの能力は?」事前報告でそこまでのデータは無かった。単純なバロール能力と認識している。
雨堂聖理:「確かに、その、なんていうか……『運命を変える』? っていう風に説明は受けてて……えっと、ちゃんと説明するのは難しいんですけど」
雨堂聖理:手を忙しく動かしつつ 「なんていうか、ちょっとありえないんじゃない? っていうくらい攻撃を上手いこといかせたり、逆に失敗させたり? みたいな……」
雨堂聖理:「そういうことは、でき、ます……攻撃じゃなくても、すごく頑張れば、一応……」 少し気まずそうに
リーリヤ:「……確率、あるいは因果律の操作か」
雨堂聖理:「っていうか、そういう結果を引き寄せる的な……うーん……」 自分でも自分の感覚を説明しきることができない
”スターゲイザー”:「ですから、あなたをすごく頑張らせるんです。」
”スターゲイザー”:「命を磨り潰してでもね。」
”スターゲイザー”:「そうして”世界を破壊される”という運命を改変する。」
雨堂聖理:「で、あたしを頑張らせるっていうのは……」
雨堂聖理:「……あの映像の中の人みたいに、操ろうとか、そういう話?」
”スターゲイザー”:「この世界全体に影響を与えなくてはいけませんから、その程度じゃきかないでしょうね。」
”スターゲイザー”:「原型は残らないんじゃないですか?」
雨堂聖理:「……ジャームにしようとか、そういう感じか」
”スターゲイザー”:「そんなところですね。」
雨堂聖理:「……でも待って。結局あたしをここに連れてきたのはあなたでしょ」
士騎朝輝:「雨堂をこの世界に近づけないことが、この世界を破壊することになる。だが、お前は誘い出した」
雨堂聖理:「そうそう。"ライカ"があたしを使って、その……世界を閉じる? のをしようとしてるけど、虚空蔵小路さん、あなたはそれを邪魔したいんじゃないの?」
リーリヤ:「矛盾しているな。お前の目的は何だ」
”スターゲイザー”:「あなたの力でこの世界を破壊することも出来るからです。」
阿形雪実:「壊しても、作り直しても、どっちでもいいってこと……?」
阿形雪実:「……あ!」
阿形雪実:「どっちにしろライカちゃんが独断で呼び寄せるなら、いっそ自分で誘い込もうっつーつもりね?」
”スターゲイザー”:「もちろん。壊してほしいですよ、こんな世界。」
”スターゲイザー”:「あなたにはこの世界を破壊する力がある。けれど、あなた一人をここに寄こしてしまえば、」
”スターゲイザー”:「この世界は逆に存続してしまう。だからこそ他の皆さんを呼び寄せたんです。」
雨堂聖理:「……そう」 視線を落とす
士騎朝輝:「映画のフィルムに対してのリモコンだな。雨堂がいれば巻き戻しも結末までの早送りもできる」
士騎朝輝:「だがリモコンの操作をライカに握らせたくはない」
士騎朝輝:「そのためのUGNか。そんなとこか?」
”スターゲイザー”:「頭の回転も速いですねー。これで僕に好意的ならなー。」
阿形雪実:「加えてあたしら色んな人間も連れてくれば、状況を引っ掻き回せてライカちゃんのプランも阻止してくれるかもしれない」
阿形雪実:「……ついでにここに来たヒトらが頑張れば、あんたの大好きな誰かが頑張る姿も見られるって所もあるかしら?」
”スターゲイザー”:「……人の台詞、取らないでくれます?」むっとした顔
阿形雪実:「かーっ、とんだ趣味と実益だわ……!」やだよ、べーっだとばかりに舌を出し。
リーリヤ:「“因果夜船”の活躍を期待していると?随分回りくどいことをする」
リーリヤ:「観客に回らずとも、お前は強力なオーヴァードだろう」
リーリヤ:「自ら舞台に立って、“ライカ”を殺すなり、この世界を物理的に破壊するなりすればいい」
”スターゲイザー”:「…まぁ、仰る通り、他にも対抗手段はあるんですけどね。」
”スターゲイザー”:「実際、”バルティック艦隊”のお二人も善戦しましたし。」
”スターゲイザー”:「でも、」スクリーンの中から雨堂を指差す。
”スターゲイザー”:「あなただから選んだんです。」
雨堂聖理:「あたしだから……」
”スターゲイザー”:「どうです?”助けるべき人”をあなたの手で助けるチャンスですよ?」
”スターゲイザー”:「大勢の命があなたの肩に掛かっているんです。」
”スターゲイザー”:「本望じゃありません?」
雨堂聖理:「……ちょ、ちょっと待ってよ。そんなのあたし……!」
雨堂聖理:「確かにあたしは、人を助けなきゃいけないけど、別にそれは……」 少し頭を押さえて
雨堂聖理:「……て、点数を稼ごうとか、そういうんじゃないんだから。そう言われたって」
雨堂聖理:スクリーンに映る彼女の口調に、何か空恐ろしいものを感じる。一体何を考えて、そんな責任を人に押し付けようとしているのか。
雨堂聖理:「…………」 ふう、と息を吐いて、映写される顔を見る
”スターゲイザー”:「悩むところじゃないですよね?」
”スターゲイザー”:「”助けるべき人”がいて、”助ける力”があって、”助ける意思”がある。」
”スターゲイザー”:「望みを叶えればいいんですよ。」
”スターゲイザー”:「その時のあなたはきっと、とってもきれいです。」
雨堂聖理:「……そうだね」
雨堂聖理:「この世界を放って置けば、たくさんの人が招きこまれて、命のないものにされる」
雨堂聖理:「それを壊すのは当然。別に何もおかしいことはない」
雨堂聖理:(……”ライカ”と暮田さんを、手にかけてでも)
”スターゲイザー”:にこりと微笑む。
雨堂聖理:「……一応確かめておきたいんだけど」
雨堂聖理:「その『世界を壊す』っていうのも、どうなの? ここを特異点にするなら、あたしがあたしじゃなくなるくらい、力を使わせるっていう話だったけど」
雨堂聖理:「そっちも何か、特別なことは必要? イメージ的には、"ライカ"を止めるだけで良さそうな気はしてるんだけど……」
”スターゲイザー”:「”ライカ”を止めるだけでいいですよ。あの子が管理者で、この世界の要ですから。」
”スターゲイザー”:「跡形もなく破壊しちゃってください。」
雨堂聖理:「"ライカ"がいなくなりさえすればいいんだね。分かった」
”スターゲイザー”:「まさか”ライカ”の隣の人は生かそうとか考えてます?」
雨堂聖理:目を細めて 「……もしそうだったら?」
”スターゲイザー”:「手遅れですよ?」
雨堂聖理:「戻ってこれないってこと?」
”スターゲイザー”:「はい。哀れですよね。帰る場所を守るために戦ってきたのに、」
”スターゲイザー”:「結局手元に残ったのは偽物の人形だけ。」
”スターゲイザー”:「あの人、僕と人形の区別もつかないんですよ?」
”スターゲイザー”:「幻を見続けるよりは、瞼を閉じてあげたほうが優しいとは思いません?」
雨堂聖理:「……いいよ。そこは……あたしの目で判断する」
雨堂聖理:溜息を吐いて 「知りたいことは知れた。……あなたの言う通り、ちゃんとこの世界は壊すから」
雨堂聖理:「……今さらダメってこともないですよね?」 皆に
阿形雪実:「……勿論。ま、このニヤケ女に利用されるのは癪だけど、」
阿形雪実:「あたしらはここに一般のヒトと、先遣隊の捜索に来たんだからね。ヤバげなアレだったらついでに壊しちゃうのに、」
阿形雪実:「イロンとかないって」
リーリヤ:「……それの思惑通りに動くことになるのは不本意だが。他に選択肢は無さそうだ」
”ラスコヴィーチェ”:「こちらも異論はありません。…優先すべきものがあるでしょうから。」
士騎朝輝:「あぁ、相手のペースに乗せられるのは馬鹿らしい。心のままにやりたいことをやれば良いんだよ」
士騎朝輝:「こいつはな、どんな行動して、どんなこと言ってもな、揚げ足取って勘違いした上から目線で笑うだけの奴だ。一々、気にするだけ損なんだよなぁ」
士騎朝輝:皮肉気に薄く笑う。
”スターゲイザー”:「顔もいいし頭もいいんですけど、」
”スターゲイザー”:「その毒はなんとかなりません?」
士騎朝輝:「あぁ、悪いな。俺はあんたが気に喰わない。言葉がいつもより強くなってしまうみたいでなぁ」
士騎朝輝:「どうも、俺は芝居がかった喋り方しかしない奴を信用できない」
士騎朝輝:肩を露骨に竦め首を横に振る。
”スターゲイザー”:「………それ、あなたが言います?」
”リラ”:「………流石に今のはこいつに同意するぞ。」
従者_1:「ワン……」
”リラ”:スターゲイザーと同時に顔を覗き込む
士騎朝輝:「裏切り者共め!」
士騎朝輝:「こほん、まぁ。俺は自分の人生の主役だっていう自覚があるんでなぁ。そっちは裏方いや観客気取ってるだろう、潔さの差だな」
阿形雪実:「う、うんそれならまあ……なるほど?」いや、シキくんそれは……みたいな顔して見ていたが、それには一応頷く!
”スターゲイザー”:「その物語が悲劇じゃないといいですね。」
”スターゲイザー”:「線の細い二枚目が主役の劇なんて、だいたいがシリアスで陰鬱な筋書きですから。」
士騎朝輝:「はは。はははははは。くっはははは」
士騎朝輝:「映画100本見てから、出直せ!!」
”スターゲイザー”:「いつも見てますよーだ!映画よりももっとリアルなやつを!」
”スターゲイザー”:「それじゃあ、失礼します!」
雨堂聖理:「うん。色々教えてくれてありがとう」
阿形雪実:「ま、こっちとしては結構でかい情報教えてくれて助かったわ。さっさと帰りな、イーッだ」塩を撒きかねない勢いで。
”スターゲイザー”:スクリーンの端まで走っていき、
”スターゲイザー”:やがて画面が暗くなる。
GM:今度こそ本当に、映画は終わった。
リーリヤ:「……礼など言う必要は無い、キヨリ」
雨堂聖理:「そう? 実際、色々教えてくれたのは本当だし、おかげで色々定まったのも確かですから。本人が何を考えていようと」
士騎朝輝:「ジャームというのを抜きにしても、どうも闘争本能を刺激される奴だった。雨堂すまないな、話の腰を折って」
雨堂聖理:「ううん、いいよ。微妙に嫌な感じする喋りの人だったのもホントだし……」
リーリヤ:「……理不尽と不条理に耐えるのは慣れているが。これは一際だな」
”ラスコヴィーチェ”:「……阿形さん、大丈夫ですか。」
”ラスコヴィーチェ”:「”スターゲイザー”は、その…」
阿形雪実:「……何が?って、聞くのもずるいか」
阿形雪実:「大丈夫だよ、大丈夫。敵になった時点で、最悪の可能性は考えてたし」
阿形雪実:「それにきよりちゃんじゃないけど、最後はあたしが直接会って確かめてみるよ」
阿形雪実:「もしかしたら……もしかしたら、話が通じるかもしれない。あんな奴の言うこと、アテにして堪るかっつーの!」
士騎朝輝:「雪実 全部終わった後に最高に笑える映画を教えてやるよ」
阿形雪実:「いいね、シキくん。あたしもなんぼか見てるけど、とにかく明るいやつ、お願いよ!」にっかり笑って。
阿形雪実:「やっぱりきよりちゃんは……何だろ、マイペース?ねえ。色々めっちゃハラ括ってる感はあるけど、」
阿形雪実:「ううーんそのノリ、あやかりたい……」
雨堂聖理:「いや、別にそんな大したことじゃ……」 苦笑しつつ 「結局、やることは変わらないんだなって感じだから」
士騎朝輝:「因果律の干渉か。雨堂にそういう能力があるのは、確かなんだろうなぁ」
雨堂聖理:「あたしも勉強してるけどよく分かってないんだよね、その辺りはまだまだ……」
阿形雪実:「勉強……」
士騎朝輝:「はは。雨堂が知ってる中で、こういう領域に一番適性があるオーヴァードが偶然巻き込まれたよなぁ」
士騎朝輝:「俺が通りすがったのは、つまり、そういうこと。にしておけよ。運命的だろ」
雨堂聖理:隣の少女に訊ねる 「ね。八百ちゃんはどう思った? さっきの子の話聞いてて……変だとか、嘘をついてそうとか、感じたりした? こう、変な未来が見えるとか……」
八百桜:「……ううん。」
八百桜:「本心だと思うよ。本心から、聖理にああしてるんだと思う。」
八百桜:「それが、一番頭に来てる。」
雨堂聖理:「そっか。ありがとう」 八百ちゃんの頭をそっと撫でて
阿形雪実:(「ここまで付き合ってきて、何となく以上に分かったけど、」)
阿形雪実:(「やっぱりきよりちゃん、相当に『ぶっ飛んでる』方のイリーガルだよ。あたしゃ心配だな……」)
雨堂聖理:「……うん。実際、一番最初……つまり八百ちゃんが見えたっていう未来では、あたしはホントに一人で、」
雨堂聖理:「さっきの人が話してる通り、この世界を守るために使われて終わりになっちゃってたんだと思う」
雨堂聖理:「今はそうじゃないから、全然大丈夫。八百ちゃんがいて、士騎さんがいて、阿形ちゃんもリーリヤさんも”ラスコヴィーチェ”さんもいて」
雨堂聖理:「心強い限りですとも。これなら、"ライカ"を止めて、それに巻き込まれる人を助けるのだって、全然平気」
雨堂聖理:「……でしょ?」
八百桜:「ん…。」
阿形雪実:「そうね。大丈夫よ八百ちゃん。UGNとして、八百ちゃんと、きよりちゃんは無事に帰すから。」
阿形雪実:「二人とも、そこは安心してちょうだい」胸を反らして。
八百桜:雨堂の手を握る。
八百桜:「あんな奴の好きにはさせない。」
雨堂聖理:「まあ、なんかあの人の思い通りってことで微妙に気に食わないなーってのは分かるけど」
雨堂聖理:「それ以上に、悲しい目に遭う人を減らせることのほうがずっと大事だから。そういう意味ではほら。利害の一致的な……?」
雨堂聖理:優しく握り返して 「大丈夫。どうなっても、あたしはあたしだから」
雨堂聖理:「何があってもそれだけは守ろう、って決めてるんだ」
八百桜:「信じてるから。」
八百桜:「ずっと互いに嘘は言ってたけど、裏切らないことは信じてる。」
阿形雪実:「あ、すごい。八百ちゃん……なんて一本気なの……」
”リラ”:「………我の名が無かったぞ。」
雨堂聖理:「当たり前でしょ。そんなの当然で……」
雨堂聖理:「……あ! 違うのごめんごめん! 忘れてたとかじゃなくてその……ええとほら……」
士騎朝輝:「悪魔の真名は秘して語らないものだからなぁ」
雨堂聖理:「編集点! ここ編集点でお願いします!」
”リラ”:「…ま、二人の世界に入るのは仕方がないが…。」
リーリヤ:「それで、リラ」
リーリヤ:「我々はこれからどうする?どこに向かえばいい」
士騎朝輝:「ま、拗ねるなよ。今から大悪魔が凄く役に立つわけだからなぁ。こうやってリーリヤも頼りにしている」
”リラ”:「………ここまで探していなかったのなら、もう残るは一か所だけだ。」
士騎朝輝:「この城だよなぁ。いかにも何かありそうな」
”リラ”:地図の城らしき建物を指さす。
”リラ”:「”嘘の城”。」
士騎朝輝:先ほど、紙で作った駒を全部城の上に置き……スターゲイザーの駒は除外した。
士騎朝輝:「来歴を頼む」
リーリヤ:「城……」地図を見て「これも流れ着いたのか?」
”リラ”:「名もなき中世の古城だ。」
”リラ”:「なにせ、名付ける直前に霧に呑まれて城主諸共消えたという曰くつきの城だからな。」
士騎朝輝:「その割に嘘の城って言っただろう?と村雨丸が言ってるんだがなぁ。名があるじゃないか」
”リラ”:「この話を信じるものなどほとんどおらん。」
”リラ”:「あまりにも現実離れしているからな。故に噂を聞いたものはみなこの城を、」
”リラ”:「”嘘の城”と呼んだのだ。」
阿形雪実:「なるほど。まさに都市伝説的なアレだ」
士騎朝輝:「口にしたら最後、嘘つき呼ばわりされる。と」それには頷き。
士騎朝輝:「ここから歩きで行けるのか?後はその他の問題点だよな」
”リラ”:「ふふ。それも”込み”でここに寄ったのだ。」
阿形雪実:「お、何々?自信ありげじゃん」
”リラ”:「雪原から行くと迷いやすいが、屋敷から城へは比較的開けた道がある。」
”リラ”:「元の屋敷の主が、城へ手がかりを求めて行こうとしたのだろうな。」
リーリヤ:「そうか」荷物を背負い。「私は場所さえ分かれば、由来や来歴には興味は無い」
リーリヤ:「行こう。この狂った舞台に幕を引く」
リーリヤ:従者と共に腰を上げる。
雨堂聖理:「はい。終わりも見えましたしね。早く行かなきゃ」 リーリヤさんに続く
阿形雪実:「おっけおっけ、じゃあ行っちゃいましょう!さすがにこの殺風景な世界もちょっと気が滅入ってきたわ!」
阿形雪実:同じく外へ。
”リラ”:「あ、待て。」くい、と士騎の裾を引く。
士騎朝輝:「ん、どうした?忘れ物か?」
”リラ”:「似たようなものだ。」
”リラ”:「すぐに行くから待っていろ。契約者だけおればよい。」
”ラスコヴィーチェ”:「……では、先に。」
八百桜:「………。」
八百桜:「恋愛映画のやつ?」
”リラ”:「違うわ!」
士騎朝輝:「10年早いのか、60年遅いのか判断に困るよなぁ」
士騎朝輝:「まぁ、そういうことで後から追いつくよ。凄く遅れても見せ場は残しておいてくれよ」
GM:部屋には二人が残される。
”リラ”:「座るがいい。」
士騎朝輝:言われたとおりに座る。
”リラ”:その隣に座る。
”リラ”:「……追加で、契約したい。」
士騎朝輝:「と、言うと?」
”リラ”:「今までは道案内だけだったが、実は戦いでも力を貸すことが出来る。」
”リラ”:「我がものすごーく頑張ればの話だが。」
士騎朝輝:「まぁ、そうか。出自を考えればなぁ。代償は?俺のじゃなく、そっちのだがなぁ」
士騎朝輝:「いや、俺にもあるなら聞いておきたいけどなぁ」
”リラ”:「どっちの代償も同じだ。かなり蝕まれる。」
士騎朝輝:「よし。乗った。それがリラが自分の意思でやりたいことなんだろ」
”リラ”:「代価をまだ言ってないぞ。」
士騎朝輝:「そういえば、そうだったな。最初の代価が甘すぎて忘れてたんだよなぁ」
士騎朝輝:「代価は?」
”リラ”:懐から懐中時計を取り出し、コートを脱ぐ。
”リラ”:「これを故郷に返してやることだ。」
士騎朝輝:「あんたの一張羅だろ。これだけで良いのか?」
”リラ”:「元々我のものではない。」
”リラ”:「…この世界に一緒に飛ばされた人間のものだ。」
”リラ”:「2月で人形になった。………ま、頑張った方だ。」
士騎朝輝:「あぁ、俺の先輩な。先代とも言える訳か」
士騎朝輝:「何時か、旅をしながら、其処に寄ることがあれば。と、言いたいけどなぁ、俺の理想を言って良いか?」
”リラ”:「ヌ?」
士騎朝輝:「俺はさ」
士騎朝輝:「何時も、大体、こんなものと言えばそうなんだが、それでも今回ばかりは ほとんど、とばっちりだったけどなぁ、それでも此処を通りすがったのは、悪いことばかりじゃないと思っている」
士騎朝輝:指を立ててくるくると回す。
士騎朝輝:「俺は、自由を奪われた奴を自由にしてやる なんてのをする時は何時も以上にやる気が出るんだ。そういうの何よりも価値のある行為だと思ってるのさ」
士騎朝輝:「だからさ、自由になった、あんたが、自分で返しに行って欲しい」
士騎朝輝:「自分の足で行けるんだからな。青い空の下に出れば」
”リラ”:「………。」
”リラ”:「値切り方が上手いな。なら、代価はそれでいい。」
士騎朝輝:「はは。俺の悪魔は気前が良くて最高だよ」
”リラ”:「………そうだぞ。我は悪魔だ。」
士騎朝輝:「契約に従い嘘はつかない」
士騎朝輝:「だよなぁ?」
”リラ”:「だから、自由を奪われた悲劇のヒロイン面をする気もないし、」
”リラ”:「この持ち主に同情や恩義があるわけではない。」
”リラ”:「これはただの契約の不手際だ。このコートと懐中時計は貰う予定になかった。」
”リラ”:「だから、返しに行く。」
士騎朝輝:「あぁ。その為には此処から出る。それが俺たちの契約だ」
”リラ”:「汝の言う通り、契約で嘘を吐かないためにもな。」
”リラ”:「……ふん、よく分かってるじゃないか。」
士騎朝輝:相手の言葉に満足そうに頷く。これは対等で公正な契約だ。
”リラ”:満足そうに立ち上がる。
士騎朝輝:こちらも立ち上がる。そして、何かに気づいたように声をかける。
士騎朝輝:「しかし、その恰好コスプレじゃなかったんだな。ちゃんと納得できる理由があったとはね。学生コスプレしてる俺としては精神的同志じゃなかったのは寂しい限りなんだよなぁ」
士騎朝輝:わざとらしいため息をついた。
”リラ”:「…………………。」
”リラ”:「コスチュームプレイのことか?」
士騎朝輝:「略さないといかがわしく聞こえるので、略してくれ。俺が悪かったかもなぁ、これは」
”リラ”:くるりと回り、士騎の顔を覗き込む
”リラ”:「して欲しいなら、してやるぞ?」
”リラ”:「無論代価は高くつくが…」
”リラ”:「悪魔を手籠めにしようとするなら、さて、どれだけになるかな…?」
士騎朝輝:「年齢考えて欲しいよなぁ。おばあちゃん、若者をからかう位しかやることないんだからなぁ」
”リラ”:「おばあちゃん言うな!悪魔だぞ!!」
士騎朝輝:ははっ。とかむかつく位鼻で笑って歩き出す。
”リラ”:「あくまだぞー!!」
”リラ”:怒りながら追いかけて屋敷を去る
士騎朝輝:最後に屋敷に一礼をする。一夜の宿を旅の者にありがとうございました。
”リラ”:こちらもつられて屋敷に一礼した後、また士騎を追いかけ始めた。
GM:—————
GM:最後のロイス&購入です
雨堂聖理:黒幕/"スターゲイザー"/感謝/○警戒
雨堂聖理:購入は~
阿形雪実:同じく ボス/"スターゲイザー" 懐旧/脅威○ プリミティブな所がちょっと懐かしい!
従者_1:ロイス満杯でジュラルミンシールド!
従者_1:6DX>=12
DoubleCross : (6R10[10]>=12) → 8[2,2,3,4,6,8] → 8 → 失敗
従者_2:6DX>=12
DoubleCross : (6R10[10]>=12) → 10[5,5,5,7,8,10]+1[1] → 11 → 失敗
士騎朝輝:行儀の悪い観客/スターゲイザー/親近感/○不快感 人の輝きを見たいという意味では少しね
従者_3:6DX>=12
DoubleCross : (6R10[10]>=12) → 9[3,5,7,8,9,9] → 9 → 失敗
雨堂聖理:なんかほしいものがあったら代わりに買ってあげようかなあ
リーリヤ:1DX>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 8[8] → 8 → 失敗
雨堂聖理:ジュラルミンシールドほしいの?
阿形雪実:ワンチャン、バディムいりますか???
リーリヤ:まあ無いよりは程度ですかね……?
リーリヤ:あっバディム!
士騎朝輝:強化素材が欲しいが
従者_2:ほしいワン~~
阿形雪実:よし、ではイケるならドヴァちゃんに!だ、大丈夫ですかGM……?
GM:ちょっとまってね
士騎朝輝:強化素材。
GM:GM裁定でOKとします
士騎朝輝:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 3[1,3,3]+4 → 7
士騎朝輝:無理でした。以上。
阿形雪実:ありがとうございます、助かります!
リーリヤ:ありがたい……恩恵を受けまくっている
阿形雪実:ではドヴァーちゃんにバディム!買えるよ!
リーリヤ:ありがとう!本体が装備して以上です
雨堂聖理:しょうがないにゃあ
雨堂聖理:強化素材
雨堂聖理:4dx+4=>15
DoubleCross : (4R10+4[10]>=15) → 7[1,2,5,7]+4 → 11 → 失敗
雨堂聖理:財産点4使って成功。士騎さんに手渡します
士騎朝輝:女神かよ!! 即使用で 村雨丸の攻撃力+1!
阿形雪実:よ~しでは……HP14は微妙に心許ない!応急キットを狙います……!!
阿形雪実:ホワイトハープだと、18なんで不安だ!ごめんな雨堂ちゃん全快まであと1とはいえ……!
阿形雪実:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 9[4,5,6,9]+3 → 12
阿形雪実:12!!イケたじょん!!ごめん……!振って、回復します
阿形雪実:2d10
DoubleCross : (2D10) → 18[10,8] → 18
阿形雪実:全快、以上です。
GM:すごい回復してる
阿形雪実:こういう時ばっかり出目がいいのね!!
GM:では今日はここまでかな
阿形雪実:あ、士騎さんその、心苦しいお願いなのですが……ウェポンケースが余ってたら貸してもらってもいいでしょうか……。
GM:おっとどうぞ
阿形雪実:以上じゃなかったっすすみません!
士騎朝輝:あ。はい。じゃあ、BCスーツを装備して あいたウェポンケースをパス
阿形雪実:あっ、大丈夫ですか!すいません、本当助かりますありがとうございます……!!
阿形雪実:借りたケースにシューターズジャケットを入れて、今度こそ以上!です!
士騎朝輝:俺も以上。
GM:では今日はここまで。おつかれさまでした!
雨堂聖理:お疲れ様でした!
リーリヤ:お疲れさまでした~
阿形雪実:お疲れ様でした!楽しかったです!
士騎朝輝:お疲れさまでした!
【Climax/”嘘の城”】
GM:クライマックスフェイズ
GM:全員登場です。
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:94->100)
リーリヤ:112+1D10
DoubleCross : (112+1D10) → 112+3[3] → 115
雨堂聖理:ピッタリとは演技が良いぜ
士騎朝輝:1d10+84
DoubleCross : (1D10+84) → 8[8]+84 → 92
阿形雪実:1d10+100
DoubleCross : (1D10+100) → 8[8]+100 → 108
阿形雪実:高え~
GM:—————
GM:”嘘の城”
GM:—————
GM:森を抜けると、君たちは聳え立つ古城を目にする事だろう。
GM:城門の両側には二体の衛兵のような人形が立っており、
GM:君たちの姿を認めると城門を開いて出迎える。
”リラ”:「人形は生前の行動を繰り返す。必ずしも襲い掛かってくるわけではない。」
士騎朝輝:「平和な国だったって事だよなぁ。だとすると」
雨堂聖理:「門番だったんだ。もともと……今までずっと」
従者_1:衛兵の足元で様子を伺っている。
”リラ”:「城の落成式の最中に城ごとなくなったのだからな。」
阿形雪実:「なるほど。一応お客様ってワケだ」
阿形雪実:「うわ、それは……お気の毒……」
”リラ”:「延々と”民”や”客”を出迎えているのだろう。」
士騎朝輝:「あぁ、そういう映画あったよなぁ。もう人間がいなくなった城で同じことを繰り返すロボットの兵隊」
”リラ”:「あとで見せろよ、それ。」
”リラ”:「さて、行くぞ。」
士騎朝輝:「はは。その台詞を引き出すために言ったのさ」
士騎朝輝:言って城の写真を撮って、中に入る。
雨堂聖理:八百ちゃんの様子を気遣いつつ、後続する しんがりに近い
八百桜:雨堂の前を歩く。
”ラスコヴィーチェ”:こちらは雨堂と共に後続に。
リーリヤ:「…………」周囲を従者に警戒させながら進んでいく。
リーリヤ:「……城ごとと言ったな。城主も人形に?」
阿形雪実:門番をちょいちょい目端に捕らえつつ入城。一行のやや後部に位置。
”リラ”:「”元”城主はな。今の城主は…」
”リラ”:「おそらく”ライカ”だろう。」
GM:—————
GM:王座の間
GM:—————
GM:城の調度品はまるまる残っている。しかし、
GM:どこか色褪せた、空虚な佇まいだ。
GM:それらを横目に廊下を歩いていると一際広い部屋に出る。
GM:おそらくこの城が元の世界にあったころは、儀礼を行うための部屋であったのだろう。
GM:王座と赤いカーペットが敷かれた大理石の広間である。
GM:君たちを待っているのは、
”ライカ”:王座に座る”ライカ”と、
暮田宗次:王座の傍に控える暮田宗次である。
雨堂聖理:戦意を隠す必要はない。右手に大鎚を携えている
従者_3:二人に牙を剥き、低い唸り声を上げる。
暮田宗次:「………よ。まさかあれを掻い潜るとはな。」
暮田宗次:「以前のお前じゃないって訳か。」
阿形雪実:「ま、チームのみんなが優秀だったからね」
阿形雪実:「昔と変わらぬ、楚々とした淑やかでレディですが、ばっちりクリアさせて頂きました。いやー助かった助かった」
暮田宗次:「…一応、最初は交渉から行こうか。」
阿形雪実:「……いいね。そうしようこっちも出来ればそれがいい」
暮田宗次:「こっちの目的はこの世界の存続。そのためには”特異点”の力が必要だ。」
暮田宗次:「俺は北国で”汚れ仕事”をやっていてね。そのおかげで色々と詳しくなった。」
暮田宗次:「……雨堂聖理。お前の話もな。」
雨堂聖理:「……そっか。それで」
暮田宗次:「FHの支配下に置かれた街で2年以上ゲリラ戦を続け、」
暮田宗次:「多数のFHエージェントを殺害し、生き延びた。」
雨堂聖理:「うん。あたしはその雨堂聖理です。間違いなく」
暮田宗次:「街の監視を行っていたUGNエージェント1名の殺害疑惑もあり、」
暮田宗次:「UGNの要注意人物に指定されている。」
雨堂聖理:薄く笑って、目を閉じる
暮田宗次:「………彼の最後の通信を傍受したのは俺だ。」
暮田宗次:「お前は”特異点”だと、死ぬ前に知らせてくれた。」
暮田宗次:遠くを見る様に、宙に視線をさ迷わせる。
暮田宗次:「………雨堂聖理を差し出せば、残りの人間は元の世界に返してやろう。」
雨堂聖理:「……意外と優しいんだな。『疑惑』で済んでるんだ。それともさすがに、それは大っぴらにしたら良くないってことか……」
雨堂聖理:目を開く 「本当だよ。その人はあたしが殺した。特異点だということも、まあ気付かれたのかな……必死だったからね」
”ラスコヴィーチェ”:「………。」
リーリヤ:「…………」
阿形雪実:「き、きよりちゃん……?」
雨堂聖理:「言い訳もしない。……あの時はそもそも、UGNとFHの区別もついてなくって……まあ、色々あったからね」
雨堂聖理:「だからね。罰を受けろって言うならそれでもいいし。その罰をあなたが下すんなら、まあ、それはそれで、って感じなんだけど」
雨堂聖理:「条件を決めてるんだ」
暮田宗次:「条件?」
雨堂聖理:「……その人が生きていたら、助けられたであろう人を、その人の代わりに助ける。UGNとしてね」
雨堂聖理:「あなたがそれを代わりにやるんならそれでもいい。あたしの仕事は終わりだ」
雨堂聖理:「どう思う?」
八百桜:「聖理……っ」
阿形雪実:「…………」
暮田宗次:「………。」
暮田宗次:「もう俺に人を救うことはできない。」
暮田宗次:「俺に出来るのは、この子を守る事だけだ。」
暮田宗次:王座に手を置く
雨堂聖理:「……ふふっ」 笑う
雨堂聖理:「ここで嘘、吐かなくてどうするの? やっぱり嘘つき向いてないよ」
暮田宗次:「そこだけは嘘を吐けない。」
暮田宗次:「そこで嘘を吐いて……後悔したからな。」
雨堂聖理:大鎚を握り直す 「ともかく論外だな。それならあたしは、これからも変わらず、思う存分人助けさせてもらうから」
雨堂聖理:「この世界を片付けて、皆で帰る」
暮田宗次:「決裂か。分かってたことだけどな。」
士騎朝輝:「さて、雨堂は結論を出した。じゃあ、後は俺達か」
暮田宗次:「長話失礼。最初に話しあいから入る癖はどうにも抜けない。」
暮田宗次:「”頼花”。」
”ライカ”:「………?」暮田を見上げる。
暮田宗次:「新しいお人形だ。」
”ライカ”:「………わぁ。」自分と対峙する”人形予定”の者たちを見渡す。
”ライカ”:「お姉さんも、お兄さんも、わんちゃんも。みんな素敵だね。」
従者_3:「ウゥウウウ……」“ライカ”に向けて激しく威嚇する。
”ライカ”:「怖がらなくていいよ。」
”ライカ”:「ここは死も苦しみもない”嘘の城”。」
”ライカ”:「みんなもすぐに気にいるよ。…生きるってとっても辛いでしょう?」
士騎朝輝:「まぁ、雨堂を見捨てる。って選択肢はなかったわけだがなぁ、こっちには端から交渉はなしか」
阿形雪実:「ま、そーなるね。おいおいせんせー、何が交渉だって。こっちはまだ話終わってないんですけどー?」
雨堂聖理:「……っていうか、帰るだけだったらあるでしょ? 銀の鍵。元々割に合わないじゃん」
雨堂聖理:「まさかその人とすごい仲の良い人がこの中にいるっていうならともかく、そうじゃなきゃあたしもここでは死んであげられないよ」
暮田宗次:「………仲がいいって訳じゃなかったが、部下は部下だ。責任がある。」
暮田宗次:「部下と、教え子にはな。」
暮田宗次:阿形を見る。
暮田宗次:「最後の手合わせになるぜ。話って?」
阿形雪実:「……フーッ」うなだれたように息を吐き。
阿形雪実:「いや、言いたいこととかさ、あったんだけどさ。今それ以上にイッコできたわ」
阿形雪実:「せんせー、今責任って言った?あたしはともかく、その部下のヒトに」
暮田宗次:「……ああ。」
阿形雪実:「バカ言うなっつーの。せんせーがきよりちゃんのクビを刺しだせっつったのはその子のためでしょーが!」
阿形雪実:「部下のヒトへのケジメじゃない、せんせーがその子のわがまま……百歩譲ってそのライカちゃんを助けたいとしても」
阿形雪実:「『その子のため』でしょ!?部下の責任なんてパキっとした言葉で繕うなよ!」
阿形雪実:「それこそ嘘のつき方まで忘れちゃったの!!?」
暮田宗次:「おい……」
暮田宗次:「俺はお前に復讐なんて教えた覚えはないぞ?」
暮田宗次:「俺の言う”部下への責任”は、監督者としてそいつの死因を明らかにすることだ。」
阿形雪実:「ん、な……っ」
暮田宗次:「そして、お前への責任は…」
暮田宗次:「退き時を誤るとどうなるか、教育してやることだ。」
暮田宗次:背中に背負った銃を抜く。
阿形雪実:「……ふーっ。だったら」
阿形雪実:「だったら、あたしがやるべきはきよりちゃんを無事連れて帰ることだ。フクシュー?そんなこと考えちゃいないよ」
阿形雪実:「その部下さんの死や、きよりちゃんの事情については、それこそUGNが預かることだよ。最初から、」
阿形雪実:「こんな所に置いてくつもりはない。あたしは、UGNの子だ。その公明さを全うする義務がある」
阿形雪実:「せんせーも、それを教えてくれた一人じゃないのかっての!」
阿形雪実:すでに手にはスマホ。
阿形雪実:「あったまきた!そんなにそのライカちゃんにお熱なら、頭冷やしてやる!」
阿形雪実:「引きずってでも連れて帰ってやっからな!死ぬんじゃねーぞ!!」
リーリヤ:「……”タングリーパー”」ぽつりと口を開く。
リーリヤ:「何故キヨリの過去を言って聞かせた?」
リーリヤ:「殺人者としての過去を知れば、我々が彼女を見限り差し出すと思ったのか」
暮田宗次:「……無意味だったけどな。」
暮田宗次:「交渉が有利になる材料を提示するのは当たり前だろ。」
リーリヤ:「ああ」
リーリヤ:「私は元FHだ」
リーリヤ:「罪の無い人間を大勢殺した」
暮田宗次:「………そりゃ通じないわけだ。」
リーリヤ:「理由や大義が有った訳ではない。ただ生活の糧の為に殺してきた」
リーリヤ:「その罪が贖えると思ったことは、一度も無い」
暮田宗次:「正直だな。」
リーリヤ:「……だが」
リーリヤ:「今の私はUGNエージェントであり」
リーリヤ:「雨堂聖理は、UGNイリーガルだ」
リーリヤ:それで話は十分というように、鈍く光る拳銃を抜く。
”ラスコヴィーチェ”:「ぼくは復讐のためでなく、意志を継ぐために戦います。」
”ラスコヴィーチェ”:「人を守る術があり、ともに立つ仲間があり、先に倒れた者の遺志がある。」
”ラスコヴィーチェ”:「身体を張る理由はそれで十分です。」
”ラスコヴィーチェ”:手に杭を生み出して構える。
士騎朝輝:「あぁ、俺も布告はしようか。何も識られずに闘うなんて騙し討ちにも等しいしなぁ。それに、どっちが勝つにしろ問答は最後だろ」
士騎朝輝:足を一歩前に踏み出す。凍りつくような冷めた視線を暮田に向ける。
士騎朝輝:「あんたが絶望するに足る過去も見た。本来なら そこから、どう生きようと自由だ。今更、前を向いて歩け。など、誰もあんたに言う資格はないよなぁ」
士騎朝輝:「だが、それは他の誰かの未来を食いつぶす資格にもならない。あんたを気にかけてくれる人間の未来を台無しにする理由にもな」
士騎朝輝:「俺は自分の都合だけで関係ない人間を犠牲にする奴を許さない。それは俺の自由の敵だ」
士騎朝輝:冷たい殺気が走り、何時もように薄い笑いが消えている。
士騎朝輝:「そして」
士騎朝輝:氷のように透明感のある声が城内に響く。
士騎朝輝:「俺はこの世界で悪魔と契約をした。悪魔の力を借り、青い空の下に戻る。そして、作り物の100の物語を、作り物ではない世界で見せるとな。まったく魂を束縛しない甘い戯言だ。たが、その甘さ、その契約悪くない。俺は何時だって嘘をつくつもりはない!ただ約束を果たし、また会いたい人間の元に戻るために、そして悪魔の70年の孤独を晴らし、自由にするために、此処を通りすがろう」
士騎朝輝:村雨丸を抜き放ち、その切っ先を突きつけた。
”ライカ”:「………それ、冷たくて好き。いのちがないみたい。」
”ライカ”:ふっと微笑んで、王座から立ち上がる。
”ライカ”:人形の少女から無機質なワーディングが放たれた。
GM:衝動判定、難易度は9!
雨堂聖理:6dx=>9
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 10[4,6,7,8,9,10]+10[10]+1[1] → 21 → 成功
リーリヤ:1DX>=9
DoubleCross : (1R10[10]>=9) → 7[7] → 7 → 失敗
士騎朝輝:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 7[5,6,7,7] → 7
従者_1:6DX>=9
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 9[2,2,4,5,8,9] → 9 → 成功
従者_2:6DX>=9
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 10[4,6,6,8,10,10]+5[5,5] → 15 → 成功
従者_3:6DX>=9
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 7[3,4,4,6,7,7] → 7 → 失敗
士騎朝輝:失敗。《紅蓮の憎悪》発動 攻撃力+9
阿形雪実:6DX+1>=9
DoubleCross : (6R10+1[10]>=9) → 8[2,2,2,3,7,8]+1 → 9 → 成功
士騎朝輝:92+2d10
DoubleCross : (92+2D10) → 92+13[6,7] → 105
リーリヤ:115+2D10
DoubleCross : (115+2D10) → 115+5[3,2] → 120
阿形雪実:108+2d10
DoubleCross : (108+2D10) → 108+11[7,4] → 119
雨堂聖理:100+2d10
DoubleCross : (100+2D10) → 100+9[3,6] → 109
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+9した(侵蝕率:100->109)
GM:では戦闘前にNPCカードのご説明を
GM:現在出ているNPCカードに加えて、一枚増えます。
■NPCカード
■NPC効果
・ニコライ・チェルヴィンスキー ”黒杭の森”
リーリヤの手番に使用可能(手番消費無し)。
《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:獣の力》《獣王の力》で対象を単体白兵攻撃。
14dx7+3、攻撃力+12+20
・八百桜 ”盲目全智”
判定ダイスの出目を一つ10に出来る。1シーン1回。
・”リラ” 鬼肋鋭牙
セットアップ時に使用可能(士騎朝輝のみ、手番消費無し)。
以下のエフェクトが使用可能になる。
《インフィニティウェポン》LV5
《マルチウェポン》LV5
《スーパーランナー》LV2
エンゲージ
"タングリーパー"[15]"ライカ"[12]
(10m)
阿形[21]従者1~3[14]雨堂[12]リーリヤ[12]士騎[4]
GM:—ラウンド1—
GM:セットアップから入りましょう。
GM:イニシアチブ順にやりましょう。
阿形雪実:ありません!!
”タングリーパー”:《波紋の城塞》装甲値+12
雨堂聖理:ないぞ!
”タングリーパー”:対象は自分と”ライカ”
従者_1:従者はなし。
リーリヤ:コンボ【満月】≪ターゲットロック≫+≪攻性変色≫+≪狩りの統率者≫
リーリヤ:対象は“ライカ”。
リーリヤ:PC全員“ライカ”への単体攻撃時、対象への攻撃力+32
リーリヤ:「――状況開始」
従者_1:従者が吠える。遥か遠く、ここには無い月に向けて。
従者_1:遠吠が重なると共に、その小さなシルエットが爆発的に膨張、変形していく。
従者_1:現れたのは、“ラスコヴィーチェ”に並ぶほどの、異形の兵士の姿。
従者_1:寒冷地仕様の漆黒の外套。頭部は表情の読み取れぬ鋼のマスクに覆われ、両の腕には無骨な銃剣。
従者_1:人の形、二本の足で直立しながらも、僅かに覗くその肌には、獣の証たる白銀の毛並を纏っている。
従者_1:従者達が真の姿を現わす。それは三体の、巨大な人狼。
リーリヤ:同時に、リーリヤがレネゲイドを解放する。
リーリヤ:「攻撃準備」
リーリヤ:かつてセルリーダーとしての将来を渇望された、群長としての才覚。それは狂奔を呼び覚ます喊声。
リーリヤ:放たれたレネゲイドが味方を呑み込み、目の前の敵に向け、殺意にも近い強烈な闘争本能を掻き立てる。
リーリヤ:侵蝕率120>130
GM:では”ライカ”
”ライカ”:《永劫進化》原初の●系統のエフェクトのLVを+1
”ライカ”:《Eロイス:唯我独尊》《原初の黄:カームダウン》シーンに登場する全員の判定ダイス-18
従者_1:???????????
”ライカ”:ちなみにこれには解除条件を設けてあります。
”ライカ”:『達成値40以上の攻撃を”ライカ”か”タングリーパー”に当てること。』
”ライカ”:条件を満たせばもうカームダウンは使ってきません。
”ライカ”:”ライカ”がそこに立ち、視線を向けるだけで、
”ライカ”:そこにいる者はまるで四肢が作り物になったかのような不自由さと重圧を受けるだろう。
GM:では次、士騎くん
士騎朝輝:コンボ:【沈黙の白】《加速装置》《ヴァジュラ》に加えて鬼肋鋭牙使用。行動値+16 攻撃力+12 105→110 各種エフェクト使用可能。
士騎朝輝:「さぁ、俺は口上を切ったぜ、大悪魔。次はそっちだ。……契約に従い、その力を我が手に。だったよなぁ」
士騎朝輝:空の左手をリラに差し出す。
”リラ”:「ああ。相乗りする勇気はあるか?」
”リラ”:にっと笑って右手を重ねる。
士騎朝輝:「あぁ、ゾクゾクするね。上等だ!」
”リラ”:”リラ”の体が無数のフィルムの束に分解され、士騎の身体を包んでいく。
”リラ”:”リラ”の能力は記録と投影。
”リラ”:その体に経験と記録を刻み込み、必要に応じて”ペースト”する。
”リラ”:例えば、他者の持ち物からその人間の記憶を。
”リラ”:例えば——契約者の剣筋と刀を。
”リラ”:投影されたのは、もう一振りの”村雨丸”。
”リラ”:西洋仕様のサーベルにはなっているが、不思議と士騎の手になじむ。
”リラ”:そして悪魔としての”リラ”を繋ぎ止めた元契約者の軍服。そして軍帽。
”リラ”:それらを纏った士騎朝輝が、王座の赤絨毯を踏みしめて立っている。
士騎朝輝:「なにが、して欲しいなら、してやるぞ?だ。そっちが、やりたがってたよなぁ、これ。はは。だが、悪くない気分だぜ。」
士騎朝輝:軍服を身にまとった士騎が楽しげに笑う。
士騎朝輝:笑いとともに、体を締め付ける重圧を跳ねのけるように、ピシピシと音を立て空気が凍り罅割れ、そして沈黙した。
士騎朝輝:士騎の足元から霜が走り床を壁を銀色に染め上げる。
士騎朝輝:肌が雪のように白化する、明るい茶の髪が蒼白へと変質する。ただ立つだけで周囲を極寒の冬へと変えてゆく暴走形態。
士騎朝輝:「こうなったら、やるしかないよなぁ。村雨丸、”リラ”」
士騎朝輝:オーロラを纏った氷の剣鬼が憚ることなく殺気を漲らせる。
GM:ではイニシアチブ
阿形雪実:ありませぬ!
GM:まずは阿形さんのターンから!
阿形雪実:はーい!セットアップまで終わってますからね、行動に移ります!
阿形雪実:マイナーアクション、後方に5m退避!オートアクションでウェポンケースからシューターズジャケット装備!
エンゲージ
"タングリーパー"[15]"ライカ"[12]
(10m)
従者1~3[14]雨堂[12]リーリヤ[12]士騎[20]
(5m)
阿形[19]
阿形雪実:行動値が2下がって……メジャーアクション!
阿形雪実:《コンセントレイト》《ピンポイントレーザー》《死点撃ち》そして《レーザーファン》、
阿形雪実:スタゲのロイス切ってカームダウン無効!シューターズジャケットの効果でダイス+1個。撃ちます
GM:どうぞ!
GM:あ、
GM:まって!
GM:すいません、やる事があった
”タングリーパー”:《隠された世界》
”タングリーパー”:範囲攻撃を単体攻撃にします。
”タングリーパー”:改めて対象の選択をどうぞ
阿形雪実:ぬ!ぅゎ単体化!
阿形雪実:なら仕方ない!対象をライカちゃんに。統率者の効果を載せて改めて撃つ!
GM:判定どうぞ!
阿形雪実:13dx7+9
DoubleCross : (13R10+9[7]) → 10[2,3,4,4,5,6,6,7,7,7,7,8,9]+10[1,7,7,8,8,9]+10[2,2,3,9,10]+5[1,5]+9 → 44
GM:ウッ、素で40越えてきたな…!
阿形雪実:ど、どうだ
”タングリーパー”:《チェンジ》攻撃対象を自分に変更します。
”タングリーパー”:《カウンター》《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート:射撃》《虚構のナイフ》
阿形雪実:更に対象を取り返した、所にカウンター!
”ライカ”:《原初の紫:妨害排除》で判定時のダイスデバフを解除。
GM:このまま判定に入りますが、割り込みはありますか?
雨堂聖理:ではその判定に《時の棺》。判定を失敗させます。
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+10した(侵蝕率:109->119)
GM:ヴアア!!
GM:判定失敗!命中!カームダウンの効果も解除!
GM:タングリーパーへのダメージどうぞ!
阿形雪実:ヤッター!ではサイドリールでダイス+1個!振る!
阿形雪実:6d10+31
DoubleCross : (6D10+31) → 34[9,2,3,8,4,8]+31 → 65
阿形雪実:装甲無視!バックファイアも振っておこう
阿形雪実:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
阿形雪実:行動終了時に3減らして……ど、どうだ、ダメージ65!
”タングリーパー”:グウ……65点通る!
”タングリーパー”:まだ倒れない!
雨堂聖理:虚脱した力。抑え込まれた四肢。だが握った大鎚が落ちることはない。そういうカタチの『人形』にされつつあるのか。
雨堂聖理:(でも、まったく動かない訳じゃない)
雨堂聖理:指先。皮膚。ぴくりとでも動かせるなら、腕を動かすのも、脚を動かすのも、その連鎖だ。それを繋げて攻撃動作と完成させることは、可能だ。その成功率が極々低であっても。
雨堂聖理:(——あいつを叩く)
雨堂聖理:(行けるはず。もし駄目でも、八百ちゃんに力を借りれば、多分届く!)
雨堂聖理:目を動かし、腕を、脚を見る。『因果夜船』——あるいは変種特異点。その力で、望む可能性を引き寄せる……
雨堂聖理:——までもなく、動き出している者がいることに、雨堂は気付く。
阿形雪実:ぐにゃり。体から力の虚脱を感じる。生けるものの人形化。なるほどそういう力か。
阿形雪実:それに全く逆らわず、後ろに倒れ込む。上等、そういう訓練なら得意分野だ!
阿形雪実:手をつく。パルクールの要領で距離を取る。脱力と最低限の動作、それはむしろこの分野の骨子!
”タングリーパー”:「——来るか。」
阿形雪実:同時、地を這うように投げ放たれているネイル。低く、低く滑り——。
”タングリーパー”:ライフルを構えて集中する。耳は心臓の鼓動と呼吸音しか聞こえない。
”タングリーパー”:目は向かってくる阿形の投擲物しか捉えていない。
阿形雪実:タングリーパーがこちらの挙動を認めたとほぼ同時、0コンマ数秒、ほんの一瞬の反射行動への虚をつくタイミングで。
阿形雪実:発射。複数のネイルから、数多の杭が一斉に弾ける!
雨堂聖理:(防御なんて、)
”タングリーパー”:指がその挙動に反応して、動く。
雨堂聖理:「させるかよ……!」 視る。自分をではない。今まさに、特異ならざる力にて動く彼女の攻撃を、迎撃せんとする"タングリーパー"を。
雨堂聖理:致命的な偶然による失敗は、その確率が千、あるいは万分の一であるだけで、全ての挙動に発生しうる不幸だ。
雨堂聖理:引き寄せられる。あの日、己の手で希望の光を選び取った自分であれば。たとえばそれはそれは、本当に些細な揺らぎ。
”タングリーパー”:引き金を引いた瞬間、
雨堂聖理:注視していたネイルの反射で、まさに阿形雪実を撃とうとする己の表情を見てしまい、ほんの刹那、反応が遅れてしまうといった——事故。
”タングリーパー”:「………っ」ほんの一瞬だった。
”タングリーパー”:0.01秒にも満たない”迷い”という名の脳の誤作動が、照準をわずかにブレさせる。
”タングリーパー”:鉛の弾丸がネイルの弾丸とすれ違い、城の壁に穴を穿つ。
阿形雪実:「……ひゅーっ」肝が冷えた。やはりセンセーは惑わされない。全ての照準は、ネイルにバッチリ合っている。
阿形雪実:この僅かな時間に何が起こったのか、仔細はわからない。ただ、きよりちゃんが何らかのフォローに入ってくれたという実感だけだ。
阿形雪実:ありがとね。助かった。
”タングリーパー”:「………かっ」
”タングリーパー”:脇腹と肩に杭が着弾。
阿形雪実:「……っし!」
”タングリーパー”:「……随分、成長したな。」
阿形雪実:「言ったっしょ。チームがいいかんね」
”タングリーパー”:「銃を教えようとしたら、いきなりこんなもん飛ばしたいなんて言った時は、」
”タングリーパー”:「俺がお前をぶっ飛ばしてやろうかと思ったが…」
”タングリーパー”:「これじゃ文句のつけようがない。」
阿形雪実:「ま、そこはポリシーですかんね!」
阿形雪実:——そう、この空間歪曲の力は、本来自分でも手に余るもの。銃ではダメだ。
阿形雪実:少しでも自分の手に馴染むものでなければ。それでやっと、細かな制御が可能になる。
阿形雪実:「これだけじゃないよ。センセーから教わったもの、そうじゃないもの、全部見せてやるから!」
阿形雪実:侵蝕10増やしてHPも減らして、以上っす!
士騎朝輝:「あぁ、俺より速いやつが味方についてるってのは良いよなぁ。俺が何するでもなく事態が解決してることがある」
士騎朝輝:「普通、そんな事が中々ないだけになぁ」阿形を讃えるように腕を軽く上げる。「さて、この通り、もう動く」
リーリヤ:「……ッ、ふ……」拘束から解除され、一瞬よろめく。
リーリヤ:「……やはり腕が立つな、“オニキスガーデン”」些細でありながら明確に生死を別った因果律の歪みには気付かずに。
GM:では続いて士騎くん!
士騎朝輝:マイナー:《インフィニティウェポン》《スーパーランナー》110→114 接敵します。
エンゲージ
"タングリーパー"[15]"ライカ"[12]士騎[20]
(10m)
従者1~3[14]雨堂[12]リーリヤ[12]
(5m)
阿形[19]
士騎朝輝:メジャー:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《炎(氷)の刃》《マルチウェポン》 標的はライカ。
士騎朝輝:12dx7+8
DoubleCross : (12R10+8[7]) → 10[1,2,2,4,4,5,6,6,7,9,10,10]+10[1,7,10,10]+10[2,2,7]+10[8]+10[8]+2[2]+8 → 60
GM:うえええ、マジか!高い!
”ライカ”:8dx ドッジ
DoubleCross : (8R10[10]) → 9[2,2,5,7,7,7,9,9] → 9
”ライカ”:無理!
士騎朝輝:ダメージいきます!
GM:その前に!
”タングリーパー”:《領域の盾》
”タングリーパー”:自分で”ライカ”へカバーリングします。
士騎朝輝:この場合はカバーリングなので攻勢変色は有効という卓裁定でしたね。
”タングリーパー”:そうです!
士騎朝輝:7D10+12+9+11+13+12+32
DoubleCross : (7D10+12+9+11+13+12+32) → 25[2,2,4,3,3,4,7]+12+9+11+13+12+32 → 114
士騎朝輝:諸々有効。
”タングリーパー”:ウワッ
士騎朝輝:1点でも通ったらEロイス解除です。
”タングリーパー”:《ひらめきの盾》でダメージを-10します。
”タングリーパー”:そこから装甲値引いて…92点!?
”タングリーパー”:こちらが常時発動しているEロイスはありませんね。
士騎朝輝:完全に間合い外、そう見せかけた距離から氷面加速を効かせて、一気に相手を掌握出来る間合いに滑り込む。
士騎朝輝:白い氷煙を撒き散らし、移動軌道上を凍結させ、冷気で陽光を熱無き光へと貶めながら、氷鋼の双刀が相手の急所を狙い定める。
”タングリーパー”:「やらせるかっ……!」
”タングリーパー”:さながら主を守る騎士のように目の前に立ち塞がる。
士騎朝輝:「その反応、迎撃しながら、その先の俺の動きを読んでたな。流石は本部エージェントだよなぁ。だが、今日の俺は、一味違うぜ」
士騎朝輝:右腕が始動する。
士騎朝輝:愛刀である村雨丸をしっかり握り、力任せに振りぬいた。術ではなく速さと出力、ただそれだけの一刀。
士騎朝輝:空気を一度だけ叫喚させ、それで殺した。無音の世界に白い剣閃が氷となって留め置かれる。異次元の速さと出力、ただそれだけの一刀。
士騎朝輝:同時。
士騎朝輝:左腕が始動する。
士騎朝輝:リラの刀身が霜を纏い凍煙を渦巻かせる。斬ると同時に熱を根こそぎ奪い去る切断と冷却の氷の魔剣。
士騎朝輝:暴走状態にあるレネゲイド出力が成しえる絶技。それが影すら追わせぬ強烈な勢いで通りすがる。
士騎朝輝:標的の体を斬り飛ばし、剣風と血が半月状に凍りつき割れ落ちた。
士騎朝輝:「思考が並列に動き、体の部位が同時に動かせる。これがノイマンの領域か。だいたい、わかった。どころじゃないな」
”タングリーパー”:「………ッ」
”タングリーパー”:「その二刀、付け焼刃じゃなさそうだな……!」
士騎朝輝:「いや、付け焼刃だろ。倒す気で打って、あんたが立ってる。でも、そうこなくっちゃなぁ」
士騎朝輝:「なかなか久しぶりだぜ。こういう良い気分なのはなぁ」
士騎朝輝:114→122
”タングリーパー”:「懐に今週号のジャンプが入ってなきゃ死んでたかもな。」
”タングリーパー”:「嘘だけど。」
GM:では次、イニシアチブ。
”タングリーパー”:《加速する刻》
”タングリーパー”:《オウガバトル》《クイックモーション》《アサルトルーティン》
”タングリーパー”:すいません、マイナーアクションです。
”タングリーパー”:攻撃力+22、エフェクト以外の行動を行う。
”タングリーパー”:ボルトアクションライフルの効果発動。達成値+5
”タングリーパー”:メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》《空間歪曲射撃》《コントロールソート:射撃》《虚構のナイフ》《要の陣形》
”タングリーパー”:ちなみに《未知なる陣形》で対象が5体に増えてます。
”タングリーパー”:対象は…
”タングリーパー”:1d7
DoubleCross : (1D7) → 7
”タングリーパー”:1d6
DoubleCross : (1D6) → 5
”タングリーパー”:従者1と3以外を攻撃!
阿形雪実:ドヴァ—ッ!
リーリヤ:ウギャーッ
GM:割り込みなければ判定!
阿形雪実:むむむむむ……
士騎朝輝:GM ボルトアクションライフルは同エン不可ですよね
GM:おっと…
GM:すいません、では士騎くんを抜いた4人ですね。
阿形雪実:こっちは何もないっす!
GM:阿形さん、リーリヤさん、雨堂さん、従者2でリアクションどうぞ!
阿形雪実:は!タングリーパーさんによる判定のダイスをオナシャス!
”タングリーパー”:11dx7+13
DoubleCross : (11R10+13[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,4,6,6,7,8]+10[9,9]+4[3,4]+13 → 37
”タングリーパー”:ダイス忘れてた
”タングリーパー”:リアクションどうぞ!
雨堂聖理:ガード 出目が最高に腐れ(呪詛)
阿形雪実:ボルアクに虚構のナイフ……は、こっちはガードじゃ死ぬ!ドッジに挑戦!
阿形雪実:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[3,6,6,8]+1 → 9
阿形雪実:ダメ!!
リーリヤ:暴走しててカバーもリアクションも不可!
従者_2:こっちは~~
従者_2:ドッジ!
従者_2:3DX>=37
DoubleCross : (3R10[10]>=37) → 10[7,8,10]+6[6] → 16 → 失敗
GM:がんばったな
GM:だが無慈悲なダメージ!
リーリヤ:誰か助けて~~っ
”タングリーパー”:4d10+34 装甲有効
DoubleCross : (4D10+34) → 32[10,5,9,8]+34 → 66
”タングリーパー”:あ、ガード値-5です。
”タングリーパー”:空間歪曲射撃の効果で
士騎朝輝:大葉さんのロイスを切ります。色効果を使って 従者へのダメージを0に。
リーリヤ:ホワイトミュート様……!
”タングリーパー”:すいません、攻撃命中の瞬間に《チェイストリガー》も使っておきます
”タングリーパー”:”ライカ”の行動値に+15します
”ライカ”:現在行動値27
リーリヤ:!?
阿形雪実:27!?
雨堂聖理:こ、この野郎……
阿形雪実:サラマンダー、じゃない、あたしより、はやーい!
リーリヤ:本体は死亡!士騎くんのロイスを昇華して復活します
雨堂聖理:当然死ぬ! ”タングリーパー”のロイスを取って即座に昇華、復活!
雨堂聖理:雨堂聖理のHPが11になった(HP:24->11)
阿形雪実:死!暮田せんせいのロイスをタイタスに復活!HPは11!
”タングリーパー”:攻撃を受けつつもライフルを再び構える。
”タングリーパー”:狙いは後方に固まる4人。
”タングリーパー”:この射線から確実に仕留められる相手を選び、
”タングリーパー”:「捉えた。」
”タングリーパー”:この言葉は嘘ではない。
”タングリーパー”:引き金を引く。
士騎朝輝:タングリーパーの射撃の瞬間、悪魔が変化した軍服を引き抜くように脱ぎ、銃弾をはたき落とすように叩きつける。
士騎朝輝:復活が効かない従者への攻撃だけでも逸らす。
士騎朝輝:「まったく、姿形が良くない。あいつを思い出して、お節介を焼く羽目になるんだよなぁ」
”タングリーパー”:残る3つの弾丸はきっちりと雨堂、阿形、リーリヤの心臓目がけて放たれている。
リーリヤ:「……!」胸を貫かれ、血飛沫を撒き散らしながらも、従者は危機を逃れたことを理解する。
雨堂聖理:受ける。最低限の守りの姿勢で防げるような攻撃ではなかった。心臓を捉えられ、当然のように致命傷だ。
雨堂聖理:……オーヴァードでなければ。その眼は痛みに歪みながらも決して閉じられず、この世界の中心である少女と、そこに至るを阻む男を睨んでいる。
阿形雪実:防御行動。弾丸の軌道上に空間歪曲、致命の一撃を逸ら——間に合わぬ。
阿形雪実:派手に倒れながらも即起き上がる。まだ……まだ大丈夫!
阿形雪実:「ったく、嘘にしてあげたかったってのに……!いやな腕してるわ」
リーリヤ:「ゴホッ……ぶっ……」口の端から血を垂らしながらも、「……感謝する、“ホワイトミュート”」
リーリヤ:「必要な部下を失わずに済んだ」
”タングリーパー”:「1発止められたか。」
士騎朝輝:「This Coat was expensive,youknow You're gonna pay for this,aren't you?」
士騎朝輝:「好きでやったことだからなぁ、あんたは気にするな。弁償の方も撃った方にしてもらうさ」
リーリヤ:「……ああ」顔を上げ、「この借りは銃弾で支払うとする」
”ライカ”:「………。」
”ライカ”:「もうやめよう?苦しいでしょう?」
”ライカ”:「痛いのも、苦しいのも、」
”ライカ”:王座へ続く石段を一歩一歩降りていく。
”ライカ”:この場にいる全員が、先ほどのようなプレッシャーを感じるだろう。
”ライカ”:「生きてなければ感じないんだよ?」
GM:では行動値が27になった”ライカ”のターン
”ライカ”:マイナーで《オリジン:ヒューマン》《原初の青:戦闘本能》《拡散する影》
”ライカ”:判定達成値+6、判定ダイスを減らし達成値+20、ダイス減少無効
”ライカ”:メジャーで《ハザードコール》《原初の赤:細胞侵蝕》《原初の赤:スターダストレイン》《原初の白:悪魔の影》
”ライカ”:命中で重圧、邪毒4付与、次の攻撃リアクション不可、侵蝕率+12です。
”ライカ”:9dx+32
DoubleCross : (9R10+32[10]) → 9[3,3,4,4,5,5,6,7,9]+32 → 41
阿形雪実:《時の棺》!判定を取り消しに!
GM:グエエーーッ!
GM:では失敗!
阿形雪実:よかった……
”ライカ”:”ライカ”から発せられる声が、空気が、
”ライカ”:4人と従者たちを取り巻き”生”を奪おうとする。
”ライカ”:彼女と共に過ごした人間はいずれ人形と化すか、
”ライカ”:衝動が爆発的に励起してジャームと化すだろう。
阿形雪実:「——ッ!?」
阿形雪実:ライカの声を聴いた瞬間、背筋が氷柱と化したような怖気が走る。
従者_1:「……!」仮想生命である従者が真っ先に影響を受け、がくがくと不規則に震え出す。
リーリヤ:「……まずいな」
雨堂聖理:「あれが、あの子の……!」 このままではさっきの二の舞だ
士騎朝輝:「まったく、生きてる内に似たようなことをする奴の相手をまたするとはなぁ」
士騎朝輝:「だが、それが楽しいよなぁ。備えも役に立ってる、俺の場合はな」
”ライカ”:「生きてるってことに意味はあるの?」
”ライカ”:「痛くて、苦しくて、悲しくて、やがて何もかも失われてしまう。」
”ライカ”:「それの何がいいの?」
阿形雪実:危険。どころの領域の話ではない。理解した、あれは既に人でも、おそらくジャームと呼ばれるものでもない。
阿形雪実:「……それ、なら!」
阿形雪実:以前の春。この空間と同じ領域に足を踏み入れた。次元の狭間につくられた異空間。わたしたちが住む所とは、別の場所。
阿形雪実:以前の夏。自分の力の、奥の奥と対面した。……いやー恥ずかしながらビビりましたねあれは。
阿形雪実:そこで、少しだけ自分の力を理解した。
阿形雪実:……今なら判る、この世界は『少しだけあたしの視える領域に近い』。なら。今なら。
阿形雪実:この世界なら、あの夏に出来たことが、もう少しだけ出来る。——信じろ、あたし!
阿形雪実:ライカの声が消えた。
阿形雪実:厳密に言えば。ライカの声が世界に広がった後に、それをなかったことにした。
”ライカ”:「………」
阿形雪実:「……へへ。誰も時計とか、見てる余裕ないと思うけどね」
”ライカ”:「……?」
”ライカ”:口をぱくぱくと開閉させる。
阿形雪実:だらだらと、自分の眼から血が流れる。
”タングリーパー”:「そこまで出来るようになったか……!」
阿形雪実:「時間なんか経っちゃいないよ。今の一瞬だけ、この世界の女王様はあんたじゃなくあたしだったの!」
士騎朝輝:「助かったらしいな。雪実か?あぁ、命拾いした。よし、よしよし。このまま号令をかけろよクィーン」
士騎朝輝:「勝機だぜ、多分なぁ」
阿形雪実:数秒だけ、時間を巻き戻す。世の中にはそういうのができるオーヴァードもいるみたいだけど。
阿形雪実:「そういうこと!さあガンガンいくよ!」あたしはそういうんじゃないからね!こんなのもう無理だから、今のうちにやっちゃって!
リーリヤ:「……ユキサネ」ほんの一瞬、表情に僅かな戸惑いが浮かぶが。すぐそれも凍り付き、“ライカ”を見据える。
GM:では次は従者3犬組!
従者_1:マイナーで左後方に10m移動
従者_1:コンボ【獣牙】≪コンセントレイト:ブラム=ストーカー≫+≪滅びの一矢≫
従者_1:対象“ライカ”
従者_1:9DX7-1
DoubleCross : (9R10-1[7]) → 10[3,4,5,6,6,6,7,9,10]+6[1,6,6]-1 → 15
従者_1:ギャーッ
”ライカ”:ドッジ!
”ライカ”::8dx ドッジ
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[1,1,1,2,3,5,8,10]+8[8] → 18
”ライカ”:避けた…
士騎朝輝:八百さん効果使いましょう
GM:あ、効果使います?
GM:では使っていいよ!
リーリヤ:お願い……します!
GM:1dx7+19で振りなおし!
従者_1:1DX7+19
DoubleCross : (1R10+19[7]) → 5[5]+19 → 24
”タングリーパー”:《領域の盾》
従者_1:ダメージ!
”ライカ”:ダメージ来い…!
従者_1:3D10+32+1D10+7
DoubleCross : (3D10+32+1D10+7) → 27[10,9,8]+32+9[9]+7 → 75
リーリヤ:最高のダイスだよ
雨堂聖理:ダメージダイス頑張りすぎ
”ライカ”:や、ヤバスギル
阿形雪実:アジーンちゃんえらーい!!
”タングリーパー”:《刹那の勝機》でダメージを0に!
リーリヤ:ゲェ!!
士騎朝輝:切り札使わせた。えらい!
雨堂聖理:切り札を使わせてえらい!
従者_1:マイナーで後方に10m移動
従者_2:続いて同じく“ライカ”に≪コンセントレイト:ブラム=ストーカー≫+≪滅びの一矢≫!
従者_2:9DX7-1
DoubleCross : (9R10-1[7]) → 10[1,2,5,5,6,6,8,9,10]+10[3,4,7]+3[3]-1 → 22
”ライカ”:8dx ドッジ
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[1,1,6,6,6,8,9,10]+4[4] → 14
リーリヤ:怖い……
”タングリーパー”:エンブレム:セカンドハート使用!ダメージを0に!
リーリヤ:なっこいつ!!
雨堂聖理:生きる……!
従者_3:3体目!マイナーで右後方に10m移動、メジャー同じくライカ!
従者_3:9DX7-1
DoubleCross : (9R10-1[7]) → 10[2,2,2,4,4,5,8,9,9]+10[1,3,8]+5[5]-1 → 24
”ライカ”:8dx ドッジ
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[1,1,1,3,5,5,9,10]+10[10]+5[5] → 25
阿形雪実:はい!バディム—します!トリーちゃんに+3!
リーリヤ:ユキサネ……!
”タングリーパー”:《領域の盾》…!これで回数が切れた…!
従者_3:ダメージ!
従者_3:3D10+32+1D10+7
DoubleCross : (3D10+32+1D10+7) → 18[7,4,7]+32+3[3]+7 → 60
”タングリーパー”:ま、まだ…生きてる…!
従者_3:しぶとい奴……!
エンゲージ
"タングリーパー"[15]"ライカ"[12]士騎[20]
(10m)
雨堂[12]リーリヤ[12]
(5m)
阿形[19]
(5m)
従者1[14] (5m) 従者2[14] (5m) 従者3[14]
リーリヤ:『ぼくは復讐のためでなく、意志を継ぐために戦います』――
リーリヤ:胸の中で“ラスコヴィーチェ”の言葉が反響する。
リーリヤ:――ニコライ。お前は凄い奴だ。
リーリヤ:お前は昔からそうだった。強靭な兵士でありながら、優しく、誇り高く、確かな信念を持っていた。
リーリヤ:……自分は違う。
リーリヤ:Как волка ни корми, он все в лес смотрит.
リーリヤ:『どんなに飼い慣らそうと、狼は森だけを見る』
リーリヤ:リーリヤの奥底に、楔のように留まり続ける言葉だ。
リーリヤ:FHとして生まれ、FHとして育てられた自分は、どこまで行っても本物のUGNエージェントにはなれない。
リーリヤ:狼には戻れず、狗にもなれない紛い物。
リーリヤ:それが“ヴォルコソブ”だ。
リーリヤ:――ニコライ。私は、お前のようにはなれない。
リーリヤ:「散開」
従者_1:リーリヤの指示と同時、人狼兵が扇状に散開する。
従者_1:銃口を向ける先は一人の少女――“ライカ”。
リーリヤ:「お前は私から家族を奪った」
リーリヤ:凍て刺すような怒気と共に、口を開く。
リーリヤ:「ここで死ね、雌犬」
従者_1:一糸乱れぬ動作。寸分の狂いも、寸瞬のズレも無い。
従者_1:脳幹。頸部。心臓。
従者_1:全てが急所を狙った弾丸の雨が、完全な同期を保って“ライカ”に放たれる。
リーリヤ:侵蝕率130>136 HP一律15>13
”タングリーパー”:タングリーパーのライフルから、一発の銃弾が放たれる。
”タングリーパー”:その一発が弾雨の内の一つにぶつかり、ビリヤードのように他の銃弾を弾いていく。
”ライカ”:「……ソウジ。」
”タングリーパー”:弾き切れなかった弾丸を自分の身体で受け、”ライカ”を完全に守り切った。
リーリヤ:「……邪魔をするな」暴走する衝動の赴くまま、リーリヤが銃を構える。
リーリヤ:犬歯は狼の牙となり、瞳孔は獣のそれに変わりつつある。その血脈に流れるキュマイラ因子の発露。
”タングリーパー”:「これが狼の牙か。…なるほど鋭く研がれている。」
GM:では次、行動値12組!
リーリヤ:まずニコライのNPCカードで”タングリーパー”に攻撃!
GM:了解です。
GM:・ニコライ・チェルヴィンスキー ”黒杭の森”
”ラスコヴィーチェ”:《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:獣の力》《獣王の力》で”タングリーパー”を単体白兵攻撃。
”ラスコヴィーチェ”:14dx7+3
DoubleCross : (14R10+3[7]) → 10[2,2,4,5,6,6,7,7,8,9,9,9,9,9]+10[1,2,4,6,7,8,8,9]+10[1,3,7,9]+10[7,10]+10[5,7]+3[3]+3 → 56
”ラスコヴィーチェ”:が、頑張りすぎだろ!?
雨堂聖理:はりきりかよ
リーリヤ:ニコライ……かっこいいよ……
”タングリーパー”:8dx ドッジ
DoubleCross : (8R10[10]) → 8[1,1,3,3,4,5,5,8] → 8
”ラスコヴィーチェ”:ダメージ!
”ラスコヴィーチェ”:6d10+12+20 装甲有効
DoubleCross : (6D10+12+20) → 45[4,9,10,4,8,10]+12+20 → 77
リーリヤ:ニコライ……
”タングリーパー”:耐えきれません、おちます!
阿形雪実:やはり時代はヒグマ系彼ピ……
”タングリーパー”:”タングリーパー”撃破!
阿形雪実:やったー!!
雨堂聖理:やったか!
士騎朝輝:よしよし!
”ラスコヴィーチェ”:「邪魔をどかせばいいんですね?」
”ラスコヴィーチェ”:リーリヤの後ろから、杭を携えた大男が”タングリーパー”に向かって歩みを進める。
リーリヤ:「……」
リーリヤ:呼吸を整えてそれを見る。
”ラスコヴィーチェ”:「いってきます。」
”ラスコヴィーチェ”:「ぼくも、怒ってないと言えば嘘になりますから。」
阿形雪実:「っぐ……」眼から流れる血をぬぐって見守る。
”ラスコヴィーチェ”:笑顔をリーリヤに向けてから、駆けだす。
リーリヤ:「ニコ……」一瞬開きかけた口を、噤む。
”タングリーパー”:当然、動きを止めるべく銃撃。
”タングリーパー”:素早く5発の銃弾で左足を吹き飛ばす。
”タングリーパー”:しかし、
”ラスコヴィーチェ”:左足の切断面から杭が現れ、即席の義足に。
”ラスコヴィーチェ”:侵攻は止まらない。
士騎朝輝:「ムチャをする。末端を斬り凍らす程度じゃ止まらないなぁ、あれは。なぁ、村雨丸」
”ラスコヴィーチェ”:”タングリーパー”を手に持った杭で串刺しにする。
”ラスコヴィーチェ”:それに追随して、地面から現れた無数の黒杭がタングリーパーを貫く
”ラスコヴィーチェ”:”ラスコヴィーチェ”は森の守護精霊。
”ラスコヴィーチェ”:杭で作られた森の中は、彼の縄張りだ。
”タングリーパー”:「がっ……くそっ………!」
”ライカ”:「ソウジ!」
”タングリーパー”:「ああ………また、俺に…」
”タングリーパー”:「嘘を吐かせる気か………!」
士騎朝輝:「その言葉を出したんだ。終わりってことでいいか?」
”タングリーパー”:「………頼、花……」
”タングリーパー”:「………。」
”タングリーパー”:口からごぼ、と血を吐いて、動かなくなる。
”ラスコヴィーチェ”:「………道は開けました。」
阿形雪実:「……だから言ったじゃん。嘘ついてるなんて言うよりさ、ネタでボケてるってことした方がいいって」
阿形雪実:「……ああ、くっそ」小さく呟き、ライカを見据え。まだ終わっていない。
GM:では行動値12組!
リーリヤ:ニコライ使ったから一応私からかな
雨堂聖理:あ、それもそうだ
雨堂聖理:タノンマス!
リーリヤ:マイナーで暴走解除
リーリヤ:メジャーで≪コンセントレイト:ブラム=ストーカー≫+≪滅びの一矢≫
リーリヤ:対象ライカ!
”ライカ”:かもん!
リーリヤ:“ラスコヴィーチェ”へのロイスを切ってダイス+10個!
リーリヤ:16DX7+1
DoubleCross : (16R10+1[7]) → 10[1,2,2,4,4,4,5,5,6,6,6,7,7,9,9,9]+10[3,3,4,7,10]+5[1,5]+1 → 26
GM:Oh…
リーリヤ:無いとダイス6個だからね……!
”ライカ”:ドッジ!
”ライカ”:8dx ドッジ
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[2,2,3,5,5,6,7,10]+7[7] → 17
”ライカ”:おしい
リーリヤ:ダメージ!
GM:ダメージ!
リーリヤ:3D10+32+1D10+8
DoubleCross : (3D10+32+1D10+8) → 14[5,5,4]+32+3[3]+8 → 57
”ライカ”:12点軽減して45ダメージ!
リーリヤ:「…………」ニコライへの言葉を呑み込んで、銃を構える。
リーリヤ:銀色に鈍く光る、大口径のリボルバー。一瞬の隙が生死を分けるオーヴァードの戦いにあって、オートマチックに信用を置いていない。
リーリヤ:“ラスコヴィーチェ”に応えるように、“ライカ”に向けて引き金を引く。
リーリヤ:放たれるのは、リーリヤ自身の血液を織り込んだ弾丸。
リーリヤ:鉄と鉛で造られたそれが、リーリヤの『牙』だ。
リーリヤ:鋼の獣牙は一切の慈悲なく、少女の身体を穿つ。
リーリヤ:侵蝕率136>140 HP14>12
”ライカ”:「………っ」
”ライカ”:痛みは感じない。が、左腕が持ち上がらない。
”ライカ”:人形に苦痛や出血はないが、損傷は存在する。
リーリヤ:「私にお前の孤独は知る由も無い。寄り添う術も無い」
リーリヤ:「旅は終わりだ、“ライカ”」
”ライカ”:「やだ、やだよ。」
”ライカ”:「ひとりぼっちはやだ。」
”ライカ”:「僕と、一緒になってよ。」
リーリヤ:「群れから逸れた狼に」
リーリヤ:「……生きる術は無い」
リーリヤ:少女にかつての自身の面影を見ながらも、どこまでも冷たく言い放つ。
GM:次は雨堂さん
雨堂聖理:動きます。マイナーでエンゲージ。
雨堂聖理:メジャーで大鎚を使い、《コンセントレイト:バロール》+《瞬速の刃》+《黒の咆哮》+《獅子奮迅》+《マシラのごとく》 対象は"ライカ"
雨堂聖理:Dロイス守護天使の効果も使用。ダイスペナルティを踏み倒しつつ、判定ダイス+5
雨堂聖理:で……家族のロイスをタイタスに変更して昇華。ダイス数+10! ここで目が腐ったら自分を許せない……!
雨堂聖理:21dx7-2
DoubleCross : (21R10-2[7]) → 10[1,1,3,3,4,4,4,5,5,6,6,6,7,7,7,7,8,10,10,10,10]+10[1,1,2,4,4,4,5,7,9]+10[5,8]+10[10]+10[7]+10[10]+10[7]+3[3]-2 → 71
”ライカ”:8dx ドッジ
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[1,1,2,6,7,7,9,10]+1[1] → 11
”ライカ”:おしい~~!60足りない!
雨堂聖理:8d10+100
DoubleCross : (8D10+100) → 52[5,10,6,9,2,9,6,5]+100 → 152
雨堂聖理:諸々有効!
GM:???????
”ライカ”:そのダメージは死ぬ…!”ライカ”、撃破です。
リーリヤ:やったー!
GM:演出どうぞ!
雨堂聖理:吹雪の中での戦いと同じだ。従者たちの包囲銃撃の最中、破城の一撃で彼を砕いたニコライの影に身を沈めて、確かに間合いを詰めていた。
雨堂聖理:そして、リーリヤの弾丸が食らいつき、"ライカ"が言葉を漏らすと同時、動く。
雨堂聖理:飛び出す瞬間に魔眼を踏み、振りかざした鎚頭を魔眼で叩く。絶速の踏み込みで、死速のスイング。
雨堂聖理:どちらも雨堂の認識を、雨堂の制御を超えた速度で唸る、破壊のための暴力。それは幼子が枝を振り回す様にも似て。
雨堂聖理:……だが、それは直撃する。"ライカ"の細身の中心を、かち上げるように。常人であれば、ただの一撃で全身を破裂させん速度で。
雨堂聖理:彼女を見つめる瞳で、その無慈悲な一撃を最初から決定していた。運命の暗い海を密航し選んだ結果へ到達する、『因果夜船』と名付けられたその力で!
雨堂聖理:「……ッッ!!」 全力の不意打ちだ。言葉はない。ただ振り抜いたあとに、軋む体が痛みを訴え、息が漏れる。
”ライカ”:「僕は——」
”ライカ”:無慈悲な一撃が、その先の言葉を許さなかった。
”ライカ”:雨堂の鉄槌は”ライカ”と、”ライカ”を乗せて回り続けた夜の船を同時に破壊した。
雨堂聖理:「……痛みも、苦しみも……失うことも。それが結果の全部じゃないんだよ」
雨堂聖理:肩で息をしながら、崩れ行く城に鎚を突き立てる 「その先で手に入るもの。それまでに手に入るもの。どっちも、否定させない」
雨堂聖理:「……明けない夜は、終わりだ」
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+18した(侵蝕率:119->137)
士騎朝輝:「無慈悲な……いや、言い訳のしようがない一撃は、むしろ、慈悲深いよなぁ」
”ライカ”:横たわった”ライカ”の頭部が、空を見上げる。
”スターゲイザー”:突如現れた少女が、その頭部を踏みつけて破壊する。
雨堂聖理:「んなっ……」
リーリヤ:「……!」
士騎朝輝:「だろうなぁ。厄介者が片付いたからなぁ、来ない理由がない」
阿形雪実:「おいおいおい……ったく、こっちはちょびっとだけでも気を抜きたかったってのに……!」
リーリヤ:「何のつもりだ」
リーリヤ:「……“スターゲイザー”」
”スターゲイザー”:「皆さんお疲れさまでした!本当によくやってくれましたね!」
雨堂聖理:「……まるであなたが仕切ってるみたいな物言い」
”スターゲイザー”:「何のつもり、ですか?」
”スターゲイザー”:「もちろん、皆さんの活躍を見届けるためと…」
”スターゲイザー”:ぱちんと指を弾く。
阿形雪実:「そりゃどーも。何ならお礼の手土産の一つでも持ってきて欲しかったところね」
阿形雪実:息を整え、ビッと立ち。
”スターゲイザー”:轟音を立てながら、城の地下から何かがせりあがる。
八百桜:「………奥に走って!」
阿形雪実:「っ!!」揺れる地面に何とか立って。
雨堂聖理:「え!? 八百ちゃん?」
雨堂聖理:いつでも走り出せるようにしつつ振り返る
八百桜:「見えたの。後ろはすぐに崩れる!」こちらも皆を押しながら走り始めている。
リーリヤ:「ニコライ!」片足の“ラスコヴィーチェ”を従者が抱え上げる。
”ラスコヴィーチェ”:「すいません…っ!」
雨堂聖理:「分かった。行こう!」
雨堂聖理:皆を押す八百ちゃんの手を掴み、走り始める
阿形雪実:「……おうよ!」八百ちゃん言葉に走り出す。ラスコさんは従者がフォローしている。後は皆大丈夫そうだ……!
”リラ”:「なななな!世界が崩れ始めたのか!予想より早い!」
士騎朝輝:「城主が倒れれば城は崩れるのは、映画ではよくあるんだよなぁ」
士騎朝輝:「悪い魔法使いを放りっぱなしって言うのは客受けは悪いとは思うけどなぁ」
八百桜:「違う。”出航”しようとしてる!」
従者_1:「??」“ラスコヴィーチェ”を抱えて走りながら首を傾げる。
阿形雪実:「…………」走り出しつつ、倒れた暮田宗次を見て。
士騎朝輝:雪実の表情を見て、暮田宗次の遺体を抱え……走る。
GM:やがて、全員が部屋の奥に避難し終えた頃に、
GM:城を突き破って巨大な軍艦が姿を現した。
”スターゲイザー”:「世界の”中身”だけ回収しようかなって思いまして。」
リーリヤ:「…………」僅かに目を見開く。
雨堂聖理:「えっ、いや何何……!」
GM:軍艦の甲板には、君たちを荒野で追いかけていた人形たちの姿がある。
”スターゲイザー”:「荒野で会いましたよね、”蒐集提督ロックウェル”。」
”スターゲイザー”:「彼がいて、彼の乗艦がないわけがないですから。」
士騎朝輝:「あぁ、その物言い。格好つけているがハイエナみたいなもんだな」
”スターゲイザー”:「いちいち突っかかってきますよね、あなた。」
”スターゲイザー”:「でも今の僕は気分がいいですから。奥歯の苣が取れたよう!」
”スターゲイザー”:「突っかかっても見逃してあげます。」
雨堂聖理:「船を……!」
阿形雪実:「いやあ、やることがやることだし、シキくんじゃなくてもディスられないって思う方がおかしいっしょ」
士騎朝輝:「あぁ、自分で歯磨きできない子供には、少し厳しいことを俺も言ってしまうみたいでなぁ」
士騎朝輝:「積極的に無視しろ。あんたを躾ける義務も俺にはないしなぁ」
”スターゲイザー”:「………。」にっと笑って姿を消す。
”スターゲイザー”:いつの間にか、士騎の背後に現れている。
リーリヤ:「……アサキ!」
阿形雪実:「っ!シキくん、うし——!」
”スターゲイザー”:「こっちは貰っていきますね。」
”リラ”:「朝輝——!」
”スターゲイザー”:”スターゲイザー”の手は士騎ではなく、その外套に向けられた。
士騎朝輝:阻止行動はとれますか?
GM:取れませんね
GM:暴走中ならなおさら取れないです。
士騎朝輝:暴走を解除しても?
GM:たぶん今は出来ない!
士騎朝輝:OK!
士騎朝輝:「貴様っ!そうか、そうくるかよ」
”スターゲイザー”:士騎の羽織っていた外套と軍帽が消失する。
”スターゲイザー”:そして、”スターゲイザー”の腕の中に、小柄な”リラ”の身体が収まっている。
従者_1:“スターゲイザー”に向けられていた従者の銃口が、リラを前にして固まる。
”スターゲイザー”:「これで心置きなく出航できます!」
士騎朝輝:「こいつを何のために狙った?」
”スターゲイザー”:「え?だってこれも、”作り物”でしょう?」
”スターゲイザー”:「色々なことに使えて便利そうですから。」
士騎朝輝:「万物全てが例外なく誰かの作り物だがなぁ。そんなチャチな理由でそういうことをするか」
リーリヤ:「……最初から、これも狙いか?」
”スターゲイザー”:「副目的ではありました。」
”スターゲイザー”:「”人工悪魔”。それと”ライカ”の生み出した人形の確保。」
”スターゲイザー”:「”偽物”は星の光になる事は出来ませんが、」
”スターゲイザー”:「”本物”の光を生むための燃料には出来ますから。」
”スターゲイザー”:「エコロジーですよね?」
リーリヤ:「……踊らざるを得ない舞台だったとはいえ、そこまでお前の掌の上か」
リーリヤ:「反吐が出る人形劇だな」
”リラ”:「朝輝!」
士騎朝輝:「あぁ、お前は確かに良い燃料になった。俺の怒りに火をつけたという意味だが」
士騎朝輝:無音静寂沈黙。音すら立てずに白い閃光が疾り、スターゲイザーに十字に輝線が刻まれる。
士騎朝輝:「エコロジーだな?」
”スターゲイザー”:スターゲイザーの身体が4つに割れる。
”リラ”:懐中時計と軍帽を士騎に投げたところで
”スターゲイザー”:すぐ隣の空間から新たな”スターゲイザー”が現れて”リラ”を抱えなおす。
”リラ”:「無理は、しないでくれ。」
”リラ”:懐中時計を指差す「契約を果たしてくれれば、我はそれでいい。」
士騎朝輝:「まだ、出来るけどなぁ。それで良いのか?」
”リラ”:「二度も契約者を私の手以外で失っては、悪魔失格だからな」
GM:ここで、選択肢です。
”リラ”を助ける → クライマックス2に突入
”リラ”を助けない → バックトラック
士騎朝輝:「あぁ、解った。悪魔の言葉は理解した。契約を果たせば良いんだよなぁ」
士騎朝輝:薄く皮肉気に笑う。
士騎朝輝:スターゲイザーに蹴りをくれる。殺すことに意味がない、なら、適当に甚振ることに決めた。
”スターゲイザー”:「あっ、女の子を足蹴にしましたね!ひどい!」
士騎朝輝:「この世界から連れ出して、青い空の下を歩かせて、映画を100本見せる。だったか」
士騎朝輝:「まったく、高い契約だよなぁ!」
”スターゲイザー”:素早く身を起こして、船の上に。
”リラ”:「そ、そっちじゃなくて!それ!その時計の方!!」
士騎朝輝:「そこの。何度も死ねるようだから言うが、俺の目か耳か腕の届く範囲で不快なことをしたら、軽率に殺す」
士騎朝輝:「良いよなぁ。倫理観に気兼ねすることなくそういう事が出来るのは、考えてみれば、だいぶいいぜ」
リーリヤ:「……“ホワイトミュート”には借りがある」
リーリヤ:従者を率いて歩み出て。「私は付き合おう」
リーリヤ:「狩りの獲物を横取りされるのも、腹に据えかねるしな」
”スターゲイザー”:「………本当にやる気です?だって、見逃すって言ってるんですよ?」
雨堂聖理:「見逃されてもさあ」
雨堂聖理:「そうやってリラちゃんを連れ去られるんじゃ、別に得でもなんでもないじゃん」
雨堂聖理:大鎚を捨て、ショットガンを抜く 「あたしはまだやれるよ。だから返してもらう」
阿形雪実:「いや、よくはないけどね。何か疲れそーっていうか、スタゲちゃんじゃ虫を一杯退治しなきゃみたいなノリになりそうっていうか」
阿形雪実:>だいぶいいぜ
阿形雪実:「ま、でも」
阿形雪実:「そんなお虫ちゃんにバカにされてリラちゃんも連れてかれてじゃ、コケンに関わるわ。付き合うぜシキくん、スタゲ虫駆除!」
士騎朝輝:「ちゃんと縁をつないで良かったよなぁ。最高の展開だ」
”リラ”:「な、汝……」
士騎朝輝:「あぁ、皆、礼を言うぜ。良い女達だよ、あんたら」
雨堂聖理:「あっ、ちょっとその言い方はやらしい」
”リラ”:「朝輝っ!!」
士騎朝輝:「なんだよ、それ。部屋に上がり込んでも何もしないで帰っていった紳士的な実績があるだろ、俺はさぁ」雨堂さんに笑って返し
阿形雪実:「ありがとね☆後でチェキ(ツーショット写真を撮ること)ってあげよう」
”リラ”:「やる気ならちゃんと生きて契約を果たせよ!!」
士騎朝輝:「それだけ言えれば上等だな。俺だって、ただ助けを待って縋るようなヤツにはやる気が出ないんだよなぁ」
”リラ”:「死んだら地獄まで取り立てに行ってやるからな!!」
士騎朝輝:「はっ、悪魔は天国まで来れないからな、だったら、死ぬわけにもいかないよなぁ」
リーリヤ:「……お前は休んでいろ、“ラスコヴィーチェ”」従者がニコライを下ろす。
”ラスコヴィーチェ”:「…………どうしてもって時は呼んでくださいね。」
リーリヤ:「そうなったら逃げるさ」平然と言う。
雨堂聖理:「……八百ちゃんも。”ラスコヴィーチェ”さんと一緒にいてくれない?」
八百桜:「…………。」しばらく目を閉じる。
雨堂聖理:「体、万全じゃないでしょ。もし本格的にここが崩壊し始めたら、"ラスコヴィーチェ"さんと一緒にあっちに戻って」
八百桜:「聖理。」
雨堂聖理:「なに?」
八百桜:目を開く
八百桜:「ちょっとだけ未来を変える方法がある。」
雨堂聖理:「未来を?」
八百桜:懐から発煙筒のようなケース、”銀の鍵”を取り出す。
八百桜:「私は援護できなくなるけど…どうする?」
GM:NPCカードの効果が一つ追加されます。
・八百桜 ”盲目全智”
判定ダイスの出目を一つ10に出来る。1シーン1回。
・??? ”見えざる者”
八百桜のNPCカードを放棄する代わりに、NPCカードを一枚追加する。
雨堂聖理:「……できなくなるのが援護だけなら良いんだけど」
八百桜:「みんなで生きて帰るつもりだから、安心して。」
雨堂聖理:ふう、と息を吐き 「わかった。ま、必要になったらね」
雨堂聖理:「それ以前に、危なくなったらちゃんと戻るんだよ!」
雨堂聖理:それだけ言って、討つべき敵へと向き直る。
八百桜:こくりと頷く。
”スターゲイザー”:「…………みんな”作り物”に夢中になっちゃって。」
”スターゲイザー”:「いいですよ、しょうがないですね。相手してあげます。」
”スターゲイザー”:「斬れるものなら斬ってくださいよ。撃てるものなら撃ってくださいよ。」
”スターゲイザー”:「この軍艦をね。」
阿形雪実:「スタゲちゃんは知らないかもしんないけど、」
阿形雪実:「冬場にチョコの一個、編み物一つに命がけになれるくらい、女の子は作り物に夢中になれる生き物なのよ」
阿形雪実:「星ばかり気になって世俗に疎いスタゲちゃんに、陽キャの女子力を教えてやるっつーの!」
戦艦”プルガトリオ”:城を突き破った戦艦が、船首と砲口を敵に向ける。
【Climax2】
エンゲージ
戦艦"プルガトリオ"[0]
(10m)
阿形[21]従者1~3[14]雨堂[12]リーリヤ[12]士騎[0]
GM:ではセットアップに参りましょう。
阿形雪実:無!
リーリヤ:≪ターゲットロック≫+≪攻性変色≫+≪狩りの統率者≫
リーリヤ:全員プルガトリオへの単体攻撃力+32 侵蝕率140>150
士騎朝輝:《加速装置》《ヴァジュラ》行動値+16 攻撃力+12 暴走 《紅蓮の憎悪》発動 攻撃力+9 122→127
雨堂聖理:あ、NPC効果は八百ちゃんと"ラスコヴィーチェ"は依然変わりなく使える認識で良いんですよね?
GM:使えます!八百ちゃんは選択制ですが
雨堂聖理:では早々に
雨堂聖理:”見えざる者”の効果を使いたいです。
GM:了解です。その前にセットアップを終わらせましょう。
戦艦”プルガトリオ”:《Eロイス:楔の呪い》戦闘不能からの復活以外にロイス昇華使用不可能に。
戦艦”プルガトリオ”:《Eロイス:唯我独尊》《戦いの予感》《ランブリングシャドウ》《幻影の騎士団》
戦艦”プルガトリオ”:行動値+30、シーン間判定ダイス+6、攻撃力+9、被ダメージ時に効果解除。
リーリヤ:ギャーッ
雨堂聖理:ヒョエェェ
阿形雪実:30
雨堂聖理:あ、セットアップそのものはないです!
GM:ではイニシアチブに改めてNPC効果宣言をどうぞ
雨堂聖理:八百ちゃんの”見えざる者”を使います。
八百桜:「……分かった。」
八百桜:”銀の鍵”を折り曲げる。歪んだ位相が正常化し、元の世界への扉が出来る。
”スターゲイザー”:「逃げるんですか?お友達を置いて。ふふ、それとも逃がしてもらうのかな?」
八百桜:「私は逃げない。」
雨堂聖理:(『未来を変える力』『みんなで生きて帰る』)
雨堂聖理:(それだけ確認できてれば、いい……八百ちゃんの力も、全部借りる!)
八百桜:「私よりも役立つ人に、」扉を開ける。
・??? ”見えざる者”
・■■? ”見■■る者”
八百桜:「来てもらう。」
・■■■■ ”世に盗人の種は尽きまじ”
■■■■:《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《見えざる死神》《ペネトレイト》《ストライクミラージュ》
■■■■:攻撃力24、装甲無視リアクション不可、13dx7+4で射撃攻撃。
■■■■:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,2,3,3,3,4,5,6,7,7,8,9,10]+4[1,1,1,3,4]+4 → 18
戦艦”プルガトリオ”:《イベイジョン》でドッジ達成値が26なんですが…リアクション不可攻撃!
■■■■:2d10+24
DoubleCross : (2D10+24) → 18[10,8]+24 → 42
戦艦”プルガトリオ”:42ダメージ素通し、ランブリングシャドウと幻影の騎士団の効果解除。
戦艦”プルガトリオ”:イベイジョンも26から14に。
GM:扉が開け放たれる。しかし、その向こうには誰も居ない。
GM:ただし、
■■■■:「絶品かな、絶品かな。」
■■■■:「この宝が価千両とは小せえ小せえ。」
■■■■:「この夜助の目からは値万両、万々両……」
■■■■:宝を狙う盗賊の不敵な声だけが壊れかけの世界に高らかに響く。
雨堂聖理:「…………」
雨堂聖理:(誰……?)
■■■■:瞬間、
戦艦”プルガトリオ”:戦艦の左舷に大穴が穿たれる。
戦艦”プルガトリオ”:自爆ではない。
■■■■:不可視、不可避の攻撃がいずこからか放たれたのだ。
士騎朝輝:「俺の旅の縁だよ。頼れる知り合いは多いんだぜ、企業人に仲介人、なんでも屋にドライバー。それに、『怪盗』。はは。割と何でもござれだよなぁ」
八百桜:「この人が来る未来を、手繰り寄せた。」
柿■夜■:「怪盗じゃないよ。俺はあくまで、”盗賊”さ。」
リーリヤ:「……随分な奇縁のようだな」
阿形雪実:「誰かと思えばドロボーさんじゃん!いいぞ!いけいけーっ」
柿木夜助:「他己紹介はしっかりやってくれたまえ、士騎。」
雨堂聖理:「い、いや本当に誰……まあいいや」
八百桜:「ドロボーさんだとは、思わなかったけど。」
士騎朝輝:「あぁ、悪ぶってるけど、其処も含めて嫌いじゃあない。俺しか友達がいないんで、こういう時に張り切るんだよなぁ」
士騎朝輝:皮肉気に笑う。
士騎朝輝:「いや、そうだな。わかりやすく言うか。味方だよ」
雨堂聖理:「ホントにね! まあ、相手があんなだし」
雨堂聖理:「味方が多いなら、ありがたい……ほんとに!」
”スターゲイザー”:「何者ですか。どうやってこの世界に…?」
柿木夜助:「初めまして。俺は柿木夜助。」
柿木夜助:「通りすがりの”盗賊”さ。」
GM:ではイニシアチブに行きますよ
雨堂聖理:タノンマス!
士騎朝輝:ダヴァイ!
戦艦”プルガトリオ”:プルガトリオのターン!
阿形雪実:こい・・・
戦艦”プルガトリオ”:マイナーで《ハンドレットガンズ》《ジャイアントウェポン》《ターゲッティング》
戦艦”プルガトリオ”:射撃武器を生成、射撃判定ダイス+3
戦艦”プルガトリオ”:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《ギガンティックモード》《大喰らい》
戦艦”プルガトリオ”:対象はPC全員!
阿形雪実:ハワーッ!
戦艦”プルガトリオ”:プルガトリオの砲口が古びた人形のようにぎぎぎと動き、敵を捉える。
戦艦”プルガトリオ”:いかにオーヴァードといえど、艦砲の破壊力には抗えない。
戦艦”プルガトリオ”:加えて、これには”スターゲイザー”の手も加わっている。
”スターゲイザー”:「車に立ち向かって轢き潰される蟷螂の話を知ってます?」
”スターゲイザー”:「今のあなたたちがそうです。」
GM:ぎ、ぎぎぎ
GM:錆びついた人形の動く音。
GM:これは、砲口の駆動音ではない。
GM:君たちのすぐ隣から聞こえてくる。
???:それは、一体の人形だ。
???:ライフルを携えた皮肉屋で嘘吐きの人形が、
???:立ち上がって”生前の動作を繰り返す”。
暮田宗次:『子供を守る仕事をする』。
阿形雪実:「…………!」
GM:NPCカードが一つ使用可能になりました。
・暮田宗次 ”最期の嘘”
相手の攻撃を単体化、《カウンター》《コンセントレイト:ノイマン》《空間歪曲射撃》《コントロールソート:射撃》《虚構のナイフ》で反撃。
GM:1シナリオ1回です。
阿形雪実:なら!
阿形雪実:暮田せんせいのNPCカードを使います!このプルガトリオの攻撃に!
GM:了解!
GM:ではまず戦艦の判定
戦艦”プルガトリオ”:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,3,3,4,5,5,6,6,6,7,8,9,10]+10[3,4,9,10]+4[1,4]+4 → 28
暮田宗次:《隠された世界》《チェンジ》
暮田宗次:《カウンター》《コンセントレイト:ノイマン》《空間歪曲射撃》《コントロールソート:射撃》《虚構のナイフ》
暮田宗次:11dx7+8
DoubleCross : (11R10+8[7]) → 10[2,2,2,2,3,3,4,6,9,10,10]+10[3,7,9]+5[4,5]+8 → 33
暮田宗次:ダメージ
暮田宗次:4d10+17 装甲有効
DoubleCross : (4D10+17) → 20[4,7,2,7]+17 → 37
戦艦”プルガトリオ”:攻撃失敗、装甲で10軽減して27点受けます。
戦艦”プルガトリオ”:大喰らいの効果で判定ダイス-5!
戦艦”プルガトリオ”:だが…
戦艦”プルガトリオ”:《分割思考》行動値-10、未行動状態に
雨堂聖理:こっこのやろう
リーリヤ:オギャ
阿形雪実:なにーっ
戦艦”プルガトリオ”:現在行動値20
暮田宗次:「………」攻撃の寸前、阿形に視線を向ける。
阿形雪実:「……どう、して」(「わかってるよ。これは人形だ、この世界が作った……でも……!」)
阿形雪実:「……ううん!」
阿形雪実:きっ、と力強い視線で、人形のまなざしに応える。
暮田宗次:人形が笑った気がした。
”スターゲイザー”:「どうして…!一緒に死んだはずじゃ…!」
暮田宗次:「悪ぃな。」
暮田宗次:「嘘吐いた。」
戦艦”プルガトリオ”:戦艦の主砲と、
暮田宗次:人形のライフルが同時に火を噴いた。
暮田宗次:ライフル弾は徹甲弾を貫通し、
暮田宗次:主砲の砲口に着弾。
戦艦”プルガトリオ”:主砲が内側から爆発した。
暮田宗次:それを見届けて、人形はエフェクトの反動に耐えきれずに自壊する。
”スターゲイザー”:「…………!」
”スターゲイザー”:「そんなに、そんなに”偽物”が好きなんですか、あなた…!」
リーリヤ:「……ユキサネ」その炎に照らされて。
リーリヤ:「強いな、お前の上官は」
阿形雪実:「……うん」プルガトリオを見据えたまま。崩れ行く人形に視線は向けず。
阿形雪実:「うん!」しかしそれは、そこに自分へたくさんの物を贈ってくれた上官がいたことを知っているから。
阿形雪実:「ありがとうね、センセ!」力が湧いてくる。勇気がみなぎる!
阿形雪実:「見ててよ、あたしの全開モード!!」
GM:では阿形さんのターン!
阿形雪実:はい!マイナーアクション!エンゲージを脱して5m脇にズレます。
エンゲージ
戦艦"プルガトリオ"[0]
(10m)
従者1~3[14]雨堂[12]リーリヤ[12]士騎[16] (5m) 阿形[21]
阿形雪実:メジャーアクション!《コンセントレイト》《ピンポイントレーザー》《死点撃ち》!狙います!
GM:かもん!
阿形雪実:14dx7+9
DoubleCross : (14R10+9[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,4,5,6,7,8,8,9,10]+6[1,5,6,6,6]+9 → 25
阿形雪実:低くない!?
戦艦”プルガトリオ”:だが避けれない…
阿形雪実:イベイジョン下がってるから当たるけどさ!
戦艦”プルガトリオ”:ダメージください!
阿形雪実:はい!
阿形雪実:4d10+31+32
DoubleCross : (4D10+31) → 17[1,9,2,5]+31 → 80
阿形雪実:こっちも低いんですけお!!装甲無視!
戦艦”プルガトリオ”:80点素通し!
阿形雪実:力強く頷いた。そして、その瞬間もうその場にはいない。
阿形雪実:ありがとうございます、すみません!
阿形雪実:城からは……奥の部屋からは既に飛び出している。城下の大地、プルガトリオの斜め後方。そこを駆ける。
阿形雪実:「これはセンセにも見せたことないやつだけどさ……」技術も何もないやり方だからだ。
阿形雪実:「でも、今ならサイッコーに上手く扱えるかんね!大きな花火にしてあげる!」
阿形雪実:手のスマホを『ポケットにしまう』!流れる血をぬぐった両の眼を、力強く見開きプルガトリオに向ける!
阿形雪実:「せ、え、の!!」
阿形雪実:ど ぎゅあ
阿形雪実:漆黒の巨大な空間の歪みが、球状にプルガトリオの後方甲板を呑み込む!
阿形雪実:「——どうだ!」
戦艦”プルガトリオ”:ごぉ ん !!
戦艦”プルガトリオ”:轟音と共に船が軋む。
戦艦”プルガトリオ”:しかし、未だ健在。
”スターゲイザー”:「くぅ………!」
阿形雪実:「スタゲちゃん、作り物でも笑うのよ」
阿形雪実:「そこに嘘もへちまもないわ!」
阿形雪実:バックファイアして侵蝕も上げておきます!
阿形雪実:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2
阿形雪実:以上で!
”スターゲイザー”:「嫌いなんですよ、そういうの…!」
”スターゲイザー”:「そんなもの、本物の輝きには及ばない…!」
”スターゲイザー”:「行ってください、”プルガトリオ”!」
”スターゲイザー”:「この船は快速なんです!略奪を円滑に行うためにね!」
GM:では、何もなければ再びプルガトリオのターンです
士騎朝輝:イニシアチブで対BCスーツを解除。行動値16→20
GM:了解!では手番どうぞ!
士騎朝輝:戦艦の起動と同時、一歩前に踏み出す。
士騎朝輝:「今更だが、あんたを此処まで嫌う理由を考えていた。そういうのは斬り凍らせるまでに、ちゃんとやっておかないと気持ちが悪いからなぁ」
士騎朝輝:刀を持たぬ左手を軽く開いて、いつもと変わらぬ様子で口を開く。
士騎朝輝:「結論」
士騎朝輝:「どんな想いも結局のところは等価値かもしれないが、目の前の外道、非道を見過ごせる程、枯れてないんでね。なにせ、俺はまだまだ青臭ささが抜けない10代だからなぁ」
士騎朝輝:氷のような青い瞳を戦艦の方に向け、冷笑する。
士騎朝輝:「あぁ、それに」
士騎朝輝:「あんたは、人の自由と尊厳を踏みにじる、自分の都合で何も関係ない奴に不利益を押し付ける、俺が最も嫌う、ありきたりで典型的なジャームだからな」
”スターゲイザー”:「僕が、ジャーム……?」
”スターゲイザー”:「今までの言葉の中で一番癪に触りましたよ。」
士騎朝輝:マイナー:エンゲージ接敵。
エンゲージ
戦艦"プルガトリオ"[0]士騎[20]
(10m)
従者1~3[14]雨堂[12]リーリヤ[12] (5m) 阿形[21]
士騎朝輝:メジャー:『極光の処刑人・零霧』《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《炎(氷)の刃》《インフェルノ》
士騎朝輝:12dx7+8
DoubleCross : (12R10+8[7]) → 10[3,4,4,7,7,7,7,7,8,9,10,10]+10[3,3,3,6,6,7,9,9,10]+10[8,8,8,10]+10[2,6,6,10]+5[5]+8 → 53
戦艦”プルガトリオ”:ゲゲゲ…!
戦艦”プルガトリオ”:ドッジも出来ない…ダメージどうぞ!
士騎朝輝:6d10+12+9+11+12+32
DoubleCross : (6D10+12+9+11+12+32) → 30[6,7,10,3,1,3]+12+9+11+12+32 → 106
GM:ウオァ
GM:ま、まだ生きてる…!
士騎朝輝:1点でも通ったらEロイス解除 行動済み状態。諸々有効。
戦艦”プルガトリオ”:《Eロイス:楔の呪い》解除。行動済み。
戦艦”プルガトリオ”:96点通ります
士騎朝輝:127→137
士騎朝輝:「フゥゥ」
士騎朝輝:息を吐き、舞い散る雪片の一つを村雨丸の切っ先を僅かに動かし払う。その何気ない動作で雪が二つに裂け落ちる。
士騎朝輝:無に等しい重さの手応えを知覚し、確かに指先に捉え、唇の端を微かに上げる。
士騎朝輝:「さぁ、黙らせに行こうぜ、村雨丸」
士騎朝輝:自らが凍らせた氷の地面を滑るように加速する。60kg超の質量の高速移動により後を追う様に派手に粉氷が吹きすさぶ。
士騎朝輝:白い閃光のような移動の速度を殺さぬままに、すれ違いざまに利き腕に握った霜氷を纏った刃が音もなく振りぬかれた。
”スターゲイザー”:「黙らせてください、”プルガトリ……」
”スターゲイザー”:「え………?」
士騎朝輝:衝風を浴びただけで莫大な質量の船体が瞬く間に薄氷に覆われ動きが封じられる、直撃箇所は両断の後に凍結粉砕。異次元の速さと出力がもたらす一死氷葬の剛剣。
士騎朝輝:その一撃だけで敵の動作すら沈黙させた。
士騎朝輝:「あぁ、その車だけどなぁ。蟷螂の斧に轢き潰されたようだぜ。立ち向かってみるもんだな」
士騎朝輝:「ついでに、そいつの核は氷葬した」
士騎朝輝:右手に握った村雨丸が光を弾き艶かしく輝く。
”スターゲイザー”:「嘘……?!」
”スターゲイザー”:「舵も効かない、砲門も…!」
”スターゲイザー”:「な、なんなんですかあなたはっ!!」
士騎朝輝:「俺は、悪魔の契約者で、通りすがりのオーヴァードだ!覚えておけ!!」
”リラ”:「悪魔も凍り付くわ、こんな氷獄。」
”リラ”:”スターゲイザー”に自由を奪われつつも、にっと笑う。
GM:では続いて3犬組!
従者_1:マイナーで10m左後方に移動!
従者_1:メジャーで≪コンセントレイト:ブラム=ストーカー≫+≪滅びの一矢≫
従者_1:対象“プルガトリオ”!
従者_1:10DX7-1
DoubleCross : (10R10-1[7]) → 10[1,1,2,4,4,5,7,8,10,10]+10[2,3,4,7]+4[4]-1 → 23
戦艦”プルガトリオ”:NPCカードを使用。
・スターゲイザー 《援護射撃》《リバーサルショット》
ドッジダイス+5、達成値+10
戦艦”プルガトリオ”:イベイジョンが24になるので回避です。
リーリヤ:ゲェ~~~ッ
士騎朝輝:バディムー!
リーリヤ:あ~何かこの達成値をちょっとあげられる方法があればな~
阿形雪実:バディム—!
戦艦”プルガトリオ”:き、きさまっ…!
阿形雪実:アジーンちゃんを+3!
雨堂聖理:バディムー!
リーリヤ:達成値26!
従者_1:ダメージよろしくて!
GM:ダメージどうぞ!
従者_1:3D10+32+1D10+7
DoubleCross : (3D10+32+1D10+7) → 18[3,7,8]+32+2[2]+7 → 59
GM:ヴォエッ……!
GM:まだ生きてるぞ…!
従者_2:マイナーで従者1の5m右に移動!
従者_2:メジャーで≪コンセントレイト:ブラム=ストーカー≫+≪滅びの一矢≫!
従者_2:10DX7-1
DoubleCross : (10R10-1[7]) → 10[1,2,4,4,5,5,7,8,8,10]+10[1,5,6,7]+10[7]+10[10]+4[4]-1 → 43
従者_2:ヨシャ!
戦艦”プルガトリオ”:ど、どうしようもない…ドッジ出来ない!ダメージどうぞ!
従者_2:5D10+32+1D10+7
DoubleCross : (5D10+32+1D10+7) → 32[4,9,6,6,7]+32+7[7]+7 → 78
GM:まだ生きてる…!
従者_3:マイナーで従者2の5m右に移動!
エンゲージ
戦艦"プルガトリオ"[0]士騎[20]
(10m)
雨堂[12]リーリヤ[12] (5m) 阿形[21]
(10m)
従者1[14] (5m) 従者2[14] (5m) 従者3[14]
従者_3:メジャー≪コンセントレイト:ブラム=ストーカー≫+≪滅びの一矢≫!
従者_3:10DX7-1
DoubleCross : (10R10-1[7]) → 10[1,2,3,3,3,3,6,9,9,10]+10[1,3,10]+10[9]+6[6]-1 → 35
戦艦”プルガトリオ”:避けれない!ダメージどうぞ!
従者_3:4D10+32+1D10+7
DoubleCross : (4D10+32+1D10+7) → 16[3,2,7,4]+32+10[10]+7 → 65
戦艦”プルガトリオ”:ええーと…ギリギリ残ってる…!
リーリヤ:侵蝕150>156 HP一律13>11
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:変わらぬ表情で、聳える巨大な戦艦を見上げる。
リーリヤ:「随分と古い型の艦だな」
リーリヤ:「だが、私は“バルティック艦隊”だ」
リーリヤ:「船に乗るのは慣れている」
リーリヤ:「当然――」
従者_1:猟銃が脈打ち、変形する。
従者_1:ブラム=ストーカーの血液操作の応用、現れるのは無骨な鋼鉄のガトリングガン。
従者_1: ゴ ガガガガガ!!
従者_1:放たれる弾雨。けたたましい金属音と共に、船体の側面に穴が穿たれる。
従者_1:それは巨大な戦艦からすればごく小さなものだ。だが。
従者_2:続いて生成するのはごく小さな手榴弾。それを戦艦に向けて投擲する。
従者_3:空中にある手榴弾を、猟銃が繰り返し撃ち据え、二度、三度と軌道を変える。
従者_3:そして辿り着くのは、戦艦の機関部。
従者_2:一瞬の静寂。そして、
従者_2:轟音。戦艦内部から爆炎が噴き出す。
”スターゲイザー”:「………!!」
リーリヤ:「――沈め方も知っている」
リーリヤ:「私は兵士であり、指揮官であり、部隊だ」
リーリヤ:人狼兵を従え、“スターゲイザー”に言い放つ。
”スターゲイザー”:「かわいくなくなっちゃいましたね、そのワンちゃんたちも」
”スターゲイザー”:「でも、これはただの船じゃありませんよ。」
GM:では、続いて行動値12組…ですが
GM:その前に
戦艦”プルガトリオ”:NPCカード2を使用。
・スターゲイザー ”攻性修理”
《アスクレピオスの杖》《再生の王錫》《創生の王錫》《導きの華》《原初の赤:強化の雷光》《原初の白:さらなる力》《原初の黒:オーバードーズ》
”スターゲイザー”:対象はもちろんプルガトリオ。
”スターゲイザー”:判定成功で回復量13D10+16+35、達成値+14、メジャー判定ダイス+7、再行動です
阿形雪実:ゲゲーッ
”スターゲイザー”:10dx+16 RC
DoubleCross : (10R10+16[10]) → 10[1,3,4,5,6,7,8,9,9,10]+6[6]+16 → 32
”スターゲイザー”:13d10+16+35
DoubleCross : (13D10+16+35) → 68[9,10,2,2,4,8,4,4,9,7,2,1,6]+16+35 → 119
雨堂聖理:こ、この野郎……
リーリヤ:回復しすぎ!!
戦艦”プルガトリオ”:だいぶ回復したぜ…
士騎朝輝:やりやがる!
阿形雪実:クソーッ!
”ナイト・マータ”:「我ら、”箱舟”を守るための、礎に。」
”スターゲイザー”:「丁度壊れかけの”人形”さんがいましたね。」
”スターゲイザー”:「建材に使いましょうか。」
戦艦”プルガトリオ”:戦艦に乗り込んだ人形たちが一斉に甲板から飛び出して、
戦艦”プルガトリオ”:破壊された箇所を自分の身体で埋める様に張り付いていく。
”ソルジャー・マータ”:「行け、行け、行かねば銃殺だ!」
”スターゲイザー”:「あーあ、折角色々持ち帰ろうと思ったのに。」
”スターゲイザー”:「減っちゃいました。…ま、仕方ないですよね?」
戦艦”プルガトリオ”:再び駆動する。
戦艦”プルガトリオ”:人形の身体、手足がデッキや舷に混じったおぞましい船が、
戦艦”プルガトリオ”:崩壊しつつある世界を往く。
士騎朝輝:「やり方がどうあれ良い腕だな。惜しいな。修理屋でもやってれば周りに好かれたかもしれないがなぁ」
雨堂聖理:「そうは言っても、あれは別にあの子の能力じゃないんじゃない? あの人形に命令を出してるだけのような……」
士騎朝輝:「それは確かに。命令規模はそれでも大したものだが、大雑把な命令に応える人形の出来を褒める方が良いかな」
リーリヤ:「指揮官があれでは、部下が哀れだがな」
戦艦”プルガトリオ”:ではこちらのターン。
戦艦”プルガトリオ”:マイナーで《ハンドレットガンズ》《ジャイアントウェポン》《ターゲッティング》
戦艦”プルガトリオ”:射撃武器を生成、射撃判定ダイス+3
戦艦”プルガトリオ”:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《ギガノトランス》《大喰らい》
GM:ではよければ判定しちゃいますよ!
雨堂聖理:八百ちゃんのロイスをSロイスに指定し、これをタイタスに変更。即座に昇華。
雨堂聖理:《時の棺》の回数を回復します。そして使用。
雨堂聖理:判定失敗しろ!
戦艦”プルガトリオ”:ウギャア~~!!!
戦艦”プルガトリオ”:判定失敗!
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+10した(侵蝕率:137->147)
”スターゲイザー”:「今度こそ…終わりですよ。」
戦艦”プルガトリオ”:人形の身体で補修された砲塔の先に光が集まる。
”スターゲイザー”:「今度は実弾ではなく”光線”です。」
”スターゲイザー”:「撃ち落とされないようにわざわざ改造してあげました。どうです?後悔したくなりました?」
雨堂聖理:(……『みんなで生きて帰るつもりだから』)
雨堂聖理:それは、語るまでもない勝利条件だ。自分だってそのつもりだし、彼女だってそのつもりだし、みんなだってそのつもりだ。
雨堂聖理:ああ、けれど……この異常な世界で、その当然の事実を、自分が助けようとした/自分を助けようとした、向こう見ずな彼女の口から聞けたことには。
雨堂聖理:どれほど勇気づけられることか。あるいはそれは、未来への確信と言っても良い。
雨堂聖理:かすかな希望でも、"因果夜船"なら到達できる。
雨堂聖理:(あの攻撃を崩し得る要因は……)
雨堂聖理:想像する。灰色の世界で、リラの語って見せた物語——蒐集提督ロックウェル。そしてこれは、彼の汚職と略奪により肥大化した、強欲の一隻。
雨堂聖理:ではその船を動かす者は全て、彼に対して従順な、欲望の奴隷だったのだろうか。正義の一片も持ち合わせていない、強欲な服従者だったのか?
雨堂聖理:——知っている。自分たちが撃ち貫いた彼が、人形となっても、生前の信念に従って引き金を引いた姿を。
雨堂聖理:(……一片だけでも良い。生きていた頃に、彼の行動を許せないっていう気持ちがあったなら)
雨堂聖理:(それを思い出して——!)
雨堂聖理:見る。砲身の修復箇所。人形によって構成されたその位置を。
GM:ぎぎぎ ぎぎ………
雨堂聖理:そして、到達する。ごくごく微かな可能性の結果。この瞬間になって、彼らが『"プルガトリオ"の部品となることに対する拒絶感』を思い出す未来へ。
GM:一体の人形が、砲口を塞ぐようにまとわりつく
”スターゲイザー”:「………な、」
雨堂聖理:「閉じろ……っ!!」
”クルー・マータ”:「お、おれは…知ってた……おれの妻は………」
”クルー・マータ”:「死んだ、ん、じゃない……提督に、奪われた………」
”クルー・マータ”:「けど、逆ら、えなかった……今まで………」
雨堂聖理:見る。見る。見る。艦に組み込まれた乗員の一人ひとり。根からの悪人もいた。盲従する奴隷もいた。
雨堂聖理:だが、艦に対する抗いを胸に懐いていたものもいた。人間であった頃についぞそれを発揮できず、人形となって封鎖された自我の奥底に沈められた。
雨堂聖理:一つ一つ微かな希望の光を。
雨堂聖理:この一瞬だけ、輝かせることが——できる!!
”スターゲイザー”:「何が起こって…!」
GM:突如爆音が轟き、城の屋根が崩れ落ちる。
GM:外部からの衝撃だ。
”ファイター・マータ”:爆弾を投下し終えたブリキの戦闘機が宙を舞う。
”ファイター・マータ”:「英国の船だ。敵艦だ。」
”ファイター・マータ”:「俺たちの国を好き勝手しやがって。鬼畜米英。」
”ファイター・マータ”:「俺と一緒に、」
”ファイター・マータ”:舵を下に。
”ファイター・マータ”:戦艦に向けて急降下する。
”ファイター・マータ”:「おっ死ね!!」
戦艦”プルガトリオ”:甲板に戦闘機が突き刺さり、砲塔を粉々に叩き割った。
阿形雪実:「まただ……偶然じゃ、ないよね……!」遠目から城の、仲間たちを見て。
リーリヤ:「このタイミングで援軍とは。偶然にしては出来すぎ――いや――」
リーリヤ:仰ぎ見て。
リーリヤ:「……なるほど、“因果夜船”。……こういうことか」
士騎朝輝:「雨堂。こういう時の都合の良い偶然は、だいたい、あんたが絡んでるんだよなぁ。心強い」
雨堂聖理:「えへ……まあね。あの子が命令を出してたから……」
雨堂聖理:「それに抵抗させることだってできる、かなってさ」
士騎朝輝:無理はするな。など、そういう言葉は言わない。自分の意思で選んだ行動を尊重し賞賛する。
”スターゲイザー”:「また、”偽物”ですか。」
”スターゲイザー”:「”偽物”の特異点……!」
八百桜:「未来が、変わった……」
雨堂聖理:"スターゲイザー"を見上げて、得意げに笑う 「ダメだよ。これはあたしが最初に教わったことなんだけどさ」
雨堂聖理:「武器は信用できるものを使わないとね」
士騎朝輝:「はは。それは、まったく。なぁ、村雨丸」
士騎朝輝:ロイス取りましょう。旅の縁 雨堂聖理 賞賛○/隔意で
GM:では次、行動値12組!
リーリヤ:私から!
リーリヤ:ニコライのNPCカードを使用……!
GM:了解!
GM:・ニコライ・チェルヴィンスキー ”黒杭の森”
”ラスコヴィーチェ”:《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:獣の力》《獣王の力》で”戦艦プルガトリオ”を単体白兵攻撃。
”ラスコヴィーチェ”:14dx7+3 白兵
DoubleCross : (14R10+3[7]) → 10[1,1,1,1,2,3,4,5,5,5,6,8,9,9]+6[1,5,6]+3 → 19
戦艦”プルガトリオ”:出目は腐ってるけどドッジ出来ない!
”ラスコヴィーチェ”:2d10+12+20 装甲有効
DoubleCross : (2D10+12+20) → 10[5,5]+12+20 → 42
戦艦”プルガトリオ”:まだ動く!
”ラスコヴィーチェ”:特攻攻撃の余波で瓦礫が舞い上がる。
”ラスコヴィーチェ”:リーリヤに迫る瓦礫を、横合いから弾き飛ばした男がいた。
リーリヤ:「!!」
リーリヤ:咄嗟に目を向ける。
”ラスコヴィーチェ”:「ごめんなさい、リーリヤさん。」申し訳なさそうな声色で謝る。
”ラスコヴィーチェ”:「呼ばれてないけど来ちゃいました。」
リーリヤ:「――」
リーリヤ:一瞬言葉を失って。
”ラスコヴィーチェ”:即席の義足が刺し込まれた左足から、どくどくと出血している。
リーリヤ:「……何をしている……」
リーリヤ:殺気すら感じられる瞳。怒気の篭った呟き。
リーリヤ:「無理をするなと言っているんだ……!」
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤさんも無理してるでしょ。」
リーリヤ:「この……!」
”ラスコヴィーチェ”:「無理を分けてくださいよ。そうしたら、ちょっとは楽になります。」
リーリヤ:「……ッ……!!」
リーリヤ:「…………バカ!!」
”ラスコヴィーチェ”:「ええ、バカです。でも力だけはあります。」
”ラスコヴィーチェ”:黒杭を手に生み出して駆ける。
”ラスコヴィーチェ”:踏み込むたびに出血するが、構わない。
”ラスコヴィーチェ”:高く飛び上がって、黒杭を下に向けて落下。
”ラスコヴィーチェ”:黒杭は船底を貫通し、地面に船を縫い付けた。
”ラスコヴィーチェ”:ぼき、と即席の義足が折れる。
”ラスコヴィーチェ”:「………っ」
”ラスコヴィーチェ”:甲板に仰向けに転がる。
リーリヤ:「…………!!」
リーリヤ:ぎしり、と牙と化した歯を食い縛る。
リーリヤ:身を焦がすのは憤怒と焦燥と、途方もない恐怖。
リーリヤ:敵に対しての恐怖ではない。それはきっと――
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤ!!」
”ラスコヴィーチェ”:「追撃だ!忘れたわけじゃないだろう!」
”ラスコヴィーチェ”:ニコライの口調ではなく、彼とリーリヤを導いた教官の言葉で叱咤する。
リーリヤ:「……~~~ッ! ……блядь!!」
リーリヤ:悪態を吐き捨て、リボルバーを抜き放つ。
リーリヤ:マイナーで戦闘移動、従者1と合流
リーリヤ:メジャーで≪コンセントレイト:ブラム=ストーカー≫+≪滅びの一矢≫
リーリヤ:対象プルガトリオ。
戦艦”プルガトリオ”:こい!
リーリヤ:7DX7+1
DoubleCross : (7R10+1[7]) → 10[3,3,3,6,7,8,9]+10[6,8,10]+10[9,9]+6[4,6]+1 → 37
戦艦”プルガトリオ”:うわっ、デメリット入れてこれか!
戦艦”プルガトリオ”:ドッジ出来ない!ダメージどうぞ!
リーリヤ:4D10+32+1D10+8 装甲有効
DoubleCross : (4D10+32+1D10+8) → 19[6,1,5,7]+32+2[2]+8 → 61
GM:生きてる…!
リーリヤ:一秒でも、一瞬でも早く片付ける。
リーリヤ:灼けるような激情の中にあっても、訓練された兵士としての本能が、最適解を導き出す。
リーリヤ:銃口を向けた先は、船上に立つ“スターゲイザー”。
リーリヤ:放たれた大口径の弾丸が、爆風と瓦礫を縫って少女に迫る。
”スターゲイザー”:「………っ」
”スターゲイザー”:少女の胸に大穴が開き、そのまま倒れる。
”スターゲイザー”:が、また新たな”スターゲイザー”が現れて船上に立つ。
”スターゲイザー”:「今更こっちに攻撃ですか?」
リーリヤ:「…………」構えたままの銃口から硝煙がたなびく。
リーリヤ:「船を落としたいなら、艦長を仕留めればいい」
リーリヤ:「それに……」
リーリヤ:「知っているか?“スターゲイザー”」
リーリヤ:銃を向けたまま問い掛ける。
”スターゲイザー”:「?」
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:「……いや、間を持たせるのは苦手だ」
リーリヤ:「何でもない。もう十分だろう」
”スターゲイザー”:「……!」
リーリヤ:思い描いた『最短経路』は、自分が“スターゲイザー”を仕留めること――
リーリヤ:では、ない。
リーリヤ:自らの銃撃と同時、動き出した者がいることを知っている。
リーリヤ:リーリヤが望んだのは、その『牙』だ。
”スターゲイザー”:「まさか、僕が”入れ替わる”瞬間に……!」
”スターゲイザー”:姿の見えない敵を探す。
リーリヤ:――それは、超越者の喉元に届き得る牙。
リーリヤ:侵蝕率156>160 HP14>12
リーリヤ:侵蝕率上昇により、《狩りの統率者》の効果が32から40に上昇します。
”スターゲイザー”:「”プルガトリオ”!迎撃を——」
GM:では、雨堂さんどうぞ!
雨堂聖理:マイナーで"プルガトリオ"にエンゲージ。
雨堂聖理:フルオートショットガンを使用し、メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《瞬速の刃》+《黒の咆哮》。
雨堂聖理:Dロイス守護天使も使う。これで最後!
雨堂聖理:17dx7
DoubleCross : (17R10[7]) → 10[1,2,3,3,6,6,6,7,7,7,7,7,8,9,9,10,10]+10[2,5,5,8,8,8,9,9,10,10]+10[1,1,3,7,7,9,10]+10[6,6,7,10]+10[1,7]+5[5] → 55
戦艦”プルガトリオ”:ドッジ出来ない!ダメージお願いします!
雨堂聖理:そして、《暴食の魔王》。ダメージを+6D
GM:ヴエエ!
雨堂聖理:12d10+26+40
DoubleCross : (12D10+26+40) → 70[2,7,7,9,6,1,3,8,7,10,6,4]+26+40 → 136
雨堂聖理:大丈夫! 諸々有効だよ!
GM:???????
戦艦”プルガトリオ”:文句なしに死ぬ…!
戦艦”プルガトリオ”:《魂の錬成》HP30で復活
リーリヤ:こいつ!
阿形雪実:なにーっ
雨堂聖理:——『迎撃』。
雨堂聖理:その命令は、嘆かわしく的外れだ。
雨堂聖理:何せ、"ヴォルコソブ"が銃口を向けていた瞬間。"スターゲイザー"の視界の外。"ラスコヴィーチェ"の隣。"プルガトリオ"に穿たれた大穴へ……
雨堂聖理:雨堂聖理という弾丸は、既に放たれ、着弾している。
雨堂聖理:構える。時代を感じさせる艦内に向けて、最新のフルオートショットガン。加速の魔眼を銃口に、制動の魔眼で反動を抑え込み。
雨堂聖理:引き金を引く。銃声。放たれた散弾が魔眼により勢いを増し、音速で暴れまわる。跳弾と貫通を引っ切り無しに繰り返し、あらゆる箇所で破壊音を響かせる。
雨堂聖理:そして、引き金にかけた指は動かさない。弾丸は吐き出され続ける。荒れ狂うような銃声も、それによってもたらされる破壊音に紛れて潰されていく。
雨堂聖理:撃ち尽くした。淀みない動きで新たな弾倉を装填。また撃ち尽くす。装填。撃ち尽くす。装填——!
”スターゲイザー”:「間に合わない…間に合ってない…!」
雨堂聖理:放たれた散弾、しめて96発。それら全てが、最大効率の破壊を働く結果を、雨堂は見抜き……到達している!
雨堂聖理:「……終わり。これで、終わり!」
戦艦”プルガトリオ”:バキバキバキバキッ!!
戦艦”プルガトリオ”:異音を伴いつつ崩壊していく。
雨堂聖理:断末魔のような破壊音と共に、銃もその場へ捨て、雨堂は新たに開いた横穴から脱出する。
”スターゲイザー”:「………もういいです!」
”スターゲイザー”:”スターゲイザー”の一言を機に、
戦艦”プルガトリオ”:戦艦の崩壊が辛うじて止まる。
”スターゲイザー”:「もう相手にしません!さっさとこんな世界から帰らせていただきます!」
雨堂聖理:「……攻撃に使おうとしてたレネゲイドを維持に回したんだ……!」
リーリヤ:「……チッ」舌打ちと共に弾丸を再装填する。
リーリヤ:「首だけでまだ動くか」
戦艦”プルガトリオ”:一瞬の沈黙。そして、
戦艦”プルガトリオ”:戦艦が浮き上がり始める。
”スターゲイザー”:「では皆さんさようなら!次会う時はもっと愛想よくお願いしますね!」
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+14した(侵蝕率:147->161)
GM:クリンナップは敵もなし
GM:PC側もありませんね?
士騎朝輝:ないですね。
リーリヤ:無いです!
阿形雪実:ありません!
GM:ではセットアップに行きましょう。
戦艦”プルガトリオ”:《エアウォーカー》《幻影の騎士団》
戦艦”プルガトリオ”:飛行状態、戦闘移動距離増加、攻撃力+9、被ダメージ時に効果解除。
士騎朝輝:《加速装置》行動値4→20 137→139
戦艦”プルガトリオ”:NPCカード使用。
・スターゲイザー 箱舟の飛翔
《戦局判断》《原初の黄:アクセル》
戦艦”プルガトリオ”:行動値19に
阿形雪実:今はありませぬ!
雨堂聖理:あ、ないです!
リーリヤ:セットアップ無しです!
”リラ”:「なっ、逃げる気か!」
”スターゲイザー”:「元からそのつもりです!あの人たちが突っかかってこなければよかったんです!」
戦艦”プルガトリオ”:戦艦が徐々に浮き上がり、別の世界へと出航しようとする。
”ラスコヴィーチェ”:戦艦の浮上に振り落とされて地面に叩きつけられる
”ラスコヴィーチェ”:「すいません、碇を下せませんでした…!」
リーリヤ:「ニコライ……!!」駆け寄って抱え起こす。
雨堂聖理:「くっ……」 攻撃を失敗させようとしたのと同じ手段で止めようとするが、目を覆う。これだけ短時間でここまで力を濫用したのは、おそらく初めてだ
八百桜:「逃がしたら」
八百桜:「もう戻ってこない。」
雨堂聖理:「止めないと! あとちょっとのはず! 内側はメチャクチャにしてやったから!」
雨堂聖理:粘ついた赤黒い血が、涙に乗って頬を伝う 「あと一回なら攻撃に合わせられる!」
柿木夜助:「すぐに拳銃じゃ届かなくなるよ。」
士騎朝輝:空を飛ぼうとする船に視線を飛ばす。
士騎朝輝:「あぁ、だいたい、わかった」
阿形雪実:「そう、ね……ありがと!」もう一度、プルガトリオをにらみつける。あれだけの打撃を受けたのにまだ動けるのか。
阿形雪実:あと一息だ、あと一息なのに……。
阿形雪実:「ああもう、足がふらつく!」こちらも能力の酷使が限界に近い!このままでは……!
リーリヤ:「あの損傷だ。まともに動けるはずがない」
リーリヤ:「……ここで逃がしても、我々は元の世界には帰れるだろうが……」
リーリヤ:「どうだ。気は済んだか?」
”リラ”:「士騎ーーっ!!」
士騎朝輝:「と、言うことだ。呼んでるんで、俺は行ってくる」
リーリヤ:「……そうだろうな」
”リラ”:瓦礫に混じり、ひらひらと紙片のような何かが降って来る。
”リラ”:そこには花園で士騎と話す”リラ”の姿が映っている。
”リラ”:そこには荒野で人形から逃げ惑う一同の姿が映っている。
”リラ”:そこにはあばら家で食事を楽しむ一同が映っている。
”リラ”:そこには、屋敷で契約を交わした士騎と”リラ”が映っている。
”リラ”:それは、フィルムの切れ端だ。
”リラ”:フィルムの切れ端が足場となって戦艦への道を作り上げる。
”リラ”:半身をフィルムに変じながら士騎の名前を呼ぶ。
”スターゲイザー”:「まだこんな力が…!」
士騎朝輝:口の端を上げる。契約した悪魔は随分と気前が良い。口の端を上げる。そして何か呟いた。
リーリヤ:「……」
リーリヤ:統率者としての才覚。高侵蝕状態のレネゲイドが、狩猟者の闘争心を周囲に伝播させる。
リーリヤ:「乗りかかった船だ。最後まで付き合おう」
リーリヤ:「援護する。行け、“ホワイトミュート”」
雨堂聖理:「助けてあげなよ! ……ちゃんと見てるからね!」
阿形雪実:「決めてきちゃってね、シキくんよ!」
GM:では行動値20、士騎くんのターンからどうぞ
士騎朝輝:では、行動!もちろん、攻撃!
士騎朝輝:「女との約束は破ったら、無料働き100年だからなぁ。全部で400年か?何?村雨丸と合わせて500年……それは、キツいよなぁ」
士騎朝輝:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《炎(氷)の刃》
士騎朝輝:13dx7+8
DoubleCross : (13R10+8[7]) → 10[4,6,6,6,7,8,8,8,9,10,10,10,10]+10[1,2,3,3,5,6,7,8,10]+10[1,7,8]+10[7,7]+10[6,8]+3[3]+8 → 61
戦艦”プルガトリオ”:グオオ…ドッジ出来ない…!
戦艦”プルガトリオ”:ダメージどうぞ!
雨堂聖理:《暴食の魔王》!
雨堂聖理:ダメージを+7D……しな!
戦艦”プルガトリオ”:ヤメテクレー!!
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+5した(侵蝕率:161->166)
士騎朝輝:14D10+12+9+11+12+40
DoubleCross : (14D10+12+9+11+12) → 93[10,8,2,10,4,3,10,4,4,10,10,10,6,2]+12+9+11+12 → 177
GM:?????
士騎朝輝:諸々有効!1点でも通ったらEロイス解除!
戦艦”プルガトリオ”:撃沈!復活もなしです!戦闘終了!
士騎朝輝:思い出の欠片を駆け上がる。
士騎朝輝:雪氷に輝く光刃が空に昇る虹のように迸った。
士騎朝輝:光を纏った白剣が神速、否、悪魔めいた速度で敵に届く。戦艦の外殻を両断し凍らせていく。
士騎朝輝:村雨丸の勢いは止まらない。その切れ味と冷気を微塵たりとも落とすことなく煌きを放ったまま、星を見るもの の体を通りすがった。
雨堂聖理:『見ている』。宣言どおりに。たとえ能力の過剰使用により、艦を構造するものの可能性を手繰り寄せることが、もう困難だったとしても。
雨堂聖理:その刃の一撃が、勝利を手にする未来を確実に引き寄せることは……そう困難なことではないからだ。
士騎朝輝:「ヤジを飛ばすだけの観客が、自分が上手い演技ができると勘違いして舞台に上がったのが、間違いだったな」
士騎朝輝:横一文字 照準は右肺 心臓、左肺。不死者に対しての一瞬だけの絶殺。翻って、更に横一文字 照準は左肺 心臓、右肺。
士騎朝輝:瞬きの間に新たに出てきた超越存在を再び切って捨てた。僅か二瞬、それで全ての事は成った。
戦艦”プルガトリオ”:戦艦が、空中で真っ二つに折れた。
”スターゲイザー”:「かっ……」
”スターゲイザー”:「僕の、艦が……!」
”スターゲイザー”:再び”スターゲイザー”が現れる頃には、
戦艦”プルガトリオ”:戦艦は城に覆いかぶさるように墜落し、この世界と運命を共にしようとしていた。
”スターゲイザー”:ぎり、と歯噛みする
”スターゲイザー”:「結局、持って帰れたのは悪魔だけですか…!」
”スターゲイザー”:半分フィルムの切れ端と化した”リラ”を引き寄せる。
”スターゲイザー”:しかし、
士騎朝輝:「いいや。この世界の一番の宝だ。って、教えておいたんだよなぁ」
士騎朝輝:飛び上がる前に呟いておいた。この一言を。
■■■■:《テクスチャーチェンジ》
”スターゲイザー”:手元にあるのは、人形の瓦礫だった。
”スターゲイザー”:「………!」
■木■助:「盗賊の前で、宝を見せびらかすのはやめたまえ。」
士騎朝輝:意識を逸らす、僅か二瞬、それで全ての事は成った。のだ。
柿木夜助:「欲しくなってしまうからね。」
”リラ”:「び、びっくりした…速すぎて…」
”スターゲイザー”:「か」
”スターゲイザー”:「勝ったと思わないでくださいね!!」
”スターゲイザー”:「僕の目的は果たされていますし!」
”スターゲイザー”:「こんなのはただの遊びです!戯れです!暇つぶしです!」
士騎朝輝:「あぁ、そうだなぁ。では、こちらは負け惜しみを言うか」
士騎朝輝:「この手の映画100本見てから、出直せ」
”スターゲイザー”:「そんなの知りません!!ばーーーーーーーか!!!」
”スターゲイザー”:”スターゲイザー”の姿は、崩壊する世界のはざまに消えていった。
士騎朝輝:139→145
雨堂聖理:「まあ、結果としてこれで、あたしがあの子にさらわれる心配は本当になくなった訳だし」
雨堂聖理:「お互い様だね」
リーリヤ:「……」灰色の空と崩れ行く戦艦を見上げて、懐から煙草を取り出し火を付ける。
”ラスコヴィーチェ”:「なんとか、なりましたね。けど……」
”ラスコヴィーチェ”:「早く出ないとまずいです。」
リーリヤ:溜息混じりに煙を吐いて、“ラスコヴィーチェ”に差し出す。
リーリヤ:「そうだな」
”ラスコヴィーチェ”:「……一本だけですよ。」煙草を咥える
阿形雪実:「……ぃよっし」消えゆく戦艦とスターゲイザーに、小さくガッツポーズ。しかし喜んでる余裕もなさそうか。
雨堂聖理:「……そうだよ! みんないる? っていうかさっきの帰る奴は何個あるんだっけ?」
雨堂聖理:「八百ちゃんもほら、こっちこっち!」
八百桜:「うん、急ごう。」
雨堂聖理:しっかりと手を握る
阿形雪実:「確か三つあって、さっき一本使ったカンジだったっけ。ならいけそうかな……?」とてとてと小走りで一行に合流しつつ。
柿木夜助:「これ、帰りの足はあるのかい?」
士騎朝輝:「再生が効くならそれに任せるのみだよなぁ。落ちた先にはアテがあるがな」
士騎朝輝:崩れかける甲板から地面だった場所を見下ろす。
”リラ”:「まだ足場が生きてるから使え!」
”リラ”:「さっさとしないと置いていくぞ!」
士騎朝輝:「そうだな。話はあと、合流だ。行こうぜ」
士騎朝輝:「あぁ、そうだ。リラ 元気そうでなによりだ。後で、そいつにも礼を言っておいてくれ」
”リラ”:「ふふん、汝が甲板で物思いに耽っている間に仲良くなったわ。」
”リラ”:柿木の腕と自分の腕を絡める
”リラ”:「……どうして助けたのだ。」
士騎朝輝:「ん?それは、きっと」
士騎朝輝:「悪魔に誑かされたんだろ」
士騎朝輝:くくっと楽しそうに笑って、階段を下りていく。
”リラ”:「…………。」ぽおっと顔が赤くなる
”リラ”:「た、誑かしてしまったか……そうか………ふふ………」
”リラ”:「し、士騎。」
士騎朝輝:「なんだ?」
”リラ”:「我、この盗賊も誑かしそうになってしまってるぞ。」
”リラ”:「何か思うところがあるのでは…?」
”リラ”:にやにやと笑い掛けながら柿木の肩に頭を寄せる
士騎朝輝:軽くため息をつく。
士騎朝輝:「……程々にしなさいね。おばあちゃん」
士騎朝輝:あの時と同じように鼻で笑って返した。
柿木夜助:堪え切れずぶふっと噴き出す
”リラ”:「ヌ、ヌ……!!」
”リラ”:「帰ったら分からせてやるからなーー!!悪魔の恐ろしさ!!」
GM:一行は”銀の鍵”を起動し、元の世界へと帰還した。
GM:世界が崩壊する。
GM:重く立ち込めた雲が消え、無明の闇が広がっていく。
GM:作り物の草も花も、水も土も消え去っていく。
”ライカ”:ガラス玉の人形の眼が、その一部始終を見つめていた。
GM:やがて全てが闇に包まれたころ、
GM:それは別の世界の光だろうか、それとも人形が最後に見た幻だろうか。
GM:星の光が空に広がっていた。
”ライカ”:(…………)
”ライカ”:(……きれい)
GM:それが、人形が抱いた最後の真実だった。
GM:—————
GM:バックトラック!
GM:Eロイスは…13個!
阿形雪実:13個!!
士騎朝輝:振ります!内容も見たい!
リーリヤ:13個……たくさんってこと!?
雨堂聖理:これは真顔になっちゃうレベルだなー
”ソロヴェイ”
超越活性×2(声なき者ども)
”ライカ”
囚人の鳥籠、傲慢なる理想×3、唯我独尊
”戦艦プルガトリオ”
楔の呪い、唯我独尊、超越活性×3(生命増強)
GM:これがEロイス内訳ですね
士騎朝輝:なるほどなー!
雨堂聖理:生命増強し過ぎ!
阿形雪実:生命増強×3w
雨堂聖理:まずメモリーの効果で10減らします。 166 > 156
雨堂聖理:そしてEロイス分振ります
雨堂聖理:156-13d10
DoubleCross : (156-13D10) → 156-54[4,5,2,9,4,3,3,1,3,9,3,5,3] → 102
阿形雪実:こういう時に嬉しい、メモリー!
雨堂聖理:あとは等倍振り!
雨堂聖理:103-3d10
DoubleCross : (103-3D10) → 103-18[5,9,4] → 85
雨堂聖理:OKOK
士騎朝輝:145-13d10
DoubleCross : (145-13D10) → 145-76[8,9,5,1,8,8,2,8,6,3,4,10,4] → 69
士騎朝輝:二倍します。
士騎朝輝:69-10d10
DoubleCross : (69-10D10) → 69-66[7,6,2,7,8,7,6,9,10,4] → 3
士騎朝輝:3!!
GM:3!!
リーリヤ:3!!!
雨堂聖理:赤子かよ
リーリヤ:私もメモリーで減らして160>150
リーリヤ:Eロイス分振ります
リーリヤ:150-13D10
DoubleCross : (150-13D10) → 150-72[10,3,8,5,5,2,10,6,5,8,4,4,2] → 78
リーリヤ:78-4D10 等倍振り
DoubleCross : (78-4D10) → 78-28[1,8,9,10] → 50
阿形雪実:よし、13個振ります!
阿形雪実:146-13d10
DoubleCross : (146-13D10) → 146-61[9,8,2,3,4,4,4,5,6,5,7,3,1] → 85
阿形雪実:こっちもドカッと減った!
阿形雪実:あとは等倍!
阿形雪実:85-4d10
DoubleCross : (85-4D10) → 85-22[3,8,10,1] → 63
阿形雪実:OK!
GM:全員帰還かな!おめでとうございます!
雨堂聖理:帰ったぜー
雨堂聖理:もちろんゴハンでもオフロでもなく八百ちゃんだよ……❤
阿形雪実:ゴハンでもオフロでもなく八百ちゃん
GM:では経験点配布を!
GM:ではシナリオ点は10点、”リラ”を救出したので+5点。
GM:Eロイスで13点、Dロイス1点(暮田の業師)
GM:いつもの5点を合わせて…34点に侵蝕点を足すといくらかな?
士騎朝輝:37です!
リーリヤ:37点!
阿形雪実:4点なので、38点!
雨堂聖理:100000点
雨堂聖理:39点です!!
GM:犬は0点ですかね
従者_1:ワン…………
GM:そっちじゃないよ!あの大型犬の方だよ!
雨堂聖理:か、カンベンしてください
雨堂聖理:何らかの進数を使えば39も100000になりますよ、多分……
GM:ははは。大丈夫。上げますよ…
GM:死のプレゼントをなァ~!
雨堂聖理:ギャアァァ~~ッ!!
GM:では集計します…ちょっとおまち!
GM:
■経験点
ファサズさん:38点
すきゃっとさん:37点
馴染さん:39点
白金さん:37点
GM猫口@:50点
GM:以上!お渡しします!
リーリヤ:モグモグ……
雨堂聖理:ムッシャムッシャ!
GM:では本日はこれにて終わりましょう。
GM:お疲れさまでした!次回もよろしくお願いします!
阿形雪実:頂きまーす!ありがとうございます!お疲れ様です!
リーリヤ:お疲れさまでした……!
士騎朝輝:お疲れさまでした!
雨堂聖理:お疲れ様でしたー!
【ED0/合同】
GM:—————
GM:第2支部
GM:—————
GM:事件は終わった。
GM:行方不明となった先遣隊は全滅という多大な犠牲はあったが、
GM:”嘘の城”は完全に崩壊した。
GM:もう誰も人形となることはないだろう。
GM:君たちは支部に帰還ののち1日中治療を受け、
GM:最終的な結果報告のために会議室に集められていた。
”ラスコヴィーチェ”:松葉杖を突きながら会議室に入って来る。
”ラスコヴィーチェ”:吹き飛んだ左足は回収され、無事接合できたようだ。
”ラスコヴィーチェ”:オーヴァードでもなければ数か月、あるいは数年リハビリの必要な怪我ではあるが、
”ラスコヴィーチェ”:”ラスコヴィーチェ”は補助ありとはいえ歩けるまでになっている。
リーリヤ:「…………」“ラスコヴィーチェ”に、というより脚の容態に明らかな非難の目を向ける。
阿形雪実:「やっぱさあ、こういう時ばかりはエージェントとかチルドレンとかロクな仕事じゃないって思うよね」
士騎朝輝:「ホテルUGNは待遇が良いから好きなんだよなぁ。あぁ、リーリヤ言いたいことあるなら言った方が良いんじゃないか」
士騎朝輝:「こういうの言っておかないと後々拗らせるんだよなぁ、なぁ」
士騎朝輝:などと周りに同意を求めるように薄く笑い。
リーリヤ:「……何がだ?言いたいことなど何も無い」ふいと目を逸らす。
リーリヤ:こちらの負傷は軽いとは言えないまでも、オーヴァードとしては問題ない程度だ。
”ラスコヴィーチェ”:「あはは…すいません、ご心配おかけしたようで…。」
雨堂聖理:「まあまあ、こうやって命はあったわけだし……」
阿形雪実:「だからさあ、そそ、多分ラスコさんあたしらの中で一番重傷だよ」
阿形雪実:「リーリヤさんなら、家族特権で無茶に文句言ってもいいと思うな」
従者_3:「ムーッ……」“ラスコヴィーチェ”を睨む。
従者_2:片や足元に寄り添っている。
”ラスコヴィーチェ”:ゆっくりと席に座り、一息吐く。
”ラスコヴィーチェ”:「ドヴァーもありがとう。」わしわしと頭を撫でる。
阿形雪実:こちらは外傷は再生した銃創のみ。弾丸も摘出。むしろ能力を酷使した脳の影響の方が心配である。
阿形雪実:本当はもう少し眠っていたいが、気合で会議に出てきた。女子高生は根性だ。
”リラ”:士騎の隣でタブレットを弄っている。次に見る映画を考えているのかもしれない。
”リラ”:「ヌヌ……便利だ……便利すぎて悩む………」
士騎朝輝:「悩め、悩め。物を選ぶ自由って言うのは贅沢な時間なんだからなぁ」
士騎朝輝:足組んで椅子に座ってミネラルウォーターを飲んでいる。
八百桜:雨堂の隣の席で暖かいお茶をちびちびと飲んでいる。
八百桜:さながら小動物のようだ。
士騎朝輝:「俺が関わった奴らは全員無事でよかったよなぁ、とりあえず、お疲れか。雨堂も明日は学校行けよ」
士騎朝輝:「それとも、今は春休みか?」
雨堂聖理:「一応まだあるよ。まあ、もうオマケみたいなものだけど……」
雨堂聖理:「だからちゃんと行きます。大丈夫大丈夫」
阿形雪実:「あと一週間あるかないかだよね。このタイミングなら1日くらいフケても目立たないのは助かったわー」
八百桜:「学生、じゃないの?」士騎くんの制服を見つつ首を傾げる
雨堂聖理:「格好だけなんだって、あの士騎さんのは。コスプレ的な……」
リーリヤ:「コスプレ……」
従者_1:「エェ……?」
阿形雪実:「……コスプレかぁー……」
士騎朝輝:「憧れてるけどなぁ、通いたいとも思ってるけど、戸籍とかがなぁ、面倒だしな」
士騎朝輝:「後、3日も通えば多分、旅に出たくなるからなぁ。だが、一回くらいやりたいね、学生」
柿木夜助:「便利なカヴァーだよね。映画も学生料金かい?」
士騎朝輝:「まぁなぁ。あと2年くらいはそれで通すつもりだ」
柿木夜助:「カレー奢った時も学割にすればよかった。」
士騎朝輝:「学生だったら学食も使えるしなぁ。あぁ、いいなぁ、学食 セイシンカンか?セイシンカンの学食とか行ってみたいよな」
阿形雪実:「ギリギリじゃん。そうね、さすがに成人してからはちょっとキツいわ」何かツボったのか楽しそうに笑いつつ。
阿形雪実:「そうか、でもその恰好も期間限定か……んんー……あ!」と何か思いついたようだが、
阿形雪実:「っとと、後で後で、だ。会議会議っと」姿勢を正し!
GM:と、そんな時。会議室の外からからからと車輪の音が聞こえてくる。
従者_1:「! ワン!ワン!」
”ミイデラネズミ”:「ご、ごめんなさい、遅れました。」
”ミイデラネズミ”:現れたのは車椅子に乗った”ミイデラネズミ”だ。
”ミイデラネズミ”:鉄鼠の群れに車椅子を押させながら、会議室の机に着く。
士騎朝輝:「ミイデラも命があって良かったよなぁ、一応仇を取って、ほら、1台だけ持って帰ってきておいたぜ」ポケットから鉄鼠1匹出して渡す。
”鉄鼠”:「チチチッ」
”ミイデラネズミ”:「わぁ、ありがとうございます…!よかったぁ…!」鉄鼠を抱き上げてぎゅっとする
阿形雪実:「ミイデラちゃん!」
阿形雪実:「よかった~!無事だったんじゃん」うれしそう!
雨堂聖理:「えっどなた……だ、大丈夫ですか?」
雨堂聖理:"ラスコヴィーチェ"さんより弱そうなので心配する
リーリヤ:「……そうか。キヨリは初対面か」
”ミイデラネズミ”:「あ、申し遅れました。私、UGN第2支部エージェントの”ミイデラネズミ”です。」
雨堂聖理:「初対面です! あ、あれ……あの最初の時に通信してた……」
”ミイデラネズミ”:鉄鼠を見せつつ「そうです!この子ごしに話していました!」
雨堂聖理:「"ミイデラ"さん! あ、あたしは"因果夜船"、雨堂聖理です。よろしく……っていうか、お疲れ様です」 頭を下げる
”ミイデラネズミ”:「あ、あはは……本当にギリギリ助かったみたいでよかったです。」
”ミイデラネズミ”:「こちらもあれからサポートが出来なくてすいませんでした…」
”ミイデラネズミ”:「情報チームは何とか接続を試みていたんですけど、」
”ミイデラネズミ”:「結局”呼ばれる”まで干渉できなかったみたいで。」
士騎朝輝:挨拶しあってる二人を携帯で撮る。
雨堂聖理:「……あ、また撮って! ……」
雨堂聖理:「……一瞬スルーしようとしてしまったあたしの慣れが嫌」 ぼそり
”ミイデラネズミ”:「あ…」今更慌てて髪を整える
士騎朝輝:「雨堂とも、それなりの付き合いになってきたという事で、喜ばしいよなぁ」耳聡く聞いていて。
”ミイデラネズミ”:「も、もっとちゃんとした時に撮ってほしかった……」
”ミイデラネズミ”:かあ、と顔を赤らめる
雨堂聖理:「この人はそういうのじゃない所撮りたがるんですよ。どうなんだって感じですよね、女子に」
”リラ”:「……ちょっと変態っぽい。」ぼそり
阿形雪実:「ね、だよね。シキくんそこん所どうなんだと思うな~!」
士騎朝輝:「俺は本物の表情が好きなんだよ。って言うと、つい最近会った傍迷惑なアレと同じと気づいて、今真面目に落ち込んだね」
士騎朝輝:「あれと言ってることが、同じか、、、そうか、、、おぉ、もう」
士騎朝輝:額に指をあてて首を振る。
雨堂聖理:「あっまずい、士騎さんが沼に」
阿形雪実:「お、凹んでる凹んでる。ここでチャンスと撮影に行かない所が、JKの情けだかんね。感謝しなよ」
”リラ”:「大丈夫だ!あいつはとても腹が立ったが」
”リラ”:「汝はちょっと変態なだけだ!」
”リラ”:「自信を持つがいい!」
士騎朝輝:「ははは。その口の悪さ、まさに悪魔らしくなってきたよなぁ。地獄に落ちて欲しいくらいだ」
雨堂聖理:「すみません、これ以上士騎さんが沈没する前に始めましょ"ミイデラ"さん!」
”ミイデラネズミ”:「……こほん。すいません。今日は皆さんお疲れでしょうし、」
”ミイデラネズミ”:「手短に結果だけをお伝えします。」
”ミイデラネズミ”:「まず、例の異世界は完全に消滅しました。」
”ミイデラネズミ”:「ロシア支部からの連絡によると、」
”ミイデラネズミ”:「凍結していた扉も粉々に崩れ去ったようです。」
リーリヤ:「……そうか……」息を吐いて瞑目する。
”ミイデラネズミ”:「日本、ロシア双方での”扉”の生成が行われていないかも確認しましたが、」
”ミイデラネズミ”:「今のところ一件も確認していません。」
”ミイデラネズミ”:「この事案は終息したとみて間違いなさそうです。」
”ミイデラネズミ”:「………皆さん、ありがとうございました。」
”ミイデラネズミ”:ぺこりと頭を下げる。
雨堂聖理:「あはは、まああたしは流れで混ざっただけって感じだし、お礼言われるのもヘンな感じだけど……」
雨堂聖理:「これ以上あそこに巻き込まれる人がいない、っていうだけで十分! 良かった良かった」
士騎朝輝:「オーヴァードは助け合いだろ。お互い様だよなぁ。俺だってリーリヤや雪実に助けられたしなぁ」
士騎朝輝:「全員の立場は対等だろ。それが一番面倒がなくて良い」
従者_1:わん、と一度吠える。
リーリヤ:無言で頷く。
士騎朝輝:「あぁ、お前たちにも助けられたよなぁ」と、言ってアジーンを抱きかかえて頭を撫でる。
阿形雪実:「これでヒラサカ……比良坂作戦の流れで出来た異空間は、おおむね無くなったってことかな。いやまだあるかもわからないけど」
阿形雪実:「ん~、いやよかったよかった」
阿形雪実:「そそ、きよりちゃんも、ゲンバ判断とは言えこっちからもお願いして助けてもらった立場だしね」
阿形雪実:「めちゃくちゃお礼言っちゃうよ、助かった!ありがと☆」
士騎朝輝:「UGNは大変だよなぁ。バルティック艦隊と本部エージェント だいぶ被害が大きかったわけだろ」
”ミイデラネズミ”:「はい。……一つ気になるのは、”スターゲイザー”の消息ですが、」
”ミイデラネズミ”:「世界の崩壊後、行方を眩ませています。」
リーリヤ:「追わずともまた現れるだろう。あれはそういう類と見た」
阿形雪実:「……ま、スタゲちゃんだしね。ド汚いしぶとさは、あたしも今回直に会って判ったよ」
”ミイデラネズミ”:「………。」二人の言葉に頷く
雨堂聖理:「……っていうかあの人、やっぱ有名人なんですね。いや、なんかメチャクチャなことしたり言ったりしてるなあとは思ってたけど……」
士騎朝輝:「そろそろ本腰入れて、スターゲイザーをどうにかするフェイズに入りそうだな」
”リラ”:「我に目を付けるとは、敵ながらなかなかの奴だったな。」
士騎朝輝:「あぁ、それだよなぁ。今更、こういう事を聞くのもなんだけどなぁ、あいつはなんなんだ?」
阿形雪実:「結構前からね、フラフラあたしらUGNの前に現れては、そういうメチャクチャな被害出してるヤツなわけよ」
阿形雪実:「愉快犯なのが尚タチ悪いわ~。も、ナメンんなふざけるなっての」
リーリヤ:「水面下での暗躍が主な手口と聞いている。今回のように直接表に出てくるのは珍しい筈だ」
”ミイデラネズミ”:「FHエージェントです。今は…ですが。古くから存在の確認されているオーヴァードで、」
”ミイデラネズミ”:「現れるたびに破壊や暴動の扇動により甚大な被害を社会に齎す、脅威です。」
雨堂聖理:「ははあ……強敵だ」
雨堂聖理:「迷惑な愉快犯か……なんか、士騎さんが斬った先から増えてるっていうか、別のそっくりな人が来た……? みたいなの見えたんですけど」
雨堂聖理:「あれはその……従者的な?」
阿形雪実:「たくさんの……ヘーコーセカイ?の自分と結託もしくは意識を共有してるって無茶な能力もあるのよ」
リーリヤ:「……つまり、あれら全員が本体というわけか。全員が従者とも言えるが」
阿形雪実:「シキくんにやられた奴も、斬られた傍から別の世界の自分が出てきて、活動を交代してる。ズルいよね。反則じゃんね」
雨堂聖理:「へえぇ。それはすごいな……じゃあ実質無敵じゃない? そんなことないのかな」
阿形雪実:「理論的にはね>無敵 概ね、無敵。でも多分……あたしの所感だけど、完全に無敵かって言うと微妙な気はするんだよなあ」
阿形雪実:「いや根拠はないんだけど。でも本当に無敵だったらこう無様に負け続けないんじゃっていうか……」
阿形雪実:「ゴメン、ここはちょっとまとまんないや」
士騎朝輝:「雪実の話が本当だとすると」
士騎朝輝:「哀れな奴だよなぁ。並行世界の自分に死を押し付けられるというなら、逆に言うと死に続ける自分を知覚するって事だ」
士騎朝輝:「並行世界が無数なら、常に、どんな時も、今現在も死に続けてる。どんな形で見えてるかは知らないが、そんなのマトモな精神なんてすぐに磨り減って、とても正気じゃいられない」
士騎朝輝:「元から腐ってるなら、それはそれで、いや、それこそ哀れだしなぁ」皮肉気に笑う。
八百桜:「……マトモに知覚してしまった”個体”が、」
八百桜:「ああなったんじゃないかな。」
八百桜:「自分の死も、人の死も。」
雨堂聖理:「……まあ、そんな感じな気はするね。もし本当に、際限なくそういうのを見たりしちゃったなら」
雨堂聖理:「気持ちは分からなくもないな」
雨堂聖理:何せ雨堂の能力は、無数の可能性から最善の結果を『選ぶ』ものだ。つまり、相応に悪いものも、その過程で目撃している。
雨堂聖理:刹那、記憶に残るかも怪しいくらいのものだから良いものの、それが恒常的に続くとなれば……
士騎朝輝:「村雨丸は 本来、あの手の能力を消しえるんだが、あいつには核がなかった。今の八百の言葉も考えると」
士騎朝輝:「そもそもジャームではないのかもなぁ。まだ堕ちきってないかもしれないぜ」
士騎朝輝:「その精神性はもう終わってるから、例えオーヴァードであったとしても俺はジャームと断定するがな」
雨堂聖理:「……彼女を倒すんじゃなく、この世界を守る手段なら、ありはするかもね」
雨堂聖理:「"ライカ"がやってたみたいに、世界を閉じる……っていうの? まあ、そのために何が必要かとか全然わかんないけど……」
阿形雪実:「そっか、そういう方向もありか……」頷く。>守る
”ミイデラネズミ”:「……そのあたりの分析は、我々情報班が行います。」
雨堂聖理:「ですね! あはは、あたしみたいなのがあれこれ考えてもさっぱりだ」
”ミイデラネズミ”:「そこまでイリーガルに任せちゃったら、お仕事なくなっちゃいますから。」
阿形雪実:「ま、でもそれはそうね!>情報班 サーセン、お願いしまっす!」情報班に礼!
リーリヤ:「……私はあれに関して然程興味は無い」
リーリヤ:「とにかく今回の任務は成功」
リーリヤ:「……我々の勝利だ。そうだろう」
”ミイデラネズミ”:「はい。…皆さんには感謝と、」
”ミイデラネズミ”:「休息と治療を。」
士騎朝輝:「あぁ、倒し方とか守ることを考えるのは、俺みたいなのは楽しいけどなぁ。そっちはお仕事で大変だよなぁ」
雨堂聖理:「まあ、能力は今回結構使ったけど、後遺症? みたいなものはないし……レネゲイドも落ち着いてるから大丈夫とは思うんだけど」
雨堂聖理:「それでも今回は大変だったからなー。ちゃんと休まなきゃ」
八百桜:「絶対休んでね。無茶してるの、見たから。」
雨堂聖理:「はあい。ちゃんとゴロゴロしてるよ……飽きない内は」
阿形雪実:「……あー。あー、それは」カラカラと楽しそうだった声と表情を、少し沈ませて。
阿形雪実:「ごめん、あたしもしっかり休んで欲しいんだけどさ、少しだけ待ってくれないかな」
雨堂聖理:「ん?」
阿形雪実:「……ふーっ。ダメだ、色々考えたけど、単刀直入に切り出すしかないや」
阿形雪実:「解散の前に、少し時間ちょうだい。聞きたいんだ、きよりちゃんの、この街に来る前のこと」
阿形雪実:「せんせいが言ってた……昔の部下だったエージェントについて」
阿形雪実:今回の件は、それこそ大分である。ロシア支部の被害に、何より本部エージェントの裏切り。
リーリヤ:「…………」
従者_1:士騎の腕の中ですん、と鼻を鳴らす。
”ラスコヴィーチェ”:「……。」
士騎朝輝:アジーンの頭を優しくなで耳を傾ける。
雨堂聖理:「……ああ」 ちょっと笑って 「そうだね。ハッキリさせとこうか。事情は人それぞれって言ったって、気になることはあるだろうしね」
雨堂聖理:「あたしの故郷、N町っていうんだけどさ。こことは名前が似てるけど、もっと北の方で。毎年これくらいまでずっと雪が積もってるような」
雨堂聖理:「あたしが小学校出る頃には、そこ、FHにほとんど支配されてたんだよね。UGNのちっちゃい支部もあったんだけど、いつの間にかすり替わってた……とかなんとかで」
雨堂聖理:「で、まああたしもたまたま殺されて、たまたまオーヴァードになって、それから、うん……」 目を閉じ
雨堂聖理:「……色々あったんだけど、おおむね一人で戦ってたんだよね」
雨堂聖理:「で、その部下の人は、日本支部の監査の人だったの。いい加減怪しいんじゃないか、って気付いて、調査のために派遣されてきた人」
阿形雪実:「監査……」じっと聞きつつ。
雨堂聖理:「だけどその時のあたしはUGNっていう存在も知らなくてさ。あたし以外のオーヴァードで、他のオーヴァードと仲良くしてる人……ええっと」
雨堂聖理:言葉に悩みつつ 「……『表向きUGN支部なんだけど、実はFHが支配してる場所』っていうのがあって。あたしはそこを悪のお城だと思ってたわけ」
雨堂聖理:「で、その人はオーヴァードっぽくて、そのお城に警戒せず入っていって、無事に出てきたから、おんなじ敵だと思って」
雨堂聖理:「寝込み襲って殺しちゃった」
阿形雪実:「……う、お」
阿形雪実:言葉に、詰まる!
”ミイデラネズミ”:「…………。」流石に声を失っている
リーリヤ:「……」目を伏せ「その状況では無理も無いことだな」
雨堂聖理:「……まあ、結局それが原因になって、日本支部からN町に介入が入って、おかげであたしも助かった訳ですが」
士騎朝輝:「それ、成田知ってるのか?」
雨堂聖理:「え? どうなんだろう……ええと、あたしも保護されてから結構長い間、いろいろ話をしてね」
雨堂聖理:「基本的にこの前歴は、監査の一部だけの共有情報で、表沙汰にはしない、っていうことになったんだよね。そういう情報が支部長に渡ってるかどうかはわかんないな」
士騎朝輝:「じゃあ、あいつの前で言うのは止めておこう。あぁ、続けてくれ」
阿形雪実:「成田、ああ七支部の“血まみれ支部長”成田か。ああ、でもそうなんだ、その辺の事情も、監査部は知ってるんだ……」
雨堂聖理:「それこそ、ほら。UGNの監査エージェントを殺した奴がいるって、広まったら良くないじゃん……?」
雨堂聖理:あるいはその裏には、『監査エージェントが、一市民の小娘に殺された』という事実を伏せておきたいという側面もあるかもしれないが。
雨堂聖理:「うん。だから基本的にこのことは、あんまり話さないでほしいな。今回はまあ、流れ的にそういうことになったから全部話しちゃったけど」
阿形雪実:「うん、そうだよ。そう。よかったー、本部の監査の人は知ってるんだ……」
阿形雪実:「これ、有耶無耶になってたことなら、あたしから本部に話さなきゃいけない所だった……」
雨堂聖理:「あはは、さすがにそれはね。あたしも一応、UGNイリーガルとして登録されてるわけですし?」
雨堂聖理:「今のマンションに住んでるのも、第七支部でイリーガルやってるのも、その人たちの案内だからなあ」
阿形雪実:「うん、そういうことなら黙っておくね。さすがに今回はコトがコトだからさ」
阿形雪実:「本部エージェントが裏切って、その動機の一つに関わってるなら、今後の本部の事情聴取にも正直に答えるしかないんだよね」
阿形雪実:「でもまあ、知ってるんなら安心ですわ……ああホッとした」
士騎朝輝:「雨堂さん、質問」
雨堂聖理:「はい士騎くん!」
士騎朝輝:「雨堂、そのエージェントの家族なり親友が、敵討ちに来たら、どうするつもりだ?」
士騎朝輝:「答えたくないなら答えなくて良いぜ。デリカシーがない質問だって理解してるし、だから俺がどうこうってわけでもないしなぁ」
リーリヤ:「…………」
阿形雪実:「シキくん、それは」自分の言葉を、自分で切る。
雨堂聖理:「…………ホントにデリカシーないなあ」 笑う
雨堂聖理:「いくら顔が良くても、そんなノリで学校通ったらすぐに女子から弾かれるぜ?」
士騎朝輝:「怖いなぁ、学校生活、通う自信がなくなってきた」
士騎朝輝:肩を竦める。
雨堂聖理:手を組んで、視線を落とす 「まあ、それに答えるんだとしたら」
雨堂聖理:「『あたしはそれでも構わない』かな」
雨堂聖理:「それでいい? 回答」
阿形雪実:「……そう、だろうね。きよりちゃんなら……会って短い付き合いだけど、そうだろうなって思ったよ」
士騎朝輝:「ありがとなぁ。誠実に答えてくれたと思うぜ」
リーリヤ:「それは……」
リーリヤ:「……贖罪か?」
八百桜:抗議の意味合いか。それとも懇願か。雨堂の服の袖をぎゅっとつまむ。
雨堂聖理:「贖罪かな」 八百ちゃんに目だけを向けて
雨堂聖理:「あたしはそうすると決めたので」
リーリヤ:「……そうか」
リーリヤ:ただそれだけを短く返す。
阿形雪実:「…………」やりきれない表情で息を吐く。
雨堂聖理:「……あはは、ごめんね! 空気暗くして。ともかくそういうことなので?」
士騎朝輝:「自分で、決めたことか。そう言われたら、人の心の自由を愛する俺は何も言うことはない」
雨堂聖理:「他になんかある? 確かめときたいこと。セクハラ以外なら何でも答えるよ?」
阿形雪実:「きよりちゃん、あたしはさ、もしそんな場面を見ちゃったら普通に相手を止めると思うけど……」
阿形雪実:「友達……あたしはもう仲間か友達と思ってますが??……友達だからじゃないよ。相手を人殺しにさせたくないとか、」
阿形雪実:「法治国家国民の意識として普通に止めるって話ね。でも……」
阿形雪実:「きよりちゃんが決めたことなら何を言うことでもないけど、でも、きよりちゃん自身のことも大事にしてやって欲しいわ、うん」
阿形雪実:「……あーっダメだ!うまく言えないな!言葉も堅い!でもきよりちゃんのことは判ったよ、OK了解!」
阿形雪実:最後の方は、ほとんどヤケみたいな調子で言いきり。
雨堂聖理:「大事にしてるよ。大丈夫。学校生活だって普通に送ってるしねー」
雨堂聖理:……それに、そうでなければ。懸命に生きず、ただ憤慨の刃が振り下ろされるのを待つだけの身では。
雨堂聖理:それこそ、下される裁きには不相応ではないか。
雨堂聖理:「……ということなので。まあ事件とは微妙に関係ないことで、あたしに関する色々に関わらせてしまったけど」
雨堂聖理:「できれば全面的に秘密にしといてくれれば嬉しいです。まあ、UGNの活動は基本秘匿義務あるし、大丈夫だと思うけどね」
阿形雪実:「うん、全然大事にしてないとも思ってないけど……でも、そうね、」
阿形雪実:「ここはきっと、あたしよりもっと近しい人の方が、実感としてよく判ってるし、しっかり伝えられるんだろうな……」
阿形雪実:そこが少し、悔しい。
阿形雪実:「……あいよ、わかりました!ごめんね、色々根掘り葉掘り聞いちゃって。ま、あたしも一応せんせいから引き継いだ身だからさ」
阿形雪実:「でも大丈夫、そこは立場的にどうしてもって時以外は、喋んないからね。女子高生は秘密を守るのがウリなの☆」
リーリヤ:「問題ない」頷き「私が噂好きに見えるなら、話が別だが」
士騎朝輝:「つまり秘匿義務がない俺に釘を刺してるな。信用はしてほしいよなぁ」
士騎朝輝:「嘘をつかないことは行動で証明してるだろ?」
雨堂聖理:「あはっ、まあね。それでも念は押しときたいのが人情なのさ」
士騎朝輝:「あぁ、一つ言う事あった、もしかしたら嫌がるかもなぁ。雨堂」芝居がかったように薄く笑う。
士騎朝輝:「矜持か、美学か、贖罪か、それとも強迫観念か、それが全部混じってるかもしれないが。やりたい事の為に命を懸けられるとこは、似てるよなぁ俺達。あぁ、これは、ちなみに褒めている」
士騎朝輝:「だから、言わないでやる。それは自分に嘘をつくことと同じになるからなぁ」
雨堂聖理:「うん、お願いね。……士騎さんに似てるって言われるとだいぶ微妙な気持ちだけど……」
雨堂聖理:「デリカシーないしさ……」
士騎朝輝:「そこも似てるな」くくっと笑う。相手の都合お構いなしで助けに走る人間がデリカシーなどあるはずもない。
雨堂聖理:「こ、こいつ……!」
阿形雪実:「マジデリカシーないよこいつ……」
従者_1:「ウン……」
阿形雪実:「……よし、よし分かった。デリカシーのないシキくんはちょっとそこに直れ。動くなよ?」
士騎朝輝:「ん?自由を束縛されるのは信条に反するけど、此処は敢えて言うことを聞こう」
阿形雪実:「自由とか、ソクバクとかそこまでのことじゃないって。本当ちょっとだけ」笑って言う。
阿形雪実:そして素早くシキくんの脇に駆け寄り。スマホを自らの前面に掲げる。
阿形雪実:「はい、笑って—!」
阿形雪実:撮影!
士騎朝輝:平和の象徴ピースサイン☆陽キャのスマホに収まるなら陰りの無い表情だ。
阿形雪実:「よーっしよっしよし撮れた!きゃーっホワイトミュート様とシャシン撮れちゃったわ!」
阿形雪実:「……ってね!シキくん、人の写真ばっかだけど、自分の分も少しはどーぞってやつよ☆」
”ミイデラネズミ”:カシャ、と別のところからも音がする。
”ミイデラネズミ”:”ミイデラネズミ”が阿形と士騎を写真に収めたのだ。
士騎朝輝:その音には対応が遅れて目を丸くする。完全な不意打ちだった。
”ミイデラネズミ”:「お返しです。それと、報酬を。」
”ミイデラネズミ”:くすりと笑ってカメラを士騎に手渡す。
阿形雪実:ぐっ!ミイデラちゃんに笑顔で親指立ててグッジョブポーズ!
士騎朝輝:「はは。良い旅の思い出が増えた。やるな、あんたら!これだけファンがいるんだから、そろそろブラックリストから外して欲しいよなぁ」
”ミイデラネズミ”:「それは上層部に聞いてみないと分かりませんね。」苦笑しつつ
阿形雪実:「ね。それはこれからのシキくんのデリカシー次第ってやつよ」楽しそうに。
”ミイデラネズミ”:「……この前の約束です。次会った時は保留にした報酬で何かを買うって。」
”ミイデラネズミ”:「受け取ってください。ね?」首を傾げて笑顔を見せる。
士騎朝輝:「良いセンスだよ。あぁ、これは、ありがたく」
士騎朝輝:「俺の為に選んでくれたものを無碍にはしないさ。そういうのがデリカシーだよなぁ」
阿形雪実:「あたしの写真はそっちのスマホにも送るよ。ミイデラちゃんの写真は、きよりちゃんにも渡そう」キャッキャと楽しそうに。
阿形雪実:「そう、デリカシー。……また会えるといいね、旅人さん」
士騎朝輝:「……しかし、ライカとはね。これも何かの縁だよなぁ」
士騎朝輝:よし。と、一息つく。
士騎朝輝:「撮るぞ。最初の一枚を、みんな、並べよ」
士騎朝輝:片手抱きしていたアジーンを離し。
雨堂聖理:「おっ、不意打ちじゃない。記念撮影だから?」
雨堂聖理:八百ちゃんの手を引いて、一枚に写るよう集まる
”ラスコヴィーチェ”:「不意打ちだとぼくらがレンズに入れませんから。」
”ラスコヴィーチェ”:松葉杖を付いて皆の方に寄る
リーリヤ:「…………」足元でせがむ従者を抱き上げてやる。
”ミイデラネズミ”:「あっ、はい!お願い、”鉄鼠”。」
”ミイデラネズミ”:車椅子を押してもらい、輪の中へ
阿形雪実:「あいよ、オッケー☆」同じく寄る。脇に従者の一匹を寄せつつ。
八百桜:雨堂の手を握りながら並ぶ。
柿木夜助:ため息を吐いた後、頭を掻きながら並ぶ。
”リラ”:「せくしーに撮れよ!」
”リラ”:たたたっと皆に駆け寄って並ぶ。
士騎朝輝:「じゃあ、行くぞ。痛快至極の大勝利を記念して。チーズ」
士騎朝輝:このカメラにはじめてのシャッターを、勝利の宣言と共に押した。
【ED1/士騎朝輝】
GM:—————
GM:N市 香子港
GM:—————
GM:支部での事後報告会から一週間後。
GM:柿木夜助と”リラ”、そして士騎朝輝の三人は港に集まっていた。
GM:”リラ”が前契約者の遺品を返すため、ドイツへと旅立つのだ。
GM:柿木はその付き添い。士騎は見送りだ。
”リラ”:軍服は目立ちすぎるため、今は少女然としたブラウスとスカートに身を包んでいる。
”リラ”:長い金髪をリボンで緩くまとめて下ろしている。
士騎朝輝:「流石の俺も、しばらくは映画はお休みだなぁ。あのペースの周回が可能なのと好奇心があるとはなぁ」目元を指で押さえ目をしぱしぱと動かし。
”リラ”:「代価を半分も返すとは…やるではないか…ふあぁ……」
”リラ”:こちらも眠たげに欠伸している。
士騎朝輝:「契約を早く終わらせるに越したことはないだろ?せっかく、自由になったんだ、まだ何かに縛られるって言うのはなぁ」
柿木夜助:「君たち、今日が早いって知ってたなら夜更かしはやめたまえよ…」
士騎朝輝:「あぁ、で、私服持ってたのか?それとも柿木の趣味か、それ?ま、似合ってるよ、元は良いからなぁ」
”リラ”:「ふふん、そうだろうそうだろう。」その場でくるりと回って見せる。
柿木夜助:「俺がどれだけ欺いたり隠したり装ったりしたと思ってるんだ?」
柿木夜助:「場に馴染む服を用意するくらい簡単さ。」
士騎朝輝:「はは。盗賊廃業したらスタイリストになれるかもなぁ、なぁ、村雨丸」
士騎朝輝:「あぁ、で、おばあちゃん。青い空の下はどうだ?」
”リラ”:「……世界はここまで色鮮やかだったのだな。」
”リラ”:空を見上げる。
士騎朝輝:雲が流れる青い空を見上げる。作り物の灰色の空ではない生命溢れる空。
士騎朝輝:「連れ出した甲斐があった。あぁ、この世界の色はもう全部、誰に憚ることなく自分のものにできるぜ」
”リラ”:「………我は、世界をもっと見て回るぞ。」
”リラ”:「作り物でない森を見たい。花を見たい。川を、雪を見たい。」
”リラ”:「犬は…もう見たか。いろんな動物を見たい。映画で見たサメとやらも見たい。」
”リラ”:「……人間を見てみたい。」
士騎朝輝:「あぁ。俺達と同じになったな」
士騎朝輝:「じゃあ、先達から1つのアドバイスだ。旅人の心構えってやつな」
士騎朝輝:旅をすることに決めた悪魔に、陰りなく楽し気に言う。
士騎朝輝:「未知は楽しく、振り返る日々は輝かしい。旅人の一番の心構えだ」
”リラ”:「ヌ!わかった!」
士騎朝輝:「良い思い出をたくさん作ってほしい。そうだな、せめて、俺が苦労して世界を壊した分程度、空白の70年を笑い話にできる程度にはなぁ」
”リラ”:「……朝輝!」
”リラ”:「汝との旅も輝かしく、楽しかった!」
”リラ”:古びた勲章と軍服の入ったバッグをぎゅっと抱きしめる
”リラ”:「これを返し終わったら残りの50本も取り立てに行くからな!」
士騎朝輝:「そうだな。じゃあ、契約が終わるまで、こいつを貸しておくぜ」
士騎朝輝:報酬で貰ったばかりのライカのカメラを手渡す。
”リラ”:「………。」
士騎朝輝:「自分だけの思い出をこいつで撮ってくれ。そしてなぁ、次に会うときに見せて欲しいね」
”リラ”:士騎の言葉が終わらないうちにぱしゃりと士騎を撮る。
士騎朝輝:「貸すだけだぜ?これ、俺が貰った報酬だ……うぉ!?」
”リラ”:「ははは、撮られる側の気持ちも分かったか?」
”リラ”:「我はまだこの世界に来てから浅いゆえ、先達の真似をするのは当たり前だ。」
士騎朝輝:「悪魔じみた不意打ちだよなぁ。うん、だが気分的には悪くなかった、俺が止める理由もないよなぁ」
”リラ”:「だろう?」意地悪い笑顔で隣の柿木を見上げる。
柿木夜助:「勘弁してくれ、朝輝。」
士騎朝輝:「まぁ、よろしく頼む。この通り、人間社会に不慣れな悪魔故」
柿木夜助:「小さい子の教育はしっかりしてくれたまえよ。こういうのは契約者の責任じゃないか?」
士騎朝輝:「何言ってるんだ。年長者に躾ができるほど、俺は面の皮が厚くないんだよなぁ」
”リラ”:「でも汝の方がこっちの世界の経験は長いだろう?」
士騎朝輝:「それとも、俺が淑女の嗜みに理解があるとでも思ってるのか、あんたは?」
”リラ”:「次に会った時、”先輩”と呼ぼうか?それとも”ぱぱ”がいいか?」
柿木夜助:「淑女かこれ?」
士騎朝輝:「外見はなぁ」
”リラ”:「淑女の悪魔だ。」むふんと胸を張る
士騎朝輝:「はは。でも良いじゃないか、楽しいやつには違いないぜ。退屈はしない」
士騎朝輝:何も得られなかった少女に自由を与えた。それだけで今回の事件に巻き込まれた価値はあるのだろう。
柿木夜助:諦めたようにはあ、とため息を吐く
GM:船への乗り込み口からアナウンスが響く。
GM:出航30分前だ。そろそろ手続きをして荷物を運ばなければいけないだろう。
柿木夜助:下に降ろしていた旅行鞄を持つ。
士騎朝輝:「あぁ、では、良い旅を。柿木、今回は借り1で良いぜ」
柿木夜助:「帰国するのを楽しみにしておくよ。君にどんなことをしてもらうか考えながら船に揺られるとしよう。」
”リラ”:「またな、朝輝。」
士騎朝輝:そしてリラに首を向ける。
”リラ”:こちらも視線を合わせる。
士騎朝輝:「リラ」
士騎朝輝:「この先があんたの本当の人生だ。生きたいように生きると良い」
士騎朝輝:「色んなものを見て、色んな人に会って、それで本当に契約したい奴を見つけるんだ。確かに、俺よりも出来る奴は、中々いないかもしれないけどなぁ」
士騎朝輝:最後まで皮肉気に笑う。
士騎朝輝:「そんな出会いがあることを、そうだな。地獄の支配者に祈ってる」
士騎朝輝:「神にって言うわけにもいかないからなぁ」
”リラ”:「はは。村雨丸はそんなに怖い女か。我は契約しても構わんのだがな?」
士騎朝輝:「そうだな。只今絶賛初恋中だから、これ以上の契約は出来ない、あんたみたいな綺麗な娘とは特にな」
士騎朝輝:片手を開いて冗談のように笑う。
”リラ”:「………ほー…。」
”リラ”:「そんな汝にはこれをやろう。しゃがむがいい。」
士騎朝輝:「ん?餞別か?悪魔は最後まで義理堅いよなぁ」
士騎朝輝:片膝をつく。
”リラ”:士騎の頬にキスをする。
”リラ”:顔を離して、悪魔のような笑顔を士騎に向ける。
士騎朝輝:「…………あぁ、悪魔らしい報酬だ」その不意打ちに苦笑し、困ったようなジト目を向ける
”リラ”:「予約だ。恋に破れでもしたら悪魔に頼るがいい。」
士騎朝輝:「その時は外見年齢いじれる様になっておいてくれ」
”リラ”:「汝がすとらいくぞーんを広くすればよかろう!」
”リラ”:「……それか、我が広くさせてやる。」
”リラ”:「旅でせくしーさに磨きをかけてな!」
士騎朝輝:「柿木、淑女の教育をちゃんとやっておいてくれ。俺の為になぁ」
柿木夜助:「分かったよ。任された。ほら行くよ、セクシーなお姉さん。」
”リラ”:「ははは!次会う時を楽しみに待っているがいい!」
”リラ”:「感謝としばしの別れを!契約者よ!」
”リラ”:「ありがとう!そして、またな!」
士騎朝輝:「あぁ、俺も帰ってくる理由がまた一つ増えたんだよなぁ」
士騎朝輝:「またな、大悪魔。次は輝く朝日の下で会おうぜ」
柿木夜助:「夜の帳が下りる間は、俺が守っておくよ。」
柿木夜助:「盗賊の護衛で恐縮だけど。」
柿木夜助:「じゃあね、朝輝。」
GM:二人が船に乗り込んだしばらく後、汽笛が鳴り、船は港から旅立っていった。
士騎朝輝:「さぁてと、それじゃ今日は何処を通りすがるかなぁ、なぁ、村雨丸」
士騎朝輝:これが士騎朝輝の今回の事件の顛末だ。
士騎朝輝:三月にしてはまだ寒い日。でもその日の風は、少しだけ春の気色があった。
【ED2/雨堂聖理】
GM:—————
GM:雨堂聖理の部屋
GM:—————
GM:異世界の冒険があろうと、その中で想像を絶する死闘があろうとも、
GM:期末テストは全生徒に平等に訪れる。
GM:雨堂聖理と八百桜は、かねてから計画していた勉強会を行っていた。
雨堂聖理:そう広くもない雨堂の部屋は、生活感……というよりは、『遊び』のない内装だ。
雨堂聖理:だがそれは、勉強に集中するには都合の良い環境であるとも言える。
雨堂聖理:高さのないローテーブルに、紅茶(ペットボトルのものを温め直したやつ)を二つのカップに入れて、互いの手元に置き。
雨堂聖理:「……ふー」
八百桜:ふう、ふう、と紅茶をじっくりと吐息で冷やしてからちびちびと飲む。
雨堂聖理:そんな紅茶を飲んで、一息 「確かに、一人でやるより集中できたかもなあ」
雨堂聖理:「一人だとつい、こんなことしてる場合だっけ? って思って、別のことしそうになるんだけど。一緒に人がいるとやっぱりサボれないね」
八百桜:「教える立場になると、面白いね。」
八百桜:「分かってるつもりで分かってないところがあったり。」
雨堂聖理:「助かったよー。英語もそうだけど、現代文! すごい分かりやすかった」
雨堂聖理:「八百ちゃんが先生ならあたしだって寝ずに済むのになー」 だらーっとテーブルの上に身体を寝かせ
八百桜:「私声ちっちゃいから出来ないよ。」
八百桜:「一人で手いっぱい。」
雨堂聖理:「そっか。じゃあ家庭教師だ。どんな感じのものかは知らないけど……」
雨堂聖理:「……身体の方はもうなんともない?」
八百桜:「……大丈夫。」
雨堂聖理:「そう。……結局八百ちゃんの感覚だと、どれくらいの時間あの世界にいたことになるんだっけ」
八百桜:「……分からない。途中で時間の感覚が薄れてたから。」
雨堂聖理:「ああ、そんな感じか。まああんな所だとそうもなるか……」
雨堂聖理:顔を上げて八百ちゃんを見て、ちょっと笑う 「ホント、無事で良かった」
八百桜:「聖理も。」
八百桜:こちらも微笑む
雨堂聖理:「へへ。まあね! あたしはそう簡単にどうこうならないよ」
雨堂聖理:「と言いつつ、今回は八百ちゃんがいないと危なかったんだろうけど……うん」
八百桜:「…………。」
八百桜:す、と雨堂に肩を寄せる
雨堂聖理:「ん?」 首を傾げ
雨堂聖理:「甘えたくなった?」
八百桜:「………この小説文はね、」
八百桜:今まで勉強していた現代文の教材に手を置く。
雨堂聖理:「へ?」
八百桜:「ある目的のために遠くへ行こうとする大切な人を、引き留めるか行かせるかで迷う女性を描いた小説なの。」
雨堂聖理:「うん」
八百桜:「この女性は悩みに悩んで、色んな人に話を聞いたり、大切な人に直接思いをぶつけたり…」
八百桜:「そうしてようやく決断する…って物語なんだけど。」
八百桜:「作者が途中で夭逝して結末が未完のまま終わってる。」
雨堂聖理:「決断するまでして、それでどうなったか、はないんだ?」
八百桜:「……ないね。だからこそ、結末を想像させるような問を作りやすいんだと思うけど。」
八百桜:「……………私ね、」
八百桜:甘える様に聖理の肩に頭を擦りつける。
雨堂聖理:「んー?」 その頭をそっと撫でて
八百桜:「聖理が復讐を受け入れるって言った時、この話を思い出したの。」
雨堂聖理:「……んー」
八百桜:「私は、聖理に死んで欲しくない。ずっとこうしていたい。」
八百桜:「けど聖理の思いや決断も私が聖理を好きになった理由の一つだから。」
雨堂聖理:「悩んでるんだ」
八百桜:「悩んでる。」
雨堂聖理:長い黒髪を指で梳きながら 「……そうだね。まずあたしも、死にたくはないんだよね」
雨堂聖理:「でもそういう気持ちとは別に、なんていうか……筋を通したい、っていうのかな。やっぱり自分で、納得行かないことはしてくなくて」
八百桜:「うん。」指が髪に触れるたび、不安で波打つ心が徐々に凪いでいく。
雨堂聖理:「……あたしさあ、法律とか良識とか、どうでも良いんだよね。いや、もちろんみんなと仲良くするためにはそれを大事にしなきゃいけないのは分かるんだけど」
雨堂聖理:「でももしそれだけに従ってたら、あたしはここにはいない。あたしはあたしの故郷で終わってた」
雨堂聖理:「……それでも、何ていうか。あたしが自分を正しいって思えるために、こう……あるんだよね」 手をふわふわと動かす
雨堂聖理:「筋。……道理? わかんないけど、まあそういうの」
雨堂聖理:「それに従うなら、あたしがエージェントの人を殺したことについて、どうしようもない怒りがあって……」
雨堂聖理:「……それを晴らさなければ生きていけない、って人がいたら、やっぱりあたしはそこで終わるべきなんだよ」
雨堂聖理:視線を落とす 「あたしが殺した人だって、死にたくはなかった。それをあたしが不条理に終わらせたんだから」
雨堂聖理:「報いを受けなきゃいけない」
八百桜:「………。」
雨堂聖理:「……ま!」 一転して、声音が明るくなる 「UGNでも話した通り、そのこと知ってる人はほとんどいないしね!」
雨堂聖理:「そんなことはそうそう起きないって。あたしもその人のことはほとんど知らないけど……UGNの機密はちゃんとしてるから」
八百桜:雨堂に身体を向ける。
八百桜:また、距離を詰める。雨堂と足が絡み合うような密着した距離。
雨堂聖理:「ん?」 顔を向ける 「何何。怖くなっちゃった?」
雨堂聖理:「ゴメンね、変な話して。ただ安心してもらいたくて……」
八百桜:「聖理。」
雨堂聖理:「ん」
八百桜:「私、聖理の未練になりたい。」
雨堂聖理:「……未練……」
八百桜:抱き着いて、体重をかける。
雨堂聖理:「おわ、っと、と」 成す術なく倒される
八百桜:雨堂に覆いかぶさり、視線を合わせる。
雨堂聖理:「や、八百ちゃん……?」 動揺と困惑。瞳が揺れる
八百桜:「…………だめ?」
雨堂聖理:「……」
雨堂聖理:(……未練……)
雨堂聖理:彼女のその言葉に、雨堂の中で割り切れずにいたものが、すとんと納得に到った。
八百桜:「聖理が、私を置いていくのを後悔させたい。」
雨堂聖理:(ああ……そうか)
雨堂聖理:(だからあたしは……) その眼は、目の前の少女よりも、その後ろを見ているようで
雨堂聖理:目を閉じる 「……ありがとう」
雨堂聖理:腕を伸ばし、その身体をそっと抱きしめて
八百桜:背中に手を回すと、肩が震えているのが分かる。
雨堂聖理:「嬉しいよ、そう言ってくれて。あたしを引き止めようとしてくれて」
雨堂聖理:「でも大丈夫。未練なら、今でもあるんだ。この町で会った人……一緒に頑張った人も、仲良くなった人も」
雨堂聖理:「八百ちゃんだって、そうだよ。すごく大きい未練」
雨堂聖理:「……あたしを繋ぎ止めるものは、たくさんある。だから大丈夫。そんなに怖がらないで」
雨堂聖理:「って、あたしが怖がらせちゃったんだろうけど……」 頭の後ろを優しく撫でてやり
八百桜:「…………。」こくこくと雨堂の胸の中で頷く
雨堂聖理:「ん」 その指で、彼女の重い前髪を梳き上げて
雨堂聖理:唇でそっと額に触れる
雨堂聖理:「大丈夫だからね」
八百桜:「うん………信じてる…………。」
八百桜:やがて、雨堂の胸の中でか細い嗚咽の声がし始めた。
GM:—————
雨堂聖理:広くもない部屋に、オレンジの夕陽が差し込んでいる。
雨堂聖理:自分に縋り付いて眠ってしまった小さな少女に、ブランケットをかけてやり、雨堂聖理は使用したカップを流しで洗っていた。
雨堂聖理:水の冷たさと飛沫の音の向こう、彼女の言葉がリフレインする。
雨堂聖理:『私、聖理の未練になりたい』
雨堂聖理:それは、雨堂聖理の抱えたある命題に対する、この上ない答えだった。
雨堂聖理:友情。愛情。その他ありとあらゆる絆とは、つまるところ未練であり、だからこそ……
雨堂聖理:(……違う)
雨堂聖理:水道を止める。カップを置く。静かな空間の中、その眼は光を映さない。
雨堂聖理:(その答えは……『逃げ』だ。そうじゃない。あたしはもっと最初からそうだったんだから……)
雨堂聖理:……故郷、N町での雨堂聖理の、秘された一連の挙動。その中のもっとも機密とすべき事項の中に、無辜のUGNエージェントの殺害という事実は、確かにある。
雨堂聖理:だが、雨堂の破綻の根源たる事実は、もっと奥底にあって……
雨堂聖理:(……ッ)
雨堂聖理:知らぬ内、息が荒くなっていた。鼓動が早鐘を打つ。胸を痛いほどに掴み、首を振って。
雨堂聖理:(……やめよう。やめやめ。それはいいんだ。今は)
雨堂聖理:(大切なものをたくさん作って……UGNとしても事件に向かい合って……解決して)
雨堂聖理:(それができればいいんだから。……裁きの時が来るまでは)
雨堂聖理:冷蔵庫から紅茶のペットボトルを取り出し、耐熱容器に入れて電子レンジへ。オレンジの光の中、容器が踊る。
雨堂聖理:(それができれば、それでいい……大切なものを、たくさん)
雨堂聖理:(……『特別』なものを)
雨堂聖理:(作ったりしなければ)
雨堂聖理:チン、と音が鳴る。温まった紅茶を、拭いたカップに注ぎ直し。
雨堂聖理:「……八百ちゃーん」
雨堂聖理:「そろそろ続きしよっかー」
雨堂聖理:背に纏わりつく薄闇を剥がし、陽の差し込む部屋へ、足を向ける。
【ED3/リーリヤ・ルキーニシュナ・ラヴレーンチェヴァ】
GM:—————
GM:N市 氷室総合病院
GM:—————
GM:”ラスコヴィーチェ”の負傷は概ね治ったとはいえ、
GM:実戦に復帰するにはまだリハビリが必要な段階である。
GM:”ラスコヴィーチェ”は一時的にN市に住居を借り、
GM:身体が完治し、新たな任務が言い渡されるまでこちらに留まることになった。
リーリヤ:ともすれば聞き逃してしまいそうな、控えめなノックが病室に響く。
”ラスコヴィーチェ”:「はい。」
リーリヤ:静かに扉を開け、病室に入ってくる。
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:いつも通りの無表情。ジャケットにジーンズ。
リーリヤ:だが、いつも引き連れている従者はいない。病院に犬を入れられないのは当然のことだが。
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤさん。」
”ラスコヴィーチェ”:嬉しそうな笑顔を浮かべる。
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:来客者用の椅子に腰を下ろす。
リーリヤ:「……体調は?」
”ラスコヴィーチェ”:「いい具合です。ちょっと運動不足ですけど。」
リーリヤ:「そうか」無味乾燥な声色。表情も動かない。嬉しいのか、怒っているのかも分からない。
リーリヤ:「…………」それから黙り込む。本人の雰囲気も相まって、常人なら耐え難いような沈黙。
”ラスコヴィーチェ”:「もうすぐ退院できるみたいです。」
”ラスコヴィーチェ”:そういう時はいつも”ラスコヴィーチェ”から話しかける。
リーリヤ:「……そうか」薄く頷く。
リーリヤ:「いつまでこちらにいられ……」
リーリヤ:「……いる予定だ?」
”ラスコヴィーチェ”:「治って次の任務が言い渡されるまでです。」
”ラスコヴィーチェ”:「リハビリと復帰の訓練もありますから、滞在は長くなりそうです。」
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:「そうか」
”ラスコヴィーチェ”:「その時はまたリーリヤさんに訓練を頼んでもいいですか?」
”ラスコヴィーチェ”:「アジーン達とも早く会いた……」
リーリヤ:「……二人の遺体は、無事に本国に着いたそうだ」
”ラスコヴィーチェ”:「………そうですか。」
リーリヤ:「……直接送り届けてやりたかったが、そうもいかない」目を伏せ
リーリヤ:「……ニコライ」
”ラスコヴィーチェ”:「……はい。」
リーリヤ:「……」
リーリヤ:「私は、いつも……」
リーリヤ:「言葉が足りないと、よく言われる」
”ラスコヴィーチェ”:「………。」
リーリヤ:「あの二人に言いたかったことが、まだ山程ある」
リーリヤ:「私達は兵士で、オーヴァードだ」
リーリヤ:「一度別れれば、次に生きて会える保証は何処にも無い」
リーリヤ:「……分かっていた、筈なのだがな」
リーリヤ:表情は変わらない。だがその肩はいつもより小さく見える。
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤさん。」
リーリヤ:「…………」
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤさんは寡黙な分、行動で応えてくれます。」
”ラスコヴィーチェ”:「あなたの闘いと信念は何よりも雄弁です。」
”ラスコヴィーチェ”:「言いたかったことはきっと伝わっていると思いますよ。それでも不安なら…」
”ラスコヴィーチェ”:「せめて、お二人に恥じないように生きましょう。」
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:「……生きる、か」
リーリヤ:椅子から腰を上げ、ニコライのベッドに座る。
リーリヤ:寄り掛かるようにして、とすん、と、分厚い胸板に頭を預ける。
”ラスコヴィーチェ”:「………。」リーリヤを受け止める。
リーリヤ:「……懐かしい匂いだ」
リーリヤ:「木と、土と」
リーリヤ:「……血と、汗の匂い」
リーリヤ:身体を離し。
リーリヤ:「ニコライ」
”ラスコヴィーチェ”:「はい。」
リーリヤ:「あの時。お前があの艦に向かっていった時……」
リーリヤ:「とても怖くなった」
リーリヤ:「敵が、じゃない。お前が、死んでしまうのではないかと思った」
リーリヤ:「分かるか。ニコライ」
リーリヤ:「私は怒っている」
”ラスコヴィーチェ”:「分かりますよ。」
”ラスコヴィーチェ”:「ぼくも、あそこで頑張らなきゃリーリヤさんたちが死んじゃうんじゃないかって、」
”ラスコヴィーチェ”:「つい身体が動きましたから。」
”ラスコヴィーチェ”:「……どうしたら許してもらえるでしょう?」
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:「……ニコライ」
リーリヤ:「お前に言っておきたいことが、三つある」
リーリヤ:「一つ目」
リーリヤ:「昔、お前と、サンクトペテルブルクの白夜祭に行ったことがあるだろう」
リーリヤ:「街に出て、コンサートを見て、食事をした」
”ラスコヴィーチェ”:「はい。楽しかったですね。帰った時もアジーンたちがおみやげを喜んでくれました。」
リーリヤ:「……」頷き
リーリヤ:「あの時、私は、何も言っていなかったが」
リーリヤ:「……楽しかった。とても」
リーリヤ:表情を変えずに言う。
”ラスコヴィーチェ”:「……。」
リーリヤ:「二つ目」
リーリヤ:「次にまた、こんな無茶をしたら」
リーリヤ:「私はお前を、絶対に許さない」
リーリヤ:「……分かったか」
”ラスコヴィーチェ”:「………分かりました。」
リーリヤ:「……」こくり、と頷き。
リーリヤ:「……三つ目」
リーリヤ:ニコライに、すっ、と顔を寄せ。
リーリヤ:「Не бросай меня,будь со мной.」
リーリヤ:そう耳元で呟いて、またすっと身を離し。
リーリヤ:「……なんてな」
リーリヤ:表情を綻ばせて、笑う。
”ラスコヴィーチェ”:「Я благодарен Богу за то, что мы встретились.」
”ラスコヴィーチェ”:そう言ってリーリヤに負けないくらい、幸せそうに笑う。
リーリヤ:「…………」
リーリヤ:俯き、流れる長髪で表情が隠れる。
リーリヤ:ベッドから立ち上がり、
リーリヤ:「……外出は出来るんだろう?」
”ラスコヴィーチェ”:「ええ。先日、中庭の木に花が付いたんですよ。」
リーリヤ:「なら、リハビリに付き合ってやる」
リーリヤ:肩を貸して。
リーリヤ:「言っておくが、私は厳しい」
”ラスコヴィーチェ”:「ええ。知ってます。」
”ラスコヴィーチェ”:松葉杖を手に取りながらリーリヤの助けを借りて立ち上がる。
リーリヤ:「後で何か食べに行くか。ここの食事はどこも美味しい」
”ラスコヴィーチェ”:「はい。ぜひお願いします」
”ラスコヴィーチェ”:「リーリヤさんと食べる食事はいつもおいしいです。」
リーリヤ:「知っているか、ニコライ?」
”ラスコヴィーチェ”:「?」
リーリヤ:「こちらのガルブツィー(ロールキャベツ)には米が入っていないんだぞ」
”ラスコヴィーチェ”:「ええ?ますます気になってきました。」
リーリヤ:「ああ。支部の食堂も――」
リーリヤ:いつになく饒舌に、ニコライに肩を貸して歩いていく。
リーリヤ:ほんの少しだけ、耳を赤く染めて。
【ED4/阿形雪実】
GM:—————
GM:数年前
GM:—————
GM:UGN某所訓練場
GM:—————
暮田宗次:「お、お前か。新入りってのは。」
GM:阿形雪実が暮田宗次と出会ったのは、とある射撃演習場だった。
GM:断続的に銃声と、UGNの教官の叱咤と指導が響く半屋外。
GM:そこで、阿形はライフルを持たされて立っていた。
阿形雪実:「——はい!」阿形雪実、当時11歳前後。
阿形雪実:ライフルを抱えた、まだ小学生相当の子供が元気よくこたえる。
阿形雪実:「よろしくおねがいしまーす!」屈託のない顔でお辞儀。
暮田宗次:「よろしく。…それで、」
暮田宗次:「銃を撃った経験は?」
阿形雪実:物心ついた時から育ってきた米国の研究施設が閉鎖され、UGNのRラボ預かりになり——。
阿形雪実:自分なりに考えて志願してみたのがこのチルドレンだ。
阿形雪実:「ありません!」
暮田宗次:「撃ち方は分かるか?」
阿形雪実:「ええと……両手で構えて、スコープを覗いて……撃ちます!」
阿形雪実:「こまかいことは、今は分からないけど、頑張っておぼえます!」
阿形雪実:米国では、この手の研究施設としては破格なほど扱いが人道的だった。
阿形雪実:大人は皆、研究とデータ採集を並行しつつ、彼女をかわいがって育てた。結果として——。
暮田宗次:「じゃあとりあえずやってみな。」
阿形雪実:「はい!」
阿形雪実:「よいしょっと……」
阿形雪実:初めてのライフル射撃。判らないことばかりだ。取りあえず本で見た、両手でしっかり掴んで、肩で銃を支えて……。
阿形雪実:撃つ!
阿形雪実:「きゃあっ!」
阿形雪実:反動で思い切り後方にすっころんだ。
暮田宗次:拳銃を抜き撃つ。あらぬ方向に飛んだ弾丸を空中で撃ち落とし、
暮田宗次:流れ弾の被害を防いだ。
阿形雪実:——結果として、こうした世界の『実験体』としてはあり得ないほど平和に、無邪気な女の子に育った。
阿形雪実:「ううう……」
暮田宗次:「………分かった。俺が無理言い過ぎた。」
阿形雪実:いたた……と腰を抑えて立ち上がり。
阿形雪実:「い、いえっ」
阿形雪実:「がんばります、あたしが言い出したことだし……」今しがた行った、教官の恐ろしい芸当も、よく理解できない。
暮田宗次:「とりあえず今日は基本姿勢だけだ。撃つのはまた明日にしよう。」
阿形雪実:「は、はい……」しょんぼり。
阿形雪実:「……せんせい」
暮田宗次:「なんだ?」
阿形雪実:「あたし、頑張りますけど……ちゃんと撃てるようになりますか。戦えるようになりますかっ」
暮田宗次:「…………。」阿形の眼を見る
暮田宗次:「なる。」
阿形雪実:じっと目を見返し。
暮田宗次:「俺は実はエスパー戦士だからな。」
暮田宗次:「お前がこの先バリバリにデキるエージェントになっている未来が見えたのさ。」
阿形雪実:「………………あれ……?」ほんの少しの違和感を覚える。教官として、暮田宗次の眼には何の迷いも憂いもない。ない筈なのだが……。
阿形雪実:「……せんせい、エスパー戦士って言うのはよく分かりませんけど」気を取り直して話を聞き。
阿形雪実:「超能力なら、あたしと一緒です!はい、せんせいのは予知能力ですね!」
阿形雪実:「……あ!」ひらめき!
阿形雪実:「せんせい、ならっ」
阿形雪実:「これ、あたしこれ使いたいです!」花のヘアピンを外して。
暮田宗次:「………なに?」
阿形雪実:「これなら、あたしの超能力を使えますっ」
阿形雪実:「投げるんです、トランプみたいにっ」手からすっぽ抜ける。ヘアピンがあらぬ方向に飛んで行った。
阿形雪実:「ああっ」
暮田宗次:「………なるほどな。そういう類いの射撃か。」
暮田宗次:「よし、ならそれでやってみろ。戦えるように育ててやる。」
阿形雪実:「……はいっ!」ぱっと顔を輝かせて。同時、飛んで行って落ちたヘアピンが『消えた』。
阿形雪実:手元に戻ってくる。それを握っている。
阿形雪実:「……えいっ」
阿形雪実:そこそこのスピードで、まっすぐ飛んだ。今度は的の外れの方に当たった。
暮田宗次:「そのまま、練習しながら聞け。」
暮田宗次:「俺はお前を戦えるように育てるが、決して戦いを仕掛けるな。」
暮田宗次:「俺が教えるのはあくまで自衛の手段だ。」
阿形雪実:「はいっ」的に刺さったヘアピンが消える。戻ってくる。投げる。消える。戻ってくる。投げる——。
暮田宗次:「その上で大人になった時、人を守りたいと思ったなら、」
暮田宗次:「エージェントになって、より実践的なものを学べ。」
阿形雪実:「——はいっ!」
暮田宗次:「お前はデキるエージェントになることは保証する。」
暮田宗次:「だからデキるチルドレンになろうとしなくてもいい。」
阿形雪実:聞いているのかいないのか、幾度目かの投擲を行う。
阿形雪実:繋がっていく。自分の中で力が、投擲のための体の使い方が、感覚が。……先ほどの違和感の正体が。
阿形雪実:「はいっ、あたし、デキるエージェントに……なりたい、なりたいけど……」
阿形雪実:「デキる、皆を助けられる、皆と楽しく過ごせるチルドレンになりたいです!」
阿形雪実:投げた。的の中心に、ヘアピンが刺さった。
暮田宗次:「………。」拳銃を抜いて、的の中央に当てる。そのままさらに5発。
暮田宗次:弾丸は同じルートを通り、一発目で開けられた穴を埋める様に着弾した。
阿形雪実:「わあ……」
暮田宗次:「これが出来るんならデキるチルドレンとして戦場に来てもいい。」
阿形雪実:「……わかりましたっ」尊敬か、挑戦か、まっすぐな目で頷き。
GM:—————
GM:現在
GM:某路線電車内
GM:—————
GM:『まもなく、■■。■■。』
GM:『右側のドアが開きます。』
GM:『お忘れ物のないように、お降りください。』
阿形雪実:ドアから駅へと降り立つ。大N市からはそれなりの距離がある。
阿形雪実:あの後、細かな事後処理なり本部エージェントの聞き込みなり色々なりがあり、現在は休日中。
阿形雪実:支部に対して若干の休暇をもらい、ここまでやってきた。
阿形雪実:「んん~空気が美味しい!ちょっとした冒険ねこりゃ」
阿形雪実:……これは本部からやってきたエージェントに頼んでもよかったことなのだけど、
阿形雪実:暮田宗次の最期に立ち会ったチルドレンとして、自分がやらなければいけない。そう感じた。
阿形雪実:「……まあもう、遺品も何もほっとんど残ってないんだけどね」
阿形雪実:人形と化した遺体も世界の崩壊とともに消えてしまった。身に着けていたものも、ほぼ残っていない。
阿形雪実:懐から弾丸を取り出す。自分に撃ち込まれて、残った弾。帰還後の治療で取り出した、これくらいだ。
阿形雪実:だがせめて、これくらいは……いや、何だっていい。家族のもとに届けてやりたかった。
阿形雪実:「せんせいさあ……」一言、こぼす。道中の車内で少し眠ってしまった。昔の夢を見ていた気がする。
阿形雪実:——あれからあたし、銃も撃てるようになったよ。せんせいと同じことも、一応できるよ。
阿形雪実:——言われた通りにして、誰かを守りたいと思ったから、色んな戦い方も覚えたよ。
阿形雪実:でも。
阿形雪実:——あたしはあの時、一つだけ嘘をついた。
阿形雪実:あたしはあの時、せんせいの眼の奥に隠されたものの意味に何となく、気づいていた。
阿形雪実:『子供を守りたい』『戦わせたくない』
阿形雪実:それは今でこそはっきり分かるし、だからこそ戦い方……守り方をしっかり教え込もうとしてくれてたんだろうけど。
阿形雪実:『これ、あたしこれ使いたいです!』
阿形雪実:『これなら、あたしの超能力を使えますっ』
阿形雪実:『投げるんです、トランプみたいにっ』
阿形雪実:「……バカな子だったよねえ」笑ってしまう。そりゃ思い入れある品の方が上手く使えるし、ポリシーなのも正しいけど。
阿形雪実:嘘だ。
阿形雪実:せんせいに、子供のあたしが銃を握る姿を見せたくなかったからなんて。
阿形雪実:笑っちゃう嘘だ。
阿形雪実:「でも……あたし、少しは強くなったよ。あの日から勉強した戦い方、すごく使えるようになったよ」
阿形雪実:駅から出る。田舎道を家族の墓に向かって歩く。
阿形雪実:——少しは分かってるつもりだよ。せんせいがあの日からどれだけ悩む所があったか。
阿形雪実:今日のこの日のこと、誰かに相談することを考えなかったわけじゃない。
阿形雪実:秋古ちゃん(友達だ)とか、バイト先の所長とか。でも、黙って来た。
阿形雪実:「わかってるよ、せんせいが悩んでるところ。本当に、ロクな仕事じゃないよね……!!」
阿形雪実:でも、やらなければならない。あたしは、戦えるから。それが子供の、どれだけ未熟な間違った判断だとしても。
阿形雪実:『その上で大人になった時、人を守りたいと思ったなら』
阿形雪実:一人、田舎道を歩く。
阿形雪実:「違うよ……」
阿形雪実:「あたし、全然大人じゃない」力だけ身に着けても、全然大人じゃない。
阿形雪実:涙がこぼれた。今更になって。一人、墓参りへの道を歩く。これを届けなければ。
阿形雪実:涙を流すのは、今だけだ。ここから帰るころには、第五支部のキラキラJKの雪実ちゃんだ。
阿形雪実:戦うぞ。あたしは、UGNの、皆から色々なものを受け取った子供なんだから。
阿形雪実:三月にしてはまだ寒い日。でもその日の風は、少しだけ春の気色があった。
ダブルクロス3rd Edition
『嘘の城』
END
GM:全行程終了
GM:皆様、お疲れ様でした!!
雨堂聖理:お疲れ様でした! グッドゲーム!
リーリヤ:お疲れさまでした……!!
士騎朝輝:お疲れさまでした!グッドゲーム!!
GM:ggwp!
阿形雪実:お疲れ様でした!マジグッド!