『街は胡蝶の夢を見る』

メインログ/雑談ログ


鳩山 依鈴 はとやま いすず (キャラシート)
羽鳥 七海 はとり ななみ (キャラシート)
林藤 はるか りんどう     (キャラシート)

Trailer


その日、一つの街が眠りに落ちた。
街を包む白き壁。
夢見しままに異形へ変わり行く人々。
外界と隔絶した巨大な繭の中、
残されたのは、僅かなオーヴァード達。

生まれ得なかった命。
再びの生誕。
偽りの生誕。
蝶が羽搏き、世界は終わる。

Double Cross The 3rd edition『街は胡蝶の夢を見る』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

Index


【OP01 鳩山依鈴】
【OP02 羽鳥七海 林藤はるか】
【Middle01 合流】
【Middle02 一日目】
【Middle03 二日目】
【Middle04 二日目夜】
【夢見鳥つばさと白崎マユ】
【Climax 胡蝶の夢】
【ED01 林藤はるか】
【ED02 鳩山依鈴 羽鳥七海】

Preplay


GM:ではPC紹介から!
GM:まずはPC1の鳩山さんからお願いします!
鳩山依鈴:鳩山依鈴(はとやま・いすず)。日本支部長、霧谷雄吾直属の日本支部エージェントです。
GM:エリートだ
鳩山依鈴:雄吾さんについては皆さん御存知でしょうから説明は省きますが、
鳩山依鈴:彼の切り札として運用される半私兵のエージェントです。
鳩山依鈴:あの人のために頑張らなきゃ
GM:顔がいい…
鳩山依鈴:任務-任務間のクールタイムが長いためもあってか、なにかと邪推されており
鳩山依鈴:情婦だなんて言う人もいるんですよ。困ったものです
GM:PLの趣味が…良すぎる!
鳩山依鈴:性能としては、レアなHR産Dロイスである深淵の切り札をはじめとして
鳩山依鈴:自分の攻撃ダイス振り直しを5種積んでおり、とにかく思いっきりブン回します。
GM:5種……5種!?
鳩山依鈴:カウンターに乗せられると一番いいな……ただ侵蝕効率がゴミなので
鳩山依鈴:ロイス管理型がいたりでもしたらすごいありがたいなあ。
鳩山依鈴:そんな感じです!よろしくお願いします。
GM:まさか都合良くそんなキャラがいるわけ……
GM:はい!ではそんな鳩山さんのハンドアウトはこちら!

シナリオロイス:夢見鳥つばさ
かつて君には同僚がいた。同じUGNエージェント――オーヴァードでありながら、あくまでステレオタイプな幸福の形を求めようとした女、夢見鳥つばさ。
幼馴染との結婚によりとうとう望んだ幸福を手に入れた彼女はしかし、その後に訪れた悲惨な運命により行方を眩ませる。
数年後、現在。死んだと思われていた彼女がN市に戻ってきたという情報を得て、君は調査を開始する。だがそんな折、街は突如として濃霧に呑まれ、巨大な壁に覆われ、外界から完全に隔絶されてしまう。


GM:この夢見鳥という女は年齢的におそらく先輩になるんですが問題ないでしょうか?
鳩山依鈴:大丈夫です!
GM:オッケー!それではよろしくお願いします!!
鳩山依鈴:します!

GM:それでは次!
GM:PC2!羽鳥さん自己紹介お願いします!
羽鳥七海:はいさー
羽鳥七海:羽鳥七海!花の十七歳にして、所属不明JK大家!
羽鳥七海:普段は特異点アパート(ラノベ用語)の謎多き大家をやっていますが、その正体は
羽鳥七海:一族総出でUGNに仕える平均的エージェント一家の娘だ。
GM:いいのか……17歳で大家さんでエージェントなんて許されていいのか……!?
羽鳥七海:主に潜入と暗殺を得意としており、危険分子の監視と処分役を担っていますが、特に今回は関係なく
羽鳥七海:普通にエージェント稼業で参戦します。
GM:顔がいい……
羽鳥七海:能力は視界白兵、情報収集、隠密、あとちょっと範囲攻撃と妨害。
羽鳥七海:私のPCによくいる器用貧乏型だが、やや使い道が限定されています。
GM:ウワ~ッ暗殺者っぽいエフェクトがぎっしり
羽鳥七海:どれか一つでも役に立てばいいな。あと攻撃演出がエゲつない(当社比)なのもウリです
羽鳥七海:平均よりやや上くらいの顔の良さと胸の大きさでどこまで立ちまわれるか分かりませんが、
羽鳥七海:頑張ります
GM:こんな可愛い大家さんだから攻撃もきっと可愛いんだろうな~~
GM:では羽鳥さんのハンドアウトはこちら!

シナリオロイス:"スターゲイザー"
十年以上の間、国内での目撃情報が無かった危険なFHエージェント"スターゲイザー"の活動がN市内で確認される。
君はPC3と共に調査に乗り出すが、その最中で隔絶現象に巻き込まれてしまう。


GM:ちなみにこのスターゲイザーとの因縁は何か生やしますか?別にいいですか?
羽鳥七海:どうしようかな
GM:FHによくいる長生きなだけのクソ人間で
GM:人間関係に石を投げこんで生まれた波紋を見て楽しむ感じのクズです
GM:公式では十年とか言ってるけど……別にそこは気にしないでも大丈夫!
GM:そして特に因縁とか無くても大丈夫!
羽鳥七海:じゃあ特になしで大丈夫です!
羽鳥七海:シンプルに行こう
GM:OK!それでは任務頑張ってください!よろしくお願いします!!

GM:それではラスト!PC3!
GM:林藤はるかさん!自己紹介をどうぞ!
林藤はるか:はいはい、林藤はるかですよ~
GM:ウワーーッ!!
林藤はるか:病院のベッドから基本全く動かない病弱少女。どうやって事件に関わるかと言うと《ハンドリング》でシーン登場するのだ
GM:蛍だ!
林藤はるか:複雑発光する蛍の群れを操る虫属性能力者。光情報による錯覚で主に防御を担当するぞ。
林藤はるか:そして、とにかく喋る!病人とは思えないほど喋りまくるのが特徴。
GM:顔が……いい……
林藤はるか:常に喋ってる以外は人格も善良だし能力もそこそこ有用だしで、目立った欠点のない珍しい珪素キャラ。
林藤はるか:とはいってもデータ的には死ぬほどピーキーで、こいつはロイス管理特化型です。
林藤はるか:自分はひたすら攻撃をかわし、《世界樹の葉》や特権階級で味方を復活させまくる!
GM:いるじゃねえか……ロイス管理型がよ……!
林藤はるか:私の分までキビキビ働くんだよォーッ
林藤はるか:今回はアタッカーもたくさんいるしちょっとは活躍できるかな……!がんばります!
GM:はい!そんな林藤さんのハンドアウトはこちら!

シナリオロイス:"コクーンメイカー"
PC2と共に隔絶現象に巻き込まれた君には、外に残してきた用事があった。それが仕事や任務、使命であるのか、または誰かとの約束であるのか、ただ見たい番組があるだけなのかは分からない。
何はともあれ、君は一刻も早く外界に脱出する必要がある。鍵となる手掛かりは、市内での活動が報告されているFHエージェント、"コクーンメイカー"。


GM:この外に出なきゃいけない用事は何か案などございますか?
林藤はるか:ええ~~っ
GM:なんか…はやく病院行かなきゃ!でいい気がするけど……!
林藤はるか:田井中くんに会いたいです
GM:ア!?
林藤はるか:借りてた本か何かを返したいなあ
GM:わかりました……
林藤はるか:あと病院に戻れないと投薬とかできなくて死ぬ可能性もあるので
林藤はるか:ついでにそっちも解決したい
GM:なんか……じゃあOPで約束したりするシーンいります?もうスタート時に借りてる感じですかね
林藤はるか:約束しましょう!
GM:ギャーーッ
GM:はい、了解しました
GM:そんな感じです……よろしくお願いします……
林藤はるか:よろしくお願いします
GM:ではさっそく はじめていきます よろしくおねがいします

【OP01 鳩山依鈴】

GM:まずはOP1、鳩山さんのシーンから!
GM:夢見鳥との回想から入って現在に飛び、死んだと思われていた彼女が戻ってきたと知り
鳩山依鈴:はい!
GM:調査に乗り出そうとしたところで外界と遮断されてやべーぞ!という感じのシーンです
GM:登場お願いします!
鳩山依鈴:侵蝕率+8(1d10->8) (侵蝕率:30->38)

GM:----------
GM:数年前
GM:----------

GM:――血と硝煙の匂い。
GM:最後に残ったジャームが、ゆっくりと倒れ伏す。
GM:周囲にはいくつもの死体が転がっている。UGNとFH、双方のエージェントたち。
GM:激しい戦いだった。敵も味方も皆次々と死んでいった。
GM:残っているのは君と、あと一人だけ。
GM:君の先輩にあたるエージェント、夢見鳥つばさ。
夢見鳥つばさ:「……終わっ……た……?」
GM:呆然とへたりこみ、放心状態で呟く。
鳩山依鈴:「……はい。みたいですね」銃をゆっくりと下ろす。
夢見鳥つばさ:「は……鳩山ちゃん…… 無事……?」
夢見鳥つばさ:血に汚れた顔。彼女を庇って死んだ仲間のものだ。
鳩山依鈴:「こっちは平気です……代償が怖いですけどね」
鳩山依鈴:「つばさ先輩は?平気ですか?」
夢見鳥つばさ:「うん……平気、だけど……」
夢見鳥つばさ:「……」
夢見鳥つばさ:「こんなこと、ずっと続けるのかな、私たち」
夢見鳥つばさ:「敵と殺し合って、友達もいっぱい死んで……それで、その先になにがあるのかな」
鳩山依鈴:「……」
鳩山依鈴:「……だけど、誰かがやらないといけないと思います」
夢見鳥つばさ:「ねえ……鳩山ちゃん……」
鳩山依鈴:「……はい?」
夢見鳥つばさ:「……私ね……」
夢見鳥つばさ:「……結婚するんだ。もうすぐ」不意にそんなことを言う。
鳩山依鈴:「えっ?」
GM:彼女の惚気話は、君も散々聞かされてきた。
GM:幼馴染と付き合っていること。彼がどんなに優しく、どんなに格好よく、どんなに可愛いか。彼女はいつもうんざりするほど周囲に語り聞かせている。
鳩山依鈴:「あっ、えっていうのはなんか失礼ですよね……!ええっと」
鳩山依鈴:「おめでとうございます。長かったような、短かったようなですけど」
夢見鳥つばさ:「……うん……」憔悴した顔が、ほんの少し幸せの色に染まる。
夢見鳥つばさ:「……そしたら、エージェントはやめて……イリーガル登録にしようかなって思ってるんだ」
鳩山依鈴:「私、いつそうなっても慣れられるように、つばさ先輩って呼ぶことにしてるんですよ」
鳩山依鈴:「名字が変わってもいいようにって……え?辞められるんですか?」
夢見鳥つばさ:「どうかな。出来れば、だけどね」照れくさそうに言う。
夢見鳥つばさ:「……まだ、他のみんなには内緒にしてね?」
鳩山依鈴:「先輩のことだから、言っちゃう気はしますけど」苦笑する。
鳩山依鈴:「分かりましたよ。ああ、羨ましい」
夢見鳥つばさ:「鳩山ちゃんは、いないの?」
夢見鳥つばさ:「……好きな人」
鳩山依鈴:「高望みはしないようにしてるんです。今は、これに全部捧げてるんで」拳銃を撫でる。
鳩山依鈴:「それに、私のことを見てくれるような人なんて、なかなか」
夢見鳥つばさ:「え~! そんなの……!」何か言おうとして、「……」口を噤む。
夢見鳥つばさ:「鳩山ちゃん可愛いもん。きっとすぐに見つかるよ!」
夢見鳥つばさ:「案外、すぐ近くにいたりするんだよ。そういうのって」
夢見鳥つばさ:「絶対そう!」完全に自分の経験だけで語る。そういう女だ。
鳩山依鈴:「すぐ近く、ですか」一瞬何かを浮かべて、頭を振って。
鳩山依鈴:「見つかればいいですけどね~。まあ、でも」
鳩山依鈴:「それまでは、私はここでしばらく居ますから」
鳩山依鈴:「先に上がって下さい。任せてくれて大丈夫です」
夢見鳥つばさ:「……鳩山ちゃんがそう言ってくれると、安心できるなぁ」笑い、
夢見鳥つばさ:「……私ね、子供の頃から夢だったんだ」
夢見鳥つばさ:「お嫁さんになって……それでお母さんになって」
夢見鳥つばさ:「小さくてもいいから家を買って、犬と猫を一匹ずつ飼って」
夢見鳥つばさ:「それでおばあちゃんになるまで幸せに暮らすの」
鳩山依鈴:「ああ。いいですよね、そういうの」
鳩山依鈴:「子供の頃からおばあちゃんになるところまで描いてるの、つばさ先輩らしいですけど」
夢見鳥つばさ:「ええ~! ふふ! そっかなぁ~!」
夢見鳥つばさ:半ば前時代的な、ステレオタイプな夢だ。オーヴァードの身でそれを叶えるのは、困難なことだろう。
夢見鳥つばさ:だが彼女は、とても幸せそうに笑った。
夢見鳥つばさ:「じゃあ、私も待ってるから」
夢見鳥つばさ:「鳩山ちゃんも、いつかきっと――」
GM:----------
GM:それから彼女は言葉通りに結婚し、UGNエージェントとしての一線を退いた。
GM:彼女はしばらくの間は、夫と仲睦まじく、幸せに暮らしていたという。
GM:だがその後、出産の折。
GM:恐らくはレネゲイドの影響によるものか。生まれてきた赤子は、
GM:人の形をしていなかった。
GM:彼女はその後、行方を眩ました。
GM:夫の消息も、その赤子がどうなったかも、今では何も分からない。

GM:----------
GM:現在 N市
GM:----------

GM:死んだと思われていた夢見鳥つばさが、市内に姿を現した。
GM:彼女はUGNから出奔したという扱いを受けている。FHとの関わりも疑われる案件だ。
GM:その情報と調査の任務を受け、いま君はN市内で調査に乗り出そうとしていた。
鳩山依鈴:「……」ブリーフケースを片手に、スーツ姿の女性が街を行く。
鳩山依鈴:あの頃とは違う。短く切っていた髪は、長く伸ばして結びあげて。
鳩山依鈴:随分と大層な肩書もひっ提げるようになって。もうすっかり、後輩気分では居られない身の上。
鳩山依鈴:それでもなお、こうして任務が来てみれば。
鳩山依鈴:「……つばさ、先輩」そう口から紡ぎ出された。
鳩山依鈴:立ち止まる。視線の先には、市内のさる病院。
鳩山依鈴:それは否が応にも、彼女と、彼女の愛するはずのものに起こったことを、思い起こさせて。
鳩山依鈴:「……」目を閉じ、一瞬だけ、彼女を想う。これで最後にしよう。
鳩山依鈴:ここからは、冷徹に。任務に邁進しなければ——
GM:その時。
GM:一瞬で世界が塗り潰される。
GM:体内のレネゲイドが共振し、衝動を呼び覚まされる感覚。
GM:君はその感覚をよく知っている。ワーディングだ。
鳩山依鈴:目を開けて。「これ——」
GM:視界の内の人々が、次々に倒れていく。
GM:彼らは皆、意識を失い昏倒している様子だ。
鳩山依鈴:周囲を見渡す。発生源を特定しないことには、解除の術などない。
GM:視界内に発生源らしきオーヴァードは見当たらない。かなりの大規模で展開されているらしい。
GM:そして、それだけでは終わらない。
GM:空が一瞬、陰る。
鳩山依鈴:「天候を……?まさか、そんな出力って」
GM:見上げると、何か真っ白な――巨大な壁のようなものが、瞬く間に青空を覆い尽くしていく。
GM:上空でドーム状に広がった壁は、ものの数十秒で完成形を得た。
GM:空はもう見えない。ただ巨大な壁がすっぽりと街に覆い被さっている。
鳩山依鈴:「A級……いや、下手したらS級災害ジャームの……!」
GM:そして、街は静まり返った。
GM:人の息遣いや喧噪は聞こえなくなり、微かに虫や鳥の立てる音だけが聞こえてくる。
鳩山依鈴:銃を取り出し、警戒を維持したまま、状況把握に努める。
GM:周囲を警戒し、様子を伺うが、敵らしき気配も、攻撃らしきものも無い。
GM:そのまま数分が経とうとした時、
GM:通信端末が鳴り響く。
GM:君の、だけではない。昏倒した人々の持つ携帯電話からも一斉に着信音やバイブレーションが響き渡り、辺りは一気に騒がしくなる。
鳩山依鈴:「……」訝りながらも、自分の通信端末を開く。
GM:電波状況は圏外となっている。だが、確かにどこかから着信している。
GM:表示されているのは、市内の番号だ。
鳩山依鈴:受話を押して、応答を試みる。
GM:瞬間、
:「だずげでぐだざい~~っっ」
:汚らしい泣き声が響き渡る。
鳩山依鈴:「……何?」
GM:声は君の端末だけでなく、辺り一帯すべての通信機器から同時に聞こえてきている。
:「誰が~~っっ!! だずげでぐだざい~~~っ!!」
:「私は……私は……」
:「UGN第四支部所属! ミリア・リンドバーグです~~~っっ!!」
:「誰かいませんか!!UGNの人!!ねえ!!誰かいないの!?」
:「だずげで~~~~~~~~っっ!!」
鳩山依鈴:「……もしもし。ミリアさん?」
ミリア・リンドバーグ:「ビェーーーッッ!!」
ミリア・リンドバーグ:声は君を無視して、一方的にわめいている。
ミリア・リンドバーグ:どうやら通信は双方向ではないらしい。
鳩山依鈴:「……これ、もしかして一方通行?」
鳩山依鈴:「弱ったな。早く特定しないと」
鳩山依鈴:(誰が聞いているとも限らないもの)
ミリア・リンドバーグ:「どなたかーーっ!!もしいたら私が今いるここに来てください!!…場所は……」
ミリア・リンドバーグ:泣き喚きながらも、声は集合場所を指定してくる。
鳩山依鈴:「……」
鳩山依鈴:「他に選択肢もなし、か」嘆息して。
鳩山依鈴:通信の指定した場所へと歩を進める。その手に銃を握ったまま。
鳩山依鈴:「解決しても下手したら、後処理が大変になりそうだけど」
鳩山依鈴:「私の言えたことじゃない、か」
GM:----------
GM:ロイスの取得が可能です。
鳩山依鈴:-元先輩/夢見鳥つばさ/懐旧/覚悟:○/ロイス
鳩山依鈴:これで!
GM:OK!

【OP02 羽鳥七海 林藤はるか】

GM:では次のシーンは羽鳥さんと林藤さんのOPになります。
GM:林藤さんがちょっとした約束をして、それから二人でちょっと話したりする感じのシーン、
GM:最後にやべーぞ!って感じの流れですね
GM:登場どうぞ!
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+6(1D10->6)した (侵蝕率:35->41)
羽鳥七海:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 6[6]+31 → 37

羽鳥七海:あ、違う。初期侵食29だわ
羽鳥七海:35で

GM:----------
GM:N市内 道坂医院 402号室
GM:----------

GM:君――林藤はるかはここ道坂医院の長期入院患者であり、
GM:当然、普段の入院生活は退屈そのものだ。
GM:少しでも無聊の慰めとするべく、君は同じ第二支部所属のエージェント、田井中次郎に
GM:面会に際して様々な本や映画の類を持参させるのが通例となっていた。
田井中次郎:病室のドアがノックされる。
林藤はるか:「どうぞ」
林藤はるか:「開いていますよ」
林藤はるか:ベッドの上で上半身を起こした状態のまま答える。
林藤はるか:といっても、普段はこのベッドから起き上がらないのだから
林藤はるか:個室に内側から鍵をかけているという状況自体がないのだが。
田井中次郎:「……入るぞ、"フォックスリンカ"」
林藤はるか:「田井中さん!」
田井中次郎:姿を現したのは、成人男性でありながら君とほぼ同じ背丈の男。
田井中次郎:暑苦しい黒のロングコートに、今時どこで買えるのか分からない指貫きグローブを着けている。
田井中次郎:「…………」
田井中次郎:「……"ナイトメアブリンガー"だ」コードネームに訂正させる。
林藤はるか:「待っていましたよ」
林藤はるか:「ビスケット食べますか?果物ばかりだと飽きちゃいますよね」
田井中次郎:慣れた様子でベッド脇の椅子に腰を下ろす。
田井中次郎:「……いただこうか」
林藤はるか:「ご存知ですか?クッキーやビスケットは元々、パンよりも貧しい食事だったんです」
林藤はるか:「最初のクッキーは、パンを焼いた生地の余りを硬く焼いた携帯食で、もちろん砂糖で甘く味付けもされていなかったそうです」
田井中次郎:「…………」
林藤はるか:「今の感覚で言うと、忙しい人が食べる栄養食品みたいな位置づけだったんですよね」
林藤はるか:「どうぞ田井中さん」
林藤はるか:ビスケットを袋から紙皿に出してあげます。一緒の皿から取って食べるぞ
田井中次郎:「へぇ~……。ありがとう。あ、おいしい」素で感心しながらビスケットを食べる。
田井中次郎:「…………!」数口食べたところで我に返る。
林藤はるか:「ビスケットはおいしいですよね。おいしくないビスケットはあまり食べたことないです」
田井中次郎:「…………そんなことより」再び険しげな表情を作り、
田井中次郎:「……具合はどうなんだ」無理に低くした声色に、やや不安の色が混じる。
林藤はるか:「?」ニコニコしている。
林藤はるか:「具合……は」
林藤はるか:腕をぐるぐる回してみる。
林藤はるか:「いつも通りですよ。とっても元気です」
林藤はるか:「ここ最近は任務で怪我したりもしてませんし」
田井中次郎:「……本当か?」
林藤はるか:「ええ?何か心配ごとでもありましたか?」
林藤はるか:「もしかして、私が死ぬ夢を見たとか!」
田井中次郎:「心配ならいつも……!」
田井中次郎:「……違う。そうじゃなくて……」
林藤はるか:「ふふふ。心配してくれているのは、嬉しいと思ってますよ。本当です」
林藤はるか:「でも、私はこれがいつもの状態なんですから」
林藤はるか:「ずっと心配してもらっても、田井中さんが疲れてしまいますよ」
林藤はるか:「私は田井中さんのこと、いつも心配したりしてませんから。不公平になっちゃいますよね」
田井中次郎:「………………」しばらく何を言うべきか悩むように黙り込み、
田井中次郎:「……前回の映画……どうだった」逸らすように話題を変える。
林藤はるか:「フェンリルvsメガクリムゾンビーストですよね!」
林藤はるか:「最高でした!」
田井中次郎:「そうだよな! 特に最後のフェンリルが最高で……!!」
田井中次郎:「メガクリムゾンビーストもよかったけどやっぱり僕はフェンリルだな!」
林藤はるか:「ボビーがフェンリルの卵を見つけるところの緊張感もすごかったです!」
林藤はるか:「私はメガクリムゾンビースト派ですね……!」
林藤はるか:「ふふふふ」
田井中次郎:「でもやっぱり最後のメカアームが……!あそこうっかり泣いちゃって……」
田井中次郎:「…………っ」病院で騒ぎすぎたと気付き咳払いする。
田井中次郎:「……そうか。楽しめたのなら良かったな、"フォックスリンカ"」
田井中次郎:「……今週もまた映画だ。前後編で二本」バッグからDVDを取り出す。
林藤はるか:「あっ」
林藤はるか:「前後編ってことは、長い映画なんですね」
田井中次郎:「ああ。インドの映画で……」
田井中次郎:「めちゃくちゃ強い王様がめちゃくちゃ活躍する映画なんだけど……」
林藤はるか:「ご存知ですか?もしかしたら、世界最長の映画が2020年に公開されるかもしれません」
林藤はるか:「『アンビアンス』というタイトルの映画で、上映時間は720時間、予告編だけでも7時間ある映画だという話ですよ」
田井中次郎:「何だそれ……」呆気に取られる。「どんな映画……?」
林藤はるか:前後編のDVDを手にとって見る。
林藤はるか:「わかりません」「まだ公開されていませんから」
林藤はるか:「でも、この映画は面白そうですね」
林藤はるか:「めちゃくちゃ強い王様!イケメンですね」
田井中次郎:「そう! すっごいよくて……僕は映画館に見に行ったんだけど、迫力がすごくて……あれはやっぱり映画館で……」
田井中次郎:そこまで言って、はたと気付く。
田井中次郎:「……ごめん」
林藤はるか:「どうしました?」
田井中次郎:「…………」「……いや、何でもない」少し俯いて。
田井中次郎:「なあ……林藤」
林藤はるか:「はい」
田井中次郎:「……退院の目途は、まだ立たないのか」
林藤はるか:「それは全然立たないですね」困ったように笑う。
林藤はるか:「でも、何も不自由はしていませんよ。こうして映画や本を楽しく読めていますし」
林藤はるか:「いざとなったら蛍の目で外にだって行けますからね」
林藤はるか:「いろんな人が心配してくれますけど、やっぱり田井中さんも同じなんですねえ」
田井中次郎:「……そんなんじゃない」
田井中次郎:「…………なら、外出許可は? 一日だけでも」
林藤はるか:「どうでしょう。前に許可を取ったのは二年くらい前でしたかね……」天井の方を見て思案する。
田井中次郎:「いつか……いや、その内さ」
田井中次郎:「映画館に行かないか。蛍越しじゃなく、自分の身体で」
林藤はるか:「それは」
林藤はるか:身を乗り出す。
林藤はるか:「すごく面白そうです。わくわくしますね」
田井中次郎:「……そうだろ」小さく笑って、「……楽しみにしてるからさ」
林藤はるか:「田井中さんと一緒ですよね!」
田井中次郎:「勿論。一人じゃ危なっかしくて……」
林藤はるか:「ふふふ。そうですよね」
林藤はるか:「頼りにしてますからね、田井中さん」
林藤はるか:「私、『アンビアンス』を見たっていいですよ。せっかく映画館で見るなら、とびきりの映画を見たいですよね」
田井中次郎:「……なら、早く元気になってくれ」
田井中次郎:「……待ってるから」
林藤はるか:「ふふふ。そうですね」
田井中次郎:「…………」しばらくその顔をじっと見つめて、
田井中次郎:ひとつ息を吐いて立ち上がる。
林藤はるか:血色の薄い顔だ。しかし表情は豊かで、常に明るい。
田井中次郎:「……俺はそろそろ行く。"フォックスリンカ"」
田井中次郎:「"ナイトメアブリンガー"だからな。俺を待っている任務が山のようにある」
林藤はるか:「ええ。そうですよね。応援してますからね」
田井中次郎:「ああ。さらばだ"フォックスリンカ"!」
田井中次郎:「来週の同じ時間を震えて待つがいい!」
林藤はるか:「映画、見ておきますからね!」
田井中次郎:「ククク……ハーッハッハッハ!!」
田井中次郎:コートを翻して去っていく。
林藤はるか:ニコニコ笑いながら見送ります。
田井中次郎:廊下から高笑いの途中で看護師さんに叱られる声が聞こえてくる。

GM:----------
GM:数日後 同病室
GM:----------

GM:君、羽鳥七海はこの日、同じ第二支部所属のエージェント、林藤はるかの病室を訪れていた。
GM:君たちには支部長からある調査の指令が下されている。
GM:FHエージェント"スターゲイザー"。
GM:非常に危険で厄介だということ以外、ほとんど詳細不明のこのエージェントが、
GM:N市内で活動している疑いがあるという報告が入ったのだ。
GM:君達はこの調査のため、打ち合わせをする必要があるだろう。
羽鳥七海:では、普段は開け放しの病室の鍵をかちゃりと掛けて
羽鳥七海:栗色の髪の少女が、ベッドの傍の椅子に座っている。
林藤はるか:「お疲れさまです、羽鳥さん」
林藤はるか:「リンゴ食べます?ブドウの方がいいですか?」
羽鳥七海:「じゃあリンゴを。剥きますね」
林藤はるか:「ありがとうございます。でも私の方が上手くむけますよ!」
羽鳥七海:「そうですか? じゃあ、お任せしちゃおうかな」
羽鳥七海:「でも、刃物を持っていいの?」
林藤はるか:「ご存知ですか?愛知県豊橋市にある富士見中学校では」
林藤はるか:「伝統的に『リンゴの皮むき大会』が開かれているんです。なんと昭和59年から続いているイベントなんですよ」
林藤はるか:「私も毎日のように差し入れのリンゴをむいてきましたから」
林藤はるか:「結構いい線行くと思うんです。あっ」薄くむいていた皮が途中で切れる。
羽鳥七海:「相変わらず、はるちゃんは物知りですね」
羽鳥七海:微笑む。N市の中のどの学校とも似た、しかしどの学校とも少しだけ違った制服姿。
林藤はるか:「ありがとうございます。ふふふ」
羽鳥七海:「……調査任務。私も出来ますが、専門ではないので」
羽鳥七海:「広い範囲の探索に関しては、はるちゃんの方が得意だと思いますし」
林藤はるか:「もちろんです!まかせてください」
羽鳥七海:「資料は紙がいいですか? それともタブレットに?」
林藤はるか:「タブレットの方がいいです。好きな時に手元で見返せますし」
林藤はるか:「病室が散らからないですからね」
林藤はるか:「私、図鑑とかも実はほとんど電子で見てるんですよ」
羽鳥七海:「うーん、私は紙の方にしちゃうな。電子が嫌って訳じゃないけど」
林藤はるか:「そういうのも分かります。気軽に書き込んだりできますし、ページをめくって中身を探すのも楽ですからね」
羽鳥七海:「うん。そっちの方が慣れてるってこともあるけど……」  
羽鳥七海:書類をかたしている最中、ふと、棚の上の映画を見つける。
林藤はるか:「あっ、気になりますか?」
林藤はるか:「すごくいい映画でしたよ!これ、田井中さんの持ってきたやつなんですけど」
羽鳥七海:「少し前に、話題になっていたものですね」
羽鳥七海:「インドの王様の映画、でしたっけ」
林藤はるか:「はい!本当のカリスマですよ!」
羽鳥七海:「映画は、流行りのものを追うことしかしませんから」周りと話題を合わせるためだ。
林藤はるか:「田井中さんはいつも面白い映画を持ってきてくれて」
羽鳥七海:そして話題になったことは知っていたが、ノルマの中には入っていなかった。
羽鳥七海:「はるちゃんがそこまで言うなら、一度、見てみようかな」
林藤はるか:「本も、差し入れはほとんど田井中さんのやつなんです。図鑑とかもそうなんですけど、漫画も面白いものが多くて……」
羽鳥七海:「田井中さん、よく来られるんですか?」
林藤はるか:「はい。第二支部の中では、田井中さんと一番よく会いますね」
羽鳥七海:「そうですか。ふふ、仲良しそうで、何よりです」
林藤はるか:「そんなに心配しなくていいって、いつも言ってるんですけど」照れる。
羽鳥七海:「彼は良い人ですからね。ナイトメアブリンガーなんて言ってますけど」
羽鳥七海:「私は外勤なので、いつも非常時は彼にお任せしてしまっていて、少し申し訳ないです」
林藤はるか:「そうだ」両手を合わせる。
林藤はるか:「資料」
林藤はるか:「の話じゃなかったですか?」
羽鳥七海:「そうですね。……今、送りました」
羽鳥七海:「といっても、あまり現状で分かっていることは少なくて」
羽鳥七海:外見とか分かってます?
GM:不明ですね
羽鳥七海:謎だぜ……
GM:ほぼ裏方なので名前とヤバいってことと過去に散々やらかしたことくらいしか分かってないです
林藤はるか:「……“スターゲイザー”ですか」
羽鳥七海:「関わった事件遍歴と、そこから分析された嗜好と傾向」
林藤はるか:「スターゲイザーといえば、新スタートレックに登場するU.S.S.スターゲイザーとかですかね?」
羽鳥七海:「…………?」
羽鳥七海:首を傾げる。「ごめんなさい。それはちょっと分からないです」
林藤はるか:「百合の一種にスターゲイザーリリーというのもあります。ご存知ですか?」
林藤はるか:「花が上を向いて育つから、『星を見る百合』という名前なんです。素敵ですよね」
羽鳥七海:「単純な意味で、以外なら……少し前の、日本の歌の有名所くらいかな」
羽鳥七海:「星を見るもの……」
林藤はるか:「天文学者や占星術師、といった意味合いの単語ですね」
林藤はるか:「けれど正体不明の、残虐なオーヴァードですか……わくわくしますね」
羽鳥七海:「わくわくし、な、い」肩を竦める
林藤はるか:「ふふふ。すみません」笑う。
羽鳥七海:「はるちゃんは少し緊張感が足りないですよ。だから田井中さんも心配するんです」
林藤はるか:「そうかもしれません。私、他の人より安全なところにいますから」
林藤はるか:「緊張感も足りなくなってしまうのかも」
林藤はるか:「今回も調査任務ですからね。でも、調べてみたい気持ちはどんどんわいてきていますよ!」
羽鳥七海:「あなたの端末はフィードバックがあるタイプなんですから」
羽鳥七海:「リスクでは現場に立つ私たちと同等です。深追いはしないで下さいね」
林藤はるか:「はーい」
羽鳥七海:「では、私も行きます。……何か、やっておいてほしいことあります?」
林藤はるか:「私からは何も。私が何か考えるよりは、羽鳥さんの方が上手くやれると思いますし」
林藤はるか:「逆に、調べてほしいことがあれば連絡してもらえればすぐに動きますよ」
羽鳥七海:「ああ、ええっと。それもなんだけれど」
羽鳥七海:「少し、時間を使っちゃったから。病室の日課とかあるなら、やっておきますよ」
林藤はるか:「うーん、掃除とかは看護師さんがやってくれますし、着替えも別に……」
林藤はるか:「そうだ」
林藤はるか:「もし、田井中さんが今週来られないようだったら、代わりにDVDを返してあげてくれますか?」
羽鳥七海:「DVDを? そうですね、彼は今、別件にあたっているので、今週は難しいかもしれませんが」
羽鳥七海:「…………」少し考える仕草。
羽鳥七海:「……また来た時に、はるちゃんの手で返してあげて」
林藤はるか:「……?はい。それでも、構いませんけど」
羽鳥七海:「それに、そういうのって、返す時に感想を言いあったりするものじゃないですか?」
羽鳥七海:「そこまで請け負えませんから、私」
林藤はるか:「ああ、確かにそうですね。私もそれが楽しみで」
林藤はるか:「ありがとうございます。じゃあ、またお会いしましょう」
羽鳥七海:「そうですね。はるちゃんが話したがっていたと、また伝えておきます」
林藤はるか:微笑んで見送ります。
羽鳥七海:では、リンゴの皮が入ったゴミ袋を片手に、扉から出て行く。
GM:では羽鳥さんが扉に手を掛けたその時、
GM:室内にいても無関係な、強烈なワーディングが君達を襲う!
羽鳥七海:「…………っ!?」
林藤はるか:「!」
林藤はるか:「ワーディング!ですよね!?」
GM:廊下を歩く患者が次々と倒れていく。点滴スタンドがひっくり返るけたたましい音が響く。
林藤はるか:ベッドの上から、羽鳥さんに確認する。
羽鳥七海:「はい! ですが……これは……!」
林藤はるか:「生身でワーディングに巻き込まれるのは……」
林藤はるか:「……本当に久しぶりです!わくわくしますね!」
羽鳥七海:「この病院? いえ、もっと広い……!」
GM:さらに病室の窓から、白く巨大な壁が空を覆っていくのも確認できるだろう。
羽鳥七海:「わくわく、し、な、い!」
林藤はるか:「はい」そわそわを抑えます。
GM:院内はどこかからの呼び出し音や、何かの警告ブザーの音で俄かに騒がしくなる。
羽鳥七海:扉は閉めたまま。窓から外を見上げる。
GM:だが、人の動く音だけはない。
羽鳥七海:(ワーディングは、単体でも一般人の都市機能を麻痺させるには十分……!)
羽鳥七海:(場所が病院や交通網なら尚更です! けど……)
羽鳥七海:「何か、違う……?」
GM:やはり攻撃される様子や、敵の気配は無い。
林藤はるか:「……待ってください、羽鳥さん」
林藤はるか:「ワーディング内で動ける人がほとんどいないのに」
林藤はるか:「こんなに呼び出し音や警報が鳴るものでしょうか?」
林藤はるか:「警報は、少なくとも『鳴らす人』がいないと鳴らないものですよね」
羽鳥七海:「……そうですね」
羽鳥七海:「何かが壊れたとか、動かすべきものが動かされないせいで……にしては、速すぎる」
林藤はるか:「警報といえば羽鳥さん、ご存知ですか?気象庁の最初の『警報』がどういう警報だったのかを……」
羽鳥七海:「ごめんなさいはるちゃん、先に聞いておきますけど、はるちゃん定期の投薬とか点滴とかあります?」
林藤はるか:「はい。少し。一日に二度くらいですけれど」
羽鳥七海:「今日の分は?」
林藤はるか:「……ふふふ」
林藤はるか:「まだです」笑う。
羽鳥七海:「……」額に手をあてて、くら、とわざとらしく揺れる仕草。
GM:病室の電灯がちかちかと激しく点滅する。モニタが付いたり消えたりを繰り返し、不快な雑音を垂れ流す。警報はさらにけたたましく鳴り響き――
GM:不意に、ぴたりと止む。
羽鳥七海:「はるちゃん、本当に——」お説教しかけて、すぐ変化に気付いて天井を見上げる。
林藤はるか:「……」布団を引き上げて口元を隠している。
林藤はるか:「何があったんでしょう?」
GM:十秒ほど後、病院中の携帯電話が一斉に着信する。みなマナーモードにしていたのか、ほとんどはバイブレーションの音だ。
羽鳥七海:林藤さんの傍に身を寄せる。油断なく、様子を見る。
林藤はるか:「ブラックドッグか、オルクスの能力でしょうか」特に意味なくひそひそと話す。
GM:羽鳥さんの端末にも着信する。
羽鳥七海:「今の時点では何も……ですが」
GM:林藤さんにも!
林藤はるか:「あっ羽鳥さん!着信ですよ」
羽鳥七海:「私が出ます」 何かあったとき、頑丈なのは間違いなく自分の方だ。
林藤はるか:「私の方にも来てるんです」
羽鳥七海:「見ればわかりますから……」
林藤はるか:では、七海さんが電話を取るのをそわそわしながら見守ります。
羽鳥七海:(あ、最新型)と思ったりする。
羽鳥七海:では電話に出ます
ミリア・リンドバーグ:それと同時に、電話口から汚らしい泣き声が聞こえてくる。
ミリア・リンドバーグ:「誰が~~っっ!! だずげでぐだざい~~~っ!!」
羽鳥七海:汚らしいww
ミリア・リンドバーグ:「私は……私は……」
ミリア・リンドバーグ:「UGN第四支部所属! ミリア・リンドバーグです~~~っっ!!」
ミリア・リンドバーグ:「だずげで~~~~~~~~っっ!!」
羽鳥七海:「…………………」
羽鳥七海:思い切り、訝しげな表情をしたあとに。
羽鳥七海:ふっと思って、林藤さんの方を見ます。
林藤はるか:「羽鳥さん」
林藤はるか:「助けてあげましょう!」
林藤はるか:やる気十分!
羽鳥七海:「ですよね!」  ちょっと自棄気味に言い返した。
GM:----------
GM:ロイスの取得が可能です。
林藤はるか:同僚/田井中次郎/懐き:○/心配/ロイス
林藤はるか:同僚/羽鳥七海/連帯感:○/引け目/ロイス
羽鳥七海:今の同僚/林藤はるか/信頼:○/心配/ロイス

【Middle01 合流】

GM:では合流シーン!
GM:ミリア・リンドバーグに呼び出されて集合し、とりあえず情報集めなきゃ~的なシーンですね
GM:というわけで全員登場!
羽鳥七海:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 10[10]+35 → 45

鳩山依鈴:侵蝕率+10(1d10->10) (侵蝕率:38->48)
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+1(1D10->1)した (侵蝕率:41->42)
林藤はるか:《ハンドリング》を使用します。
鳩山依鈴:ショッピングモール、ヤバいブツがあるんじゃないの
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+1した (侵蝕率:42->43)
鳩山依鈴:来たやつだけ高いんだけど
羽鳥七海:高い
GM:----------
GM:N市内 ショッピングモール
GM:----------
GM:ミリア・リンドバーグからの救援要請に応じ、君達は彼女が指定した場所に集まった。
GM:指定されたのは市内にあるそこそこの規模のショッピングモール。
GM:道中もモール内も、やはり人々は皆意識を失い、街は静まり返っていた。
GM:君達を呼び出したミリア・リンドバーグは、小さな中華料理屋の店内でティッシュ箱を抱えてすすり泣いていた。
ミリア・リンドバーグ:「うぅっ……来てくださってありがどうございまず……」
ミリア・リンドバーグ:「怖かった……もう死んじゃうかと思った……」
羽鳥七海:「…………」
ミリア・リンドバーグ:ずるずると鼻をすする。
羽鳥七海:多少なりとも警戒していたのだが、ゆっくりと扉から姿を現す。
林藤はるか:ピカピカと光る球体がその後ろからふわふわとついていく。
ミリア・リンドバーグ:「ゆ、UGNの人ですよね……?そうですよね……?」
羽鳥七海:「ミリアさん……ですか?」
ミリア・リンドバーグ:「そうです……ミリア・リンドバーグです……」
羽鳥七海:「第二支部の《エスメラルダ》です。こちらは……」と蛍を差す。
林藤はるか:『”フォックスリンカ”といいます』
林藤はるか:『ミリア・リンドバーグさん。外国の方ですかね?それともコードネームでしょうか?』
林藤はるか:興味深そうにミリアの周りをくるくると飛ぶ。
ミリア・リンドバーグ:「ほ、本名です! コードは"ローレンツ・アトラクタ"……第四支部所属のレネゲイドビーイングです……うう……助けてください……」
林藤はるか:『レネゲイドビーイング!』
林藤はるか:『蘇芳さんのお仲間なんですね!いえ、レネゲイドビーイングというくくりだけでそう言っては失礼かもしれませんけど』
林藤はるか:『もちろん助けに来ました!任せてくださいね!』
羽鳥七海:「レネゲイドビーイング……それはまた、随分と」人間っぽいというか、何というか。
羽鳥七海:「はい、救援にきました。——早速ですが、場所を移動しても?」
ミリア・リンドバーグ:「え……あの、"フォックスリンカ"さんは……レネゲイドビーイングではないんですか……?」見た感じの判断
ミリア・リンドバーグ:「はい……どこか安全な場所に……連れてって……助けてください……」
林藤はるか:『ふふふ。どちらでしょう?』
ミリア・リンドバーグ:「え~~っ……!?」オロオロしている。
林藤はるか:『このショッピングモールは安全ではないということですか?』
羽鳥七海:手を差し出す。「あれだけ広範囲で呼べば、私たち以外の存在も駆けつけるでしょう」
羽鳥七海:「敵が来るかもしれません。最初が私たちで、運が良かったんですよ」
ミリア・リンドバーグ:「うう……私……まだこの街に来たばっかりで……」
ミリア・リンドバーグ:「なのになんでこんな目に合うんですか……!?何が起きてるんですか……!?」
ミリア・リンドバーグ:「怖いーーっ!何なのこの街~~~っ!!」
鳩山依鈴:「そうね……」一人のスーツの女が歩み寄り、銃を突きつける。「あまり推奨されるやり方じゃ無かったわね」
羽鳥七海:「はいはい、良い子ですから。もう少し、静かに——」
林藤はるか:『あ!』
ミリア・リンドバーグ:「ヒィィッ!?」
林藤はるか:『羽鳥さん、もう一人来ました!』
羽鳥七海:「!」 ミリアさんを助け起こそうとした姿勢のまま固まる。
鳩山依鈴:「誰が来ても、おかしくないもの。そこの2人、所属とコードネームを——」
林藤はるか:『UGNです』——パパパッ
鳩山依鈴:「……喋った?」光の方を向いて。「……羽鳥?」
林藤はるか:複数の光点に分裂して、羽鳥さんを護るように展開する。
林藤はるか:『そちらの所属はどちらでしょう?』
羽鳥七海:「——UGN、第二支部所属。《エスメラルダ》羽鳥七海と申します」
羽鳥七海:ゆるゆると両手を挙げつつ、ミリアさんを庇うように立つ。
羽鳥七海:一瞬、スカートの側面が波打った。
鳩山依鈴:「成程。外様は私、か。まあそうよね」
鳩山依鈴:「ああ、攻撃しないでね。お仲間よ……UGN」銃を下ろして。
林藤はるか:『第二支部の方ではないですよね。少なくとも』
羽鳥七海:「外部のエージェントですか? コードネームは?」
鳩山依鈴:「“ミストミストレス”。日本支部付です。調べてもらえば分かる——」
鳩山依鈴:「って言いたいところですけど。どうにも繋がらないみたいで」
ミリア・リンドバーグ:「ゆ、UGNの人……」あからさまにホッとした顔。
羽鳥七海:「ミストミスト——って」
羽鳥七海:「……まさか、日本支部長直属の《ミストミストレス》ですか?」
林藤はるか:『私も聞いたことあります!』
林藤はるか:『本物ならすごいですね!噂通りの美人さんですね』興味深そうに回転する。
鳩山依鈴:「ええ。その認識で正しいわ。貴女、じゃあ、やっぱり。羽鳥の所の子?」
鳩山依鈴:「待って。それ、どういう噂なの……!?」
林藤はるか:『美人という噂です!』そのまま!
羽鳥七海:「羽鳥の家のこともご存知ですか。……失礼いたしました」
鳩山依鈴:「ああ、なんだ。じゃあ喜んじゃおうかしら?」
羽鳥七海:スカートが揺れて、何かが引っ込んだ。
鳩山依鈴:「……とはいえ、ごめんなさい。こちらも、状況を把握しているわけではないのよ」
羽鳥七海:「この街には来られたばかりですか?」
鳩山依鈴:「ええ、しばらく同道させてもらえると助かるわ。不案内で仕方がなくって」
羽鳥七海:「住んでいたら分かる、とは、とても言えない町ですが……」
羽鳥七海:「ひとまず、場所を移したいと思います。こちらのミリアさんも、不慣れなようですから」
林藤はるか:『さっきも言ってましたけど』
林藤はるか:『羽鳥さんにはどこかアテがあるんですか?』
林藤はるか:『安全な、簡単に見つからないような場所が近くにあるでしょうか』
羽鳥七海:「……それは」
羽鳥七海:空を見る。「……確かに、そうかもですね」
林藤はるか:『そして、ミリアさん』
ミリア・リンドバーグ:「はひ……?」
林藤はるか:『先程私達を呼んだあの現象がミリアさんの能力であるとして』
林藤はるか:『確かに、敵がこの空間にいたら聞きつけてしまってもおかしくありませんでした』
林藤はるか:『それについてはミリアさんの方が詳しいんじゃないかと思います』
林藤はるか:『敵——と思われるようなものと遭遇したことはありますか?』
ミリア・リンドバーグ:「ず、ずびばぜん……とにかく必死で……」
ミリア・リンドバーグ:「で、でも」
ミリア・リンドバーグ:「皆さんが来るまで、ここには誰も来ませんでした」
ミリア・リンドバーグ:「他に気配もないし……だ、だから誰もいないんじゃないかって……こわくて……」
鳩山依鈴:「この子、あなたの共生体?」羽鳥さんに小声で。
林藤はるか:『だから、誰でもいいから来てほしかったんですね』
林藤はるか:『気持ちは分かります……!』
羽鳥七海:「いえ、同じチルドレンです。本人が遠出できないので、端末で」
羽鳥七海:少し緊張した面持ちで答える。
鳩山依鈴:「ああ」手を打って。
ミリア・リンドバーグ:「そ、そうですっ……!心細くて、誰でもいいから助けてほしくて……!」
ミリア・リンドバーグ:「ああいうのは専門じゃないんですけど、とにかく必死で……」
鳩山依鈴:「専門じゃないってことは」遮るように。
鳩山依鈴:「やっぱり、外部への連絡は難しい?」
ミリア・リンドバーグ:「は、はい……何度も試してるんですけど、全然……誰も応答してくれません……」
林藤はるか:『……羽鳥さん。やはり私は、無理をして動かなくても良いんじゃないかと思います』
林藤はるか:『このような状況だと、むしろ体力の消耗や食料品の枯渇を心配すべきだと思いますし』
林藤はるか:『あの放送で、私達以外の人がここに来る可能性もゼロではないです——同じように巻き込まれた人間がいるかも』
羽鳥七海:「そう……みたいですね」
羽鳥七海:「ミリアさんを連れて、はるちゃんの病院に戻ることも考えたんですが」
鳩山依鈴:「そうね。リスクは当然有るけど、リターンのほうが大きく見えるかな」
羽鳥七海:「《ミストミストレス》さんも合流して下さった以上、このチームで動いた方がいいかもしれません」
羽鳥七海:「ですけど、何か異変を感じたらすぐに呼んでくださいね」
林藤はるか:『もちろんです!』
林藤はるか:『ショッピングモールの周りの警戒も任せてくださいね』
鳩山依鈴:「鳩山でいいわよ。鳩山依鈴。ここでは私、新入りですし。2人の判断にお任せします」
林藤はるか:『いっしょに頑張りましょうね』
鳩山依鈴:「ええ。頑張りましょうね」
羽鳥七海:「新入りだなんて、そんな……」恐縮する。上下関係をきちんと意識するタイプです。
羽鳥七海:「はるちゃんは軽すぎです……」
林藤はるか:『私、林藤はるかです。ショッピングモールは色々、はじめて見るものばかりで』
林藤はるか:『とても楽しみです!こんな機会めったにないですから』
鳩山依鈴:「あら、そうなんだ。じゃあ、せっかくの機会かもね」
鳩山依鈴:「余裕のある時に、見て回るのも悪くないんじゃない?」
林藤はるか:『鳩山さんも、飲食店の業務用冷蔵庫の中身がどうなってるのかとか』
林藤はるか:『お店の在庫をどういう風に保管しているのかとか、絶対見てみたいですよね』
鳩山依鈴:「えっ、気になるわね、それ」
羽鳥七海:「私も、お手伝いさせていただきます」 いくらか端末を呼びだす。風景に溶け込む虫。
羽鳥七海:「はるちゃん!」
林藤はるか:『魚介類販売業や食肉販売業の冷蔵設備には絶対に最高最低温度計がついているらしいです!本当でしょうか?』
林藤はるか:『羽鳥さん!』
羽鳥七海:「鳩山さんまで!?」
羽鳥七海:「なんですか!」
林藤はるか:『呼ばれたと思って』
羽鳥七海:「呼びましたけど……はあ」
鳩山依鈴:「たしかにこういう機会じゃないと、見れないかも……ふふ」
鳩山依鈴:「それくらいの余裕がある方がいいわよ。張り詰めるよりは、余程ね」
鳩山依鈴:「根気よく行きましょう」
林藤はるか:『そうですね。入ることができているなら、出る方法もきっとあるはずです』
羽鳥七海:「そういうものですか。……確かに、全員UGNのエージェントですし、守るべき一般人やイリーガルがいないのは楽ですが」
ミリア・リンドバーグ:「あ、あの……」おずおずと手を挙げる。
鳩山依鈴:「うん。どうしたの?」
ミリア・リンドバーグ:「情報収集なら、私もちょっとはお役に立てると……お、思うんですが……」
ミリア・リンドバーグ:「わ……私の専門、そっち系なので……」
鳩山依鈴:「そう」手を合わせて。「それはとてもありがたいわ」
羽鳥七海:「第四というと、日馬支部長の所ですか」
鳩山依鈴:「私、ポインター専任なんですよね。助かります」
ミリア・リンドバーグ:「は、はい……えっと……」ミリアの周囲に燐光が浮かび始める。僅かに帯電しているようだ。
羽鳥七海:「あの人の下で働く情報収集エージェントなら、頼りにできますね」
ミリア・リンドバーグ:「えーっとその、収集というより、蓄積なんですが……えっとですね」
ミリア・リンドバーグ:「私のお仕事は、バックアップなんです」
林藤はるか:『バックアップ?』
鳩山依鈴:「後方支援、って意味合いじゃないわよね?それ」
ミリア・リンドバーグ:「外部のブラックドッグ能力者にUGNのデータベースが攻撃されて、防壁を破られてデータを消去される……そういう可能性はゼロではないですよね」
ミリア・リンドバーグ:「そういう時のために……私はブラックドッグとソラリスとノイマンのトライブリードなんですが……」
ミリア・リンドバーグ:「支部ごとのデータベースを、すべて『アナログで』記録してるんです」
ミリア・リンドバーグ:自分の頭をつつき、「この中に」
林藤はるか:『すごい……!面白いですね!』
鳩山依鈴:「労働厚生省の図書館、ってわけね」
林藤はるか:『じゃあもしかして……!魔法瓶の筒の中身がどうして鏡になっているのかもご存知なんですか?』
ミリア・リンドバーグ:「えっ!?し、知らないです……なんですかそれ!?」
林藤はるか:『ふふふ』自慢げ。
羽鳥七海:「アナログで……完全記憶能力のオーヴァードカスタム、というような?」
ミリア・リンドバーグ:あわあわと手を振って、「あ、でも、『何を調べるのか』が分からないと上手く引き出せなくて……!」
ミリア・リンドバーグ:「ですから、皆さんのお力を貸していただければ……!」
林藤はるか:『魔法瓶は主に真空を利用して熱を遮断しているんですけれど、実は鏡にだって、光だけでなく熱も反射する性質があるんですよ』
林藤はるか:『だから魔法瓶は少しでも熱損失を防ぐために、内側の構造を鏡にしているんです』
ミリア・リンドバーグ:「へ~~っ……!」
羽鳥七海:「感心させられてどうするんですか」
鳩山依鈴:「あら。図書館が二棟もあるなんて心強い」くすりと微笑む。
羽鳥七海:「いえ、支部のデータベースに魔法瓶の構造が入ってたらそれはそれで困りますけど」
林藤はるか:『つまり、お互い知らないことを補い合えるということです!そうですよね?』
ミリア・リンドバーグ:「えっ!?そうなんですか!?はい!そうだと思います!そんな感じで!」
羽鳥七海:「そういうことにしておきます」 腰に手をやって呆れ気味に。
鳩山依鈴:「退屈はしなさそうね」その様子を見て、少し楽しげに。
GM:----------
GM:シーン終了。
GM:ロイス購入可!
林藤はるか:購入はホームセンターで買うのかな
林藤はるか:じゃあUGNボディアーマーを。
羽鳥七海:ホームセンターなのかショッピングモールなのか
林藤はるか:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 7[3,7] → 7 → 失敗

羽鳥七海:アームドスーツのなる木を探そう
羽鳥七海:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 8[1,8]+4 → 12

羽鳥七海:だめ
鳩山依鈴:応急手当でも。
羽鳥七海:ロイスはミリアさんに。
鳩山依鈴:2dx+1>=8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 3[1,3]+1 → 4 → 失敗

鳩山依鈴:ここ何も売ってない!
GM:本当にモールか?
羽鳥七海:同僚/ミリア・リンドバーグ/同情:/不安:○/ロイス
鳩山依鈴:ロイスは保留しよう。以上で!
羽鳥七海:以上ー
林藤はるか:私も以上!
GM:OK!
GM:----------

【Middle02 一日目】

GM:では情報収集の前に今回の進行について!
GM:今回はその時点で見えている情報項目を全開放するとそのまま情報整理シーンに進んでちょっとしたイベントが起きたりします 失敗した場合1D10で振り直し可!
林藤はるか:ウオーッ
GM:シーン毎にゲーム内時間で1日が経過していきます。果たして何日閉じ込められるのか…
鳩山依鈴:結構な長丁場だ
GM:そんなわけで1日目の項目はこちら!

◯街の様子について≪情報:UGN≫難易度5
◯夢見鳥つばさと"コクーンメイカー"について≪情報:UGN≫難易度6
◯"スターゲイザー"について≪情報:噂話≫難易度8


GM:シーンPCは侵蝕順で羽鳥さん!全員登場可!
鳩山依鈴:侵蝕率+6(1d10->6) (侵蝕率:48->54)
羽鳥七海:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 10[10]+45 → 55

林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+3(1D10->3)した (侵蝕率:43->46)
林藤はるか:《ハンドリング》。
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+1した (侵蝕率:46->47)
羽鳥七海:ヤバい
GM:こんなことある?
GM:----------
GM:ハイ!張り切って情報収集しなさいな!
鳩山依鈴:UGNだけ潤沢なのでつばさ先輩の行きたいですね。因縁もあるし
羽鳥七海:噂話かなあ
林藤はるか:私が一番情報弱者な予感
GM:あ、そうだ!
林藤はるか:羽鳥さん、スターゲイザーにしてもらえますか
林藤はるか:羽鳥さんがこっちをチャレンジしてくれたら
羽鳥七海:スターゲイザーいきます
GM:今回は街の様子調べた人にだけちょっとしたイベントがありますね
鳩山依鈴:バディムありますしね
林藤はるか:バディムーヴ使えるので
林藤はるか:つまり私!
羽鳥七海:バディムーヴ! 伝説の!
林藤はるか:街の様子をチャレンジマン
林藤はるか:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[4,8]+1 → 9

鳩山依鈴:夢見鳥つばさと"コクーンメイカー"についてを、コネ:UGN幹部使用して判定。
鳩山依鈴:4dx+3>=6
DoubleCross : (4R10+3[10]>=6) → 10[1,7,10,10]+4[1,4]+3 → 17 → 成功

羽鳥七海:『自動巡回ソフト』とオートで『器物使い』で融合。
羽鳥七海:ダイス+3して噂話スターゲイザーを振るぜ
羽鳥七海:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[5,8,9,9,10]+10[10]+5[5]+1 → 26

林藤はるか:ええ……。
林藤はるか:バディムーヴいらないじゃん
GM:顔のいい女、強すぎる
林藤はるか:というか自力の情報判定が弱いの私だけかよ……器物使い……
GM:ではめでたく一発開放!情報開示するぜ~
羽鳥七海:全力だとこれにイレーストレースと壁に耳ありとコンセが乗る

・街の様子について
街は濃霧に覆われ、ドーム(あるいは球)状の白い壁に囲まれている。ドームの半径は十数キロ程度で、UGN支部は含まれていない。障壁は物理的衝撃から電波やレネゲイドまであらゆるものを遮断あるいは吸収するようで、突破するのは現時点では不可能。
非オーヴァードの一般人達は皆ワーディングを受けたかのような睡眠もしくは意識障害の状態にある。ごく一部の住人は身じろぎや寝返り程度の動作を見せているようだ。彼らはジャーム化の途上にあると見られる。


・夢見鳥つばさと"コクーンメイカー"について
夢見鳥つばさ、コードネーム"プシュケ"は、かつてN市UGNに所属していたエージェント。
ソラリス/キュマイラのクロスブリードで、対象を眠らせる能力を用いていた。オーヴァードであることと戦いを嫌い、平穏無事に暮らしたいと周囲に零していた。
結婚後は一線を退きエージェントからイリーガルとなったが、出産した子供が恐らくレネゲイド関連の理由から異常な状態で生まれ、UGNに接収されたことから多大な精神的ショックを受け、以降行方不明となる。彼女の夫についても消息不明。


"コクーンメイカー"本名白崎マユは、元FHセル"ホスティルアース"所属のエージェント。
その存在は数年前から確認されれており、オルクス系の能力者として障壁を生成する能力を有するが、その出力は然程強力でもなく、UGN側からも特別に危険視はされていなかった。
彼女が生成する障壁と街を覆う壁の性質はほとんど一致するが、少なくともデータにある上では彼女にこのような規模と持続時間で障壁を張り続けることは不可能だろう。
なお、彼女は数年前、一度はUGNの包囲網で捕獲寸前まで追い詰められたものの、あと一歩のところで突如として行方を眩ませている。未確認の能力によるものと思われるが、詳細は不明。


・"スターゲイザー"について
FHエージェント"スターゲイザー"の存在は、古くは数百年前から確認されている。度々表舞台に現れては甚大な破壊と混沌を齎し、また数年〜数十年単位で消息不明となるのを繰り返しており、その度に姿形は完全に別人になっている。
UGNの記録は半年前に東アジアでの内乱を扇動したのを最後に途絶えているが、明るみになっていない事件は数え切れないほどあるだろう。
形式上FHエージェントとされているが特定の勢力には所属せず、ごく僅かな側近の他はその時々で協力者を変えており、セル名も無いために、便宜上彼/彼女とその仲間はそのまま"スターゲイザー"セルと呼称される。


GM:以上だ!
GM:ではまず街の様子を調べた林藤さんからちょっとした単独シーンが入ります
林藤はるか:アヤーッ
林藤はるか:蛍形態でふわふわと街を散歩してます(探索)
GM:----------
GM:街の様子を一通り探索し終えた君が、一度仲間のもとに戻ろうとしていた時だった。
GM:障壁に川が寸断された為か、辺り一帯完全に浸水した街の一角で、
GM:君はぱしゃぱしゃという、誰かの立てる水音らしきものを聞く。
林藤はるか:『……!』
林藤はるか:光をやや弱めるように消して、気配を探ります。
林藤はるか:(私達以外にも動ける人がいたんでしょうか?)
:水没した道路に、一人の少女が立っている。
:制服姿で、片手には脱いだ靴。
:水浴びでもしていたかのように、髪まで全身濡れている。
林藤はるか:『こんにちは!』物怖じせずに話しかけに行きます。
林藤はるか:『生存者の方ですか?』
:「んっ」その声に気付いて振り返る。
林藤はるか:『いえ、生存者というのは正確な表現ではないですけれど』緑色の光で存在を知らせる。
:美しい少女だ。黒髪が頬に張り付いている。
:「蛍だ」
:「蛍が喋ってる……」
林藤はるか:『はい。喋る蛍です。こうした現象に心当たりはありませんか?』
:「え~っ」困ったように笑う。「喋る蛍は見たことないけど……」
:「あ、でも」
:「他の喋る虫なら見たことありますよ」
林藤はるか:『本当ですか!?』
:「クワガタとか……あとトンボとかもあったかな?」
林藤はるか:『それは、この空間の中で、ということでしょうか?』
:「あ、違います。ちょっと前の話。ごめんなさい、全然カンケーないです」笑う。
林藤はるか:『そうだったんですか。それは、ちょっと残念ですね』
:「あなたは?どなたですか?」
林藤はるか:『私は、UGNの"フォックスリンカ”です』
林藤はるか:『UGNという組織はご存知ですか?』
:「あ、知ってます!UGN!そっか、UGNの人……人?なんだ!」
:「じゃあ、もしかして助けてくれたり?」
林藤はるか:『あなたもオーヴァードですね?』
:「あ、一応そうです。ていっても……」
:「ワーディングとか、リザレクトとか。その他はホントに、ちょっとしたことしか出来ないんですけど」苦笑。
林藤はるか:『はい。今、この空間異常の中で動ける人はとても少なくて』
林藤はるか:『そうした人を保護するために、私がこうして見回っています。一緒に来るつもりがあれば、ご案内できますよ』
:「ホントですか! よかった~!」手を合わせる。
:「僕、この街には観光で来たんですけど……」
林藤はるか:『僕!』
:「いきなりこんなのに巻き込まれちゃって、困ってたんですよー」
:「しょうがないから水遊びしてました」
:濡れたスカートを手で絞る。
林藤はるか:『こんな状況では誰だって困ります。水遊びを考えついたのは——』
林藤はるか:『いいアイデアでしたね。迷惑にもなりませんし、涼しくていいと思います』
:「そうですよね! 楽しかったです」
:「道路で水遊びできる機会なんて、なかなか無いですからね」
林藤はるか:『私達はここから近くのショッピングモールにいます。一緒に行きましょう』
林藤はるか:『私も一度くらいは水遊びしてみたいですね』
林藤はるか:『水着とか着ちゃったりして』
:「蛍って、水辺に棲んでるんじゃないんですか?」小首を傾げる。
林藤はるか:『ええ。けれど私のこれはレネゲイド能力の端末ですので、本当は私、こういう体じゃないんです』
:「えっ! そうなんだ……」
林藤はるか:『ふふふ』
:「ちょっとがっかり! なんて、ふふ」
:「あ、名乗るのが遅れましたね」
:「僕は……」
:「…………」
:「……えーと……」
:「……ちょっと待ってくださいね?」
林藤はるか:『?』
林藤はるか:『わかりました』
:「えーと、確か……あ、そう!」
:「虚空蔵小路!」
林藤はるか:『虚空蔵小路!?』
林藤はるか:『すごい名前ですね』素直な感想だ
:「虚空蔵小路朔夜(こくぞうこうじさくや)です!」
林藤はるか:『え!?』
林藤はるか:『名字がそれですか!?』
:「確かそうでした。よろしくお願いしますね」
林藤はるか:『すごいですね』
林藤はるか:『虚空蔵小路さん……ギネス記録とか、何かそういうことにご興味はありませんか』
虚空蔵小路朔夜:「そうですか?えへへ…… え?なんでですか?」
林藤はるか:『テレビ番組にも出演できますよ!すごい名字の人で』
虚空蔵小路朔夜:「そしたら有名人ですね!」
虚空蔵小路朔夜:「困っちゃうな~」照れたように。
林藤はるか:『Hubert Blaine+586. Seniorという名前の人をご存知ですか?』
虚空蔵小路朔夜:「えっ、なにそれ。パソコンの型番ですか」
林藤はるか:『これは間違いなく人の名前で、1980年にギネスブックに乗っていた世界一長い名前の男性が』
林藤はるか:『改名した後の名前なんです』
虚空蔵小路朔夜:「え~っ、すごいですね……!」
虚空蔵小路朔夜:「大変そう、書類書く時とか」
林藤はるか:『やっぱり普段からとても長い名前で暮らしていると、本人も不便なんでしょうね』
林藤はるか:『でも虚空蔵小路さんは絶対改名しないほうがいいです!』
虚空蔵小路朔夜:「え~っ? そうですかね~?」
林藤はるか:『かっこいいですから!』心の底からそう思っているぞ!
虚空蔵小路朔夜:「えーっ! ふふふ! そうかなぁ! ありがとうございます」嬉しそう!
林藤はるか:では、二人でキャッキャと話しながら
林藤はるか:ショッピングモールへと向かいたいです!平和的!
GM:なかよし!
GM:----------
GM:ではそんなこんなでそれぞれ情報を共有した君達は再びモールに集まりました。
GM:共有した→収集した
GM:情報を共有したり話し合ったりイチャイチャしたり……してください!

GM:---
GM:モール内 カフェテラス
GM:---

羽鳥七海:「……誰もいないから仕方ないんですけど」
羽鳥七海:「お店のものを勝手に食べるのは、少し気が咎めます」
鳩山依鈴:「忘れないようにはしたいですよね、そういう感覚は」
林藤はるか:『少しくらい大丈夫ですよ!それよりも、新しい仲間の歓迎会をしましょう』
鳩山依鈴:「非常時とは言え、続けてると麻痺しちゃいそう」
羽鳥七海:といいながら、カフェに並べたケーキやら何やらを食べている。
羽鳥七海:「まあ、放置しても痛んでしまうだけですし、代金は置いていますけど」
林藤はるか:『虚空蔵小路朔夜さんです!じゃじゃーん!』
林藤はるか:七色にピカピカ光ります
鳩山依鈴:「何……何て?」
虚空蔵小路朔夜:「虚空蔵小路朔夜です! うわー、人がいっぱいいる」
虚空蔵小路朔夜:「よろしくお願いします~」にこにこしている。
林藤はるか:『虚空蔵小路家の虚空蔵小路朔夜さんです!』
林藤はるか:『一人称が僕なんですよ!第四支部長以外にはじめて見ました!』
虚空蔵小路朔夜:「えへへ……」照れくさそうにしている。
羽鳥七海:「はるちゃんはすごいですね……」
鳩山依鈴:「そう、それはいいんだけど。えっと」
ミリア・リンドバーグ:「誰なんですかその人……オーヴァードなんですか……?」机の下に隠れて怯えている。
鳩山依鈴:「イリーガルって認識でいいのかしら。コードは?」
虚空蔵小路朔夜:「イリーガル? あ、UGNの?」
虚空蔵小路朔夜:「えーと、そういうのはやってないです!」
虚空蔵小路朔夜:「僕、大したことはできないので……」
林藤はるか:『未登録オーヴァードということですね?それならコードネームもないのかも』
羽鳥七海:「フリーの方ですか。ここにはよくあることですが……」
羽鳥七海:「やはり、オーヴァードだけは動ける……と考えるべきですか」
林藤はるか:『オーヴァードに覚醒して、しっかり自我を保っているというだけでも、とても大したことですよ!』
虚空蔵小路朔夜:「そうかなぁ~」照れて笑う。
林藤はるか:『UGNの保護も受けずに、自力で自分の能力を律していられるオーヴァードは、すごく珍しいんです』
林藤はるか:『そうですよね鳩山さん?』
鳩山依鈴:(UGNとイリーガルのシステムを認識していて、コードネームのない未登録オーヴァード?)
鳩山依鈴:「え?ええ、そうね。あまり見ないかな……一部の“オールド”くらいで」
林藤はるか:『魔術師や忍者の総称ですね』
鳩山依鈴:「学ばないと、どうしても暴走しがちというのは確かよ」
林藤はるか:『もしかしたら忍者なのかも?虚空蔵小路なんて名字ですし』
虚空蔵小路朔夜:「ニンジャだったらカッコよかったんですけど……すいません、ホントに普通のやつで……」
虚空蔵小路朔夜:「とにかく、助かりました!これからどうしようって思ってたので……」
林藤はるか:『でも、大したことができる人のことを』
林藤はるか:『知っているんですよね?虚空蔵小路さん』
鳩山依鈴:「そうなの?」
林藤はるか:『他の誰かと——それも同じオーヴァードの誰かと比較した経験がなければ』
林藤はるか:『ワーディングやリザレクトを"大したことがない”と言うはずがありませんから』
林藤はるか:『そうですよね』
虚空蔵小路朔夜:「え、皆さんとか……? 違うんですか? UGNの人なんですよね?」目をぱちくりさせる。
虚空蔵小路朔夜:「喋る蛍を操ったりとか……」
虚空蔵小路朔夜:「すごく……ないですか?」
林藤はるか:『そうですね。喋るトンボやクワガタを見たことがあるとも聞きました』
鳩山依鈴:「UGNの話って、誰かから聞いたの?」
鳩山依鈴:「私達、これでも一応、秘密組織のつもりなのよ」
羽鳥七海:「……(はるちゃんは、こういうところが上手いんですよね)」
林藤はるか:『つまり、そういう人と同じように、凄いと思ってもらえたということですから』
林藤はるか:『とても嬉しいです!』
羽鳥七海:「(どこまで狙ってるかは分かりませんけど……)」
虚空蔵小路朔夜:「一応、UGNの人には何度か会ったことあります!」
虚空蔵小路朔夜:「勧誘も受けたんですけど……断らせてもらって」
林藤はるか:『だから所属がないんですね。するとイリーガル登録がなくても、UGN側がコードネームをつけてるかもしれませんね』
林藤はるか:『支部には戻れなかったので確認はできませんけれど』
林藤はるか:『この空間も、20kmちょっとくらいの直径で白い壁に封鎖されてるみたいです』
鳩山依鈴:「そうなんだ。そういう時、こっちで勝手にコードネーム付けちゃうことがあるんだけど」
虚空蔵小路朔夜:「あ、なんか呼ばれてるのは聞きましたよ!」ぱん、と手を合わせる。
鳩山依鈴:「そうそう。なんか、UGNの人に聞き慣れない名前で呼ばれたりはしなかった?」
虚空蔵小路朔夜:「えーと、確か……」
虚空蔵小路朔夜:「…………」
虚空蔵小路朔夜:「……ええと……」
虚空蔵小路朔夜:頭をひねって考え込み、
虚空蔵小路朔夜:「……ごめんなさい、思い出せません……」
虚空蔵小路朔夜:申し訳なさそうに俯く。
鳩山依鈴:「……そう。ごめんなさいね。変なこと聞いて」
羽鳥七海:「謝らないでください。普段使わなければ、覚えている必要もないですもんね」
虚空蔵小路朔夜:「ご、ごめんなさい! 頑張って思い出しておきますね……!」
鳩山依鈴:(大したことが出来ないオーヴァードなら、ひねたコードを……)
鳩山依鈴:(覚えられないようなものを、わざわざつけるわけがないんだけどな)
ミリア・リンドバーグ:「なんか怪しいですよこの人……!ホントに大丈夫なんですか……!?」
羽鳥七海:「大丈夫ですよ。ミリアさんはそろそろ机の下から出てきて下さいな」
ミリア・リンドバーグ:「ヒ~~ッ……」ミリ単位でじわじわ出てくる。
羽鳥七海:といいつつ、彼女の傍にしゃがんで小声で。「(その通りですので。ミリアさんはあまり近づかないように)」
ミリア・リンドバーグ:「……ッ!?」ひきつった顔でこくこく頷く。
羽鳥七海:「また余っているケーキを取りに行きましょう。……はるちゃんも、持っていったものは十分ですか?」
林藤はるか:『大丈夫です!それにまだまだお見舞いのビスケットや果物もありますしね』
羽鳥七海:「そういえばタピオカも、カロリー摂取に有用な食べ物だそうですよ」
鳩山依鈴:「生クリーム系を優先したほうがいいかも。傷みやすいから」
羽鳥七海:「今のところ目立った危険はありませんけど、閉じ込められ続けるのは困りますね……」
鳩山依鈴:「保存の効くものはなるべく取っておきましょう」
羽鳥七海:「はい。では、そのように」
林藤はるか:『病院の人達は大丈夫なんでしょうか』
林藤はるか:『私以外にも、投薬を毎日しないといけない患者さんもいます。そういう人達への処方は、私だけだと分かりませんから……』
鳩山依鈴:「非常電源があるから、他の施設よりはましだと思いたいけど……個々の病状については手が回らないわね」
林藤はるか:『やっぱり、もっと危機感を持ったほうがいいでしょうか?』
羽鳥七海:「眠っている人たちは、ただの眠りではないように思います」
鳩山依鈴:「私達にできることは、一刻も早く解決を目指すことだけね」
鳩山依鈴:「……程々にね。勿論、危機感は必要なものだけど。空回りしても仕方がないもの」
鳩山依鈴:「食事や睡眠は、いざというときまで疎かにしないようにね」
林藤はるか:『そういうことでもあるんですけれど。その』
林藤はるか:『やっぱり私、こういう状況でも、自分ばかり楽しくなっちゃって』
林藤はるか:『見たことのないところにばかり行きたくなってしまいます』
羽鳥七海:「ならば尚更、速く、この壁と天井を壊すべきです」
鳩山依鈴:「見たところのない場所でも、色々あるものね」
鳩山依鈴:「戻れないところへ行くよりは、羽鳥さんの言うように、この壁に穴が空いて」
鳩山依鈴:「外の光が差し込む様を見たいと思わない?きっといい景色だと思う」
林藤はるか:『……そうですね。だから何か手伝えることがあったら、言ってくださいね』
林藤はるか:『誰かを手伝っていないと、私、勝手なことばかりしてしまいますから』
羽鳥七海:「はるちゃんは、それがいいところですから」
羽鳥七海:「緊張感は持ってほしいですけど、無理はしないでくださいね」
林藤はるか:青くチカチカと発光する。
鳩山依鈴:「ええ。まだまだ、手伝って貰うことは一杯あるわ」
羽鳥七海:優しげに蛍を掌に載せる。
鳩山依鈴:「飽きさせないほどにね。ちゃんと体力は温存してね?」
林藤はるか:『努力します』
羽鳥七海:「ミリアさんの協力も得て、いくつか、当てになりそうなことを調べました」
羽鳥七海:「さっきはるちゃんも言った、町の状態などですが……」
林藤はるか:『はい』
羽鳥七海:「朔夜さん。あの、言い辛かったんですけど」
虚空蔵小路朔夜:「?」むっしゃむっしゃケーキを食べている。
羽鳥七海:ちらりと横目で彼女を見る。
虚空蔵小路朔夜:「あ、ごめんなさい」
虚空蔵小路朔夜:「お仕事の邪魔ですか?」
羽鳥七海:「濡れていませんか?」
虚空蔵小路朔夜:「えっ」
虚空蔵小路朔夜:ぐしょ濡れ。
虚空蔵小路朔夜:「濡れてます!」
虚空蔵小路朔夜:「水遊びしたので」
林藤はるか:『あ!お洋服を買いに行きますか!?』
鳩山依鈴:「雨?天井あるはずなのに……水遊び……!?」
林藤はるか:『行きましょう!近くにブティックがありますから、案内しますよ!』
林藤はるか:『途中で川が溢れていたんです!』
虚空蔵小路朔夜:「いいんですか? 楽しそうですね!」
鳩山依鈴:「それはまたえらく……楽しそうね……」呆れたように。
林藤はるか:『お金も……UGNがもってくれますから!多分!ファッションショーしましょう!』
羽鳥七海:「川まで堰き止めているなんて……はるちゃん、案内お願いします」
林藤はるか:虚空蔵小路さんをキャッキャと連れていきます。
虚空蔵小路朔夜:「やった!めちゃくちゃオシャレになって戻ってきますよ!」
虚空蔵小路朔夜:キャッキャと連れていかれます
鳩山依鈴:「あまり散らかさないようにね?」言っても無駄だろうと思ってはいる。
ミリア・リンドバーグ:「あの人、大丈夫なんですか……!?」ようやく息継ぎしたかのように
羽鳥七海:「今は何とも。怪しいことは確かですけれど」
鳩山依鈴:「わざわざコンタクトをとる、目的がわからないのよね」
ミリア・リンドバーグ:「うう……なんなんですか……怖い……」
鳩山依鈴:「あの出力をもたらす者の仲間だと言うなら、こんな動きをしなくてもいい訳で」
羽鳥七海:「ただ、興味本位で動いているだけの超越者、という可能性も」
羽鳥七海:「……ゼロではないのが、この世界の嫌なところですが」
鳩山依鈴:「——その発想」
鳩山依鈴:「卑近な心当たりがあるように聞こえるかな」
羽鳥七海:「あ、いえ。そういうわけではないのですが」
羽鳥七海:「……私が普段管理しているアパートの居住者が、少し特異な立地をしていまして」
鳩山依鈴:「アパートの管理……?あなたが?」
羽鳥七海:「先日は急に飢饉と蛇神のRBが降ってきたりしました」
鳩山依鈴:「……」
鳩山依鈴:「あなたも大変そうね……」頭を抱えて。
羽鳥七海:「日本支部長付きの方に言われるほどでは……いえ、それはともかく」
羽鳥七海:では得た情報を話しましょう。もともと、自分たちが追っていたFHエージェントについて。
鳩山依鈴:「……興味本位の超越者」思わずつぶやいて。「この世界の嫌なところね」
羽鳥七海:「単身で、ただ居るだけで『セル』になる……。想像以上の大物です」
羽鳥七海:「私とはるちゃんの手には余る相手です……鳩山さんがいてくれて助かりました」
鳩山依鈴:「本気出さなきゃかもなのかな……あまり汚したくないんですけどね、この街」苦笑して。
鳩山依鈴:「……でも。その彼?彼女?が、レネゲイドの増幅を担って、今回の事件が起きたって線があるかも」
鳩山依鈴:“コクーンメイカー”についての情報を共有する。類似の能力を持つが、出力にて及ばぬとされているFHエージェント。
羽鳥七海:「成程……オーヴァードの能力形態は独特ですからね」
鳩山依鈴:「とはいえ、これはあくまで障壁の説明です」
鳩山依鈴:「意識障害についての話ではないんですよね。こちらは、恐らくですけど」
鳩山依鈴:「私の任務側の話かも」夢見鳥つばさについても、共有するが。
鳩山依鈴:彼女の能力と、出奔したと見られている、という事実までに留める。
林藤はるか:『そちらもものすごい名字ですね』机の下から、先程よりやや小さい光がひょっこり出てくる。
林藤はるか:『夢見鳥家の夢見鳥つばささんですか』
羽鳥七海:「そちらが、あなたが任務で追っていた方、ですか」
羽鳥七海:出奔という話を聞いて、やや表情を暗くする。
鳩山依鈴:「夢見鳥じゃなくなったはずなんですけどね。あ、旦那さんの名字聞いてなかったな……」
羽鳥七海:「FHが仮にジャーム寄りだとするなら、三人がかりなら、これも不可能な範疇ではないですね」
羽鳥七海:「理由も狙いも不明ですが……」
林藤はるか:『昏倒している人達の状況ですが』
林藤はるか:『私が見た限り、少しずつレネゲイドの侵蝕が進んでいるように思えます』
林藤はるか:『もしもこれが限界を越えてしまえば、オーヴァードとして発症……もしくは』
鳩山依鈴:「ジャーム化。それが狙いなの?」
羽鳥七海:「…………町の人々、全てが?」
林藤はるか:『外から干渉できない状況で、大量の市民をジャーム化できるとすればどうでしょう?』
林藤はるか:『テロとしては非常に危険で、阻止できない行動のように思えます』
鳩山依鈴:「とんだ保育器ね。よく見られる作戦行動ではあるけど」
羽鳥七海:だん、と机に手をつく。「そんなこと、絶対にさせるわけにはいきません!」
林藤はるか:『分かっています。けれど私は、そういう計画であったほうがいいなとも思ってます』
羽鳥七海:「はるちゃん? それは、どういうことですか?」
林藤はるか:『仮にジャーム化した市民を解き放つことが目的だとしたら、この壁を任意で解放できる何者かがいるということですから。そうですよね?』
林藤はるか:『これが偶発的な事象で、解除する手段がないまま全員がジャーム化してしまうほうが、危険です』
鳩山依鈴:「そうね。必然、”外へ出す”までが目標になる」
羽鳥七海:「……悪意があれば、そこにつけいる隙があるということですね」
羽鳥七海:座りなおす。「すみません、取り乱しました」
林藤はるか:『私達が今、内側にいることは、とてもいいことです。少なくとも』
羽鳥七海:「ただ……鳩山さんが言ったエージェントが関わっているなら、ですが」
鳩山依鈴:「ええ。本当にそれが目的なら、壁が防ぐのは外からの攻撃」
鳩山依鈴:「術者は内に居るとの見方のほうが自然になるわ」
羽鳥七海:「この霧のドームは、卵……ないし『繭』と考えられます」
鳩山依鈴:「繭、か。言い得て妙かも」
林藤はるか:『繭』
羽鳥七海:「コクーン。〝内部に溢れたジャームによって食い破らせる〟ことが最終段階だった場合」
羽鳥七海:「相当に急ぐ必要があります。あるいは、人々がジャーム化し始めても、すぐに解除はなされないかも」
鳩山依鈴:「仔自身に破らせるための物、か。確かに、それだと困っちゃうな」
林藤はるか:『タイムリミットがある——ということですね』
羽鳥七海:「焦りは禁物です。逆に言えば、放置された人々がすぐに死ぬこともないでしょうから」
鳩山依鈴:「まあ、病院が含まれた時点で、それは元からだ」
羽鳥七海:「犯人を見つける。繭を壊すか、抜け出す。あるいは人々を起こし、侵蝕を止める」
鳩山依鈴:「どうせ、オーヴァードは長期戦向きの駒じゃないしね。そういう特異な子でもない限り」
羽鳥七海:「とりうる解決の手段はこれくらいでしょうか」
鳩山依鈴:「択がいくつかあるのはいいことね。一つ一つ試していくか、もしくは」
鳩山依鈴:「有望そうなのを絞り込んでいきましょう」
羽鳥七海:「はい」 生徒のように素直に頷く。
GM:----------
GM:シーン終了。
GM:ロイスと購入が…可能!
鳩山依鈴:林藤さんに取ろうかな
羽鳥七海:先輩/鳩山依鈴/尊敬:○/不安/ロイス
羽鳥七海:そしてアームドスーツだ
羽鳥七海:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 6[3,6]+4 → 10

羽鳥七海:gomi
鳩山依鈴:-同行者/林藤はるか/有為/脅威:○/ロイス
鳩山依鈴:勝手なことするかも、を額面通りに捉えているぞ
林藤はるか:先輩/鳩山依鈴/尊敬:○/怖そう/ロイス
林藤はるか:悪いやつだぜ林藤はるか
羽鳥七海:真面目な人だ
鳩山依鈴:購入は応急をば。
鳩山依鈴:2dx+1>=8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 10[9,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

鳩山依鈴:すごいいいやつあった……病院から持ってきてもらったのかな
林藤はるか:あ、羽鳥さん
林藤はるか:バディムーヴあげるよ!
羽鳥七海:あっそうか
羽鳥七海:次からお願いします!
鳩山依鈴:アームドスーツ、15じゃなかったでしたっけ
林藤はるか:そうだったとは
林藤はるか:じゃあ私がチャレンジマンしようっと
羽鳥七海:何故か登場浸蝕がかさばっているので
林藤はるか:2dx>=15 アームドスーツ
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 3[3,3] → 3 → 失敗

林藤はるか:ゴミ!
羽鳥七海:無敵のイレーストレース様を使う機会がない
林藤はるか:ゴミ・スーツを手に入れてしまった
GM:このショッピングモールなんなの……?

【Middle03 二日目】

GM:ウオ~~ッ二日目だ!
GM:行程短縮で情報収集と整理とミドル戦闘をいっぺんにやってもらうぜ~~ッ
GM:一旦街中で集まって情報を精査してたら襲われる感じのシーンになります
GM:いい感じのロケーションを考えといてくれや関口ィ!
羽鳥七海:くそっ、笹寿司め
羽鳥七海:浸蝕率を買い占めてジャームを量産するなんて
GM:ではシーンPCは侵蝕順で林藤さん!他全員登場可!
林藤はるか:わーい
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+1した (侵蝕率:47->48)
羽鳥七海:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 4[4]+55 → 59

林藤はるか:あ、今のナシ!
鳩山依鈴:侵蝕率+7(1d10->7) (侵蝕率:54->61)
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+5(1D10->5)した (侵蝕率:47->52)
林藤はるか:で、ここで《ハンドリング》。
林藤はるか:鳩山依鈴の侵蝕率を+1した (侵蝕率:61->62)
林藤はるか:違う!
林藤はるか:バカ!
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+1した (侵蝕率:52->53)
GM:----------
GM:では項目はこちら!

2日目
●街の様子について≪情報:UGN≫難易度5
 ∟◯街の様子について② ≪情報:UGN≫難易度5
●夢見鳥つばさと"コクーンメイカー"について≪情報:UGN≫難易度6
 ∟◯夢見鳥つばさと"コクーンメイカー"について② ≪情報:UGN≫難易度6
●"スターゲイザー"について≪情報:噂話≫難易度8


GM:二つだけならもっと難しくしとけばよかったのでは……!?
林藤はるか:今回も私が一番簡単なやつをやるのがいいと思います。バディムーヴ要員
羽鳥七海:ミリアさんが優秀なのでは・・・?
羽鳥七海:とりあえず前回と同じ感じで
鳩山依鈴:そういうこと!
羽鳥七海:いいのでは
林藤はるか:そうですね
鳩山依鈴:こちらは続きをやりますね。
林藤はるか:じゃあ私が街の様子について
林藤はるか:2dx+1>=5
DoubleCross : (2R10+1[10]>=5) → 8[1,8]+1 → 9 → 成功

林藤はるか:コネの一つでも持っておくべきだったな今からしてみれば
鳩山依鈴:つばさ先輩とコクーンを。コネ使ってUGN。
鳩山依鈴:5dx+3>=6
DoubleCross : (5R10+3[10]>=6) → 6[1,2,5,5,6]+3 → 9 → 成功

羽鳥七海:スタゲについて。器物使い+自動巡回ソフト。
羽鳥七海:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[3,5,7,7,9]+1 → 10

GM:あ、スタゲは今のところまだ追加ないです!
GM:今回は二項目だけなのだ…
羽鳥七海:なかった!
GM:ミリアのデータベースが雑魚だから……
鳩山依鈴:あっこれ過去の分が書いてあるだけか
GM:というわけで軽くクリア!開示します

・街の様子について②
障壁と濃霧に変化は無いが、街の住民は既に過半数がジャームと化している。彼らは手足の使い方を忘れたかのように這いずって移動し、近くの食料を手当たり次第に貪っている。
また攻撃性が高まっているようで、近くに生物や動くものがあれば危害を加えようとする。
とはいえその動きは緩慢で鈍く、オーヴァードであれば、というより並の一般人でもさしたる脅威にはならないだろう。


・夢見鳥つばさと"コクーンメイカー"について②
障壁内の非オーヴァードたちがジャーム化しつつあるのは夢見鳥の能力によるものと見られる。
規模と出力、能力の変質から推測するに、夢見鳥自身も恐らく既にジャーム化しているものと思われるが、障壁内のどこに潜伏しているのかは不明。


数年前、"コクーンメイカー"がUGNの包囲網を脱したのは彼女自身の能力でなく、当時現役のUGNエージェントだった夢見鳥つばさの手引きによるもの。
どのような事情かは不明だが、夢見鳥はその後しばらく自らのもとにFHチルドレンだった"コクーンメイカー"を匿っていたとみられる。


GM:そういうことが……わかる!
GM:----------
GM:寸断され溢れかえった川により、浸水した街の一角。
GM:昨日から水位はあまり変化が無いようで、濃霧の中で濁った水面が鈍い光を反射している。
GM:君達は調査の途中で一度集まり、進捗を報告しあうこととなった。
林藤はるか:『川が流れ出ないまま溢れてしまっているということは』
林藤はるか:『逆に流れ込む水もないということですから、これ以上水浸しになることはありませんね。よかったです』
林藤はるか:青い光が素早く周囲を旋回している。
羽鳥七海:「……酷い状態です」
鳩山依鈴:「障壁の外はどうなってるか分からないけどね。解除した瞬間、押し寄せちゃうのかも」
林藤はるか:『水の確保も問題ですね』
林藤はるか:『今はショッピングモールや病院の貯水槽もまだ余裕があると思いますけれど……』
鳩山依鈴:「ここのは飲めそうにないわね。泥も溜まる一方だもの」
林藤はるか:『お風呂に入れなくなったらいやです』
鳩山依鈴:「そういうところから削られちゃうからなあ。女の子には死活問題よね」
羽鳥七海:「閉鎖自体が、ひどく力技です」
林藤はるか:『確かに。オルクスやバロールの専門能力者なら、もっと上手くやります』
鳩山依鈴:「……うん。出力任せって印象かな」
羽鳥七海:「外が同じ状態なら、異変は明らかなはず。皆さん気がついてくれていれば……」
羽鳥七海:無論。別の懸念もある。あくまで〝内部が〟静かなだけで……
羽鳥七海:いくら支部の戦力を傾けても、一息に弾ける強度の繭という可能性。
羽鳥七海:あ、ちなみにここって境界線ですか?
羽鳥七海:壁とか見えます?
GM:結構近い感じですね、見えてます
GM:一面真っ白な壁ですね、質感はやはり繭に近い
林藤はるか:『内側から攻撃してみますか?私は試していませんでしたが、案外内側からなら脆いかも』
鳩山依鈴:「直接接触は避けたいな。これでやってみましょう」拳銃を取り出して一発。
羽鳥七海:「お願いします」
GM:では、放たれた弾丸は障壁に当たると、
GM:着弾の衝撃を拡散、あるいは吸収されたように、静かに壁際に落ちます。弾頭もほとんど潰れていない。
鳩山依鈴:「……まあ、そんな都合良くは行かないわよね」
林藤はるか:『面白いですね。衝撃吸収実験みたいです』
羽鳥七海:「出力任せの子が欲しい所でしたね……」
鳩山依鈴:「出力、出せないことはないんですけど。向こうの状況が見えない以上、最終手段にしたいかな」
鳩山依鈴:「すぐ外で救助隊が構えでもしてたら大惨事だわ」
林藤はるか:『救助隊を呼んでいてくれればいいですけど』
鳩山依鈴:「外はもうすっかり世界が滅んでるかも、って?そうなってないことを祈るしかないわね、それ」
林藤はるか:『ご存知ですか?日本の消防は大変に優秀で、通報から5分以内に現場に到着するよう消防署が配置されているのですが——』
羽鳥七海:「閉鎖空間のセオリーなら、外縁か中心部ですが……」
羽鳥七海:泥地帯と霧の壁が接触している部分を見る。
羽鳥七海:「掘ってみますか?」
林藤はるか:『いいですね。羽鳥さんはそういうの得意ですか?』
鳩山依鈴:「川溝にも張ってる以上、望みは薄そうだけど」
鳩山依鈴:「まあ、試せることは試していきましょうか」
羽鳥七海:「出来なくはない、くらいですが。泥遊びなんて、子供の頃以来ですね」
林藤はるか:『私は応援します!』それ以外できないのだ!
鳩山依鈴:「あはは。大丈夫、それ、制服でしょ?」
鳩山依鈴:「汚しちゃうと、親御さんに怒られない?」
羽鳥七海:「沢山ありますから、大丈夫です。それに、」
羽鳥七海:「泥遊びの醍醐味って、そういうところまで含めて楽しむものでしょう?」 
羽鳥七海:と言って、ぐん、と奇妙な動きで低空に浮かび上がる。
鳩山依鈴:「ふふ。そうかも……悪い子」
林藤はるか:『頑張ってください!』ピカピカ光る
羽鳥七海:繭壁との境界近く、ぬかるんだ地面に、透明な杭じみたものが刺さっては抜ける。
GM:地面に穴を開け、掘り進めるが、やはり土の下にも障壁は広がっている。
鳩山依鈴:(不可視の穿孔能力者……いや)
鳩山依鈴:(“エスメラルダ”なら蹴撃かしら?)
GM:ある程度下方まで展開されているか、あるいはそもそも球状の障壁が張られているのかもしれない。
GM:その時、地面を掘り進む羽鳥さんの近く、
GM:水面からごぼりと大きな泡が立つ。
GM:「ギ……アァアアアッ!!」
羽鳥七海:「!?」
GM:甲高い叫び声。
GM:濁った水面下に潜んでいた、ジャーム化した住人が羽鳥さんに襲い掛かる!
林藤はるか:『がんばって!がんばって!あっ危ない!』致命的に遅い!
鳩山依鈴:「!」構えるが、撃てない。
羽鳥七海:「きゃあっ!」 足元に展開していた不可視のものに押し寄せられ、バランスを崩し川の中に落ちる。
鳩山依鈴:「羽鳥さん……!」
鳩山依鈴:それが住民である可能性が高いからだ。即排除に動くことは出来ない。
GM:「ギィィイイッ!!」
GM:水面に落ちた羽鳥さんに、ジャームが這いずって近付く。
GM:手足の使い方を忘れたかのように、胴体を異常に捻り、のたうつように喰らい付こうとする!
羽鳥七海:「これは……」迫りくるそれに、息を呑み顔を青ざめさせる。
羽鳥七海:ゾンビめいた姿の住人たちに群がられ、
羽鳥七海:——だが、その間から翠緑色の枝が無数に飛び出し、住人の服を捉えて宙吊りにする。
鳩山依鈴:「芋虫ってこと……?悪趣味」
羽鳥七海:翠緑色の正体は、尻もちをついた羽鳥のスカートを翻って表れた、巨大なナナフシである。
GM:「アァアアアッ!!」
GM:宙吊りにされ、胴をぐねぐねと異様な角度まで折り曲げて暴れる。骨と関節が軋む音。
林藤はるか:『レネゲイド侵蝕の進んだ住人ですね……暴走した、そういう異形化オーヴァードということでもなければ』
林藤はるか:『……ジャーム化しています!すでに!』
鳩山依鈴:「思ったより、進行が早いわね……!」
鳩山依鈴:「それだけ、出力が高いってことよね……この能力者の」
羽鳥七海:「…………っ」表情をゆがませ、すぐに引き締める。
羽鳥七海:「すみませんっ」恐怖や嫌悪ではなく、既に出ていた被害者に、ただ心を痛める。
羽鳥七海:泥塗れになった髪を掻きあげながら、再び浮かぶ。
林藤はるか:『……』
林藤はるか:『地下を突破することはできなかったんですか?羽鳥さん』
羽鳥七海:「私の脚でいける範囲でしたが、壁は途切れていませんでした」
羽鳥七海:「空と同じように球状になっていると考えるのが自然です……」
林藤はるか:『ひとつ、思うことがあるんですが』
林藤はるか:『境界の突破が不可能なら、逆に中心部には何があるんでしょう?』
林藤はるか:『”球状”に領域が広がっているということは、少なくとも発動時点では行使者はその中心にいたと考えるのが自然ですよね』
羽鳥七海:両足が変じた、巨大な二匹のナナフシが瞬く間に人々を制圧する。
鳩山依鈴:「そうね。今も居るかは分からないけど」
鳩山依鈴:「他に手がかりがない以上、行ってみるのもいいかな」
羽鳥七海:「端が外れた以上、次の選択としては妥当だと思います。」
林藤はるか:『レネゲイド侵蝕のペースの早さは予想外でした。私が思っていた以上に急いで解決しないといけませんでしたね』
林藤はるか:『どうか安らかにお眠りください。南無阿弥陀仏』ジャーム化被害者の頭上でくるくると回る。
鳩山依鈴:「まずはここを抜けないとだけど」一発だけ。制圧を抜けた一人の腿を撃ち抜く。
羽鳥七海:ナナフシが捕えたジャームを投げ捨て、別の動くジャームにぶつける。
GM:「ギィッ……」
GM:ジャームの戦闘力は皆無らしく、数秒も掛からずに一蹴される。
林藤はるか:ジャーム市民のうち数人がふらふらと別方向へと離れていく。明滅する奇妙な光が彼らを誘導しているのだ。
羽鳥七海:「鳩山さんは手を出さずに。私が先導します」
鳩山依鈴:「ああ、ごめんなさい。残るものね」
羽鳥七海:ナナフシが再び大気に溶け込み、羽鳥は低空を幽霊のように歩行する。
鳩山依鈴:「一旦任せるわね。でも危なかったら勝手に撃つから」
林藤はるか:『こちらの方向なら、今の所誰もいないみたいです』進行方向の路地の一つから、赤い光点が出現する。
羽鳥七海:「弾に余裕があるのなら、援護をお願いします」 
羽鳥七海:泥で汚れた制服の上着を脱いで丁寧に抱え、林藤さんの誘導を追う。
鳩山依鈴:「そっちは大丈夫よ。最悪、前借りするわ」2人に続く。
GM:ではここで全員知覚で判定どうぞ、難易度は6!
羽鳥七海:判定!
鳩山依鈴:4dx+1>=6
DoubleCross : (4R10+1[10]>=6) → 7[4,4,6,7]+1 → 8 → 成功

林藤はるか:4dx+15>=6
DoubleCross : (4R10+15[10]>=6) → 10[1,1,9,10]+2[2]+15 → 27 → 成功

羽鳥七海:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 6[6] → 6

GM:なんだこいつら!?
羽鳥七海:我ながらよくやったな・・・・
GM:では全員が察知します!
GM:遥か上空から音もなく、何か巨大なものが君達目掛けて降ってくる!
林藤はるか:『あっ待ってください!』
林藤はるか:光点が急停止する。『誰もいないことはありませんでした!上から降ってきます!』
鳩山依鈴:咄嗟に銃を掲げ上げ、狙いをつけようとして、
羽鳥七海:「!」 ギリギリで空を見上げる。
鳩山依鈴:(……苦しいか)身を翻す。
GM:落ちてくるのは、垂直に立った、一枚の巨大な――壁。
GM:極薄の白い壁が高速で落下し、ギロチンめいて地面に突き刺さる!
GM:激しい水飛沫が上がり、巻き込まれたジャームが真っ二つに寸断された。
林藤はるか:『わっ』慌てて退避。青緑にチカチカと明滅する。
羽鳥七海:「板、いえ、ビルの壁……?」
鳩山依鈴:「……”繭”の、一部?」
GM:巨大な壁の質感は、街を覆う繭のそれと瓜二つだ。
羽鳥七海:「そう、だとすれば……」
鳩山依鈴:「外壁が自然と剥がれた、って雰囲気ではないわよね、今の」
?:「見つけた……」
?:上方から、不意に女の声。
羽鳥七海:「この段階で、私たちに気付いた、と・・・」
羽鳥七海:「!」
?:空中に、一人の女が浮いている。
?:正確には、宙に固定した小さな壁を足場に、立っている。
林藤はるか:『誰かいます!』
?:その姿形は、ミリアが出力したデータにあったものと同じ。"コクーンメイカー"だ。
林藤はるか:『こんにちは』
林藤はるか:『私達はUGNです。この閉鎖状況を脱出し、外への救援要請を行う目的で動いています』
"コクーンメイカー":舌打ちする。「やっぱりUGNのクズ共か…… コソコソ嗅ぎまわりやがって……」
林藤はるか:『む』
羽鳥七海:「あなたは……」地面に降り立ち、静かに見上げる。
羽鳥七海:「その顔。データにありました……〝コクーンメイカー〟ですね」
"コクーンメイカー":「……もうそこまで調べたのかよ。覗き見だけは得意だな、ああ?」
"コクーンメイカー":苛立ちを隠さない様子で話す。
鳩山依鈴:「こんなに覆われちゃったら、覗きの一つでもしないと」
林藤はるか:『あなたがこの現象を引き起こしているのでない限りは、敵対するつもりはありません……』
林藤はるか:『……でも、そこまで私達のことが嫌いなら相手になりますよ!』
林藤はるか:『初対面の人間に悪口を言うのも許せません!』オレンジ色に発光!
"コクーンメイカー":「……なあ、おい。いいか。あたしはお前らが死ぬほど嫌いだ。今すぐぶっ殺してやりたいと思ってる」
"コクーンメイカー":「でもな、一度だけ譲歩してやる」
"コクーンメイカー":「お前らはこの中で、何もするな。ただ黙って大人しく、いい子で座って待ってろ」
林藤はるか:『そうしていたらどうなるというんですか?』
"コクーンメイカー":「そうすれば、手出しはしない。放っておいてやる」
"コクーンメイカー":「あと少し待つだけだ。そうすれば出してやる。無事でな」
羽鳥七海:「あら。思ったよりも、お優しい方ですね」
鳩山依鈴:「……私達ごと、ジャーム化させるわけじゃなく?」
"コクーンメイカー":「……お前ら、オーヴァードだろ。それなら何の変化も、問題も無い」
"コクーンメイカー":「悪くない話だろ。なあ?」
羽鳥七海:「何かしたら、どうするのです?」
鳩山依鈴:「……そういうことか。覚醒と堕落が一体なのね、これ」
林藤はるか:『私は戦いますよ、羽鳥さん!』すでにやる気十分!
羽鳥七海:「既に1対3。この広大な繭壁を維持しながら、私たちと戦うのは骨ではありませんか?」
林藤はるか:『何もしないように、ということは、私達の行動がこの現象にとって不都合であることの証拠です!』
林藤はるか:『田井中さんがここにいたとしても、きっと戦うと思います!』
羽鳥七海:「UGNは投降を受け入れます。孤軍奮闘は互いにとって無益ですよ」
"コクーンメイカー":「……話が聞けないのか?」
"コクーンメイカー":「……あたし達の邪魔をするなら……殺す」
"コクーンメイカー":「そう言ってるのが分からない程、UGNもバカじゃないだろ……?」
"コクーンメイカー":怒りを押し殺すように、どこか葛藤するように顔を引きつらせる。
羽鳥七海:「(……達)」
鳩山依鈴:「UGNも馬鹿じゃないわ」
鳩山依鈴:「あなた達のやっていることは、無辜の市民の一方的な殺戮よ」
羽鳥七海:「(つまり、遺産の力や、彼女個人が極端な力を持つジャーム、ではない)」
鳩山依鈴:「それを見過ごすなんて、出来るわけがないでしょう?」
"コクーンメイカー":「……ふ……ッ…………」顔を覆い、空中で数歩、たたらを踏む。その度に足元に障壁が展開される。
"コクーンメイカー":「……ああ、ああ、いいよ。そういうことなら」
"コクーンメイカー":「話が早い。あたしもさ。本当はそうしたくてたまらなかったんだよ」
"コクーンメイカー":「ここで全員、殺す」
"コクーンメイカー":「その方がずっと安全だもんな。そうだよ。そうするべきだったんだ」
"コクーンメイカー":君達と"コクーンメイカー"を取り囲むように、大量の障壁が展開される。
"コクーンメイカー":「ここにはあたし達以外、いらない」
GM:ミドル戦闘を開始します。
羽鳥七海:きませい!
エンゲージ


"コクーンメイカー"

(10m)

鳩山、羽鳥、林藤

GM:エンゲージは見た通りだ!!
GM:PCは同エンゲージです
GM:ではセットアップから!
林藤はるか:何もないです
鳩山依鈴:なしです
羽鳥七海:なし
"コクーンメイカー":なし。
GM:ではイニシアチブ!なければ行動値10で林藤さんから!
林藤はるか:私は待機。ミドルでは行動放棄カバーに備えます。
GM:OK!では行動値9で鳩山さん!
鳩山依鈴:《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》で、“コクーンメイカー”を攻撃。
GM:こいっ
鳩山依鈴:8dx7
DoubleCross : (8R10[7]) → 10[1,2,6,7,7,7,8,10]+10[1,2,3,4,10]+1[1] → 21

鳩山依鈴:《剣精の手》。
GM:出やがった!
鳩山依鈴:1dx7+30
DoubleCross : (1R10+30[7]) → 3[3]+30 → 33

鳩山依鈴:侵蝕率+2 (侵蝕率:61->63)
"コクーンメイカー":ガード!
GM:あっまだ振りなおしますか?
鳩山依鈴:あっとりあえずこれで行きましょう。ダメージを出してみます。
鳩山依鈴:3d10+9 諸々有効
DoubleCross : (3D10+9) → 14[5,8,1]+9 → 23

"コクーンメイカー":≪隆起する大地≫
"コクーンメイカー":23-1D10-9
DoubleCross : (23-1D10-9) → 23-9[9]-9 → 5

GM:効かねえ…繭だから!
GM:いやちょっとは効いてます!
鳩山依鈴:「言っておくけど、もう警告は済ませたつもりだから」銃をゆっくりと構え、
鳩山依鈴:「CCW/1s」構え終える前、照準を合わせきる前に、照準通りの弾丸が発射された。
"コクーンメイカー":「!」自身の前方に巨大な白い壁を展開する。
"コクーンメイカー":だが一瞬、遅い。
鳩山依鈴:「容赦、しないわよ?」銃弾が発射された後で、一拍遅れて引き金を引いた。銃声。
"コクーンメイカー":「!?」
鳩山依鈴:「……あの素材、やっぱり堅いわね」
鳩山依鈴:「いや、柔らかいって言うべきなのかな。展開を許すと面倒になりそう」
鳩山依鈴:侵蝕率+4 (侵蝕率:63->67)
"コクーンメイカー":軌道を逸らされた弾丸が、"コクーンメイカー"の胴を掠める。
"コクーンメイカー":(ただの銃撃じゃ、ない……?今のは……?)
GM:では行動値9、"コクーンメイカー"の手番です
"コクーンメイカー":マイナーなし、
"コクーンメイカー":メジャーでPC全員に
"コクーンメイカー":≪大地の牙≫+≪塞がれた世界≫+≪黒星の門≫+≪インビジブルハンド≫
"コクーンメイカー":9DX+12
DoubleCross : (9R10+12[10]) → 10[1,3,6,6,8,9,9,10,10]+6[2,6]+12 → 28

"コクーンメイカー":回った!
"コクーンメイカー":ドッジダイス-1個 飛行解除です
林藤はるか:ドッジしてもいいけど、まあリザレクト前提でガードでいいかな。
羽鳥七海:グワーッ飛行解除!
林藤はるか:羽鳥さんを行動放棄カバーします。第二支部の絆!
羽鳥七海:あ、念の為ドッジ!
羽鳥七海:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 6[3,4,5,6]+1 → 7

羽鳥七海:カバーしてもらいます!
鳩山依鈴:ドッジを。
鳩山依鈴:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 1[1]+1 → 2 → ファンブル

鳩山依鈴:ファンブルしちゃった
林藤はるか:すみません、やっぱり鳩山さんの方をカバーしようと思います。
林藤はるか:第二支部に絆なんてねーんだよ!!
GM:り…林藤はるか!
羽鳥七海:くっ、これが外様の扱いか・・・!
林藤はるか:ギャハハハハ——ッ
羽鳥七海:あなたたちなんか、田舎者の生え抜き組で仲良くしてなさいよ!フンッ!
"コクーンメイカー":ダメージ!
"コクーンメイカー":3D10+22
DoubleCross : (3D10+22) → 18[1,9,8]+22 → 40

"コクーンメイカー":死ねェUGN!!
羽鳥七海:あっ固定値が高い
林藤はるか:めちゃ強!一撃で戦闘不能になります。《リザレクト》。
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+10(1D10->10)した (侵蝕率:53->63)
羽鳥七海:《リザレクト》!
羽鳥七海:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 10[10]+59 → 69

羽鳥七海:え、ナニコイツ
羽鳥七海:あの、私、オーヴァードなのに空間の悪影響を受けている気がする
鳩山依鈴:ありがとう……私みたいなエリートを守ってくれて
鳩山依鈴:雄吾さんに口添えしておくね
林藤はるか:へへ……今後ともご贔屓に
羽鳥七海:隣で汚職が
"コクーンメイカー":二枚の障壁が巨大化し、地面すれすれを滑るように君達へ向かう!
"コクーンメイカー":薄く鋭利なそれは、巨大な刃そのものだ。
"コクーンメイカー":「這いつくばれッ!! UGNッ!!」
林藤はるか:『誘導します、鳩山さん!』鳩山依鈴の姿が切断される。
林藤はるか:……が、その肉体は光の群れとなって散る。感覚欺瞞だ。
羽鳥七海:「——っ!」血の線を引いて吹っ飛ばされる。
鳩山依鈴:「……ありがとう、助かる!」
羽鳥七海:「くっ……!」土埃の中で、血を流しながら地面に蹲る。
"コクーンメイカー":顔を顰める。「……どいつもこいつも小細工を……」
鳩山依鈴:「あなただってそうでしょう。器用なものね」
鳩山依鈴:「大規模ドームを作るようなのと同じとは思えないくらい、繊細で多彩な応用」
"コクーンメイカー":「……何だ、媚でも売る心算か? 無駄だぜ」
"コクーンメイカー":「殺すからな」
"コクーンメイカー":能力の扱いには慣れているようだが、そのうえ更に出力も高い。弱敵とするUGNのデータとは、明らかに異なっている。
羽鳥七海:「この出力。確かに……尋常なものではないですね」
鳩山依鈴:「そうじゃないわ。元からそうだったら、私達は放っとかなかった」
羽鳥七海:「昔はもっと細々としていたと。何か、心境の変化でもあったのでしょうか?」
"コクーンメイカー":「…………」"コクーンメイカー"は何も答えない。
GM:ではネクスト行動値3羽鳥さん!
羽鳥七海:あいさ!
羽鳥七海:マイナーで《陽炎の衣》 侵蝕69→72
羽鳥七海:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《見えざる死神》
羽鳥七海:10dx8+2
DoubleCross : (10R10+2[8]) → 10[1,1,2,4,5,6,6,7,7,10]+4[4]+2 → 16

林藤はるか:ウワーッ
林藤はるか:《妖精の手》!
"コクーンメイカー":なに~~っ
羽鳥七海:第二支部の絆あざす!
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+4した (侵蝕率:63->67)
羽鳥七海:1dx8+22
DoubleCross : (1R10+22[8]) → 7[7]+22 → 29

林藤はるか:そこそこ
羽鳥七海:ごめんねぇ ごめんねぇ
"コクーンメイカー":おのれ林藤はるか……!
"コクーンメイカー":切るしかねえ!ガード+≪魔人の盾≫だ!
羽鳥七海:あ、じゃあ《デビルストリング》で打ち消します
"コクーンメイカー":ウギャ~~~~~ッッ!!!
"コクーンメイカー":この女……何てことしやがる……!!
羽鳥七海:メジャーと侵蝕あわせて+12。
"コクーンメイカー":人の心がないのか!?
"コクーンメイカー":ダメージどうぞ。
羽鳥七海:3d10+23
DoubleCross : (3D10+23) → 18[6,2,10]+23 → 41

"コクーンメイカー":嘘だろ……
"コクーンメイカー":死んじゃった
羽鳥七海:そんな……。
羽鳥七海:殺したかっただけで死なせるつもりはなかったのに。
"コクーンメイカー":デビルストリングは人の命に危険を及ぼす悪いエフェクトです
"コクーンメイカー":みんなはしないようにしようね
林藤はるか:はーい
GM:演出どうぞ!
羽鳥七海:「——では」血と泥に塗れながらも、優雅にスカートの端をつまみ、広げる。
羽鳥七海:隠れたスリットが入ったスカートは広がり——その奥の何もない場所から、巨大な何かが溢れだす。
羽鳥七海:霧を掻き切りながら、真っ直ぐにコクーンメイカー向かって伸びあがる。
"コクーンメイカー":「なっ――」その異様な姿に、一瞬絶句する。
"コクーンメイカー":障壁を張ることすら、意識から抜け落ちる。
羽鳥七海:周囲の障壁に脚を突き刺し、更に飛び、
羽鳥七海:「ですが」 コクーンメイカーの目の前に、羽鳥の逆さまの顔が広がり、
羽鳥七海:……回りこんだナナフシの異脚が、コクーンメイカーの背中を貫いた。
羽鳥七海:「いささか。扱い慣れてはいないようですね」 静かに言う。
"コクーンメイカー":「ごっ……ぐ……ぁ……」
"コクーンメイカー":口から大量の血を零し、なんとか障壁を展開する。
林藤はるか:星のように展開していた蛍の群れが遠くに散開する。
羽鳥七海:「! 逃がしませんよ」
"コクーンメイカー":「こんな……クソッ……あたしは……」
"コクーンメイカー":「なんでだ……畜生っ……何なんだ、お前ら……!!」
"コクーンメイカー":「まだ足りないのかよ……ここまでやって、強くなったのに、まだ……!!」
羽鳥七海:「貴方さえ落とせば、壁は消える……!」 ナナフシの口吻が繭を食い散らかす。
"コクーンメイカー":「来るな……来るなぁっ……!!」
林藤はるか:『あなたこそ何なんですか?』
林藤はるか:『実戦経験でここまで強くなったオーヴァードなら』
林藤はるか:『咄嗟に障壁を張る対応程度はできていたはずです』
"コクーンメイカー":「…………!」
"コクーンメイカー":ぎり、と歯を食い縛る。
"コクーンメイカー":「うるさ…… ……ッ……!?」
"コクーンメイカー":「うあっ……!?」
"コクーンメイカー":「ぎっ……あぁあああッ!!」
林藤はるか:『えっ』
羽鳥七海:「!」
"コクーンメイカー":先ほどの負傷とは明らかに別の理由から、突如として"コクーンメイカー"が悶え苦しみだす。
鳩山依鈴:「……これ」銃を持つ手をぐっと握って。
"コクーンメイカー":周囲に大量の障壁を展開し、羽鳥さんを弾き飛ばす!
羽鳥七海:「大丈夫ですかっ——くぅっ!」  弾き飛ばされる! 異脚はバランスが悪い! 
"コクーンメイカー":「ああっ……ぐ……うぅううううっ……!!」苦悶する彼女の首筋から顔、胸部にかけて、血管が浮き出て、脈打っている。
"コクーンメイカー":「まだ……まだ、もう、少し……」
鳩山依鈴:「あなた、それ」
鳩山依鈴:「無理を通していたの?」
林藤はるか:『記録上出力に劣るとされていたオーヴァードが、ここまで急激に強くなることがあるとすれば——』
林藤はるか:『考えられる理由はいくつかあります。”アーティファクト”などの外付けの力に頼るか、あるいは』
林藤はるか:『外部からの強制的なブースト』
"コクーンメイカー":「…………関係、無い、お前達には……」鳩山さんを、君達を見下ろし、
"コクーンメイカー":「邪魔をするな……あたし達の、邪魔を……」うわ言のように呟く。
羽鳥七海:「落ちついて! こちらへ!」
"コクーンメイカー":「……つばさ、さん……」
鳩山依鈴:「……っ」
羽鳥七海:「それ以上は、貴方の命に関わります……!」
"コクーンメイカー":羽鳥さんの言葉を拒絶するように、"コクーンメイカー"の全身を繭が球状に覆い尽くす。
"コクーンメイカー":繭は上昇していき、瞬く間に霧に紛れて見えなくなる。
GM:≪瞬間退場≫です。
林藤はるか:『…………』
林藤はるか:『楽しくないですね。こういうことは』
羽鳥七海:「……いくら逃げても。あの状態では……」
鳩山依鈴:「……そうね。林藤さんは、楽しくするためには、どうしたらいいと思う?」
林藤はるか:『……そうですね。一連の事態を終わらせるか、あるいは忘れるかです』
鳩山依鈴:「そうね、正解。でも、後者なんて取れっこないと思わない?」
鳩山依鈴:「忘れておくことは出来ないわ。関わった以上、自分で全部回収しないと……」
林藤はるか:『けれど、”コクーンメイカー”と戦ったことは無駄ではありませんでした。彼女はほとんど答えを言っていたようなものでしたから』
林藤はるか:『”コクーンメイカー”には、この大規模発動を実現させた協力者がいて、彼女達は一つの目的に向かって動いている』
林藤はるか:『それは私達の干渉がなければ、現状を放置することで、あと僅かで達成できるということです』
鳩山依鈴:「……彼女、素直な子だったわよね」
鳩山依鈴:「こんな行いが、似合わないくらいには」
林藤はるか:『そうでしょうか』
林藤はるか:『初対面の人間に襲いかかってくるなんて、普通じゃないですよ』
林藤はるか:戦闘前よりやや機嫌が悪い。
鳩山依鈴:「素直ではあるわよ。敵に向けての選択肢が、”襲いかかる”なら」
鳩山依鈴:「そうじゃないような子のほうが、余程タチが悪いわ」
羽鳥七海:「私たちを、嫌っている。憎んでいる。その態度を隠しもしませんでしたね」
林藤はるか:『私は、襲いかかってこられるのは嫌なので!鳩山さんみたいに大人な考えはできないです』
鳩山依鈴:「同じ考えになれなんて言わないわ。その感覚、大事に持っててね」」
鳩山依鈴:「私が間違ってる時に、引き止めてくれると嬉しい」
羽鳥七海:「捕えて裏にいる相手を喋らせるか。次善で、この場で始末するかすべきでした」
羽鳥七海:「どちらも出来なかったのは迂闊でした。……まだ、繭が晴れない」
鳩山依鈴:「過ぎたことを考えていても仕方がないでしょう。撤退を考える必要があることを得たのも収穫よ」
鳩山依鈴:「彼女は落ちるわけには行かない札。死亡非解除の線は消えた」
林藤はるか:『”コクーンメイカー”の協力者は何者なんでしょう?』
林藤はるか:『ここまで絶大な強化を行えるようなオーヴァードが、そう簡単に見つかるものでしょうか?』
林藤はるか:『それに、”コクーンメイカー”に協力する理由は?あのジャーム市民だって兵士に転用できそうな強さには見えませんでした』
鳩山依鈴:「つばさ先輩……いや、”プシュケ”。彼女が協力していることは、ほぼ確実でしょうけど」
林藤はるか:『夢見鳥さんですか』
鳩山依鈴:「ええ。でも、能力の符合も、目的の符合も、今ひとつ見えてこない」
鳩山依鈴:「尤も、彼女の目的が最初からずっとわかっていたなら。そもそもこんな自体にはならなかったんでしょうけど」
鳩山依鈴:「ごめんなさいね。失態を押し付ける形なのかも、これ」
羽鳥七海:「謝らないで下さい。……ジャームか、或いはそれに準ずるものが関わっています」
羽鳥七海:「この出力。目的がなんであれ……過程か、結果そのものか。どこかで狂っている可能性は高い」
鳩山依鈴:「手段と目的が逆転して、もう達成の見込みのないものに進んでいるかも、って?」
鳩山依鈴:「確かに、その発想はなかった。そうなると、今ここでどこまで目的を正しく推定できるか怪しいものね」
林藤はるか:『現在分かっている情報からして、一番確実な解決方法は”コクーンメイカー”を撃破することだと思います』
林藤はるか:『目的の推測なども、まずはこの封鎖を解除したあとで各支部に連絡を取れば、解明できる人員はいくらでもいますから』
林藤はるか:『ただ、もしも』
林藤はるか:『……”コクーンメイカー”が先程の防御状態のまま、市内のどこかで動かず潜伏したままでいるつもりだとすれば、非常に厄介ですよね』
鳩山依鈴:「そうね……そこは彼女が素直に出てきてくれることを祈りたいわね。それとも協力者から当たるか」
羽鳥七海:「その場合は、もう一度派手に動きましょう」
林藤はるか:『ですから、そこでさかのぼって疑問が出てくるわけです』
林藤はるか:『どうして、わざわざ姿を現したのでしょう?』
林藤はるか:『無敵の防御能力があって、あと少し待っていれば目的が達成できるのなら、最初からそうしていますよね』
林藤はるか:『なのに私達にコンタクトを取って、非干渉の了解を取る必要があった。何故でしょうか?』
羽鳥七海:「……比較的穏当に行動していた、我々の行動には、何らかの意味がある」
鳩山依鈴:「……無敵の防御能力ではないか、目的が彼女らの中で食い違っているか」
羽鳥七海:「最初のはるちゃんの推測通りです。繭を張る彼女自身が消耗した状態でなら、なおさら、私たちの勝手な行動は効果を大きく持つのではないでしょうか」
鳩山依鈴:「何にせよ、天衣無縫ではない。綻びがある」
羽鳥七海:「……その辺りの考察も含めて、一旦、立て直したいですね」
林藤はるか:『”コクーンメイカー”の所在を重点的に、もう一度調査してみましょう。実際、これまでもそうしていたようなものですし』
羽鳥七海:「一般人は脅威ではないですが、ミリアさんや朔夜さんのことも心配です」
鳩山依鈴:「そうね。最優先にしましょう……いや」
鳩山依鈴:「私達自身が先かな。態勢を立て直しましょう」
鳩山依鈴:「この先も何処まで続くか分かりませんし。一度戻って、万全で臨みたいかな」
鳩山依鈴:「羽鳥さんの負傷もね」
羽鳥七海:「……私は大丈夫ですよ。見かけよりは頑丈ですので」
羽鳥七海:「相手に休息を与える訳もいきませんし、最低限、非戦闘員の安全を確保した上で、調査を優先した方がいいのでは」
鳩山依鈴:「だったら尚更よ。人より頑丈なら、人並みまで我慢するんじゃなくって、」
鳩山依鈴:「人以上の頑丈さを発揮できるレベルまで戻さないと。休息は取らせます」
鳩山依鈴:「向こうは1人が休んで、こっちは3人が休める。相手の戦力の全貌がわからない以上、有利な判断のはずです」
羽鳥七海:「……そういうことでしたら。」
羽鳥七海:「……ふふ」
羽鳥七海:やや納得いかない様子で頷き、不意に笑う。
鳩山依鈴:「え、何、私変なこと言ったかしら?」
羽鳥七海:「ああ、いえ。……普段は私が、そういうことを、よくイリーガルに言っているな、と思って」
林藤はるか:『そうですね!イリーガルだけじゃなくて、私にも言うことがあるんですよ』
鳩山依鈴:「……ふふ。確かにね。自分のことになると、無頓着になるのかも」
鳩山依鈴:「私も雄吾さんによく言われるわ。あの人、人のことなんて全っ然言えないのに」
羽鳥七海:「はるちゃんは当然です。見ていて危なっかしいんですから」
林藤はるか:『む』
林藤はるか:『危なっかしくなんかないです!』
羽鳥七海:「はるちゃんはきちんと計算してやっていても、周りからはそう見えないんです」
林藤はるか:『私、本当はあんまり心配されたくないのに』
林藤はるか:『そういうことを考え始めると、自由にできなくなっちゃうじゃないですか……』
羽鳥七海:「でも、田井中さんに、どうして心配されるのか分からないって思う時があるんじゃないですか?」
林藤はるか:『……はい』
林藤はるか:光が弱まる。
羽鳥七海:「それは寂しいでしょう?」
林藤はるか:『そうかも……しれないです』
羽鳥七海:「だったら、自由じゃなくても話さないといけないですよ」
羽鳥七海:「はるちゃんが持っている色々な知識じゃなくて、はるちゃん自身のことを」
林藤はるか:『私……こういう時に、わかりました、って素直に答えたくはないです。あまり』
羽鳥七海:「……」「そうですね。ごめんなさい、少し、意地の悪い言い方でした」
林藤はるか:『でも、そういう風に色んな人の気持ちを思いやれるのは』
林藤はるか:『やっぱり、羽鳥さんだからで……その、尊敬できるところだと思います』
羽鳥七海:「……ありがとう。はるちゃん」
羽鳥七海:やや視線を逸らす。ほんの一瞬、自罰的な笑みになったが、すぐに隠す。
羽鳥七海:「では……戻りましょうか」
林藤はるか:『そうですね』
鳩山依鈴:「……」二人の様子に、目を細めて。
林藤はるか:『あ!』
林藤はるか:『そういう、なんか”いい話だな~”的な態度やめてください!』
林藤はるか:『そういうのが好きじゃないんです!素直じゃないので!』
鳩山依鈴:「嫌。大人の特権よ、これ」
鳩山依鈴:「いいでしょ?羨ましがってもあげないわ」
羽鳥七海:「じゃあ、素直じゃないのは子供の特権でしょうか?」
鳩山依鈴:「……そういう言い方をすると、素直じゃない子に嫌われるわよ」
羽鳥七海:「えっ」 はるちゃんの方を見る。
林藤はるか:『別にいいです。私は実際子供ですから』
林藤はるか:同僚/羽鳥七海/連帯感/引け目:○/ロイス Nを表にします。
羽鳥七海:嫌われた!
鳩山依鈴:やーいやーい
羽鳥七海:死ぬしかない……
鳩山依鈴:死なないで
羽鳥七海:「違うんですよ。違うんです! 私も少し、素直じゃないの真似したいな、って思っただけで……」
羽鳥七海:珍しく狼狽した様子で、光を追う。
鳩山依鈴:(……私も、こんな風に接せていれば)
鳩山依鈴:(つばさ先輩とは、まだ一緒だったのかな……いや。ただの感傷かな、これ)
鳩山依鈴:それはおくびにも出さず。2人に続いた。
GM:----------
GM:シーン終了。
GM:ロイス購入可!
羽鳥七海:アームドスーツの木を探しに行きたいです
鳩山依鈴:羽鳥さんに取ろう。
羽鳥七海:もはや形振り構わぬ。《陽炎の衣》を使用!
鳩山依鈴:-同行者/羽鳥七海/尽力:○/不安/ロイス
羽鳥七海:イレーストレースの効果でダイス+2!
羽鳥七海:6dx+4
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 9[1,1,2,8,8,9]+4 → 13

鳩山依鈴:これ、隠密判定って
鳩山依鈴:バディム出来ないんじゃない……?
羽鳥七海:…………
羽鳥七海:そうなるのか!?
林藤はるか:できないですね
林藤はるか:速光くんと八雲くんが致命的に相性悪い点の一つ
鳩山依鈴:こっちで狙ってみましょう。
羽鳥七海:侵蝕82→85
鳩山依鈴:3dx+1>=15
DoubleCross : (3R10+1[10]>=15) → 9[1,3,9]+1 → 10 → 失敗

鳩山依鈴:バディムーヴください
鳩山依鈴:財産2点出します。
林藤はるか:はーい。バディムーヴ!
林藤はるか:二人の力をあわせて アームドスーツ
鳩山依鈴:これで買えた!羽鳥さんにあげる!
羽鳥七海:ありがとう・・・ありがとう・・・
GM:こ、これが友情パワーか
林藤はるか:DIYアームドスーツだ
羽鳥七海:鳩山先輩・・・いえ鳩山お姉さま・・・!
羽鳥七海:あ、はるちゃんにロイス取ろう
羽鳥七海:取ろうじゃない、変えよう
林藤はるか:あ、私はボディアーマーでも買っておくかな。
羽鳥七海:友人/林藤はるか/信頼:○/焦燥/ロイス
林藤はるか:3dx>=12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 8[2,7,8] → 8 → 失敗

林藤はるか:クソザコ!
林藤はるか:焦燥!
羽鳥七海:ちょっと色々言っちゃったから……
鳩山依鈴:私も有為表にしとこう
林藤はるか:二時間も自由にさせておけばすぐ機嫌が直ります
鳩山依鈴:助けても貰っちゃったしね

【Middle04 二日目夜】

GM:二日目夜、顔がいい女がシャワー浴びたりするシーンです
GM:登場自由!
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+8(1D10->8)した (侵蝕率:67->75)
鳩山依鈴:侵蝕率+8(1d10->8) (侵蝕率:67->75)
羽鳥七海:1d10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 4[4]+85 → 89

林藤はるか:登場(で)るっきゃねーよな?

GM:---
GM:市内 道坂医院
GM:---

GM:街の多くの場所は隔絶現象に伴う停電により、機能停止を余儀なくされていたが
GM:ここ道坂医院は備えられた非常用電源によって、辛うじてその機能を維持していた。
GM:それもいつまで続くか不確かではあったが、少なくとも今は余裕がありそうだ。シャワーで身体を洗う程度の余裕は。
羽鳥七海:「この辺りは、住民のジャーム化もあまり進んでいないようですね」
羽鳥七海:水音と、床から立ち登る湯気。真上からのシャワーを浴びながら、眼を細める。
鳩山依鈴:「精神作用があるのかもしれないわね。ほら、やっぱり停電って、落ち着かないものだから」
鳩山依鈴:「こうやって、光とお湯があるだけで、だいぶ違うものよ」
鳩山依鈴:シャワーを止めて、肌に張り付いた長髪を梳かす。
林藤はるか:「それはいいんですけど」
林藤はるか:椅子に座った状態で、シャンプーの泡を長い髪に上から下へと含ませていく。
林藤はるか:「この病院の水がなくなったら、代わりにシャワー浴びられるところあるでしょうか?」
羽鳥七海:「そうなるよりも、ジャーム達に囲まれる方が早いと思いますよ。今となっては」
林藤はるか:「もしそうなったら、羽鳥さん、私を運んでくれますか?」
鳩山依鈴:「どこにって問題もあるけどね。あのモールだって、絶対じゃないから」
羽鳥七海:「それは勿論、……けど、あんまり乗り心地はよくないので」
林藤はるか:「私は一度あの羽鳥さんに乗せてもらいたいって思ってますよ!前から言ってるじゃないですか」
林藤はるか:「絶対面白そうです」仕切りの向こう側に言う。
羽鳥七海:「物好きなんですから・・・・・・」 小さく含み笑う。
羽鳥七海:身体の曲線に泡を滑らせる。武器である足は、特に念入りに。
羽鳥七海:「鳩山さんは銃を遣うので、運ぶとなったら私ですけど」
鳩山依鈴:「そうね……申し訳ないけれど、腕っぷしには自信があるタイプじゃない」クレンジングを始めて。
羽鳥七海:「できれば、そうなる前にかたをつけたいですね」
鳩山依鈴:「それも同意。こちらの備えも限りがあるもの……」
林藤はるか:座った状態でシャワーヘッドを持って、体の泡を洗い流す。白い背中が露になる。
林藤はるか:「日本支部のエージェントなら、こういう時どうするんでしょう?」
鳩山依鈴:「どうって?」洗顔料を手に取って。
林藤はるか:「いえ」
林藤はるか:「こうやってお風呂に入っていたりしていていいものなんでしょうか?」
林藤はるか:「もしもレスキュー隊とかなら、そもそもそういう……お風呂とか食事とか二の次で救助活動するはずですし」
林藤はるか:「日本支部ってそういうところなのかなあって思っていました」
鳩山依鈴:「そういう能力を持っていればそうするわ」
鳩山依鈴:「でも、生憎、私、そういう便利な力はなくてね。人一人運ぶにも手間取るくらいに」
鳩山依鈴:「だったら、自分の分野で精一杯やれるように、集中を高める方がいい」シャワーをまた開いて。
林藤はるか:「そうですね……やっぱり、そういうところは普通の人なんですよね、オーヴァードって」
林藤はるか:「なんか安心しました」
鳩山依鈴:「もっと化け物かと思った?」
羽鳥七海:「一応、私の端末に周囲を巡らせてます。何かあったら分かりますよ」
羽鳥七海:「化け物なんて。聞いていたよりも…………」不意に、沈黙する。
羽鳥七海:「あ、あの。鳩山さん」 あからさまに言い淀む
羽鳥七海:「その。こんなことを聞くのは非常に失礼だと、思うのですが……」
鳩山依鈴:「何?あ、オーヴァードと集中の重要性の話でも聞きたい?」
鳩山依鈴:「……訳じゃなさそう。何?」またシャワーを止めて。
羽鳥七海:「いえ。その……羽鳥の家はUGNに広く散らばっていて、ただそこまで深みや高みに居るものは少なくて、由緒正しい平エージェントの家系なんですが」
羽鳥七海:「だからその。……あの噂は、本当なんですか?」
鳩山依鈴:「美人という噂?やだ、そんなにすっぴんだと印象が違う?」
羽鳥七海:「鳩山さんが、霧谷支部長の、その、いいひとだという……」
鳩山依鈴:「そんなにメイク厚いつもりは……ああ、それ」
鳩山依鈴:「それかー……」
林藤はるか:「本当ですか!?」
林藤はるか:「とても興味があります!」仕切りの横から顔を出す。
羽鳥七海:反対側から、おずおず、と半身を出す。
鳩山依鈴:「林藤さんまで……」
鳩山依鈴:「あの、この際だから言っておきますけど、あれ、本当に」
鳩山依鈴:「根も葉もない噂ですからね、“霧谷の情婦(ミストミストレス)”っての、ほんとに!」
羽鳥七海:「それは、普通に考えればそうだとは思うんですが」
林藤はるか:「なーんだ、違うんですね……」
羽鳥七海:「でも、全く根も葉もない場所に、よりによってあの《リヴァイアサン》を持ち出して」
羽鳥七海:「そういう関係を囁かれるって、相当に…………」
鳩山依鈴:「残念がられても困るわよ……雄吾さんに迷惑がかかっちゃうもの」唇に指を当てて。
羽鳥七海:(ゆうごさん)
鳩山依鈴:「あんまり、あの人に、そういう噂立てさせるの、ちょっと、ね?」
羽鳥七海:「——っ」声と、唇に当てられた指先からの色気に、慌てて敷居から顔を引っ込める。
羽鳥七海:「(これは、ちょっと。一介のエージェントが、推し量ることではないのでは……)」 
羽鳥七海:高鳴る心臓を抑えるように胸元に手を当てる。
林藤はるか:「でも、本当だったらカッコいいですよね」
林藤はるか:「日本支部長の霧谷雄吾さんですよ!」
鳩山依鈴:「そう?でも、同僚から舐められるのよ、この立場?」
羽鳥七海:「……舐められるんですか? 」
羽鳥七海:「畏怖されるのではなく?」
鳩山依鈴:「”マークド”の”トランプカード”だって」
林藤はるか:「マークド。不正なカードという意味ですね」
羽鳥七海:「……依怙贔屓だと? それこそ《リヴァイアサン》には無縁の話では」
羽鳥七海:「誰も贔屓しない……というより、誰でも同じくらい贔屓する人です」
鳩山依鈴:「私から見ても、そう見えるけど」
鳩山依鈴:「そうであってほしくない人って、多いものよ」
鳩山依鈴:「実はもっと俗っぽい人間であってくれ、って。高潔は息苦しさになるから」
羽鳥七海:「ああ。なるほど……それは確かに『根と葉』になりえますね」
鳩山依鈴:「だから色々言われるのよ、あとなんだったかな、”ストリッパー”とか」
鳩山依鈴:「これも”マークド”と一緒だけど。要は色眼鏡で見られるってこと」
林藤はるか:「大変なんですね」
羽鳥七海:「すと……」 静まりかけていた頬がまた赤く染まる。
羽鳥七海:「…………周囲の人選を考えた方がいいのでは」
鳩山依鈴:「あなた達みたいな子ばっかならいいのにね?」
羽鳥七海:やや冷えた声で。「兄を紹介しますよ。羽鳥の家で派閥を持っているのはあの人くらいなので」
鳩山依鈴:「本当に?有難い」
林藤はるか:「私みたいな子が良いかどうかは分からないですけれど」
林藤はるか:「私だって鳩山さんの周りの人と同じ立場だったら、同じような推測をしたかもしれません」
鳩山依鈴:「……私の振る舞いが拙いってことか」
林藤はるか:「今の知識だけだと判断できないということです。噂を流している人がどんな情報を持っていて」
林藤はるか:「逆に、私が知っていることの内どれだけ知らないのか、立場を入れ替えてみないと分かりませんから」
林藤はるか:「たとえば私は鳩山さんの人となりを知っていますけれど、霧谷さんのことも、周りの人達のことも何も知りません。そうですよね」
鳩山依鈴:「そうね……人が何を知っていて、何を知らないのかは、全然わからない」
鳩山依鈴:「林藤さんが、たくさんのことを知っているように、私には見えるけれど。それは見せてもらったところだけ」
鳩山依鈴:「実は、他にはあまり知らないのかもしれないし、私の考えるより、もっともっと、たくさん知っているのかもしれない」
林藤はるか:「噂を流している人だってそうかもしれません」
林藤はるか:「逆に鳩山さんの努力が足りないのではなく、霧谷さんが自分を知ってもらおうとしないという面もあるかもしれませんよね」
鳩山依鈴:「触れ合ってみなければ分からないわよね。あなたがそんな美人さんだってことも、さっきまで知らなかったもの」
林藤はるか:「美人ですか!」
鳩山依鈴:「ええ。とっても」
林藤はるか:「やった!羽鳥さん、美人ですって!」また仕切りから顔を出す。
羽鳥七海:「よかったですね、はるちゃん」 反対側から微笑んで答える。
鳩山依鈴:「あら。羽鳥さんもよ?」
林藤はるか:「羽鳥さんは第二支部でも有名ですから!」
羽鳥七海:「二人とも……えっ」
羽鳥七海:「そ、そんなことはないですよ。私は潜入エージェントですから」
羽鳥七海:「悪目立ちしないように、身綺麗にしているだけですし……」
鳩山依鈴:「いやいや。絶対目立ってるわよ」
羽鳥七海:「え、ええっ。言い過ぎですよ!」
羽鳥七海:「アパートにはもっと綺麗で華やかな子たちで一杯ですし!」
鳩山依鈴:「羽鳥さんでそうなら、本当に余程特異な立地なのね、そこ」
羽鳥七海:「髪の毛もマリンブルーやウルトラショッキングピンクで・・・」
林藤はるか:「化物みたいですね!すごいなあ」
GM:その時!
ミリア・リンドバーグ:「ウギャーーーーッ!!」
ミリア・リンドバーグ:怯え切った表情のミリアが、衣服のままシャワールームに飛び込んでくる!
林藤はるか:「わあああミリアさん!?」胸に飛び込まれて転倒します。
鳩山依鈴:「ミリアさん?何がーー」
虚空蔵小路朔夜:「ミリアちゃん!待ってください!」
虚空蔵小路朔夜:一足遅れて虚空蔵小路もそれに続いてくる。
林藤はるか:「やめてください!起き上がれない!」
羽鳥七海:「朔夜さん? 一体どうされたんですか?」
ミリア・リンドバーグ:「助けてくださいーーーっ!!」林藤さんにしがみついたまま、後ろを指さす。
林藤はるか:「んうっ、やめ、服が濡れちゃいますから!」シャワーが出放しだ。
虚空蔵小路朔夜:「あ、なんかあれです!」後方を見て、
虚空蔵小路朔夜:「ジャームが」
GM:「ギィィィィッ!!」
GM:開け放たれたままのドアから、数体の入院服姿のジャームたちが侵入してくる!
鳩山依鈴:「拙いわね、ここまで……!」
羽鳥七海:「!?」
羽鳥七海:「一体どこから・・・いつの間に・・・っ」
羽鳥七海:「いえ、とにかくっ」
羽鳥七海:右腕で胸を抑えつつ、左手で壁際にかけていた宝石を取る。
GM:ジャームは濡れたタイルを不気味に這いずり、君達に迫る。その表情は虚ろで、目に理性は感じられない。
林藤はるか:「あ、ああああ……!」
林藤はるか:「ジャーム……!こ、ここにジャームが!」
林藤はるか:「久しぶりに自分の目で見ました!わくわくしますね!」
羽鳥七海:「はるちゃん!」
鳩山依鈴:一糸纏わぬ手ぶら。銃は持ち込んでいない。
ミリア・リンドバーグ:「ひぃいいいいっ!!」さらに林藤さんに縋り付く。
林藤はるか:「や、やめてください!私、自分で起き上がれないので!」
羽鳥七海:「(外に目立った異変はなかった……どうして)」
鳩山依鈴:「あんまり、こういうところで撃ちたくないんだけどな……!」拳を構えて。
羽鳥七海:「皆さん下がってください!はるちゃんはそのまま!」曲がりくねった小さなナナフシが納まった、小さな琥珀。
羽鳥七海:掌ほどの大きさの長方形のそれを、右の太股に差し込む。《器物使い》!
羽鳥七海:(? 鳩山さん……?) 因子×古代化石によって、右足がナナフシに変ずる!
林藤はるか:赤い警戒色の光が三つ、ジャームの来た方向から飛来してくる。呼び戻したのだ。
林藤はるか:「最低限ですけど」
林藤はるか:「守りは配置しました!羽鳥さん、大丈夫です!」
鳩山依鈴:周囲を見渡す。時計を見つけて。「こっちも平気。自分の身の回りくらいはね」
GM:甲高い奇声を発し、ジャームが襲い掛かる!
羽鳥七海:片足で立ったまま窓を背にし、片足分のナナフシで迎撃する。
GM:「ガッ……」
GM:耐久は人のそれと大差ないようで、一撃で吹き飛ばされる。
GM:だがその間、既に他のジャームが間近まで迫ってきている!
GM:「キィイイッ!!」
羽鳥七海:「くっ……!」沸き起こる怒り。これほど弱い・・・レネゲイド適正の低い存在を。
羽鳥七海:乱雑にジャームにしている。何の意味もなく。
林藤はるか:第二波は、何もいないタイルの床に殺到した。標的の僅か手前を。
林藤はるか:「……」光の配置で距離感を錯覚させている。
GM:「ア、アァァッ!!」
GM:硬質のタイルに執拗に噛み付こうとし、バラバラと血混じりの歯が散乱する。
鳩山依鈴:そうしてバランスを崩した1体に、シャワーホースを巻きつけて、動きを止めて。
鳩山依鈴:馬乗りになり、ジャームの顔を手で押さえつける。
GM:「ギギッ……ギィィッ」
鳩山依鈴:「CCW/5m」呟くと同時、顔に弾丸が打ち込まれた。
鳩山依鈴:「ごめんなさい。せめて、安らかに」
GM:ジャームは一撃で沈黙し、シャワールームには水音だけが響く。
虚空蔵小路朔夜:「わー、すごいすごい!」ぱちぱちと拍手。
羽鳥七海:「……?」
虚空蔵小路朔夜:「今の……羽鳥さんもすごかったけど……」
虚空蔵小路朔夜:「鳩山さんのは何ですか!? 銃なんて持ってないですよね!?」じろじろと眺める。
鳩山依鈴:「ちょっと……」手で体を隠す。
羽鳥七海:「(これで終わり?)」 入口の扉から顔を出し、様子をうかがう。
林藤はるか:「ミリアさん。体を起こしてもらっていいですか」
林藤はるか:裸のままタイルの床に仰向けになっている。
ミリア・リンドバーグ:「す、すびばぜん……」よろよろと立ち上がり、手を引く。
羽鳥七海:「ジャームは今ので全てですか?」
林藤はるか:「ドキドキしちゃいました」
ミリア・リンドバーグ:「わ、わかりません……いきなり襲われて……」
鳩山依鈴:「だといいんだけど。今のうちに、銃を回収したいかな」
鳩山依鈴:「……あと服も。折角綺麗にしたのにな」
羽鳥七海:「……耐性の低かった一部の人が、先にジャーム化した、ということでしょうか」
虚空蔵小路朔夜:「まだ結構いるみたいですよ!ていうか、病院中の人がこうなってるみたいです」
林藤はるか:「病院中の?みんな……ですか?」
羽鳥七海:元に戻った右足に張り付いたジャームの肉片が、流れて落ちる。
GM:つい数時間前までは、院内のジャーム化率は低かった。場所によって侵蝕の速度に差があるのかもしれない。
虚空蔵小路朔夜:「ほら!」
虚空蔵小路朔夜:覗いた廊下では、大量の人々が個室から這い出て、呻き声を上げている。
羽鳥七海:「…………! すぐに服を取って、ここを出ましょう……!」
林藤はるか:「それは……」
林藤はるか:「……楽しくないですね」
羽鳥七海:「…………っ」
鳩山依鈴:(偏ってる……?中心部からか、周縁部からか、順に進むと思ってたけど)
鳩山依鈴:(ここが、今、いっとう強く?)
羽鳥七海:第二支部管轄内の病院。林藤さんの見舞いも含め、見知らぬ場所ではない。
羽鳥七海:這い回る人々の中に、見覚えのある看護師や医者の姿も見つける。
羽鳥七海:「はるちゃん。」手を差し出す。
林藤はるか:「はい」
羽鳥七海:「さっき言った通り、私が運びます。……その間、周りの警戒をお願いします」
林藤はるか:「わかりました。……お願いします」
鳩山依鈴:「……先行ってて。後処理してから追いつく」
羽鳥七海:「大丈夫です。……大丈夫」
林藤はるか:「……本当でしょうか?」
羽鳥七海:「え」
林藤はるか:「いえ。大丈夫というのは」
林藤はるか:「私にはそう思えないので」
羽鳥七海:「…………」
羽鳥七海:「そうですね」
羽鳥七海:林藤さんの手を取り、引き寄せる。

GM:----------

GM:ジャームで溢れつつある病院を脱出し、君達は一旦モールへと戻ることになった。
GM:向かい風が強く吹き付けているが、月は明るい。だがそれにしても、
GM:――静かすぎる。
GM:街中を歩いていても、ジャームの呻き声も、追ってくる様子もない。
GM:暗くて状況は確認しづらいが、少し異常に思うかもしれない。
羽鳥七海:「(……気持ち悪い)」
羽鳥七海:表情は平静を保ちながら林藤さんの車椅子を押している。
ミリア・リンドバーグ:「ひぎぃ~~っ」びくびく怯えながら歩いている。
林藤はるか:「車椅子に乗るのも、随分久しぶりなんですよ」顔を上の羽鳥さんのほうに反らしながら話している。
林藤はるか:「車椅子を自分で動かすには腕力がいりますから、私はどうしても押してもらわなくちゃいけなくて」
羽鳥七海:「田井中さんに頼んだことはありますか?」
羽鳥七海:「きっと、喜んで手助けしてくれると思いますけど」
林藤はるか:「こういう非常時でもないと、頼まれた方の負担も大きいですから」
林藤はるか:「私、外には蛍の体で行けますからね」
林藤はるか:「でも、自由に車椅子で動ければきっと面白そうですよね。やっぱり地面の感触が違いますよ!」
林藤はるか:「WCMXのアスリートのアーロン・フォザリンガムさんという方は、車椅子のギネス記録を3つも持っているらしいですよ。ご存知ですか?」
羽鳥七海:「まず、三種類もあるのがびっくりです」
虚空蔵小路朔夜:「どんな記録なんですか?」
林藤はるか:「車椅子でのバク転、車椅子での最も高いランプ・ジャンプ、車椅子をサイドウィリーでバランスさせた最長タイムの3つです」
羽鳥七海:「…………それ、オーヴァードではないんですか」
羽鳥七海:「ブラックドック能力者とか」
羽鳥七海:眼を丸くする。
虚空蔵小路朔夜:「すごーい!見てみたいですねー!」
林藤はるか:「蛍を動かす記録が認められるなら私も申請してみたいんですけどね。ギネスブック」
虚空蔵小路朔夜:「すごいですよね、それ!綺麗で羨ましいです」
林藤はるか:「でも、ギネスに登録するには、もう一人蛍を操る能力者を見つけないといけないですね」
林藤はるか:「ギネスは『他の人に破られる可能性のある記録』しか認定していませんから」
虚空蔵小路朔夜:「一人じゃできないんだ……」
林藤はるか:「虚空蔵小路さんは、名字の長さで申請してみる気はないですか?」
虚空蔵小路朔夜:「えーっ!」
虚空蔵小路朔夜:「ど、どうなんだろう……もっと長い名前の人、いないんですかね?」
林藤はるか:「日本人の歴史上、最も長い名字は幕末時代の記録にある『上沼田下沼田沼田』という名字のようです」
林藤はるか:「下の名前まで含めると、上沼田下沼田沼田又一又右衛門です。名前も冗談みたいに長いですよね」
虚空蔵小路朔夜:「うわっ!メチャクチャ長いじゃないですか!じゃあ虚空蔵小路なんて全然ダメだ……」しょんぼり。
林藤はるか:「そうでしょうか?」
林藤はるか:「現存する最も長い名字についてご存知ですか?」
羽鳥七海:「長い名前ギネス、じゅげむではないんですか?」
羽鳥七海:「外人でしょうか」
林藤はるか:「『勘解由小路(かでのこうじ)』と『正親町三条(おおぎまちさんじょう)』です。虚空蔵小路さん。——五文字なんですよ」
林藤はるか:「虚空蔵小路は入っていないんです」
虚空蔵小路朔夜:「へーっ! そうなんだ……」
虚空蔵小路朔夜:ただ感心したように頷いている。
林藤はるか:「もちろん、名字の調査は民俗学みたいなものですから、大学教授の調査に漏れがあることだってあります」
林藤はるか:「虚空蔵小路さんもそうなんでしょうか?もしも見落とされていた名字なら、日本一長い名字に名乗りを上げられるんでしょうか?」
羽鳥七海:「…………!」 林藤さんの言葉の意図に気付く。
虚空蔵小路朔夜:「うーん……どうなんでしょう?」首を傾げる。
虚空蔵小路朔夜:「『あったところもあったはず』、なんですけどねえ」
林藤はるか:「虚空蔵小路さん。私、あまり嘘を付きたくないので、正直に言わせてもらいたいんですけれど」
林藤はるか:「虚空蔵小路さんはとても怪しいです」
虚空蔵小路朔夜:「えぇっ!」
虚空蔵小路朔夜:「ど、どうしてですか? ショックです……」
虚空蔵小路朔夜:がーん、とでも効果音が聞こえてきそうな顔だ、
林藤はるか:「気づいていなかったなら、教えてあげられてよかったです」両手を合わせる。
林藤はるか:「最初に私が虚空蔵小路さんを見つけた頃、パニックにもならずに、ミリアさんが呼んだ助けにも気付かないで遊んでいたのはどうしてでしょうか?」
林藤はるか:「あらかじめオーヴァードを知っていた上でこの異常事態に巻き込まれたのだとしたら、前提として何者かの攻撃を疑いますよね」
虚空蔵小路朔夜:「ああ、それなら」
虚空蔵小路朔夜:「知ってましたから! ここがこうなるって」平然と言う。
虚空蔵小路朔夜:「ミリアさんの助けっていうのは、あのスマホがめっちゃ鳴ってたやつですよね?」
虚空蔵小路朔夜:「僕、UGNじゃないので、関係ないかな?って思って」
林藤はるか:「ご存知だったんですか?」
虚空蔵小路朔夜:「はい」
虚空蔵小路朔夜:「それを見に来たのもあるんです、今回は!」楽しげに言う。
林藤はるか:「私は……虚空蔵小路さんは、いきなり攻撃してこなかったし、ブティックで洋服を選んだりもしましたし」
林藤はるか:「…………。できれば、敵対的でないほうがいいなと思っています。少なくとも、“コクーンメイカー”よりもずっと」
虚空蔵小路朔夜:「僕もです! 林藤さん色んなこと知ってるし、一緒にいると楽しいし!」
虚空蔵小路朔夜:端正な顔に人懐っこい笑みを浮かべる。
林藤はるか:「——もう一つ。何故“コクーンメイカー”がわざわざ姿を現して、私達に攻撃を仕掛けてきたのか」
林藤はるか:「それも不可解だった点の一つでした。けれど、彼女の協力者が私達の近くにいたとしたら?」
林藤はるか:「協力者が攻撃を受ける……あるいは人質に取られることを危惧してわざわざ危険な接触を選んだのだとすれば」
林藤はるか:「“コクーンメイカー”にはあの段階で攻撃を仕掛ける動機があります」
虚空蔵小路朔夜:「うーん……」
虚空蔵小路朔夜:少し考え込み、
虚空蔵小路朔夜:「それは、多分違うと思いますよ!」
林藤はるか:「……教えて下さい」
虚空蔵小路朔夜:「僕が思うに……あの子は多分、不安だったんですよ」
虚空蔵小路朔夜:「自分の力で、夢見鳥さんを守れるかって」
虚空蔵小路朔夜:「それだけだと思います。僕のことなんてどうでもいいでしょうし……」
羽鳥七海:「!」
羽鳥七海:夢見鳥。その名前を。
林藤はるか:「虚空蔵小路さん。あなたはこの一連の攻撃に関与していますか?UGNに敵対していますか?」
林藤はるか:「自分がUGNにどう呼ばれていたのか、覚えていないと言いましたね?」
林藤はるか:「それは——“スターゲイザー”という名前ではありませんでしたか?」
虚空蔵小路朔夜:ぱん、と手を合わせる。
虚空蔵小路朔夜:「あ、そう!」
虚空蔵小路朔夜:「そうでした! 確か――」
虚空蔵小路朔夜:「"スターゲイザー"!」
虚空蔵小路朔夜:「そう呼ばれてたと思います!」
虚空蔵小路朔夜:嬉しそうに笑う。
虚空蔵小路朔夜:「やっと思い出せました」
羽鳥七海:「……それは」 伝説のFHエージェント。愉快犯の、超越者じみた。
羽鳥七海:「自白ということでいいんですか?」
虚空蔵小路朔夜:「自白……?」きょとんとしている。
羽鳥七海:「この場所を作り上げたのは、あなただと」
虚空蔵小路朔夜:「うーん……」
虚空蔵小路朔夜:「そうなるんですかね? でも、僕は直接は何もしてないですよ? あ、本当ですからね! 嘘はあんまり好きじゃないので!」
羽鳥七海:気味が悪い。この状況で。ただ、少しだけ怪しい所を責められた程度で。
虚空蔵小路朔夜:「僕はただ、白埼さんの願いを叶えてあげただけで……大したことは」
虚空蔵小路朔夜:白崎マユ。"コクーンメイカー"の名だ。
羽鳥七海:「白崎さんの、願いとは」
虚空蔵小路朔夜:「強くなりたい」
虚空蔵小路朔夜:「白埼さんはそう願ってたんです」
虚空蔵小路朔夜:「その願いがすごく、綺麗だったから」
虚空蔵小路朔夜:「僕も協力したんです」
羽鳥七海:「内部のジャーム化現象は、あなたの仕業ではないと?」
虚空蔵小路朔夜:「それは多分、夢見鳥さんだと思いますよ。僕はそんな……」
虚空蔵小路朔夜:「大それたこと、とても出来ませんよ!」
羽鳥七海:(…………)感情を押し殺して、羽鳥は口を開く。
羽鳥七海:無数の平エージェントの家系である羽鳥は、この手の『超越者』への対応もマニュアル化されている。
羽鳥七海:(こいつらは)  (自分の本質に関係ない情報は、ペラペラ喋る)
羽鳥七海:「白崎さんは、強くなって・・・夢見鳥さんを、守ろうとしている?」
虚空蔵小路朔夜:「はい! すごいですよね。あ、そうだ、見ますか?」
虚空蔵小路朔夜:虚空蔵小路――"スターゲイザー"の手元が、ほんの一瞬、ブレる。
虚空蔵小路朔夜:気付けばその手に、何かが握られている。
羽鳥七海:「……?」それを見つめる。
虚空蔵小路朔夜:虫だ。黒い蜂に似た昆虫。羽を掴まれ、必死に暴れている。
羽鳥七海:「それは」
虚空蔵小路朔夜:「"コフィンイーター"といいます」
虚空蔵小路朔夜:「元々は"ホスティルアース"の兵器で、オーヴァードに卵を植え付けます」
羽鳥七海:「ホスティルアース……」記憶を探る。確か……
虚空蔵小路朔夜:「生まれた幼虫はレネゲイドを吸収して大きくなって、一定まで育つと成虫に羽化します。"崩落戦"でも生体兵器として用いられていました」
虚空蔵小路朔夜:「これは、それを改良したものです」黒い蜂を眺める。
羽鳥七海:「…………効能、は」
羽鳥七海:コクーンメイカーの様子を思い出す。不規則だった力。
虚空蔵小路朔夜:「これはですね、元々の虫から、成虫に羽化する機能をオミットしてあるんですよ」
虚空蔵小路朔夜:「そうすると、幼虫はいつまで経っても、羽化に必要なレネゲイドが不足していると勘違いしてしまうんです」
羽鳥七海:「そうして……ただ、レネゲイドのみを吸収し続け、寄生主を間接的に強化する?」
虚空蔵小路朔夜:「ええ! 宿主に働きかけて、レネゲイド出力を過剰に上げさせるんです。本来不可能なくらいまで」
虚空蔵小路朔夜:「どうです? すごいと思いませんか?」
羽鳥七海:「はい。それが、あなたの技術ですか?」
羽鳥七海:「スターゲイザーと呼ばれる貴方の? 既存のR兵器を改造することが?」
羽鳥七海:悪だ。
羽鳥七海:どうしようもない、無垢なる悪の臭いに、胸やけがする。
羽鳥七海:会話を続けるだけで、肺の奥が焼け爛れるような。
虚空蔵小路朔夜:「いえ、違います」かぶりを振る。
虚空蔵小路朔夜:「僕は、持ってきただけです。それがあったところから」
虚空蔵小路朔夜:「そんなに頭よくないので……えへへ、すいません……」
虚空蔵小路朔夜:まるで罪悪など感じていないかのように、純真な少女の顔で話す。
羽鳥七海:「…………今。白崎さんと夢見鳥さんは、どこにいますか」
虚空蔵小路朔夜:「それは……うーん……」
虚空蔵小路朔夜:「秘密!ふふ!」
虚空蔵小路朔夜:「フェアじゃないですもんね!でもすぐに分かると思いますよ」
虚空蔵小路朔夜:「それより」
虚空蔵小路朔夜:「早く帰りませんか? 僕、お腹すいちゃって」
羽鳥七海:「————」
羽鳥七海:足を止める。足元には排水溝。
羽鳥七海:その中を這い、朔夜さんの背後の排水溝から姿を現した見えない大ナナフシが、
羽鳥七海:無数の異脚と口吻で攻撃を仕掛ける。
羽鳥七海:「——は」
羽鳥七海:「あああぁっ!」
GM:その攻撃が、寸前で止められる。
GM:まるで見えない壁でもあるかのように、"スターゲイザー"に届かない。
虚空蔵小路朔夜:「わっ!!」
虚空蔵小路朔夜:「な、なんですか!? どうしたんですか!?」
虚空蔵小路朔夜:驚いた顔。
羽鳥七海:「…………ッ!」 渾身の一撃。不可視の刺突を防がれた。
林藤はるか:「——鳩山さん!」叫ぶ。
鳩山依鈴:銃声もなく、銃弾が、彼女の真後ろから飛来した。
林藤はるか:銃弾の幻像を作り出している。正面に複数。
虚空蔵小路朔夜:「あっ」
GM:避けようのない位置。命中する直前。
GM:全ての弾丸が、歪んでかき消される。
GM:幻影も、背後から迫った弾丸も、全く同じように。
虚空蔵小路朔夜:「……あの……」
虚空蔵小路朔夜:「もしかして……嫌われちゃいましたか?」
虚空蔵小路朔夜:悲しげな顔。不安そうに君達を見る。
羽鳥七海:「願いが綺麗だったから、と言いましたね」
羽鳥七海:「病院で、町で、川で。ジャームになった彼らも全て」
羽鳥七海:「死にたくないと。生きたいと、そう願っていたはずです」
虚空蔵小路朔夜:「それはそうでしょうね」頷き、
虚空蔵小路朔夜:「でも……」
虚空蔵小路朔夜:「あ、気を悪くしないで聞いてほしいんですけど」
虚空蔵小路朔夜:「顔も知らない人が死ぬことほど、どうでもいいことってないじゃないですか」
虚空蔵小路朔夜:「違うと言い切れますか?」
虚空蔵小路朔夜:「毎日たくさんの人が事故や自殺や殺人で死んで」
虚空蔵小路朔夜:「時々災害やテロでたくさん死んで」
虚空蔵小路朔夜:「その悲しみは本当に、どうしようもなく大きいはずなのに」
虚空蔵小路朔夜:「それを正しく認識できている人なんて、いないと思います」
虚空蔵小路朔夜:「そんなことをしていては、きっと生きていられないから」
虚空蔵小路朔夜:「だから心を麻痺させている。悲しいニュースも三日も経てば忘れる」
虚空蔵小路朔夜:「僕にとっては知らない人たちの死よりも」
虚空蔵小路朔夜:「あの子の願いの方に興味があった」
虚空蔵小路朔夜:「そういうのが好きなんです。人が頑張ってる姿が」
虚空蔵小路朔夜:「大事な絆や思い出を燃やし尽くして、必死に戦おうとする姿が」
林藤はるか:「…………」
虚空蔵小路朔夜:「まるで」
虚空蔵小路朔夜:「――星みたいで」
虚空蔵小路朔夜:夢見る少女のように、屈託なく。
林藤はるか:「スターゲイザー……」
林藤はるか:「いつからなのか、質問してもいいですか?虚空蔵小路さん」
虚空蔵小路朔夜:「?」
林藤はるか:「いつから」
林藤はるか:「そういった言い訳を考えるようになりましたか?」
林藤はるか:「知らない人が何人死んだってどうでもいいと思っている。分かります」
林藤はるか:「私も同じですから」
林藤はるか:「でも、それをわざわざ口に出して、だから罪悪感を感じる必要がないと、そう表明するような人は」
林藤はるか:「どうでもいいとは思ってはいませんよね。本当は」
虚空蔵小路朔夜:「……」
虚空蔵小路朔夜:「……そうなんですかね?」
林藤はるか:車椅子の周りに、いくつも青い光が舞っている。人魂のような燐火が。
林藤はるか:「そうです。自覚がなくとも、そうなんですよ」
林藤はるか:「ご存知でしたか?」
虚空蔵小路朔夜:「……知りませんでした」
虚空蔵小路朔夜:「自分のことほど、よく分からないことはありませんね」
虚空蔵小路朔夜:「……なんだか」
虚空蔵小路朔夜:「一緒に帰るわけには、いかないみたいですね」
林藤はるか:「そうですね。私だって、綺麗なものばかりを見ていたい。ずっと楽しいことを考えていたい——」
林藤はるか:「それでも、ずっとそうではいられないんですよね」
林藤はるか:「UGNだから」
鳩山依鈴:「そう。あなたと私達は、時間のスケールが違いすぎるみたい」銃を構えたまま、後ろから現れる。
鳩山依鈴:狙撃は無意味。であれば距離を取る意味はなし。
羽鳥七海:「超越者が真っ先に失うものは『想像力』」
羽鳥七海:「あなたのお遊びに、付き合う理由はありません」
鳩山依鈴:「自分探しに掛ける時間としては長すぎるのよ、数百年は」
鳩山依鈴:「私達(UGN)はまだハタチってところだし、今は一分一秒が惜しいの」
鳩山依鈴:「付き合ってる暇はない。彼女たちの居場所を言って」《真相告白》を使用します。
GM:真相告白!
GM:意思で抵抗できましたっけ?
鳩山依鈴:拒否する場合交渉判定を要求してもよいって在りますね
GM:交渉か~~
GM:では…難易度10!
鳩山依鈴:侵蝕率+1 (侵蝕率:75->76)
鳩山依鈴:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 3[3,3,3] → 3

鳩山依鈴:『深淵の切り札』を使用。
鳩山依鈴:1dx+10
DoubleCross : (1R10+10[10]) → 10[10]+3[3]+10 → 23

鳩山依鈴:侵蝕率+3 (侵蝕率:76->79)
GM:ウワーーーーーッッ!!
GM:とんでもない女だ!!
虚空蔵小路朔夜:「…………」少し目を伏せて、
虚空蔵小路朔夜:「残念。本当に、楽しかったんですけど」
虚空蔵小路朔夜:「……見えますか?」少し背後を振り向く。
虚空蔵小路朔夜:月を半ば隠すように、一本の高塔が聳えている。
虚空蔵小路朔夜:N市電波塔、通称"Nタワー"。
虚空蔵小路朔夜:「あそこにいますよ、あの二人は」
鳩山依鈴:「街を見渡せる場所、か。納得ではある」
羽鳥七海:「…………!」 驚きに鳩山さんを見る。
虚空蔵小路朔夜:「……それじゃあ、僕は、これで」
鳩山依鈴:「観念してくれて助かるわ、“スターゲイザー”。あなたはどうするのかしら?」
鳩山依鈴:「見初めた星を、誰かが砕くところでもずっと傍観者?」
虚空蔵小路朔夜:「一応、そのつもりですよ」
虚空蔵小路朔夜:「直接手を出すのは、あまり好きではないので」
虚空蔵小路朔夜:「……でも」
虚空蔵小路朔夜:「先のことは先のことです」
虚空蔵小路朔夜:ちらりと林藤さんを見て。
虚空蔵小路朔夜:「自分のことは、よく分かりませんからね」
虚空蔵小路朔夜:そう言い残すと、輪郭が揺らぎ、消えていく。
GM:≪瞬間退場≫です。
鳩山依鈴:「……そう」消えた輪郭に向けて銃を突きつけて、銃声。弾丸は発射されない。
羽鳥七海:「……はぁっ」
羽鳥七海:がくりと膝から力が抜け、地面にへたり込む。「はぁっ、はっ、はっ……」
林藤はるか:「はと……」
鳩山依鈴:「羽鳥さん、平気?」
羽鳥七海:「は……大、丈夫、です」
林藤はるか:「……羽鳥さん。困りますよ。車椅子押してもらわないと……いけないですから」
鳩山依鈴:「聞き方を変えましょうか。平気じゃないと思うけど、パフォーマンスはどれくらい出せそう?」
羽鳥七海:「極端な、防御能と移動能。恐らくバロール。動機も手段も、他人が用意したものを遣い、自らの手は穢さない」
羽鳥七海:「そして、起こす被害の規模に一切頓着しない。……情報は、十二分に、得られました」
羽鳥七海:「……本当に、怪我も、何もないです。十分に戦えます」
羽鳥七海:「…………ただ」
鳩山依鈴:「ならよし。……どうしたの?」
羽鳥七海:「悔しい……」 応答の間、押し殺した感情が、一筋だけ涙として零れる。
鳩山依鈴:「……そっか。負け慣れてないのね」頭を撫でて。
鳩山依鈴:「ごめんね。私がもっと強ければ、この場で解決できたんでしょうけど」
鳩山依鈴:「もう少し待っててね。あなたが成人する頃までには、きっと」
鳩山依鈴:「私達でなんとかするから」
羽鳥七海:羽鳥は一族総出の平エージェントの家系だ。その多くが優秀で、そつなく、安定しており、
羽鳥七海:……そして、本当の化け物には手が届かない。
羽鳥七海:「……いえ。いいんです。大丈夫です。だいじょうぶ……」俯いたまま、大人しく撫でられている。
ミリア・リンドバーグ:「……あの……」消え入りそうな声で呟く。
ミリア・リンドバーグ:「……私……皆さんに……」「黙っていたことが……あって……」
ミリア・リンドバーグ:「……」言葉もなく怯えていた。座り込むことすらできず硬直している。
林藤はるか:「ミリアさん。黙っていたことというのは」
ミリア・リンドバーグ:「…………」意を決したように、
ミリア・リンドバーグ:「私、この街には、最近来たばかりで」
ミリア・リンドバーグ:「……以前は……別の支部にいたんです。本部、カナダ、アメリカ……とか」
ミリア・リンドバーグ:「……どの支部でも、私の役割は同じだった……のだと思います」
ミリア・リンドバーグ:ミリアの任務。支部のデータベースのバックアップ。
ミリア・リンドバーグ:「……HDDを他人に譲渡するとしたら、皆さんはまず何をしますか?」
林藤はるか:「中身のデータの消去。そういうことですか?」
ミリア・リンドバーグ:「……はい」こくりと頷く。
ミリア・リンドバーグ:「支部を移る度に、私は入念な記憶処理を施されてきました」
ミリア・リンドバーグ:「通常の一部消去ではなく、歩き方から言葉の話し方に至るまで、丸ごとのフォーマットです」
ミリア・リンドバーグ:「レネゲイドビーイングでなければ、再起不能になるくらいの」
ミリア・リンドバーグ:「……ですが……」
ミリア・リンドバーグ:「……消えて、ないんです」
ミリア・リンドバーグ:「肝心な、他支部のデータだけは」
林藤はるか:「……」話し続けさせる。それが打ちのめされている羽鳥のためになると考えている。
鳩山依鈴:「……完璧な記憶処理は、まだ開発できていない」
鳩山依鈴:「なにかの拍子に、ふと処置が薄れる事案は、少ないながらも存在する……」
ミリア・リンドバーグ:「……いえ。そうですらないんです」
ミリア・リンドバーグ:「私の記憶能力は、あくまでレネゲイド由来のものであって、脳に刻まれるものではなかった……そういうことなんだと思います、多分」
鳩山依鈴:「そもそも消せてさえいなかった……? それ」
ミリア・リンドバーグ:「……はい。外付けの記憶媒体を消そうとして、本体のHDDを消去されてきた」
ミリア・リンドバーグ:「……そういうことなんだと思います」
林藤はるか:「全部覚えているんですね?UGN本部のデータまで含めて」
林藤はるか:「そして、それを『覚えている』ことが分かれば」
林藤はるか:「ミリアさん自体に危険が及びかねなかった」
ミリア・リンドバーグ:「私自身は、覚えてないんですけどね」力なく笑う。
林藤はるか:「だから黙っている必要があったということですよね?」
ミリア・リンドバーグ:「……はい」
ミリア・リンドバーグ:「こ、これが分かれば」
ミリア・リンドバーグ:がくがくと震える。
ミリア・リンドバーグ:「……殺されるかもしれない」
鳩山依鈴:「……そうね。相当に、厄いものよ、それ」
ミリア・リンドバーグ:「わ、私……それが怖くて……」
羽鳥七海:「……あなたと、会った、とき」
羽鳥七海:よろよろと身を起こす。
羽鳥七海:「犯人のねらいは、あなたなんじゃないかと、一度、考えました」
ミリア・リンドバーグ:「…………」
羽鳥七海:「守るものがいないアナログのバックアップなんて」
羽鳥七海:「金庫の中身だけが外をうろついているようなものですから」
ミリア・リンドバーグ:「……だ、第四支部の支部長が、どこまで知っての人事なのかは分かりませんが」
ミリア・リンドバーグ:「この国なら欧米よりは安全だと……思ってたのに……」
ミリア・リンドバーグ:「でも、隠してもいられない、状況……なんですよね」
林藤はるか:「——つまり」
林藤はるか:「第四支部のデータでは『知り得ない』情報を持っているということなんですね」
ミリア・リンドバーグ:「……はい」
ミリア・リンドバーグ:「……協力させてください。本部のデータベースを、皆さんに開放します」
鳩山依鈴:「殺されるかもしれないと思っていながら、それを話してくれた」
鳩山依鈴:「今、伝えなければいけない情報なのね?」
ミリア・リンドバーグ:「役立つはずです……少しは、お役に立てるかと」
ミリア・リンドバーグ:「で、でも絶対!!」
ミリア・リンドバーグ:「絶対、内緒にしてくださいね……!?」
ミリア・リンドバーグ:「死にたくないので……!!」
林藤はるか:「大丈夫です。私……」
林藤はるか:スターゲイザーの事を思い出す。「私の見えないところで誰かが困ってても、全然、気にしないので」
鳩山依鈴:「私は見えるところで困りかねないんだけどなあ!」困惑して。
羽鳥七海:「日馬さんは信頼できる方ですよ」
ミリア・リンドバーグ:「本当ですかぁ……!?メチャクチャ胡散臭いんですけど……!!」
ミリア・リンドバーグ:「白衣だし、メガネだし、車椅子だし、オレンジだし……」
羽鳥七海:「印象ですが、このN市の13支部で、最も危険物の扱いに長けた支部長です」
鳩山依鈴:「それは不安だなあ」苦笑して。
鳩山依鈴:「もしもその人にうちが強請られたら、あなたの存在を告発しちゃうかも」
ミリア・リンドバーグ:「ヒィッ!?……やめてください……やめて……」
鳩山依鈴:「冗談よ……半分くらい。でもまあ、それくらい大事に扱ってね」
羽鳥七海:「でも、ありがとう、ミリアさん」
羽鳥七海:「……あなたが、自分の身よりも、それを明かす決断を取って下さったことを」
羽鳥七海:「それは、とても有難いことです。無下には、しません」
ミリア・リンドバーグ:「み、皆さん……信用できる人に見えたので……」
ミリア・リンドバーグ:「私も、賭けてみよう、って……そう、思ったんです」
ミリア・リンドバーグ:はにかむように笑った。
GM:かくしてミリアの尽力により、君達は夜が明ける前には事態の全容を把握することとなった。
GM:顔良力で収集吹っ飛ばして得た情報はこれだ~~っ

・街の様子について③
ジャーム化した住人たちは次々と繭を作り、街はこれまでにも増して動くものの無い静寂の状態にある。
そんな中で街に一箇所だけ、遠目から見ても分かるほど、大量のジャーム達が集まっている場所がある。ビル街に聳える電波塔。今は大量の白い糸に覆われ、異様な有様となっている。
N市電波塔、通称Nタワー。恐らくはその展望台に、夢見鳥と"コクーンメイカー"がいるはずだ。


・夢見鳥つばさと"コクーンメイカー"について③
夢見鳥つばさが生み出したジャーム達は、繭の状態から羽化する事で完全体となり、飛行能力と共に夢見鳥本体と同出力のジャーム化能力を発揮する。
住人がすべて羽化した状態で障壁が解き放たれた場合、ジャームは爆発的に増殖し、想像を絶する被害を齎すだろう。


GM:夢見鳥つばさは障壁内に【悪意の伝染】、また全ての非オーヴァードを対象に【破壊神顕現】を使用中です。

"コクーンメイカー"のレネゲイド出力の向上は、自らの力ではなく外部、恐らくは"スターゲイザー"からの干渉によるものと見られる。
その手段は相当に負担が大きいものらしく、レネゲイドに全身を蝕まれ、完全なジャーム化も秒読みの段階のようだ。



・"スターゲイザー"について②
最新の時点での"スターゲイザー"は少女の姿をしており、虚空蔵小路朔夜と名乗っている。FHエージェントを中心に様々な相手を唆し、各地で惨事を引き起こしていると見られる。
ごく僅かな交戦記録から非常に強力なオルクス能力を有していると推測される。


林藤はるか:どういう手段なんだろうな~
GM:全然わからないな~~
林藤はるか:どういう能力なんだろう?防御とかされないといいな
羽鳥七海:絶対殺す
GM:そういう感じのことが……わかる!!
GM:-----
林藤はるか:「ミリアさんは……スターゲイザーのことは、最初から分かっていたんですか?」
ミリア・リンドバーグ:「……ぎゃ!」
ミリア・リンドバーグ:「逆に聞きますけど!!」
ミリア・リンドバーグ:「そんなの分かってて私が正気でいられると思いますか!?」
林藤はるか:「いいえ。ただの確認です。……それに結局、分かっていてもどうにもならないことでした」
林藤はるか:「現に虚空蔵小路さんは、私達のいる前で事件に関わる行動を起こすこともありませんでした。何もしていなかったんです」
ミリア・リンドバーグ:「……最初からもう、終わっていた……ってことですか」
ミリア・リンドバーグ:「"スターゲイザー"の干渉は、既に果たされていた」
ミリア・リンドバーグ:「私たちが巻き込まれる、ずっと以前に……」
林藤はるか:「……何か、変えられる余地があったんでしょうか。どこかに?」
林藤はるか:「道坂医院には知り合いの患者さんもたくさんいて……多分、ずっとお世話になっていたお医者さんや看護師さんだって」
林藤はるか:「……そういうことを、できるだけ想像しないようにしているんですけどね。今」
林藤はるか:少し笑う。
羽鳥七海:「…………」隣に座っている。掛けられる言葉がない。
鳩山依鈴:「……過去は変えられないわ」
鳩山依鈴:「たとえ、出来たとしても。私達からは伺い識ることは出来ない」
林藤はるか:「時間……」
林藤はるか:「鳩山さんの能力は、時間を操る能力ですよね」
鳩山依鈴:「……ああ。分かるのね」
鳩山依鈴:「ええ。そうよ」
林藤はるか:「はい。銃弾を出した後から、拳銃を撃っていましたから。時間を逆転させているのかなって」
鳩山依鈴:「……言っておくけど、私が干渉しているのは、未来よ」
林藤はるか:「ご存知ですか?時計の……世界最小の手巻きムーブメントは、スイスのジャガー・ルクルトが1929年に……」
鳩山依鈴:「未来の自分に、今に撃たせているの」遮るように。
林藤はるか:「……」
鳩山依鈴:「過去には撃てない」
林藤はるか:「この街の人達がジャーム化しているって知っても、全然平気でした」
林藤はるか:「私……スターゲイザーの気持ちが、すごく分かるんです」
林藤はるか:「私はその……正義感や義務感で、戦ったりしているわけじゃないから……いつも楽しい事しか考えてなくて」
林藤はるか:「ふふふ」
羽鳥七海:「……自分が」
林藤はるか:「なんか嫌ですね。こう、胃袋の底の辺りが、熱いんですよ。痛いんです」
林藤はるか:「嫌ですね。コクーンメイカーに思ったみたいに、ちゃんと怒れればいいんですけど」
羽鳥七海:「ちゃんとできない自分が、嫌ですか? はるちゃんは」
林藤はるか:「そんなこと、考えたこともありませんでした」
鳩山依鈴:「うん、それって、怒ってるんだと思うな。私も」
林藤はるか:「でも、ちゃんとできない自分って、もしかしたら」
林藤はるか:「スターゲイザーみたいな風に見えるんでしょうかね?」
羽鳥七海:「違います」
羽鳥七海:林藤さんの手を取って、真正面から眼を見る。
林藤はるか:「……」
羽鳥七海:「はるちゃんと話していると、私は、温かくなります」
羽鳥七海:「楽しいし、嬉しいし、少しだけ不安なときもあるけど、頼もしい」
鳩山依鈴:「ええ。スターゲイザーにあなたを見ているのは、他ならぬあなたよ」
鳩山依鈴:「間違えないでね。私達はスターゲイザーじゃない。それぞれが光る星」
羽鳥七海:「自分が信頼できないなら。あなたを見る誰かの視線を、思い出して下さい」
羽鳥七海:「私が——私たちがスターゲイザーを見るように、はるちゃんを見る人は、いましたか」
林藤はるか:「……いいえ」
林藤はるか:首を振る。
林藤はるか:「あの……大丈夫です。私……私、本当に、怒ってないんですよ」
林藤はるか:「病院の人以外は、今だってテレビのニュースと同じくらいの気持ちでいます。いえ……」
林藤はるか:「蛍越しに見る世界は、全部そういう気持ちだったのかも」
林藤はるか:「だから、羽鳥さん達が心配するほど、ショックを受けてるわけじゃないです」
羽鳥七海:「……でも」
羽鳥七海:「怖くは、ないですか」
林藤はるか:「怖いって思ったことはなかったです。わくわくしますね」
羽鳥七海:「…………」わくわくする。幾度となく聞いてきた言葉だ。
羽鳥七海:死者の蔓延したこの繭の中でも。明らかに、言うべき場面ではないだろうところまで。
羽鳥七海:「本当に、はるちゃんの気質が、少しだけ危険で、変わっていて」
羽鳥七海:「ともすれば、スターゲイザーのあれと似ていたとしても」
羽鳥七海:「…………私の戦う理由って、はるちゃんに話したこと、ありましたっけ?」
林藤はるか:「いいえ。羽鳥さんからは、一度も聞いたことないです」
羽鳥七海:「そうですね。といっても、そんな難しいものではなくて」
羽鳥七海:「——危険なんて、私たち皆、同じなんです」
羽鳥七海:「オーヴァードは、一手間違えばジャームになる。FHになる。オーヴァード犯罪者になる。ジャームと同等の精神を持つ素の殺人鬼だっているでしょう」
羽鳥七海:「善にも悪にもなりうる人がいるなら。……一人でも多く、善でいられる人が増えた方がいい」
羽鳥七海:「はるちゃんは、自分をUGNだって言いました」
羽鳥七海:「私はそれが、とても嬉しい」
林藤はるか:「本当に、羽鳥さんってたまに」
林藤はるか:「先生みたいなこと言いますよね」
羽鳥七海:「そうですか? ……向いてますかね?」
羽鳥七海:「今度来るときに、眼鏡でもかけてみましょうか」
林藤はるか:「向いていると思います。絶対見てみたいです」
鳩山依鈴:「向いてるんじゃない?うちの一番人気の教官、今19って言ってたわよ」
羽鳥七海:「19! すごいですね……でも、鳩山さんも素敵な教官になれそうです」
鳩山依鈴:「そうかな……だといいんだけどね」
鳩山依鈴:「でも教えるのに向いた能力者、日本支部って少ないからなあ」
鳩山依鈴:「特化型ばかりで」
羽鳥七海:「それは……そうかもしれませんね」
羽鳥七海:未来の自分の今を撃たせる。さらりと言われたことを思い出して遠い目をする。
鳩山依鈴:「まあでも、あなた達が仮にでも、私の教え子になってくれるなら」
鳩山依鈴:「いちばん大事なことだけなら、この不肖の身でも教えられます」
鳩山依鈴:「あ、そうだ。折角だから、当ててみて?」
鳩山依鈴:「きっと、ご存知でしょう?」
羽鳥七海:「…………ええっと」
羽鳥七海:「……浸蝕率には気をつけましょう?」
鳩山依鈴:「……大切ね」くすりと笑って。
鳩山依鈴:「……林藤さんはどう?」
林藤はるか:「いちばん大切なこと…………」
林藤はるか:「分かりました。42ですよね?」
鳩山依鈴:「……全部の質問に、そう答える気なのかな」
鳩山依鈴:「……2人とも正解よ」
鳩山依鈴:「答えは何だっていい。答えられることに意味があるの」
鳩山依鈴:「私が出した質問に、ちゃんと向き合って、答えてくれた」
鳩山依鈴:「それがね、何より大事なのよ。私達って。奇妙に聞こえるかもしれないけれどね」
羽鳥七海:「……しっかりと、覚えておきます。」
林藤はるか:「自分の……」
林藤はるか:「自分の疑問には、どう答えればいいでしょうか?」
鳩山依鈴:「もしかしたら、ずっと答えられないのかもしれない」
鳩山依鈴:「でも、向き合うの。まずはそこから」
林藤はるか:「向き合う」
林藤はるか:「……大人な意見で、なんか嫌ですね」笑う。
羽鳥七海:「もう、はるちゃん」
鳩山依鈴:「嫌でしょ?大人な意見を聞き入れるのって」
鳩山依鈴:「そうなるとじゃあ、自分で考えないといけないわね」
鳩山依鈴:「それでもずっと、見えてこないのかもしれない。そうしたら、誰かに見てもらえばいい」
鳩山依鈴:「答えがないかもしれない。答えを探すことが重要なのかもしれない。答えが見つからないほうがいいのかもしれない」
林藤はるか:「それなら、私は」真剣な表情で、タワーの方向を見る。
林藤はるか:「怒っているように見えますか?」
鳩山依鈴:「私には、見えるな」
林藤はるか:「……違います」先ほどとは違って、困ったように微笑む。
林藤はるか:「多分」
林藤はるか:敵/スターゲイザー/同調/憎悪:○/ロイス
GM:----------
GM:シーン終了。
GM:ラストロイス購入タイム!
鳩山依鈴:スターゲイザーに。
鳩山依鈴:-撃破対象/スターゲイザー/いつか、私たちが/今日の私ではない:○/ロイス
鳩山依鈴:購入はシューターズジャケットを狙います。
鳩山依鈴:3dx+1>=14
DoubleCross : (3R10+1[10]>=14) → 7[1,4,7]+1 → 8 → 失敗

鳩山依鈴:ダメ!
羽鳥七海:任務/《繭事件》/決意:○/悔悟:/ロイス
林藤はるか:じゃあ私もシューターズジャケット買おうっと
林藤はるか:3dx>=14
DoubleCross : (3R10[10]>=14) → 9[5,6,9] → 9 → 失敗

林藤はるか:グエー
羽鳥七海:私に任せろ~(バリバリ)
羽鳥七海:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 10[4,5,8,10]+1[1]+4 → 15

林藤はるか:えっすごい!
林藤はるか:このセッションバディムーヴいらずしかいない
羽鳥七海:ウワーッバディムーヴ期待してたのに
羽鳥七海:なんかうまくいった
羽鳥七海:あげゆね
鳩山依鈴:わーいわーい
鳩山依鈴:衣装交換だ
鳩山依鈴:あ、羽鳥さんHP減ってましたよね
鳩山依鈴:応急一個あるんでどうぞ!
羽鳥七海:あっそうだった
羽鳥七海:使って良いですか?
GM:どうぞどうぞ!
羽鳥七海:10+2d10
DoubleCross : (10+2D10) → 10+13[10,3] → 23

羽鳥七海:ちょっとは防げる かもしれない

【夢見鳥つばさと白崎マユ】

"コクーンメイカー":「……なんで助けた」
"コクーンメイカー":"コクーンメイカー"白崎マユは、低く唸るように言った。
"コクーンメイカー":傷だらけの顔。警戒心を隠さないその様は、威嚇する野良猫を思わせる。
夢見鳥つばさ:「えーっ、迷惑だったかな」
GM:UGNの包囲に捕まる寸前だった白崎は、すんでのところで目の前のこの、やたらとニコニコ笑う女に助けられた。
"コクーンメイカー":「何が目的だ」
"コクーンメイカー":敵意も露わに睨む。この女もUGNエージェントの筈だ。尋問されるのか、あるいは懐柔でもするつもりか。
夢見鳥つばさ:「脱いで」
"コクーンメイカー":「は?」
夢見鳥つばさ:「服、脱いで。ボロボロじゃない」
"コクーンメイカー":「何言って……ぶっ」
"コクーンメイカー":無理やり服を脱がされ、下着だけにされる。
"コクーンメイカー":「こ……こんな辱め、今更何とも……!」
夢見鳥つばさ:「あなたちょっと匂うよ? 何日お風呂入ってないの?」
夢見鳥つばさ:言うや否や、女は白崎を抱え上げ、風呂場へと連行していく。
"コクーンメイカー":「おい!やめろ!離せ!殺すぞ!!」
"コクーンメイカー":白崎はじたばたと暴れるが、女はまるで意に介さず、やたらと楽しそうに笑うばかりだった。
夢見鳥つばさ:「服も用意しなきゃね! 私のじゃ大きいかな? 一緒に買いに行く……のはまずいし……うーん……」
GM:そうして白崎は、そのままその小さな部屋に匿われることとなった。
GM:その女は夢想家で、愚かで、弱くて、それ故に誰よりも優しかった。
GM:彼女の名は、夢見鳥つばさといった。

GM:---

夢見鳥つばさ:「ね、綺麗でしょ」
"コクーンメイカー":「ああ、はいはい。めっちゃキレーだよ」
夢見鳥つばさ:「ふふ!」
夢見鳥つばさ:何度目か分からぬやり取りに辟易する白崎をよそに、夢見鳥は薬指に光る指輪を眺めて、嬉しそうに笑う。
"コクーンメイカー":「ま、よかったよ。つばさサンが無事に結婚できてさ。ちょっとケンカする度に一晩中ティッシュ箱代わりにされるのも、お役御免だな」
夢見鳥つばさ:「してないもん!そんなこと!」
"コクーンメイカー":「してたんだって……」
"コクーンメイカー":白崎は苦笑する。成り行きで始まった彼女との生活も、気付けば既に数年にも及ぼうとしていた。
"コクーンメイカー":オーヴァードになって以来、明日も知れぬ戦いに身を置き続けてきた白崎にとって、夢見鳥との暮らしは突如として降って湧いた平穏な、人間らしい日々だった。
"コクーンメイカー":だが、それももう終わりだ。
"コクーンメイカー":「じゃ、これでようやくお別れだな」
夢見鳥つばさ:「え?」
"コクーンメイカー":「え?って……旦那さんと結婚すんだろ?あたしがいたら邪魔でしかないだろ」
夢見鳥つばさ:「え!? え!? で、でも、そんな……!」
夢見鳥つばさ:途端にオロオロし始める夢見鳥。白崎は呆れ顔で、
"コクーンメイカー":「……そんなことも考えてなかったのかよ。らしいっちゃらしいけどさぁ……」
夢見鳥つばさ:「だ、だって……だって……!」
"コクーンメイカー":「ああ、もう! 泣くな泣くな!」
"コクーンメイカー":ボロボロと泣き始める夢見鳥の涙を、慌てて拭う。少なくともこれだけは、彼女の夫になる男よりも慣れているだろうという自負があった。
"コクーンメイカー":「泣くなよ。せっかくの花嫁がさ。幸せだって散々言ってたろ?」
夢見鳥つばさ:「でっ……でも……マユちゃん……!」
"コクーンメイカー":「何も二度と会えないわけじゃないって。その内、こっそり会いに来るからさ」
夢見鳥つばさ:「本当……?」
"コクーンメイカー":泣き腫らした赤い目の夢見鳥に、白崎は笑いかけた。
"コクーンメイカー":「ああ、約束。その時は、いくらでも惚気話聞いてやるから」
"コクーンメイカー":「一晩中でも、さ」
GM:そうして白崎は、夢見鳥のもとを去った。
GM:それが間違いだった。

GM:---

"コクーンメイカー":まず最初に抱いたのは、後悔だった。
"コクーンメイカー":「……嘘だろ?」
"コクーンメイカー":辛うじて口に出来たのは、何の意味も無いそんな言葉。
夢見鳥つばさ:夢見鳥は何も答えない。だがかつての面影などどこにもない、人形のようなその表情が、百の言葉より雄弁に事実を物語っていた。
"コクーンメイカー":――何故。
"コクーンメイカー":何故自分は、彼女の側にいてやらなかった?
"コクーンメイカー":信じていたのか? オーヴァードである彼女が、本当に真っ当な人間らしい幸福を手にすることが出来ると?
"コクーンメイカー":そう信じたかったから、裏切られるのが怖くて、結果を見たくなかったのではないか。
"コクーンメイカー":きっとそれもあるだろう。だが、それだけではない。
"コクーンメイカー":嫌だったのだ。
"コクーンメイカー":彼女を、夢見鳥つばさを、他の男に取られるのが嫌だった。
"コクーンメイカー":それが彼女にとって最良の幸福だと分かっていても。
"コクーンメイカー":見たくなかった。そんな光景は見ていたくなかった。
"コクーンメイカー":だから逃げ出した。それだけのことだ。
"コクーンメイカー":そんなつまらない嫉妬のために、彼女の傍にいてやれなかった。
"コクーンメイカー":だから守ってやれなかった。支えてやれなかった。
"コクーンメイカー":湧き上がる怒りで、気が狂いそうになる。
"コクーンメイカー":彼女を守ってやれなかった夫に。
"コクーンメイカー":彼女から幸福を奪ったUGNに。
"コクーンメイカー":彼女の抱いた残酷な運命に。
"コクーンメイカー":彼女と自分を取り巻く世界の全てに。
"コクーンメイカー":彼女に何もしてやれない、自分自身に。
夢見鳥つばさ:「……マユちゃん」
夢見鳥つばさ:夢見鳥が小さく呟く。
"コクーンメイカー":「うん」
夢見鳥つばさ:「私ね、もう、ぜんぶ」
夢見鳥つばさ:「嫌になっちゃった」
"コクーンメイカー":「うん」
"コクーンメイカー":「あたしもだよ」
夢見鳥つばさ:「…………じゃあ」
夢見鳥つばさ:「ぜんぶ、ぜんぶ」
夢見鳥つばさ:「壊しちゃおうか」
"コクーンメイカー":「うん」
"コクーンメイカー":両の掌で、彼女の目を塞ぐ。
"コクーンメイカー":「一緒に」
"コクーンメイカー":――自分は神様にはなれない。
"コクーンメイカー":たとえこの身全てを捧げても、彼女を救ってやることは出来ない。
"コクーンメイカー":それなら、せめて。
"コクーンメイカー":この世界くらいは、壊してやりたい。
"コクーンメイカー":もう一度、彼女に夢を見せてやれるのなら。
"コクーンメイカー":悪魔に魂を捧げても、構わない。

【Climax 胡蝶の夢】

GM:ではクライマックスです!全員登場!
鳩山依鈴:侵蝕率+3(1d10->3) (侵蝕率:79->82)
羽鳥七海:1d10+89
DoubleCross : (1D10+89) → 6[6]+89 → 95

林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+10(1D10->10)した (侵蝕率:75->85)
林藤はるか:《ハンドリング》!
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+1した (侵蝕率:85->86)
羽鳥七海:しんでしまうぜ

GM:----------
GM:N市電波塔 展望台
GM:----------

GM:大量の繭で真っ白になった電波塔は、その内部も例外ではなく、
GM:内にジャームを抱いた巨大な繭で、展望台は埋め尽くされていた。
GM:そこにいたのは二人の女。
GM:一人は"コクーンメイカー"。殺意を湛えた目で、君達を睨んでいる。
GM:もう一人は、夢見鳥つばさ。
GM:周囲の繭を愛おしそうに撫でながら、ぶつぶつと小声で何か呟いている。
GM:彼女の傍らには、一頭の巨大な蝶。
GM:2メートルはあろうかという体躯から生える6本の脚は、その全てが人の腕の形をしている。
GM:ゆっくりと羽ばたく度に銀色の鱗粉が風に舞う。恐らくはそれがジャーム化能力の根源だろう。
"コクーンメイカー":「……やっぱり来やがったか、UGN」
"コクーンメイカー":低く唸るように言う。
鳩山依鈴:“コクーンメイカー”に一瞬目をやって。隣へと移す。
鳩山依鈴:「やっぱり、貴女が……“プシュケ”」
夢見鳥つばさ:「?」微笑みと共に、顔を向ける。
夢見鳥つばさ:「……あなた……」
夢見鳥つばさ:「鳩山、ちゃん?」
鳩山依鈴:「はい。覚えているんですね」
鳩山依鈴:「もう、捨て去ったのかと思ってました」
夢見鳥つばさ:「わぁ! やっぱりそうよね!」嬉しそうに口元を抑える。
夢見鳥つばさ:「久しぶり! 元気だった?」
夢見鳥つばさ:「髪、伸びたんじゃない?」
鳩山依鈴:「先輩は、雰囲気、変わらないんですね」
夢見鳥つばさ:「えー、褒められてるの、それ?」
夢見鳥つばさ:「大人っぽくなったとか、言ってほしかったなぁ」頬を膨らませる。
鳩山依鈴:「……変わらないですよ。私の知っている時と。今で」
鳩山依鈴:「変わっていて、当然のはずなのに」
夢見鳥つばさ:「ふふふ! あ、そうだ、鳩山ちゃん!」
夢見鳥つばさ:「見て!」
夢見鳥つばさ:両手を一杯に広げ、
夢見鳥つばさ:「私の赤ちゃん!」
夢見鳥つばさ:展望台を埋め尽くす、胎動する繭を愛おし気に眺める。
鳩山依鈴:「赤——」言葉は途切れて。
夢見鳥つばさ:「もう、こんなに大きくなったの!」
夢見鳥つばさ:「ふふ、触ってみる?」
林藤はるか:『ふざけないでください』白い光が声を発する。
林藤はるか:『どこからどう見てもジャームです。わからないんですか?』
夢見鳥つばさ:「むっ」
夢見鳥つばさ:「あなた、どなた?鳩山ちゃんの後輩さん?」
鳩山依鈴:「ごめんね。ちゃんと分かりたかったのよ」
鳩山依鈴:「自分の目で、しっかりとね」
夢見鳥つばさ:「ひどいこと言わないでほしいわ! 悲しくなっちゃうから」
林藤はるか:『いいえ!これからもっと悲しくなってもらいます』
林藤はるか:『あなたがもたらした悲しさはこの程度では済みませんから』
"コクーンメイカー":「……止める気か、あたし達を」
羽鳥七海:「コクーンメイカー」
羽鳥七海:「スターゲイザーから聞きました。……あなたは、その人を守ろうとしているんですね」
"コクーンメイカー":「……だったら、どうする」
"コクーンメイカー":「同情でもして、放っておいてくれるのか?」
羽鳥七海:「まさか。……ここまでして、私たちが見逃すことはできません」
羽鳥七海:「貴方達に何があったのかは知りません」
羽鳥七海:「ですが、無辜の民に害を為す限り、UGNはそれを討ちます」
羽鳥七海:「……そうなる前に。止められは、しなかったんですか」
"コクーンメイカー":「……だから、今……」
"コクーンメイカー":「……こうなってる」
鳩山依鈴:「……羽鳥さん。それは」
鳩山依鈴:「返るわよ。私たちに」
鳩山依鈴:(……いや。私に、か。卑怯な言い方)
羽鳥七海:「分かっています。分かっています。けれど……」
虚空蔵小路朔夜:「……こうなっちゃいますよね、やっぱり」
林藤はるか:『……』『スターゲイザー……』
虚空蔵小路朔夜:忽然と。最初からそこに居たかのように。
虚空蔵小路朔夜:"スターゲイザー"が、君達のすぐ隣に立っている。
林藤はるか:5つに分裂し、赤黒い警戒色に発光する。
夢見鳥つばさ:「あら? マユちゃん、お友達?」
"コクーンメイカー":「…………」顔を顰める。
羽鳥七海:この悪魔の助けを得て。自らの死を覚悟して、守りたい相手が。
羽鳥七海:ジャームを子と呼ぶ、破綻した元UGNエージェント。
羽鳥七海:「手を貸すつもりですか。スターゲイザー」
"スターゲイザー":「ええ。昨日はああ言ったんですけど……」
"スターゲイザー":「皆さん、すっごい強いから」
"スターゲイザー":「一方的になっちゃいそうだな、と思って」
"スターゲイザー":「それはちょっと残念かな~、と思いまして」
"スターゲイザー":「微力ながら、あちらに助太刀を」
林藤はるか:『違いますね!』
"スターゲイザー":「えっ」
林藤はるか:『あなたは私達に嫌がらせをしたいんです。そうでしょう』
"スターゲイザー":「え~~っ」
"スターゲイザー":「僕、そんなに性格悪そうに見えますか……?」
林藤はるか:『そうやって超越者ぶっていても』
林藤はるか:『私達のことが気に入らなくて、気になって仕方がないんです』
"スターゲイザー":「うーん……そうですね……」
林藤はるか:『だから“どうでもいい”コクーンメイカーの手助けをするんでしょう』
林藤はるか:『気持ち悪い。許せません。陰湿です。最低です』
"スターゲイザー":「えっ……マジですか……?」
林藤はるか:『それとも、私達に“いい子”だと思われたいんですか?』
林藤はるか:『違いますよね?どうでもいいと思っているから』
林藤はるか:『自分の好きなように邪魔できるんですよね?』
"スターゲイザー":「うーん、皆さんのことが気になってるのはその通りですよ! でも"コクーンメイカー"さんはどうでもよくなんてありません!」
"スターゲイザー":「見てください! こんなにボロボロになって必死に頑張って……」
"スターゲイザー":「綺麗だと思いませんか!」
鳩山依鈴:「林藤さん、あなた」
鳩山依鈴:「そんなに怒れたのね」
林藤はるか:『私は怒ってなんかいません!!』
鳩山依鈴:「……藪蛇か。教官はまだ無理そう。自分の仕事をしようかな」銃を構えて。
羽鳥七海:「綺麗だと思います」
"スターゲイザー":「そうでしょう!? そうですよね!」
"コクーンメイカー":「…………」忌々し気に舌打ちをする。
羽鳥七海:「ですが、救われない。……貴方は、そういう美しさを、好むんでしょう」
羽鳥七海:「松葉杖でようやく歩ける人間に、壊れた義足を与えて、まだ走れるよと唆して」
羽鳥七海:「コースを少しばかり整えて、走らせて、壊れるのを見る」
羽鳥七海:「そういうものを、我々が何と呼ぶか知っていますか。——悪魔です」
"スターゲイザー":「だから、僕、そんなに趣味悪そうに見えるかなぁ……」
"スターゲイザー":「でも、確かに」
"スターゲイザー":「……ずっと夜空にある星も素敵だけど」
"スターゲイザー":「小さくて目立たない星が、一生でほんの一瞬、一度だけ、眩いほどに光り輝く瞬間」
"スターゲイザー":「そういうのも好きだって言うのは、否定できませんね」
"スターゲイザー":「……分かり合うのは、無理みたいですね」
林藤はるか:『あなたと分かり合ってくれるような人間が』
林藤はるか:『歴史上一人でも存在したんですか?』
"スターゲイザー":「…………」
"スターゲイザー":初めて、言葉が止まる。
林藤はるか:『その人間をギネスブックに登録してください』
"スターゲイザー":「……二人以上いないと、登録できないんでしょう?」
林藤はるか:『そうですね。けれど私は、一人目になるのだってごめんです』
"スターゲイザー":「…………そう、ですか」
"スターゲイザー":「……じゃあ……」
"スターゲイザー":「……えっと……そろそろ、戦います?」
"スターゲイザー":「残念ですけど、そういう流れですよね」
鳩山依鈴:銃声。顔に向けて撃つ。
鳩山依鈴:「あなたのための演者じゃないのよ、私たち」
"スターゲイザー":顔を撃ち抜く寸前、銃弾は虚空に溶けるように消えていく。
鳩山依鈴:「始めたのは彼女たち。終わらせるのは私たち」
鳩山依鈴:「あなたの合図は要らない」
"スターゲイザー":「……そうですか。じゃあ」
"スターゲイザー":「僕も久々に、舞台に上がります」
羽鳥七海:「〝コクーンメイカー〟。〝プシュケ〟」
羽鳥七海:「戦って下さい。あなたたちのために」
"コクーンメイカー":「……つばささん」
"コクーンメイカー":「みんな壊しましょう」
"コクーンメイカー":「あたしとつばささんで、全部」
GM:クライマックス戦闘を開始します。
エンゲージ


夢見鳥つばさ、ジャーム:バタフライ

(5m)

"コクーンメイカー"

(5m)

鳩山、羽鳥、林藤

(5m)

"スターゲイザー"、次元防壁×4

GM:今回"スターゲイザー"に関してはちょっとした特殊ルールがあります
GM:この女はタイタスが昇華される瞬間を見るのが性癖なので
GM:タイタスを昇華することでスターゲイザーへの攻撃にちょっとした効果を付与できます

・装甲ガード値無視
・命中で次メインプロセス終了まで行動値0状態付与
・攻撃判定の達成値+20


GM:このうち一つを選んで付与可能。
GM:また"スターゲイザー"へのカバーリングは攻撃達成値80以上で無効化することができます
林藤はるか:攻めにガンガン切っていく方法が有効なわけか
林藤はるか:タイタスは普通防御のためのリソースだから、これは一風変わった面白い戦闘だ
GM:拗らせクソ女をぶっ殺そうぜ!
夢見鳥つばさ:夢見鳥がワーディングを展開する。それは無意識下に見る夢のように、オーヴァードの衝動を強く呼び起こす!
夢見鳥つばさ:【堕落の誘い】を使用。
夢見鳥つばさ:衝動判定失敗で侵蝕が100になっちゃうぞ
林藤はるか:たいへんだ
夢見鳥つばさ:難易度は、9!
鳩山依鈴:5dx+2>=9
DoubleCross : (5R10+2[10]>=9) → 9[4,6,8,9,9]+2 → 11 → 成功

鳩山依鈴:侵蝕率+7(2d10->3,4) (侵蝕率:82->89)
林藤はるか:3dx+4+1>=9
DoubleCross : (3R10+4+1[10]>=9) → 8[3,5,8]+5 → 13 → 成功

林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+13(2D10->9,4)した (侵蝕率:86->99)
羽鳥七海:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 6[3,3,6]+1 → 7

羽鳥七海:あ
林藤はるか:バディムーヴ!
GM:何ーーッ
林藤はるか:あ、でも
林藤はるか:2D上昇分で100越えちゃうだろうからいらないですかね?
林藤はるか:どうですか?
羽鳥七海:貰います! 暴走したくない!
林藤はるか:やっぱりあげまーす!とくと見よ第二支部の絆!
羽鳥七海:2d10+95
DoubleCross : (2D10+95) → 9[1,8]+95 → 104

羽鳥七海:「……う……!」 繭の中で溶かされるような感覚に、口元を抑える。
林藤はるか:『羽鳥さん!集中力です!』緑色の光で視界に焦点を作る。
林藤はるか:『大丈夫です!私達はちゃんと訓練してきましたから、この程度で参ったりしませんよね!』
羽鳥七海:「ぁ…………」声に、焦点を失いかけた瞳が光を取り戻す。
羽鳥七海:「……はい。勿論ですっ」
羽鳥七海:(ありがとう、はるちゃん)口元を拭い、一瞬笑みを浮かべる。
GM:ではセットアップから!
夢見鳥つばさ:ジャーム:バタフライに≪アクセル≫使用。行動値+6
GM:他は無し!
鳩山依鈴:ありません
林藤はるか:ないです
羽鳥七海:ないよー
鳩山依鈴:あ、そうだ
鳩山依鈴:戦闘の勝利条件が知りたいです
GM:おっと!
GM:勝利条件は敵の全滅ですが、"スターゲイザー"はHPがゼロになると退場、同時に防壁も消失します
GM:また防壁は基本的にカバーリング以外の行動はすべて放棄します。
羽鳥七海:やさしーい
GM:防壁はエンゲージされていても戦闘移動で離脱できます
GM:では大丈夫ならイニシアチブ、まず行動値45!スターゲイザーと防壁の手番です
GM:そういうわけで防壁1、2、3は全力移動でPCにエンゲージ
羽鳥七海:こっちくんの!?
林藤はるか:次元防壁が動くな
鳩山依鈴:3度の次元移動
GM:いや、3だけはPCから見て左5メートルに移動!
GM:スターゲイザーも3と同じ位置に戦闘移動します。
"スターゲイザー":この際≪縮地≫を使用。
羽鳥七海:こっちくんな!しっしっ
エンゲージ


           夢見鳥、ジャーム:バタフライ

               (5m)

            "コクーンメイカー"

               (5m)

"スターゲイザー"  (5m)  鳩山、羽鳥、林藤
  次元防壁        次元防壁×2

林藤はるか:こういうマップ打つ時、左側に移動されるよりも右側に移動してもらったほうがありがたいんだよな
"スターゲイザー":やることなすこと林藤さんに嫌われる
鳩山依鈴:気持ち悪い移動先……
羽鳥七海:スタゲだからな
鳩山依鈴:最低です
"スターゲイザー":くっ……メジャーで≪コンセントレイト:オルクス≫+≪形なき剣≫+≪要の陣形≫+≪バックスタブ≫+≪ワールドデストラクション≫!
"スターゲイザー":対象PC3人!
"スターゲイザー":16DX7
DoubleCross : (16R10[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,4,6,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[3,4,4,6,7,8,8,8]+10[4,5,9,9]+4[1,4] → 34

"スターゲイザー":ドッジダイス-2!
羽鳥七海:大槌でガードします。器物使い。
鳩山依鈴:1dx-1 ドッジ
DoubleCross : (1R10-1[10]) → 5[5]-1 → 4

林藤はるか:対象3体だからミスディレクションも使えないってワケ
林藤はるか:ドッジもしません。ガードで受ける。
鳩山依鈴:陰湿です
羽鳥七海:要野郎が!
"スターゲイザー":ダメージ!
"スターゲイザー":4D10+40
DoubleCross : (4D10+40) → 31[10,10,7,4]+40 → 71

林藤はるか:強いな~
林藤はるか:《リザレクト》。
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+10(1D10->10)した (侵蝕率:99->109)
鳩山依鈴:リザレクトします。
鳩山依鈴:侵蝕率+3(1d10->3) (侵蝕率:89->92)
羽鳥七海:ミリアさんのロイスをタイタス化して昇華。復活します。
羽鳥七海:HP15。
"スターゲイザー":「皆さんは、お気付きですか?」
"スターゲイザー":「この世界はいつも、一瞬一瞬、いつでも少しずつズレ続けていて」
"スターゲイザー":「そのズレは、時に思いもよらなかった可能性に繋がったりもするんです」
"スターゲイザー":「例えば」
"スターゲイザー":"スターゲイザー"の姿がかき消える。
"スターゲイザー":同時に、羽鳥さんの背後に立っている。
鳩山依鈴:「……隠密?いや——」
羽鳥七海:「っ!」
"スターゲイザー":「僕が今、ここに『いた』可能性」
"スターゲイザー":「えいっ」
"スターゲイザー":腕を振るう。何の訓練も受けていない少女の拳。
"スターゲイザー":だがその一撃には、オーヴァードの肉体を容易く破壊する衝撃が秘められていた。
羽鳥七海:咄嗟に異脚による防御を行う。
羽鳥七海:……一瞬で貫かれ、胴に小さな拳が突き刺さる。「……かっ……!」
"スターゲイザー":「あと、ここにも」
"スターゲイザー":鳩山さんの眼前にも、少女が現れる。
鳩山依鈴:「っ……CCW/——」
"スターゲイザー":羽鳥さんの胴を貫いた"スターゲイザー"は消えていない――同じ少女が、同時に二人。
鳩山依鈴:(ダメだ。彼女を定義できない)
"スターゲイザー":「やっ」
"スターゲイザー":また、覇気のない拳。
"スターゲイザー":だがそれが、オーヴァードの骨肉を簡単に砕く。
鳩山依鈴:回避の手は鈍り、無防備に攻撃を受けた。「ぐうっ……!」
"スターゲイザー":「それと……」
"スターゲイザー":――ぱしっ
"スターゲイザー":林藤さんが意識を載せた蛍が、"スターゲイザー"の掌に捕らえられる。
"スターゲイザー":潰さないように加減しながら、
"スターゲイザー":だが、いかなる能力によるものか、≪ハンドリング≫が解除できない。
羽鳥七海:「! はる、ちゃ……逃げ……っ!」
林藤はるか:『は』
羽鳥七海:狙いに気付き、濁った声を上げるも、止められるはずもない。
林藤はるか:『離してください!訴えますよ!』
"スターゲイザー":「んー……」蛍を掴んだまま、街を一望できる展望台から周囲を見渡す。
"スターゲイザー":「そこか」
"スターゲイザー":オルクスの持つ瞬間移動能力。≪縮地≫と呼ばれるそれは、目視できる場所ならどこにでも移動できる。
"スターゲイザー":その行先は、N市内、ショッピングモール。
"スターゲイザー":「あ、いた」
"スターゲイザー":生身の林藤さんの目の前に、"スターゲイザー"が現れる。
林藤はるか:「……っ!」
"スターゲイザー":蛍を捕らえたまま、"スターゲイザー"が歩み寄る。
"スターゲイザー":「林藤さん」
"スターゲイザー":「僕たち、本当にお友達にはなれませんか?」
林藤はるか:「そ……そうやって」
林藤はるか:「人を脅迫して、命を握った状態でなるのがあなたにとってのお友達なんですか……!」
林藤はるか:「私は」
林藤はるか:「絶っっっっ対に嫌です!!」
"スターゲイザー":「あ……そうなっちゃいます? 脅してるつもりはなかったんだけど……」
"スターゲイザー":「僕、林藤さんといるととっても楽しくて」
林藤はるか:「なにが『脅してるつもりはなかった』ですか!あなたの性格がだんだん分かってきましたよ」
林藤はるか:「自分が非難されるとすぐに『そういうつもりじゃなかった』って言うんです」
"スターゲイザー":「うっ」
林藤はるか:「『勝手にあなたが勘違いしているだけだ』と言って上に立とうとするんですよね!」
"スターゲイザー":「そ、そういうつもりじゃ……」
林藤はるか:「そんな人間に友達なんて一生できませんよ!」
林藤はるか:「いいですか!」
林藤はるか:「これまで生きてきて出会った——いえ、これから生涯に渡ってもです!」
林藤はるか:「学校のクラスメイトも、職場の同僚も、家族も!ペットの犬やインコも!!」
林藤はるか:「だ——れもあなたのことなんて好きになりませんよ!!誰一人です!!」
"スターゲイザー":「う…………」
"スターゲイザー":「り、林藤さんとは、ちょっとだけ」
"スターゲイザー":「似てるところが……共感できるところが、あるかなって」
"スターゲイザー":「だから……と、友達になれるかなって……」
"スターゲイザー":「思って……」
林藤はるか:「それで、友達になれないから攻撃するんですか!」
林藤はるか:「いいえ、違いますね!あなたは結局」
林藤はるか:「なんだかんだ理由をつけて私を攻撃するために来たんです。最初から!」
林藤はるか:「友達だなんだと、心にもない、くっっだらない前置きばかりをぐだぐだと!」
"スターゲイザー":「うっ……うう……うぅう……」
林藤はるか:「この光景を録画して動画サイトに配信したら」
林藤はるか:「みんな爆笑しますね!!お友達になってくれる人もいるかもしれませんよ!」
"スターゲイザー":「うあああー!! あー!! ああ!! もう!!」
"スターゲイザー":「分かったよ!! 分かりましたよ!!」
"スターゲイザー":「敵です! あなたは! 僕の敵!!」
"スターゲイザー":「友達じゃない! だ……誰が! 友達なんていりません!!」
"スターゲイザー":「この……この……」
"スターゲイザー":「このーーっ!!」
"スターゲイザー":ぐしゃり、と、
"スターゲイザー":拳の中の蛍を握り潰す。
林藤はるか:「ぐううっ!!うああぁっ!!」
林藤はるか:肌が裂けて血が吹き出す!ダメージフィードバックだ!
"スターゲイザー":同時に、"スターゲイザー"の姿は消え、展望台へと戻る。
"スターゲイザー":「はあ……」
"スターゲイザー":「もういいです。みんな倒しますから」
林藤はるか:展望台の蛍は全部が床に落ち、弱々しい鼓動のような光を瞬かせている。
GM:行動値11、夢見鳥の手番です
夢見鳥つばさ:ジャーム:バタフライに≪戦乙女の導き≫+≪熱狂≫+≪狂戦士≫+≪流血の胞子≫
夢見鳥つばさ:ダイス+9個 C値-1 攻撃力+20 暴走 邪毒ランク3を付与します。
夢見鳥つばさ:「ね、あの子たちね、悪い子なんだって。私たちに乱暴しようとするんだって」
夢見鳥つばさ:異形の蝶々に、親し気に話しかける。
夢見鳥つばさ:「一緒にやっつけよう? 私たちならできるよ」
夢見鳥つばさ:蝶型ジャームに、レネゲイドを注ぎ込む。
夢見鳥つばさ:強制的な励起により、蝶々の身体が軋む。節々から体液が噴き出す。
夢見鳥つばさ:「頑張ろう! 二人ならきっと大丈夫! だって私たち――」
GM:行動値10、林藤さんの手番です。
林藤はるか:待機します!守って欲しい人は同じエンゲージにいてくれ
GM:OK!ではイニシアチブ9!
GM:ジャーム:バタフライの手番!
GM:1D3
DoubleCross : (1D3) → 2

GM:マイナーで≪ハンティングスタイル≫+≪完全獣化≫+≪鷹の翼≫
GM:PCにエンゲージ。
鳩山依鈴:こっちきた!
エンゲージ


               夢見鳥

               (5m)

            "コクーンメイカー"

               (5m)

"スターゲイザー"  (5m)  鳩山、羽鳥、林藤
  次元防壁       次元防壁×2、ジャーム:バタフライ

GM:メジャーで≪コンセントレイト:キュマイラ≫+≪神獣撃≫
GM:対象羽鳥さん!
林藤はるか:ヒエーッ
羽鳥七海:ギャーッ
GM:23DX6
DoubleCross : (23R10[6]) → 10[2,2,2,3,3,3,4,4,4,6,6,6,6,8,8,8,8,8,9,9,9,10,10]+10[2,3,3,3,4,4,4,6,6,6,7,8,8,10]+10[2,3,6,6,6,8,9]+10[2,3,4,7,9]+4[3,4] → 44

GM:諸々有効!
羽鳥七海:ドッジするしかない!
羽鳥七海:8dx+1
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[1,2,4,6,6,7,9,10]+5[5]+1 → 16

羽鳥七海:ちょっと回るなよ
GM:ダメージ!
GM:5D10+20+3D10
DoubleCross : (5D10+20+3D10) → 20[3,10,4,1,2]+20+21[10,5,6] → 61

林藤はるか:特権階級!“蜥蜴の男”のロイスを切って蘇生させます。
GM:グヌヌーーーッ
羽鳥七海:有難う! これが第二支部の絆!
GM:咆哮を上げ、巨大な蝶が羽鳥さんに突進する!
GM:非力だった幼虫態とは打って変わって、凄まじい膂力。
GM:全身を引き裂かんと、六本の腕を振るう!
羽鳥七海:「う゛……」 貫かれた傷が癒えていない。床を転がるが、回避が間に合わない。
林藤はるか:その寸前、地に落ちていた蛍の群れが、一斉に目覚める!
林藤はるか:黄色の光を引きながら上昇、蝶の突進が引き裂いたのは
林藤はるか:展望台の柱の一つだ。羽鳥とは全く別方向。
ジャーム:バタフライ:「ギィ、イイイッ!!」
ジャーム:バタフライ:理性も無く、何度も柱を殴りつける。
林藤はるか:『——こちらで』
羽鳥七海:敵から眼を逸らさずにいた結果、そのおかしな動きを眼にする。
林藤はるか:『足止めをします!あと少しだけ、ですけど!』
羽鳥七海:「はるちゃん……!? 無事、なんですか、げほっ!」
林藤はるか:『はい。どうにか。今のところは。ギリギリですが!』
羽鳥七海:「それは、」ごめんなさい、と言い掛けて。「……お願いします!」
羽鳥七海:身を起こし、相手を睨みつける。
"コクーンメイカー":同じくイニシアチブ9、"コクーンメイカー"の手番です。
"コクーンメイカー":PC全員に≪大地の牙≫+≪塞がれた世界≫+≪黒星の門≫+≪インビジブルハンド≫
林藤はるか:させるかよ~~!《ミスディレクション》!
"コクーンメイカー":ウッギャーーー!!
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+5した (侵蝕率:109->114)
羽鳥七海:格好良いぜ!
林藤はるか:ふふん。そうでしょう
"コクーンメイカー":≪塞がれた世界≫は……
"コクーンメイカー":範囲でないと使えない!!
"コクーンメイカー":改めて≪大地の牙≫+≪黒星の門≫+≪インビジブルハンド≫
"コクーンメイカー":対象は鳩山!なんか夢見鳥と親しいっぽいお前だーーーッ
鳩山依鈴:そうとはね
"コクーンメイカー":9DX+12
DoubleCross : (9R10+12[10]) → 10[1,5,5,6,6,7,7,9,10]+8[8]+12 → 30

"コクーンメイカー":うわ~~~っ
"コクーンメイカー":執念がすごい
林藤はるか:そういえばこの子コンセないんだよなあ
鳩山依鈴:2dx-1 ドッジ
DoubleCross : (2R10-1[10]) → 10[9,10]+4[4]-1 → 13

"コクーンメイカー":ダメージ!
"コクーンメイカー":4D10+13
DoubleCross : (4D10+13) → 18[2,2,4,10]+13 → 31

"コクーンメイカー":飛行解除(小声)
林藤はるか:戦闘不能になっても
林藤はるか:《世界樹の葉》で回復できます!
GM:この女……!!
林藤はるか:ふふん
鳩山依鈴:いや、まだリザレクト圏内なので
鳩山依鈴:総合10点上昇するよりはこっちのがいい!
林藤はるか:アヤーッ!?
林藤はるか:そうだったのか
鳩山依鈴:そのままダメージを受けて、《リザレクト》します。
鳩山依鈴:侵蝕率+10(1d10->10) (侵蝕率:92->102)
鳩山依鈴:いっしょじゃん
"コクーンメイカー":「邪魔は、させない……」
"コクーンメイカー":「あたしたちの、邪魔は……」
"コクーンメイカー":譫言のように呟く。
"コクーンメイカー":憔悴した顔に、眼光だけが爛々と光っている。
"コクーンメイカー":操り人形のように腕を振るい、
"コクーンメイカー":大量の障壁を刃めいて射出する!
"コクーンメイカー":「死、ねぇッ!!」
鳩山依鈴:「……!」
鳩山依鈴:銃を向けて、迎撃。障壁を撃ち落としていき、
鳩山依鈴:「間に合わないか……CCW/5s、10s」
鳩山依鈴:三倍の量の銃弾で撃ち落とし切る。どうしても避け得ぬものだけ、左腕で。
鳩山依鈴:射出が終わったあと、高速でリロードして、虚空に銃声を鳴らす。
"コクーンメイカー":「……こいつ……!!」全員を殺すつもりで放った攻撃だ。その威力は十分にあったはず。
鳩山依鈴:きっかり5秒後と、10秒後。
鳩山依鈴:「……今の。林藤さんが?」彼女の攻撃は、明確に指向性を持っていた。
鳩山依鈴:そうでもなくては。広き射角が要求されたのならば、とても撃ち落としきれぬ。
林藤はるか:『……』藍色の光が、“コクーンメイカー”自身も気付かないであろう焦点の端に瞬いている。
"コクーンメイカー":「何なんだよ、お前らッ……!!何なんだ……!!」
林藤はるか:『恥ずかしいと思わないんですか。“コクーンメイカー”さん』
"コクーンメイカー":「……何だと……!?」
林藤はるか:『あなたはスターゲイザーのおもちゃにされているだけです!それがわからないわけではないでしょう!』
"コクーンメイカー":「分かってんだよ!! そんなことッ!!」
"コクーンメイカー":「分かってるに決まってんだろうがッ!!」
林藤はるか:『じゃあなんで怒らないんですか!』
林藤はるか:『人間なら怒って当然でしょう!私達を攻撃するよりも先にやることがあるんじゃないですか!?』
林藤はるか:『それとも、あなたは』
林藤はるか:『私達が怒っても安全そうな相手だから、人を選んで怒ってるわけですか!』
"コクーンメイカー":「……うるせえ……うるせえ、うるせえ、うるせえッ!!」
"コクーンメイカー":「何も知らない。UGNのガキが……!! 分かったような口聞いてんじゃねえ!!」
林藤はるか:『知りませんね!でも何も知らない人なら誰だってそう言いますよ!』
林藤はるか:『世の中の99%以上はあなた方のことなんて知ったことじゃありません!』
林藤はるか:『そういう人から見て、あなたと夢見鳥さんがどう見えるかご存知ですか?頭のおかしな大量殺人鬼です!』
"コクーンメイカー":「……知るかよ……他人にどう思われようと、知ったことか」
"コクーンメイカー":「必要なんだよ……あたしには……あたしは弱いから、力が必要なんだよ」
"コクーンメイカー":「その為なら、何だって利用してやる」
"コクーンメイカー":「つばささんだけだ。他には何も、いらない」
"スターゲイザー":「あー、めっちゃいい! 綺麗~~」
"スターゲイザー":「やっぱ見に来てよかったな~!」
鳩山依鈴:「そう。じゃあ、もうご満足よね」
林藤はるか:『コクーンメイカーさん!!本当に何も思わないんですか!夢見鳥さんがいれば、これもどうでもいいですか!?』
林藤はるか:『これが!!』
"コクーンメイカー":「どうでもいいんだよ!! 何もかも!!」
"コクーンメイカー":「知らねえんだよ……全部、ぶっ壊してやる……!!」
"スターゲイザー":「最高……!」
GM:鳩山さんの手番です。
鳩山依鈴:マイナーなし、メジャーで《コンセントレイト》《カスタマイズ》。スターゲイザーを攻撃。
鳩山依鈴:11dx7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,2,2,3,4,5,5,5,5,7,10]+5[4,5] → 15

鳩山依鈴:《剣精の手》。
林藤はるか:よわよわ!
鳩山依鈴:1dx7+20
DoubleCross : (1R10+20[7]) → 10[10]+6[6]+20 → 36

鳩山依鈴:《妖精の手》。
鳩山依鈴:1dx7+40
DoubleCross : (1R10+40[7]) → 5[5]+40 → 45

鳩山依鈴:《妖精の輪》《妖精の手》。
鳩山依鈴:1dx7+50
DoubleCross : (1R10+50[7]) → 5[5]+50 → 55

GM:えっえっえっ
鳩山依鈴:『深淵の切り札』。
鳩山依鈴:1dx7+60
DoubleCross : (1R10+60[7]) → 10[10]+2[2]+60 → 72

林藤はるか:ヒエーッ
GM:???????????????????
羽鳥七海:じ、自前で
林藤はるか:このバグみたいな挙動
鳩山依鈴:侵蝕率+2 (侵蝕率:102->104)
鳩山依鈴:侵蝕率+4 (侵蝕率:104->108)
鳩山依鈴:侵蝕率+8 (侵蝕率:108->116)
鳩山依鈴:侵蝕率+3 (侵蝕率:116->119)
鳩山依鈴:あ、1点足んないじゃん!仕方ない
鳩山依鈴:-撃破対象/スターゲイザー/いつか、私たちが/今日の私ではない:○/ロイス
鳩山依鈴:これをP反転してタイタス昇華。達成値を+20します。
GM:ウギャ~~~~~ッ
鳩山依鈴:達成値は92!
GM:カバーリングが……無効!!
"スターゲイザー":ドッジ!
"スターゲイザー":18DX
DoubleCross : (18R10[10]) → 10[1,2,4,4,5,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,9,9,10]+8[8] → 18

"スターゲイザー":はいダメ!
鳩山依鈴:ダメージ出します
鳩山依鈴:10d10+9 装甲有効
DoubleCross : (10D10+9) → 52[2,1,3,7,9,7,4,8,3,8]+9 → 61

"スターゲイザー":なんてことだ……
"スターゲイザー":≪ワールドデストラクション≫で体力が減ってるから……
"スターゲイザー":死ぬ!!
羽鳥七海:ウオラァーッ
鳩山依鈴:やった!
林藤はるか:アヤッター!
GM:演出どうぞ!
鳩山依鈴:「CW/10s」「CW/7s」「CW/2s」「CW/14s」「CW/6s」「CW/6s」
鳩山依鈴:6発、四方へと銃を向けて叫んで。
鳩山依鈴:「先生らしいこと、もう一回してみようかな」
鳩山依鈴:「抜き打ちです。どれがどの時間、どの方向から来るか。ちゃんと覚えてる?」
"スターゲイザー":「えっ? えーとえーと……」
鳩山依鈴:そのまま、リロードした銃を突きつけて。「変に避けたら当たりに行っちゃうかもね。どうする?」
"スターゲイザー":きょろきょろ辺りを見回す。
"スターゲイザー":「あっ」
鳩山依鈴:そのまま手持ちの銃で狙いに行く。回避行動に移らせるため。
"スターゲイザー":「え? やば……」普段は、絶対の防御能力で回避すらしようとしない。
"スターゲイザー":だが、何かを感じ取り、反射的に身を逸らす。
鳩山依鈴:「CCW/1d」先程の軌道を意識しているなら、回避軌道は自ずと縛られる。
鳩山依鈴:避けた先で背後から、虚空から6発叩き込まれる。
鳩山依鈴:「あら。抜き打ちって言ったでしょう?」
"スターゲイザー":本来、たとえ意識の外からの攻撃であっても、"スターゲイザ-"には届かない。そのはずだ。
"スターゲイザー":……それが尋常の攻撃であれば。
鳩山依鈴:2秒後も、6秒後も、7秒後も、10秒後も、14秒後も。弾は発生せず。
鳩山依鈴:”1日後”からの銃弾だけが、真に狙って放たれたもの。
"スターゲイザー":「あ、ぐ……!?」
"スターゲイザー":苦痛に顔を歪ませ、口の端から血を垂らす。
"スターゲイザー":「……嘘ぉ」
鳩山依鈴:「届かせるためならね。ブラフだってなんだって使うのよ、私」
鳩山依鈴:「悪い大人だから」
鳩山依鈴:侵蝕率+4 (侵蝕率:119->123)
"スターゲイザー":「うわっ……コレ……」
"スターゲイザー":「なんてことしてるんですか、これ」
"スターゲイザー":「ホントはここに無い、ですよね、これ、この弾……」
"スターゲイザー":自分の腹に穿たれた穴を見て。
"スターゲイザー":「困っちゃうな……そういうことされると……」
"スターゲイザー":「ああ、でも……すごく……」
"スターゲイザー":「きれい」
"スターゲイザー":ぐらりとふらつき、倒れ伏す。
鳩山依鈴:「……」届く確証はなかった。
鳩山依鈴:それでも、やらなければならないと。そう、強く願っただけだ。
"スターゲイザー":同時に、
"スターゲイザー":それをもう一人の"スターゲイザー"が見下ろしている。
"スターゲイザー":「……参りました。久々に死んじゃいました」
"スターゲイザー":「ヤバくないですか?それ……」
鳩山依鈴:「……これで終わるとは思ってなかったけど」
鳩山依鈴:「舞台に立っても傍観者気分が抜けないのね」
"スターゲイザー":「いやぁ、この僕は本当に死にましたよ」
"スターゲイザー":「今の僕は、一個隣から来た僕です」
"スターゲイザー":「あなたほど大したことはできませんが」
"スターゲイザー":「ちょっとずつズレてる世界を、行ったりきたり、他所から持ってきたり」
"スターゲイザー":「できるのは、それくらいです」
鳩山依鈴:「……次元の飛躍?本当に、碌な事しない」
"スターゲイザー":「でも、ここで舞台に立った僕は、死んじゃいましたからね」
"スターゲイザー":「大人しく引き下がることにします。死んだ人が出てきたら、興ざめですもんね」
"スターゲイザー":「いや、案外熱い展開になるかも……?」
鳩山依鈴:顔に向けて撃ち放つ。
"スターゲイザー":少し考え込み、
"スターゲイザー":「ぎゃ!!」
"スターゲイザー":「分かりました!分かりましたから!」
"スターゲイザー":「帰ります!帰りますから!」
"スターゲイザー":「その代わり僕がいないところであんまり楽しいことしないでくださいよ!」
"スターゲイザー":「お願いします!」
"スターゲイザー":「あと林藤さん!」
"スターゲイザー":くるりと振り向き、指差す。
"スターゲイザー":「次は……えーと……」
"スターゲイザー":「……ぎゃふんと言わせてやりますから!!」
"スターゲイザー":「覚えてろ!!」
林藤はるか:『あなたのことなんか、何一つ、これっぽっちも』
林藤はるか:『知ったことじゃありません。迷惑です』
"スターゲイザー":「くっ……うう……!」
"スターゲイザー":「嫌いです!あなたなんか!嫌いだ!大っ嫌い!!」
"スターゲイザー":「ばーか!!」
"スターゲイザー":そう言い残して、"スターゲイザー"の姿は薄れていく。
鳩山依鈴:「……ここで逃がすのは、痛いけど」呟く。「神秘のヴェールには、届いて、掴めた」
鳩山依鈴:「次は、私たちで討ちに行ける」
林藤はるか:『あんなに嫌な人間初めて見ました。やっぱり』
林藤はるか:『やっぱり怒ってます。私』
林藤はるか:オレンジ色に光っている。
鳩山依鈴:「そう。待っててね」
鳩山依鈴:「きっと、私たちでなんとかするわ」
羽鳥七海:「…………すごい」
羽鳥七海:呆然と、スターゲイザーが去っていった跡を見ている。「すごいん、ですね。鳩山さん……はるちゃんも」
鳩山依鈴:「そんな事ないわ。未来に先送りしちゃうのが限界」
鳩山依鈴:「だから、その日までに。つじつまを合わせないとね」
羽鳥七海:「ああ……」頼もしい。強い。……自分が、情けない。
林藤はるか:『私は……あんな嫌なやつに、何一つ、いい気分にさせたくなかっただけです!』
羽鳥七海:だけれど、彼我の差に足を止めている余裕もあるはずがない。
羽鳥七海:「……ようやく。貴方達を相手に出来ますね」 敵を見遣る。
林藤はるか:『はい』
GM:では羽鳥さんどうぞ!
エンゲージ


夢見鳥

(5m)

"コクーンメイカー"

(5m)

鳩山、羽鳥、林藤
ジャーム:バタフライ

羽鳥七海:マイナーで《陽炎の衣》
羽鳥七海:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《見えざる死神》《怒涛の大蛇》
GM:対象は!
羽鳥七海:シーン内、夢見鳥、コクーン、バタフライ全員に攻撃。《繭事件》へのロイスを切り、ダイス+10します。
GM:ゲゲェ~~~~~~~ッ
羽鳥七海:あ、いや
羽鳥七海:ダイスじゃない! C値を下げます
羽鳥七海:C値-1。
GM:OK!
羽鳥七海:13dx6+2
DoubleCross : (13R10+2[6]) → 10[1,1,1,1,2,2,4,5,5,6,9,10,10]+10[2,3,6,8]+10[1,7]+10[10]+1[1]+2 → 43

林藤はるか:《妖精の手》ーっ!
羽鳥七海:第二支部の絆だーっ!
GM:ウッゲーーーー!!
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+4した (侵蝕率:114->118)
鳩山依鈴:あ、や、
鳩山依鈴:隠密じゃない……?
羽鳥七海:そうだった
羽鳥七海:前に話したのに忘れてたね
林藤はるか:ほ、本当だ……
林藤はるか:隠密は最低。
羽鳥七海:隠密、比較的デメリットの方がでかいんだよな
羽鳥七海:というわけで達成値はそのままです。反応しろーっ
夢見鳥つばさ:ガード。
"コクーンメイカー":ガード。
羽鳥七海:5d10+29
DoubleCross : (5D10+29) → 29[7,8,7,3,4]+29 → 58

"コクーンメイカー":夢見鳥に≪隆起する大地≫!
"コクーンメイカー":58-1D10-9
DoubleCross : (58-1D10-9) → 58-5[5]-9 → 44

羽鳥七海:オートはそれだけ?
"コクーンメイカー":は……はい
羽鳥七海:《デビルストリング》
"コクーンメイカー":ヤメローーー!!
林藤はるか:かなC
羽鳥七海:大切な人をその手で守れないまま死んでゆけ
"コクーンメイカー":人の心が無いのか??
鳩山依鈴:最悪のムーヴ
林藤はるか:悪役みたい
羽鳥七海:恐怖のナナフシ怪人なのでな ちなみに全員どんな感じ?
GM:でもみんなまだ生きてるぞ!!
GM:演出どうぞ!
羽鳥七海:げっ
羽鳥七海:「……」未来も、ズレた世界も操れない。
羽鳥七海:くるりと回る。スカートを翻らせ、その奥の素足が見える。
羽鳥七海:指先で摘まんだ翠の虫入り琥珀が、円を描きながら、……床に沈む。
羽鳥七海:彼女のオーヴァードとしての能力はシンプルだ。器物から力を貰う。——器物に、力を与える。
羽鳥七海:「ようこそ、ここは鐘の中」 羽鳥を中心に、地面を無数の翠線が走り、
羽鳥七海:床中から現れた無数の巨大ナナフシが、コクーンメイカー達を一斉に蹂躙する!
"コクーンメイカー":「――! つばささん!!」
"コクーンメイカー":咄嗟に障壁で夢見鳥を庇おうとする、が――
羽鳥七海:「鐘の中には、怪物がいる」
羽鳥七海:地面から沸き立ったナナフシの異脚が、それすら許さない。
夢見鳥つばさ:「きゃああああっ!!」
羽鳥七海:当然、蝶の怪物にも、夢見鳥つばさにも、無数の異脚や口吻が突き刺さる。
"コクーンメイカー":「つばささん!! つばささ、が、ぎ、あっ……!!」
羽鳥七海:「——綺麗でも、美しくても、悲しくても」
羽鳥七海:「それでも、世界を滅ぼして良い理由にはならない……!」
羽鳥七海:侵蝕はもろもろあわせて19上昇
羽鳥七海:104→123
GM:異形の蝶が、よろめく。おぞましくも美しいその羽は、見るも無残に食い破られていた。
羽鳥七海:(ジャームはともかく、コクーンメイカーも落とせなかった……。レネゲイドの外部強化……)
GM:では待機していた林藤さんの手番!
林藤はるか:本当ならここで世界樹の葉だったがやることないぜ
林藤はるか:林藤さんの場合自分が狙われてもメリットだし、隠密もやめとこう。行動放棄します
GM:OK!ラウンド終了、クリンナップです
GM:ジャーム:バタフライが邪毒で9ダメージ!
GM:いってえマジで……
GM:では2ラウンド目、セットアップから!
"コクーンメイカー":なし
羽鳥七海:ないです
鳩山依鈴:なし
林藤はるか:ありません
夢見鳥つばさ:バタフライに≪アクセル≫行動値+6
ジャーム:バタフライ:Eロイス【孤高の超人】を起動。
林藤はるか:ゲーッ
ジャーム:バタフライ:ラウンド間侵蝕率によるダイス数とエフェクトレベルボーナス無効!
林藤はるか:孤高の超人キライ!
羽鳥七海:グゲーッ
ジャーム:バタフライ:苦しめUGN~~ッ!!
GM:ではイニシアチブ、行動値11、夢見鳥の手番です
夢見鳥つばさ:ジャーム:バタフライに≪戦乙女の導き≫+≪熱狂≫+≪狂戦士≫+≪流血の胞子≫使用。
夢見鳥つばさ:ダイス+9個 C値-1 攻撃力+20 暴走 邪毒ランク3 付与。
夢見鳥つばさ:あっ待てよ
夢見鳥つばさ:レベル下がってるから
夢見鳥つばさ:ダイス+6個 C値-1 攻撃力+17 暴走 邪毒ランク2
夢見鳥つばさ:全身の負傷が、瞬く間に再生していく。だが、蝶のジャームはそうではない。苦しげにもがいている。
夢見鳥つばさ:「ああ、ああ、そんな……ひどい……」
夢見鳥つばさ:よろよろと歩み寄り、巨体に口づけをする。
夢見鳥つばさ:「大丈夫、大丈夫だから……」
夢見鳥つばさ:「安心して、ずっと……」
夢見鳥つばさ:「ずっと一緒だから」
夢見鳥つばさ:イニシアチブタイミングでジャーム:バタフライに≪捧げる生命≫を使用。
夢見鳥つばさ:HPを回復し、自身は死亡します。
夢見鳥つばさ:「ね」
夢見鳥つばさ:自身の身体を繋ぎ止めるレネゲイドを、すべてジャームに注ぎ込む。
鳩山依鈴:「あなた、何を……!」
夢見鳥つばさ:「――■■さん」
夢見鳥つばさ:最後に呼んだその名は、"コクーンメイカー"のものでなく。
夢見鳥つばさ:誰か別の、男の名前。
夢見鳥つばさ:幸福に満ちた笑みを残し、崩れ落ちる。
"コクーンメイカー":「…………」
"コクーンメイカー":「…………は」
"コクーンメイカー":「……ははは、は」
"コクーンメイカー":「ははっ!ははははは!あはははははははは!!」
鳩山依鈴:「……」与えられた任務は、夢見鳥つばさの捜索と討伐で。
鳩山依鈴:未来から周辺地域を汚染する自分の能力は、使わずに解決するに越したことはなくて。
鳩山依鈴:都合の良い展開であるはずだ。それでも。
鳩山依鈴:「……悔しいな」
"コクーンメイカー":「…………」
"コクーンメイカー":「……みんな」
"コクーンメイカー":ぽつりと呟く。
"コクーンメイカー":「くたばれ」
"コクーンメイカー":≪加速する刻≫
"コクーンメイカー":≪雨粒の矢≫+≪塞がれた世界≫+≪鋼の顎≫
"コクーンメイカー":対象、自分以外の全員
鳩山依鈴:バタフライ!
林藤はるか:シーン攻撃はミスディレクションできないんだよな~
"コクーンメイカー":6DX+12
DoubleCross : (6R10+12[10]) → 9[1,2,6,8,9,9]+12 → 21

ジャーム:バタフライ:暴走!
林藤はるか:《リフレックス:エンジェルハィロゥ》《神の眼》。
鳩山依鈴:ダイスボーナスさえない……ドッジ。
鳩山依鈴:1dx-1
DoubleCross : (1R10-1[10]) → 3[3]-1 → 2

林藤はるか:4dx8+15
DoubleCross : (4R10+15[8]) → 7[1,5,7,7]+15 → 22

林藤はるか:ギリギリ!
羽鳥七海:すごい!
GM:り…林藤はるか!!
羽鳥七海:ウオーッ
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+3した (侵蝕率:118->121)
羽鳥七海:ドッジ!
羽鳥七海:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[2,3,8,9,10]+5[5]+1 → 16

林藤はるか:羽鳥さんに《妖精の手》。
鳩山依鈴:確定回避だ
羽鳥七海:はるちゃんーん!
GM:ギャッ
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+4した (侵蝕率:121->125)
羽鳥七海:20+1dx
羽鳥七海:1dx+20
DoubleCross : (1R10+20[10]) → 1[1]+20 → 21 → ファンブル

羽鳥七海:同値回避!
林藤はるか:ファンブルのようでファンブルではないぜ!
羽鳥七海:あ、いや技能分が1あるか
GM:この女……厄介すぎる……!
林藤はるか:これが第二支部の絆!
"コクーンメイカー":ダメージ!
鳩山依鈴:あれ、アームドスーツって
鳩山依鈴:-3とかかかりません?
羽鳥七海:まじ?
林藤はるか:おい!!
林藤はるか:それは最初から修正かけておけよ!!
GM:ワ~オ
林藤はるか:技能見て妖精切るか決めてるんだからよ!
GM:かかりますね…
林藤はるか:クソ女!!!
GM:服を着たのが仇となったなァ!ギャハハーッ!!
鳩山依鈴:達成値を3修正できる手段があればなあ
GM:死ねーッ!!
林藤はるか:そうでしたバディムーヴ!
林藤はるか:これきりだからね!
GM:何~~~~~~ッ!?
羽鳥七海:マジで申し訳ない
林藤はるか:達成値をさらに+3します
GM:林藤はるか……やはりお前を先に殺しておくべきだった……!
林藤はるか:これが第二支部の絆!!
林藤はるか:(伊之助と無一郎の表情で肩を組んでいる林藤と羽鳥)
"コクーンメイカー":ダメージ!
"コクーンメイカー":3D10+22
DoubleCross : (3D10+22) → 16[5,6,5]+22 → 38

"コクーンメイカー":ウオオオ喰らえ!!
林藤はるか:特権階級。“ウォルド・コテッジ”を切って鳩山さんを復帰させます。
鳩山依鈴:ありがたい!
GM:なっばっ
GM:こ……この女~~~~~~~ッ!!
"コクーンメイカー":「ぐっ……ああ、あああああああッ!!」
"コクーンメイカー":苦悶の叫びと共に、"コクーンメイカー"がレネゲイドを解放する。
"コクーンメイカー":同時に、不気味な金切り声。
"コクーンメイカー":彼女の首筋の肉を突き破り、不完全な成虫化を遂げた"コフィンイーター"――歪な黒い寄生蜂がその姿を現す。
"コクーンメイカー":「あぁああ、あああああッ!!」
"コクーンメイカー":周囲の白い障壁が粉々に砕け散り、
"コクーンメイカー":その全ての破片が、致死の刃として全方位に放たれる!
鳩山依鈴:「堕ちるの上等って肚か……!まずい!」
林藤はるか:——パッ
林藤はるか:その全周囲に、星座のような光が点灯している。そして破壊が続く。
林藤はるか:破片は、まるで不自然に……一つの方向に道を作るかのように殺到して、展望台の壁面を破壊して空に放たれている。
林藤はるか:『空間識に干渉しました』
林藤はるか:『たとえ無我夢中の攻撃でも、彼女が“全方位”と思い込んでいるのは』
林藤はるか:『全方位ではありません。今』
"コクーンメイカー":「死ねっ……死ねえぇっ……!!」それにも気付かず、攻撃を放ち続ける。
羽鳥七海:「……こんなことまで……」
鳩山依鈴:「あなたの、能力形質……」ーー似てるわね、の声を呑み込んで。
鳩山依鈴:「頼りになる」
林藤はるか:『……ありがとうございます』全く負担のない能力ではない。コクーンメイカーを見る。
GM:では林藤さんの手番です。
林藤はるか:もちろん待機します。
GM:OK!行動値9!
ジャーム:バタフライ:マイナーで≪完全獣化≫
GM:メジャーで≪コンセントレイト:キュマイラ≫+≪神獣撃≫+≪増腕≫
林藤はるか:アヤーッ!?ヒエーッ
羽鳥七海:ピュアキュマ!
ジャーム:バタフライ:対象PC全員!
林藤はるか:させるかよッ 《ミスディレクション》ーッ
林藤はるか:単体になれ!あと羽鳥さん以外を狙って
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+5した (侵蝕率:125->130)
GM:1D3
DoubleCross : (1D3) → 1

GM:対象鳩山さん!
林藤はるか:アヤッタネ
ジャーム:バタフライ:17DX6
DoubleCross : (17R10[6]) → 10[1,1,2,3,3,3,3,4,5,5,6,6,7,9,9,10,10]+10[3,7,7,8,10,10,10]+10[1,4,9,9,10,10]+10[4,4,7,9]+4[2,4] → 44

鳩山依鈴:《コンセントレイト》《カスタマイズ》《カウンター》。
ジャーム:バタフライ:ウッギャ!?
鳩山依鈴:7dx7
DoubleCross : (7R10[7]) → 10[1,1,1,3,8,8,9]+6[5,5,6] → 16

鳩山依鈴:《剣精の手》。
鳩山依鈴:1dx7+20
DoubleCross : (1R10+20[7]) → 2[2]+20 → 22

鳩山依鈴:『深淵の切り札』。
鳩山依鈴:1dx7+30
DoubleCross : (1R10+30[7]) → 10[10]+2[2]+30 → 42

鳩山依鈴:《妄想の写し身》。
林藤はるか:ついにアージエフェクトまで!
鳩山依鈴:1dx7+50
DoubleCross : (1R10+50[7]) → 10[7]+10[7]+4[4]+50 → 74

ジャーム:バタフライ:バカな…………
鳩山依鈴:勝った!
ジャーム:バタフライ:なんだこれは……?
GM:ダメージどうぞ!
鳩山依鈴:8d10+9 装甲有効
DoubleCross : (8D10+9) → 50[6,1,1,10,9,10,3,10]+9 → 59

鳩山依鈴:侵蝕率+2 (侵蝕率:123->125)
鳩山依鈴:侵蝕率+3 (侵蝕率:125->128)
鳩山依鈴:侵蝕率+5 (侵蝕率:128->133)
ジャーム:バタフライ:グアアアアア!!
ジャーム:バタフライ:残りHP…58!
ジャーム:バタフライ:死にました
ジャーム:バタフライ:撒き散らされる障壁の破片に全身を貫かれながらも、咆哮を上げて突進する。
ジャーム:バタフライ:六本の腕を大きく広げ、その全てを以って目の前の敵を蹂躙せんとする!
鳩山依鈴:「……」最早人とも蝶ともつかぬ、化け物を前にして。
鳩山依鈴:ーー彼女の能力は、時間歪曲射撃。
鳩山依鈴:現在から未来へ、未来から現在へ。座標はそのままに、時空を繋げて、
鳩山依鈴:創造と演算で狙撃する力。
鳩山依鈴:とはいえ、彼女が選択する未来には、制約を設けている。
鳩山依鈴:先の予定を鑑みれば、せいぜい7日が関の山だろう。
鳩山依鈴:それ以上は、自分の予定など、そうそう確定させるものではない。
鳩山依鈴:「CCW/49d」虚空から放たれた、遥かに破壊力のこもった6発が、
鳩山依鈴:ジャームの六腕を全て撃ち飛ばした。
ジャーム:バタフライ:「――――ッ」
ジャーム:バタフライ:撃墜され、力なく床に落ち、藻掻く。
鳩山依鈴:「ごめんね」床に落ちた、ジャームの頭に向けて、一発。
ジャーム:バタフライ:短い悲鳴が一度。
ジャーム:バタフライ:極彩色の羽が一度だけ羽ばたき、後はゆっくりとしおれていく。
鳩山依鈴:侵蝕率+8 (侵蝕率:133->141)
林藤はるか:『……夢見鳥さんの家族がどうなったのか、ご存知でしたか?鳩山さん』ジャームの死体の上を旋回する。
林藤はるか:『このジャームは彼女の夫ですか?それとも息子?』
鳩山依鈴:「いいえ。知らなかった」
鳩山依鈴:「私、何も。ひどい女よね」
林藤はるか:『知らないどこかにいる人間のことなんて、そうだと思います』
鳩山依鈴:「……本当は、知らないどこかじゃダメだったはずなのに」
羽鳥七海:「……それでも、最期を看取ったことには」
羽鳥七海:「何も知らない人の手で処断されるよりは。意味があったと、思います」
鳩山依鈴:「……そう思いたいな」
GM:最後に残るは、"コクーンメイカー"ただ一人。
"コクーンメイカー":≪雨粒の矢≫+≪塞がれた世界≫+≪鋼の顎≫
"コクーンメイカー":対象PC全員。
"コクーンメイカー":6DX+12
DoubleCross : (6R10+12[10]) → 8[1,1,3,4,7,8]+12 → 20

林藤はるか:《リフレックス:エンジェルハィロゥ》《神の眼》。
林藤はるか:4dx8+15
DoubleCross : (4R10+15[8]) → 10[1,5,9,10]+4[3,4]+15 → 29

林藤はるか:余裕!
羽鳥七海:つよい
羽鳥七海:ドッジ!
"コクーンメイカー":クソ~~ッ
鳩山依鈴:1dx-1 ドッジ
DoubleCross : (1R10-1[10]) → 5[5]-1 → 4

林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+3した (侵蝕率:130->133)
羽鳥七海:5dx-2
DoubleCross : (5R10-2[10]) → 9[2,2,3,6,9]-2 → 7

"コクーンメイカー":ダメージ!
"コクーンメイカー":3D10+22
DoubleCross : (3D10+22) → 19[8,5,6]+22 → 41

林藤はるか:じゃあ羽鳥さんには自力で蘇ってもらって、鳩山さんを私が次のアクションで蘇生させようかな
羽鳥七海:了解!
鳩山依鈴:こころえ!
林藤はるか:やっぱり予定変更!とはいっても私がやることは別に今の段階ではないので
林藤はるか:各自の判断で蘇生したりしなかったりしろ!
羽鳥七海:あいさー
鳩山依鈴:死ぬ!夢見鳥つばさのロイスをタイタス昇華して復活。
羽鳥七海:ダメージを受けて倒れます。ロイス復活はしない。
"コクーンメイカー":砕け散った窓から、強風が吹き込んでくる。
"コクーンメイカー":とても悲しかったはずだ。何かに怒っていたはずだ。
"コクーンメイカー":だが、その理由だけがどうしても思い出せない。
"コクーンメイカー":意識が沈んでいく。深い眠りに落ちるように。
"コクーンメイカー":「――あああああああああッ!!」
"コクーンメイカー":砕け散った白い障壁が、暴風のように吹き荒れる。
林藤はるか:『コクーンメイカーさん……あなたは……』
林藤はるか:『信じられない、愚か者ですね!』
"コクーンメイカー":もう、言葉も届いてはいない。
"コクーンメイカー":電波塔全体を揺らし、軋ませるほどの膨大な破壊の嵐が、君達を呑み込む!
羽鳥七海:「ッ、コクーンメイカー、さん……!」
鳩山依鈴:「んんっ……!」
林藤はるか:光の瞬きが攻撃を誘導する。だが単純な物量は、認識操作だけでは捌ききれなくなってきている。
羽鳥七海:彼女は、まだ狂ってはいなかった。FHとはいえ、理性があった。
羽鳥七海:それが途切れたのを感じた。
羽鳥七海:破壊の嵐に為すすべなく飲み込まれる。
林藤はるか:『そこまで怒れるなら、スターゲイザーにそうするべきだったんです!』
林藤はるか:『結局、いつまで経っても、ジャームになっても!』
林藤はるか:『相手を選んで怒ることしかできないんですね!!』
"コクーンメイカー":"コクーンメイカー"は叫び続ける。ただ衝動に呑まれ、破壊と死を撒き散らす。
林藤はるか:『怒ってますか!?私だって怒ってますよ!あなた達に病院の知り合いをいっぱい殺されましたからね!!』
林藤はるか:『永遠にバカにしてやります!ばーか!!』
鳩山依鈴:「……結局、いつまで経っても」
鳩山依鈴:「これでしか解決できないのね、私たち」銃をぐっと握って。
林藤はるか:『すみません、私、私が一発でも殴れるなら、そうしてやりたかったんですけど!』
林藤はるか:『ここに立って戦える体があるならそうしたかったですけど!』
林藤はるか:『代わりにお願いしてもいいですか!鳩山さん、羽鳥さん!』
鳩山依鈴:「ええ。対話派のトランプカードがこれじゃあ、雄吾さんにも申し訳が立たないけれど」
鳩山依鈴:「今、これに応えられなきゃ、それどころじゃなく面目が立たない」
林藤はるか:星のような蛍の光が一瞬全て消える。
林藤はるか:そして青い、燐火のような光がいくつも浮かぶ。
GM:それでは鳩山さんの手番です。
鳩山依鈴:カウンターで使った!
GM:そうだ!
GM:では羽鳥さん!
GM:し…死んでる
羽鳥七海:しんでる
林藤はるか:つまり私に回ってくるということよ
GM:そういうこと!
林藤はるか:ということでメジャーアクションで《世界樹の葉》。羽鳥さんを蘇生させたいな。
林藤はるか:死は労働をやめる理由にはならん。
GM:妨害なんて無い!
羽鳥七海:なんたる希少エフェクト・・・有難い・・・
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を+5した (侵蝕率:133->138)
羽鳥七海:見せてやるよ…お前のユアストーリーをなァ~っ
林藤はるか:目を開けてくださーい!
羽鳥七海:侵蝕率123→128
羽鳥七海:眼を覚ました!
林藤はるか:『羽鳥さん。お願いします』
林藤はるか:青い光の一つが、意識を失った羽鳥に取り付く。
林藤はるか:光が羽鳥の体に流れ込んでいく。
林藤はるか:普段は蛍に作用させているオルクスの生体操作を
林藤はるか:仲間に直接作用させた。
羽鳥七海:「…………ぅ……」
林藤はるか:『羽鳥さんがまだ立ち上がりたいのなら、私は手助けできます』
林藤はるか:『そうじゃなかったら、申し訳ないですけど!』
羽鳥七海:「ゲホッ、っ、ゴホッ!」
林藤はるか:『目が覚めましたか?状況を理解できますか?』
羽鳥七海:ずたずたの身で半身を起こす。「ぇあ、私、何で、リザレクトを……」
林藤はるか:『私です。私の能力で目覚めさせました。蛍を操っているのと同じです』
林藤はるか:『私の生体エネルギーを貸しているようなものなので、それを使い切ったらまた倒れてしまうと思いますけど』
羽鳥七海:「っ、いえ、」 何度も咳き込み、鱗粉を吐きだす。
羽鳥七海:「だい、大丈夫です。すみません。……余力は残ってます」
林藤はるか:『ウミウシの卵がどんな形状をしているのかご存知ですか?』
羽鳥七海:ジャームの残った鱗粉を、嵐に混じって流れてきたものを吸ってしまい、再生が出来なかった。
羽鳥七海:戦闘開始時に助けられた時と同じだ。「本当にすみませ……え?」
林藤はるか:『お互い生き残ることができたら、お教えします。ふふふ』
羽鳥七海:「……はるちゃんは、……もう」
羽鳥七海:意識を失っていたのは数十秒ほどらしい。残った敵を見る。
GM:では羽鳥さんの手番!
鳩山依鈴:「羽鳥さん、林藤さん、生き延びてね」
鳩山依鈴:「気になってきちゃったから」
羽鳥七海:羽鳥エミルのロイスを昇華し、孤高の超人によるデバフを全解除します。
羽鳥七海:マイナーで《陽炎の衣》。侵蝕は131に。
羽鳥七海:メジャーで、《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《見えざる死神》。
GM:こいっ
羽鳥七海:14dx7+2
DoubleCross : (14R10+2[7]) → 10[2,2,3,4,4,5,6,6,7,7,8,8,8,10]+10[1,3,3,6,7,10]+10[2,9]+3[3]+2 → 35

"コクーンメイカー":ガード!
羽鳥七海:ダメージ!
"コクーンメイカー":あ!そうだ!
羽鳥七海:4d10+29
DoubleCross : (4D10+29) → 18[5,3,4,6]+29 → 47

羽鳥七海:なに!?
"コクーンメイカー":≪魔人の盾≫が残ってるじゃねえか~~ッ
"コクーンメイカー":死にました……
羽鳥七海:ああ……そういえば
羽鳥七海:こいつ回復してないもんな
"コクーンメイカー":"コクーンメイカー"撃破です。
羽鳥七海:「〝コクーンメイカー〟……さん」 無防備に近づいていく。
"コクーンメイカー":「来……るな……!!」
"コクーンメイカー":拒絶するように、周囲に大量の障壁を展開する。
羽鳥七海:「……どうして、こうなってしまうんでしょうね」
羽鳥七海:障壁に、片手を当てる。
羽鳥七海:「ジャーム化する前から、夢見鳥さんのことが、大切だったんですよね」
"コクーンメイカー":「ぐぅ……ううううううッ」
"コクーンメイカー":激痛に苛まれ、よろめく。
"コクーンメイカー":「黙、れッ!!」
"コクーンメイカー":鋭利な白の刃が、羽鳥七海に殺到する。
羽鳥七海:夢見鳥はジャームを残して消え。病院の人たちは助からず。
羽鳥七海:誰ひとり、この戦いで何かを得たものはいない。
羽鳥七海:「………う、ぐっ!」 無数の刃に貫かれる。口元を抑える。
羽鳥七海:ジャームの影響さえなければ、リザレクトを誤ることはない。
羽鳥七海:「あなたは最後まで戦った。」
羽鳥七海:「大切な人のために」
羽鳥七海:「——よく、頑張りました」
羽鳥七海:指先が琥珀を握りこむ。
羽鳥七海:腕が変じた、普段に比べ細いナナフシの異脚が、障壁の隙間を這い進み
羽鳥七海:コクーンメイカーの首を、そこから生えた寄生蜂ごと貫く。
"コクーンメイカー":「――あ…………」
"コクーンメイカー":驚いたように目を見開き、
"コクーンメイカー":一筋の涙を流す。
"コクーンメイカー":「つばさ、さん――」
GM:寄生蜂が、断末魔の叫びを上げ――
GM:"コクーンメイカー"が、ゆっくりと倒れる。
GM:同時に、街を覆う障壁が、消えていく。
GM:食い破られるでも、何かを産み落とすでもなく。
GM:ただ音もなく、静かに、
GM:儚い夢が覚めるように。
GM:----------
GM:バックトラック!
GM:Eロイスはこちら!
【破壊神顕現】
【悪意の伝染】
【堕落の誘い】(2個分)
【覚醒する世界】
【孤高の超人】
GM:計6個!
GM:振りたきゃ振りな!
林藤はるか:振っちゃお!
羽鳥七海:振るしかあるまいお
鳩山依鈴:ふります!
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を-34(6D10->4,10,6,4,2,8)した (侵蝕率:138->104)
羽鳥七海:137-6d10
DoubleCross : (137-6D10) → 137-41[7,5,8,7,8,6] → 96

林藤はるか:わーい 1倍振りします
林藤はるか:林藤はるかの侵蝕率を-16(4D10->3,1,9,3)した (侵蝕率:104->88)
林藤はるか:ヤッタネ
鳩山依鈴:侵蝕率-40(6d10->5,4,10,9,7,5) (侵蝕率:141->101)
羽鳥七海:一倍!
鳩山依鈴:1倍。
羽鳥七海:96-3d10
DoubleCross : (96-3D10) → 96-23[6,7,10] → 73

鳩山依鈴:侵蝕率-34(5d10->7,5,3,10,9) (侵蝕率:101->67)
羽鳥七海:戻りすぎた
鳩山依鈴:あっちがうよ4個だよ
鳩山依鈴:侵蝕率-36(4d10->9,9,10,8) (侵蝕率:101->65)
鳩山依鈴:より下がった
鳩山依鈴:なにこの数字……!?
GM:いつもの5点にシナリオはメチャクチャ顔が良かったので10点差し上げます!Dロイスは亜純血で1個!
林藤はるか:顔点数!
GM:そういうわけで食べな!
羽鳥七海:21点!
鳩山依鈴:下がりすぎた!20!
林藤はるか:21点でーす
GM:ヨシ!!

【ED01 林藤はるか】

GM:かくして、事件は終結を迎えた。
GM:君達が閉じ込められている間、外では大変な騒ぎとなっていた。
GM:各支部による情報工作と、不眠不休で行われた繭の攻略。
GM:繭が消えたら消えたで、後始末は当分終わりそうにない。
GM:君はそんなUGN職員達の慌ただしい喧噪の中、第四支部の救護車に乗り込もうとしていた。
林藤はるか:ショッピングモールからストレッチャーで運び出されていきます。
GM:その時、人ごみをかき分けて君のストレッチャーに誰かが近付いてくる。
田井中次郎:「……林藤っ!」
林藤はるか:「あ……田井中さん」
林藤はるか:防御に専念したとはいえ、激しい能力行使で全身から流血している。
田井中次郎:君の同僚の田井中だ。君の顔を見て、血相を変えて走ってくる。
田井中次郎:疲れ果て憔悴しきった様子で、いつも手放さない黒のコートすら着ていない。
田井中次郎:「林藤……!!」
田井中次郎:君の肩を掴む。
林藤はるか:「ふふふ」
林藤はるか:「大変でしたよ」
田井中次郎:「ぶ……無事なのか!? 怪我は! 侵蝕は!?」
田井中次郎:「血……! こんなに血が……!」ひどく狼狽した様子で。
林藤はるか:「大変だったって言ってるじゃないですか」
林藤はるか:「でも、大丈夫です……侵蝕は……多分」
林藤はるか:「私、ちゃんと自分で……いつも、大丈夫なように計算してるんですよ……」
田井中次郎:「……林藤……!」
田井中次郎:言葉を詰まらせるように、苦しげに顔を歪ませる。
田井中次郎:「……ごめん……何も……何も出来なかった‥‥」
田井中次郎:「あの壁も破れなかった……連絡も取れなかった……林藤が、こんなに……」
林藤はるか:「私も、壁の外がずっと心配でしたよ」
林藤はるか:「鳩山さんが、外が滅んでるんじゃないかなんて言うから」
林藤はるか:「でも、よかった……ああ」
林藤はるか:「私……ずっと、病室から出たことがなかったので」
林藤はるか:「自分の世界が、全部滅んじゃったような気がしてましたけど」
林藤はるか:田井中を見る。「……まだ、ちょっとは大丈夫みたいです」
田井中次郎:「…………」
田井中次郎:それを聞いて、ようやくほんの少し安堵したかのように息を吐き、脱力する。
田井中次郎:「……林藤は、さ」
林藤はるか:「はい」
田井中次郎:「いつも……心配されるのは嫌だっていうけど……無理だよ」
林藤はるか:「……どうしてですか」
林藤はるか:「私だって、子供じゃないんですよ」
田井中次郎:「だって、いつも危ないことばっかり……少し目を離しただけで、こんなになってさ……」
田井中次郎:「それに……今回のことで、思い知った気がする」
田井中次郎:「壁に隔てられて、何も打つ手が無くて、連絡もできなくて」
田井中次郎:「結局、エージェントなんて‥‥オーヴァードなんて言っても、僕は無力だ」
田井中次郎:「林藤の身体を、元気にしてやることもできない」
田井中次郎:「だから、せめて」
田井中次郎:「祈るくらいはさ」
田井中次郎:「心配くらい、させてほしいんだよ」
田井中次郎:「僕は‥‥もう」
田井中次郎:「それすら、出来なくなるんじゃないかって……」
田井中次郎:そう言って、深く項垂れる。
林藤はるか:「それは……あの」
林藤はるか:「それじゃあ私が心配される原因って、私ではどうにもならないことばかりじゃないですか」笑う。
田井中次郎:「…………」
林藤はるか:「楽しいことを考えてほしいんです」
林藤はるか:「楽しいことを。昔のことも、未来のことだって」
林藤はるか:「誰かがいなくなったことや、いなくなるかもみたいな心配は、楽しくないですから」
林藤はるか:「一緒に映画館に行きたいって話しましたよね」
田井中次郎:「……うん」
林藤はるか:「私がいなくなってしまうかもみたいなことより」
林藤はるか:「そういうことを考えていてほしいんです」
林藤はるか:「私だけじゃなくて、みんなにだって」
田井中次郎:「でも……。 …………」言いかけて、言葉を止める。
田井中次郎:「……いや……」
田井中次郎:「確かに、僕は‥‥林藤のこと」
田井中次郎:「子供扱い、してたのかな」
林藤はるか:「子供じゃないんですよ」もう一度言う。
田井中次郎:「…………」
林藤はるか:「……嫌なことを見ないで、どうでもいいと思いながら生きていこうとするのって」
林藤はるか:「やっぱり残酷なんでしょうか?」
田井中次郎:「……そういう考え方も、あるかもしれない」
田井中次郎:「……でも、それって」
田井中次郎:「前を向くってことだろ」
田井中次郎:「辛いことや、嫌なことや、残酷なことがあっても」
田井中次郎:「前を向いて、歩く」
田井中次郎:「そういうことじゃないか」
林藤はるか:「そうですね。いえ。違うかも——」
林藤はるか:「田井中さんは、スターゲイザーリリーという花をご存知ですか?」
林藤はるか:「前じゃなくて、星を見るみたいに」ストレッチャーからは空が見える。
林藤はるか:「上を見て歩いているだけなのかも」
田井中次郎:「……それを……自分の見る方向を決めるのは」
田井中次郎:「自分じゃないか」
田井中次郎:「僕は、林藤が残酷だなんて思ったこと」
田井中次郎:「今まで、一度もないよ」
林藤はるか:「ふふふ。よかった」
林藤はるか:「田井中さんにはそう思われたくないので」
田井中次郎:「…………」深く息を吐く。
田井中次郎:「映画館」
田井中次郎:「しばらくお預けかな」
林藤はるか:「ショッピングモールには映画館があったんですよ」
林藤はるか:「すぐ近くだったのに……」
林藤はるか:「……ああ、でも……羽鳥さんに返してもらわなくてよかった」
林藤はるか:「田井中さんと、借りた映画の話ができますから」
田井中次郎:「……うん」
田井中次郎:「楽しみにしてたんだ」
田井中次郎:そう言って、小さく笑った。

【ED02 鳩山依鈴 羽鳥七海】

GM:----------
GM:N市 電波塔
GM:----------

GM:事件の発生した一帯は、しばらくUGNによる事後処理で立ち入り禁止となった。
GM:その中でも特に激しい戦闘が行われた電波塔は損傷が激しく、危険な状態にあり、
GM:周囲には厳重な警告がなされていた。UGN職員すらも近付かない。
GM:君達はそんな電波塔の内部、つい昨日"コクーンメイカー"達と戦った展望台にいた。
鳩山依鈴:「これ、立て籠もってたのがここで良かったかもなあ」
鳩山依鈴:「放送局の人には悪いけどね。封鎖がしやすいわ」
羽鳥七海:「倒壊の危険などもないそうですね」
羽鳥七海:「……それで、鳩山さんの用というのは……」
鳩山依鈴:時計を見て。「……この間も言ったけどね。私の能力は、時空歪曲射撃」
羽鳥七海:「空間ではなく、ですか?」
鳩山依鈴:「ええ。空間的には全くの同位相。未来の私が撃ったことにして、現在に弾丸という結果をもたらす」
羽鳥七海:「未来の自分が、その場所を撃った、貫いたという結果を」
羽鳥七海:「……現在に持ってくる……?」
鳩山依鈴:「そういうこと。だからね」
鳩山依鈴:「昨日の戦闘で、私は、今日から撃ったから」
鳩山依鈴:「その分を撃たないといけない」
鳩山依鈴:時計を再び見て、6発。
鳩山依鈴:「これでよし。”スターゲイザー”の分は終わり」
羽鳥七海:「!」 立て続けの銃声に、つい緊張してしまう。抑える。
羽鳥七海:「……スターゲイザーの能力も、大概ではありましたが」
羽鳥七海:「鳩山さんも、同じくらい出鱈目ですね……」
鳩山依鈴:「これ一本で食べてるから、これくらいはね」ウインクして。
鳩山依鈴:「この制約があるからね。任務が終わっても、しばらく戻れないことが多くって」
羽鳥七海:「撃たなければどうなるんですか?」
羽鳥七海:「代わりの方に撃ってもらうとか?」
鳩山依鈴:「分からないわ」
羽鳥七海:「…………それは」
羽鳥七海:「怖いですね……」
羽鳥七海:「(そして、逆に言えば)」
羽鳥七海:「(これまでの任務の全てで……霧谷支部長の直下に回される任務の全てを)」
羽鳥七海:「(翌日以降の制約を確実に払えるほど、万全に達成し続けている、ということ)」
鳩山依鈴:「どう辻褄をつけるのか、怖くて試す気になれない」
鳩山依鈴:「でも、どの能力だってそうでしょう」
鳩山依鈴:「得体のしれないことは一緒よ。もしかしたら、レネゲイド能力を使った人間は」
鳩山依鈴:「25年で寿命を迎えるのかもしれない。でも、起源から20年しか経ってない今のレネゲイドがどうかは、それは誰にもわからない」
羽鳥七海:「可能性の上では、確かにそうかもしれませんね」
羽鳥七海:「古代種の方々はいますけど……」
鳩山依鈴:「……」手帳を取り出して、予定を。
鳩山依鈴:「後は一回分だ」直近の——今月のではない。
鳩山依鈴:「ここの予定は、ちゃんと押さえないと……忘れずに」
羽鳥七海:「……この街は」
羽鳥七海:「どうですか?」不意に。
鳩山依鈴:「どう、って?色々な見方があると思うけど」
羽鳥七海:「私は外からの派遣ですが、……ここは、異常です」
羽鳥七海:「機密ですので詳しくは言えませんが、もし、前借がもっとあるのなら」
鳩山依鈴:「羽鳥の家がそう判断したなら、そうなんでしょうね」
羽鳥七海:「早めに払い終えておくことをお勧めします」
鳩山依鈴:「ありがとう。でもね、そういう訳には行かない」
鳩山依鈴:「——残ってる1回ね、先輩の」
鳩山依鈴「CCW/49d」虚空から放たれた、遥かに破壊力のこもった6発が、
ジャームの六腕を全て撃ち飛ばした。

鳩山依鈴:「……つばさ先輩の、四十九日だから」
鳩山依鈴:「それまでは、この街にも残ってて貰わないとね」
羽鳥七海:「…………」驚き、微笑み、困ったように首を傾げる。
羽鳥七海:「それはまた、何といいますか……」
羽鳥七海:「公私混同では?」
鳩山依鈴:「子供なのかも」笑って。
羽鳥七海:「ある意味、49日後までは、このタワーは残るという保証になるかもしれませんね」
鳩山依鈴:「だといいなあ。巨大ジャームの体内じゃないことを祈るわ」
羽鳥七海:「……でしたら、49日後。第二支部……いえ、個人的な弔問でしたら」
羽鳥七海:「コープなみかぜ、というアパートを訪ねて下されば、私は管理人室にいますので」
羽鳥七海:「お声掛け下さい」
鳩山依鈴:「そこ、聞くだに魔窟なんでしょう?ちょっと勇気が要るなあ」
羽鳥七海:「私がいるのなら、少なくとも管理下のままではあるとお考えください」
羽鳥七海:「いなかったら、まあ、遠巻きにしておいた方がいいかもしれません」
鳩山依鈴:「本当、異常な街」
GM:かつん かつん
鳩山依鈴:「でも、まあ」
鳩山依鈴:「寝るには退屈しないのかもね」
GM:下方から、誰かが階段を昇ってくる足音が聞こえてくる。
GM:やがて姿を現したのは、一人の少女。
GM:鳩山さんは知っている顔だ。同じ日本支部に所属する、UGNチルドレン。
朝霧鏡花:「……ご無沙汰してます、鳩山さん」
鳩山依鈴:「……あら。鏡花ちゃん?」
朝霧鏡花:「鳩山さんも、こっちにいらしてたんですね。驚きました」
鳩山依鈴:「ちょっと”法要”でね」冗談めかして。
朝霧鏡花:「……そちらは、"エスメラルダ"の羽鳥七海さんですね?」
羽鳥七海:「は。」呼ばれ、顔を上げる。「失礼いたしました。日本支部の方でしょうか」
朝霧鏡花:「はい。日本支部所属、"フォーマルハウト"、朝霧といいます」
朝霧鏡花:帽子を取って頭を下げる。
羽鳥七海:「第二支部所属、《エスメラルダ》と申します」胸に手を当てて礼を返す。
朝霧鏡花:「今日は鳩山さんに……いえ、羽鳥さんも当事者ですから、問題は無いでしょう」
朝霧鏡花:「少しご報告に。使い走りにさせられてしまいました」
朝霧鏡花:「……諸々の部分は、もう散々お聞きになっているでしょうから省いてしまいましょう」
朝霧鏡花:報告書の大部分をぱらぱらと盛大に捲る。
朝霧鏡花:「手短に済ませましょう。本題だけ」
朝霧鏡花:「"プシュケ"の件です」
鳩山依鈴:「……うん」
羽鳥七海:「……?」
朝霧鏡花:「今回の件よりずっと以前から、UGNは彼女の行方について捜索を続けてきました」
朝霧鏡花:「それは、単にUGNからの脱走者、というだけでなく、もうひとつ理由があったようです」
鳩山依鈴:「そうよね。脱走者ってだけじゃ、追うリソースを割かない……」
朝霧鏡花:「数年前、彼女の失踪になった直接の要因は」
朝霧鏡花:「自身の子供がイレギュラーな状態で生まれ、更にそれをUGNに接収されたことによるもの」
羽鳥七海:「!」
鳩山依鈴:「ええ。そう聞いているけど……」
朝霧鏡花:「……その子供は、その後、UGNアメリカで研究対象になったそうです。貴重なサンプルとして」
朝霧鏡花:「……さらにその後、その子がどうなったかご存知ですか?」
鳩山依鈴:「……ご存知でないのよ。詳しくなくって」
朝霧鏡花:「その子供は出産時……レネゲイドの影響で、通常の人間の姿をしていなかった」
朝霧鏡花:「ですが、レネゲイド能力を持つ様々な異形達が、人の形をとる手段がある」
朝霧鏡花:「……≪ヒューマンズネイバー≫」
朝霧鏡花:「ご存知ですね?」
鳩山依鈴:「ええ。レネゲイドビーイングの擬人能力の総称よね?」
朝霧鏡花:「はい。『彼女』はUGNの訓練で人の姿を手にし、その後、いくつかの支部に配属されたようです」
朝霧鏡花:「本部、アメリカ、カナダ……」
鳩山依鈴:「何でも、衝動への耐性が高まる形が、彼等にとっても人型だとか……っ」
朝霧鏡花:「……そして今はここ、N市第四支部」
鳩山依鈴:「……それって」
朝霧鏡花:「はい」
朝霧鏡花:「ミリア・リンドバーグは"プシュケ"の実子です」
羽鳥七海:「そ……」
羽鳥七海:「ま、待って下さい。そもそも人から生まれたのなら、それはレネゲイドビーイングではないのでは?」
鳩山依鈴:(……彼女の記憶を、まるごと、念入りに消していたのは)
鳩山依鈴:(こっちのためだっていうの?彼女の、ルーツの痕跡を断つために……?)
朝霧鏡花:「僕には、その辺りの事情は分かりません。ただ、分類としてはオリジン:ヒューマンとして扱われているようですね」
羽鳥七海:「人間由来の……死者の模造などの」
朝霧鏡花:「ともかく彼女……"プシュケ"は自分の子供が生きているのを知らず、UGNを逃げ出してしまった」
朝霧鏡花:「UGN側が彼女を捜索しようとした思惑は……」
朝霧鏡花:「……いえ、推測でものを話すのはやめておきましょう」
鳩山依鈴:「……それって」
鳩山依鈴:「先輩が、こうなる必要はなかったってことじゃない……!」
朝霧鏡花:「…………」朝霧は何も言わず、割れた窓から街に目をやる。
羽鳥七海:「…………」口元を抑える。
朝霧鏡花:「……報告は、以上です」
朝霧鏡花:「……鳩山さんは、しばらくこちらに?」
鳩山依鈴:「……ええ。不始末の、後始末を、ね」
朝霧鏡花:「……そうですか」
朝霧鏡花:「僕もしばらくこちらに滞在する予定ですので。何かあればお声掛けを」
鳩山依鈴:「もし、雄吾さんに会ったら、そう伝えておいて?」
鳩山依鈴:「あら。そう?じゃあ言伝損ねちゃったかな」
朝霧鏡花:「……いえ、僕はちょくちょく戻ってますから」
朝霧鏡花:「伝えておきますよ」
鳩山依鈴:「いいなあ」思わず呟いた。
朝霧鏡花:「ふふ」素直な反応に思わず笑みをこぼし、
朝霧鏡花:「……それでは」
朝霧鏡花:そうして再び、長い階段を降りていく。
鳩山依鈴:「……」彼女が去ってから。
羽鳥七海:鳩山さんの様子をうかがう。
鳩山依鈴:「——もしも、うちが強請られても」
鳩山依鈴:「口を噤む事にしようかな」
羽鳥七海:「……」少し首を傾げ、すぐに、彼女たちがしていた約束を思い出す。
羽鳥七海:「そう、ですね」
羽鳥七海:亀裂の入った床を撫でる。既に、蝶のジャームも、その母親の残骸も、何も残ってはいない。
羽鳥七海:「彼女は勇気を以て、自分の危険を顧みず、私たちに協力してくれた」
羽鳥七海:「それだけは、確かなことです」
鳩山依鈴:「うん。そうね」
鳩山依鈴:「この街を守らないといけない理由が、また一つ、か」
鳩山依鈴:「鏡花ちゃんがここに通う理由も分かった気がするな」
鳩山依鈴:「……こんなだから、人がどんどんと集まるのかもね」
羽鳥七海:「そうかもしれません。特異なオーヴァードが、特異なオーヴァードを呼んで……」
羽鳥七海:「そうして集まった人たちが、どうするのか。どうなるのか」
羽鳥七海:「微力ながら、私も見守っていきたいと、そう思います」
鳩山依鈴:「蝶の羽ばたきみたいなものね。波風が立たずには居られない」
鳩山依鈴:「大変ね、UGNのお仕事って。まあ、おかげで退屈はしないけど」
羽鳥七海:「日本支部付きの方がそう言われるなら、この先もずっとそうなんでしょうね」
鳩山依鈴:(だから、お嫁さんになって……それでお母さんになって)
鳩山依鈴:(そういう”いつかきっと”は、まだまだ先になりそうなんですよ。待っててもらってごめんなさい、先輩)
GM:展望台を風が吹き抜ける。どこで生まれた風なのか、どこに流れる風なのか。
GM:どこかで生まれた蝶の羽搏きは、明日には嵐になるかもしれない。街を吹く風は止むことが無い。
GM:少なくとも、今はまだ。



Double Cross The 3rd edition
『街は胡蝶の夢を見る』
END