UGN合同戦闘演習-密林-



メインログ/雑談ログ

ルール




Index


【ブリーフィング】

【演習】

【感想戦】



Character



飛鳥寺班

真崎朱音https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY9o3bzwMM
真崎朱音:飛鳥寺班所属
真崎朱音:真崎 朱音(マサキ アカネ)です。 今年で20歳、個人事業主として武器製作をやってます
真崎朱音:オーヴァード向け汎用武装の開発を目標とし、試作品をUGN等の組織に売り込みつつ
真崎朱音:運用テストと広告で行っている傭兵業が主たる収入としております。こっちは評判良いんだよね、悲しいね。
真崎朱音:なお傭兵業は副業と自称していますが、強いやつと戦うのは今でも大好きです。おい技較べしねえか!
真崎朱音:性能は固定値白兵型。セットアップのラウンド継続バフを活かしてメジャーの侵蝕を最低限にし
真崎朱音:低燃費からの連続攻撃を売りにしています。得した気分になれる構築
真崎朱音:今日は気楽に楽しんでいきます、よろしくお願いします
日隈津梨香http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY5N71tQMM
日隈津梨香:飛鳥寺班、日隈津梨香(ひくま つりか)。幽霊が見えるとのたまう女子高生です。
日隈津梨香:趣味は心霊スポット訪問や都市伝説の検証。それらの記録を“平坂霊界新聞”と題した新聞記事風のフォーマットに仕立て、各種SNSに上げています。
日隈津梨香:出身は一般家庭ですが、物心ついた頃からのオーヴァードであり、上記の活動を通じてUGNやレネゲイドのことを知りました。今はイリーガルとして協力する立場。
日隈津梨香:性能的にはオルクス/キュマイラ/エグザイルのバックスタブウーマンであり
日隈津梨香:戦闘ではそこそこの威力で単体を殴り、社会的な問題に対しても器物使い能力訓練ミーミルの三点セットで立ち向かいます。
日隈津梨香:本日はUGNさんのおうちでシミュレーターを使った模擬戦をやるということでお呼ばれしました。頑張るぞ!
飛鳥寺みやこhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYj7XDogMM
飛鳥寺みやこ:飛鳥寺班、班長、飛鳥寺みやこ(あすかじ・みやこ)。生粋のUGNチルドレンです。
飛鳥寺みやこ:基本的には物静かな少女ですが、まれに感情が高ぶると激しい一面を見せる事もあります。
飛鳥寺みやこ:先日、自身に関連するとある事件に遭遇し少しアンニュイになっていましたが、仕事はきっちりこなします。
飛鳥寺みやこ:シンドロームはソラリス/ウロボロス。能力は遠隔爆破と他者能力の再充填。
飛鳥寺みやこ:今回はこちらの班で唯一の公式なUGN所属のため、班長を拝命しました。
飛鳥寺みやこ:模擬戦とはいえ、手は抜きません。勝ちます。
春日魅乗http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYjd_t3QIM
春日魅乗:飛鳥寺班、春日魅乗(かすが・みのる)。ゼノス所属のエージェント。
春日魅乗:春日一族の出で、プランナーに呼応しての離反組です。
春日魅乗:FHでも毛嫌いされゼノスにも入れない敬愛する叔父様のために功績を求めたいお年頃。
春日魅乗:具体的にはUGNのスポンサーとして発言力を高めることを現在目論んでいます。
春日魅乗:シミュレータにも一枚噛んだとか。そういうことになりました。
春日魅乗:性能は社会が16なのでそれを生かしたミドルとディストーションと宵闇の魔花でなんとかします
春日魅乗:以上。よろしくおねがいします!

斑鳩班

鴨野久https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYnpHwvwMM
鴨野久:今回、斑鳩班所属。鴨野・久(かもの・ひさ)。”セジメント”。今はイリーガルをしてる、中学生の…武術道場の門下生です。
鴨野久:能力的には、体内にある、澱みとなった影を操ること。どろどろしてます。にくもだいぶ。
鴨野久:データ的には神獣撃型に、なります。そんなにつよくないよ。一回だけライスピで二連撃したり、要の陣形が100以上こみなら2回使えるくらい。機動力もない。
鴨野久:火力だけならそれなり。それ以外は、だいぶさっぱり。お手柔らかにお願いいたします。以上。
天乃光莉https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYmoCs1wIM
天乃光莉:斑鳩班、天乃光莉(あまの・ひかり)。UGNチルドレン。
天乃光莉:パパとママがずっと仕事で家に帰ってくる気配がなく、一人暮らし中のJSです。
天乃光莉:遺産にまつわる実験に参加しており、手甲と弓が一つになった遺産「夜天甲・流星雨」の適合者となりました。
天乃光莉:能力と遺産の傾向が近いことから“貫く邪眼”デモン・ストレイトこと黒瀬直先生に弟子入りしています。
天乃光莉:性能は射撃。必中の弓+《ペネトレイト》を起点に、火力は《砂塵霊》で補強、
天乃光莉:《スプリットアタック》で範囲攻撃もカバーするナオ・クロセ・スタイルです。
天乃光莉:バディムーヴもあるよ。射程と移動力を活かして立ち回りたいですね。
天乃光莉:よろしくお願いします!
斑鳩裂https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYwsuq8gIM
斑鳩裂:斑鳩班、斑鳩裂。UGNの警備部門、ガーディアンズのエージェントです。
斑鳩裂:昔はクロドヴァで傭兵やってましたが、今はガーディアンズのカヴァー企業の警備会社社長としてお気楽に暮らしています。
斑鳩裂:ブロンドの髪に体の半分を覆う火傷痕が特徴の35歳。まだまだ若い子には負けません。
斑鳩裂:従者を召喚してカバーリングとかさせつつ、一気に侵蝕を挙げて氷炎の軍団を全員に撒いて一気に勝負を決めに行きます。
斑鳩裂:複数回攻撃できる子が多いので噛み合いはいいはず!よろしくお願いします!
獅子堂奈乃http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYkKriyQIM
獅子堂奈乃:獅子堂奈乃(ししどう なの)。N市第六支部所属のUGNチルドレンです。
獅子堂奈乃:皮肉屋で悪戯好きな性格。いい反応を返してくれる真面目な人が好きです。
獅子堂奈乃:対抗種である体質で過去にトラウマを抱えており、常に黒い手袋を外そうとしません。
獅子堂奈乃:肉食獣の牙のような独特の魔眼を用いて戦います。
獅子堂奈乃:性能は遠近どこから殴られても絶対に反撃します。
獅子堂奈乃:殴る回数が多いので活躍できるといいですね よろしくお願いします。

【ブリーフィング】

田中百花:『皆さん、おはようございます。本日も支部合同演習の時間がやってまいりました』
田中百花:『実況を務めさせて頂きます“グラジオラス”田中百花です。よろしくお願いします』
田中百花:『さて、梅雨入りも発表され、ジメジメとした日が続く今日この頃ですが』
田中百花:『本日のMAPは『密林』。更にジメジメすることになりそうですね』

訓練

田中百花:『MAPには水辺……濁流と底無し沼が多く、青で示されたこのマスに侵入することはできません』
田中百花:『ただし飛行状態ならば通過は可能であり、また≪環境適応≫や≪海の恩恵≫といったエフェクトを修得しているオーヴァードならば問題なく侵入できるでしょうね』
田中百花:『しかし通常のオーヴァードにとっては、足場が悪く戦いにくいステージとなることが予想されます』
田中百花:『また、MAP上に赤で示された地点は『中間地点』となっており、接している両方のエリアから攻撃されてしまうので注意しましょう』
田中百花:『最後に、MAPの左上と右下にご注目ください』
田中百花:『この二点には今回、≪ディメンジョンゲート≫が作動中となっています』
田中百花:『このマスは通常通り配置・通過することが可能ですが』
田中百花:『5m分移動する扱いで、互いのゲート地点に行き来することが可能となっています』
田中百花:『上手く戦略に組み込めれば、勝利に近付くかもしれませんね』
田中百花:『さて、それでは間もなくブリーフィングが始まるようです。一旦失礼します』

【マップ】
通常より簡略化し、マス目ごとに移動を行う。
1マスは5mで、マス内のキャラクターは同エンゲージとする。
縦・横方向に移動可能。斜めには移動出来ない。
エンゲージ間の距離は縦・横の最短距離でカウントする。

PCは通常の移動距離の2倍の距離を移動できる。(戦闘移動の場合、(行動値+5)×2 となる。通常セッションの全力移動距離と同じ)

移動距離は端数切り捨てとするが、移動距離が5m未満の場合でも、最低1マスは移動できる。
(例:
移動距離2mの場合、1マスのみ
移動距離8mの場合、1マスのみ
移動距離16mの場合、3マスまで)

マップがエリアで分かれている場合、別エリアに配置されているキャラクターはエフェクト・攻撃・アイテム使用等の対象にすることは出来ない。

『中間エリア』が存在している場合、配置されているキャラクターは、中間エリアが接している全てのエリアに同時に存在する扱いとなる。(接している全てのエリアに対し攻撃・エフェクト使用等が可能で、接している全てのエリアから攻撃・エフェクト等の対象になる)

マップ上を流れる川などの表現として、『侵入禁止マス』が設定される場合がある。侵入禁止マスにPCを配置する・移動する・通過することは不可能。GMはこのマスに侵入できる条件を設定してもよい。(飛行状態・イージーエフェクト等)



【ターゲット】
マップ内には、訓練の討伐目標となるターゲット(仮想敵)が配置されている。
ターゲットは各自の行動プロセスに沿って行動し、攻撃・移動などを行う。

全てのターゲットは、同じエンゲージから攻撃を受ける際、受けるダメージが+3D10される。
対象:シーン/シーン(選択)のエフェクトによる攻撃を受ける際、受けるダメージが-3D10される。


【得点/勝利条件】
ターゲットに与えたダメージがそのまま得点として獲得できる。
ターゲットのHPを0にしたPCは、追加で20ポイントを獲得する。
2ラウンド終了時、または全てのターゲットが倒された時点で、最も多くの得点を獲得していたチームが勝利となる。


GM:それではここで情報判定に入ります。

【情報判定】
任意の≪情報≫を使用して判定する。コネ・財産点使用可能。
チーム全員の達成値を合計し、アイテムボックスの発見難易度を上回ることが出来れば、マップ上の初期配置を確認できる。(GMはチーム毎に秘話で位置を公開する)
合計達成値が低かったチームから順に、マップ上にPCを配置する。
既に他キャラクターが配置されているマスに配置することも可能。


GM:まずは斑鳩班から判定どうぞ。
斑鳩裂:コネ:UGN使用 情報:UGNで判定
斑鳩裂:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[5,9,10]+5[5]+1 → 16

獅子堂奈乃:情報UGN コネ:UGN幹部使用
獅子堂奈乃:3DX+3
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 10[7,9,10]+3[3]+3 → 16

斑鳩裂:従者なんぞいなくてもこんなもんよ
鴨野久:えっふたりともすごい
鴨野久:コネ:UGNを起動して情報UGNで判定します。
鴨野久:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[2,7,8]+1 → 9

鴨野久:かなしみ
天乃光莉:コネ:UGN幹部と砂の加護を使ってレッツトライ
天乃光莉:(1+2+4)dx+3
DoubleCross : (7R10+3[10]) → 8[1,2,3,3,4,5,8]+3 → 11

GM:C(16+16+9+11)
DoubleCross : 計算結果 → 52

天乃光莉:侵蝕37に。
GM:達成値52です。財産点を使用しますか?
獅子堂奈乃:あ、失礼 間違えました 固定値2です 
GM:では51点
獅子堂奈乃:財産7あります
斑鳩裂:みんなのお小遣いで60まで上げてみましょう
天乃光莉:お金持ちのおねえさん……
鴨野久:では財産2点、ありたけつかいますー
獅子堂奈乃:5点出しましょう
斑鳩裂:私は1点出します
天乃光莉:あっ、出す前に60行った?
鴨野久:今59かな
天乃光莉:では1点出して60に。
GM:C(51+2+5+1+1)
DoubleCross : 計算結果 → 60

GM:では続いて飛鳥寺班 判定どうぞ
真崎朱音:要人への貸し使用、情報:噂話で判定
真崎朱音:4DX+1+0@10 情報(噂話)
DoubleCross : (4R10+1+0[10]) → 8[1,6,6,8]+1 → 9

真崎朱音:ああん
春日魅乗:情報:ゼノスで判定。
春日魅乗:16dx+1
DoubleCross : (16R10+1[10]) → 10[1,2,3,3,3,4,5,5,7,7,7,7,8,9,10,10]+3[2,3]+1 → 14

春日魅乗:あっ全然振るわないな……
日隈津梨香:器物使いに能力訓練:社会を合わせまして
日隈津梨香:ミーミルを情報掲示板(振り直しのやつ)に変化させて判定!
春日魅乗:あ、違う 強化ビジネススーツ常備化してるので+2で16です
日隈津梨香:6dx+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 9[2,2,3,7,9,9]+3 → 12

日隈津梨香:ううん
日隈津梨香:せっかくだし振り直します
日隈津梨香:6dx+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 9[2,3,6,7,7,9]+3 → 12

日隈津梨香:変わんなかった
真崎朱音:きびしい
飛鳥寺みやこ:情報:UGNで判定、原初の紫:紡ぎの魔眼を使用します。判定ダイス+3です
飛鳥寺みやこ:侵蝕は2点上がって47に
飛鳥寺みやこ:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[1,2,6,7,8,10]+10[10]+5[5]+2 → 27

真崎朱音:強い!
飛鳥寺みやこ:やりました
春日魅乗:ひゅう!
GM:C(9+16+12+27)
DoubleCross : 計算結果 → 64

GM:財産点を使用しますか?
春日魅乗:もう超えちゃった
真崎朱音:超えてる
飛鳥寺みやこ:どうしましょうか。ボックスを開けるかどうかの差ですね
春日魅乗:70が最大アイテム情報かなこれ
春日魅乗:じゃあ6点入れます
GM:一応この後斑鳩班にも財産振り足しチャンスがあります
真崎朱音:雑にぶっこんでくる
日隈津梨香:お金持ち!
春日魅乗:あっそういう?
飛鳥寺みやこ:お大臣ですね
GM:無いと後手完全有利になっちゃうので
真崎朱音:あ、私も財産6点あります
真崎朱音:コール、レイズ
春日魅乗:でももう追いつけないのかな 向こう
春日魅乗:70あれば残りの財産突っ張っても届かないならこっちが払って終わりでいいはず
真崎朱音:多分そうなりますかね
春日魅乗:じゃあそれで~21点から15点になりました
GM:C(64+6)
DoubleCross : 計算結果 → 70

GM:斑鳩班は財産点の追加はありますか?
獅子堂奈乃:追いつけない……
天乃光莉:ぴぇん
斑鳩裂:このまま行くしかないわね
GM:では斑鳩班60:飛鳥寺班70となります
GM:アイテムボックス2つ目までは公開情報になりますね
GM:飛鳥寺班にはアイテムボックス3つ目の位置を開示しました。

訓練

GM:以上の情報を元に、ブリーフィングを行ってください。
斑鳩班
斑鳩裂:「いやーこれ、なんっつーか」
斑鳩裂:「みんな若いわね~。おばさん付いていけるかしら」
鴨野久:「おおー……今回は、よろしくおねがいします」
天乃光莉:(確か先生と同い年のハズ……?)
獅子堂奈乃:「お初にお目に掛かります」
獅子堂奈乃:会議室に腰を下ろした小柄な少女。黒髪に、同じく黒曜石のような瞳。
天乃光莉:「あっ、よっ、よろしくお願いしますっ」
獅子堂奈乃:「“シャーデンフロイデ”獅子堂です」
獅子堂奈乃:「今回はよろしくお願いします」
斑鳩裂:「"クリムゾン・プリムローズ"、斑鳩裂よ。よろしくね~」気の抜けた返事
鴨野久:「こちらこそ、お初に。”セジメント”。鴨野久です。かものでも久でも、お好きに御呼びを」歳のわりに高めの背丈の身体をぺこんと折る。
天乃光莉:「“貫く流星”(スターピアース)、天乃光莉です!」
斑鳩裂:「ブリーフィングって話だけど、まずはみんなの得意なことから教えてもらいましょうか」
斑鳩裂:「何事も適材適所ってね」
斑鳩裂:「ついでに最近オススメのスィーツとか好みのタイプとかも教えてくれるとおばさん助かります」
獅子堂奈乃:「私はレネゲイドコントロールです。遠隔攻撃と……それから、反撃ですね。とはいえ、防御に秀でているわけでは」
鴨野久:「だいじですね。わたしは、それなりに高まった状態からなら、結構な火力が出せます。リザレクト限界からなら、それを二連」
鴨野久:「その代わり、それ以外の防御とか、機動力はないです」
天乃光莉:「スウィーツ……」
獅子堂奈乃:「オススメのスイーツは最近第三地区に出来たケーキ屋さんのガトーショコラ。好みのタイプは真面目な人です」
天乃光莉:「えっと、あたしはこの通り」がしゃこん、と右腕の籠手から弓を引き起こして見せ。
天乃光莉:「シューターです。罠とかも使うけどキホンこっちです」
天乃光莉:「見えてる範囲で一度に三人くらいなら一度に攻撃できるかな……」
鴨野久:「すいーつ………。最近食べさせてもらった、おみやげのガトーショコラ…正興堂というところの?らしいです。好みは……誠実な方でしょうか」
斑鳩裂:「なるほどね~。奈乃ちゃんが真面目な子が好きなの、一周回って納得感があるわね」
鴨野久:「おお。射程があるのはとてもよいことです」こくこく頷きつつ。
獅子堂奈乃:「よく言われます」くすりと笑う。
獅子堂奈乃:「斑鳩さんは如何ですか?」
天乃光莉:「このあいだ神社で食べさせてもらったヨーカンが美味しかったかな……どこのお店だろ……」
斑鳩裂:「久ちゃんはイメージ通りね……そのままの貴方でいて欲しい……悪い男に引っかからずに……」
斑鳩裂:「私?私はね~」
斑鳩裂:「手数の確保と連携。所謂従者使いってやつね」
鴨野久:「悪い男……」旅で見た変な口説き屋とか暴力や地位で自分の意思が通るのが普通と思うようなのを思い出す。
鴨野久:「数は、とても大事ですね」
獅子堂奈乃:「従者使い……これは頼もしいですね」
斑鳩裂:「これでも昔は傭兵やってたバリキャリなのよ私。ちょーっとブランクあるから本調子じゃないけど」
獅子堂奈乃:「ちなみに、好みのタイプは?」
斑鳩裂:「みんなの護衛と指揮はバッチリ任せちゃてちょうだい」
斑鳩裂:「好みはそうねぇ、色々あるけど」
斑鳩裂:「私より先に死なない男かな……」遠くを見つめる。
鴨野久:「いろいろ。経験をかんじる……」
天乃光莉:「………」
天乃光莉:「し、指揮官! 頼れそう!」
天乃光莉:「あ。あたしの好きなタイプは……ええっと……」
獅子堂奈乃:「死なないのは大事ですよねえ」
天乃光莉:「ちゃんと家に帰ってきてくれる人……?」むーんと考え込んでいる。
鴨野久:「後ろからだと、大変ですよね。前に出る人、見えちゃうから」
鴨野久:「斑鳩さんと、同じですね」
獅子堂奈乃:「皆さん趣味が合うようですね。仲良く出来そうです」
斑鳩裂:「お~よしよし、みんないい子で安心しちゃったな~」
鴨野久:「はい。よかったです……では、実際にはどうしていきましょうか」
獅子堂奈乃:「作戦を立てていきたいところですが……」
斑鳩裂:「はいはい、場も温まったところで本題ね」
獅子堂奈乃:「相手の作戦は掴めませんでしたねぇ」
獅子堂奈乃:「情報戦では一枚上を行かれたようです」肩を竦める。
天乃光莉:「むむむ……」
鴨野久:「結構、がんばったのですが。あちらのほうが、上手でしたね。そういうのが、どういう形であれ。得意な人がいるようで」
斑鳩裂:「なんか資金力の違いをまざまざと見せつけられたわね……」
天乃光莉:「すぽんさー?っていう人がいるみたいですね。あっち」
斑鳩裂:「まあ、ないものを嘆いても仕方がないわ」
獅子堂奈乃:「はい。情報が無いなら無いで、割り切って考えられるというものです」
天乃光莉:「と言うと……」
斑鳩裂:「こうなったからには、先攻の強みを活かしましょう。初手でできる限り有利な位置に陣取るのよ」
天乃光莉:「自分たちの強みを活かす?」
鴨野久:「分かった二つのアイテムボックスは、どちらもターゲットの圏内ですね」
獅子堂奈乃:「まずは目標を定めましょうか。どのターゲットを狙います?あるいは、アイテムを取りに行くか」
斑鳩裂:「アイテムの場所はちょっと厄介ね……」
天乃光莉:「隣になんかいますね」
鴨野久:「狙撃手と、竜ですか。どちらも、大変です」
獅子堂奈乃:「ドラゴンを狙うのはありかと。倒せれば大きいですし、アイテムも取得できればなお良しです」
獅子堂奈乃:「ただし、道が狭いです。戦っている間に入り口を塞がれ、一網打尽のリスクがありますね」
天乃光莉:「防御も分厚いね。あたし、竜の装甲は抜けると思うけど、反撃を受けたらちょっとキビシイかなぁ」
鴨野久:「……狙撃手は、どうしてもあちらから撃たれてしまいますね。ゲートも近くにあるから、一気に動けます」
獅子堂奈乃:「ポイントになるのは、鴨野さんの配置ですね。火力を出そうと考えると、殆ど初期位置から動けませんよね」
鴨野久:「そこは、申し訳ない。特殊装備の、移動補佐を貰えば大分よくなりますが…」
獅子堂奈乃:「そこから最大限活躍してもらうことを考えると、中間エリア……ドラゴンの付近か、猛獣・ガーディアンの付近になるでしょうか」
斑鳩裂:「そうねえ、幸い久ちゃんは腰を据えれば連続攻撃もできるから」
鴨野久:「最初からリザレクト限界越えの状態なら、おそらく猛獣・ガーディアンなら片方は落とせる…と思うです」
獅子堂奈乃:「誰かがキャスリングを持つことも考えていいかもしれませんね」
鴨野久:「ドラゴンは……ううん。全力でも、運しだいですね」
斑鳩裂:「私の従者なら最悪盾としても使えるわ。数には限りがあるから全員守ることはできないけど」
獅子堂奈乃:「ドラゴンは相手に取らせないことも重要です」
獅子堂奈乃:「先に配置が出来るぶん、にらみを利かせる必要があるかもしれませんね」
天乃光莉:「あっち、パッと飛んでくる人がいるらしいから。横取りされないようにしないとだね」
獅子堂奈乃:「フリーにしていたら、タダで渡してしまうようなものです」
鴨野久:「どちらかというと、複数を一度に対象にできるので。ガーディアン側の方が、わたしだけなら得意…ですが。ドラゴンを取られると、大分厳しいのも事実ですね」
獅子堂奈乃:「では、私がドラゴン付近の中間エリアに構えましょうか」
鴨野久:「2-9、3-9のあたりですね」
天乃光莉:「あたし火力はそこそこだけど射程と機動力はあるから、キャスリングを持とうかな?」
獅子堂奈乃:「私は……アブゾーバーがありかもしれませんね。ダメージが小さければ、自分が生き残りつつ反撃で相手を落とせます」
鴨野久:「ふむむ……わたしは、どうしたものか」
斑鳩裂:「そうね……私のサポートなら序盤はしばらく続くから」
斑鳩裂:「手数の多い子にはなるべく攻撃してもらったほうがお得よね」
獅子堂奈乃:「クリティカルヒットで、確実にガーディアンを落としてもいいかもしれませんね」
鴨野久:「一撃狙い、クリティカルヒットで……後の移動は、キャスリング任せ、というのがよいのでしょうか。クリティカルなら、ガーディアンのそばに」
獅子堂奈乃:「そうですね。5-5になるでしょうか」
獅子堂奈乃:「あるいは、狙いをターゲットのみに絞るなら中間エリアに居る必要もないですね」
鴨野久:「了解、です。初撃に全力か、どうかはありますが……まず、一撃で落としたいですね」
獅子堂奈乃:「安全を取れば、5-4、4-4あたりでもよいかと」
鴨野久:「確かに。そこなら、4-6以下のエリアからは、攻撃を受けずに済みます」
斑鳩裂:「狙われやすくなるのは事実だものね。そう何発も耐えられるものでもないし」
天乃光莉:「従者くんとあたしの手番が先に来るのか……う~~ん。どこに陣取ろうかなぁ」
獅子堂奈乃:「ドラゴンを狙うなら、一気に落としきりたいですね」
獅子堂奈乃:「弱ったところで日隈さんがラピッドブーストでトドメだけを攫って行く危険性がかなり高いです」
斑鳩裂:「それ、かなりやらしいわね~」
鴨野久:「ああ……機動力も、火力も非常に高い方でしたね。どこからでも行けますし」
天乃光莉:「あたしの所まで割り込まれちゃうのかぁ。ドラゴン、あまりこだわらない方がいいのかなぁ」
獅子堂奈乃:「天乃さんは中央付近から、臨機応変に動いて貰った方がいいかもしれませんね」
鴨野久:「どこに配置していても、一気に動けるという事は脅威ですね…とはいえ、一撃で落としきれるほどではなさそうですが」
斑鳩裂:「硬いからね。先手は譲って、上手くトドメをさせるなら越したことはないんだけど」
天乃光莉:「そうね。待機して先に動いてもらうことも考えないと……」
獅子堂奈乃:「おっと……もうそろそろ時間ですね」
獅子堂奈乃:「斑鳩さんはどうします?」
斑鳩裂:「わたしは絵タッカーの子をカバーできる位置に陣取るわ。エリアが分散するからアイテムはディフューザー一択ね」
獅子堂奈乃:「あ……」説明書を読んで
斑鳩裂:「今回の場合は……久ちゃんか奈乃ちゃんかしら」
獅子堂奈乃:「ディフューザー、カバーには使えないようですよ」
獅子堂奈乃:「急激な稼働には対応していないようです」
獅子堂奈乃:メジャーかセットアップ支援だけですね
鴨野久:「む。流石に守りには……。初動か、時間を掛けてでないと」
斑鳩裂:「いえ、戦闘指揮の方よ。カバーは直接張り付いてなんとかする……って」
斑鳩裂:「え!?マジ!?イニシアチブは!?」
獅子堂奈乃:「出来ないようですね……ですが、ええ。ご指示はありがたいです」
獅子堂奈乃:「となると、上か下の中間エリアでしょうか」
斑鳩裂:「後で運営に文句言わなきゃ……」
天乃光莉:(おお……クレーム……)
天乃光莉:「あたしは4-6か6-6……」
鴨野久:「です。部隊の動きは、わからないので……ドラゴン前か、ガーディアン下でしょうか」
天乃光莉:「ううん。4-6かな?」
斑鳩裂:「そうね。中間エリアで二手に分かれることも考えて」
鴨野久:「わたしが、4-4ですね」
斑鳩裂:「4-5辺りが狙いかしら」
獅子堂奈乃:「何とか決まりましたかね……。頑張りましょう、皆さん」
天乃光莉:「あたしの手の届く所ならちょっとだけお手伝いもできるから。がんばろう!」
獅子堂奈乃:「勝てたら打ち上げでも行きましょうか」
鴨野久:「はい。よろしく、お願いいたします。……おお」
天乃光莉:「おおっ」
鴨野久:「楽しみ、ですね。では」
斑鳩裂:「よーし!がんばるぞー!!」
獅子堂奈乃:購入判定
鴨野久:うーん ローラーブーツ取れば1マス増えるな移動距離
獅子堂奈乃:うーん ジュラルミンシールド
獅子堂奈乃:1DX+3>=12
DoubleCross : (1R10+3[10]>=12) → 3[3]+3 → 6 → 失敗

獅子堂奈乃:1DX+3>=12
DoubleCross : (1R10+3[10]>=12) → 9[9]+3 → 12 → 成功

獅子堂奈乃:やった 装備します
鴨野久:ローラーブーツ狙ってみるか
鴨野久:1dx+1>=11
DoubleCross : (1R10+1[10]>=11) → 2[2]+1 → 3 → 失敗

鴨野久:厳しい…w
斑鳩裂:私もジュラルミンシールド狙ってみるか
鴨野久:ううーん アームドスーツはさらに無理だし ローラーブーツ再挑戦
鴨野久:1dx+1>=11
DoubleCross : (1R10+1[10]>=11) → 1[1]+1 → 2 → ファンブル

斑鳩裂:手配師使用、ダイス+3
鴨野久:ひどい
天乃光莉:悲しい……
斑鳩裂:4dx+1>=12
DoubleCross : (4R10+1[10]>=12) → 9[2,5,6,9]+1 → 10 → 失敗

斑鳩裂:1dx+1>=12
DoubleCross : (1R10+1[10]>=12) → 6[6]+1 → 7 → 失敗

天乃光莉:あ。
斑鳩裂:だめでした
天乃光莉:一回目にバディムーヴ
鴨野久:神……
獅子堂奈乃:最強エフェクト
天乃光莉:って間に合うかな?
斑鳩裂:天使……
天乃光莉:こちらは一回目、戦闘用きぐるみ。
GM:ありですが2回目は失敗のままで
斑鳩裂:OKです。ウェポンケースに入れて終了!
天乃光莉:よかった~
天乃光莉:砂の加護も入れてレッツ購入
天乃光莉:(1+4)dx+2>=14
DoubleCross : (5R10+2[10]>=14) → 10[3,5,9,9,10]+8[8]+2 → 20 → 成功

鴨野久:すごい
獅子堂奈乃:強
天乃光莉:あ、侵蝕がメインに出た……侵蝕40です
天乃光莉:二回目、ローラーブーツ
天乃光莉:1dx+2>=11
DoubleCross : (1R10+2[10]>=11) → 1[1]+2 → 3 → ファンブル

天乃光莉:ぐふぅ……
天乃光莉:きぐるみを装備して以上です。
飛鳥寺班

飛鳥寺みやこ:「……」 集合時間の30分ほど前から一人で椅子に座って待機している。
真崎朱音:「やっ、どうもどうも。黒一点です」
日隈津梨香:「こんにちはー」5分前。がちゃりとドアを開けて入ってくる。
真崎朱音:「改めまして真崎製作所代表、真崎朱音です。みなさんよろしく!」
日隈津梨香:薄手のブラウスに深緑のフレアスカート。街歩きでもするような気楽な格好。
日隈津梨香:「イリーガルの“テラーリング”、日隈津梨香です。よろしくお願いしまーす」
飛鳥寺みやこ:「真崎さん、日隈さん、よろしくお願いします」 ペコリと礼
飛鳥寺みやこ:「今回班長を務めます、飛鳥寺みやこです。とぶとりにてらと書いて、みやこはひらがな」
飛鳥寺みやこ:「判別できる呼称であれば、好きなように呼んでいただければ」
真崎朱音:「おっわかりやすい説明どうも、頼みますリーダー」
日隈津梨香:「はーい。……」
春日魅乗:「お初にお目にかかります」最後に現れて、恭しく一礼を。
日隈津梨香:(チルドレンって結構小さい子多いのかな……)
春日魅乗:「此度は、システムを見学させて頂けるということで。楽しみにしております」
日隈津梨香:「っと、こんにちは。……見学?」
真崎朱音:「どもども、こんにちは! 外部の方ですか、おれと同じ」
春日魅乗:「はい」とん、と手を合わせて。「出資者としては、出来栄えが気になりますから」
真崎朱音:「スポンサー!?」
日隈津梨香:「出資者!」
春日魅乗:「手ずから確認させていただこうと。ああ、申し遅れました」
春日魅乗:「“ウイングド・レイディ”と申します」
飛鳥寺みやこ:「よろしくお願いします、レイディ」 事前の資料で彼女の本名は知っているが、本人の意向を尊重する
真崎朱音:「ああ、遅れて申し訳ない。”アンサラー”の真崎朱音です、どうも」
春日魅乗:「あ、畏まったりしないでくださいね」ふるふると手を振って。
春日魅乗:「今はただの一参加者ですから。指示通りに駒として働かせて頂きますよ?」
春日魅乗:「戦闘のプロというわけでもありませんし……出来ることと言えば」
真崎朱音:「あ、ほんと?助かる。じゃあ遠慮なく」 あっさりと口調を崩す
春日魅乗:「その下準備くらいかと。こちらを」ぱ、とディスプレイに触れる。
春日魅乗:彼我の戦力と推定されるエネミー・アイテム配置が表示される。
飛鳥寺みやこ:「分かりました。とはいえ、私はこれが素ですのでお気遣いなく」 一礼しつつ
真崎朱音:「わお」
日隈津梨香:「おお」
飛鳥寺みやこ:「これはまた。綺麗に調べ上げたものですね」
日隈津梨香:「出資者特権……ってわけでもないよね」
春日魅乗:「まさか。正当な手段ですよ?これが取り柄ですから」
飛鳥寺みやこ:「それがまかり通るなら技術部は免職ですね」 日隈さんに言いつつ
日隈津梨香:「はー……」まじまじと画面と春日さんを見比べる。
春日魅乗:「逆に言えば、これ以外は少し繋げて撃つくらいですから。あまりご期待はなさらないでくださいね」
春日魅乗:「ああ、入り用のものくらいであればご用意できますけど?」
真崎朱音:「事前の情報戦能力によって開示……みたいな話は聞いてたけど、なるほどねえ」
真崎朱音:「かんたんに言うなあ」
日隈津梨香:「こりゃ頼りになるわ……あ、私は」
飛鳥寺みやこ:「検討して、必要な物があれば頼むかもしれません。……さて」
日隈津梨香:「えーと、今回の設定だと瞬間移動して近付いてぶん殴れます……ってことになるのかな……?」
春日魅乗:「それは……得難い力かと」
真崎朱音:「ああ、資料はもらってるよ。戦場広いし足場も悪いから大分助かるね」
日隈津梨香:シミュレーター上では再現し難い性質の力だ。その曖昧さをどう説明したものか視線を泳がせつつ。
飛鳥寺みやこ:「はい。機動力は今回の演習では重要な能力です」
真崎朱音:「あ、俺はねえ。こちらの」
日隈津梨香:「あ、そうそう。水場も平気です」
真崎朱音:ガシャン!と手元のケースから機械剣を展開する。
日隈津梨香:「うおっ」びっくりする。
真崎朱音:「オーヴァード用汎用戦闘デバイスのフラガラッハで」
真崎朱音:「近づいて斬る!が基本。連撃が得意なのとま、多少なら遠当ても行けるかな」
真崎朱音:「夫失礼」
春日魅乗:「ふむ……それは興味深い試作品ですが」
春日魅乗:「……汎用……?」
真崎朱音:ガシャンと音を立ててケースにしまう
春日魅乗:「……?」
真崎朱音:「汎用です」
春日魅乗:「そうですか」
日隈津梨香:「そうなんだ」よく分かってない。
飛鳥寺みやこ:「なるほど。……私は、回避困難な遠隔爆破能力と、他者の能力の回復を行えます」
真崎朱音:「お気に召しましたら後ほど正式にプレゼンなど」
真崎朱音:「遠隔爆破……に、能力の回復?」
飛鳥寺みやこ:「回数制限がシビアですが、今回の演習の設定ではそれほど問題にはならないかと」
春日魅乗:「ええ、是非……回復。それはまた稀有な……」
飛鳥寺みやこ:「はい。例えば真崎さんの連撃能力を短時間に複数回作用させることなどが可能です」
真崎朱音:「珍しいね、前に一度傷を癒やす能力者なら会ったことあるけど」
真崎朱音:「へえ……それは」
真崎朱音:「面白そうだ」
真崎朱音:へらへらとした笑いから一転、好戦的な笑みを浮かべる。
春日魅乗:「あるいは、我々の戦術の核になるかもしれませんね……さて」
春日魅乗:「何を狙いといたしましょうか」
日隈津梨香:「やっぱあれじゃない?」
真崎朱音:「ドラゴン」
日隈津梨香:「ドラゴン倒したい」
真崎朱音:「だよね!」
日隈津梨香:「それ!」
真崎朱音:「やっぱ竜殺しは英雄譚の華でしょ……というのは置いといて」
春日魅乗:「……希望はともかく、実際、選択肢として悪くはないと思いますよ」
真崎朱音:「真面目な話、おれと津梨香ちゃんなら相性はかなり良いと思うんだよね」
春日魅乗:「ソフトターゲットにこそその剣は輝くでしょうから。懐に入り込み撃破を狙うのは悪い選択ではないでしょう」
飛鳥寺みやこ:「はい。私達の班はやや機動力に劣りますが、その分火力は高く出せます」
真崎朱音:「とはいえ、向こうもそれは承知だろうからタイミングとかは重要になるかな」
飛鳥寺みやこ:「そうですね。エリアの関係で、ドラゴンを狙うなら一旦はそこにかかりきりになります」
真崎朱音:「ざっとデータ見た感じだと、向こうもなかなか曲者揃いだ」
日隈津梨香:「あー、そっか。横取りされたりするかもなんだ」
真崎朱音:「射程長い子とか、それこそ津梨香ちゃんみたいに機動力ある子がいると特にねえ」
日隈津梨香:「普通のお仕事だとあんまり考えないことだけど……」
真崎朱音:「そうそう、普段と違うって言ったら」
真崎朱音:「今回はリザレクトにも大分制限かかってんだよな」
真崎朱音:「一定以上の侵食でダメージ受けると強制排除だっけ?」
飛鳥寺みやこ:頷いて 「能力の負荷にもよりますが、2回できれば御の字でしょうね」
日隈津梨香:「あはは。そっちはむしろ普段の時に欲しいかも」
真崎朱音:「たしかに」
日隈津梨香:「けどしかし、そうなると尚更だなあ」
春日魅乗:「そこはこちらでもカバーいたしましょう。元々、火力には貢献できませんから」
真崎朱音:「お、なんか考えある感じ?」
日隈津梨香:「相手チームにドラゴンごとばーんってされる可能性もあるわけでしょ」
春日魅乗:「特殊装備です。アブゾーバーを使わせて頂こうかと」
真崎朱音:「あー、あるねえ」
真崎朱音:「はいはい」
日隈津梨香:「そこを何とかするための……あぶぞーばー?」机に出た資料を漁り出す。
春日魅乗:「わざわざこちらを狙うこともないでしょうから。盾くらいにはなれるかと?」
飛鳥寺みやこ:「衝撃軽減装備ですね。並みの一撃であれば耐えられます」
真崎朱音:「おれはどうすっかな、クリティカルヒットはうちのシステムと相性悪そうなんだよね」
日隈津梨香:「これかあ。良さそう」
真崎朱音:「ラピッドブースト、アジリティマニューバ、アブゾーバー……便利というか雑に使えるのはこの辺」
真崎朱音:「キャスリングは戦略次第ってとこか」
真崎朱音:「そういやこのアブゾーバーって、エネミーターゲットにも使えるわけ?」
日隈津梨香:「できるんじゃないです?」
春日魅乗:「対象、という記述であればおそらくは……」
真崎朱音:「横取りされそうになったらこれで妨害するのもありはありなのかな、大分リスキーだが」
飛鳥寺みやこ:「使えるかと思います。状況次第ではありますが」
春日魅乗:「全員で持つというのも、得点の妨害としては非常にいやらしいものにはなりますね」
真崎朱音:「単純に手数が落ちないってのは助かるしねえ」
飛鳥寺みやこ:「そうですね。一応、他エリアへの使用ができない点だけ注意しておきましょう」
真崎朱音:「アイテムボックスに関しては……んー、取れたら取るぐらいかな」
春日魅乗:「あとはキャスリングもありでしょうね。日隈さんと入れ替えるのであれば、どこへでも行けると同義です」
日隈津梨香:「あ、私さいしょにここにいましょうか」1-5を指す。
真崎朱音:ああ、なるほど
日隈津梨香:「それなら回収してからドラゴンのところにも行けるし……それと、そう」
日隈津梨香:「キャスリング、自分が持ってるといいのかなあと」
真崎朱音:「ふむふむ」
春日魅乗:「日隈さんはラピッドブーストもありじゃないですか?」
真崎朱音:「じゃあ俺、津梨香ちゃんがドラゴン叩くまでは待機でも良いかな」
春日魅乗:「横からトドメを取るのに最適でしょう」
日隈津梨香:「む。なるほど」
飛鳥寺みやこ:「私達の班は全体的にスピードに劣りますからね」
真崎朱音:「向こうの戦略ずらせるのもでかいしなあ。んー、なかなか難しい」
日隈津梨香:「確かに真崎さんと二人でドラゴンを狙うなら入れ替える必要もそんなにない……?」
日隈津梨香:「よし。ラピッドブーストにします」
春日魅乗:「終わったあとでしょうね。問題は」
真崎朱音:「至近距離なら火力は上げられるから、必要ないことはないかな」
真崎朱音:「俺の場合手数が多いから間合いに入れると助かるは助かる」
飛鳥寺みやこ:「ドラゴンと戦っている間に残りの3体が倒されていた、という線もありますので」
真崎朱音:「ま、最初からドラゴン狙える位置に居る、って手もあるけど」
真崎朱音:「そればっかりはなー」
春日魅乗:「時間ですか。装備は各々にお任せするとして」
春日魅乗:「配置だけ大まかに宣言を。私は最後にカバーいたしますから」
飛鳥寺みやこ:「そうですね、私はスナイパー側のエリアに行こうかと」
日隈津梨香:「1-5!」
日隈津梨香:「アイテム欲しい!」
飛鳥寺みやこ:「火力的に通るのがそこだけなので。能力範囲はキャスリングでカバーします」
真崎朱音:「んー、5-8あたりかな……」
真崎朱音:「基本ドラゴン狙いで、状況変わったらまあそん時」
春日魅乗:「かしこまりました。であればこちらは間の橋梁を抑えましょうか」
春日魅乗:「二人を支援できますから。それから、必要なものあれば、自らで振ってみてくださいね」
春日魅乗:「お一人であれば、後から支援できますので」
春日魅乗:「では、皆様方、よろしくお願いいたします」
日隈津梨香:「はーい。よろしくね!」
飛鳥寺みやこ:「はい、よろしくお願いします」
飛鳥寺みやこ:「勝ちましょう」
真崎朱音:「了解! ま、勝負っつっても模擬戦、模擬戦っつっても勝負だ」
真崎朱音:「せっかくだし、楽しみながら勝とうぜ」
飛鳥寺みやこ:では、購入判定
真崎朱音:調達1回目、アームドスーツ狙います。手配師一つめ
春日魅乗:ヘヴィマシンガンを。
真崎朱音:4DX+3+0@10>=15 調達
DoubleCross : (4R10+3+0[10]>=15) → 10[5,6,9,10]+7[7]+3 → 20 → 成功

春日魅乗:手配師使用します
真崎朱音:よし成功、ウェポンケースに放り込んでおきます
春日魅乗:能力訓練も!
春日魅乗:19DX+4>=24
DoubleCross : (19R10+4[10]>=24) → 10[1,2,2,2,3,3,3,4,4,5,5,5,5,5,6,7,8,9,10]+4[4]+4 → 18 → 失敗

春日魅乗:財産6点使用。残り9点に。
日隈津梨香:ブルーゲイルを狙います
日隈津梨香:3dx+3>=20
DoubleCross : (3R10+3[10]>=20) → 10[6,7,10]+10[10]+10[10]+8[8]+3 → 41 → 成功

日隈津梨香:?????
春日魅乗:ヤバ
真崎朱音:ええ?
真崎朱音:なにそれ
飛鳥寺みやこ:2個ぐらい買えていそうですね
飛鳥寺みやこ:1回目。ブルーゲイルを狙います。原初の紫:紡ぎの魔眼を使用。
日隈津梨香:と、とにかくもらい!
飛鳥寺みやこ:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 8[7,7,7,8,8,8] → 8

飛鳥寺みやこ:ふむ……財産を積んでも難しいですね(残り4)
日隈津梨香:2回目はえーと 強化素材かな……
日隈津梨香:3dx+3>=15
DoubleCross : (3R10+3[10]>=15) → 10[4,7,10]+3[3]+3 → 16 → 成功

日隈津梨香:買えてるし……攻撃力+1します
真崎朱音:私も強化素材にしとこう
真崎朱音:4DX+3+0@10>=15 調達
DoubleCross : (4R10+3+0[10]>=15) → 10[1,2,10,10]+10[7,10]+6[6]+3 → 29 → 成功

春日魅乗:PDWを。
春日魅乗:みんなヤバない?
真崎朱音:回るじゃん。決闘者の剣に使用して以上!
飛鳥寺みやこ:リアルラックを吸われている気配がします
春日魅乗:16DX+2>=30
DoubleCross : (16R10+2[10]>=30) → 7[1,1,3,3,3,4,4,4,6,6,6,7,7,7,7,7]+2 → 9 → 失敗

真崎朱音:嘘でしょ
春日魅乗:不運を使っておきました
飛鳥寺みやこ:なんと
真崎朱音:ありがとう
春日魅乗:あ、でもこれ……買えるので買います
春日魅乗:《宵闇の魔花》。達成値+16、HP-5
日隈津梨香:無法
春日魅乗:達成値25にして、財産5点で購入。
飛鳥寺みやこ:不運を踏み倒す財力
飛鳥寺みやこ:2回目、ブルーゲイルを狙います
春日魅乗:こちらを初期装備に。
飛鳥寺みやこ:3dx>=20
DoubleCross : (3R10[10]>=20) → 8[3,7,8] → 8 → 失敗

飛鳥寺みやこ:だめでした
飛鳥寺みやこ:薬屋さんが閉まっていたようです。
日隈津梨香:悲しみ



GM:では配置決定に入ります。
GM:情報達成値が低かった斑鳩班から、初期配置・初期侵蝕・特殊装備を宣言してください。
鴨野久:はい。わたしですが、初期配置を4-4、初期侵蝕120、特殊装備クリティカルヒットです。
天乃光莉:はーい!初期配置4-6、初期侵蝕80、特殊装備キャスリングです。
斑鳩裂:初期配置4-4 侵蝕120 特殊装備ディフューザーです。
獅子堂奈乃:初期配置2-9 侵蝕率88% 特殊装備アブゾーバーです 

訓練

GM:では続いて飛鳥寺班 宣言をどうぞ
日隈津梨香:初期配置1-5 初期侵蝕80 特殊装備ラピッドブーストで!
真崎朱音:初期配置1-9、初期侵蝕80、特殊装備キャスリングです
春日魅乗:初期配置5-4、初期侵蝕80、特殊装備ラピッドブースト。
飛鳥寺みやこ:初期配置8-9、初期侵蝕120、特殊装備ラピッドブースト

訓練

獅子堂奈乃:『さて、ここからは解説に“刃金鳴らし”涼暮御幸さんをお迎えしてお送りしていきます』
獅子堂奈乃:『涼暮さん、よろしくお願いします』
田中百花:『さて、ここからは解説に“刃金鳴らし”涼暮御幸さんをお迎えしてお送りしていきます』
田中百花:『涼暮さん、よろしくお願いします』
涼暮御幸:『よろしくお願いいたします』画面に礼。
田中百花:『早速配置が出揃いましたが、どうご覧になりますか?』
涼暮御幸:『ええ。今回からのレギュレーションの色が大きいと言いますか』
涼暮御幸:『これまでの戦闘ではそこまで鑑みられなかった、「相手の戦術を読んでそれに対応する」布陣が特徴的でしょうか』
涼暮御幸:『元来、我々の任務としてこのような形態を取ることはあまりありませんから。密集しての行動がセオリーとされています』
田中百花:『そうですね。飛鳥寺班は、情報戦の有利を生かしてきた形でしょうか』
涼暮御幸:『ええ。情報が確定していれば、自ずと対応は容易になっていきますから』
涼暮御幸:『とはいえ、ここからはまた不確定要素の絡む試合です。現状でどちらが優位とまではないでしょう』
田中百花:『双方の作戦を含め、試合展開に注目ですね』
田中百花:『さて、いよいよ準備が整ったようです。試合を見ていきましょう』

【演習】

【戦闘】
基本的には通常のダブルクロスの戦闘ルールと同様に行うが、

・キャラクターは通常の移動距離の2倍の距離を移動できる

・ロイスのタイタス化・昇華は不可能とする

・自分のメインプロセス内であれば、アイテムの回収・受け渡しはオートアクションで行うことができる

・侵蝕率が100%以上の状態で戦闘不能となったキャラクターは、(復活エフェクト等を所持している場合を除き)その時点で≪瞬間退場≫となる


【狙撃判定】
エリア外のキャラクターを対象に、『狙撃判定』を試みることができる。
通常の攻撃判定前に狙撃判定を行うことを宣言し、対象までの距離(m)+30を目標値として判定を行う。目標値に達しなかった場合、対象のリアクションに関わらず攻撃は失敗となる。その後、対象は達成値を+30する状態でリアクションを行う。
また、対象とできるのは単体のみとなる。


【戦闘進行】
1ラウンド終了時(クリンナッププロセス後)、
・未発見のアイテムボックスの位置が公開される
・ランダムでターゲットが1体追加で配置される
・ランダムでイベントが発生する


GM:白く光る粒子と共に、各選手がマップの各所に転送される。
GM:鬱蒼と木々が生い茂るジャングル。
GM:虫や爬虫類が徘徊し、さながら異世界の様相。じめじめとした熱気と湿気が肌にまとわりつき、集中力を奪う。
GM:不気味な鳥の鳴き声が響き渡り、視界は悪い。あちこちに濁流や沼が顔を覗かせており、落ちればオーヴァードといえど無事では済まないだろう。
GM:一面の緑と極彩色に彩られた戦場に、試合開始のブザーが鳴り響く。
GM:戦闘開始です。
GM:ラウンド1
GM:セットアップから!
斑鳩裂:《従者の行進》《赤色の従者》全能力値5、HP20の従者1体、同エンゲージに未行動で作成。
獅子堂奈乃:なし
鴨野久:なし。
斑鳩裂:斑鳩裂の侵蝕率を+10(侵蝕率:120→130)した
日隈津梨香:なし!
真崎朱音:<螺旋の悪魔>+<原初の黄:ソードマスター> コンボ:Stand by
天乃光莉:なし!
飛鳥寺みやこ:ありません
従者A:出ました
春日魅乗:なし
真崎朱音:真崎朱音の侵蝕率を+6した(侵蝕率:80→86)
真崎朱音:ウロボロスのエフェクトを使用した攻撃のダメージ+21、決闘者の剣による攻撃の命中達成値+15、暴走を受けます
真崎朱音:以上!
GM:ではイニシアチブ
GM:行動値15 従者Aの手番です
飛鳥寺みやこ:待たれよ
飛鳥寺みやこ:ラピッドブースト!
斑鳩裂:その前にイニシアチブで《氷熱の軍団》ラウンド中、対象の行う攻撃の攻撃力を+20
斑鳩裂:対象は従者含む斑鳩チーム全員。
斑鳩裂:斑鳩裂の侵蝕率を+10(侵蝕率:130→140)した
飛鳥寺みやこ:ラピッド引っ込めます
GM:何だと……
GM:では 何も無ければ改めて従者Aの手番です
従者A:はーい
斑鳩裂:マイナーなし
従者A:マイナーなし
斑鳩裂:《即席武器》《コンセントレイト:ノイマン》猛獣へ射撃攻撃します。
斑鳩裂:9dx7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[1,2,2,3,3,5,7,8,10]+10[3,6,7]+4[4] → 24

GM:6DX>24 ドッジ
DoubleCross : (6R10[10]>24) → 6[1,1,2,3,3,6] → 6 → 失敗

GM:ダメージどうぞ!
斑鳩裂:3d10+7+20 装甲有効
DoubleCross : (3D10+7+20) → 17[7,2,8]+7+20 → 44

GM:C(150-44+8) 猛獣HP 装甲8
DoubleCross : 計算結果 → 114

GM:C(44-8) 斑鳩班得点
DoubleCross : 計算結果 → 36

日隈津梨香:あれ ガーディアンは庇わないんですか?
GM:そうだった!
GM:今の無し
GM:ガーディアンが≪崩れずの群れ≫でカバーリングし、≪歪みの体≫LV7+≪グラビティガード≫LV3でガードします
GM:C(44-10-3D10-10) ダメージ
GM:44-10-3D10-10
DoubleCross : (44-10-3D10-10) → 44-10-26[8,8,10]-10 → -2

GM:む 無傷
従者A:マジカヨ

斑鳩裂:「んじゃまあ、久々に行っくわよ~」
斑鳩裂:半身を覆う火傷痕から、火薬の香りを漂わせて硝煙が湧き上がる。
従者A:煙はやがて人の形……武装した兵士を象り、敵へと狙いを定める。
斑鳩裂:「発泡後散開。みんなをサポートしたげて~」
従者A:猛獣へ向けて威嚇代わりの射撃。同時に煙の軍団が四方へ散開し身を隠す。
GM:鋼鉄で作られた無骨な人型が、ジャガーめいた獣を庇う。
GM:黒光りするその巨体には、傷一つ付いていない。
涼暮御幸:『従者使い。レネゲイドの分体を、もうひとりの戦力として行使する技術』
涼暮御幸:『支援能力はその対象を増やせるので最適でしょう。”クリムゾン・プリムローズ”はその辺りを押さえているようですが』
涼暮御幸:『とはいえ、あれの頑健さは一筋縄では行きませんか』
田中百花:『あの防御を破らない限り、得点は難しそうですね』
斑鳩裂:斑鳩裂の侵蝕率を+4(侵蝕率:140→144)した

GM:イニシアチブ 行動値13 天乃さんの手番です
天乃光莉:(相談中……)
天乃光莉:お待たせしました。
天乃光莉:マイナーで4-5に移動。
天乃光莉:『天の光はすべて星』《コンセントレイト》《ペネトレイト》《スプリットアタック》+《砂の加護》《砂塵霊》
天乃光莉:メジャー『天の光はすべて星』《コンセントレイト》《ペネトレイト》《スプリットアタック》+《砂の加護》《砂塵霊》
天乃光莉:スプリットLv2につき対象は三体。猛獣、ガーディアン、魅乗さん。
春日魅乗:やーん
GM:妨害ありません
天乃光莉:命中判定!
天乃光莉:(8+4)dx7+12
DoubleCross : (12R10+12[7]) → 10[1,2,2,4,4,4,5,6,7,7,8,9]+10[1,8,9,10]+6[3,6,6]+12 → 38

GM:ガーディアンが猛獣をカバー、≪歪みの体≫LV7+≪グラビティガード≫LV3でガード
春日魅乗:一応ドッジしよ……
春日魅乗:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[6,8,10]+7[7] → 17

真崎朱音:頑張った
春日魅乗:頑張ったけどダメです
天乃光莉:ではダメージロール。
天乃光莉:4d10+15+12+20 装甲無視
DoubleCross : (4D10+15+12+20) → 18[2,3,5,8]+15+12+20 → 65

春日魅乗:ムリムリ!《リザレクト》します。
春日魅乗:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

春日魅乗:侵蝕87になりました。
GM:65-10-3D10 ガーディアンへのダメージ
DoubleCross : (65-10-3D10) → 65-10-13[8,2,3] → 42

GM:C(150-42-42) ガーディアンHP
DoubleCross : 計算結果 → 66

GM:C(42+42) 斑鳩班得点
DoubleCross : 計算結果 → 84

天乃光莉:天乃光莉の侵蝕率を+15した(侵蝕率:80→95)

天乃光莉:(相手の動きを見たいけど……その間に戦況が動いちゃうわ)
天乃光莉:(この位置からなら──)
天乃光莉:(あいつと、あいつと、あの人かな。さあ、やるわよ!)
天乃光莉:チカリ。漆黒の籠手より引き起こされた弓が一段と輝きを増す。
天乃光莉:それと同時、天頂に輝く太陽に紛れ、降り注ぐ光の雨。
天乃光莉:配置と同時に放っておいた“仕込み”の一つが、ジャングルを耕すように穿つ。
春日魅乗:「……!」なすすべもなく飲まれる。
GM:鉄巨人の装甲が穿たれ、火花が散る。鋼鉄の身体に無数の穴を空けられながらも、まだ動作を止めない。
涼暮御幸:『"貫く流星"の一撃が決まりましたね。強烈な威力です』
涼暮御幸:『かの”貫く魔眼”にも見劣りしないでしょう。あれを複数同時に射抜く技量も含めてです』
田中百花:『あの威力の範囲攻撃は脅威の一言ですね。現場で求められる人材ですね……』

GM:イニシアチブ 行動値10 斑鳩さんの手番です
春日魅乗:ラピッドブーストの効果を使用します。
春日魅乗:行動値+10して14に。
斑鳩裂:むむっ
GM:では行動値14、春日さんの手番になります
春日魅乗:マイナーでPDWの効果を使用。攻撃範囲を範囲(選択)に変更。
春日魅乗:メジャー『テキサスの狙撃兵』:《コンセントレイト:オルクス》《ディストーション》。能力訓練も使用して。
春日魅乗:対象は斑鳩、鴨野、従者のエンゲージ。
斑鳩裂:ヤッバ
鴨野久:まあそうなりますか…
春日魅乗:18dx7+3
DoubleCross : (18R10+3[7]) → 10[1,2,4,4,4,6,6,6,7,7,7,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,3,4,5,6,7,7,7,7,7]+10[2,3,5,8,9]+10[10,10]+10[8,9]+4[1,4]+3 → 57

鴨野久:ええ……?
春日魅乗:ドヤッ
真崎朱音:ヒエッ
日隈津梨香:ヒューッ
斑鳩裂:ドヤじゃねえ~っ
鴨野久:うーん ドッジしても後乗せ食らいそうなんだよな でもガードしても焼石 ドッジします
鴨野久:やっぱりガードで!!フォールンアックスでガード。
GM:リアクションどうぞ~
斑鳩裂:久ちゃんガードしちゃったけど
従者A:《炎陣》跳ねるのコワすぎっるので久ちゃんカバーします
従者A:ガード
鴨野久:ありがとうございます……
斑鳩裂:私はジュラルミンシールドを装備してガード
GM:ダメージどうぞ!
春日魅乗:ではダメージを。
春日魅乗:6d10+9 諸々有効
DoubleCross : (6D10+9) → 36[6,7,2,8,4,9]+9 → 45

春日魅乗:まずまず
斑鳩裂:跳ねすぎ
鴨野久:ぎゃーっ
従者A:従者倒れます。キュ~
斑鳩裂:私も倒れます。トホホ……
春日魅乗:いえい いえい
日隈津梨香:ナイスキル
鴨野久:斑鳩さーんっ
春日魅乗:侵蝕+4で91に。
獅子堂奈乃:そんな……

訓練

春日魅乗:くるくると指先を弄ぶ。その動作は、攻撃を受けながらも繰り返していた。
春日魅乗:「スペック上手配可能なものなら実現可能。ありがたい話ですね」
春日魅乗:上空に穴が開く。あるいはそれは、エリア両端のゲートのような。
春日魅乗:その先。手配したものを保管する射爆場。
春日魅乗:そこから、準備した爆撃機による攻撃が、空間転移により殺到した。
斑鳩裂:「えっ、ちょ」空を見上げる
斑鳩裂:「こっち!?」
鴨野久:表情をかえないまま、鞘ごと抜きだした剣でわずかでも身体を覆う。
従者A:霧散していた煙が収束し、鴨野さんを庇うように覆いかぶさる。
春日魅乗:「まあ、これだけこなせば存在感は示せましたかね」
鴨野久:「………たすかります、斑鳩さん」さて。次の一手まで、間に合うか。精神を集中させ続ける。
斑鳩裂:「読みを誤ったわね……けど」
斑鳩裂:「頭が取れたくらいで止まるような鍛え方はしてないわよ。あとはお願いね」
斑鳩裂:硝煙の軍団を残し、爆炎にその身を飲まれる。
鴨野久:「はい。お任せを。出来る限りは」
獅子堂奈乃:遠方、木々の向こうで響き渡る爆発音を聞き、閃光を見遣る。『……雲行きが怪しいですね』
涼暮御幸:『これは……ひとたまりもありませんか。やられた側はたまったものではないですね』
涼暮御幸:『手配した装備。それは情報のアドバンテージとして厳然と存在します』
田中百花:『ここで早くも一人目の脱落となりました!高侵蝕が仇となったか?』
涼暮御幸:『ただ、その高侵蝕によって、"クリムゾン・プリムローズ”は』
涼暮御幸:『ここで離脱こそしましたが……仕事は既に果たしているとも言える』
涼暮御幸:『選択自体が悪手というわけではないでしょう』
田中百花:『残されたチームメイトの働きに期待ですね』

GM:イニシアチブ 行動値9 獅子堂さんの手番です
飛鳥寺みやこ:ここですね。ラピッドブースト
飛鳥寺みやこ:行動値が6→16となります
GM:では行動値16 飛鳥寺さんの手番です
飛鳥寺みやこ:はい。ではまず、足元のアイテムボックスをオートアクションで開封します。
GM:中身を判定します
GM:1D7
DoubleCross : (1D7) → 6

GM:こ これは…………

⑥テレポーター
小型のワープ装置。
自身が移動を行う際、同時に使用する。
その移動ではシーン内の任意の場所に移動できる。この移動では離脱が可能で、他のエンゲージに接触しても移動を終える必要はなく、封鎖の影響を受けない。使い捨て。


飛鳥寺みやこ:わお
春日魅乗:いいもの
飛鳥寺みやこ:今回の移動では無くても問題ありませんが、なかなか良いですね。取っておきましょう。
飛鳥寺みやこ:マイナーで戦闘移動。ラピッドブーストで行動値が上がっているので42m……8マス移動できますね。
飛鳥寺みやこ:8-9→9-9→10-9→10-10→(ゲート通過)1-2→1-3→1-4→1-5
飛鳥寺みやこ:1-5にて移動終了。そしてここで2つ目のアイテムボックスを開封します。
GM:中身を判定します
GM:1D7
DoubleCross : (1D7) → 3

③硬化薬
黒ずんだ錠剤。苦い。
自身の手番にオートアクションで使用できる。
自身の装甲値を+8する。使い捨て。


飛鳥寺みやこ:苦そう……
春日魅乗:あって損はないやつ!
飛鳥寺みやこ:一旦しまっておきましょう。では、メジャーアクション
飛鳥寺みやこ:コンボ:求める的を射抜く六つの魔弾 コンセ:ソラリス+エクスプロージョン+ツインバースト
飛鳥寺みやこ:射程視界、対象範囲(選択)の射撃攻撃です。対象は鴨野さん
鴨野久:まあですよね。ドッジ不可ですしガード。
飛鳥寺みやこ:判定前に原初の紫:紡ぎの魔眼で判定ダイスを増加。判定に移ります。
飛鳥寺みやこ:11dx7+3
DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,1,3,3,3,4,7,7,8,8,9]+10[1,4,5,7,8]+6[3,6]+3 → 29

春日魅乗:《宵闇の魔花》。飛鳥寺さんのHPを-5して達成値を+16。
鴨野久:………うわー
天乃光莉:ひぇぇ
飛鳥寺みやこ:ありがとうございます。HPは21、達成値は45に
春日魅乗:こちらは侵蝕95になりました。
飛鳥寺みやこ:ではダメージロールを
飛鳥寺みやこ:5d10+20 装甲有効です。
DoubleCross : (5D10+20) → 32[7,8,1,8,8]+20 → 52

鴨野久:また回してるなあ
鴨野久:hp32、ガード値3.オーバーキルですね。
春日魅乗:盛っておいてよかった
鴨野久:何もできなかった~~~
GM:では鴨野さんは退場となります。
鴨野久:はい~
GM:飛鳥寺さんは侵蝕を上昇させてね
飛鳥寺みやこ:失礼。メジャーで8、オートで2上昇して130です

訓練


飛鳥寺みやこ:「さて、そろそろ頃合いですか」
飛鳥寺みやこ:戦場の喧騒を遠くに聞きながら一人ごちる。
飛鳥寺みやこ:今回の戦闘ロケーションを確認した時から、この動きは想定していた。
飛鳥寺みやこ:想定通りに進んでいるのが、よいのか悪いのか……それは、後に振り返る事だ。
飛鳥寺みやこ:足元のアイテムボックスから中身を回収すると、一度だけ深呼吸。
飛鳥寺みやこ:シミュレーターに設定された加速システムを起動。追い風を受けるが如き動きで、密林を駆ける、駆ける。
飛鳥寺みやこ:視界が開けた先には、離れた空間をつなぐ『ゲート』。足を止めず、そのままの勢いで飛び込み。
飛鳥寺みやこ:「……見えました」
飛鳥寺みやこ:抜けた先には喧騒響く戦場。周辺を見渡し、相手班のアタッカーを視認する。
飛鳥寺みやこ:「見えていれば、届きます」
鴨野久:「…………こうなりましたか。さて、あとは相手のミスを祈るしかないですね」戦略上で完璧に詰められた。こうなったなら仕方なし。
飛鳥寺みやこ:指定されたターゲットから距離を取り、安全圏で相手を見据え
飛鳥寺みやこ:左手をかざし、右手を引き絞る。左手に『弾丸』があるイメージを構築する。
飛鳥寺みやこ:「……ファイア!」
飛鳥寺みやこ:それは必中の魔弾。狩人の求める物を、必ずや捉えるでしょう。
春日魅乗:ひゅん、と再び天頂に穴。
鴨野久:ぐじゅ、と体内から音がする。どろどろと黒い泥のような澱みがあふれ出す。強引に身体を動かさんとして。
春日魅乗:そこから来るものは何もない。一瞬の隙を突くブラフ。
鴨野久:「………参ったな」
鴨野久:「…ここまで詰めれるんだ。そりゃ、埋め筋も用意してますかー」
天乃光莉:「久さん……!」
鴨野久:「ごめんなさいー、選択ミスですー。後は、お願いしてしまいますねー」
鴨野久:ぐじゃりと泥のような澱みがあふれ出す。肉の内から、それそのものとなるように。
鴨野久:”いつものように”、打ち砕かれたところでそれを纏め上げんとして‐‐
鴨野久:システムから排除される。
鴨野久:残るのは、人間の体積以上の泥のような液体だけだ。
天乃光莉:「はは……。責任、重大だなぁ」
天乃光莉:二人分。どこまでやれるだろうか。
獅子堂奈乃:「……」斑鳩からの指示が途切れ、しばらくが経つ。「……厳しいかもしれませんね」
涼暮御幸:『“セジメント”も落ちますか。人数差が付きましたね……』
田中百花:『ここで続けて二人目が脱落。斑鳩班は一気に厳しくなりましたね』
田中百花:『ここから巻き返せるか?』
斑鳩裂:「あちゃ~久ちゃんも落ちちゃったか~」いつの間にか実況席で茶をしばいている。
斑鳩裂:「頼むぞ~奈乃ちゃん、光莉ちゃん……!」
涼暮御幸:『ゲートを利用した高加速奇襲。高速加速下で着実に仕留めきる、”ヘキサバレット”のいい腕です』
涼暮御幸:『とは言え、得点には至っていませんからね。状況によっては逃げ切りもあり得るかと』そちらに一礼して。
田中百花:『うわっ、もう来てる……お疲れ様です』
斑鳩裂:「お疲れ様~、やっぱブランクあるとキツイわね~若い子に付いてくので精一杯」

GM:イニシアチブ 行動値8 真崎さんの手番です。
真崎朱音:では手番いただきます
真崎朱音:ひとまずオートアクションでアイテムボックスもらいましょうか
GM:では中身を判定します
GM:1D7
DoubleCross : (1D7) → 7

真崎朱音:おお?

⑦スパルタンZ
訓練用矯正装置。身に付けると電流が流れる。
イニシアチブプロセスで使用する。
自身が行動済みの時、未行動になる。
このアイテムを使用した時、HPが-5され、侵蝕率が20上昇する。使い捨て。


飛鳥寺みやこ:わお
真崎朱音:なかなかえらいもん当てちった
春日魅乗:ヤバ
真崎朱音:ひとまずマイナーなし
真崎朱音:メジャーアクション、まずは<セレリティ>。 コンボ:機巧刀争術
真崎朱音:真崎朱音の侵蝕率を+5した(侵蝕率:86→91)
真崎朱音:即座に2回メジャーアクションを行います
真崎朱音:まず一度目、<シャドーテンタクルス> コンボ:Execution 対象はドラゴン
真崎朱音:対応なければ命中判定
GM:判定どうぞ!
真崎朱音:6DX+18+0@10 (侵食上昇1,侵蝕80~)
DoubleCross : (6R10+18+0[10]) → 7[2,3,3,4,7,7]+18 → 25

真崎朱音:ちょい腐ったか、25です
GM:5DX>=25 ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]>=25) → 7[1,4,6,7,7] → 7 → 失敗

GM:ダメージどうぞ!
GM:同エンゲージなので+3D10されます
真崎朱音:ダメージロール前にオートアクションでアームドスーツを装備
真崎朱音:あ、ウェポンケースからね!
真崎朱音:行動値が-2、白兵攻撃力+3、装甲10です
真崎朱音:あっ!すいません
真崎朱音:マイナーアクション暴走解除あるの忘れてた
真崎朱音:やっといてもいいですか……?
GM:いいですよ~
真崎朱音:ありがとう!
真崎朱音:改めてダメージ、アームドスーツと強化素材込で固定値36の
真崎朱音:至近ボーナス込でダイスが6つ
真崎朱音:6d10+36 (アームドスーツ)
DoubleCross : (6D10+36) → 26[7,8,1,4,1,5]+36 → 62

真崎朱音:62点!
GM:C(200-62) ドラゴンHP
DoubleCross : 計算結果 → 138

GM:C(0+62) 飛鳥寺班得点
DoubleCross : 計算結果 → 62

真崎朱音:セレリティがあるんでもう一発だ!
真崎朱音:再び<シャドーテンタクルス> コンボ:Execution 対象はドラゴン
真崎朱音:対応なければ命中判定!
GM:判定どうぞ
真崎朱音:6DX+18+0@10 (侵食上昇1,侵蝕80~)
DoubleCross : (6R10+18+0[10]) → 6[1,4,4,5,5,6]+18 → 24

真崎朱音:うーむ命中は振るわない!24です
GM:5DX>=24 ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]>=24) → 9[3,3,5,9,9] → 9 → 失敗

GM:ダメージどうぞ!
真崎朱音:6d10+36 (アームドスーツ)
DoubleCross : (6D10+36) → 19[3,2,1,6,6,1]+36 → 55

真崎朱音:ダメージも偉い腐ったな、55点!
GM:C(138-55) ドラゴンHP
DoubleCross : 計算結果 → 83

GM:C(62+55) 飛鳥寺班得点
DoubleCross : 計算結果 → 117

真崎朱音:セレリティの効果でHPを失います、9点
真崎朱音:真崎朱音に9のダメージ!(HP:28→19)
真崎朱音:真崎朱音の侵蝕率を+2した(侵蝕率:91→93)
真崎朱音:シャドーテンタクルス2回分の侵食上げて以上!

真崎朱音:「良いねえ。流石の猛者揃いだ」
真崎朱音:はるか遠くの戦場での攻防を、強化した視覚で横目に確認する。
真崎朱音:「あとであちらの戦闘データはしっかりもらっていくとして」
真崎朱音:目の前に存在する巨体──伝説、英雄譚に語られる幻想の魔獣。
真崎朱音:「データで一目見てから惚れてたんだよ」
真崎朱音:所詮は仮想、幻の存在ではあるが。
真崎朱音:鍛え上げた技、そして剣に。『竜殺し』の実績をつけてやるのも悪くない。
真崎朱音:「行くぜ。機巧刀争術!」
真崎朱音:竜の眼から剣士の姿が消え失せる。
真崎朱音:否、視界には確かに映っている。ブースターで加速し突撃する剣士の姿が。
真崎朱音:消えたのはあくまでも視界でなく『認識』。機械剣に搭載された今は亡き戦士の技。
真崎朱音:「奥伝ノ捌拾漆、間隙(ハイエイタス)──」
真崎朱音:友より繋ぎ継いだ技は巨竜の虚をも奪い、機巧の刃を鱗の先へと届かせる。
真崎朱音:刃を通して精製した液体火薬を竜の肉体へと流し込み、運動エネルギーを変換させた高熱で点火。
真崎朱音:「続けて奥伝ノ伍拾弐、燎原刃(サベッジブレイズ)!」
真崎朱音:爆炎を直接体内に叩き込む。 手応えは良い。
真崎朱音:笑みがこぼれる。実に良い。実に楽しい。
真崎朱音:命をかけることなく、存分に技を較べ合う。ああ、なんという至福の時間!
真崎朱音:「見てるかあ鞠谷!波多野、長尾!」
真崎朱音:戦友達に届けと叫ぶ。
真崎朱音:「──お前らの技はここに生きてるぞっ!」
GM:木々の合間、巨竜の鱗が吹き飛び、耳をつんざく絶叫が響き渡る。
田中百花:『これで飛鳥寺班は全てのアイテムを独占。ポイントでも上回りましたね』
涼暮御幸:『“アンサラー”はうまく滑り込ませましたね。的確に鱗の間を穿っています』
涼暮御幸:『遠距離からの攻撃ではこうは行かないでしょう。近接戦の優位ですね』

GM:イニシアチブ 行動値8 ターゲット 猛獣の手番です
GM:周囲5マスのPCにランダムで攻撃します
GM:choice[春日,天乃]
DoubleCross : (CHOICE[春日,天乃]) → 天乃

天乃光莉:ぐあー
GM:マイナーで≪ハンティングスタイル≫戦闘移動
GM:メジャー≪コンセントレイト:キュマイラ≫LV2+≪獣の力≫LV1
GM:12DX8
DoubleCross : (12R10[8]) → 10[1,2,3,3,3,5,7,7,7,9,9,9]+10[3,7,9]+5[5] → 25

天乃光莉:ぐむむむ。ドッジ!
天乃光莉:3dx+1>=25
DoubleCross : (3R10+1[10]>=25) → 10[7,9,10]+9[9]+1 → 20 → 失敗

天乃光莉:がんばったよ……
GM:ダメージ!
GM:3D10+2+10
DoubleCross : (3D10+2+10) → 18[8,8,2]+2+10 → 30

天乃光莉:HP23装甲0。吹っ飛ぶのでリザレクト!
天乃光莉:天乃光莉の侵蝕率を+8(1D10→8)した(侵蝕率:95→103)
天乃光莉:ぎゃー!

GM:木々の合間を機敏に飛び移り、ジャガーのような獣が天乃に襲い来る。
GM:樹上から飛び掛かり、鋭利な爪でその身体を切り裂く!
斑鳩裂:「ぎゃ~光莉ちゃん!!」
天乃光莉:「く……!」
天乃光莉:小さな体が宙を舞い、ごろごろと転がって起き上がる。リザレクトの感覚は現実とそう変わりない。
涼暮御幸:『いくら自動ターゲットとは言え、後衛職にはひとたまりもない威力ですね』
涼暮御幸:『カバー役が居ればまた違ったのかもしれませんが……』
天乃光莉:(これで後がないってわけ。まずいわね……!)
田中百花:『斑鳩班、いよいよピンチですね』
斑鳩裂:「うぅ……ごめんね光莉ちゃん……私がしっかりしていれば……」

GM:イニシアチブ 行動値7 ドラゴンの手番です
GM:マイナー≪オリジン:レジェンド≫LV5シーン間精神達成値+10
GM:メジャー≪魔獣の本能≫LV1+≪サイレンの魔女≫LV4
GM:対象は真崎・獅子堂両名
GM:5DX+10
DoubleCross : (5R10+10[10]) → 10[2,5,6,7,10]+8[8]+10 → 28

真崎朱音:厳しそうだがガードします
獅子堂奈乃:≪迎撃する魔眼≫で反撃します
獅子堂奈乃:侵蝕88>95
斑鳩裂:「まだチャンスは潰えてないわよ!我々の秘密兵器、奈乃ちゃんの力を見せる時!!」
斑鳩裂:「いけー!殺せー!!」
涼暮御幸:『あの、ログに残りますから』
涼暮御幸:『物騒な物言いは少し……お控え頂けると……』
獅子堂奈乃:≪黒の鉄鎚≫で反撃
獅子堂奈乃:7DX9+2 リアクション不可
DoubleCross : (7R10+2[9]) → 5[1,2,2,3,3,4,5]+2 → 7

獅子堂奈乃:ダメージ
獅子堂奈乃:1D10+12+2D10
DoubleCross : (1D10+12+2D10) → 2[2]+12+7[5,2] → 21

GM:C(83-21) ドラゴンHP
DoubleCross : 計算結果 → 62

GM:C(84+21) 斑鳩班得点
DoubleCross : 計算結果 → 105

GM:改めてドラゴンのダメージ
GM:3D10+12 装甲無視 ダメージで放心・重圧付与
DoubleCross : (3D10+12) → 19[1,9,9]+12 → 31

真崎朱音:撃墜!リザレクト!
真崎朱音:真崎朱音のHPを8(1d10→8)した(HP:19→8)
真崎朱音:あちゃあ
真崎朱音:真崎朱音の侵蝕率を+8した(侵蝕率:93→101)
獅子堂奈乃:先程の対抗種分も合わせて死亡、リザレクトします
獅子堂奈乃:95+1+1D10
DoubleCross : (95+1+1D10) → 95+1+9[9] → 105


GM:傷付いたドラゴンが咆哮し、その口から爆炎の吐息が放たれる。
GM:周囲の水分を一瞬で蒸発させ、木々を焼き焦がし、真崎と獅子堂を呑み込む。
真崎朱音:「うおっと……!そりゃ竜といやブレスだよなぁ!」
真崎朱音:まだリザレクトは可能……だが、そろそろ今回の規定再生限界か。
獅子堂奈乃:「く……」魔眼を放って反撃する。喉元に獣の牙めいた魔眼が突き刺さるが、致命には至らない。

GM:行動値6 スナイパーの手番です
GM:ギリギリ射程内の春日さんに攻撃します
GM:メジャー≪スキルフォーカス:射撃≫LV3
GM:2DX+16
DoubleCross : (2R10+16[10]) → 7[3,7]+16 → 23

春日魅乗:ドッジ。
春日魅乗:3dx>=23
DoubleCross : (3R10[10]>=23) → 8[6,7,8] → 8 → 失敗

GM:ダメージ!
GM:3D10+5
DoubleCross : (3D10+5) → 18[4,4,10]+5 → 23

春日魅乗:リザレクト!
春日魅乗:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

春日魅乗:侵蝕96に。

GM:密集した木々の隙間を縫うように、銃声が轟く。
GM:遥か遠くから放たれた弾丸が、春日を撃ち抜く!
春日魅乗:「……!」
春日魅乗:「まあ、これくらいは想定内です」ボロボロと崩れるチョッキを見て。

GM:イニシアチブ 行動値5、ガーディアンの手番です
GM:マイナー≪斥力跳躍≫LV5で猛獣の位置まで移動
GM:以上です。

訓練

GM:イニシアチブ 行動値3 日隈さんの手番です。
日隈津梨香:はーい
日隈津梨香:マイナーで戦闘移動、《縮地》。
日隈津梨香:ドラゴンのいる1-9に移動します。
日隈津梨香:日隈津梨香の侵蝕率を+2した(侵蝕率:80→82)
日隈津梨香:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》。バックスタブを乗せてドラゴンに白兵攻撃。
GM:判定どうぞ!
日隈津梨香:11dx7+1
DoubleCross : (11R10+1[7]) → 10[1,2,2,4,5,5,6,7,8,9,10]+10[5,7,7,8]+10[6,8,8]+10[4,8]+5[5]+1 → 46

GM:5DX>=46 ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]>=46) → 7[3,4,5,5,7] → 7 → 失敗

GM:ダメージどうぞ!
日隈津梨香:至近ボーナスと強化素材を合わせ、ダメージ!
日隈津梨香:8d10+28+1
DoubleCross : (8D10+28+1) → 32[3,6,2,2,5,5,1,8]+28+1 → 61

日隈津梨香:諸々有効!
GM:C(62-61) ドラゴンHP
DoubleCross : 計算結果 → 1

日隈津梨香:マジか
日隈津梨香:日隈津梨香の侵蝕率を+4した(侵蝕率:82→86)
GM:C(61+117) 飛鳥寺班得点
DoubleCross : 計算結果 → 178


日隈津梨香:「蒸し暑さに環境音に、すごい再現度。とは言え──」
日隈津梨香:密林の中。場違いな服装で周囲を見渡し、苦笑する。
日隈津梨香:「……さすがに、お化けまではいないか」
日隈津梨香:再現され切っていないのは視界だけではない。自分にとってはあたりまえの“泳ぎ”も、ここでは単なる水中適性と瞬間移動能力として解されている。
日隈津梨香:(それはそれで、十分に役に立つけど)
日隈津梨香:光の粒子に分解され、少女の姿が消える。
日隈津梨香:再出現先は巨竜の喉元。亡霊のように虚空に浮かんで。
日隈津梨香:スカートの裾を摘んで持ち上げる。
日隈津梨香:──煙が溢れ出す、と見える。
日隈津梨香:正しくは、それは触手の群れだ。ゼリーじみた灰色の長大なそれが、雪崩を打って殺到し、竜の首を締め上げて。
日隈津梨香:凍える深海の冷気を伴い、生命の熱を収奪する。
GM:苦悶の声が上がる。抵抗し、逃れようとするが叶わない。
GM:ゆっくりと巨竜が地に伏せる。最早虫の息だ。
斑鳩裂:『あっこら!まだ死なないで!!』
日隈津梨香:「……あら。でも生きてる」
日隈津梨香:パンプスを履いた足で地面に降り立つ。その頃には既に人間の脚に戻っている。
涼暮御幸:『……状況が見えていますね、”テラーリング”は』
涼暮御幸:『恥ずかしながら……動きとしての戦型が近いこともあり、彼女の挙動には注目していましたが』
涼暮御幸:『意識の間隙を突いての領域転移。それだけですが、その基本をしっかり抑えているでしょう』
田中百花:『ここでポイントを取りに来ましたね。しかしターゲットは辛うじて生存したようです』
斑鳩裂:『よーしいいぞ~!よく頑張った!!いけ~奈乃ちゃん!!』
日隈津梨香:「ごめーん真崎さん……!」
真崎朱音:「いやいや、良い仕事だ。十分!」

GM:イニシアチブ 行動値0 待機していた獅子堂さんの手番です
真崎朱音:あっとその前に
真崎朱音:イニシアチブでアイテム使用良いでしょうか
GM:どうぞ
真崎朱音:スパルタンZを使用。
真崎朱音:HP-5、未行動になり侵食を+20します
真崎朱音:真崎朱音に5のダメージ!(HP:8→3)
真崎朱音:真崎朱音の侵蝕率を+20した(侵蝕率:101→121)
真崎朱音:行動値6なのでこちらが先手、で良いかな?
GM:では行動値6、真崎さんの手番です
真崎朱音:ではマイナーなし
真崎朱音:メジャーアクション、<シャドーテンタクルス> コンボ:Execution
真崎朱音:対象はドラゴン!
真崎朱音:対応なければ命中判定
GM:判定どうぞ!
真崎朱音:7DX+21+0@10 (侵食上昇1,侵蝕100~)
DoubleCross : (7R10+21+0[10]) → 10[1,3,4,6,8,9,10]+2[2]+21 → 33

真崎朱音:やっと30超えてくれた!
GM:5DX>=33 ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]>=33) → 10[3,3,6,8,10]+2[2] → 12 → 失敗

GM:ダメージどうぞ!
真崎朱音:ダメージ!侵食で固定値上がって39、ダイス7つ!
真崎朱音:7d10+39 (侵食100~,アームドスーツ)
DoubleCross : (7D10+39) → 39[7,5,6,8,3,3,7]+39 → 78

真崎朱音:78点!
GM:C(1-78) ドラゴンHP
DoubleCross : 計算結果 → -77

GM:C(178+1+20) 飛鳥寺班得点
DoubleCross : 計算結果 → 199

真崎朱音:真崎朱音の侵蝕率を+1した(侵蝕率:121→122)
GM:ドラゴンを倒したので、飛鳥寺班はこのシーンの間、全ての判定ダイス+5個、達成値+5されます。
真崎朱音:よしっ!
日隈津梨香:やったあ
飛鳥寺みやこ:流石です

真崎朱音:「さあ、仕上げだ!」
真崎朱音:機械剣のブースターを点火し飛び上がる。巨竜のはるか上。
真崎朱音:ただ爆炎の勢いに任せるのではなく、そのベクトルを制御して空中を跳ね跳ぶように。
真崎朱音:その勢いを無駄なく斬撃の勢いへと変換し──
真崎朱音:「奥伝ノ壱──兜割りっ!」
真崎朱音:一閃。首をはねとばす。
斑鳩裂:『はああああちょっと!?なんなのあの子!?』
斑鳩裂:『今のは奈乃ちゃんの獲物だったでしょうが!?横取り反対~!!』
GM:夥しい鮮血が噴き出し、巨竜が絶命する。その身体が粒子に分解し、飛鳥寺班のメンバーに活力となって広がっていく。
田中百花:『更にドラゴンを取得。駄目押しですね』
鴨野久:『アイテムの出が非常によかったですねー。この状況であのアイテムなら、まあこうしますよね。横から取られるのも、自分が倒されて奪われるのも防ぐ一手ですー』
真崎朱音:「何やら美女からブーイングを受けている気がするが、悪いね。勝ちには貪欲なもんで!」
涼暮御幸:『スパルタンZ。レネゲイドの急速励起を齎す試作アイテムの仮想実験と聞いていますが』
涼暮御幸:『なかなか強烈な作用かと。しかし……あの反動では』
涼暮御幸:『実戦投入はまだ先でしょうか。侵蝕負荷が大きすぎます』

GM:イニシアチブ 行動値0 待機していた獅子堂さんの手番です
真崎朱音:あっとすいません
真崎朱音:再びイニシアチブでアイテムを使用!
真崎朱音:キャスリングです
真崎朱音:魅乗さんと位置を交換します!
春日魅乗:替えられます
真崎朱音:オッケーかな?
GM:OKです
真崎朱音:では私は5-4へ!
天乃光莉:こちらもキャスリング使用、よろしいでしょうか?
真崎朱音:ぬおっ
天乃光莉:獅子堂さんとチェンジ。獅子堂さんを猛獣ガーディアンカップルのエンゲージに。
真崎朱音:なんか追ってきたんだけど!
GM:OKです
鴨野久:『お。火力不足なのを見て取って……便利な道具ですよねー。正しくチェスのキャスリングみたいだ。ガーディアンを殺せる機械の人を生かして、そこに送る。』

訓練

GM:改めてイニシアチブ 行動値0 獅子堂さんの手番です
獅子堂奈乃:マイナーで重圧解除
獅子堂奈乃:メジャーで≪コンセントレイト:バロール≫+≪黒の鉄鎚≫
獅子堂奈乃:対象は真崎さん
真崎朱音:だよねえ!
獅子堂奈乃:8DX7+2
DoubleCross : (8R10+2[7]) → 10[4,5,5,6,8,8,9,10]+10[1,7,10,10]+6[2,6,6]+2 → 28

真崎朱音:やれるだけやろう。暴走は解除してる、ドッジ!
真崎朱音:5DX+0+0@10 回避
DoubleCross : (5R10+0+0[10]) → 9[1,4,7,7,9] → 9

真崎朱音:流石に無理か!ダメージどうぞ!
春日魅乗:ドラゴンバフ!
真崎朱音:あっすいません忘れてた!
GM:振り直しどうぞ
真崎朱音:ダイス5つと達成値+5でしたっけ
真崎朱音:振りたしで良いかな?
真崎朱音:5DX+5+0@10 回避
DoubleCross : (5R10+5+0[10]) → 8[2,2,7,7,8]+5 → 13

真崎朱音:だめでした!ごめーん!
獅子堂奈乃:3D10+14+2D10 装甲有効
DoubleCross : (3D10+14+2D10) → 28[9,10,9]+14+7[3,4] → 49

獅子堂奈乃:侵蝕105>108 HP9>6
真崎朱音:戦闘不能!侵食は限界だ、離脱します!

真崎朱音:奇妙な感覚の後、一瞬で視界が切り替わる。
真崎朱音:「なるほど。位置の入れかえ、こういう感覚か」
獅子堂奈乃:真崎さんの姿が掻き消え、代わりに春日さんが姿を現すのを目にする。
獅子堂奈乃:(キャスリング──)
春日魅乗:「残念ですが、これで彼を狙うことは出来ません」
春日魅乗:「収まりが付かないのであればこちらへどうぞ?」
天乃光莉:「それはどうかしら」
真崎朱音:「(転移前に受け取った情報、敵の位置は……)」
獅子堂奈乃:続いて、自分の視界が一瞬で切り替わる。目の前には先程消えた筈の姿。
日隈津梨香:「……あらら?」
天乃光莉:獅子堂奈乃がいたその場所に。光の弓を構えた小柄な少女が立っている。
天乃光莉:(後はよろしく……! あたしもなるだけ、やってみるから!)
獅子堂奈乃:(……成程)(そういうことですか、天乃さん)
真崎朱音:「……!」
真崎朱音:「(射手が消えてさっきの……!あっちもキャスリング!)」
春日魅乗:「おや。お見事」
獅子堂奈乃:近くに居るはずの斑鳩の姿が見えない。そしてこのタイミングでのキャスリング。自軍の圧倒的不利を理解する。
獅子堂奈乃:(そうですか。ならば、狙うべきは──)
真崎朱音:「やっべ」
獅子堂奈乃:無数の魔眼を放つ。狙うは目の前のターゲット──ではない。
真崎朱音:距離を取る……いや、この相手に意味はない。逆に距離を詰める、
獅子堂奈乃:真崎の全身に、獣の牙めいた魔眼が無数に突き刺さる。
真崎朱音:「一手遅い、か」
真崎朱音:「仕事はした。後は任せたぜ、皆……ああ、それと」
真崎朱音:「読み負けたぜ。お見事……!」
獅子堂奈乃:「敗色は濃厚。ですが……」
獅子堂奈乃:「番狂わせに期待しましょう。その為に、一手でも有利に手を掛けておく」
田中百花:『ここに来て飛鳥寺班からも脱落です』
田中百花:『ターゲットでなく対戦相手を狙いましたね。イベントに望みを掛けた形でしょうか』
斑鳩裂:『よし!よし!こっからよこっから!!』
涼暮御幸:『今の攻防……状況としては目まぐるしいですが』
涼暮御幸:『キャスリングの効果ですね。“アンサラー”への攻撃をかわすために“ウイングド・レイディ”との戦線を入れ替えましたが』
涼暮御幸:『それに対応して“シャーデンフロイデ”も"貫く流星"とスイッチして追いついた形ですね』
涼暮御幸:「人数均衡がまた変わりました。イベントによってはまだ逆転のチャンスは残されているかと」
田中百花:『これで状況が動くでしょうか。そしてタイミング的にも、ターゲットの追加配置とランダムイベントの時間です』
斑鳩裂:『頼むわよ~一発逆転!お願いします!!』
GM:クリンナップ。
GM:ランダムでターゲットが追加配置されます。

ターゲット:飛翔

[行動プロセス]
周囲3マス以内にPCが存在しない場合、その場で待機を続ける。
周囲3マス以内のPCに対し、ランダムで攻撃を行う。自身に攻撃を与えたPCが存在する場合は最優先攻撃対象とする(憎悪と同じ状態)。
戦闘中は≪光芒の疾走≫を使用し、常に他キャラクターから1マス以上の距離を保とうとする。


エンジェルハィロゥ/ハヌマーン
行動値13
HP100
肉体2
感覚5 知覚4
精神3
社会2

マイナー
≪光芒の疾走≫LV5
戦闘移動を行う。離脱可、封鎖の影響を受けない。シーン5回まで。

メジャー
≪コンセントレイト:エンジェルハィロゥ≫LV2+≪光の手≫LV1+≪幻惑の光≫LV1+≪振動球≫LV3
5DX8
3点 装甲無視
命中で放心付与
射程視界


リアクション
≪リフレックス:エンジェルハィロゥ≫LV2+≪神の眼≫LV1
ドッジ
5DX8+4


GM:配置位置は……
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 11[1,10] → 11

GM:水辺なので振り直します
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 14[10,4] → 14

GM:10-4!
GM:そしてランダムイベント。
GM:1D5
DoubleCross : (1D5) → 1

GM
①寵愛
各チーム毎にランダムで1人ずつ、次に行うメジャーアクションの判定ダイス+10個、C値-3(下限価5)の効果が与えられる。

春日魅乗:こんなのあるんだ
GM:choice[天乃,獅子堂]
DoubleCross : (CHOICE[天乃,獅子堂]) → 獅子堂

GM:choice[飛鳥寺,春日,日隈]
DoubleCross : (CHOICE[飛鳥寺,春日,日隈]) → 日隈

GM:この二名にバフが与えられます。
日隈津梨香:神の愛を感じます
GM:ではラウンド1終了。

GM:ラウンド2
GM:セットアップから!
春日魅乗:なし
飛鳥寺みやこ:ありません
獅子堂奈乃:≪原初の黒:雷神の降臨≫ 侵蝕108>117 行動値0に
天乃光莉:引き続きなし!
日隈津梨香:うーん 無しで
GM:ではイニシアチブ
GM:行動値13 天乃さんの手番です
天乃光莉:はい。それでは
天乃光莉:マイナーで戦闘移動。5-4に進入しエンゲージ。

訓練

天乃光莉:メジャー『天を分かつは流レ星』《コンセントレイト》《ペネトレイト》+《砂の加護》《砂塵霊》
天乃光莉:対象は猛獣くん。
GM:判定どうぞ!
天乃光莉:(9+5)dx7+12
DoubleCross : (14R10+12[7]) → 10[2,4,5,5,5,6,6,6,7,8,8,8,8,10]+10[1,1,5,5,5,9]+4[4]+12 → 36

GM:5DX>=36 ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]>=36) → 10[4,6,7,8,10]+5[5] → 15 → 失敗

GM:ガーディアンがカバーします
GM:ガード≪歪みの体≫LV7+≪グラビティガード≫LV3
GM:ダメージどうぞ!
天乃光莉:同一エンゲージのボーナスも乗せて、いざ!
天乃光莉:4d10+15+16+3d10
DoubleCross : (4D10+15+16+3D10) → 19[6,10,1,2]+15+16+15[2,10,3] → 65

天乃光莉:あっ、装甲無視です
天乃光莉:天乃光莉の侵蝕率を+11した(侵蝕率:103→114)
GM:65-10-3D10
DoubleCross : (65-10-3D10) → 65-10-16[2,7,7] → 39

GM:C(66-39) ガーディアンHP
DoubleCross : 計算結果 → 27

GM:C(105+39) 飛鳥寺班得点
DoubleCross : 計算結果 → 144


天乃光莉:「本当はね」
天乃光莉:「あなた。あなたやあっちの人を自由にしておきたくないんだけど」
天乃光莉:日隈さんを指し、視線で飛鳥寺さんを示す。
天乃光莉:「そういうルールじゃないから。だから……」
天乃光莉:「こうするわっ!」
天乃光莉:下半身のバネで地を蹴る。土煙を上げ、その身は上空へ。
日隈津梨香:「めっちゃ飛んだなあ……」思わずホールドアップしたまま見送る。
天乃光莉:(この判断が正しいか、あたしにもわかんない。でも、やるだけやるって……)
天乃光莉:そのまま、空中で弓を引き絞る。ターゲットは、再び。
天乃光莉:(決めたのよっ!)
天乃光莉:放たれた流星が地に落ちる。
斑鳩裂:『いいのよ光莉ちゃん。貴方はそれでいいの』
斑鳩裂:『星になるのよ……!』
GM:巨大な鉄塊に大穴が穿たれる。軋むような金属音と共に、片腕が地に落ちる。
田中百花:『また実況席うるさくなってきたな……』
涼暮御幸:『ターゲットへの攻撃を優先しましたか。たしかにあの威力ではそちらにこそ適正火力でしょうが……』
涼暮御幸:『“グラジオラス”?今なにか?』
田中百花:『いえ。何か?』澄まし顔。
真崎朱音:「たいしたもんだね、あの一瞬で元の位置まで」

GM:イニシアチブ 行動値13 飛翔の手番です
GM:待機します。
GM:イニシアチブ 行動値8 猛獣の手番です
GM:chocie[天乃,獅子堂]
GM:choce[天乃,獅子堂]
GM:choice[天乃,獅子堂]
DoubleCross : (CHOICE[天乃,獅子堂]) → 天乃

天乃光莉:ギャーッ
獅子堂奈乃:そっち行かないで
GM:メジャー≪コンセントレイト:キュマイラ≫LV2+≪獣の力≫LV1
GM:12DX8
DoubleCross : (12R10[8]) → 10[1,1,2,5,6,6,8,9,10,10,10,10]+10[3,6,7,9,9,10]+10[1,6,8]+6[6] → 36

天乃光莉:あがきますよ!ドッジ!
天乃光莉:4dx+1>=36
DoubleCross : (4R10+1[10]>=36) → 6[4,4,6,6]+1 → 7 → 失敗

天乃光莉:着地直後は無理さ……
GM:4D10+2+10 ダメージ
DoubleCross : (4D10+2+10) → 30[3,9,9,9]+2+10 → 42

天乃光莉:死!すごくタイタス昇華したい顔しながらベイルアウトです。

GM:着地した天乃に襲い来る影がある。
GM:しなやかで俊敏なジャガーだ。その牙をもって、天乃に喰らい付き、骨肉を噛み砕く。
天乃光莉:「ふ、ふ……」
天乃光莉:噛み砕かれ、耐えがたい苦痛を押しこらえて、笑った。
天乃光莉:小学生と言うには凶相があまりにも過ぎる、攻撃的な笑み。
天乃光莉:「惜しいなあ」
天乃光莉:「あとワンコンマあれば、道連れだったのに」
天乃光莉:喰らいつく獣、その足元の土がぼこりと盛り上がり、光の槍が飛び出す。
天乃光莉:命中しない。射角の調整をする、最後の時間が足りなかった。
獅子堂奈乃:「天乃さん……!」
天乃光莉:「奈乃さん……」
天乃光莉:「裂さん、久さん……」
天乃光莉:「……先生……」
天乃光莉:ごめん、と呟く声を残さぬまま、粒子となってフィールドから姿を消した。
真崎朱音:『天乃さんが落ちたか。さっきのは良い判断だったと思うけど、流石に厳しかったね』
真崎朱音:『最後の相打ち狙い、このルールじゃなかったら彼女の勝ちだったな』
獅子堂奈乃:「……」消えていく粒子を見上げる。
涼暮御幸:『……まだ元来は再生域ですからね。口惜しいものもあるでしょうが』
涼暮御幸:『あの執念は、元来の訓練の本分でいえば評価に値するでしょうね』
斑鳩裂:『無茶する子な気はしてたけど、ちょっと心配になるくらいね』
獅子堂奈乃:「さて……」
獅子堂奈乃:「何とか一矢報いたい気分になってきましたね。どうしてやりましょうか」
斑鳩裂:『頼んだわよ……奈乃ちゃん』席を立つ
涼暮御幸:『どちらへ?』
斑鳩裂:『この辺で失礼するわ。最後はチームみんなで迎えてあげなきゃ』

GM:イニシアチブ 行動値6 飛鳥寺さんの手番です。
飛鳥寺みやこ:はい。では行動宣言を
飛鳥寺みやこ:まず、オートで硬化薬を飲みます。苦いです。
飛鳥寺みやこ:装甲値が8点になりました。
飛鳥寺みやこ:マイナーで戦闘移動。テレポーターを使用し任意の場所に移動します。
飛鳥寺みやこ:移動先は4-5。乱戦しているエリアにエンゲージ。

訓練

飛鳥寺みやこ:メジャーはコンボ:求める的を射抜く六つの魔弾 コンセ:ソラ+エクスプロージョン+ツインバースト
飛鳥寺みやこ:対象は猛獣、ガーディアン、獅子堂さんです
GM:判定どうぞ!
飛鳥寺みやこ:判定前に原初の紫:紡ぎの魔眼を使用してダイスを増やしつつ
飛鳥寺みやこ:12dx7+3
DoubleCross : (12R10+3[7]) → 10[2,2,2,3,3,4,4,4,5,6,6,10]+6[6]+3 → 19

飛鳥寺みやこ:む、なんと。
飛鳥寺みやこ:回避は不可能ですが、ダメージはしけってしまいそうです。
日隈津梨香:ドラゴンバフ!
春日魅乗:ドラゴンバフがあるよ~
GM:振り足しでどうぞ
飛鳥寺みやこ:! 了解です
GM:5DX7で
飛鳥寺みやこ:5dx7+3+5
DoubleCross : (5R10+3+5[7]) → 10[1,2,4,5,10]+10[9]+3[3]+8 → 31

飛鳥寺みやこ:完全に挽回しました
真崎朱音:お見事
獅子堂奈乃:≪原初の紫:復讐の刃≫で反撃 侵蝕117>124
GM:12DX>=31 猛獣ドッジ
DoubleCross : (12R10[10]>=31) → 9[1,1,1,3,3,4,5,7,8,8,9,9] → 9 → 失敗

GM:ガーディアンがカバー
GM:ガード≪歪みの体≫LV7+≪グラビティガード≫LV3
獅子堂奈乃:反撃します
獅子堂奈乃:4DX8 リアクション不可
DoubleCross : (4R10[8]) → 10[2,4,7,10]+3[3] → 13

獅子堂奈乃:2D10-5+25+2D10
DoubleCross : (2D10-5+25+2D10) → 9[2,7]-5+25+13[10,3] → 42

獅子堂奈乃:HP6>3
GM:ダメージどうぞ!
飛鳥寺みやこ:HP21 、装甲8なので、これが終わったら倒れますね。では……
飛鳥寺みやこ:4d10+20+3d10 後半3Dはターゲットへのボーナス
DoubleCross : (4D10+20+3D10) → 10[2,4,2,2]+20+16[6,7,3] → 46

飛鳥寺みやこ:装甲、ガード有効です
GM:46-10-10-3D10 ガーディアンへのダメージ
DoubleCross : (46-10-10-3D10) → 46-10-10-17[6,6,5] → 9

GM:C(29-9-9) ガーディアンHP
DoubleCross : 計算結果 → 11

GM:C(199+18)
DoubleCross : 計算結果 → 217

獅子堂奈乃:特殊装備アブゾーバーを使用。
獅子堂奈乃:自身へのダメージを-50します
GM:飛鳥寺さんは退場になります。

飛鳥寺みやこ:「……」 斑鳩班の射手の少女が倒れるのを見ていた。
飛鳥寺みやこ:少しだけ胸が痛む気がするのは、過度の運動による心臓の負荷だろうか。
飛鳥寺みやこ:だが、なんにせよ……。
飛鳥寺みやこ:「……勝ちを決めるには、もう半歩、ですね」
飛鳥寺みやこ:アイテムボックスから回収したアイテムを起動する。眼前の景色がぼやけ、次の瞬間には敵の前に出現している。
獅子堂奈乃:「!」
飛鳥寺みやこ:「貴重な経験ですね……さて、改めましてこんにちは」
飛鳥寺みやこ:「そして、しばしのお別れです。『いずれにせよ』」
飛鳥寺みやこ:左手をかざし、地面にたたきつける
飛鳥寺みやこ:「爆ぜろ」
飛鳥寺みやこ:直後、爆風が空間を包んだ
GM:業火に煽られ、鋼鉄の装甲が僅かに融解する。
獅子堂奈乃:「……」爆風が迫った瞬間。ほんの微かに笑みを浮かべる。
獅子堂奈乃:炎が獅子堂を呑み込む瞬間、特殊装備が作動する。
獅子堂奈乃:タイミングを合わせて熱と衝撃を全て受け流しきり、無傷で立っている。獅子堂の能力は反撃に秀でたものだ。こうした局面は、その見切りは誰より慣れている。
獅子堂奈乃:爆炎の中から、黒煙が──否。漆黒の影が湧き上がる。
獅子堂奈乃:空中で急速に形を成したそれは、三つの頭と燃え盛る緑の眼を持つ、異形の獣。
獅子堂奈乃:「いやぁ……申し訳ありませんが」
獅子堂奈乃:巨大な黒獣が唸りを上げる。
獅子堂奈乃:「少しばかり、八つ当たりさせて頂きますね」
獅子堂奈乃:炎の壁を突き破り、三つの頭が飛鳥寺に飛び掛かった。我先にと争うように喰らい付き、無数の牙を突き立てる。
飛鳥寺みやこ:「なるほど、八つ当たり」 回避は間に合わない。防御は盾がない。なすすべなく、牙に食らいつかれ
飛鳥寺みやこ:「構いませんよ。それに値することをした自覚はあります」 感情の薄い顔のまま、少しだけ微笑んで
飛鳥寺みやこ:「とはいえ……」
飛鳥寺みやこ:「ただやられるだけというのもしゃくなので」
飛鳥寺みやこ:「お代は勝ちで結構です。では、後程」
田中百花:『ここで飛鳥寺選手が退場です。強力な範囲攻撃でしたが、反撃をモロに受けましたね』
涼暮御幸:『また一人落ちましたか。ですが……』
涼暮御幸:『凌いだのは特殊装備あってのことでしょう。これは、かなり苦しくなったでしょうね』
涼暮御幸:『“シャーデンフロイデ”のみでどこまで粘れるやら……』
涼暮御幸:『ああ、いえ、彼女の強さを疑うわけではありませんが……』

GM:行動値6 スナイパーの手番です
GM:対象がいないので待機します。
GM:行動値5のガーディアンも待機。
GM:イニシアチブ 行動値4 春日さんの手番です
春日魅乗:マイナーで4-9まで戦闘移動。
春日魅乗:メジャー『テキサスの狙撃兵』:《コンセントレイト:オルクス》《ディストーション》で獅子堂さんを攻撃。
GM:判定どうぞ!
春日魅乗:23dx7+7
DoubleCross : (23R10+7[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,6,7,7,8,8,8,9,9,9,10,10]+10[2,2,4,4,5,6,7,8,9,10]+10[1,5,7,9]+10[8,8]+4[2,4]+7 → 51

春日魅乗:やりました
獅子堂奈乃:まあ……≪迎撃する魔眼≫しかないですね
獅子堂奈乃:≪黒の鉄鎚≫で攻撃します
獅子堂奈乃:侵蝕124>132
獅子堂奈乃:9DX8+2 リアクション不可
DoubleCross : (9R10+2[8]) → 10[2,3,4,4,7,7,8,9,10]+10[2,4,8]+10[9]+6[6]+2 → 38

春日魅乗:6d10+9 装甲有効
DoubleCross : (6D10+9) → 36[10,8,1,10,1,6]+9 → 45

獅子堂奈乃:4D10+14+2D10+25
DoubleCross : (4D10+14+2D10+25) → 22[5,7,6,4]+14+13[10,3]+25 → 74

春日魅乗:リザレクト。
春日魅乗:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

春日魅乗:98になり、メインの侵蝕上昇で102へ。
獅子堂奈乃:対抗種のバックファイアでHP3>0に
獅子堂奈乃:≪瞬間退場≫です。
GM:斑鳩班の全員が退場、現在飛鳥寺班の得点が上回っているので
GM:ここで戦闘終了となります。

春日魅乗:指先をくるくると回す。「その執念はお見事というほかありませんけど」
春日魅乗:つ、と獅子堂奈乃の胸に、小さな穴が描かれる。
春日魅乗:「お一人の首級もあれば、ご十分でしょう?」手を捧げあげて。
春日魅乗:「てー!」下ろす。
春日魅乗:同時に、彼女の保有する狙撃部隊が、至近よりの転移射撃を、その穴に叩き込む。
獅子堂奈乃:「……行って!」
獅子堂奈乃:己を守らせるのではなく、獣を春日への攻撃に向かわせる。
獅子堂奈乃:影の獣が木々を薙ぎ倒し、猛然と疾走し、少女の身体に喰らい付き──
春日魅乗:「そう来てしまうのが困りものなんですけど……」獣を見やる。回避はできないが。
獅子堂奈乃:「……うーん……」
獅子堂奈乃:「相打ちには一手足りませんでしたか。残念です」
獅子堂奈乃:その身体を完全に噛み千切るより前に、霧散して消滅する。
春日魅乗:「ええ。お疲れさまでした」恭しく礼を。
獅子堂奈乃:「まあ、一矢程度は報いられたことにしましょう。お疲れさまでした」
獅子堂奈乃:影と共に、獅子堂の身体が粒子となって消滅する。
涼暮御幸:『――決まりですか』
田中百花:『ここで試合終了です!』
GM:会場の空に巨大な仮想モニターが映し出される。

獲得ポイント

斑鳩班:144
飛鳥寺班:217


田中百花:『斑鳩班、全員戦闘不能。ポイントでも上回っているため……』
田中百花:『この試合、飛鳥寺班の勝利です!』
日隈津梨香:「……あれ。勝った?」未だ仮想空間内に残ったまま空を仰いで。
日隈津梨香:「一人だけ楽しちゃった感あるなこれ……」呟きながら帰還を待つ。
GM:辺りの景色が白一色に包まれ、光となって消えていく。
GM:それと同時に、選手たちの意識も現実へと戻ってくる──



控室
鴨野久:「うーん、動き出しの速さとそれ生かす情報面のアドバンテージが完璧に相手よりですねー……」控室でお茶を飲みつつ。
鴨野久:「それにこちら…というか、わたしの攻撃重視過ぎたのがかみ合ってしまったなー」
鴨野久:「所詮一度か二度程度死ぬだけ、という普段の慣れが出ましたか。ルールと、相手の把握を怠った報いといったところで。ふむ…」
鴨野久:「怪物殺しと、ひとごろしの違いを見誤りましたね」
鴨野久:「それにまあ」今大きくその機械を用いる技を見る。
鴨野久:「随分と楽しそうで。技自体の性質…というより、それを組み込む流れそのものが似ていますね。またちがいはあれど…」
鴨野久:自分のそれを比べつつ、のんびり見ている。
鴨野久:「あら…天乃さんの方に行きましたか。目の前で騒がしくするものより、痛打を与えたもののほうに。それは分かりますが、どうにも流れがうまくない」
鴨野久:「……これは、相手陣営殺しをメインにしている相手からすると天与かな。日隈さんで狩れるようになった」
鴨野久:「ほとんどを排除した上で、残りの時間も十分残りそう。ふむ」
鴨野久:「正直、わたしが欲張らなければ大分違ったかなー……うーむ。その場合他に行ったとはいえ…ここまで詰められなかったか」
鴨野久:「ううん。順当に追い込まれたかなー……あちらの機械さんもリザレクト限界だけど……」
鴨野久:「うーん、これは運がいい」
鴨野久:「笑っちゃうくらい流れが偏ってきたなー。そしてそれをひっくり返すのも厳しめ」
鴨野久:「お。ドラゴンの方かあ。もう与えられるダメージからして、得点メインに移ったかな。それとも、残してるから次狙いか」
鴨野久:「………む。これはまだ」
鴨野久:「また面白いキュマイラさんですねー…イカ?というより、イソギンチャクみたい」
斑鳩裂:「久ちゃん!!」勢いよく控室のドアを開く
鴨野久:「わっ」
鴨野久:「どうしましたか、斑鳩さん」
斑鳩裂:「ちょっと久ちゃん~!ずっと一人で見てたの!?ごめんね~寂しかったでしょ~!!」
鴨野久:「ああいえ、あまり押しかけてもよくないですし。お気になさらずに」
鴨野久:ひとりでぶつぶつ言いながら、マップに置いたコマを動かしたり、マップそのものへの書き込みやメモ帳へ戦況の流れを書き連ねていた。
斑鳩裂:「何言ってんの!!外野でワイワイやるのも脱落者の特権なんだから」
斑鳩裂:「何事も楽しまなきゃ損よ~?ほらほら、一種に見守りましょ」
鴨野久:「そうなのですか。実況と解説さんが大変そうな気もしますけど…あ、はい。ではどうかよろしくお願いします」ぺこりと頭を下げる。
天乃光莉:「ひゃ~」制服姿の女子小学生がとぼとぼと部屋に入って来る。
斑鳩裂:「あら~光莉ちゃんお疲れ様~!!」
天乃光莉:戦闘中の装束姿はヴァーチャルなもので、リアルではこの格好だった。
天乃光莉:「おっ。お疲れ様……です……」ずーん。
斑鳩裂:「よく頑張ったわねぇ。ほら、お茶もお菓子もあるからね」
鴨野久:「天乃さん、お疲れ様でした」
鴨野久:ぽんとお茶と菓子(和菓子)を置く。
天乃光莉:「ど、どうも……」二人のすぐ傍に腰掛ける。
鴨野久:「こちらがすぐに落ちたせいで、色々と辛い戦況でばくちを打たせてしまいました。すみませぬ」
天乃光莉:「あっ、いいえいいえ! あたしもブリーフィングの判断が前のめりだったから……」
鴨野久:「それでも、です。わたしの気持ちの問題でしたので」
斑鳩裂:「もう!いーの二人はそんなに気にしなくて!!反省終わり!!」
鴨野久:「ですから、気持ちの問題は後に……ひゃぁ」
鴨野久:「叱られてしまいました」
天乃光莉:「はぁい」
天乃光莉:勧められたお茶を一口、和菓子も一口。
斑鳩裂:「勝負は時の運、ありもしない責任を負うために階級だの役職だのがあんのよ」
鴨野久:「ありもしないと言ってしまうのですか」少し目を開いている。
天乃光莉:「それはちょっと分かるかも」支部でガミガミと小言をこぼす先輩の姿を思い浮かべる。
斑鳩裂:「ないわよそんなの~!最初から手を抜いてない限りはね」
鴨野久:「ふうむ。基本組織戦は触れたことがないので、新鮮です」
天乃光莉:「いつもの任務ってもっとこう──あ! 動いた!」
天乃光莉:「奈乃さんにも負担かけちゃったな。あの鮮やかな着地狩り……」
鴨野久:「反撃狙いですね。避けれぬものゆえ、ああならざるを得ませぬ」
鴨野久:「あれはまあ、博打を打ったのです。外れたのはもう、致し方無き事」
天乃光莉:「おさるといいケモちゃんといい、最近の動物はあなどれないわね」
鴨野久:「もともと、獣の方が単純な筋力等では上なものですからね」
天乃光莉:「レネゲイドのせいかな。こっちも結構なものよね」こめかみをこつこつ叩く。
鴨野久:「人間だから賢いというのは、うぬぼれですから」
天乃光莉:「久さんもそういうの知ってるの? あたし、年明けに山でおさるの要塞を攻略してねぇ……」
天乃光莉:しみじみと当時の出来事を語る。
斑鳩裂:「あの街の山、何でもありね……」
鴨野久:「海外で、色々と。現地の方の犬は、レネゲイドなぞありませんでしたが、ずっと賢かったですよ」
斑鳩裂:「山賊とかもいたでしょ。ちょっと前まで」
鴨野久:「なんとまあ。日本にもそのような秘境が多く残っているところがあるとは…」
天乃光莉:※おさるの要塞 https://blog-imgs-146.fc2.com/n/e/n/nennso/Shitei.html
天乃光莉:「そうそう。山賊はもう市外に出て行ったみたいだけどね」
天乃光莉:「市外の街に応援に行ったとき、バッタリ会ったわ」
鴨野久:「日本の治安も、やはり悪いのですねえ。海外ではちょくちょくAKとかを自作なさって……」
天乃光莉:「不良と一緒にジャ○プ読んでた……」
鴨野久:「ほええ」
天乃光莉:「あっ、その時もしゃべる熊がいたよ。動物、すごいねぇ」
天乃光莉:※山賊と不良と熊 https://trpgasgm.web.fc2.com/09main.html
鴨野久:目を丸くして聞いている。
斑鳩裂:「よく頑張ったけど、ここまでね……」画面から目を離す
鴨野久:「獅子堂さんに、お疲れを言いに行かなきゃですねー……」
斑鳩裂:「さ、奈乃ちゃんが戻ってくるわ。笑顔で迎えてあげましょ」
天乃光莉:「うん。お出迎えしよう!」






【感想戦】

選手控室
GM:試合が終了し、現実空間に帰ってきた選手たちが、次々と控室に入ってくる。
GM:和やかな雰囲気で、誰からともなく試合の感想戦が始まった。
真崎朱音:「や、みんなお疲れ様!」
春日魅乗:「お疲れ様です。良いシステムですね、これ」
日隈津梨香:「お疲れ様でしたー」
鴨野久:「おつかれさまでしたー…」
春日魅乗:「これを仮想でやれるというのは、非常に便利かと思います」
獅子堂奈乃:「お疲れさまでした。いやぁ、負けてしまいましたね」
天乃光莉:「お疲れさま~! うへへ、食い下がってやりましたよ」
飛鳥寺みやこ:「お疲れ様でした」 ぺこり 「何とか勝たせていただきました。途中冷や冷やは少ししましたが」
真崎朱音:「最初の情報戦でこっちがかなり大きな優位取れてたから逃げ切れたけど」
真崎朱音:「思った以上に難しいね、これ。落とされちまったし」
斑鳩裂:「も~みんなほんとすごかったわね~。おばさんもうクタクタ」
春日魅乗:「実際、そのあたりの重要性も再現されている感じはありますね」
鴨野久:「まあ、あと。攻撃重視というか、標的を狩る狩猟ゲーム化と思っていましたが。実際は大分違いましたね」
真崎朱音:「ああ、その辺ねえ。改めてなんだけど」
天乃光莉:「そうだね~。妨害と考えれば、選手同士の戦いもあるわけで」
真崎朱音:「オーヴァードの生存能力におけるリザレクトの重要さを実感したよね」
獅子堂奈乃:「というより、今回はこちらが狩りやすい標的だったというべきですかね」
日隈津梨香:(私はする機会なかったけど……)
春日魅乗:「そのあたりも、UGNらしい訓練なんでしょうね」
飛鳥寺みやこ:「そうですね。そこに関しては、今回のターゲットの特性が影響しているところもあります」
鴨野久:「まあ、それはそうでした。一度で簡単に殺せる相手がいるなら、そこから殺すものですし」
真崎朱音:「狩りやすいっていうより、狩らないとまずい標的ってとこかな……」
飛鳥寺みやこ:「装甲と防御に優れた相手は、例えば私の爆破とは相性が悪いので…」
斑鳩裂:「そうねえ、こっちはみんなある程度出血を前提とした戦法だったし」
真崎朱音:「ぱっと感じただけでも、久ちゃんと斑鳩さんの雰囲気やばそうだったから」
鴨野久:「いえ?褒めております。躊躇いが無くて」
真崎朱音:「まともに動かれたらやべえってなったのはあるね、こっちも」
日隈津梨香:「それですねえ」
鴨野久:「そこは、普段ならまあ死んでも立てるというのを前提にし過ぎていましたね」
真崎朱音:「どうしてもおれ達って、攻撃はある程度受けること前提で立ち回りがちというか」
真崎朱音:「やられる前にやる、やられたらやり返す、って方向に意識が向きがちだからなあ」
真崎朱音:「ある意味、そういうところを見つめ直すのも含めての訓練なのかもね」
天乃光莉:「あと、そのあたりは燃費も影響するよね。あなた、ドラゴンをぼこぼこ殴ってたあなた」
飛鳥寺みやこ:「そうですね。死ななければ安い、などという格言もあるほどです」
真崎朱音:「死んじまったら終わりだからな……死な安は、うん?どっちの意味だっけそれ」
斑鳩裂:「オーヴァードとは言え、死ぬときはあっさり死ぬもんだからねえ」
天乃光莉:「お兄さんの方! なんであんなに動けるの?」
鴨野久:「まあ、分かっても直すは、なかなか難しいのですけども。意識する端緒と思えば、ですか」
真崎朱音:「お、お褒めにあずかりどうもどうも。真崎製作所の真崎朱音です、はい」
天乃光莉:「あたしなんてフルコン一発でリザ限界近くまで行っちゃうのに……」
真崎朱音:「そこは攻撃距離と範囲の差じゃないかなー」
真崎朱音:「おれは基本が近づいて斬るだし、肉体変異とかもさほどしないからね」
真崎朱音:「あとは、こいつの力もかなり借りてるし?」
飛鳥寺みやこ:「そうですね。天乃さんは見たところ、命中精度向上、威力増強、対象拡大……あと、装甲貫通などもエフェクトで賄っているようですが」
真崎朱音:ポン、と肩に担いだケースを叩く。
飛鳥寺みやこ:「そのタイプですと、どうしても燃費は悪くなりがちですからね」
真崎朱音:「おれは前者2つぐらいだからなあ。今回のドラゴンは上手く鱗抜けたけど」
春日魅乗:「それ。とても汎用性があるようには見えませんでしたけど?」
真崎朱音:「あのガーディアン?相手だともと苦労すると思う」
鴨野久:「まあ、普通はそうでもしないと。ジャーム相手に通用しないものですし」
天乃光莉:「お兄さんはうちの支部長に近いタイプか。なるほどなぁ」
真崎朱音:「………」
春日魅乗:「鍛師の君にしか扱えぬのでは?」
真崎朱音:「今後の課題ですので……」
真崎朱音:「今少し予算をいただければ」
鴨野久:「ああ、やっぱり専用武装なんですね」
真崎朱音:「や、やっぱり!?」
春日魅乗:「ふむ?どう使われるんです?」
春日魅乗:「個人的に用立てても構いませんけど」
真崎朱音:「えっ、そりゃあもっと色んな技を収録したりブースターの出力を」
天乃光莉:「お?」
春日魅乗:「汎用性……?」
鴨野久:「普通の人間は、剣で飛ばないとおもうのですが…?」
真崎朱音:「コ、コホン」
飛鳥寺みやこ:「……」「やめましょうか、この話題」
真崎朱音:「け、剣技も日々進歩してるから……」
獅子堂奈乃:「燃費と威力の観点で言えば、鴨野さんが活躍できるようサポート出来ていれば、また趨勢も変わっていたでしょうね」
春日魅乗:「そうですね。商談であれば後々にと」名刺だけ取り出して渡す。
春日魅乗:名前と連絡先だけ書かれたもの。
鴨野久:「ここは、リザレクトを取るか、防御装備を用意するべきでした」淡々と。
天乃光莉:「そうだね。ガーディアンくんも倒せてたかな」
斑鳩裂:「ごめんね~、私の従者がもうちょっと増やせてればなあ~」
真崎朱音:「あ、これはどうもご丁寧に!」同じく名刺を渡す。
飛鳥寺みやこ:「そうですね。そこに関しては情報戦の妙もあったと思います」
真崎朱音:「実際時間を取られてたら斑鳩さんに従者増やされて」
飛鳥寺みやこ:「そちらの装備の選択を見て、こちらが速度重視にシフトできたので」
春日魅乗:「どちらかといえば、逆でしょうね」
真崎朱音:「カバーで落とせずに手数で押し切られてたかもなあ」
春日魅乗:「加速装備を使われる方が、我々には苦しかったでしょうから」
真崎朱音:「撃ち合いになったら勝てないから、と」
天乃光莉:「なるほどなぁ」
天乃光莉:「前のめりの方向が違ったのか……」
鴨野久:「そうです?わたしが加速しても、貴方たちも加速を取って…となりかねないかと思ったのですが」
鴨野久:「相殺されて無為になるならば、と取ったのですけれど」
春日魅乗:「あるだけで牽制になりますから」
春日魅乗:「牽制がまったくないという状況は、把握が容易いんですよ」
真崎朱音:「ははあ、なるほど……将側の意見だ」
獅子堂奈乃:「情報が得られなかったからと言って、得意なことをすればいい、と固定観念に縛られ過ぎましたね」
斑鳩裂:「その上で先手を取られちゃったからねえ」
春日魅乗:「戦の将というわけではありませんけどね」苦笑して。
鴨野久:「ふむ。一撃二撃くらいは受けて倒す、というジャーム狩りに慣れ過ぎましたか」
飛鳥寺みやこ:「その辺り、レイディは慣れているようでしたね。私も大変勉強になりました」
天乃光莉:「ははぁ。勉強になる……」
真崎朱音:「負けたからって必ずしも間違いってわけじゃないし」
日隈津梨香:「ううん。ちんぷんかんぷんです」
真崎朱音:「今回の結果を鑑みて次回に活かせるようまた練り直し、って感じかねえ」
春日魅乗:「ええ。それをするための演習でしょうから」
春日魅乗:「これからもご愛顧いただければ、出資者冥利に尽きるというものです」
日隈津梨香:「私ももっとやったら今の話とか分かるかなあ」
真崎朱音:「こっちも勝ったとは言え反省がいくつかあるしなあ。位置取り考えてキャスリング取ったけど正解だったかどうか……」
日隈津梨香:「正直ぼーっとしてたら終わっちゃったって感じ……」
斑鳩裂:「え、これも貴方がスポンサーなの……?」
飛鳥寺みやこ:「資金を出している、と言っていましたね。割合までは分かりませんが」
真崎朱音:「や、良い仕事だったよ。津梨香ちゃんが叩いてくれなかったらドラゴン落としきれなかったと思うし」
鴨野久:「日隈さんには、動いてもらう前に終わってしまう流れを作った身としては身につまされます」
春日魅乗:「ええ。資金援助の方を、いくらかと」
真崎朱音:「あと、君の機動力前提の作戦でもあったからね」
天乃光莉:「ええ?」とんでもないお金持ちなのでは?
獅子堂奈乃:「日隈さんがいつどこからでも飛んでくるかもしれないというだけで、こちらへの牽制になっていましたね」
日隈津梨香:「あっごめん。物足りないとかいう意味じゃなくてね!」慌てて両手を振る。
鴨野久:「いえ。こちらの未熟ですゆえー」
日隈津梨香:「私はまあ、そう」
天乃光莉:「そうね。能力がもう気になっちゃって。リザレクトもあるから止め切れないしで」
鴨野久:「実際、どこでも来られるというだけで、常に思考負荷はありました」
日隈津梨香:「こういう戦いに能力が向いてたんだなっていうのは、なんとなく分かるよ」
真崎朱音:「選択肢を見せられるってのはそれだけで強いよなあ」
日隈津梨香:「選択肢……」
日隈津梨香:「あー。その辺がさっきの特殊装備とかの話にも繋がるわけだ」
真崎朱音:「相手は常に考慮しなきゃいけないし、こっちは”使わない”って選択肢すら札になる」
鴨野久:「いつ自分の前にくるかもしれない。そしていないなら、自分以外の仲間のところか、それとも標的か」
春日魅乗:「手札は手札であることで意味がありますから」
飛鳥寺みやこ:「はい。『○○に転移して××する』が何パターンも見える。あるいは見落としている物もあるかもしれない」
真崎朱音:「そうだねえ。ラピッドブーストだのアブソーバーだのは、持ってるだけで圧になる」
鴨野久:「そういうことを、考えさせられます」
日隈津梨香:「なるほどなー……。ちょっと理解しました」
春日魅乗:「持つに越したことはないですよ」
鴨野久:「目の前にいるモノなら斬れますが、いないと斬れないですからねー…」
真崎朱音:「実に至言だ」
天乃光莉:「こうした集団戦は、個人の戦術よりも前のウェイトが大きいねぇ」
天乃光莉:「こんど先生に聞いてみよ……」
飛鳥寺みやこ:「攻撃した瞬間を狙い斬り返す、とはなかなか行きませんからね。できるのはそれこそ獅子堂さんぐらいの者でしょう」
獅子堂奈乃:「もう少しターゲットがこちらを狙ってくれたらよかったのですがねえ」
真崎朱音:「あれすっごかったね……ある程度状況限定すればカウンター得意な人は居るけど」
鴨野久:「そちらも学ぶべきですかー……相性は、ありますがー」
真崎朱音:「あそこまでどっからでも撃ち返すのは初めて見た」
鴨野久:「運勢は、大分傾いておりましたねー」
真崎朱音:「エネミーのターゲッティングとかアイテムとかね」
鴨野久:「その傾きを受け止めたうえで、とする戦力の余裕などが不足してしまったのが、敗因でしょうかー」
斑鳩裂:「けど、奈乃ちゃんのスタイルは特に消耗が激しいわよね」
斑鳩裂:「普段はよっぽど甲斐甲斐しいサポート役が付いてくれてるのかしら」
獅子堂奈乃:「ええ。それはもう」くすりと笑う。
斑鳩裂:「羨ましいわね~ウチの部下なんて文句ばっかり」
獅子堂奈乃:「真面目な方が」
真崎朱音:「おや、楽しそう」
鴨野久:「おおー。好みの……」
天乃光莉:「へぇ!」
春日魅乗:「あら。そういう話題の番になりましたか」
鴨野久:「それはめでたきことでしてー……」
飛鳥寺みやこ:「……ふむ」
日隈津梨香:「えっマジ?」眼鏡の奥の目を煌かせる。
真崎朱音:「おおっとお、かしましい話題になってきたぜ。嫌いじゃないがね」
斑鳩裂:「あら、みんなも割とそっちいける口?」
真崎朱音:「良いじゃない、見目麗しい女性がたのそういう話題」
獅子堂奈乃:「それはそれは。是非聞かせて頂きたいですね」
春日魅乗:「いや、当然こういうの」
斑鳩裂:「いいわね~おばさん若い子のそういう話大好き」
春日魅乗:「殿方からだと思いますけど?」
真崎朱音:「おおっとおセカンド。まさかのこっち向いた?」
天乃光莉:「お兄さんにもそういうのあるの!?」目をキラキラさせている。
鴨野久:「わあ。みなさまの目がすごい」
日隈津梨香:「ほう。竜退治の勇者の恋バナですか」
真崎朱音:「いやいや~、俺の話なんてだいたい負け戦語りになっちゃうがね~」
GM:……その日、日が暮れてからも、控室からは話声と共に、煌々と灯りが漏れていた。