UGN合同戦闘訓練-邸宅-
メインログ/雑談ログ
ルール
Index
【ブリーフィング】
【戦闘訓練】
【感想戦】
Character
東雲班
東雲芽衣:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYseW5vQIM
東雲芽衣:”ラビットテイル”東雲芽衣。「うむ」という相槌が口癖の女子高校生イリーガルです。
東雲芽衣:元陸上部。オーヴァードへの覚醒と同時に退部しました。
東雲芽衣:ひよこちゃんとはルツィアに潜入したときに知り合い、仲良しです
東雲芽衣:うさぎのキュマイラで、尻尾のような丸い魔眼を使って重力攻撃します!
東雲芽衣:性能としては、破壊の爪を使った白兵戦闘の単体アタッカー! 以上です!
藤宮ひよこ:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYmsyO_QIM
藤宮ひよこ:藤宮(ふじみや)ひよこ! コードネームはハッチタイム!
藤宮ひよこ:ユメカワテンアゲ中3ギャルです。イリーガル活動中。ギャルです。
藤宮ひよこ:能力は自作アプリ「Hiyostagram」を用いたギャルネットワークによる情報収集および味方へのサポート、ノイマン因子を無意識に発現させた未来予知にも似た直感力などです。
藤宮ひよこ:ズッ友のめいめいと一緒に勝ち抜きたいとおもいます。よろピよ(まりあセンセの真似)
藤宮ひよこ:以上でよろしくお願いします
笠須 崖:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY2LnzywMM
笠須 崖:我が名は笠須崖…翳ヶ島より来たりしレネゲイドビーイング
笠須 崖:死は救いという想いを鎮魂歌に込めて歌うのが生き甲斐・・・
笠須 崖:しかし困ったことにこの世界の人間は死んだら生き返らぬのだ 地味に困るしみんな勝手に救われる・・・
笠須 崖:そんなアイデンティティの危機に立ち向かう為に思い切り歌う為に参加した よろしく頼む
稲荷吉音:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYpsr9owMM
稲荷吉音:稲荷吉音(いなり・きつね)オリジン:レジェンド、キツネのRB
稲荷吉音:ピュアウロボロスでエクスプロージョンしたりします
稲荷吉音:初稼働で恋人を二人作り、二人ともと結婚する約束をしたので頑張るらしいです
稲荷吉音:性格は穏やかで臆病、よわよわです
稲荷吉音:以上、よろしくお願いします
藤浪班
藤浪 魅白:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYp__EsgMM
藤浪 魅白:藤浪魅白。コードネームは電磁抜刀。孤児院育ちの女子高生で、経営支えるためにイリーガルやってんで。
藤浪 魅白:はよエージェントになりたいんやけど、高校は卒業しろっておやっさんに切れられたんで渋々通っとる。でも生活のほとんどはバイトで埋まっとる感じ。
藤浪 魅白:能力はブラックドッグ/モルフェウス/バロールのトライブリードや。低燃費が売りの武器作成白兵型。
藤浪 魅白:中身的には作った鞘やらレールやらに電流通して刀や自分を打ち出す電磁力を使った独自流。あれやな、レールガンってやつ。
藤浪 魅白:初登場やけどリーダーとか任されてもうたし、気張ってくで!よろしゅうな!
括木操:
https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYlIH4gwMM
括木操:括木操(くくりぎ・みさお)。コードは《エバーグリーン》、イリーガル。高校生。銀灰色の髪の不機嫌で神経質そうな少年です
括木操:性能はエグザイル/ソラリスによるサポートと交渉攻撃の両立タイプ。
括木操:身体から肉の花を咲かせ、その粘液と胞子で、レネゲイドウイルスを一時的に和らげることでオーヴァードの肉体に干渉する。
括木操:性格は人を避けるけどまあすぐほだされたりなんだり。
括木操:がんばります ひとりでできるもん
島津レイ:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY-8GcsQMM
島津レイ:島津レイです!アイドルの女子高生です!
島津レイ:アイドルグループ名は「みゅ~じっく☆みんと」。通称「みゅ~☆みん」。島津レイのファンからの愛称は「れいちぇる」です。
島津レイ:明るく元気なムードメーカー。宇宙で一番可愛い彼女がいます。
島津レイ:キュマイラ/ハヌマーンのクロスブリード。戦闘の時は銀色の狼になります。
島津レイ:至上の毛並みをとっているのでフカフカモフモフです。
島津レイ:モコモコパンチでがんばります!よろしくお願いします!
黒森彼岸:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgvbwsgMM
黒森彼岸:黒森彼岸(くろもり かなた)です。
黒森彼岸:17歳、UGNイリーガルの女子高生。
黒森彼岸:幼少期の事故で両親を亡くし、深い森の中でレジェンド種のレネゲイドビーイングに育てられました。
黒森彼岸:今も彼らと共生しており、戦闘や日常生活で力を貸してもらっています。
黒森彼岸:黙っていれば美人ですが、その経歴から一般常識にやや欠けている面があります。
黒森彼岸:壊滅的な機械音痴で、電子機器をすぐに故障させてしまいます。
黒森彼岸:性能はサイレンを撃つことです。よろしくお願いします。
【ブリーフィング】
田中百花:『おはようございます。本日も各支部合同戦闘訓練のお時間がやってまいりました』
田中百花:『今回の実況はわたくし、田中百花が務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いします』
田中百花:『今回のMAPは『邸宅』』
田中百花:『北館と南館に分かれ、西と東には渡り廊下が備え付けられています』
田中百花:『中央に位置する中庭、そして渡り廊下の入口は中間エリアに指定されており』
田中百花:『接している二つのエリア、両方から攻撃を受けてしまうので注意が必要です』
田中百花:『逆にこちらから攻撃をすることも出来るので、ハイリスクハイリターンな場所と言えますね』
田中百花:『今回はこのMAPでどのような戦いが繰り広げられるのでしょうか?エージェントの皆さんの奮闘に期待大ですね』
田中百花:『今回対戦するのは藤浪班・東雲班の2チーム。4対4での試合となります』
田中百花:『早速ブリーフィングが始まるようです。両チーム、どのような作戦を立てるのか楽しみですね』
GM:
GM:ではここで、チームごとに情報判定を行っていただきます。
【情報判定】
任意の≪情報≫を使用して判定する。コネ・財産点使用可能。
チーム全員の達成値を合計し、ターゲットの索敵難易度、アイテムボックスの発見難易度を上回ることが出来れば、マップ上の初期配置を確認できる。(GMはチーム毎に秘話で情報開示する)
その後、達成値の合計をチームメンバーにそれぞれ割り振り、GMに秘話で申告する。
与えられた達成値が低いPCから順に、マップ上の配置を決定する。
既に他キャラクターが配置されているマスに配置することも可能。
GM:早速判定していきましょう まずは東雲班からお願いします。
東雲芽衣:はーい
東雲芽衣:コネを使って噂話で判定!
藤宮ひよこ:目指せ50!
東雲芽衣:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 9[2,2,8,9]+4 → 13
どどんとふ:[2021/06/20 14:29 JST] (AIR) 「有限無限」がログインしました。
藤宮ひよこ:コネ:噂話 コネ:要人への貸し!
藤宮ひよこ:さらに守護天使を宣言。ダイスさらに+5
藤宮ひよこ:《天性のひらめき》。C値-2
藤宮ひよこ:12dx8+3
DoubleCross : (12R10+3[8]) → 10[1,1,3,3,5,5,5,6,6,7,9,10]+4[1,4]+3 → 17
藤宮ひよこ:ウソでしょ…
笠須 崖:情報:UGNで判定してくれよう…
笠須 崖:2dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 9[5,9]+3 → 12
藤宮ひよこ:藤宮ひよこの侵蝕率を+4した(侵蝕率:30→34)
稲荷吉音:情報:UGNでコネ使用
稲荷吉音:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 3[1,2,3]+2 → 5
稲荷吉音:ゲボカスの出目やわ
GM:合計47ですね
藤宮ひよこ:財産3点入れたいきもちがありますね
GM:財産点の使用を決めてください
稲荷吉音:財産点4あるし3いれましょうか?
東雲芽衣:あ、じゃあお願いしますー
藤宮ひよこ:あ!すいませんではおねがいします! やったぜ~!
稲荷吉音:じゃあ財産点3を投入します
GM:では合計50ですね
笠須 崖:ありがたや!
GM:では続いて藤浪班、判定どうぞ
藤浪 魅白:りょーかい。ならウチからいこか
藤浪 魅白:コネのUGN幹部だけ使うわ
藤浪 魅白:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[3,5,10]+7[7] → 17
藤浪 魅白:やったで
島津レイ:すごい!
黒森彼岸:情報UGN コネUGN幹部使用します
黒森彼岸:3DX+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 9[3,4,9]+2 → 11
黒森彼岸:やったぞ
藤浪 魅白:充分やな、ようやった
島津レイ:じゃあ次あたしが!情報ウェブ、コネ:要人への貸し
島津レイ:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[3,4,4,5,8]+1 → 9
島津レイ:ク~ン……
括木操:んー守護天使使ったほうがいいかな?
藤浪 魅白:使う機会すくなそうやし、やってくれると助かるわ
島津レイ:使っちゃってもいいかも!
括木操:はあい
括木操:コネ:噂好きの友人使って情報噂話 守護天使も使って
括木操:11DX+0+0@10
DoubleCross : (11R10+0+0[10]) → 10[1,2,3,3,3,3,4,4,6,8,10]+1[1] → 11
括木操:固定値ないからあれだな まあ!
藤浪 魅白:48まで行ったか?
黒森彼岸:10を越えれば十分!
島津レイ:ぽいね!財産点2点くらい使いたいね~
GM:達成値48ですね
GM:財産点の使用を決めてください
黒森彼岸:私が7点あるから2点払おうか
括木操:9あるから使おっか?
黒森彼岸:負けた……
島津レイ:使ってもらえたら嬉しい~!
藤浪 魅白:勝負とちゃうやろそんなん
島津レイ:1ずつ使う……?
括木操:フハハ じゃあ黒森さんと1ずつ
括木操:使おう
藤浪 魅白:それでええんちゃう?
黒森彼岸:友情パワーだな
括木操:はあい では1あげて8
島津レイ:友情トレーニングだ!
GM:では達成値50ですね
GM:東雲班は財産振り足しありますか?
東雲芽衣:なしでいいかな?
笠須 崖:我は2までならば拠出できるが、2ではな
藤宮ひよこ:なしで!
GM:では両方50なので……全て共通で公開情報になります
GM:ターゲットはこちら
ドラゴン 10-5
飛行 4-2
岩石 5-6
部隊 2-10
ターゲット:岩石
索敵難易度:35
[行動プロセス]
攻撃を受けるまで待機を続ける。
他キャラクターに攻撃を受けると行動を開始し、4マス以内のPCに対しランダムで攻撃を行う。
各ラウンド最初の自身への攻撃に対し、≪自動触手≫を使用する。
モルフェウス/エグザイル
行動値8
HP200
肉体6
感覚1
精神2
社会1
マイナー
①≪アーマークリエイト≫LV5+≪シールドクリエイト≫LV3+≪ハンドレッドガンズ≫
装甲値15の防具作成 ガード値10の武器作成 攻撃力5、射程30mの武器作成
メジャー
①≪コンセントレイト:モルフェウス≫LV2+≪カスタマイズ≫LV3+≪砂の加護≫LV3+≪踊る髪≫LV1
8DX8
5点
ダメージで硬直付与
射程30m
オート
≪自動触手≫LV3
ガードを行う際に宣言する、攻撃キャラクターに9点のダメージを与える ラウンド1回
リアクション
ガード
ガード値0/≪シールドクリエイト≫後10
─────────────────────────────────
ターゲット:部隊
索敵難易度:10
[行動プロセス]
5体が1セットで出現する。
周囲4マス以内にPCが存在しない場合、その場で待機を続ける。
周囲4マス以内のPCに対し、ランダムで攻撃を行う。
複数体を対象とする攻撃を受けた場合、≪マグネットフォース≫を用いて味方をカバーリングする。
強制移動等によりエンゲージが離れた場合、可能な限り合流しようとする。
撃破時のボーナスは、最後の一体を撃破したPCのみが獲得できる。
ノイマン/ブラックドッグ
行動値7
HP20
肉体2 回避8
感覚2 射撃4
精神3
社会2
装備:拳銃 命中-1 攻撃力3 射程20m
メジャー
①≪アームズリンク≫LV3
5DX+3
3点
射程20m
オート
≪マグネットフォース≫
カバーリング
リアクション
≪イベイジョン≫
ドッジ固定値12 判定しない
─────────────────────────────────
ターゲット:飛行
索敵難易度:20
[行動プロセス]
周囲4マス以内にPCが存在しない場合、その場で待機を続ける。
周囲4マス以内のPCに対し、ランダムで攻撃を行う。自身に攻撃を与えたPCが存在する場合は最優先攻撃対象とする(憎悪と同じ状態)。
戦闘中は≪光芒の疾走≫を使用し、常に他キャラクターから1マス以上の距離を保とうとする。
エンジェルハィロゥ/ハヌマーン
行動値13
HP100
肉体2
感覚5 知覚4
精神3
社会2
マイナー
①≪光芒の疾走≫LV5
戦闘移動を行う。離脱可、封鎖の影響を受けない。シーン5回まで。
メジャー
①≪コンセントレイト:エンジェルハィロゥ≫LV2+≪光の手≫LV1+≪幻惑の光≫LV1+≪振動球≫LV3
5DX8
3点 装甲無視
命中で放心付与
リアクション
①≪リフレックス:エンジェルハィロゥ≫LV2+≪神の眼≫LV1
ドッジ
5DX8+4
─────────────────────────────────
ターゲット:ドラゴン
索敵難易度8
[行動プロセス]
配置エリア内にPCが存在しない場合、その場で待機を続ける。
配置エリア内のPCを可能な限り多く対象に選択し、攻撃を行う。
≪白兵≫以外の攻撃に対しては≪竜鱗≫を使用し、≪白兵≫攻撃に対してはドッジでリアクションする。
キュマイラ/ハヌマーン
行動値7
HP200
肉体5
感覚2
精神3
社会2
マイナー
①≪オリジン:レジェンド≫LV5
シーン間精神達成値+10
メジャー
①≪魔獣の本能≫LV1+≪サイレンの魔女≫LV3
5DX+10
9点 装甲無視
対象シーン(選択)
射程視界
リアクション
①≪竜鱗≫LV3
装甲値+30でダメージを算出する
②ドッジ
5DX
GM:1つ目のアイテムボックスの位置は10-5です。
GM:こちらの結果を踏まえてブリーフィングを行ってください。
【東雲班】
東雲芽衣:「こんにちは」
東雲芽衣:「ひよこちゃんの後継班長、東雲です!」
藤宮ひよこ:「ううう……まさかセーカツ態度に問題アリで隊長の座を落とされるとは……」
東雲芽衣:「守護堕天使~」
藤宮ひよこ:「まあ、めいめいなら問題無いっしょ! みんなもよろ~☆」
笠須 崖:「ふぅ~あの喋り方疲れる。どうぞよろしくお願いします」行儀よく席について緑茶を湯のみで啜っている。
藤宮ひよこ:「ウワッ、喋れんじゃん!フツーに!」
笠須 崖:「そこはどうにもイメージというものが…」
稲荷吉音:「よ、よろしゅうに……」
笠須 崖:「あっち芸能人いるみたいですし同じようなもんじゃないですか? 知りませんけど」
藤宮ひよこ:「ね~。ビックリしちゃった。みゅ~☆みんだよ。ヤバくない?」
笠須 崖:「ヤバいっすね」
稲荷吉音:(話しやすそうな人らで良かったなぁ……)
東雲芽衣:「さて、それはそうと、会議会議!」
藤宮ひよこ:「おっとこりゃ失敬!」
東雲芽衣:「まずは配置決めかな?」
笠須 崖:「こちらのチームと向こうのチームの決定的な違いとして」
東雲芽衣:「はい」
笠須 崖:「こちらはある程度密集しないと藤宮嬢の支援の効果を活かせない」
東雲芽衣:「そうですね」
藤宮ひよこ:「だね。"ジョーショー"も"アドヴァイス"も、どうしてもね」
東雲芽衣:「ひよこちゃんを核に動くなら、そう」
笠須 崖:「なので私は支援を受けやすく広い範囲を狙える中間エリアに陣取ろうと思っています」
藤宮ひよこ:「そこで!ひよ思いついたんだけど!」
藤宮ひよこ:「これ買っていい!?」
藤宮ひよこ:>アンチマテリアルライフルのカタログ
笠須 崖:「ムムッ」
東雲芽衣:「お?」
稲荷吉音:「えらいもん買いはるんやね……」
稲荷吉音:(お小遣い残っとったかなぁ……)
藤宮ひよこ:「前から思ってたんだよね。"ジョーショー"のバフ、ひよだけ使えないの勿体ないナ~って」
藤宮ひよこ:「2T目からはちゃんと"アド"るからさあ! どうどう?」
笠須 崖:「いい案だと思いますが、私にもどうしても必要な購入品があります」
藤宮ひよこ:「おっ。何よ何よ」
笠須 崖:「ブルーゲイルです。これの調達を最優先に動きたい」
藤宮ひよこ:「ブルゲかぁ~」
藤宮ひよこ:「"ラピッドブースト"は使わないカンジ?」
稲荷吉音:「あぁ、なんやそういうんもあるんやんね? 一緒に使うんやったらかなり速いと思うけども……」
笠須 崖:「ラピッドブーストは使用前提です。向こうのチームの黒森さんをごらんなさい」
笠須 崖:「まず間違いなく最速で動き、部隊とドラゴンを同時に落としにかかってくる感じがします」
藤宮ひよこ:「ドラゴンは200だからそう簡単には落ちないにしても……」
藤宮ひよこ:「部隊は、ヤバいかも……?」
笠須 崖:「部隊への攻撃で高得点が狙えるのは1回目と3回目。つまり1でも行動値が高いほうが有利」
笠須 崖:「逆にこれさえ確保できれば、私のツテをアンチマテリアルライフルの調達に使うことに異存はありません」
東雲芽衣:「ふむ……」
藤宮ひよこ:「おっ……出たね。レジェンドだ」
藤宮ひよこ:「う~~ん。なら、ひよが買うよ。ブルゲ」
笠須 崖:「なんと!」
藤宮ひよこ:「財産Pならまだまだ潤沢だしね!」
藤宮ひよこ:「買えたらカサ丸にパスね。りょ!」
笠須 崖:「…私が言うのも何ですがこの控室、どうも落ち着きませんね」
笠須 崖:「なんだか第四の壁を超えた台詞が飛び交っているというか…」
藤宮ひよこ:「気にすんな! 気にしたら負けなんだ。ひよたちの……」
東雲芽衣:「じゃあお互いがお互い買う感じかな?」
稲荷吉音:「僕は買うもんないからお任せします」
笠須 崖:「そうですね。そして私は10-8に陣取ろうと思っています」
笠須 崖:「情報点は0で構いませんが、可能ならば1か2頂きたい。0組の位置取りを見てから対応して動けます」
東雲芽衣:「はーい」
藤宮ひよこ:「ひよは~……シエンの都合上、みんなの位置を見てから決めたいかなあ」
藤宮ひよこ:「だから。ゴメンなんだけど。高めがいいかなあ?」
東雲芽衣:「わかりました」
笠須 崖:「それが良いかと。特殊装備は何を?」
藤宮ひよこ:「アンチマテ買える前提のクリヒかね。やっぴ」
笠須 崖:「キャスリングが狙いどころかとは思いますが」
笠須 崖:「それもいいでしょう」
藤宮ひよこ:「う~ん。正直悩んでるカモ」>キャスリング
藤宮ひよこ:「上手く使えればスッゴい強そうだもんねえ」
笠須 崖:「東雲さんと稲荷さんはどうされますか?」
東雲芽衣:「とりあえず」
東雲芽衣:「アジリティマニューバをとろうかなと思っています」
笠須 崖:「なるほど…」
東雲芽衣:「移動力が低い上に、至近単体なので……」
藤宮ひよこ:「うん。機動力、大事だもんね!」
笠須 崖:「瞬速で走行を無視できる遊撃要員は頼もしい限りですね。今回は至近距離にボーナスも付きますし」
藤宮ひよこ:「……ウチら。ひよ以外全員装甲抜けるじゃん!」
藤宮ひよこ:「"岩石"も苦じゃないの、デカくない!?」
笠須 崖:「岩石は私がさっさと覚醒させてしまいましょう」
笠須 崖:「装甲を持たないターゲットが枯渇した時点で、大きいアドバンテージを取れます」
稲荷吉音:「僕はどないしよかな……まとめて叩けるから……」
稲荷吉音:「んぅ、クリティカルヒットあったらエエかなぁ」
藤宮ひよこ:「うんうん。火力こそパワーよイナリン……」
稲荷吉音:「イ、イナリン……?」
藤宮ひよこ:「あだ名!」
稲荷吉音:顔を赤くしてもじもじしだす
東雲芽衣:「で、行動方針はどうしようかな……」
笠須 崖:「ドラゴンや覚醒後の岩石は後回しにしましょう」
藤宮ひよこ:「ひよはねえ……中央に行こうかな」
藤宮ひよこ:「岩石とかドラゴン。かってーからさ。飛行エネミーなら」
藤宮ひよこ:「そのまま"マテ"のダメ、通りそうじゃん?」
笠須 崖:「おお! なんと果断な!」
藤宮ひよこ:「2T目以降、囮になれっかもだしね!」
藤宮ひよこ:「サイレン持ってるカサ丸はともかく……イナリンとめいめいが誰を狙うかは」
藤宮ひよこ:「ダイジかも?」
笠須 崖:「カ、カサ丸…」
笠須 崖:(悪くないかも…)
東雲芽衣:「じゃああれかなぁ、飛行を殴る援護できる位置にいこうかな?」
稲荷吉音:「僕は……どないしよ。範囲をいかすんやったら部隊の人が固まっとるからそこ狙うか」
藤宮ひよこ:「そうだねえ」
藤宮ひよこ:「めいめいの手番にもう飛行が落ちてることも考慮した上で……」
藤宮ひよこ:「次の対象を狙いやすい位置取りに居たほうがいいかも」
稲荷吉音:「その辺がエエんやろねぇ」
笠須 崖:「…そういうことならドラゴンはどうでしょう?」
藤宮ひよこ:「おおっ」
笠須 崖:「近付いても爪や牙は使ってこないようですし」
稲荷吉音:「僕がドラゴンさん抜くってこと?」
藤宮ひよこ:「初手ドラゴンエンゲージ……強気だな……しかしキライじゃないぜ……ひよは」
笠須 崖:「アイテムも奪取してしまえます。間に合えばですが」
笠須 崖:「ですが、飛行を狙うとの事ですし最初は両方を狙える位置でいいのではないでしょうか?」
藤宮ひよこ:「えーと、じゃあ配置まとめるとー」
藤宮ひよこ:「ひよ:中央 カサ丸:10-8 めいめい:飛行もドラゴンも狙えるばしょ イナリン:ドラゴンか部隊ねらい?」
東雲芽衣:「かな」
笠須 崖:「そのように」
東雲芽衣:「となると私は7-3当たりにします」
稲荷吉音:「それやったら……10-9あたりで部隊を狙って……」
藤宮ひよこ:「アッストッピ!」
藤宮ひよこ:「岩石の4マス以内、注意ね!」
東雲芽衣:「あー、そっか」
藤宮ひよこ:「硬直食らっちゃうと。めいめいみたいなファイターは致命的だから!」
笠須 崖:(す、凄い気迫だ。 なんだかまるで見て来たような…)
藤宮ひよこ:「なんだか……大変なことになる気がするんだよ! ひよにもわからねえけど!」
笠須 崖:(いやむしろ体験したかのような?)
稲荷吉音:「大変なんやね……」
東雲芽衣:「4マス以内って7-2も入る?」
笠須 崖:「んむ? 1,2,3,4…」
藤宮ひよこ:「ギリ入る……と思う!」
藤宮ひよこ:「あっ待てよ…」
藤宮ひよこ:「入らない…ネ。そこなら」
東雲芽衣:「あ、」
東雲芽衣:「飛行の攻撃範囲も忘れてた」
笠須 崖:「いやこれ入ってるような・・・?」
藤宮ひよこ:「エッほんと!」
笠須 崖:「北端に張り付く必要があります。アジリティマニューバがあれば問題ないでしょう」
東雲芽衣:「そうですね!]
笠須 崖:「たぶん…」
藤宮ひよこ:「そかそか~」
藤宮ひよこ:「ヤベっ。時間近いや。達成値の割り振りはたぶん、リーダーがやるから……」
藤宮ひよこ:「頼むぜ、めいめい!」
東雲芽衣:「えっと」
藤宮ひよこ:「ひよ:たかめ? カサ丸:1か2?」
笠須 崖:「総数は50ですか。 では2点を下さい」
藤宮ひよこ:「イナリンとめいめいは……う~ん、どうしようね」
笠須 崖:「…おそらく、中央に陣取るなら高い数字は必要ないでしょう」
笠須 崖:「向こうからも動きが読めませんから」
笠須 崖:「寧ろ遊撃組に高い数字を割り振るのはいかがでしょう?」
藤宮ひよこ:「ん。ひよもオッケー!」
東雲芽衣:「わかりました」
稲荷吉音:「わかりました」
東雲芽衣:「ひよこちゃんはじゃあどれくらいかな」
笠須 崖:「意表をついて0…というのはどうでしょう?」
笠須 崖:「まさかすぐ上に私がいるとは思わないでしょう」
藤宮ひよこ:「奇策!いいねいいね」
東雲芽衣:「ふむ……うむ!どうなるかわからないけど、それでいこう!」
笠須 崖:「これで残り48点。どうされますか?」
藤宮ひよこ:「機動力的には」
藤宮ひよこ:「イナリンをいい位置に居させたいよねえ」
藤宮ひよこ:「めいめいはバビューン!って移動しちゃえるし」
東雲芽衣:「こちら10,いなりんさん38くらいでもいいかも」
藤宮ひよこ:「おっ。ぼちぼち時間だぜ」
笠須 崖:「確かに」
稲荷吉音:「部隊を叩いた後にドラゴンさん叩ける位置にはおりたい……かも……」
笠須 崖:「おっと、もうこんな時間! 部屋出たら役作りを戻さないと…」
東雲芽衣:「苦労してますね……」
藤宮ひよこ:「じゃあ……がんばろーぜ!」
東雲芽衣:「購入!」
藤宮ひよこ:購入購入!
藤宮ひよこ:では打ち合わせ通りブルゲを狙います。
笠須 崖:ありがたや!
藤宮ひよこ:守護天使と天性のひらめきを使用。
藤宮ひよこ:7dx8+4>=20
DoubleCross : (7R10+4[8]>=20) → 10[4,5,6,7,9,9,9]+10[2,6,9]+4[4]+4 → 28 → 成功
藤宮ひよこ:買えたぜ!
笠須 崖:SUGOI
東雲芽衣:やったー
藤宮ひよこ:笠須さんにパス!”
笠須 崖:一応聞いておくと、東雲さんはパワーアシストアーマー欲しいとかあります?
東雲芽衣:あ、いえ
東雲芽衣:とりあえずは大丈夫です!
笠須 崖:はーい!
笠須 崖:では生きる伝説の効果を使用。アンチマテリアルライフルに挑戦。
笠須 崖:自動成功して藤宮さんにパス!
藤宮ひよこ:いただいたぜ……
藤宮ひよこ:ありがたく!
笠須 崖:2回目は…ボデマでいいかな
笠須 崖:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 5[5,5] → 5 → 失敗
笠須 崖:以上!
東雲芽衣:ボデマ狙いまーす
東雲芽衣:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 9[2,9] → 9 → 失敗
藤宮ひよこ:み……みんなッッッ
東雲芽衣:もう一回狙っても良いかもなぁ
稲荷吉音:じゃあ僕もボデマ
藤宮ひよこ:うーん……2こめ狙おうかなブルゲ
稲荷吉音:1dx+2>=12
DoubleCross : (1R10+2[10]>=12) → 5[5]+2 → 7 → 失敗
稲荷吉音:あかんわ
藤宮ひよこ:あーだめだな ダイス足りない やめとこ
東雲芽衣:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 3[1,3] → 3 → 失敗
稲荷吉音:もういっかいボデマ
稲荷吉音:1dx+2>=12
DoubleCross : (1R10+2[10]>=12) → 8[8]+2 → 10 → 失敗
藤宮ひよこ:いや……上振れ狙いで…行ってみるか!
藤宮ひよこ:天性のひらめき!
東雲芽衣:はい、以上!
稲荷吉音:あー財産が1しかない! あかん!
稲荷吉音:以上
藤宮ひよこ:2dx8+4>=20
DoubleCross : (2R10+4[8]>=20) → 10[6,8]+4[4]+4 → 18 → 失敗
藤宮ひよこ:ッシャイ! 財産2投入!
藤宮ひよこ:えーと……
藤宮ひよこ:隊長に渡すか!
藤宮ひよこ:めいめいにパス!
東雲芽衣:あーい、あざっす
藤宮ひよこ:ブルゲよ!
東雲芽衣:元気100倍!
【藤浪班】
括木操:むっすりと,ひそかに緊張している。演習とかぜんぜんしたことない。様子を伺っている。
黒森彼岸:大きな足音を立てて会議室に入ってくる。
黒森彼岸:「……む」
黒森彼岸:括木さんを見て
黒森彼岸:「……誰だ?」
藤浪 魅白:「誰だじゃないわ!チームメイトやろが!」 その横からひょいっと入ってくる。
黒森彼岸:「む……そうだったか」
黒森彼岸:「すまない。失礼した」
藤浪 魅白:「チーム控室なんやから部屋まちごうてない限りは味方やろ」
括木操:「イリーガル……《エバーグリーン》括木操だ」
括木操:「いや、全員イリーガルか。」
藤浪 魅白:「ん、せやな。今回はイリーガルだけやって」
島津レイ:「あはは、さっそく仲良くやってる感じ?」遅れて扉から入ってくる。
黒森彼岸:「黒森彼岸だ。コードネームは……」
黒森彼岸:「……何だったかな。思い出したら言おう」
括木操:「…忘れることがあるのか?」
藤浪 魅白:「ストームボーンやろ!自分のコード忘れんなや!」
黒森彼岸:「そう。それだ」
黒森彼岸:「頼りになるな、シロは」
藤浪 魅白:「どう考えてもウチが頼れるんやなくて彼岸が頼りないやろこれは……」
島津レイ:「仲良しなんだねぇ」ニコニコ見ている。
括木操:「おまえはフェンリルポップか」
島津レイ:「うんっ!”フェンリルポップ”、島津レイです!よろしくねっ」
括木操:同級生に見せられた動画にいた顔と名前だ。
括木操:が、言うことでもないので黙っている。面倒そうだし。
黒森彼岸:「む……」島津さんに気付き「あなた……確か……」
黒森彼岸:「……どこかで見覚えがある気がする」
括木操:すでにこのストームボーンが面倒そうなので口を突っ込みすぎないことを誓う。
藤浪 魅白:軽く頭を抱えつつ。
藤浪 魅白:「あー、アレやろ。アイドルの」
島津レイ:「あっ、もしかして知っててくれてるの?『弾けるオレンジ、元気なみんなのれいちぇるです!』」くるっと回る。
島津レイ:「そう、みゅ~じっく☆みんとってアイドルグループで、アイドルやってます!でも今日は一人のイリーガルだから、みんなと力をあわせて一生懸命がんばるねっ」
括木操:「……ああ」気圧されている。
藤浪 魅白:「ソレやソレ。院のチビどもがきゃーきゃー言うとった」
黒森彼岸:『アイドル……?そうか……』
黒森彼岸:『アイドルというのは、皆を笑顔にする仕事だと聞いている』
黒森彼岸:『すごい人なんだな。組めて光栄だ』
藤浪 魅白:「……良かったらなんやけど、後でサインもろてもええ?土産にしたいんや」
島津レイ:「もちろん大丈夫だよ!院、ってことは……」大学院とかじゃなさそうだし……「孤児院とか?」
藤浪 魅白:「そ。って、ウチが名乗っ取らんかったな」
藤浪 魅白:「西木野院の藤浪魅白。コードは電磁抜刀や」
括木操:「おまえがリーダーの扱いなんだったな」
藤浪 魅白:「三年くらいやっとるし、こん中だと最年長らしいからな」
藤浪 魅白:「リーダーって柄でもないんやけど……。ま、任された以上は気張ったるわ」
島津レイ:「よろしくねっ、リーダー!」
黒森彼岸:『うん。シロはすごいぞ。頼りになる』
黒森彼岸:『みんなも頼るといい』
黒森彼岸:何故か自分が誇らしげに。
藤浪 魅白:「自分は頼りすぎや。というかなんで誇らしげやねん」
島津レイ:「ふふっ、頼りにさせてもらっちゃうね!」ニコニコ笑っている。
藤浪 魅白:「そんじゃ、遅くなったけど作戦会議といこか」
括木操:手元のルール資料をぺらぺら捲る。「こういう演習は参加したことないんだが…」
島津レイ:「情報量は相手チームとおんなじくらいだね」括木くんと同じく資料をめくる。
藤浪 魅白:「みたいやな。敵の配置がわかっとるんは助かるな」
括木操:むすっとしたような顔のまま。「そのうえでこちらの配置か」
黒森彼岸:『私は中央近く……中庭に陣取ってみようと思うのだが、どうだろうか』
黒森彼岸:『広く攻撃が出来るし、ある程度は回避にも自信があるぞ』
藤浪 魅白:「それがええやろな。彼岸は全体攻撃得意やし」
島津レイ:「そうだね!まんなかお願いしたいな」
藤浪 魅白:「問題は向こうにも全体攻撃持ちが居ることやろ。先手取られたらポイントかっさらわれるで」
括木操:「黒森はそれがよさそうだな……俺はダメージ支援を出来る相手がいればその付近くらいか」
括木操:「先手はあれでカバーは多少できそうだが、特殊装備だったか」
藤浪 魅白:「せやな。彼岸はラピッドブースト固定くらいの気持ちでええんちゃう?」
黒森彼岸:『真っ先にダメージを稼ぐわけだな』
藤浪 魅白:「当然向こうも使ってくるやろうし、どっちが先に取れるかは結局運勝負になりそうやけど」
藤浪 魅白:「問題はウチと島津の位置やな」
島津レイ:「そうだねぇ……」
括木操:俺はどこに行けばいいか…というオーラをかすかに放出
藤浪 魅白:「でかいのぶちかますんやったら、アイテム的にクリティカルヒットが欲しい」
藤浪 魅白:「でもクリティカルヒットにしたら機動力はたいして望めん。ドラゴンなり岩石なり、簡単には落ちんやろう獲物の前に陣取りたい」
黒森彼岸:「まずはどこを狙うかを考えた方がいいかもしれないな」
括木操:「だな…ボックス、敵と分散しているから」
括木操:「動き方の目安が正直欲しいところだ」
括木操:「このあたり俺は実践に乏しいから、おまえたちの話を聞きたい……と考えていた」
藤浪 魅白:「んんー」
藤浪 魅白:「ウチとしては、岩石よりはドラゴンのが狙いたいな」
黒森彼岸:「私の位置からならドラゴン以外をまとめて狙える」
黒森彼岸:「敵も同じことを考えるだろうから、逆にドラゴンはねらい目かもしれないな」
括木操:「…なら藤浪はドラゴンに貼るか」
黒森彼岸:「うん。アイテムも拾えればさらによしだ」
島津レイ:「あらためてとんでもなく強いな彼岸ちゃん……」
黒森彼岸:「私じゃない。皆のお陰だ」
黒森彼岸:何か微妙に意味の分からないことを言って笑む。
括木操:(…?)
藤浪 魅白:「ええこと言った感じ出すなや。通じてへんからなソレ」
黒森彼岸:「む……そうか……」
島津レイ:「括木くんは彼岸ちゃんの近くで支援できたらいいのかな?でも括木くんも危険になっちゃうかな」
括木操:「これは中央に黒森がいたとして」
括木操:「俺が北や南にいても支援は届くのか?」
黒森彼岸:「そうだな。両方から支援を受けられる筈だ」
括木操:「そうか。なら黒森が中央を陣取るなら、俺はどちらにいても構わないわけだ」
括木操:「回避には自信がないから、中央以外の場所にいるほうが得策かと思う」
黒森彼岸:「うむ……となると……」
黒森彼岸:「レイの位置と合わせて考えるべきかな」
藤浪 魅白:「せやな。中央に居るとサイレンの餌食になりかねんし、端がよさそうや」
括木操:「島津の方が戦闘に特化しているはずだから……敵が多くなりそうな方か」
藤浪 魅白:「島津をどこに置くかやな……。アレ、そういえばやけど」
括木操:「ん」
藤浪 魅白:「中央エリアとドラゴンの居る橋とのこの境って飛び越えられるんやっけ?」
藤浪 魅白:「飛行状態で届くんやったらウチが行き来出来るかもしれん」
黒森彼岸:「ここは今回飛び越えられないらしいな。シロが飛んでいても無理だ」
藤浪 魅白:「あかんかぁ。自由度上がるんやけどなぁ」
島津レイ:「うーん……あたしは相手の全体攻撃のできる……笠須さんを狙おうかなあと思ってたけど、向こうも中央にとるかな」
藤浪 魅白:「あ、ソレなんやけど。笠須ってのは狙わんほうがええと思う」
黒森彼岸:「そうなのか」
島津レイ:「あっ、倒したらもっと攻撃しちゃうか」
藤浪 魅白:「そうそう、倒される前にも一発カマしてきよるからな」
藤浪 魅白:「下手に触らずほっとく方がええはずや」
黒森彼岸:「厄介な相手だな……」
黒森彼岸:「だが操なら、火力を出すのを妨害できそうだな」
括木操:「‥‥ああ、そうか」
括木操:「藤宮の支援はタイミングとして俺では消せないからな…」
藤浪 魅白:「せやから……中央に彼岸、支援の届く上か下に括木」
藤浪 魅白:「ウチと島津は完全にドラゴン狙いってのが一番固いと思う」
括木操:「この部隊ってのを島津がやるといいんじゃないか」
島津レイ:「全体攻撃の二人に部隊やられちゃうかもだからね」
藤浪 魅白:「二回全体で薙ぎ払われたら後は半端な雑魚は残らんと思ったほうがええわ」
藤浪 魅白:「せや。特に向こうは支援持ちの藤宮も居るからな」
黒森彼岸:「割り切って考えるわけだな」
島津レイ:「じゃ、ドラゴンの南北に二人で魅白ちゃんと位置どるのがいいのかな……?」
黒森彼岸:「出来ればドラゴンの守っているアイテムも拾いたいところだな」
黒森彼岸:「何があるのかな……」
藤浪 魅白:「一応言うとくけど絶対にメシではないからな」
黒森彼岸:「そうなのか……」
藤浪 魅白:「当たり前やろ!しょげんなや!」
括木操:(この黒森、これで有能だというのが恐ろしいな…)
島津レイ:「じゃあ一応あたしが10-5……ドラゴンがいるところにいこうかな?」地図を指す。
島津レイ:「他にも同じところに来る人がいたら、ドラゴンと一緒にパンチできるし」しゅしゅっとシャドーボクシング
島津レイ:「魅白ちゃんよりは一応……まだ避けられるかもだから。そんなかわんないけど……」
藤浪 魅白:「……せやな。というか、割り振りも考えとこか」
括木操:「ああ、そうだな」
藤浪 魅白:「多く振れば振るほど後に置けるっちゅうんは、逆を言えば早いほど先に置けるっちゅうことでもある」
藤浪 魅白:「真っ先に島津をドラゴンの位置に置きたいし、島津に振るんは0でもええかもしれんな」
島津レイ:「じゃああたしには0割り振りにしてもらって、真っ先に向かっちゃうね!」
藤浪 魅白:「ん、頼むわ。あとは残り3人がどう振るかやけど……」
黒森彼岸:「……いや……」
括木操:「どうした」
黒森彼岸:「そういえば、アイテムは早いもの勝ちだろう?」
括木操:「む」
黒森彼岸:「敵も狙ってくるはずだ。ほんの僅かな差だが、早く動けるシロがドラゴンのところに行った方がいいかもしれない」
藤浪 魅白:「あー……島津やとちょっと足遅いか」
島津レイ:「ラピッドブースト使ってもいいかと思ってたけど、それは相手もおんなじか」
島津レイ:「じゃあ、魅白ちゃんにいってもらうね!」
藤浪 魅白:「分かった。任されるわ」
括木操:「了解した。あと俺は、北エリアのどこかに行こうと思う」
島津レイ:「あたしは若干ズレてて全体攻撃に入らない……10-7とかにいこうかな」
括木操:「飛行の移動ルーチンが 周囲4マス以内にPCが存在しない場合、その場で待機を続ける とあるから」
藤浪 魅白:「……や、ちょい待ち」
括木操:「俺の射程は有利なんじゃないかと思う…が」
黒森彼岸:「どうした?シロ」
藤浪 魅白:「やっぱ島津がドラゴンのほうがええかもしれん」
黒森彼岸:「ふむ?」
括木操:瞬き。
藤浪 魅白:「島津がドラゴンに行かんと、位置取りで相手に邪魔されるかもしれん」
藤浪 魅白:「足止め食らって届かんで、殴り合いしてるうちに試合終了は美味くないやろ」
藤浪 魅白:「アジリティマニューバがあれば平気かもしれんけど、点数的にはクリティカルヒットのが欲しいしな」
括木操:「……たしかに、それは一番の無駄かもしれんな…」
黒森彼岸:「なるほど。確かにそうだ」
括木操:「いちおうブルーゲイルは取得を狙うが」
島津レイ:「なるほど……じゃああたしがやっぱりドラゴンにいくね。クリティカルヒット持って」
藤浪 魅白:「んで、ウチがその隣辺りにいっぺん陣取るわ。もし邪魔されても飛行で抜けれるはずやし」
黒森彼岸:「後のポイント割り振りはどうする?」
黒森彼岸:「3人で50点だが……」
島津レイ:「やっぱり彼岸ちゃんが最後に位置決めたいよね」
島津レイ:「いっそ0,0,0,50にする?」
藤浪 魅白:「いや、彼岸は逆に位置選ばんのとちゃう?」
藤浪 魅白:「中央居れば大体どこにでも届くんやし」
黒森彼岸:「そうだな。やる事は変わらないから」
黒森彼岸:「私も0でいい」
島津レイ:「相手に狙われちゃうかな?って思ったんだけど、大丈夫かな?」
藤浪 魅白:「一,二発なら耐えれるやろ。庇える奴が居るわけでもないしな」
黒森彼岸:「ある程度は自衛できるからな。それに、中央ならどうせ狙われるのは避けられない」
藤浪 魅白:「手つかずの50をウチと括木で25ずつに分けるんでどうや?」
島津レイ:「あっ、時間なくなっちゃった……そだね、括木くんと魅白ちゃんで25ずつでいいかも」
括木操:「ああ」
黒森彼岸:「うん。いいんじゃないか」
藤浪 魅白:「よし。装備は彼岸がブースト、それ以外は各自で決めようや」
島津レイ:「おっけー!よろしくねっ」
黒森彼岸:「ああ。皆、よろしく頼む。全力を尽くそう」
藤浪 魅白:「おう!やるからには全力で勝ったるで!」
括木操:ふう、と息を吐く。
括木操:「了解した」
黒森彼岸:購入判定
黒森彼岸:とにかくブルーゲイルが欲しいですね あとは狙われるからボデマかな……
括木操:ブルゲだよねえ
藤浪 魅白:あ、サイレンで防御抜かれそうだから
括木操:狙ってみますぶるげ
藤浪 魅白:むしろ狙うならメイド服かも
括木操:あ、そうか防御…ぎにゃにゃ
島津レイ:なるほど
藤浪 魅白:でもとりあえずブルゲ狙いで
島津レイ:ブルゲチャレンジしてもいいけど、一応ドラゴン倒した後の機動を考えて自転車もいいかなぁとか思ってるけどどうでしょう
黒森彼岸:それはそう……でも行動-3痛そう
黒森彼岸:あ~自転車
島津レイ:たしかに行動減るのは痛い
藤浪 魅白:あ、それは確かに
括木操:チャリいいかも
藤浪 魅白:自転車やバイクはアリですね
黒森彼岸:1DX+3 ブルゲ
DoubleCross : (1R10+3[10]) → 9[9]+3 → 12
島津レイ:じゃああたし自転車狙うね!ブルゲはちょっと難しそうだし……
黒森彼岸:び、微妙に足りない
藤浪 魅白:とりあえず財産点ある黒森括木でブルゲ狙ってもらって
黒森彼岸:もう一回
括木操:ブルゲするか
括木操:4DX+1+0@10
DoubleCross : (4R10+1+0[10]) → 10[5,8,9,10]+10[10]+7[7]+1 → 28
藤浪 魅白:白兵組で自転車狙いましょ
黒森彼岸:すご~
括木操:…買えました
島津レイ:2dx>=5 自転車狙い
DoubleCross : (2R10[10]>=5) → 3[1,3] → 3 → 失敗
島津レイ:ちーん
島津レイ:えっすご!かえてる
括木操:えっと、島津さんにあげる?
藤浪 魅白:じゃあ彼方に渡してあげて
括木操:あ、黒森さんだ
括木操:つかってねえ
黒森彼岸:ありがとうございます~
藤浪 魅白:これで確定で先手争いに勝てる可能性が出てきた
黒森彼岸:どうしよう ブルゲあるだけ狙った方がいいかな
括木操:やったー!
藤浪 魅白:その方良いかも
黒森彼岸:狙う!
括木操:あーなるほど
黒森彼岸:1DX+3
DoubleCross : (1R10+3[10]) → 1[1]+3 → 4 → ファンブル
黒森彼岸:ひどい
括木操:じゃあ自分も再ブルゲすっか
黒森彼岸:以上です
括木操:あっ
島津レイ:かなしい……
藤浪 魅白:悲しみ……
括木操:4DX+1+0@10
DoubleCross : (4R10+1+0[10]) → 7[1,1,4,7]+1 → 8
括木操:むーん
括木操:金でも買えない
藤浪 魅白:こっちは自転車チャレンジ
括木操:以上だワン
藤浪 魅白:1dx>=5
DoubleCross : (1R10[10]>=5) → 7[7] → 7 → 成功
島津レイ:ブルゲはちょっと難しそうだし……あたしも自転車チャレンジしようかな
藤浪 魅白:よし!島津持ってきな!
島津レイ:あっありがとう!魅白ちゃん!
島津レイ:魅白ちゃんも自転車いる?あたしあともう一回お買い物できるけど……
藤浪 魅白:いや、まず自分で試してみる
藤浪 魅白:こっちもあと一回行けるから
島津レイ:おっけー!
藤浪 魅白:1dx>=5 自転車二つ目
DoubleCross : (1R10[10]>=5) → 7[7] → 7 → 成功
藤浪 魅白:よし!
括木操:やったあ
島津レイ:すごい!
島津レイ:じゃあブルゲチャレンジしようかな
括木操:ぶるるる~
島津レイ:2dx>=20
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 9[7,9] → 9 → 失敗
島津レイ:うーんやっぱり無理!おわりっ!
黒森彼岸:ブルゲ高いよ~
黒森彼岸:ジェネリック出して
括木操:高いな…
藤浪 魅白:仕方なし
島津レイ:プルーゲイルとかでいいから~
括木操:お薬手帳もってきて
括木操:ブルーケイル
括木操:グリーンケイル
括木操:などなど
藤浪 魅白:パチモン臭さがすごい
黒森彼岸:最早別物
田中百花:『情報戦では互角のようですね。これは配置の割り振りに注目です』
夏目靖章:「今回は両陣営共に強力な全体攻撃手段を持っているからね。序盤の位置取りが特に重要になるだろう」
田中百花:『えっ、どこから出てきたんですか?』
夏目靖章:「どんな時も淑女の隣に侍るのが紳士というものさ」
田中百花:『答えになってないんですけど……!?』
夏目靖章:「遺産管理局の夏目だ。面白いことをしていると聞いてね。少し見学させてもらうよ」
夏目靖章:「いつまでいられるかはわからないが……なに、バッチリエスコートしてあげるから安心してくれ」
田中百花:(遺産管理局って……エリートじゃない……!)
田中百花:(本当にこの男が……?まあUGN職員なのは間違いないんでしょうけど……)
田中百花:『は、はぁ……それでは解説をお願いします……?』
夏目靖章:「ふ、任せてくれたまえ。百花くん」
夏目靖章:「さっきの話の続きだが、やはり今回のキーとなってくるのは両陣営の全体アタッカーの動きだろうね」
夏目靖章:「実際の戦場と違い、この訓練ではエリアの外には攻撃が届かないが」
夏目靖章:「今回のMAPは、隣接するエリアに干渉できる中間エリアが広く取られている」
田中百花:『今回は範囲攻撃の出来る人員が多いですね』
田中百花:『先手の奪い合いが熾烈になりそうです』
夏目靖章:「まずはここの陣取り合戦になるだろうね」
夏目靖章:「中間エリアは隣のエリアに攻撃できる代わりに、自分も攻撃を受けやすい」
夏目靖章:「エースアタッカーをどうやって守り抜くかが、戦略の見せ所になるだろう」
夏目靖章:「あと個人的には、MAPの端に陣取っている強力なエネミー……ドラゴンをどう扱うかも注目だね」
夏目靖章:「あれはお伽噺の竜よろしく、アイテムBOXを守るように配置されている」
田中百花:『リスクの高い相手ですが、その分リターンも大きいと』
夏目靖章:「エリアに入らない限りは無害だから、無視することもできるが」
夏目靖章:「強力なアイテムによるアドバンテージと、何よりこのエリアを突っ切れば」
夏目靖章:「敵の全体攻撃の的にならずに背後を突ける。危険を犯す価値は十分あると思うね」
夏目靖章:「何より、竜に挑む騎士の役なんてそうそうできないからね。男の見せ所だ」
夏目靖章:「どちらのチームもかわいい子ばかりだし、俺が参加していたら張り切って手を上げるんだけどな」
夏目靖章:「百花くんが良ければどうだろう?次の訓練では俺と組んで見るというのは」
田中百花:『…………。……ええ、前向きに検討します!』良い笑顔
夏目靖章:「その時を楽しみにさせてもらうよ。なに、俺の隣りにいる限りは敗北はないと約束しよう」
田中百花:(すごい自信満々ね、こいつ……)
田中百花:(本当にそんなに強いのかしら……)
夏目靖章:「せっかくだし、両チームのメンバーをもう少し詳しく見ていこうか」
夏目靖章:「今回はどちらも全員イリーガルの急造チームだが、過去の任務で組んだ経験のある子もいるみたいだね」
夏目靖章:「東雲チームはリーダーの芽衣くんとひよこくんか」
田中百花:『藤宮さんは支援に特化したタイプのようですね』
夏目靖章:「この人数なら支援型の存在は有り難い。全員同時に戦闘行動を取るのは稀だからね」
田中百花:『今回は支援を届かせるのも一苦労ですが……』
夏目靖章:「それよりは、一人が背後に控えてサポートしてくれた方がチームとしての勝率も上がる」
夏目靖章:「エリアが広いからね」
夏目靖章:「基本的には最初に指示を飛ばして、後はメンバーに臨機応変に動いてもらう形になると思うが」
夏目靖章:「それでも全体を見てくれる子がいるという安心感があるのは有り難い」
夏目靖章:「賑やかな見た目に目を奪われがちだが、包容力こそが彼女の魅力だろうね」
田中百花:(いい解説だと思ったのに、結局そっち行くんかい……!)
夏目靖章:「ギャルは優しいというのは俺の経験上も確かなデータだよ」
田中百花:『本当ですか~?』思わず声が出る。
夏目靖章:「本当だとも。女性に嘘はつかないのが紳士というものさ」
夏目靖章:「一方、芽衣くんは強力な単体アタッカーだね」
夏目靖章:「白兵戦に優れた子は移動力を犠牲にしていることが多いが」
夏目靖章:「あの鍛えられたしなやかな脚。野生動物の美しさを感じさせる」
田中百花:「遊撃手として活躍が期待できそうですね。このルールでは脅威で……」
田中百花:「……」
夏目靖章:「瞬発力ではかなりのものがあるだろう。どう動くか目が話せないね」
田中百花:「おっと、ここで準備が整ったようです。各チームの采配を見ていきましょう」
夏目靖章:「おや、まだまだ語り足りなかったんだが……時間なら仕方がない」
夏目靖章:「誤解のないように言っておくが、どの子も甲乙つけがたいくらい魅力的だということは断言させてもらうよ」
田中百花:(そういう言い方しか出来ないの……?)
GM:では配置に移っていきましょう。
【配置】
各PCは初期侵蝕率を80%〜120%の範囲内で選択する。
PC一人につき一つずつ、『特殊装備』を選択し、所持することが出来る。
・ラピッドブースト
イニシアチブプロセスで使用する。
そのラウンドの間、行動値に+10する。使い捨て。
・アブゾーバー
オートアクションで使用する。
対象へのHPダメージが適応される直前に使用する。適応される(予定の)HPダメージを-30する。射程視界。使い捨て。
・クリティカルヒット
オートアクションで使用する。
自身がメジャーアクションの判定を行う直前に使用する。その判定のダイスを+5個、C値を-2(下限値5)する。使い捨て。
・アジリティマニューバ
常時効果。
自身の戦闘移動距離を+20m、全力移動距離を+40mする。
戦闘移動で離脱・再エンゲージが可能となるが、封鎖の影響は受ける。
・キャスリング
イニシアチブプロセスで使用する。
自身とチームメイト一人の配置を入れ替える。射程はマップ全体(エリア外の対象も指定できる)。使い捨て。
GM:各班の班長は、GMに秘話でチームメンバーの達成値割り振りを申告してください。
GM:確認しました
GM:では順番に配置していきましょう
GM:0ポイント
GM:島津さん 黒森さん
GM:同じチームなので好きな順でどうぞ。
島津レイ:じゃあせーのでいおっか せーのっ
黒森彼岸:6-6配置 侵蝕率80 装備はラピッドブーストです
島津レイ:場所は10-5 侵蝕率は80% アイテムはクリティカルヒット!
GM:1ポイント
GM:藤宮さん 配置位置 初期侵蝕率 特殊装備選択 を宣言どうぞ!
藤宮ひよこ:アイアムナンバーワン ハッチタイムの藤宮ひよこです よろしくどうぞ 配置6-6
藤宮ひよこ:初期侵蝕80 特殊装備:クリティカルヒット。
GM:では続いて2ポイント
GM:笠須さん 宣言をどうぞ
笠須 崖:死の化身たる我は9-8に陣取りラピッドブーストを装備しようぞ…
笠須 崖:初期侵蝕は80なり
GM:では9ポイントですね
GM:東雲さん宣言どうぞ!
東雲芽衣:初期侵蝕80で9-1に配置
東雲芽衣:アジリティマニューバを装備!
GM:では続いて25ポイント
GM:括木さん 藤浪さん 宣言をどうぞ
括木操:9-3,80%,クリティカルヒットで。
括木操:と言ったけどすいません 10-8で…
括木操:北へ南へ…
GM:藤浪さんも宣言どうぞ!
藤浪 魅白:初期侵蝕80、装備クリティカルヒット、位置は10-3や!
括木操:ドラゴン包囲網やねえ
島津レイ:トカゲより狼のほうがつよいからね
GM:ではラスト 38ポイント
GM:稲荷さん宣言どうぞ。
稲荷吉音:10-9,侵蝕は80,クリティカルヒットをもっていきます
GM:OK 配置が完了しました
【戦闘訓練】
GM:大理石で組み上げられた、白亜の邸宅。
GM:美しい調度品が備えられ、中庭には色とりどりの草木と花々が生い茂る。
GM:そんな優美な館の各所に、白い粒子を伴って、次々と選手たちが姿を現す。
GM:この邸宅が、これから始まる戦いの舞台となる。
田中百花:『さて、配置も完了し、全員の準備が整いました』
夏目靖章:「少々意外な配置になったね。どちらも上手く定石を崩してきたか」
田中百花:『点数狙いの見える藤浪班に対し、東雲班は相手の動きをけん制する狙いが伺えますね』
夏目靖章:「中庭に陣取った彼岸くんは早めの手番から全体を制圧する構え、対して」
手乗りめぐり:「きれいなおうちなので、いろいろと、みてまわりたいのだとおもいます」
田中百花:『何!?』
夏目靖章:「速さに不安のある崖くんは……おや?」
田中百花:『えっ何これ……この子?』
手乗りめぐり:「まんなかは、いっぱいみられるので、にんきが、たかいのでしょうね」
田中百花:『成程ですね……?』
手乗りめぐり:「こんにちは、てのりです」ぺこりとお辞儀をする
田中百花:『あ、どうも……』
夏目靖章:「こんにちは、お嬢さん。とても可愛らしい名前だね」
夏目靖章:「俺の手にも乗ってみるかい?」
手乗りめぐり:「わたしのなまえは、てのりめぐりですが、めぐりというなまえは、いいなまえです」
田中百花:『手海苔さん……?』
田中百花:『いや、だから何……』
GM:邸宅全域に、大音量のブザーが鳴り響く。
田中百花:『あっ……えっ……』
田中百花:『……試合開始です!!』
手乗りめぐり:「おうちが、鳴いていますね。おなかがすいたのでしょう」
GM:戦闘を開始します。
【ラウンド1】
GM:セットアップから!
笠須 崖:ブルーゲイルを吸入してくれようぞ…
黒森彼岸:ブルーゲイルを使用 行動値7>12
黒森彼岸:侵蝕80>85
藤宮ひよこ:《常勝の天才》 対象は稲荷くん、笠須さん、東雲さん、藤宮。このラウンドの攻撃力+20
笠須 崖:行動値12に。
どどんとふ:[2021/06/20 16:17 JST] (AIR) 「朝栄鮮月」がログインしました。
藤宮ひよこ:藤宮ひよこの侵蝕率を+6した(侵蝕率:80→86)
東雲芽衣:セットアップなし!
島津レイ:あたしはセットアップなし!
括木操:あ、ない
稲荷吉音:セットアップありません、震えてます
藤浪 魅白:こちらもなし
笠須 崖:侵蝕85!
GM:ではイニシアチブ 行動値13 ターゲット:飛行の手番です
笠須 崖:むろん割り込むのである
黒森彼岸:イニシアチブ ラピッドブーストを使用 行動値+10
笠須 崖:ラピッドブーストを使用、行動値22。 ダイスバトル…そうであろう?
GM:では二人は1D100で判定してください
黒森彼岸:1D100
DoubleCross : (1D100) → 3
黒森彼岸:は?
笠須 崖:1d100
DoubleCross : (1D100) → 35
黒森彼岸:みんな……すまない……
手乗りめぐり:「3というすうじは、100のなかで、3ばんめに、よわいといういみです」
GM:では笠須さんの手番です。
笠須 崖:マイナーでオリジン:レジェンド。シーン中の精神達成値+10
笠須 崖:メジャー《サイレンの魔女》《スキルフォーカス:RC》《虚構のナイフ》
括木操:《デビルストリング》。《虚構のナイフ》を打ち消します
笠須 崖:ごめんなさい、あれ記入不備で
笠須 崖:メジャーなんです、虚構のナイフ…
GM:ええ…………………………
括木操:あ、そうなのか
島津レイ:そんなことある???
括木操:んじゃあ忘れてね…しょぼしょぼ…
笠須 崖:すみません、気付いたのが会議中で申告している暇がなかった
笠須 崖:対象は部隊全員、岩石、黒森彼岸、括木操
笠須 崖:そして笠須崖。
笠須 崖:5dx+20
DoubleCross : (5R10+20[10]) → 6[1,3,6,6,6]+20 → 26
GM:今回は傘須さんの記載不備が原因なので
GM:打ち消せることにします。
括木操:はーい。んじゃあそのように~
笠須 崖:攻撃力が9減ります!
括木操:括木操の侵蝕率を+6した(侵蝕率:33→39)
括木操:ちがうな 元が80だから86
括木操:以上でした
笠須 崖:こちらはひとまず侵蝕88 メインプロセスの終わりにさらに+9
笠須 崖:残りHP18!
GM:部隊は≪イベイジョン≫で全員命中 2体が≪マグネットフォース≫でカバーに回ります
GM:岩石はガード、≪自動触手≫で9点のダメージを与えます
黒森彼岸:うーん ≪リフレックス:ブラックドッグ≫+≪見えざる僕≫
笠須 崖:あ、リアクション放棄! ガードします
GM:うん?
GM:自動触手ですよ
島津レイ:ガードは自分自身の攻撃に対してってことかな?
笠須 崖:desu
GM:あ、そういうこと
括木操:ドッジ
括木操:DX+1+0@10
括木操:3DX+1+0@10
DoubleCross : (3R10+1+0[10]) → 5[2,3,5]+1 → 6
黒森彼岸:5DX8+10>=26
DoubleCross : (5R10+10[8]>=26) → 10[1,2,3,5,8]+10[10]+6[6]+10 → 36 → 成功
黒森彼岸:避けました
括木操:おおー!
括木操:さすが
島津レイ:すごい!
黒森彼岸:侵蝕85>88
GM:ではダメージどうぞ
笠須 崖:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 15[1,6,8]+20 → 35
笠須 崖:サイレンの数字が入ってない!
笠須 崖:装甲無視50点です
括木操:リザレクト
括木操:括木操のHPを3(1d10→3)した(HP:25→3)
括木操:86+3で侵蝕89
笠須 崖:リザレクト
笠須 崖:88+1d10
DoubleCross : (88+1D10) → 88+6[6] → 94
笠須 崖:侵蝕103
GM:部隊は残り2体に。
GM:C(200-50) 岩石の残りHP
DoubleCross : 計算結果 → 150
GM:C(20+20+20+50) 東雲班の得点
DoubleCross : 計算結果 → 110
笠須 崖:「闇に包まれよ…」歌声を紡ぎ上げる。不穏な黒い影がわだかまり、天より降り注ぐ。
笠須 崖:呪詛の力が、生命力を容赦なく奪っていく!もはや災害!
黒森彼岸:「綺麗な庭だな……」すぐさま行動に移る作戦のはずが、草花に目を奪われている。
括木操:「黒森、あいつあれで大丈夫なのか…??」
黒森彼岸:だが呆ける黒森に襲い来る影は、寸前で見えざる何かに振り払われる。
黒森彼岸:「……おっと……」
黒森彼岸:「いけない。こうしている場合じゃない」
括木操:(…なんだ、今のは)
括木操:自身は避けられず再生しながら、その光景をみて眼を細める。
藤宮ひよこ:「ふっふっふ。ひよのバフとカサ丸の無慈悲な影の嵐! これでひとたまりも……」
笠須 崖:「ほう、無傷で凌ぐか…」
藤宮ひよこ:「……無傷じゃん!? なんでーっ!!!」
夏目靖章:「今のを防ぐとはね。先手は取られてもただでは転ばないか」
田中百花:『しかしこの先手のアドバンテージは大きいですね』
夏目靖章:「うん、それに崖くんの動きも少し妙だった。自分を巻き添えにするとはね。レネゲイドビーイングは一般的にレネゲイドコントロールに優れているはずだが……」
GM:同じく行動値22 黒森さんの手番です
黒森彼岸:マイナー≪オリジン:レジェンド≫
黒森彼岸:侵蝕88>90
黒森彼岸:メジャー≪サイレンの魔女≫
黒森彼岸:対象は部隊2体、岩石、飛行、藤宮さん、笠須さん、稲荷さん、東雲さん
括木操:【力の霊水】を使用します。付与するダメージにダイスを3個足してね!
黒森彼岸:判定します
括木操:括木操の侵蝕率を+4した(侵蝕率:86→90)
黒森彼岸:5DX+20
DoubleCross : (5R10+20[10]) → 9[1,3,3,7,9]+20 → 29
黒森彼岸:惜しい
黒森彼岸:侵蝕は90>95
藤宮ひよこ:ドッジ
藤宮ひよこ:1dx>=29
DoubleCross : (1R10[10]>=29) → 10[10]+8[8] → 18 → 失敗
東雲芽衣:ドッジ~
東雲芽衣:6dx>=29
DoubleCross : (6R10[10]>=29) → 10[1,3,3,9,10,10]+7[7,7] → 17 → 失敗
稲荷吉音:ドッジ……
稲荷吉音:4dx+1>=29
DoubleCross : (4R10+1[10]>=29) → 8[3,4,4,8]+1 → 9 → 失敗
東雲芽衣:あ、回避1あったけど結局ダメ!
藤宮ひよこ:おそろいだね
東雲芽衣:一緒に攻撃くらおうね
笠須 崖:4dx>=29
DoubleCross : (4R10[10]>=29) → 7[3,3,4,7] → 7 → 失敗
GM:部隊は≪イベイジョン≫で命中 片方が片方をカバー
GM:岩石はガード
GM:飛行は≪リフレックス:エンジェルハィロゥ≫LV2+≪神の眼≫LV1でドッジ
GM:5DX8+4>29
DoubleCross : (5R10+4[8]>29) → 10[2,4,5,8,9]+5[5,5]+4 → 19 → 失敗
黒森彼岸:ダメージ!
黒森彼岸:3D10+15+10+3D10
DoubleCross : (3D10+15+10+3D10) → 8[5,2,1]+15+10+22[4,8,10] → 55
黒森彼岸:あ、失礼
黒森彼岸:≪雷神の槌≫でダメージ+2D10します
島津レイ:やば
藤宮ひよこ:何いってだ
黒森彼岸:55+2D10
DoubleCross : (55+2D10) → 55+12[6,6] → 67
黒森彼岸:Dロイスの効果でHP-3 22>19
括木操:差し込みですが許可もらったんで《デビルストリング》で部隊の《マグネットフォース》を消します…!
括木操:括木操の侵蝕率を+6した(侵蝕率:90→96)
黒森彼岸:装甲無視67点です
笠須 崖:HP0。《ラストアクション》、侵蝕108
藤宮ひよこ:死ぬ!
藤宮ひよこ:リザレクト。
藤宮ひよこ:藤宮ひよこの侵蝕率を+6(1d10→6)した(侵蝕率:86→92)
稲荷吉音:リザレクト
稲荷吉音:稲荷吉音の侵蝕率に+5(1D10→5)(侵蝕率:80→85)
東雲芽衣:HP0で死! リザレクト!
東雲芽衣:80+1d10
DoubleCross : (80+1D10) → 80+3[3] → 83
東雲芽衣:HP3で復活ー
GM:部隊は全滅します
GM:C(150-67) 岩石HP
DoubleCross : 計算結果 → 83
GM:C(100-67) 飛行HP
DoubleCross : 計算結果 → 33
GM:C(67+67+20+20+20) 藤浪班得点
DoubleCross : 計算結果 → 194
GM:ラストアクションの行動を先にどうぞ
笠須 崖:メインプロセス。戦闘移動距離27m、マイナーの戦闘移動で10-5に移動してアイテムを回収。
笠須 崖:メジャー《サイレンの魔女》《スキルフォーカス:RC》《虚構のナイフ》
GM:アイテムの判定から行きましょう
GM:1D6
DoubleCross : (1D6) → 4
④バリケード
自身の手番にオートアクションで使用できる。
自身のエンゲージの周囲1マス以内から3箇所を選び、侵入不可能状態にする。既にキャラクターが配置されているマスは選択できない。1ラウンド1回まで使用可能。
GM:中身はこちらでした
笠須 崖:…オートアクション!?
笠須 崖:この局面では使っても意味がない。使用しません
笠須 崖:対象はドラゴン、島津さん、藤浪さん、括木さん
GM:判定どうぞ
笠須 崖:5dx+24
DoubleCross : (5R10+24[10]) → 10[2,4,5,8,10]+4[4]+24 → 38
島津レイ:ドッジ!
島津レイ:6dx>=38
DoubleCross : (6R10[10]>=38) → 10[5,5,6,8,9,10]+5[5] → 15 → 失敗
島津レイ:回ったけどダメ!リザレクト!
島津レイ:あっまだだった
島津レイ:ダメージが
藤浪 魅白:一応ドッジ
藤浪 魅白:4dx>=38
DoubleCross : (4R10[10]>=38) → 10[2,5,8,10]+2[2] → 12 → 失敗
括木操:一応ドッジおなじく
括木操:4DX+1+0@10 回避
DoubleCross : (4R10+1+0[10]) → 10[2,4,5,10]+4[4]+1 → 15
藤浪 魅白:アカンわ
括木操:だめ
藤浪 魅白:全員一回回してんの頑張っとるな
GM:ダメージどうぞ!
笠須 崖:4d10+15+9+20
DoubleCross : (4D10+15+9+20) → 27[6,3,9,9]+15+9+20 → 71
島津レイ:当然耐えられないので今度こそ死んでリザレクト!
島津レイ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
島津レイ:HP4で復活!
島津レイ:侵蝕80→84
括木操:死・ザ
括木操:括木操のHPを1(1d10→1)した(HP:3→1)
括木操:括木操の侵蝕率を+1した(侵蝕率:96→97)
藤浪 魅白:リザ!
藤浪 魅白:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
藤浪 魅白:HPは7、侵蝕は87に!
笠須 崖:メインプロセス終了と同時に戦闘不能、退場。
GM:C(200-71) ドラゴン残りHP
DoubleCross : 計算結果 → 129
GM:C(110+71) 東雲班ポイント
DoubleCross : 計算結果 → 181
黒森彼岸:「よし。行くぞ、みんな」
黒森彼岸:黒森の頭上、不意に暗雲が立ち込め、黒い煙のような陰が渦巻き始める。
笠須 崖:「何だと…あれは!?」
黒森彼岸:まるでそこだけが極小の嵐に見舞われたように、日が陰り、暴風が荒れ狂う。
黒森彼岸:「何と言うのだったかな……そう」
黒森彼岸:「鎧袖一触、だ!」
黒森彼岸:嵐が形を成す。それは無数の剣や斧、弓で武装した幽体の軍勢。
黒森彼岸:空中を泳ぎ回り、暴れ狂い、周囲を次々に切り付けて襲い掛かる。
括木操:(…みんな、って周囲に味方いないんじゃないのか…?)
括木操:握り開いた手の肌が裂かれ、肉の花が咲く。肉色の胞子が飛び、それは黒森さんの周囲のレネゲイド症状を緩和させる。
夏目靖章:「彼女のような勇ましい女性が雨に濡れる姿というのはこう、なんとも言えないものがあるね」
田中百花:(そこ……?)
手乗りめぐり:「おばけが、おばけがいますが、こわくないですよ、だいじょうぶですよ」
夏目靖章:「セイレーンは旅人の魂を彼岸に連れ去ると言うが、あれはむしろ戦乙女か」
藤宮ひよこ:嵐のような斬撃。ぎゃーっ!と年頃の乙女らしからぬ悲鳴を上げながら、成すすべもなくただ耐える。
夏目靖章:「男なら一度は招かれてみたいものだ」
GM:幽体の刃に防御は意味を成さない。残った兵士が成すすべもなく切り裂かれ、沈黙する。
稲荷吉音:「んぃ……お、おば……」
稲荷吉音:口を押えて倒れる
笠須 崖:「ぐ、ぐおおおおっ!」幽体じみた体が本物の幽体の軍勢に切り刻まれ、刺し貫かれ、跳ね転がされる。
笠須 崖:「おのれ…最後に一矢!」上半身だけで浮遊しドラゴンの足元に飛び込み、そのまま大爆発!
東雲芽衣:「わっ……」驚き、なすすべもなくやられ、復活する
笠須 崖:怨霊らしきものを飛散させたあと、この場から消滅する。
藤宮ひよこ:「カサ丸ーっ!!」
GM:分厚い鱗を貫かれ、ファンタジーめいた巨大な龍が悲鳴を上げる。
島津レイ:「お、おおおおおばけ……」泡を噴いて倒れるもすぐ立ち上がる。
藤宮ひよこ:「ううう……無茶しやがって……!」
藤浪 魅白:「のわぁっ!?」 飛散する怨霊の煽りを受けて一度倒れるものの。
藤浪 魅白:「なんやあれ、彼岸のツレの同類か?怨霊大決戦やんか……」 ぶつぶつ言いながら立ち上がる。
夏目靖章:「侵蝕率を高めていたのはこのためか。訓練とはいえ、中々の覚悟だ。頼もしいね」
手乗りめぐり:「おばけは、おばけはうそなので、だいじょうぶですよ」
手乗りめぐり:「みまちがいですよ」
夏目靖章:「まあ俺ならもったいなくてこんなに早く退場するのは遠慮したいけど」
田中百花:『……女の子と触れ合えないからですか?』
夏目靖章:「死んだ男を覚えていてくれるほど、女性は暇じゃないということさ」
GM:イニシアチブ13 ターゲット:飛行の手番です
GM:攻撃範囲にいるのは……
GM:choice[黒森,藤宮]
DoubleCross : (CHOICE[黒森,藤宮]) → 黒森
藤宮ひよこ:あびね
黒森彼岸:しまった……1マスずれてればよかった……
藤宮ひよこ:ねー。
GM:メジャー≪コンセントレイト:エンジェルハィロゥ≫LV2+≪光の手≫LV1+≪幻惑の光≫LV1+≪振動球≫LV3で攻撃します
藤宮ひよこ:今からでも二人で抜け出しちゃえばバレないんじゃない?
GM:5DX8
DoubleCross : (5R10[8]) → 10[3,3,4,6,9]+5[5] → 15
黒森彼岸:≪見えざる僕≫でドッジ
黒森彼岸:5DX+20>=15
DoubleCross : (5R10+20[10]>=15) → 9[1,2,3,6,9]+20 → 29 → 成功
島津レイ:やった!!
藤宮ひよこ:ちょっと幽体くん過保護じゃない?
黒森彼岸:侵蝕95>96
括木操:かわいいからかな
島津レイ:ならしかたない
黒森彼岸:えへへ
藤浪 魅白:固定値がえっぐいんよな
GM:北館の内部を飛び回るのは、巨大な怪鳥。
GM:黒森の攻撃を受け、羽を散らしながらも、中庭へと反撃の衝撃波を放つ!
黒森彼岸:「む……」
黒森彼岸:幽体の斬撃が放たれ、衝撃波が霧散する。
黒森彼岸:「中々食いでがありそうな鳥だ」
黒森彼岸:「今日はあれを狩って帰るか……」
GM:イニシアチブ 行動値8 稲荷さん 藤宮さんの手番です
GM:同チームなので任意の順番でどうぞ。
藤宮ひよこ:さきの通りひよが先手を貰うぜ!
稲荷吉音:女性優先です
藤宮ひよこ:マイナー無し。
藤宮ひよこ:メジャーで… ・
藤宮ひよこ:さっき調達したアンチマテリアルライフルを使用。
藤宮ひよこ:対象は飛行。
GM:何ィ~ッ
藤宮ひよこ:《守護天使》と"クリティカルヒット"を使用します。
GM:判定どうぞ!
藤宮ひよこ:13dx8
DoubleCross : (13R10[8]) → 10[2,2,4,5,6,7,7,7,7,9,10,10,10]+10[1,2,3,10]+1[1] → 21
藤宮ひよこ:喰らいやがれってんだよ~ッ
GM:この程度さけたるY
GM:≪リフレックス:エンジェルハィロゥ≫LV2+≪神の眼≫LV1でドッジします
GM:5DX8+4>21
DoubleCross : (5R10+4[8]>21) → 10[1,3,7,9,10]+10[2,10]+7[7]+4 → 31 → 成功
GM:さけちった
藤宮ひよこ:ウワアアアア~~~~~ッッッ!!!
藤宮ひよこ:以上……
藤宮ひよこ:痛みを堪えてばっと地に伏せる。
藤宮ひよこ:「先に逝ったカサ丸のためにも……ひよたちはここで負けてられねえ!」
藤宮ひよこ:タンタン、と軽やかな手付きでスマホを操作。同時にきらきらと光る白い粒子と共に現れたのは……無骨な大型対物ライフル!でなく。
藤宮ひよこ:銃全体。あらゆる箇所にキラキラと輝かんばかりのラメ。
藤宮ひよこ:バレルを支える二脚は可愛らしいひよこの足に。
藤宮ひよこ:ふわふわのひよこが大口を開けたスタイルの……銃口!
藤宮ひよこ:「ファイヤーッ!」
藤宮ひよこ:どぉん!という轟音と共に魔の凶弾が飛行エネミーを襲う!
藤宮ひよこ:ひとたまりもあるまい!
藤宮ひよこ:勝ったな!
GM:「ギャーッ!」
GM:ラメの輝きで攻撃を察知し、巨大な怪鳥がひらりと舞い上がって銃弾をかわす。
藤宮ひよこ:「………」
藤宮ひよこ:「なんでーっ!!!」
夏目靖章:「女学生と重火器の組み合わせは普遍的な良さがあるね。心臓を撃ち抜かれない男はいないと言っていい」
手乗りめぐり:「とりさん、とんでて、たのしそうですね」
田中百花:『デコなんてするから……』
夏目靖章:「おっと、もうこんな時間か。そろそろ行かなくては」
田中百花:『あれ、そうなんですか?』
手乗りめぐり:「しらないひとのてに、のっては、いけませんが、しってるひとに、なったので、こんど、のっても、いいかもしれないです」
田中百花:『緩いわね判定……』
夏目靖章:「デートの約束が入っていてね。彼女ではなくおモチ……ペットなのは残念だが」
夏目靖章:「ちゃんとごはんをあげないと怒られてしまうから」
手乗りめぐり:「ごはんは、だいじです」こくこく頷く。
田中百花:『そ、そうですか……』
田中百花:『では……ええと……夏目さん!解説ありがとうございました~』
夏目靖章:「ごきげんよう。次に会う時を楽しみにしているよ」
手乗りめぐり:「ありがとう、ございました」ぺこりとお辞儀
手乗りめぐり:「あとは、わたしたちに、おまかせください」
手乗りめぐり:「しっかり、しているので」
田中百花:夏目さんを見送って。
田中百花:『……』
田中百花:『急に来て急に帰ったな……』
GM:同じく行動値8 稲荷さんの手番です。
稲荷吉音:マイナーでオリジン……は使わずに戦闘移動して10-7へ
稲荷吉音:メジャーコンボ:《ルマルシャンの箱》 《コンセントレイト》《原初の赤:エクスプロージョン》《傍らに立つ影:振動球》
稲荷吉音:クリティカルヒットも使います
稲荷吉音:対象はドラゴンと島津さんで
島津レイ:ぬぬ!
GM:判定どうぞ!
稲荷吉音:11dx6+4
DoubleCross : (11R10+4[6]) → 10[1,2,2,3,3,4,5,7,8,8,10]+10[1,5,8,10]+10[4,10]+10[8]+5[5]+4 → 49
稲荷吉音:1足りへん!
島津レイ:一応のドッジ!
島津レイ:6dx>=49
DoubleCross : (6R10[10]>=49) → 10[2,5,5,5,6,10]+1[1] → 11 → 失敗
島津レイ:周りはしたけどダメ!
GM:装甲無視ですがプロセス通りに≪竜鱗≫。
GM:ダメージどうぞ
稲荷吉音:5d10+9+20
DoubleCross : (5D10+9+20) → 26[4,3,9,7,3]+9+20 → 55
島津レイ:死んでリザレクト!
島津レイ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
島津レイ:侵蝕84→91 HP7で復活
GM:C(129-55) ドラゴンHP
DoubleCross : 計算結果 → 74
GM:C(181+55) 東雲班得点
DoubleCross : 計算結果 → 236
稲荷吉音:で、ここでオートを発動します
稲荷吉音:オートコンボ:《三三九度の備え》 《背徳の理》《食らわれし贄》
稲荷吉音:以降、ダイスを+8、ダメージを+6
稲荷吉音:稲荷吉音の侵蝕率を9上昇(侵蝕率:85→94)
稲荷吉音:稲荷吉音の侵蝕率を7上昇(侵蝕率:94→101)
お嬢さん:気絶した稲荷の影の先、一人の少女が現れる
お嬢さん:自身の足元の陰を引っ張ると掃除機のコードめいて稲荷の体が引っ張られる
お嬢さん:『起きる』
稲荷吉音:「んぃ……死んどった……」あたりを見渡しつつ
稲荷吉音:「やるか……お嬢さん」
お嬢さん:『二人影絵芝居』
稲荷吉音:「ルマルシャンの箱!」
稲荷吉音:影がはこの形を取って対象を閉じ込め、内部に爆発の雨を生み出す
稲荷吉音:「あ、島津さんもおった……あの、僕の彼女のアラーラさんがアイドルやるって……それで……!」
お嬢さん:『聞こえてないから』
GM:巨竜が苦悶の声を上げる。硬質の鱗が吹き飛び、血飛沫が舞い散る。
朝栄鮮月:『おー、派手にぶっ飛ばしたわね』
朝栄鮮月:『ところで……なんか居た気がするんだけどこれは気のせい?』
田中百花:『朝栄鮮月……!?』
田中百花:(なんであのエリートがこんなとこいんのよ……!?)
朝栄鮮月:『あ、お邪魔してるわよ!訓練終わりでヒマだったからね』
川島 公治:ドアに、マイクに拾われない程度の控えめなノック。
川島 公治:『邪魔するぜ。夏目とはまた入れ違いか』
田中百花:『ここ、部室とかじゃないんですけど……!』
GM:行動値8、岩石の手番です。
GM:マイナー≪アーマークリエイト≫LV5+≪シールドクリエイト≫LV3+≪ハンドレッドガンズ≫
装甲値15の防具作成 ガード値10の武器作成 攻撃力5、射程30mの武器作成
GM:メジャー≪コンセントレイト:モルフェウス≫LV2+≪カスタマイズ≫LV3+≪砂の加護≫LV3+≪踊る髪≫LV1
GM:対象は……
GM:choice[藤宮,黒森]
DoubleCross : (CHOICE[藤宮,黒森]) → 藤宮
藤宮ひよこ:どひ~~~!!
GM:ひよっぴです
藤宮ひよこ:かかってこいや!
GM:8DX8 ダメージで硬直付与
DoubleCross : (8R10[8]) → 10[1,2,2,2,2,6,6,9]+3[3] → 13
藤宮ひよこ:ドッジ!
藤宮ひよこ:3dx>=13
DoubleCross : (3R10[10]>=13) → 7[3,5,7] → 7 → 失敗
藤宮ひよこ:無理☆
GM:ダメージ!
GM:2D10+5
DoubleCross : (2D10+5) → 10[8,2]+5 → 15
藤宮ひよこ:死亡!リザレクト!
藤宮ひよこ:藤宮ひよこの侵蝕率を+10(1d10→10)した(侵蝕率:92→102)
藤宮ひよこ:wwww
藤宮ひよこ:笑うしかねえ!
GM:ひよっぴ……
朝栄鮮月:『まあまあ、こういうのは何人かいた方がいい感じになるでしょ』
川島 公治:『ほら、手土産の饅頭。 あとで同僚の連中とでも分けな』
田中百花:『あ、ども……じゃなくて!』
GM:光を乱反射して煌めく、巨大なクリスタルの怪物が動き出す。
GM:身体を硬質化させ、その破片を射出。藤宮にまとわりついて結晶化し、動きを封じる!
藤宮ひよこ:「わわわわ!!」
川島 公治:『うん…岩石型が起動したか。こいつの攻撃は嫌らしいぞ』
藤宮ひよこ:「う、ぐおっ……! う、動けないっ、これっ……やだっ」
田中百花:『これは手痛い攻撃ですね。動きを封じられました』
手乗りめぐり:「きらきらしていて、きれいですね」
手乗りめぐり:「みんなで、きれいないしを、ひろいにいくのですが、それに、にています」
川島 公治:『ピンダウンされたのは東雲隊の藤宮か。もともと敵手との睨み合いで動けない状況だったが』
朝栄鮮月:『機動力を封じられるのはつらいわね』『訓練は動いてナンボだし!』
GM:イニシアチブ 行動値7
GM:藤浪さんの手番です。
藤浪 魅白:オーライ!
藤浪 魅白:まずはマイナーでインフィニティウェポンLv4+雷の加護Lv1+斥力跳躍Lv1
藤浪 魅白:命中0・攻撃力11・ガード値3の武器作成、判定のD+1、飛行状態で戦闘移動、移動距離+2m、侵蝕値+2で89
藤浪 魅白:次にメジャーは咎人の剣Lv2+コンセントレイト:モルフェウスLv2+アームズリンクLv1+俊足の刃Lv1!
藤浪 魅白:攻撃力+10、C値-2、判定のD+3、侵蝕値+7だからこの後96まで上がる!
藤浪 魅白:対象はドラゴンな!
藤浪 魅白:あ、あとクリヒも使う!
GM:10-5に移動という形でよろしいですか!
藤浪 魅白:すいません、そうです!
GM:OK!判定どうぞ!
藤浪 魅白:15dx6+1
DoubleCross : (15R10+1[6]) → 10[1,3,3,3,5,6,6,8,8,8,9,9,9,9,10]+10[5,6,6,7,8,9,9,9,10,10]+10[1,2,5,6,8,9,10,10,10]+10[2,3,5,7,8,9]+10[2,9,10]+5[4,5]+1 → 56
藤浪 魅白:よっし、デカめ!
島津レイ:つよい!
GM:5DX ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[4,5,5,9,10]+1[1] → 11
GM:ダメージどうぞ!
GM:同エンゲージからの攻撃なので
藤浪 魅白:同エンゲージボーナス込みで……
GM:+3D10のボーナスが付きます
括木操:いぇーい
藤浪 魅白:21+6d10+3d10
DoubleCross : (21+6D10+3D10) → 21+36[6,8,10,4,7,1]+10[8,1,1] → 67
藤浪 魅白:ううん、もうちょいほしかったな……
括木操:惜しい
GM:C(74-67) ドラゴンHP
DoubleCross : 計算結果 → 7
GM:危ない危ない
GM:C(194+67) 藤浪班得点
DoubleCross : 計算結果 → 261
藤浪 魅白:「さってと。リーダーやし、そろそろお仕事しよか」
藤浪 魅白:言いながら低く低く身を屈める。陸上のクラウチングスタートを思わせる、極端な前傾姿勢。
藤浪 魅白:その手元に、サンダルを脱ぎ捨てた素足に、目前の道路に。錬成のための砂が寄り集まっていく。
藤浪 魅白:寄り集まった砂たちが金属としての形を成し、バチリと火花が散って。
藤浪 魅白:次の瞬間。
藤浪 魅白:ドラゴンの懐へと移動した魅白が深々と刃を突き立てている。
GM:「────!?」
GM:咆哮が上がる。一切反応すら出来ず、巨大な竜が臓腑を抉られる。
GM:致命傷に近い一撃を受けつつも、何とか踏みとどまり、藤浪に唸り声を上げる。
藤浪 魅白:「ウチが開祖の藤浪流や。とくと味わい!」 猛るドラゴンを見上げ不敵に笑う。
朝栄鮮月:『ギュンっと飛んでブスリ!鉄板のやつね』
田中百花:『白兵型が確実にダメージを稼ぎに来た形ですね』
川島 公治:『こりゃ凄いぞ。きれいに入った』
朝栄鮮月:『あれ食らって生きてる生命力が恐ろしいくらいね』
手乗りめぐり:「どらごんは、つよそうですが、だいぶ、よわっていますね」
手乗りめぐり:「あとで、いいこいいこと、ほめてあげましょう」
田中百花:(多分ダミーだから消えると思うんだけど……)
朝栄鮮月:(なんか……倉良巡がちっちゃくなってる……?)
川島 公治:『ハハハ、お行儀がいいな。後でまんじゅう持って帰るか?』
手乗りめぐり:「おまんじゅうもらえるなら、もらって、みんなで、わけて、たべます」こくこく頷く。
川島 公治:『立派な親御さんなんだろうぜ』
朝栄鮮月:『いいわね、私もおじやとチョコが余ってるから分けましょ』
手乗りめぐり:「わたしがちょこを、もらうので、あなたはおじやを、もらってください。はんぶんこです」
田中百花:『だから部室かって……』
川島 公治:『っと、動くぞ。画面に注目な』
川島 公治:『勝負の分け目、ひとつめだ』
GM:行動値7 ドラゴンの手番です。
GM:マイナー≪オリジン:レジェンド≫LV5 シーン間精神達成値+10
GM:メジャー ≪魔獣の本能≫LV1+≪サイレンの魔女≫LV3
GM:対象は藤浪・島津・稲荷・括木!
島津レイ:サイレン祭りだよ~っ
括木操:しくしく・・・
GM:5DX+10
DoubleCross : (5R10+10[10]) → 10[3,4,5,9,10]+5[5]+10 → 25
藤浪 魅白:味方も敵もサイレンまみれやん
島津レイ:ドッジ!
括木操:ドッジ
藤浪 魅白:ドッジ
稲荷吉音:ドッジ……
括木操:4DX+1+0@10
DoubleCross : (4R10+1+0[10]) → 9[1,5,6,9]+1 → 10
括木操:頑張りは感じてほしい
島津レイ:6dx>=25
DoubleCross : (6R10[10]>=25) → 10[1,5,5,6,7,10]+1[1] → 11 → 失敗
島津レイ:だめ!
藤浪 魅白:6dx>=25
DoubleCross : (6R10[10]>=25) → 9[1,4,4,7,9,9] → 9 → 失敗
稲荷吉音:4dx+1>=25
DoubleCross : (4R10+1[10]>=25) → 8[2,5,8,8]+1 → 9 → 失敗
GM:ダメージ!
GM:3D10+9 装甲無視
DoubleCross : (3D10+9) → 17[5,2,10]+9 → 26
島津レイ:死んでリザレクト!
島津レイ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
島津レイ:侵蝕91→95 HP4で復活
藤浪 魅白:こっちもリザ
藤浪 魅白:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
藤浪 魅白:HPが4で侵蝕が100ぽっきりやな
括木操:死んでリザレクト
括木操:括木操のHPを2(1d10→2)した(HP:1→2)
括木操:括木操の侵蝕率を+2した(侵蝕率:97→99)
括木操:ここは越えてよかったが!?
稲荷吉音:侵蝕が100乞えてるのでそのまま倒れます
GM:ではここで稲荷くんは退場になります!
藤宮ひよこ:イナリーン!
GM:血塗れのドラゴンが大顎を開く。その奥から、煌々と光が漏れ出す。
GM:爆炎のブレスが放たれ、閉ざされた連絡通路を逃げ場無く焼き尽くす!
括木操:衝撃に気づいたときには身体が再生する途中、の速度。「あっちは無事か…?」
括木操:(さっきの藤浪のでだいぶ削れているはずだが…もう少しか)
島津レイ:「うぐぅう……っ!あついよぉ……っ」もろに炎のブレスをくらい、あとかたもなく蒸発する……と思いきや再生。アイドルは中途半端な死に様を晒さないのだ。
藤浪 魅白:「あっついな、ホンマ!……まあでも」 再生中の手足を確認するように振って。
藤浪 魅白:「状況的にはこっちに利のはずや」
稲荷吉音:炎に焼かれて何とか立ちながら
稲荷吉音:「……ここで折れたら……あかん……のに……あかんのにぃ……!」
GM:ダメージを受けた稲荷の全身が、粒子と共に光に置換されていく。
藤宮ひよこ:「い、イナリーーン!」光となった彼の姿を見て絶叫!
田中百花:『あーっと……!これで東雲班は2名が退場となりました!』
笠須 崖:『周り全員を巻き込むルーチン。威力はそのぶん控えめだが、それでも弱ってる奴にはひとたまりもない』
笠須 崖:『リザレクトの身体負荷の多寡をコントロールする方法は確立されていないからな。 ここの踏ん張りは運だ』
朝栄鮮月:『追い詰められた獣の最後のあがき……ってことね』
藤宮ひよこ:「ううう……これってもしかして……ソートーやばい?」
田中百花:『侵蝕負荷の大きさが響いた形になるでしょうか。東雲班、ここからどう出るか!』
括木操:「あちらは島津に任せるか…」まだ熱い喉で焼けた息を吐く。
手乗りめぐり:『あつそうなので、あつそうなので、かきごおりを、よういしてあげたほうが、いいかもしれません』
川島 公治:『よしよし、偉い偉い…あ、おじやは俺が貰っていいか?』
川島 公治:(6月に外を持ち歩いた昨日のおじやを若いのに食わせるのはちょっとな…)
藤宮ひよこ:「うう、めいめい……」
東雲芽衣:「結構きついかもねー」
藤宮ひよこ:「だが……負けん! ひよたちは!」
藤宮ひよこ:「背負っちまってから! ふたりも!」
朝栄鮮月:『最後まであきらめない姿勢……一番大事なもの持ってるじゃない』
GM:イニシアチブ 行動値5
GM:島津さん 括木さんの手番です
島津レイ:さきにあたしがいくね!
括木操:いっておいで~
島津レイ:マイナーで完全獣化、侵蝕+7 95→102
島津レイ:メインでコンボ▼ライカ ≪大裁断≫+≪コンセントレイト≫ クリティカルヒットも使う! 対象ドラゴン!
GM:判定どうぞ!
島津レイ:19dx5
DoubleCross : (19R10[5]) → 10[1,2,2,3,4,5,5,6,6,6,7,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[1,2,2,4,4,5,5,5,6,8,9,10,10,10]+10[1,1,3,6,7,7,8,10,10]+10[1,1,3,4,6,8]+4[2,4] → 44
括木操:すごーい!
GM:5DX>=44 ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]>=44) → 10[2,4,5,6,10]+9[9] → 19 → 失敗
GM:ダメージどうぞ!
島津レイ:やった!魅白ちゃんと同じく同エンゲージボーナスつきで……
島津レイ:5d10+3d10+22
DoubleCross : (5D10+3D10+22) → 19[3,1,2,10,3]+9[2,5,2]+22 → 50
島津レイ:固定値だけで倒れてた気もするけどね!
括木操:サイリウムふろう
藤浪 魅白:ナイスや島津!
括木操:ちぇる~♡
島津レイ:侵蝕+5 102→107
GM:C(7-50) ドラゴンHP
DoubleCross : 計算結果 → -43
GM:C(261+7+20) 藤浪班得点
DoubleCross : 計算結果 → 288
GM:ドラゴンが撃破されます!
島津レイ:やったあ!
GM:
島津レイ:「キャンキャン……くぅん!」恐ろしい獰猛な鳴き声とともに、アイドルの少女の姿が勇猛な美しい銀の狼に変わる。
島津レイ:「ドラゴンはすっごくつよいけど!狼だって強いんだよ!」
島津レイ:「さっきのおかえし!狼ぱーんち!」
島津レイ:そう言うと、ドラゴンの喉元に深く食らいつく!
藤浪 魅白:「パンチじゃなかったんかい!」
手乗りめぐり:『あっおおかみですよ、かっこいいですね』
朝栄鮮月:『なんて恐ろしい咆哮……ドラゴンといえど恐怖で身が竦むでしょうね』
GM:苦し気な唸り声が上がる。狼を振り払おうと弱々しく頭を振り……
川島 公治:『…急所だな』
GM:そのまま力尽き、地響きと共に倒れ伏す。
島津レイ:「わふん!」誇らしげにモフモフの胸を張る。
括木操:「やったか」
藤浪 魅白:「アカン、ツッコんでもうた……。ナイスやで島津!」
括木操:(関西人ってのはみんなああなのか?)
島津レイ:「魅白ちゃんの、ずばーっていうやつのおかげだよ!」しっぽふりふり
島津レイ:「括木くんもふぁいとだよ!」しっぽぶんぶん
括木操:「…ああ、やるだけやるさ」
藤浪 魅白:「おう、向こう頼むで、括木!」
朝栄鮮月:『流石ね島津レイ……!』腕を組んで胸を張る
GM:同じく行動値5、括木さんの手番です。
括木操:マイナーで移動。
括木操:9-8,8-7と2コマ移動で中央エリアに入ります。これにより北エリアが攻撃できるため,飛行を攻撃。
括木操:また、クリティカルヒットも使用。ダイスを+5個、C値を-2。
括木操:メジャー。コンボ:腐れ茉莉花【コンセ】【絶対の恐怖】【神の御言葉】+【守護天使】
括木操:16dx5+1
DoubleCross : (16R10+1[5]) → 10[3,4,4,5,5,6,7,7,7,7,7,7,8,8,8,9]+10[1,2,3,3,3,3,4,5,5,6,9,9,10]+10[1,2,2,3,4,6]+10[8]+10[7]+10[6]+10[6]+10[8]+10[10]+10[10]+4[4]+1 → 105
GM:ヤベ~~~~~
括木操:なんだこれ
島津レイ:つっよ
藤浪 魅白:めちゃめちゃ回すやん
GM:≪リフレックス:エンジェルハィロゥ≫LV2+≪神の眼≫LV1でドッジします
GM:頑張るトリ~~~
GM:5DX8+4>104
DoubleCross : (5R10+4[8]>104) → 10[7,8,8,9,9]+10[1,1,2,9]+2[2]+4 → 26 → 失敗
GM:無理トリ~
GM:ダメージどうぞ!
島津レイ:鳥さんはがんばったね……でも括木くんのほうがもっとつよかった……!
括木操:はあい
括木操:11D10+20
DoubleCross : (11D10+20) → 68[9,10,5,8,1,7,2,7,9,2,8]+20 → 88
括木操:装甲無視ですみさー
GM:ホギャ~~ッ
GM:C(33-88) 飛行HP
DoubleCross : 計算結果 → -55
GM:ターゲット:飛行が撃破されます!
藤浪 魅白:やるやん括木!
島津レイ:ナイス!
括木操:へへ…わーい
GM:C(288+33+20) 藤浪班得点
DoubleCross : 計算結果 → 341
括木操:中庭へと駆ける。黒森さんの攻撃時に散布された胞子がじわりと地に染み渡る。
括木操:「届くか…?」肉の花、粘液の一滴が地に落ちて、
括木操:その揮発は、静かに鳥のレネゲイドウイルスをむりやりに緩和させる。
括木操:そう作られた生物を破壊する。
GM:異変に気付き、怪鳥が甲高い鳴き声を上げるが……
GM:その時にはもう遅い。
GM:全身から血を噴き出し、羽根を散らして墜落する。
朝栄鮮月:『わー、えっぐい』手乗りの目を指で隠しながら
手乗りめぐり:「まっくらに、なりました、よるになったかも、しれません」
黒森彼岸:「やったな、操」
括木操:「……やれた」安堵の声が漏れた。
黒森彼岸:「そっちはどうだ?派手にやってるみたいだが」
括木操:「あんたの相棒と島津が片づけてくれたよ」
黒森彼岸:「そうか……もうひと頑張り、だな」拳を握る。
田中百花:『また一体撃破です。藤浪班、確実にポイント差を広げていますね』
朝栄鮮月:『ターゲットの残りは岩石だけね』
川島 公治:『完璧な狙撃だった。何も起きなければこれで勝負ありだな』スコアボードを見る。
朝栄鮮月:『でもランダムなイベントもあるしまだまだ分からないわよ!』
GM:イニシアチブ 行動値4 東雲さんの手番です。
東雲芽衣:はーい
括木操:括木操の侵蝕率を+9した(侵蝕率:99→108)
東雲芽衣:マイナーで《破壊の爪》《斥力跳躍》
東雲芽衣:飛行状態で5-6に戦闘移動 素手のデータを変更 攻撃力:+9 ガード値:1
東雲芽衣:侵蝕83→87
東雲芽衣:メジャーで《コンセントレイト:バロール》《漆黒の拳》《瞬速の刃》《巨人の斧》 対象は岩石!
GM:判定どうぞ!
東雲芽衣:8dx8+4
DoubleCross : (8R10+4[8]) → 10[1,1,3,6,6,6,6,9]+1[1]+4 → 15
GM:ガードします。
GM:ダメージどうぞ!
東雲芽衣:2d10+19+20+3d10 装甲無視!
DoubleCross : (2D10+19+20+3D10) → 5[2,3]+19+20+11[6,4,1] → 55
GM:C(55-10) ダメージ
DoubleCross : 計算結果 → 45
GM:C(83-45) 岩石HP
DoubleCross : 計算結果 → 38
GM:C(236+45) 東雲班得点
DoubleCross : 計算結果 → 281
東雲芽衣:侵蝕87→98
東雲芽衣:うさぎの尻尾のような魔眼を生成。
東雲芽衣:「装備のおかげか、体が軽い!」
東雲芽衣:ぴょんと跳ねる、ぴょんぴょんと跳ねる。邸宅の中を素早く移動する
東雲芽衣:「ひよこちゃんのアドバイスのちからも載せて!」そしてそのまま勢いのまま、重力を圧縮し、ぶつける!
藤宮ひよこ:「ブチかませーっ! めいめい!」
GM:硬質の結晶体が粉砕され、キラキラと破片を撒き散らす。
GM:硬質の巨体が大きくよろめいた。
川島 公治:『…今の、見えたか?』
朝栄鮮月:『威力も速度も申し分なし』
田中百花:『速いですね。威力も十二分……』
田中百花:(先に言われた……!)
朝栄鮮月:(先に言ってやった……!)
川島 公治:『装備を抜きにしてもとんでもない鋭さだ』
手乗りめぐり:『ぴょんぴょんしていて、たのしそうですね』
朝栄鮮月:『あれだけうまく重力操作できるのはなかなかの逸材よ!』
手乗りめぐり:『そうですね、じゅうりょくは、たいへんなので』頷く。
絹川善法:「しかも装甲も容易く抜いてますよ、アレ」
絹川善法:「見た目以上の威力でしょうね……うんうん」
田中百花:(また増えた……!)
田中百花:『……こほん。藤浪班がリードしている状況ですが、そろそろランダムイベントのタイミングです』
田中百花:『結果次第で大きく戦況が変わる可能性もあります……注目しましょう』
川島 公治:『おっと、こいつぁどうも。 茶菓子をどうぞ』
手乗りめぐり:『ランダムイベントとは、なにがおこるか、わからないイベントという、いみです』
絹川善法:「あ、どうも。『こちら側の何処からでもキメます』でお馴染み。第十支部の絹川です」
朝栄鮮月:『まだまだ逆転も起こりうる点差、見逃せないわ!』
GM:ラウンド1終了。
GM:ランダムイベントが発生します。今回は2回!
GM:シークレットダイス
GM:シークレットダイス
GM:なるほどね……
藤宮ひよこ:なによ!
GM:結果はこちらです
括木操:なんだなんだ
GM:S1D6
DoubleCross : (1D6) → 5
GM:S1D6
DoubleCross : (1D6) → 1
⑤マクガフィン
ランダムなPC1名はアイテム『マクガフィン』を獲得する。
このアイテムを所持した状態で試合終了まで生存していたPCは、追加得点50ポイントを獲得する。
所持者が退場した場合、アイテムはそのエンゲージに落下する。
島津レイ:やば!
藤宮ひよこ:こりは…!
藤浪 魅白:アカンやつやん!
括木操:やばにゃん
GM:choice[東雲,藤宮,藤浪,括木,島津,黒森]
DoubleCross : (CHOICE[東雲,藤宮,藤浪,括木,島津,黒森]) → 東雲
東雲芽衣:わーい!
藤宮ひよこ:ウワーッ!!!めいめい!
GM:獲得したのは東雲さんです!
島津レイ:兎狩りの時間だ~ッ!
括木操:うさぎおーいし
東雲芽衣:脱兎するわ!
括木操:かーのーやーまー
GM:そしてもう片方
①追加ターゲット
新たにターゲット1体を追加で配置する。配置はランダムで、全員に通知される。
藤浪 魅白:ターゲットも来とる!
藤宮ひよこ:きちゃ!
GM:ターゲットはこちら!
ターゲット:猛獣
索敵難易度15
[行動プロセス]
周囲2マス以内にPCが存在しない場合、ランダムな方向に戦闘移動を行い、メジャーアクションは放棄する。
周囲2マス以内のPCに対し、ランダムでエンゲージして攻撃を行う。自身に攻撃を与えたPCが存在する場合は最優先攻撃対象とし(憎悪と同じ状態)、次点で既にエンゲージしているPCを優先する。
各ラウンドの最初の自身への攻撃に対し、≪魔獣の咆哮≫を使用する。
キュマイラ
行動値8
HP150 装甲8
肉体6
感覚3
精神2
社会1
マイナー
①≪完全獣化≫LV4+≪破壊の爪≫LV2+≪ハンティングスタイル≫LV5
シーン間肉体ダイス+6個 素手変更 戦闘移動
素手データ:攻撃力10 ガード値1
② ≪ハンティングスタイル≫LV5
戦闘移動
メジャー
①≪コンセントレイト:キュマイラ≫LV2+≪獣の力≫LV1
12DX8
2+10点ダメージ
射程至近
オート
≪魔獣の咆哮≫LV3
判定ダイス-3個 ラウンド1回
リアクション
ドッジ
6DX/≪完全獣化≫後12DX
GM:肝心の配置は……
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 10[3,7] → 10
GM:3-7!
藤宮ひよこ:近ッ!
島津レイ:ワーッ真ん中!
藤浪 魅白:遠いんよな……!
括木操:どうぶつセッションだな・・・
GM:そして1ラウンド終了時には、明かされていないアイテムボックスの位置が開示されます。
島津レイ:どきどき……
GM:配置はこちら!
GM:5-9/6-5
藤浪 魅白:めっちゃ近いとこにあったんやな……
藤宮ひよこ:近い…
括木操:青い鳥
川島 公治:自由と蟲毒 ふたつの翼で
GM:というわけで改めてラウンド1終了です。
朝栄鮮月:『手にした者は幸運か不運か……”マクガフィン”の投入ね』
川島 公治:『時間制限残り半分で、こうなったか』
田中百花:『これは試合が動きそうですね』
川島 公治:『…人手の勝負になるな』
絹川善法:「面白い配置なのは間違いないね。……逆転なるかな?」
GM:東雲の手元に、燐光を放つ金の卵のようなオブジェクトが現れる。
手乗りめぐり:『ヒトデは、おほしさまでは、ありませんよ。きをつけて、くださいね』
GM:ラウンド2
GM:セットアップから!
藤宮ひよこ:なし!
島津レイ:セットアップなし!だワン
藤浪 魅白:無し!
括木操:無し
黒森彼岸:なし
東雲芽衣:ブルーゲイル使用! 行動値+5、侵蝕値+5
東雲芽衣:行動値9に、侵蝕103になります
田中百花:『おっと、ここでブルーゲイルは大きいですね』
田中百花:『温存していたのでしょうか』
絹川善法:「ヒヨッチが調達してたね。こっそり東雲さんに渡していたみたいだ」
田中百花:『策士ですね……分からなくなってきましたよ』
手乗りめぐり:『作詞には、さいのうがいりますからね』
田中百花:『その作詞ではなく……』
アルチョム:ウシャンカを被ったずんぐりむっくりな妖精がうんうんと頷いている。
絹川善法:「ええ。アルチョムもそう言っています」
田中百花:『なんか増えてる!』
川島 公治:『…すまん。これチョコ食わせて平気なやつか?』<生き字引>の判定に失敗している。
GM:ではイニシアチブ 行動値9 東雲さんの手番です
東雲芽衣:はーい
東雲芽衣:マイナーなし!
東雲芽衣:メジャーで《コンセントレイト:バロール》《漆黒の拳》《瞬速の刃》《巨人の斧》 対象は岩石!
GM:判定どうぞ!
東雲芽衣:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[2,4,5,6,7,8,8,8,8,10]+10[2,2,2,4,6,10]+10[7]+3[3]+4 → 37
GM:ガード、≪自動触手≫使用
GM:9点のダメージを与えます
東雲芽衣:あー、そっか。自動触手!
藤宮ひよこ:しまった!
島津レイ:やっぱり自動触手なんだよな
東雲芽衣:じゃあなんか、退場です
GM:ダメージは受けます どうぞ!
東雲芽衣:4d10+3d10+19
DoubleCross : (4D10+3D10+19) → 28[4,7,10,7]+8[2,5,1]+19 → 55
GM:C(55-10) ダメージ
DoubleCross : 計算結果 → 45
GM:C(38-45) 岩石HP
DoubleCross : 計算結果 → -7
GM:岩石が撃破されます!
東雲芽衣:やったー!共倒れ!
藤宮ひよこ:めいめいーっ!
GM:C(281+38+20) 東雲班得点
DoubleCross : 計算結果 → 339
GM:東雲さんは退場となり、マクガフィンが5-6に落ちます
東雲芽衣:「よし、マクガフィン?も手に入れたし、このまま……えいっ!」再び重力を生成、殴りつける!
GM:東雲の一撃で、結晶体が完全に粉砕される。
朝栄鮮月:『速度を上げ逃げ切る作戦のようね……って、え!?』
手乗りめぐり:『ぴょんぴょんが、きらきらを、こわしましたよ』
GM:だが最後に一矢報いようとするかのように、その鋭利な破片が別の生き物のように不規則な軌道で飛来。
GM:東雲の身体を強かに打ち据える!
東雲芽衣:「ぐっ」
藤宮ひよこ:「めっ……!」
東雲芽衣:「ひよこちゃん、これ……」マクガフィンを投げつけようとするが、力尽きた手は
東雲芽衣:マクガフィンをその場に落とした。
藤宮ひよこ:「めいめいーーーーっっっ!!!!!!」
黒森彼岸:「……これで残り、一人……!」
黒森彼岸:最後に残った藤宮さんを見遣る。
朝栄鮮月:『逃げの道はなし、サムライを彷彿させる生き様だった……その意気や良し!』
手乗りめぐり:『きらきらが、ぴょんぴょんを、たおしましたよ』ちょっとオロオロしている
絹川善法:『オートカウンターですね。火力は其処までじゃ無かったんですけど』
藤宮ひよこ:「………」
藤宮ひよこ:「ゆ、……許さんぞーっ!!」
川島 公治:『…勝負が先に伸びれば、余力を残している側がそれだけ有利になる』
黒森彼岸:「来るか……受けて立つ!」
川島 公治:『軍事(いくさごと)でも、レースでも、そこは同じだ』
GM:イニシアチブ 行動値8 藤宮さんの手番です。
藤宮ひよこ:はい
藤宮ひよこ:マイナー無し。
藤宮ひよこ:メジャーで……
朝栄鮮月:『ギブアップも選択肢に入るところだけど』『……そういう泥臭い姿勢は嫌いじゃないわ』
藤宮ひよこ:《アドヴァイス》。
藤宮ひよこ:対象は猛獣。
GM:オッ
藤宮ひよこ:このラウンド間のメジャーアクションのC値ga
島津レイ:獣と話してる!?
藤宮ひよこ:-1、ダイス+6個です。
括木操:真のノイマンは獣とも話せる
GM:オルクスじゃん
藤宮ひよこ:行くぞ!
藤宮ひよこ:めいめいの居なくなった場所。きらきらと光ったそれを目にする。
藤宮ひよこ:それを持って。逃げて逃げれば、まだ……
藤宮ひよこ:「ふっ……」
藤宮ひよこ:静かに首を横に振る。
藤宮ひよこ:「此処までボコボコにされて……」
藤宮ひよこ:「一矢報いなければ……ギャルが廃る!」
藤宮ひよこ:懐から取り出したデコまみれのスマホを鮮やかな手付きで操作!
藤宮ひよこ:狙いは……新たに姿を現した猛獣!
藤宮ひよこ:『ひよ達しか勝たん!』
藤宮ひよこ:『最優先で叩くべくは……黒森彼方!』
藤宮ひよこ:『ちぇるに決まってんじゃん!』
藤宮ひよこ:『くくりんイケメンじゃね?』
藤宮ひよこ:『フジつながりのシンキンカン?ヤバ?』
藤宮ひよこ:『パフェくいてー』
藤宮ひよこ:予めプログラムした無数のノイマン擬似人格から成る超速並列思考!
藤宮ひよこ:その全て。2.45Gbpsのレネゲイド・シグナルが─────猛獣に流れ込む!
藤宮ひよこ:《ドクタードリトル》
藤宮ひよこ:「よっしゃーっ! 暴れてこいや!!」
GM:「!?」
GM:不意に雪崩れ込んだ謎の思考に戸惑う様子を見せながらも、巨大な鬣を持つ獣が動き出す。
東雲芽衣:『怒れるひよこちゃん、ここで猛獣に支援とは、一矢報いるつもり満々ですね』
東雲芽衣:『ここまで私の退場に怒ってくれるのは、友達として大変うれしいですね』
東雲芽衣:『というわけで解説におじゃましま~す。退場した東雲芽衣です』
川島 公治:『おっと、お疲れ』
川島 公治:『いい一撃だったぜ』
アルチョム:労うように芽衣の背を撫でている。
東雲芽衣:『ありがとー』
絹川善法:『アルチョムも労っているようです』
朝栄鮮月:『ターゲットすら利用するとは……獰猛なヒヨコさんね』
朝栄鮮月:『こういう時って劣勢な方を応援したくなっちゃう』
括木操:「…猛獣の勢いが…藤宮はノイマンのはずでは…」
括木操:「動物使い…??」
GM:イニシアチブ8 猛獣の手番です。
GM:周囲に敵がいないのでマイナーでランダムに戦闘移動。
GM:choice[上,下,左,右]
DoubleCross : (CHOICE[上,下,左,右]) → 上
藤宮ひよこ:何処行くねーーーーん!!!!
GM:上に2マス 3-5に進み、メジャーは放棄します
GM:「ニャン……」
藤宮ひよこ:「や……やべえ!」
藤宮ひよこ:「流し込みすぎた!」
GM:急に流し込まれたギャル語の思考に困惑し、尻尾を巻いて明後日の方向に逃げていく。
手乗りめぐり:『どうぶつが、たくさんいるので、いいですね』ちょっとうれしそう
川島 公治:『腹が減ってないときのライオンは、一日のほとんどを寝そべって過ごすことで有名だ』
絹川善法:「混乱してますねこれ……あちゃーっ……」
川島 公治:『食うものに困ってなかったみたいだな…』
東雲芽衣:『ちょーっと気合を入れすぎちゃったようですね。ヒヨコちゃん』
手乗りめぐり:『にんげんも、てのりも、あの、たべても、おいしくないので』おろおろしている
括木操:「……ど、どこへ……」
東雲芽衣:『これもまた、彼女の愛嬌ではないでしょうか』
川島 公治:『淡白だな!?』
黒森彼岸:「……」遠ざかっていく猛獣の背中を目で追う。
黒森彼岸:「……投了するのも潔しだと思うが……」
黒森彼岸:「君はどうする?」
藤宮ひよこ:「………」
藤宮ひよこ:「ひよだけコーサンなんて……ダサすぎっしょ」
藤宮ひよこ:「やりな!一思いに!」
藤宮ひよこ:ぱちん、とウィンク。
黒森彼岸:「ふ……」満足したように笑みを浮かべる。
黒森彼岸:「その意気や良し!」
朝栄鮮月:『ひよこ………!』手に汗握っている
GM:イニシアチブ 行動値7 藤浪さん 黒森さんの手番です。
藤浪 魅白:んじゃ先にウチから!
藤浪 魅白:マイナーで自転車に登場、メジャーは全力移動!
括木操:いけーっ!
藤浪 魅白:44mまで移動距離が伸びるので、5-6までチャリを漕いでマクガフィンを拾います!
藤宮ひよこ:ドロボーッ!
GM:では藤浪さんが獲得!
島津レイ:ワンワン!ワンワン!わふ……(遠ざかっていく自転車を追いかけて追いつけなくなる)
括木操:ちぇるーっ
藤浪 魅白:「んじゃ、ちょっくら行ってくるわ!」
藤浪 魅白:島津にそう言い残し、事前の購入で買った自転車に跨る。
島津レイ:「うんっ!いってらっしゃい!」
藤浪 魅白:そのまま手慣れた様子でこぎ出して、あっという間にトップスピードに。閑静な邸宅を疾駆していく!
島津レイ:尻尾ぶんぶん!すさまじいスピードの自転車をキラキラした目で見送る!
川島 公治:『ここでマクガフィンを押さえに行ったか…! 強かだぜ』
田中百花:『最後まで手は抜かないというわけですね』
絹川善法:『しかしオーヴァードの漕ぐチャリ。速度が二輪と遜色ないっスね……』
川島 公治:『訓練だろうが何だろうが不測の事態に備える、こういう奴は現場でも勝負強いぞ』
手乗りめぐり:『じてんしゃにのれると、かっこいいですね』
藤浪 魅白:「さっき最後に光が見えてたんがあの辺やから……」
藤浪 魅白:ジグザグと多少のショートカットも重ね、一部ウィリーで強引に突破し。
黒森彼岸:「……シロ?」
黒森彼岸:「どうした?特売か?」
括木操:「藤浪…?」
藤浪 魅白:「おっし、ビンゴ!って」
藤浪 魅白:「今日はちゃうわ!訓練中やろが!」
藤浪 魅白:マクガフィンが落ちた位置に躍り出る。
藤宮ひよこ:「あーっ!」
藤浪 魅白:「っと、ちゃうねん。漫才しに来た訳ちゃうんや」
手乗りめぐり:『あっ、あそこは、ぴょんぴょんが、きらきらを、おとしたところですよ』
藤浪 魅白:「こちとら守銭奴やからな!お宝かっさらわせてもらうで!」
藤宮ひよこ:「お、おのれ~~~~~!!
黒森彼岸:(売れるのかな……?)首を傾げている。
藤浪 魅白:ビシッとひよこを指しつつ、マクガフィンをしっかり拾い上げる!
GM:
同じくイニシアチブ7、黒森さんの手番です。
黒森彼岸:マイナーなし
黒森彼岸:メジャーで≪サイレンの魔女≫
黒森彼岸:対象は猛獣と藤宮さん!
藤宮ひよこ:来な!
括木操:【力の霊水】。ここで黒森さんが付与するダメージにダイス+4個。
黒森彼岸:ありがたい!
括木操:もってきな!
黒森彼岸:5DX+20
DoubleCross : (5R10+20[10]) → 10[3,4,4,9,10]+2[2]+20 → 32
藤宮ひよこ:ドッジ!
藤宮ひよこ:4dx>=32
DoubleCross : (4R10[10]>=32) → 10[1,5,7,10]+6[6] → 16 → 失敗
括木操:括木操の侵蝕率を+4した(侵蝕率:108→112)
藤宮ひよこ:くそーっ
GM:ハッ……そうだ
GM:猛獣が≪魔獣の咆哮≫を使うんでした
GM:ダイス-3個
GM:一応振り直します
朝栄鮮月:猛獣くん…!
括木操:いや
黒森彼岸:2DX+20
DoubleCross : (2R10+20[10]) → 9[3,9]+20 → 29
島津レイ:まさか
黒森彼岸:やや下がった
藤宮ひよこ:無!
島津レイ:デビ……!?
藤宮ひよこ:おっ?
藤宮ひよこ:で……デビ……?
括木操:【デビルストリング】。最後の一回が…ある!
黒森彼岸:そ、そこまで……!
括木操:けど振りなおしてたからどっちでもいいよ!折角だしつかうね
黒森彼岸:お願いします~
括木操:括木操の侵蝕率を+6した(侵蝕率:112→118)
黒森彼岸:では32の方で行きますね
括木操:がんばって!
GM:猛獣はドッジ
GM:6DX>=32
DoubleCross : (6R10[10]>=32) → 9[2,2,4,5,7,9] → 9 → 失敗
黒森彼岸:ダメージ!
藤宮ひよこ:だらしねえぞ!
黒森彼岸:4D10+25+4D10
DoubleCross : (4D10+25+4D10) → 20[3,9,7,1]+25+19[5,10,2,2] → 64
黒森彼岸:装甲無視です
藤宮ひよこ:10回くらい死にます
藤宮ひよこ:退場!
GM:C(150-64) 猛獣HP
DoubleCross : 計算結果 → 86
GM:C(341+64) 藤浪班得点
DoubleCross : 計算結果 → 405
黒森彼岸:侵蝕95>100 HP19>16
GM:ここで東雲班の全員が退場したので
GM:試合終了になります!
黒森彼岸:「そこの……綺麗な髪の人」
黒森彼岸:「名前を聞かせて貰っていいだろうか」
藤宮ひよこ:「"ハッチタイム"」
藤宮ひよこ:「藤宮ひよこ……!」
藤宮ひよこ:「よろピ!」
黒森彼岸:「よろぴ……?」首を傾げつつ
黒森彼岸:「私は黒森彼岸だ」
藤宮ひよこ:「かなかなね……いい名前じゃねえか!お嬢ちゃん!」
藤宮ひよこ:くいくい、と指を曲げる。
黒森彼岸:「そ、そうかな……」照れて頭を掻く。
藤宮ひよこ:「見せてくれんでしょ?
藤宮ひよこ:「ゼンリョク!」
黒森彼岸:「……ああ」
黒森彼岸:「君の誇り高さに敬意を表して──」
黒森彼岸:「私も全力で応えよう」
黒森彼岸:嵐が吹き荒れ、辺りが不意に夜闇に包まれる。
黒森彼岸:「さあ、みんな。もうひと頑張りだ」
黒森彼岸:黒森彼岸の力の源。それは彼女と共生する、レジェンド種のレネゲイドビーイング。
黒森彼岸:彼女と共に在り、彼女を助け、だがいずれ同胞として、彼女の魂を奪う存在。
黒森彼岸:響き渡るのは蹄の音。現れるのは亡霊の群れ。
黒森彼岸:闇夜を駆け、悪しき魂を奪いに来たる、狩人の軍勢。
黒森彼岸:その伝説の名は──“ワイルドハント”。
黒森彼岸:「狩りの時間だ」
黒森彼岸:馬を駆り、剣を携えた無数の影が、戦場を蹂躙する。
黒森彼岸:鋼鉄の鎧も鉄壁の守りも意に介さずに振るわれる幽体の刃が、敵の身体を、その魂を切り裂く。
括木操:醜悪な肉の花が咲き、癒す胞子が空間に含まれたレネゲイドへ微弱に干渉する。
括木操:その夜闇をほんの少し、より暗くして。
括木操:切り裂く刃をより深くして。
括木操:「せっかくだ。最大出力を見せてやれ」
黒森彼岸:笑みを深め、自ら亡霊の剣を取る。
黒森彼岸:音も無く振るわれた形なき刃が、藤宮を切り裂いた。
黒森彼岸:「……」
黒森彼岸:「……どうかな」
藤宮ひよこ:「………」
藤宮ひよこ:「………ぜんぶ、痛くて、怖くて、しんどかったけど。今のが」
藤宮ひよこ:「今の一撃が。一番……キレーだったかな」
藤宮ひよこ:にっと微笑むと同時に透けていく身体。
黒森彼岸:「ありがとう」
黒森彼岸:「楽しかった。またやろう」
藤浪 魅白:(……やっぱ強いんよなぁ、コイツ)
藤浪 魅白:自転車のハンドルの頬杖をつき、なんとなく釈然としないような顔で吹き上げる嵐を見上げて。
GM:藤宮の身体が粒子に分解されると同時、会場にブザーが鳴り響く。
田中百花:『ここで試合終了です!』
田中百花:『得点は……!?』
GM:邸宅の上空に仮想モニターが映し出される。
獲得ポイント
東雲班:339
藤浪班:455
田中百花:『東雲班。339!藤浪班、455!』
田中百花:『よってこの試合……藤浪班の勝利です!』
手乗りめぐり:『てんすうが、おおいほうが、かちですね』興奮しながら頷いている
絹川善法:ぱちぱち、と拍手。
川島 公治:『一人も欠けずに勝ったか! こりゃ大したもんだ』息を飲んで唸る!
朝栄鮮月:『たとえ全滅しても……心は負けてない……』
朝栄鮮月:解説の立場を放棄し完全に東雲班に感情移入している
絹川善法:『リードをそのまま広げ勝利に繋げた、鮮やかな動きでしたね』
黒森彼岸:「……勝った……」確かめるように拳を握り、ひとつ息を吐く。
島津レイ:「やったやった!勝った~~!」狼が一匹、その場で尻尾をブンブンふって駆けまわっている。
田中百花:『人数としては4-1ですが、ポイント上は最後まで勝敗の分からない試合でしたね』
田中百花:『両チームの奮闘に賞賛を送りたいと思います』
括木操:額の汗を拭う。疲労があとから来たような感触だった。
藤浪 魅白:「うし、やったな!」 自転車からひょいと降りつつ、ガッツポーズ。
GM:荒れ果てた邸宅の景色が、光と共に薄れて消えていく。
GM:同時に選手たちの意識が、現実世界へと戻っていく。
【感想戦】
藤宮ひよこ:「うう……!」
藤宮ひよこ:「ごめんよう……!」
笠須 崖:「カメラや録音機の類は動いておらぬな…?」あたりをキョロキョロ。
笠須 崖:「ふぅ、よし。 お疲れっしたー」
稲荷吉音:「ご……ごめんな……さ……」
稲荷吉音:赤くなった目をこすっている
藤宮ひよこ:「な、なんでイナリンが泣いてんだ!」
藤宮ひよこ:負けじと涙を浮かべているぞ!
藤宮ひよこ:「イナリンはドラゴン相手にイッパツ入れてポイントも稼いだじゃん!」
笠須 崖:「おーよしよし」真っ先におもしろ爆死した自分を棚に上げて慰める!
東雲芽衣:「そうだね」
稲荷吉音:「あ、あそこで踏ん張れてたら……藤浪さんも島津さんも抜けとったかもしれんし……」
稲荷吉音:「岩の方やって……でも」
稲荷吉音:「でも、一番しんどいんは藤宮さんやと思うから……」
藤宮ひよこ:「うう~~~!!」
藤宮ひよこ:「ひよなんてさあ!カサ丸に買ってもらったブツも外すし!」
藤宮ひよこ:「モージューくんは言うこと聞いてくんないし!」
藤宮ひよこ:「めいめいの金卵も結局取られちゃうし……」
笠須 崖:「あれは正直私もちゃんと当てられるか自信なかったですね」
東雲芽衣:「あれは私も最後渡せなかったからなぁ」
東雲芽衣:「全員それぞれ反省点があり、これが訓練で助かったということで」
東雲芽衣:「そこの対策や反省を活かす訓練を積み上げていけば良いんじゃないかなーって」
東雲芽衣:「思うんだけど、それじゃだめ?」
藤宮ひよこ:「……だめじゃない」
稲荷吉音:「はい……また鍛えなおします……」
稲荷吉音:「僕は旦那さんやから……今よりも……強くなります……」
藤宮ひよこ:「(エッ旦那……?)」
東雲芽衣:「あと、多分訓練だという意識があったから、ちょっと無茶なことしたところもあると思うし……」
藤宮ひよこ:「うん……まあ、普段出来ないような事を出来たのは」
藤宮ひよこ:「シンセンだったね」
笠須 崖:「なるほど…?」
笠須 崖:「とりあえず私に関してはちょっと焦りすぎましたかね」
藤宮ひよこ:「アグレッシブだったもんね、カサ丸」
東雲芽衣:「だね」
稲荷吉音:「仕方ないと思うけど……初めての事やし」
笠須 崖:「まさかあんなにあっさり退場することになるとは…」
稲荷吉音:「……東雲さんと藤宮さんが仲良しなんはよう分かったけど」
稲荷吉音:「普段からああいう感じなんやろか?」
藤宮ひよこ:「あーいうカンジ?」
東雲芽衣:「どういう感じ?」
稲荷吉音:「なんいうか……信頼しあっとるっちゅうか……」
稲荷吉音:「深いところで繋がっとる感じ?」
笠須 崖:「睦まじいことは良いことですよ」
藤宮ひよこ:「ふっふっふ……そいつはモチロンだぜ」
藤宮ひよこ:「なんてったって……めいめいとひよはダイシンユーだからね!」
笠須 崖:「さぞかし困難な試練を共に乗り越えてきたのでしょう」
東雲芽衣:「そうだね、私とひよこちゃんは性別を超えた仲だからね」
東雲芽衣:「ん? 語弊があるな」
東雲芽衣:「性別転換事件をも超えた仲です!」
稲荷吉音:「あ、じゃあ恋人なんやね?」
藤宮ひよこ:「言い方ァ!」
藤宮ひよこ:「ち、ちげーし! そういうんじゃない!」
笠須 崖:「…????」
稲荷吉音:「じゃあ嫌いなん?」
藤宮ひよこ:「好きだが!?」
笠須 崖:「ええとつまり、どういうのではないんですか?」困惑!
東雲芽衣:「えー、好きなんだー」
藤宮ひよこ:「乗っかるんじゃあねえーっ!」
笠須 崖:「あー、ええと? まぁその、他言とかはしないんで…」
稲荷吉音:「別に、好きでも問題ないんよ?」
東雲芽衣:「問題ないそうですが」
笠須 崖:「そう! 良いことですよ」
東雲芽衣:「良いことだって!」へらへらとしている
笠須 崖:混乱してエンドレステープになっている。
藤宮ひよこ:「好きって想いがある人、みんな恋人になるわけじゃないっしょ!」
藤宮ひよこ:「なんかこうも否定するのもおかしい気すんな……?」
稲荷吉音:「?」
藤宮ひよこ:「とにかく!めいめいとはダチ!」
笠須 崖:「素直に。素直になりましょう」
東雲芽衣:「私は好きだぞー」
藤宮ひよこ:「以上このはなしおわり!散れ散れ!」
藤宮ひよこ:「るせーっ!」
稲荷吉音:「僕は好きって気持ちを教えてくれた人らと付き合っとるから……」
稲荷吉音:「えー……」
笠須 崖:「あっはい散ります…」
東雲芽衣:「というわけで、元気を取り戻したひよこちゃんでありました」
藤宮ひよこ:「………釈然としねえ!」
笠須 崖:「いい時間ですし、このあとは食事にでも行きましょうか」
稲荷吉音:(なんか人恋しなってきたな……)
藤宮ひよこ:「おっ! いいの?」
稲荷吉音:(後でアラーラさんとアリスさんに電話しとこ……)
東雲芽衣:「いいんだ、笠須さん」
笠須 崖:「最近、発見したんですよね。自由の女神のコスプレしてるとギリギリ飲食店に入店できるの」
東雲芽衣:「かなりギリギリのラインっぽそう」
笠須 崖:「この格好だと『おばけーっ!!』って塩撒かれちゃうんで」
藤宮ひよこ:「ツーホーされない?」
笠須 崖:「…」
稲荷吉音:「つ、通報は……家に迷惑かかるから……」
笠須 崖:「平気なはず…たぶん…前回は平気だったし…」
藤宮ひよこ:「不安しかねえ!」
笠須 崖:「職質とか通報をされにくい時間帯を見計らえば…」
笠須 崖:「そういえば稲荷さんは私を見て平気なんですか?」
稲荷吉音:「なんで?」
笠須 崖:「いや、さっきおばけに襲われて白目を剥いていたような…」
稲荷吉音:「……事前に写真もろてな」
稲荷吉音:「慣らした」
笠須 崖:「ああ…」嘆息。
東雲芽衣:「努力……」
笠須 崖:「御面倒をおかけします…」
稲荷吉音:「……」
稲荷吉音:「ま、まぁ……つよつよになるには必要やし」
藤宮ひよこ:「オバケかぁ~……」
笠須 崖:「お強くなりたいのですか」
藤宮ひよこ:「おっ。シンレー写真発見。見る見る?イナリン」
稲荷吉音:「んぃ!」
藤宮ひよこ:そっとスマホを押し付けようとしてけらけらと笑う。
稲荷吉音:「つ、強うはなりたいけど……」
稲荷吉音:「ひっ!」
東雲芽衣:「あんまりいじめちゃだめだぞー」
藤宮ひよこ:「……なんつーか」
藤宮ひよこ:「いじりたい欲が……ヤベえな。イナリン……」
藤宮ひよこ:めいめいの言葉と共にそっとスマホをポケットに仕舞い、うんうんと頷いている。
稲荷吉音:(や、やから毎晩二人に可愛がられるんかなぁ……)
笠須 崖:「画像加工ソフトを使って、心霊写真を作る側になってしまえばいいのですよ」謎の解決策。
稲荷吉音:「そ、それよりご飯食べるとこ決めよ! 撤収時間もあるんよね?」
笠須 崖:「そうすれば恐怖を克服できます」
稲荷吉音:「向こうにも挨拶しときたいし……」
藤宮ひよこ:「コラなら任せな! んー。何食べたい?」
藤宮ひよこ:「ひよはねー。パフェ!」
笠須 崖:「シュクメルリですね」
東雲芽衣:「何が良いかなー」
東雲芽衣:「肉は良いかな……なんか獣臭かったので……戦場が……」
稲荷吉音:「じゃあ……ファミレスとかで……」
東雲芽衣:「うむうむ、それでいいかも」
笠須 崖:「サイゼにしましょうか」
藤宮ひよこ:「サイゼにあんだ、シュクメルリ……」
笠須 崖:「シュクメルリは置いていませんが、あそこのとろサーモン丼と激辛マーボーは絶品です」
笠須 崖:「厳密にはサイゼではないとも言われている、知る人ぞ知る名店ですよ」
東雲芽衣:「なるほど」
笠須 崖:その店はやめたほうがいい空気を感じるかもしれない。
藤宮ひよこ:「どっちだよ!」
藤宮ひよこ:「でも、……気になるじゃんね?」
稲荷吉音:「行ってみよか」
東雲芽衣:「うむ……!」
稲荷吉音:扉を開ける
稲荷吉音:「どうぞ」
笠須 崖:「どうもどうも」退出。
東雲芽衣:「わっ、ご丁寧にどうもー」
藤宮ひよこ:「ナイスジェントル!」
東雲芽衣:言って、退出しながらひよこちゃんに近づき、
東雲芽衣:「かっこよかったよ。ありがとね!」耳元で囁き、店に向かう
藤宮ひよこ:「………」
藤宮ひよこ:「むぅ」
藤宮ひよこ:何だかムズムズする己の頬をぺちぺち、と叩いたあと。
藤宮ひよこ:「次は、負けねーから」
藤宮ひよこ:「ひよたちで。もっとカッコイイ所。見せつけてやるかんね」
藤宮ひよこ:後ろ手に扉を閉めて、その場を後にした。
藤浪 魅白:「やー、勝った勝った!」
藤浪 魅白:「作戦通り行けたな!皆お疲れさん!」 大満足という笑顔でカラカラ笑っている。
島津レイ:「やったねーっ!いえーいっ!」嬉しそうにみんなに順番にハイタッチ
黒森彼岸:「うむ……」
黒森彼岸:「ありがとう。みんなのお陰だ」
黒森彼岸:真面目な顔でハイタッチしている。
藤浪 魅白:ハイタッチには普通に答えつつ。
藤浪 魅白:「やっぱ彼岸が中央で暴れられたんと、ドラゴン・鳥をしっかり落とせたんがデカかったな!」
黒森彼岸:「操が要所でいい動きをしてくれたな。とても助けられた」
括木操:ハイタッチというノリに困惑しすぎて片手を低く出して終わった。
括木操:「そうか。役に立てたんならいい」むすっとしたようないつもの顔。
島津レイ:「みんなが全力で頑張ったから勝てたね!」
黒森彼岸:「やはり負けるよりは、勝つ方がいいからな」
島津レイ:「うん、あたし結構負けず嫌いだから。勝って嬉しい!」
括木操:「……職業病ってやつか」
島津レイ:「そうかも!アイドルってみんな結構負けず嫌いだから」笑っている。
黒森彼岸:「そうなんだ……」
藤浪 魅白:「そうなんか。まあ厳しい業界やっちゅうもんな」
括木操:「そもそもアイドルをしながら訓練にも来ているのか」
島津レイ:「うん、あたしはオーヴァードするのも結構好きだし。やるからにはちゃんと強くありたいからね!」
藤浪 魅白:「あ、そういやサイン!今もろてもええ?」
島津レイ:「あっ、いいよいいよ!色紙でいい?それともなにか持ち物にサイン書く?」
藤浪 魅白:「あー……ハンカチくらいしかないし、色紙がええかな」
島津レイ:「おっけー!じゃあ書くね。えっと……院のみんなへ?それともひとりひとりの名前書く?」色紙をとりだす。
藤浪 魅白:「皆へでええで。一人ずつの名前書いてたら色紙に収まらんし」
黒森彼岸:「む……それなら私も欲しいな、サイン」
黒森彼岸:「操とシロのも欲しい」
括木操:「は?」
括木操:「なぜ…」
藤浪 魅白:「いや、ウチらのは要らんやろ。何のためやねん」
黒森彼岸:「…………?」
黒森彼岸:「嬉しくないか……?」
黒森彼岸:「私は欲しいが……」
島津レイ:「あっ、いいねそれ!あたしもみんなのサインほしいな」
黒森彼岸:「うん……私でよければいくらでも書くぞ」
括木操:「最初から思ってたが、変な奴だな、あんた…」
黒森彼岸:「そんなつもりは無いのだが……」
藤浪 魅白:「そういうやつなんよな」 括木君の言葉に深くうなずいて。
藤浪 魅白:「これで強いのが納得いかん気ぃたまにするもん、ウチ」
括木操:「あれは凄まじかったな」
島津レイ:「強かったねぇ」『西木野院のみんなへ』と色紙にサインを書きながら頷いている。
藤浪 魅白:「どうせ今回もノーダメだったんやろ?」
黒森彼岸:「ああ……皆が守ってくれたからな」
黒森彼岸:「だが、皆……」
黒森彼岸:「あ、これはシロとレイと操という意味の皆だが……」
黒森彼岸:「皆が協力してくれたからこそだ」
島津レイ:「ふふふ、やっぱり皆で力を合わせるっていいよね」
括木操:「チームで演習なんぞ初めてだったが、勉強になった、俺も」こめかみのあたりを指で押す。
藤浪 魅白:「ウチもや。普段は割ええからって任務ばっかしとるし」
藤浪 魅白:「こういうんもまあ、悪ないな」
黒森彼岸:「こちらからは見えなかったが、シロとレイも随分暴れたんじゃないか?」
黒森彼岸:「あのドラゴンを仕留めたんだろう?」
島津レイ:「うんっ!魅白ちゃんと協力してドラゴン倒せて、気持ち良かった~!」
黒森彼岸:「あれは中々骨が折れそうな獲物だ。私も正面から相手はしたくないな」
括木操:「見るからにな…」
島津レイ:「仮想空間だから、倒しても罪悪感ないのがいいね」
藤浪 魅白:「それもあるなぁ。というか」
藤浪 魅白:「仮想じゃなかったらあんな街中で暴れたないわ。弁償いくらになるかおっかないし」
藤浪 魅白:「妙に高そ~な家ばっか並んどったし……」 ボロい孤児院を思い浮かべてちょっと遠い眼。
島津レイ:「たしかに……おっきなおうちだったよね」
黒森彼岸:「金銭感覚がしっかりしていて偉いな、シロは」
黒森彼岸:「私はいつも怒られる……」しょげた顔をする。
藤浪 魅白:「後先考えずに買いすぎなんや自分は!」
藤浪 魅白:「後その騙されやすさもなんとかしい!うちのチビどものがまだしっかりしてんねんぞ!」
島津レイ:「彼岸ちゃんと魅白ちゃん、仲がいいんだねえ」にこにこ見ている
括木操:「あんたたちがいつもそんな感じなのはわかった」
括木操:学校に帰ってもこんな感じの二人がいるので、変わらない。
黒森彼岸:「ああ。私はシロと仲が良いぞ」誇らしげに頷く。
藤浪 魅白:「や、ウチらがってか彼岸がいつもこうやねん」
藤浪 魅白:「コイツと組んだら誰でも大体こうなるわ」
藤浪 魅白:憮然とした表情で傍らの相方を見上げている。
黒森彼岸:「そうかな……」
島津レイ:「うーん?でもあたしも括木くんも魅白ちゃんみたいになってないよ?」
括木操:「そこまで人の面倒は見切れん」
黒森彼岸:「うむ……」
黒森彼岸:「やっぱり、シロがいてくれないと私は困る」
島津レイ:「たしかに魅白ちゃんはしっかりしてて面倒見良いよね」
括木操:「ないものを補いあうという奴なんじゃないのか」
括木操:「……いや、よく知らん癖に適当なことを言ったな」
藤浪 魅白:「……いや、何やこの流れ!?」
藤浪 魅白:「ちゃうちゃう、そういうんとちゃうくて」
島津レイ:「でも括木くんも、しっかり人の事見てくれてると思うなあ。今もこうやって、二人のコンビネーションを褒めてくれてるし」
藤浪 魅白:「あ、せやせや。愛想ないようで意外と褒め上手やんな」
藤浪 魅白:褒められるのに慣れてないので人の褒めに乗っかって話を逸らそうとする。
括木操:「…俺か?褒めているのか、これは…‥‥」
黒森彼岸:「ああ。会ったばかりだが、操はいい人だと思う」
括木操:苦虫を噛み潰したような顔で。「別に」
島津レイ:「褒めてる自覚ないってことは本心からいいとおもってるってことでしょ?やっぱり人のいいところを認められる優しい人ってことだと思うなあ」
藤浪 魅白:「なんでそんな顔するん。シャイボーイか?」
括木操:「な……」
黒森彼岸:「なるほど……」頷き「照れているのか」
藤浪 魅白:「素直に褒められときって。女子三人からの褒めなんて貴重やで?」 べしべしと背中を叩いて。
括木操:「いや、違、」叩かれている。弱い。
黒森彼岸:「しかしそれを言うなら、レイもそうだ」
島津レイ:「んえっ?」
島津レイ:括木くんがべしべしされてる様子をニコニコ見ていたが、きょとんとした顔をする。
黒森彼岸:「一緒に居るだけで、何だか胸の辺りがぽかぽかする」
黒森彼岸:「これがアイドルというものなのか……?」
括木操:優しい言葉のターゲットロックから外れ落ち着く。
藤浪 魅白:「島津も人がええもんなぁ。サインもおおきに」
島津レイ:「ふふっ、そうだったら嬉しいな!」
島津レイ:「みんなに笑顔になって欲しくてアイドルやってるから。幸せな気持ちになってくれたら嬉しい!」
藤浪 魅白:「なるなる。少なくともうちのチビどもはサインのお陰でめっちゃ幸せなるって」
括木操:「……なかなかできることじゃない。あんたは誇りを持ってるんだな、職業に」
藤浪 魅白:「今度なんかお礼させてや」
島津レイ:「お礼なんて大丈夫だよ!でも、これからも応援してくれたら嬉しいな!」
黒森彼岸:「すまない、何と言うのだったかな……」
黒森彼岸:「確か……」
括木操:「ん」
黒森彼岸:「ムーミン……?」
括木操:「ムーミン?」
藤浪 魅白:「いや分からんて!何と間違えてるんや!」
島津レイ:「ふふっ、『みゅ~☆みん』のことかな?」
島津レイ:「あたしのグループ、『みゅ~じっく☆みんと』だから、よくムーミンと間違えられるの」
黒森彼岸:「……それだ」
括木操:「よく分かったな…」
藤浪 魅白:「よくあるんかその間違い……」
黒森彼岸:「聴いてみたくなったな、みゅ~☆みんの歌が……」
括木操:「うちのクラスメイトは動画で見てたぞ」
藤浪 魅白:「それにテレビでもよう流れとるやろ」
黒森彼岸:「動画か……」
黒森彼岸:渋い顔をして。「スマホというのはすぐに壊れてしまうからな……」
藤浪 魅白:「自分で怖しとるんやろが。今月何台目やねん」
黒森彼岸:「まだ3台目だ」ムッとした顔をする
藤浪 魅白:「十分多いわ!」
藤浪 魅白:「……いやまあ、彼岸のせいだけでもないんか……?」 彼岸の"ツレ"達を思いだして。
島津レイ:「ああ……」霊障みたいな……と言おうとして、ちょっとおばけがこわくなったのでやめる
黒森彼岸:「見ろ。今だって無事に……」スマホを取り出し
黒森彼岸:「……」
黒森彼岸:液晶は死んだように沈黙している。
藤浪 魅白:「……この後買いに行こか。付き合ったるから」
黒森彼岸:「ありがとう、シロ……」
島津レイ:「きいてくれたら嬉しいな!あっ、よかったらライブくる?チケット渡すよ」
島津レイ:「括木くんも、魅白ちゃんも……魅白ちゃんのとこの院の子も。そんな多くは渡せないかもだけど……」
黒森彼岸:「本当か?それはありがたいな」
藤浪 魅白:「っていうか、マジでええん?チケットって結構するもんやろ?」
黒森彼岸:「……そうだ。中々取れる物じゃないと聞いたことがある」
黒森彼岸:「CDを段ボール3箱は買わないと手に入らないとクラスの山田さんが言っていたのだが……」
藤浪 魅白:「大分重度のファンやなその人も」
島津レイ:「出演者は関係者チケット、何枚かもらえるから。使わないと勿体ないし、大丈夫だよ!いつも余っちゃうし」
黒森彼岸:「そうなのか……」
藤浪 魅白:「んん……。ならお言葉に甘えてまおうかな」
藤浪 魅白:「言うて、ウチはバイト忙しいし多分おやっさん辺りがチビども引率してく感じになるやろけど」
島津レイ:「魅白ちゃんにも来てほしいけどなぁ。無理にとは言えないけど」
括木操:「なら藤浪のところに一枚やる」
括木操:「俺はいい。人込みは不得手だ。欲しい人間が買えるように回せばいい」
島津レイ:「うーん、人の多いとこ苦手なら無理にとは言わないけど……」人が多いのが苦手なのでなかなかライブに来られなかった親しい人を思い浮かべる。
島津レイ:「そうだね、院の子たちたくさんいるんだったら、一人でも多く来てくれたら嬉しいかな!」
藤浪 魅白:「また争奪戦がえっぐいことなるで、きっと。でも皆喜ぶわ!」
括木操:「俺も孤児だしな。使ってもらったほうが気分がいい」
島津レイ:「そうなんだ……」括木くんの言葉に頷くも、変に深刻にならないようにする。
黒森彼岸:「よかったな、シロ」
黒森彼岸:「そうだ。私の分も使ってくれ」
藤浪 魅白:「え、いや」
藤浪 魅白:「それはアカンやろ。彼岸は普通に興味あるんとちゃうん?」
黒森彼岸:「レイの気持ちはありがたいが、私もシロのところの子達に見て貰った方が嬉しい」
黒森彼岸:「私は自分で段ボールを3箱買うから、大丈夫だ」
藤浪 魅白:「いや段ボール3箱は止しとき。どうすんねん3箱も」
藤浪 魅白:「まあでも、気持ちは嬉しいわ。括木もおおきにな」
島津レイ:「彼岸ちゃんって結構お金持ち……?スマホ今月三台目っていってたし」
黒森彼岸:「いや……」
黒森彼岸:「だからいつもUGNの偉い人に怒られる……」
括木操:「……なるほど」
藤浪 魅白:「能力行使の影響やから、結構経費で出してもらえるんよな」
藤浪 魅白:「まあそれでも壊しすぎのもらいすぎやけど……」
黒森彼岸:「申し訳ないとは思っているのだが……」
島津レイ:「そっかぁ……じゃあやっぱりダンボール三箱買わないで、チケットもらってくれたら嬉しいなあ」
島津レイ:「魅白ちゃんも、バイト忙しいと思うけど……院の子たちと一緒の体験するのも、楽しいと思うし来てくれたら嬉しいなあ」
藤浪 魅白:「ん、んん……」
藤浪 魅白:「……おやっさんもおやっさんで忙しいしなぁ」
藤浪 魅白:「もらった本人のウチが居らんってのも不義理やし、ちょっとシフト相談してみるわ」
藤浪 魅白:「行けんかったらごめんな」
島津レイ:「来てくれたら嬉しいけど、無理は言えないからねえ。気にしないで」魅白ちゃんに笑う。
黒森彼岸:「本人のレイがそう言うのなら、そうしよう」
黒森彼岸:「その分、頑張って広めるぞ。何と言うのだったか……」
黒森彼岸:「そう、布教?するぞ」
島津レイ:「ふふっ、嬉しい!ありがとう!」
括木操:腕の時計をちらりと見る。
括木操:「俺はもう時間なので帰るが、もしまた演習なり任務で会えば協力を頼む」
藤浪 魅白:「おわ、結構経ってんな」
島津レイ:「あっ、もうこんな時間か……」
括木操:「島津はテレビなんかで見るほうが先かもしれんがな」
島津レイ:「うんっ!またあったらよろしくねっ、括木くん!」手を掴んでぶんぶん握手する。
島津レイ:「テレビでみてもよろしくっ!」
括木操:ぶんぶんされている。「あ、ああ……」
黒森彼岸:「世話になったな、皆」
黒森彼岸:「また縁があったら会ったらよろしく頼む。私でよければ力になるぞ」
藤浪 魅白:「二人ともしっかり動いてくれてやりやすかったで。こっちこそ次会ったらよろしゅうな」
括木操:「じゃあな」ぶんぶんなってた手がドアノブを掴む。「ああ」
括木操:穏やかにいい、部屋を出ていく。
島津レイ:「あたしも今日はオフだけど……せっかく時間できたから、行きたいとこあるし」
島津レイ:「そろそろいくねっ!二人ともありがとーっ」
藤浪 魅白:「それがええわ。こっちは携帯ショップ行かんとやし」
藤浪 魅白:「こっちこそ、色々ホンマにおおきになー」
黒森彼岸:「うん。楽しみにしているぞ、ライブ」
島津レイ:「うんっ!ライブきてくれるの楽しみにしてるね!」
島津レイ:「じゃ、またねーっ!」手をブンブン振って、元気に部屋を出る。「あ、もしもし巡?今終わったんだけど、この後大丈夫?」とどこかに電話をかけながら去っていった。
黒森彼岸:島津さんを見送って、きゅう、と腹の虫が鳴る。
藤浪 魅白:「んじゃ、ウチらも行こか。って」
藤浪 魅白:「まーた腹ペコなんか。先どっか店入るか?」
黒森彼岸:「うん……」神妙な顔をして
黒森彼岸:「……携帯は今度でいいから、スーパーに行かないか?シロ」
黒森彼岸:「シロの作った料理が食べたい気分だ」
藤浪 魅白:「しゃあないなぁ。材料費はちゃんと取るからな?」
藤浪 魅白:「ま、チビどもがまた喜ぶやろうし。相手したってや」
黒森彼岸:「うん……私も楽しみだ」
黒森彼岸:「それじゃあ、行こう。シロ」
藤浪 魅白:「ん。えーっと、今日安いんは……」
藤浪 魅白:カバンからチラシを取り出して眺めつつ、部屋を出る。