Re:Revival



メインログ/雑談ログ

Trailer



国際救務局尸兵隊α分遣隊は────
最終戦争の最中発足した、国際救務局に属する部隊であり
その目的は、ネクロマンシーを用いた特殊兵士による、未登録ネクロマンサー・アンデッド・生物兵器の排除、
引いては、滅びの危機に瀕した人類文明の再興にあった。

しかし、華々しく発足した救務局尸兵隊の、多くの部隊がそうであったように
α分遣隊もまた、あるネクロマンサーの討伐任務に赴いたまま連絡が途絶え
以降、その行方は、杳として知れない。



Index


【Chapter1】
【Chapter2】
【Chapter3】
【Final Chapter】

Preplay


PC1:イタチ(PL:森田)
(キャラシート)
ソロリティ
暗示:罪人
記憶のカケラ
・友人
あなたには無二の友人がいた。何でも分かり合える、大切な友達。けれど今は、それがどこの誰なのか、今どこにいるのか、それすら思い出せない。
・ゲーム
あなたはあるゲームに参加していた。それがどんなゲームなのか、結果がどうなったのかは分からない。ただひとつだけ分かるのは、それが最悪の遊戯だったことだ。

PC2:ドロシー(PL:ヤヒロギンジ)
(キャラシート)
コート
暗示:喪失
記憶のカケラ
・恋人
あなたには恋人がいた。同じ部隊に所属する、あなたと近い境遇の少女。掛け替えのない存在だったはず。だが、その顔も名前も分からない。
・願い
血塗れの腕を覚えている。それはあなた自身のもの。恐らくは死ぬ間際の。誰かに何か、とても大事なものを託したはずだ。それが何だったか、どうなったのか。誰に託したのか。記憶は不確かだ。

PC3:ビー(PL:OBAKEra)
(キャラシート)
ジャンク
暗示:絶望
記憶のカケラ
・隊長
あなたは部隊の隊長だった。部隊の人員は6人。君が彼女らを導かねばならない。たとえ顔すら忘れた仲間でも、それは変わらない。
・使命
あなたには使命がある。兵士として悪しきアンデッドやネクロマンサーを倒し、人類再興の道を開くこと。他の姉妹たちにとってはどこか朧げなその使命感を、あなたは隊長として、強く胸に抱いている。

PC4:ロゼッタ(PL:Melmel)
(キャラシート)
アリス
暗示:反転
記憶のカケラ
・姉
あなたには姉の記憶がある。やや過保護で心配性な、血を分けた姉。あなたも彼女が大好きだった。今はその、あなたによく似た面影しか思い出せない。
・絶望
あなたには生来の気質とは別の部分に、深い絶望の影がある。理由も定かでないそれは、いつかあなたに刻み込まれた悲劇の傷跡だろうか。

PC5:ペルヴァスズ(PL:占任)
(キャラシート)
ホリック
暗示:人形
記憶のカケラ
・ネクロマンサー
あなたには、心の奥底に刻まれた印象がある。古びた王冠を頭に載せた、不自然に美しい男。あなたにはそれが、自分を改造したネクロマンサーだと分かる。しかし生前の記憶は、殆ど全て欠落している。
・仲間
あなたには仲間がいた。同じ目的のために戦う仲間たち。時には競い合い、時には協力して。けれど、その一人たりとも思い出すことは出来ない。





【Chapter1】

GM:……深く、暗く、光の届かない湖。
GM:その奥底で、ずっと眠り続けているような感覚。
GM:自分の存在すらも闇の中に溶けていくような、深い深い眠り。
GM:そんな意識から、水面まで一気に引き上げられるようにして、君達は覚醒する。
GM:身体は重く、まだ思考は朦朧として。
GM:辺りは薄暗い部屋だ。締め切られた室内。壁も床も、一面の白一色。
GM:部屋には机がひとつと、扉がひとつのみ。
GM:周囲を見回すと、自分と同じように床に転がされ、戸惑っている様子の少女たち。
GM:誰からともなく、君達はお互いに対話を試みる。
イタチ:「……っ」
イタチ:「あれ……?オレは……確か……ゲームの」
イタチ:「……なんだ、ここ。なんだ、こいつら」
ロゼッタ:「…………。」まだ半分眠っているようにぼんやりとしている
ロゼッタ:白い肌、白い髪。身体には白い鉄製の茨が痛々しく巻き付いている
イタチ:「おい、お前」
イタチ:「なんなんだよここ、一体誰だ」
ロゼッタ:「え……あ……」
ロゼッタ:「わたし……?」
イタチ:「お前だよお前!」
イタチ:「お前……敵か!?」
イタチ:じろりと睨む、緑青のような瞳に猜疑心の強い視線。
イタチ:肌は死体のように青白く変色し、その頭部には獣めいた耳。
ロゼッタ:「え……」少し困ったように
ロゼッタ:「敵……じゃ……」
ロゼッタ:「無いと思うけど……ごめんなさい……」
ロゼッタ:「あの……あなたは……?」
イタチ:「あ、ああ?」
ロゼッタ:「あ……お姉ちゃん……?」
イタチ:「お姉ちゃんだぁ?んなわけねーだろ!オレは!」
イタチ:「オレ……は……?」
ロゼッタ:「そっ……そうだよね……ごめん……」しゅんとして
イタチ:「……」
イタチ:「”イタチ”」
イタチ:「……なんでだ、あれ?」
イタチ:「それだけしか、思い出せねえ……」
ロゼッタ:「イタチちゃんね」
ロゼッタ:「わたしはロゼッタ。ロゼッタ……」
ロゼッタ:苗字を続けようとして
ロゼッタ:「あれ……?」首を傾げる
イタチ:困惑、表情が恐怖に変わり
イタチ:がしっ
イタチ:ロゼッタの胸ぐらを掴む
ロゼッタ:「わ、わ、わ」
イタチ:「オイ!一体ここはなんなんだ!なんで……全部覚えてねえんだ!」
イタチ:「お前、喋れ!知ってんだろ!」
イタチ:「なあ!」
ロゼッタ:「お……落ち着いて……ね……?」
ロゼッタ:「ごめんなさい……わたしも、何も……」
ビー:それじゃあイタチの叫びに体をビクリと跳ね上げます
ビー:「ふっ ガッ」
イタチ:「っ!」
イタチ:ばっと飛び退く。
イタチ:微かな物音に過敏な反応。
イタチ:部屋の隅へ。
ロゼッタ:「……あ……?」そちらを見ます
ビー:「あれ……ん……?」
ビー:「……おはよう……ございます?」
ロゼッタ:「あ……お……おはよう……?」
ビー:寝ぼけているのか少しぼんやりとした、しかし警戒心の欠片もない表情で返します
イタチ:「おはよう、じゃねえよ」
イタチ:「お前!お前こそなんか知ってんのか!?」
イタチ:「どこの誰なんだよ!」
ビー:「え、なに、どうしたの、え」
ビー:「そんないっぺんに聞かれてもわからないよ!」
イタチ:「はぁ~~!?」
イタチ:「そんなにいっぺんに聞いてないだろ!」
ロゼッタ:「それじゃあ、お名前は?」
ビー:「え、名前……」
ビー:(確証は持てない……が、自分はこう呼ばれていたはず)
ビー:「ビー……」
ビー:「えっと、みんなは?」
ロゼッタ:「ビーちゃん……よろしく。わたし、ロゼッタ」
ロゼッタ:(こっちの子より話しやすそうだな……。)イタチをちらりと見て
イタチ:「ビー?蜂……?」
イタチ:「……オレは、イタチ」
ビー:「えっと、たぶん、これ」
ビー:そういって己の尻尾を持ち上げます
イタチ:「うわっ」
イタチ:近寄ろうとして尻もちをつく
ロゼッタ:「尻尾生えてる……。」
ビー:じゃあ尻もちをつきかけたイタチを尻尾を使って器用に抱きとめよう
イタチ:「!?」
ビー:「だいじょぶ?」
イタチ:「……っ」
イタチ:「べ、別に、ビビってなんて、いねえからな」
イタチ:「離せ!」
ビー:「うん、だいじょぶそう」
ビー:そういってパッと離す
イタチ:「ぐえっ」
イタチ:バランスを崩して結局尻もちつく
ロゼッタ:「……ここ、どこなのかな……。他には……」
ドロシー:「ねえ」神経質そうな声が後ろから響く
ロゼッタ:「!」
ドロシー:カツン、コツン、と硬い床をヒールで叩く音
イタチ:「!」
イタチ:音の方に視線を向ける、自然とロゼッタ、ビーを壁にする形。
ドロシー:「君達、さっきから五月蝿い」
ドロシー:「読書中は静かに」
ロゼッタ:「あ……ごめんなさい……?」
イタチ:「読書、だあ?」
ドロシー:ツギハギも傷もない、ビスクドールの如く端正な顔立ちの少女
ドロシー:あまりに作り物めいた顔の半分は、金属製の眼帯で覆われている。
ロゼッタ:その落ち着いた様子に「あの、すいません、ここはどこなんですか?」
ロゼッタ:「何か知ってるなら、教えて欲しいなあ……とか……」
ドロシー:「…………」視線を上げずに本をめくりながら
イタチ:「オイ!なんとか言え!」
イタチ:「だんまりこいてんじゃねーぞコラ!」
ドロシー:「………知らない」
ロゼッタ:「えっ……し……知らない……?」
ロゼッタ:「関係者の人とかじゃないの……?」
ドロシー:「うん、知らない。君たちと同じ」
イタチ:「ちッ」
イタチ:「結局お前もオレたちとおんなじかよ」
ビー:「そっか、困っちゃうね」
ドロシー:「聞かれる前に名乗っておくよ」
ドロシー:本をパタンと閉じて
ドロシー:「僕はドロシー」
ドロシー:「君たちと同じ……」
ドロシー:「死人アンデッドだ」
イタチ:「アン……デッド?」
イタチ:その言葉に反応するように
イタチ:脳裏にノイズが走る
イタチ:死体に改造を受けた少女兵士。
イタチ:自分もその1人であるということ。
イタチ:「……!」
ロゼッタ:「……あ……」同じく、記憶がゆっくりと蘇る。
ビー:「そっか、これ任務なんだ」
ロゼッタ:「ほ……本部……」身体をまさぐって通信機を探します
ロゼッタ:「そうだ……本部に連絡しなきゃ……」
イタチ:「連絡、とれんのか!?」
イタチ:「どこに……いやどこにでもいい!」
GM:誰の身体にも通信機は無いか、あるいは壊れていて使い物になりません。
ロゼッタ:「……あ……」壊れてバネの飛び出した無線を取り出します
ロゼッタ:「駄目だ……」
ドロシー:「僕のもそうさ。多分他のも……」
ペルヴァスズ:部屋が賑やかになってきた辺りで遅れて目を覚まします
ペルヴァスズ:「……なんだいなんだい、一体何の騒ぎだ?」
ペルヴァスズ:「……おっと? ……こりゃあ一体どうしたことだ?」
ビー:「あ、お寝坊さんだ」
くしゃりと笑って話しかけます

イタチ:「う」
イタチ:近づいたロゼッタの背中に隠れる
ロゼッタ:「わ」茨が刺さらないようにします
ビー:「名前は?自分がどうしてここにいるかわかる?」
イタチ:「てめーで五人目だ」
イタチ:「さっさと名乗りやがれ!」
ドロシー:「臆病なのか威勢がいいのかわからないな」鼻で笑いながら
イタチ:「ああ!?」
イタチ:ドロシーをがるるとにらむ。
ペルヴァスズ:「うん? あー、国際救務局尸兵隊所属、ペルヴァスズ……『何等兵』だったかしら? ……であります」
イタチ:「国際、救務局」
イタチ:「……」
イタチ:その言葉にも聞き覚えがある、いや、恐らくは。
ロゼッタ:「え……」驚いて「あなたも……?」
ペルヴァスズ:「あなたもってぇと、ひょっとしてあんたらも尸兵隊かい? いやこりゃ助かった、それでここは一体全体どこなんです?」
ロゼッタ:「わたしもそうなの!所属は……ええ、と……そう!α分遣隊!」
ロゼッタ:ようやく仲間を見つけた気がして、嬉しそうな表情。
ビー:うんうんと頷く
ビー:「じゃあ、やっぱりぼくたちチームなんだね」
ロゼッタ:「え、ていうか……みんなも……?」
ドロシー:「どうにも記憶ははっきりしないけど、状況から考えると……その可能性は高いかな」
ペルヴァスズ:「α分遣隊? ……弱ったなぁ、ご同輩のはずなのに顔一つ思い出せやしない」
イタチ:「……でも」
イタチ:「なんだって誰もそれ以外のことを覚えてねえんだよ」
イタチ:「オレたちに何があった……?」
ビー:「よおし、じゃあみんなで悪い奴らをやっつけよう!」
ビー:元気に拳を突き上げますね
イタチ:「ああ!?」
ロゼッタ:「え、ええ……?」おろおろして
ロゼッタ:「早くない?展開早くない……?」
イタチ:「ンな場合じゃねーだろ!てめーバカか!」
イタチ:キャンキャンいいつつ腕を降ろさせようとする
ビー:この状況はよくわからない、でもやるべきことは覚えている
ビー:兵士として、仲間と協力して、悪い奴らをやっつける
ビー:今回も同じだろう、それがわかっていればいい
ペルヴァスズ:「そりゃいいや、自分もあんたについていきますよ。敵をやっつけるのが兵隊の本分ってやつですからねぇ」
イタチ:「なッ」
ロゼッタ:「ええ……ペルヴァスズ、ちゃん?まで……」
イタチ:「何いってんだ!オイ、まずは安全の確保とか……」
ロゼッタ:「そう!事態の把握?とか……」
イタチ:「そう!そうだ!」
ビー:「そんな場合以外に何があるのさ、ぼくら兵士で、こうしてここに集められた、じゃあこれは任務で、どこかに敵がいるんだよ」
ビー:「それ以外に何かある?」
ロゼッタ:「そっ……それは……そうかもだけど……」押しに弱い
ドロシー:「極端だな君たちは」呆れ顔で
イタチ:「あ、後でいいだろそんなこと」
イタチ:「第一、任務だのなんだのこなしたところで」
イタチ:「どこに帰ればいいかもわかんねーじゃねーか!」
ロゼッタ:「本部の指示も無いし……隊長は?隊長はどこに……」
ロゼッタ:「ていうか、あれ……?」
ロゼッタ:「誰が隊長、なんだっけ……」
ビー:「あ、隊長、ぼくです」
ビー:手を挙げる
イタチ:「はぁ!?」
ロゼッタ:「そ……そうなの!?」
ドロシー:「へえ……」
イタチ:「ウソつくな!」
イタチ:「なんでそんなことだけ覚えてんだよ!」
ビー:「なんか隊長なんだよね、それはちょっとおぼえてる」
イタチ:「ショーコあんのか!」
ビー:「無いけど」
ビー:あっけらかんと答えます
ペルヴァスズ:「ああ、あんたが分隊長殿でしたか! 通りで兵隊の気持ちを分かってらっしゃる」
ロゼッタ:「そ、そうなんだ……。」押しに弱い「じゃあ、隊長の指示には従わないと……」
ビー:「大丈夫、みんな助けてあげるから、いっぱい頼ってよ!」
ペルヴァスズ:「しかしですな、お二人の言う安全の確保に事態の把握、それも確かに道理ではあります。少しでも状況が分かったほうが戦争しやすいってもんですからな」
イタチ:「おい、おいおいおい」
イタチ:「こんなイカれた奴についていくなよ!オレは絶対信じねえぞ!」
ロゼッタ:「でも、ほら、イタチちゃん……」諭すように
ロゼッタ:「ここでじっとしてても、何も分からなそうだしさ……」
ドロシー:「じゃあ君がやるかい?隊長」イタチへ向けて
イタチ:「え”っ」
イタチ:「そ」
イタチ:「それは」
イタチ:ドロシーの一言に釘が刺されたように固まる
イタチ:冷や汗。
イタチ:「……」
イタチ:意気消沈したようにうなだれる
ドロシー:「ロゼッタの言う通り、ここで喋っているだけじゃどうにもならない」その様子を横目で見て
ビー:「え、やりたい?やってみる?」
ビー:まるで子供に玩具を貸し与えるかのように言って来る
イタチ:「うるせえ!オレは、オレは、アレだ」
イタチ:「隊長っていうか、参謀タイプなんだよ!」
ビー:「参謀!」
ビー:表情をキラキラと輝かせます
イタチ:「頭を使って切り抜ける!そうだ、それだ!」
ドロシー:「へー」
ペルヴァスズ:「参謀ってなあ臆病でなきゃ勤まらないですからな」
イタチ:「なんだと!?」
イタチ:ペルヴァスズの方には噛みつきつつ
ロゼッタ:「いいんじゃない?よく気が回りそうだし、向いてそうだよー」
ビー:「いっぱい頼っちゃうねぇ」
イタチ:「そ、そうか……?だよな、へへ」
イタチ:ロゼッタとビーにはニコニコ
イタチ:「しかたねーから、お前らにも付き合ってやるよ、ウン」
ドロシー:「せいぜい頑張ってね、参謀殿」
ビー:「ぼくにしてほしいことあったら、何でも言ってね、何でもやるよ!」
ロゼッタ:「それじゃあビー隊長、イタチ参謀、これからわたし達はどうします?」
イタチ:「よぉし!」
イタチ:「そうと決まりゃあ、まずは動くぞ!」
イタチ:「こんなところでじっとしてても、何も始まらねえしな!」
ビー:「そうそう、敵を見つけなきゃ」
ドロシー:「この参謀……権力を持つと強気になるタイプだな……」
ペルヴァスズ:「参謀殿もやる気になったようで重畳重畳!」
GM:部屋の出口近くには机がひとつ。薄暗くて見えにくいが、その上には何かの塊が載っている。
イタチ:「……ん?」
イタチ:「なんだこれ」
イタチ:「おい、ロゼッタ」
イタチ:「それ拾って持ってこい」
ロゼッタ:「え……」自分でやらないの……?と思いつつ
ビー:「あ、ぼくやる!やります!!」
ビー:ピョンピョン跳ねる
ロゼッタ:「あ、隊長!じゃあお願いします!」
ビー:「よぉし」
イタチ:「ち……」
イタチ:(まあこいつが迂闊で消えてくれてもそれはそれで)
ビー:近づいて、それを手に取る
ビー:手に取れるようなものなら、取る
ペルヴァスズ:「いやいや、隊長御自ら行かれることは……って、もう手遅れだ」
GM:それは、肉だ。
GM:人間の口と喉と肺を継ぎ合わせて加工した、醜悪な肉の塊。
GM:間近で目にしたビーくんは
GM:狂気判定を行ってください
イタチ:いきなり!?
ビー:おー
GM:あっ未練取ってない!
GM:話もまとまってきたしここで取っちゃうか~
GM:今回の未練は
GM:ROCでやってもらって大丈夫です
GM:最初の1回はダイスか自分で選んで決めてね
イタチ:オッケイ
イタチ:よーし
イタチ:じゃあ私から行きます!
イタチ:まずPC2のドロシーさん
イタチ:チョイスで『対抗』かな?
ドロシー:ライバル!
イタチ:これここでPC全員分決めたほうがいいですか?
GM:そうですね!
イタチ:オッケイ!
イタチ:ではドロシー:対抗、ロゼッタ:依存、ビー:憧憬、ペルヴァスズ:独占
イタチ:かな
ロゼッタ:イタチ保護、ドロシー憧憬、ビー依存、ペルヴァスズ信頼 でいきます!
ドロシー:せっかくなんで全部ダイスで決めようかな
ドロシー:4d10 左からPC順
Nechronica : (4D10) → 18[1,1,7,9] → 18

イタチ:めっちゃ嫌悪しとる!
ドロシー:イタチ:嫌悪、ロゼッタ:嫌悪、ビー:友情、ペルヴァスズ:憧憬
GM:PC順だとロゼッタとビーが逆かな?
ドロシー:あ、そうだった!
ドロシー:でもこっちのほうがそれっぽいからこのままで!
GM:OK!
ペルヴァスズ:イタチ・ドロシー・ロゼッタに友情、ビーに信頼でとります
GM:いい子だな~
ビー:じゃあこっちもダイスにしちゃおっかな
ビー:ダイス合計:33 (4D10 = [4 10 10 9])
イタチ:めっちゃ信頼しとる!
イタチ:それっぽい出目が出るなー
ビー:イタチ:執着 ドロシー:信頼 ロゼッタ:信頼 ペルヴァスズ:憧憬
GM:全員決まりましたね
GM:では改めてビーくんは狂気判定どうぞ!
ビー:じゃあ狂気判定、です、ね!
ビー:ダイス合計:7 (1D10 = [7])
GM:成功!
GM:では狂気点は増えない!
ビー:それじゃあ特に動揺することもなく卓上の”それ”を手に取ると
ビー:とってかえってイタチの手の上にそれを置く
ビー:「はい!」
ビー:(褒めて褒めてという顔)
イタチ:「ぃうっ!?」
イタチ:「う、うわあああっ!」
イタチ:「なんじゃこりゃああああ!?」
ビー:「なんだろねこれ、変なの」
GM:イタチくんは…………
GM:狂気判定です!
イタチ:www
イタチ:ひどい!!
ビー:あははは
GM:ネクロニカのダイスは
GM:1NCで振れますよ!
ビー:nrhd
イタチ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [10] → 10[10] → 成功

イタチ:ハーッ
イタチ:耐えた!
GM:チッ……
イタチ:このやろう!
ドロシー:やるじゃん
ロゼッタ:「ひっ……!?な、何なのそれ……!?」
ドロシー:「………」眉をひそめる
ビー:(なぜ褒めてくれないのだろうという顔)
イタチ:「もっ、もっ」
イタチ:「持ってきてんじゃねえよ!バカぁ!」
イタチ:床に肉片を放り出す!
ビー:「ぇ……持ってこいって……;;」
イタチ:「知るかそんなこと~~~!」
GM:では、床にべちゃりと落ちた肉片から、妙な音が聞こえてくる。
通信器:「ぉ……ぁあ…………」
イタチ:「手がべとべとじゃねーか……ロゼッタ!服のはしっこよこせ!」
ロゼッタ:「へぇっ!?わーー!?汚い汚い!!やめてよーー!!」
ドロシー:「静かに」
イタチ:「ああ!?」
イタチ:「今度はなんだよ!」
通信器:「ぷぇ……ぶっ……も……じゅ……」
ペルヴァスズ:「ふむ、なにやら聞こえますな」
ビー:「あ、ほんとだ、しゃべるねこれ」
イタチ:「ひぃっ!」
通信器:肉の塊から空気が漏れるような────実際そうなのだが────音。
通信器:それは次第に安定してきて、徐々に人の声のようになってくる。
イタチ:ロゼッタの服の端を掴んだまままた背中に隠れる
ロゼッタ:「なんか言ってる……!」
通信器:「あ……ぁあ…………」
イタチ:「な、なんだお前、こら」
イタチ:「こっちは五人だぞ!!」
ロゼッタ:「刺激しないでよ……!毒とか吐いたらどうするの!?」
イタチ:「どっ」
イタチ:ささっ、頭も引っ込める
通信器:「ああ……」それは高い声、少女の声だ。
通信器:「……テスト終了」
通信器:「イタチ」
イタチ:「!」
イタチ:「なんでオレの名前を……」
通信器:「ドロシー、ビー、ロゼッタ、ペルヴァスズ」
通信器:「全員揃っているね?」
ビー:「はい!」
ビー:元気よくお返事
ロゼッタ:「え……何これ、本部からの通信とかかな……?」
イタチ:「味方か!」
イタチ:一転して表情が明るくなり、身を乗り出す
ドロシー:「……その判断は気が早すぎる」それを制して
イタチ:「助けてくれ、こいつら全員……オレもだけど」
イタチ:「記憶とかねーし、機材は壊れてるし」
通信器:「おはよう。気分はどうかな?」
ペルヴァスズ:「はっ! まんざら悪くもないと言ったところであります!」
イタチ:「何が悪くねーだ!最悪だろ!」
イタチ:「さっさと助けを出してくれよ!なあ!」
通信器:それらの言葉に反応は無い。どうやら、通信は一方通行であるか、あるいは録音であるらしい。
イタチ:「こ、れ」
イタチ:「……ちくしょう!録音じゃねーか!」
通信器:「私はここの主だ。早速だが、君たちには客人として、あるゲームに挑戦してもらいたい」
ロゼッタ:「ゲーム……?」
ビー:「(あれ……任務じゃないの?)」
イタチ:「!」
イタチ:その言葉に、身動ぎする。
ペルヴァスズ:「ゲーム? ゲームたぁなんです、我々は敵をやっつけるためにおる訳じゃないか」
通信器:「勇敢な挑戦者には、全部で三つの試練が課される」
通信器:「どれも厳しい試練だ。だが君たちが犠牲を厭わなければ、きっと難なく乗り越えられるだろう」
ドロシー:「犠牲が出ている時点で"難なく"では無いと思うけど……言っても仕方ないか」
通信器:「ゲームをクリアして私のもとに辿り着いた暁には、勝者の権利として、君たちの知りたがっている全ての疑問に答えよう」
通信器:「ああ、勿論、強要はしないとも」
通信器:「この場所で心が朽ち果てるまでじっと待っていても、私は一向に構わない。あくまで君たちの自由意志に任せてほしい」
イタチ:「……」
ロゼッタ:「…………」ええー……という顔
通信器:「それと、もう一つ。この通信機は、私と君たちを繋ぐ唯一の手段だ」
通信器:「壊さないよう、大切に持っておいてくれたまえ」
通信器:「もっとも、ルールを聞かずにゲームをクリアする自信があるならば、その限りでは無いがね」
通信器:「それでは、君たちの検討を、心から祈っているよ」
通信器:それきり、ぷつりと『通信機』は黙り込む。
GM:カルマ『“ゲーム”をクリアする』が追加されました。
ペルヴァスズ:「どうもこりゃ妙だ、この声の主ってやつぁ本部どころか我々の敵のようですな」
ビー:「ふ~~ん……」
ロゼッタ:「ええー……」ええー……という顔
イタチ:「……だけど」
イタチ:黙りこくってその言葉を聞いていたが、クチを開く
イタチ:「これでやるとこがハッキリしたじゃねーか」
イタチ:「任務だのなんだのをするにも、まずはそのゲームにクリアしねえといけないわけだ」
ビー:「そうだね!みんなでゲームをクリアしよう!」
イタチ:「おお!そういうことだぜ隊長殿!」
イタチ:「な、お前らも早く行こうぜ?」
ロゼッタ:「隊長がそう言うなら……まあ、他に道もなさそうだし……」
イタチ:「そうだろぉ!ハハハ!」
ロゼッタ:「なんかいきなりすごい元気だね……?」
イタチ:「何いってんだ、オレは最初から元気いっぱいだぜ?」
ビー:「大丈夫、ぼく、みんなのためにいくらでも犠牲になるよ!難なくクリアしたも同然だね」
ビー:屈託無い笑顔
ビー:「みんな、守ってあげるからね」
イタチ:「ほれ見ろ」
イタチ:「隊長もこう言っておられる!」
イタチ:その横でぱちぱちと拍手
イタチ:胡散臭い笑み
ペルヴァスズ:「勿論、自分もお二人に賛成ですとも!」
ドロシー:「そこは参謀が止めるとこだろ。まったく……」
ドロシー:「まあ、ここは乗るしかなさそうだ」
ロゼッタ:「今のままじゃ何も分からないもんね」
ロゼッタ:「……まあ、はい、とにかくわたしも頑張るよ!」
ペルヴァスズ:「しかし考えてみりゃあ、これも中々悪かないですぜ。ゲームとやらの先には敵がいるってはっきりしたんだ」
ロゼッタ:「そいつをやっつければいいってことか……」
ペルヴァスズ:「ただ閉じ込められてるだけじゃあなんにもやりようはないが、敵がいるんならそいつをぶっ殺しゃあ済む話なんだからな、分かりやすくていいや」
ビー:「そうと決まれば!」
ビー:「扉の向こう、安全か、見てくるね!」
ロゼッタ:「え!?ちょっと、隊長!?」
ペルヴァスズ:「あー分隊長殿! 自分が向かいます!」
ビー:「え、いやいやいやぼくがやる、ぼくがやりますよ!やらせて!やりたい!」
ビー:「ね、お願い?」
ロゼッタ:「ええーっ……?」ペルヴァスズさんを見る
ビー:「みんなの役に立ちたいんだ」
ビー:「ここはこの隊長にどどーんと任せて、ほら」
ペルヴァスズ:「隊の頭が斥候やっちゃあ兵隊の立場がありませんて。……しかしまあ、我々アンデッドならすぐ死ぬってこともないか?」
ロゼッタ:「あ、じゃあ私とペルちゃんと3人でいきましょう、隊長!ね!」
ビー:このやり取りで今まで警戒心0の犬といった様相だったビーの表情にはじめて焦りのような表情が
ビー:「え、やだ」
ロゼッタ:「え」
ドロシー:「わがままな隊長だな……」
ビー:「え、やるよ?やりますよ?みんなここにいていいよ、3人で行って3人に何かあるより1人のほうが……」
ビー:何やら、頑な
ロゼッタ:「な、なんでそんな必死なの……?」
イタチ:「まァまァ」
イタチ:「全員でまとめて隊長殿の後ろにくっついてきゃいいじゃねーか」
イタチ:「オレたちは前行く隊長殿を全力サポートっつーわけで」
イタチ:「な!まかせてくれよ!」
イタチ:ポンポンと肩を叩く
ビー:「うーーーん……」
ビー:「それなら、まぁ……」
ビー:渋々といった様子
イタチ:「よっしゃ決まりな!」
ペルヴァスズ:「そんなら自分がドア開けますから、分隊長殿が突入してください。御三方は後ろで警戒を」
ロゼッタ:「じゃあそれで……気を付けてくださいよ……?」
ビー:「うん!任せて!」
ビー:元気いっぱい
イタチ:「おーう頼むぜペル姉さん」
ドロシー:「へえ、たまには参謀っぽいこと言えるんだ」
イタチ:「なんか言ったかコラ」
ドロシー:「別にー」
イタチ:「ち」
イタチ:「お前もさっさと続くんだよ!」
ペルヴァスズ:「そんじゃあ開けますよ、……3、2.1!」
ペルヴァスズ:ドアを蹴っ飛ばして開けます
ビー:開いたらなら、突入
GM:ドアの先は暗闇だ。ほとんど見えないが、すぐさま危険がある気配ではない。
GM:広い空間のようだ。がらがらという鎖を引きずるような音が、反響して不気味に響いてくる。
ビー:「ふぅむ」
ビー:目を凝らし、尻尾の先であたりを伺う
ロゼッタ:「どうですか?隊長……」
ペルヴァスズ:「どんな塩梅です?」
ビー:「大丈夫、ここは、まだ、今のところは」
ビー:「いいよ、入ってきて!」
ペルヴァスズ:「よっし、では自分も続きます!」
ロゼッタ:「うわ、暗いなー……」やや恐る恐る後に続きます
ドロシー:「さて、何が出てくるかな……」周囲を警戒しながら後に続く
イタチ:「……」
イタチ:最後に部屋に残って、ひとり。
イタチ:床に落ちた肉片を振り返る。
イタチ:(ゲーム)
イタチ:(そう、ゲームだ)
イタチ:(オレはそれに勝ち残らないといけない)
イタチ:(そして”あの子”を取り返す)
イタチ:それが誰なのかは分からない。しかし衝動めいて、その気持ちだけが記憶に刻まれている。
イタチ:……踵を返して、部屋の外へと向かう。
イタチ:(そのためには)
イタチ:(利用してやる……こいつら全員)
イタチ:懐に通信機を収める。

---

GM:さてここで皆さん久々&初心者で忘れたかやってなかったと思うのですが
GM:本来ネクロニカではいい会話をしたらNCに宣言して会話判定を行い狂気点を減らすことができます
GM:今回は特別にここで一人一回ずつ任意の相手に会話判定をやってもいいよ!
イタチ:やったー!
ビー:だれにしよっかな~~
イタチ:どうしようかな、じゃあ色々と会話の口火を切らせてもらって
イタチ:絡みも頼らせてもらったロゼッタさんに!
ロゼッタ:わたしもイタチちゃんかなー
ロゼッタ:あっ
ロゼッタ:わたしへの対話判定は
ロゼッタ:癒しの効果で出目+1されます!
ロゼッタ:お得だよ
イタチ:つよ!
イタチ:姫じゃん
ドロシー:姫!
GM:ドルサーの姫
ビー:クラッシャー?クラッシャー??
イタチ:振る!
イタチ:これも1NCでいいですか?
GM:そうですね!
イタチ:いえい!
イタチ:1NC+1
Nechronica : (1R10+1[0]) → [7]+1 → 8[8] → 成功

イタチ:ファハハ、高いぞ
GM:成功したら相手の未練から狂気を1点減らしてね!
ロゼッタ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [8] → 8[8] → 成功

イタチ:いえーい!
ロゼッタ:やったー
イタチ:僕らは健全!
イタチ:なかよしパワーが高まる
ドロシー:じゃあ僕もたくさん突っかかったイタチちゃんに
ペルヴァスズ:私は分隊長殿かな~
ドロシー:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [1] → 1[1] → 大失敗

GM:アーッ
ドロシー:大失敗て
イタチ:www
ペルヴァスズ:1nc 対話判定>ビー
Nechronica : (1R10[0]) → [1] → 1[1] → 大失敗

イタチ:ど、どうなるのこれ
GM:ええー!?!?
ペルヴァスズ:?????
ビー:おやあ!
イタチ:うわわわわ
ビー:じゃあぼくも今の所一番部下部下なペルさんで
ビー:1nc
Nechronica : (1R10[0]) → [4] → 4[4] → 失敗

ビー:あら~~??
ドロシー:めっちゃギスギスしてた
GM:大失敗の場合は
GM:強制的に1D10を振り
GM:出た目の未練に変更されます
ドロシー:さっき振った未練がもう!
ペルヴァスズ:未練表ってnmでしたっけ
GM:59P!
ペルヴァスズ:nm
GM:nm……?
ペルヴァスズ:あれ、違ったっけ……普通に1d10でやろ
ペルヴァスズ:1d10
Nechronica : (1D10) → 5

ドロシー:1d10
Nechronica : (1D10) → 2

GM:アッ
GM:オイオイオイ
ペルヴァスズ:恋心?????
ドロシー:ど、独占!
イタチ:うわーーっ
GM:恋しちゃったじゃないの……!!
イタチ:いきなりフルスロットルすぎる
GM:独占もすごすぎる
ビー:おーやおや
ドロシー:そんな……僕がこんな奴に……
ロゼッタ:大変なことになってしまった
イタチ:大波乱の予感
ペルヴァスズ:上官に恋してしまった
ロゼッタ:許されませんよ!
ビー:ロマンスの神様今日もありがとう
イタチ:軍規違反の女…

---

GM:君達が足を踏み入れた部屋は、薄暗く、広い空間になっているようだ。
GM:先程までの部屋と基本的な作りは変わらないらしく、窓の類は無い。
GM:君達が部屋の中央辺りまで足を進めると、何かの気配に気付くだろう。
GM:何か大きなものが、部屋の奥で歩き回っている。
GM:引っ切り無しに聞こえてくる鎖の擦れるような音。恐らくは発生源もその何かだろう。
イタチ:「んだ、ありゃ」
イタチ:最後尾から覗き込み、目を凝らす
ロゼッタ:「何か、ある……?っていうか、いる……?」
ペルヴァスズ:「さて、鬼が出るか蛇が出るか、ってなもんですな」
GM:アンデッドである君達の眼は、次第に暗闇に適応し、その姿を正確に映し出すだろう。
GM:それは────怪物だ。
GM:大顎を備えた、ワニを思わせる巨大な爬虫類。
GM:身体の至る所、拘束具のように巻かれた鎖を引きずり、部屋の奥をゆっくりと徘徊している。
ドロシー:「話が通じる鬼なら助かったんだけど……やっぱりそうは行かないか」
GM:そして、何より異様なのは……
GM:その上部から、少女らしき人体が生えていることだ。
イタチ:「!」
イタチ:彼女の容貌に見覚えはありますか?
GM:これは……無いですね!
ペルヴァスズ:これは全員ない感じですか?
GM:少なくとも今のところは全員無いです!
GM:両目はくり抜かれ、下顎は削がれ、全身至る所に継ぎはぎの跡がある、少女の上半身のみが、
GM:怪物の上部に無理やり接合されている。
ビー:「……えっと、まずぼくがね……近づいてみるよ!」
ロゼッタ:「いや、隊長、危ないんじゃ……!?」
ペルヴァスズ:「まあちょっとお待ちなさい、近寄っても大丈夫かどうか確認はした方がよかないですか?」
イタチ:「ち……まあそうだな」
ビー:「いやあ危ないんだからぼくが行くんだよ、行くね、えっと……」
ビー:「行くね!!」
ビー:今にも行きそうです
ロゼッタ:「あっ!ちょっと!?」
イタチ:「落ち着け!オラ!」
イタチ:羽交い締めにしている
ビー:「あ!こら!やめろ!!何を!」
イタチ:「ロゼッタもそっち抑えろ!なんでこんな力ばっか強ぇんだ!」
ペルヴァスズ:「お手柄ですなあ参謀殿」
ビー:「隊長の言うこと聞けないの?!」
ビー:じたばた
イタチ:「こっちゃ参謀だっつってんだろ!意見ぐらい聞け!」
ロゼッタ:「隊長が行ってどうするんですか!ここは私とイタチちゃんが行きますよ!」
イタチ:「え”!?」
イタチ:びっくり仰天の顔。
イタチ:「い、いや」
イタチ:「オレが行くとは……言ってなくない?」
ロゼッタ:「近くで見て判断しないと参謀として意見が出しづらいでしょ?」
ロゼッタ:「大丈夫!わたしも付いてるから!」
イタチ:「ぇええ……」
ペルヴァスズ:「まあお聞きなさい分隊長殿。そりゃ一番槍ってのは軍隊の華ですがね、兵隊にもいいとこ作ってやるってのが分隊長の甲斐性ってもんじゃないですか」
ビー:「ぇええ……」
ロゼッタ:「ドロシーちゃん、ペルちゃん、何かあったら援護お願いね」
ペルヴァスズ:「おうともさ、君らも気をつけて」
ドロシー:「お任せあれ。二人の献身には報いるよ」ニヤニヤしながら
イタチ:「な、なんでこうなる……」
イタチ:「思ってたのと違う!」
イタチ:言いながら、ロゼッタに引きずられていく
ビー:「あ、なんかふたりが行く流れになってる!どうしてぇ!」
イタチ:「こっちの台詞だぁーーー!!」
ビー:「何かあったらすぐ代わるからね!!」
ロゼッタ:「ほら!じたばたしないの!」イタチちゃんの手を握って怪物に近付きます
イタチ:「引っ張んな!お前さっき手ぇ拭いたの根に持ってんのか!?」
GM:そうして騒ぎながら近付いても、怪物に襲ってくる気配はない。ただそう決められているかのように、一定の範囲をぐるぐると歩き回っている。
GM:喉の奥からは唸り声。巨大な顎からは肉の腐ったような腐臭が漏れてくるだろう。
イタチ:「……?こいつ」
イタチ:「オレらが見えてない……のか?」
ロゼッタ:「……大人しいね……?」
通信器:「ぅ……ぉあ……」
イタチ:「!」
通信器:その時、イタチの持つ肉塊が声を発する。
イタチ:通信機を取り出す
通信器:「ここに来たということは……勇敢にも試練に挑むことを選んだということだね」
イタチ:「こいつが一体なんのゲームなのか」
イタチ:「説明がありそうだぜ」
イタチ:ロゼッタも側に招く
ロゼッタ:耳を傾けます
通信器:「まずはその勇気を湛えよう」くぐもった音。恐らく録音時は拍手の音だったのだろう。
イタチ:「……バカにしやがって」
イタチ:忌々しげに舌打ち
通信器:「さて、君達から見て部屋の奥に、扉が見えているかな?」
イタチ:部屋の奥を覗く
GM:言われてみると、怪物の徘徊する奥、君達が来たのと反対側に、大きな鉄の扉がある。
GM:扉には大きなレバーが備えてある。部屋の出口はそこ一箇所のようだ。
ロゼッタ:「あれ、出口……?」
イタチ:「……だな、多分」
ロゼッタ:「あそこから出ればいいってこと?」
イタチ:「でもあいつのせいで通れねえだろうが」
ロゼッタ:「でもさ、襲ってこないってことは無視しちゃえばよくない?」
イタチ:「それをどうにかすんのが、多分……」
通信器:「第一の試練のルールを説明しよう」
通信器:「その部屋の出口はその扉一箇所。先に進みたければ扉を開けるしかない」
通信器:「だが扉を開くには、活性化状態の粘菌コンピュータの所有者が、一定時間レバーを下げ続けなければならない」
イタチ:「その間、あのバケモンは黙って横で見てくれてる」
イタチ:「なんて話のはずがねえだろうな」
ロゼッタ:「しかし、そのレバーを握ると、そこにいる怪物が反応し、扉を開けようとするものを襲ってくる」
ロゼッタ:「……ってこと?」
イタチ:「……」
イタチ:通信機に視線を落とす
通信器:「扉を開けるにはレバーを握るしかない。だがそれを試みたものは、そこにいる怪物の標的となる」
GM:怪物はゆっくりと部屋を徘徊している。
イタチ:「クソ……」
ロゼッタ:「やっぱり……」
イタチ:「何当ててんだよ!」
イタチ:「お前のせいだぞ、バカ!」
ロゼッタ:「え、え!?ご、ごめん……?」
イタチ:「責任とってお前がレバーやれよな!」
ロゼッタ:「えーー!?なんでわたしが!?」
ロゼッタ:「イタチちゃんやってよ!」
イタチ:「ああん!?オレは参謀サマだぞ!」
ビー:(何話してるんだろ……いいなぁ……)
イタチ:「大体お前が引っ張ってこなきゃこんなとこまで来てないんだ!」
イタチ:「全てはお前のせい!お前が悪いの!!」
ロゼッタ:「はー!?何それ!意味わかんない!」
通信器:「ただし、この試練を安全に回避する方法が、ひとつある」
イタチ:ぴくっと聞き耳立てる
イタチ:「回避する……方法?」
通信器:「その怪物は、一度犠牲者を捕らえると、捕食を終えるまで動かない」
通信器:「その間レバーに触れるものがいても、捕食は何よりも優先される」
通信器:「つまり……いや、これ以上言うのは無粋というものかな?」
イタチ:「……」
通信器:「ともあれ、その怪物は強い。まともに戦って勝てるかどうか。私の読みでは五分五分といったところか」
通信器:「どのような手段を選ぶにせよ、君達の健闘を期待している」
通信器:通信はそこで途切れる。
イタチ:「よし」
イタチ:「ロゼッタ、お前レバーやらなくていいぞ」
イタチ:「イケニエになれ」
イタチ:ポンと肩に手を置く
ロゼッタ:「はー!?やだやだ!絶対やだ!!」
ロゼッタ:「こういうのは言い出しっぺがやるもんでしょ!」
ロゼッタ:「イタチちゃん最初に言ったもん!イタチちゃんがやってよ!」
ロゼッタ:「ね!みんな聞いたよね!?」
イタチ:「お前がやるしかないんだよ!」
イタチ:「だって、こう、アレだ」
イタチ:「野菜がついてて栄養バランスとか、よさそうだし」
ロゼッタ:「野菜じゃないもん!薔薇!!」
ドロシー:「君達、そういうことは」ロゼッタとイタチの間に割り込むように上から突然現れ、着地する。
イタチ:「うおっ!」
ロゼッタ:「わっ」
イタチ:ロゼッタの後ろに引っ込む
ドロシー:「みんなで話し合って決めることだよ、ねえ?」跡から来た二人に振り向いて
イタチ:「きゅ、急に入ってきてんじゃねえよ!」
ビー:「あれ、いつのまに!?」
ペルヴァスズ:「おいおい、勝手に動いちまって……我々も行きますか、分隊長殿」
ビー:「い、いこ!よしいこ!」
ビー:行く
イタチ:「くそ……全部聞いてやがったのか、インケン女」
イタチ:なんとか残り3人も出し抜けないかと考えていた
ビー:「え、なに、どうなってるの?」
ビー:パタパタと駆け寄ってくる
ペルヴァスズ:「それで一体どうしたってんだい? こっちからは二人がいきなり喧嘩しだしたようにしか見えなんだが、……」
ロゼッタ:「何か、要するに……」扉の仕組みを話して「……っていうことらしいんだけど……」
イタチ:「……ち、まあそういうことだ」
ペルヴァスズ:「ははあ、そりゃあ……」チラッと隊長の方を見る
イタチ:「無事に通りたきゃ誰か生贄を差し出せだと」
ビー:(何かを考える顔)
ドロシー:「これが最初に言ってた"犠牲を厭わなければ"容易いってことか」
ビー:「つまり……」
ビー:「ぼくが」
ビー:「レバーを」
ビー:「これだね!」
ロゼッタ:「ぜ、絶対言うと思った……!」
イタチ:「いいじゃねえかよ~~」
イタチ:「異論ナシだろ?」
イタチ:「こういう時のための隊長サマ、だよな?」
ビー:「大事な部下に危険なことさせらんないよぉ~~」
ビー:「ぼくやる!やるからさ!」
ペルヴァスズ:「ははは、そう仰ると思いましたぜ。だがもうちょっと方策を検討してからでも遅かあないんじゃないですか?」
ロゼッタ:「駄目ですよ隊長!死んじゃいますよ!」
ドロシー:「異論ありありみたいだね」
ビー:「えーーー」
イタチ:「よっ!隊長日本一!」
イタチ:「かって~くるぞといさましく~~」
ロゼッタ:「イタチちゃん!」
ロゼッタ:「自分がやりたくないだけだよね!」
イタチ:「だっ、誰もンなこと言ってねえだろが!こら!」
イタチ:「お前やるか!?オァン!?」
ロゼッタ:「いや、わ、わたしは……。」
ビー:「じゃあ検討して、いい案でなかったらぼくやります、これで、これでい?」
イタチ:「くっ」
イタチ:「こいつもちょっとずつ物分かりを学習してやがる……」
ペルヴァスズ:「活性化した、ってえのがやっかいですな。不活性でもいいんなら、腕だけ引っこ抜いて引っ掛けるって手もあったんですが」
ロゼッタ:「はいはい!いい案ありますよ!」挙手します
ドロシー:「よし、聞かせたまえロゼッタくん」仕切り出す。
イタチ:「あっ、てめ!」
ロゼッタ:「はい!まずみんなで力を合わせてこの怪物をやっつける!」
ロゼッタ:「それからゆっくりレバーを握ってここを出る!」
ロゼッタ:「どうこれ!完璧でしょ!」
イタチ:「……」
イタチ:「あぁん!?」
イタチ:「どこが完璧だ!このタコ!」
イタチ:ほっぺをつねる
イタチ:「あんな図体デカいバケモンとどう戦うっつーんだよ!コラ!」
ロゼッタ:「にゃによー!ひゃあにゃにかほかに方法あふの!?」
ペルヴァスズ:「ははは、まあ予備案としちゃあ悪かない、プランBってとこですな」
ドロシー:「とはいえ、ここで犠牲を出すべきじゃないってのは賛成だね」
ビー:「悪くないかも!」
ビー:「場合によっては流れを見てAに移行できそうなとこが良い!」
イタチ:「な、何やる気になってんだお前ら」
イタチ:「全員まとめて死んだらどーする!!」
ロゼッタ:「隊長もレバー握って体張るより」
ロゼッタ:「戦って体張る方がよくないですか?」
ロゼッタ:「それにここで死ななければ、後でもっといっぱい体張れますよ!」
ビー:「うぅ~~んなるほど……」
ドロシー:「うん。これはゲームなんだろ?おそらくこの先も似たように誰かを犠牲にすれば先に進める仕掛けが用意されているはず」
ドロシー:「隊員の命は資産なんだ。一番効果的なタイミングで切ったほうが良い」
ロゼッタ:「し、資産って……。」
ペルヴァスズ:「そりゃあたしかに道理だ。矢玉は大事に使わなきゃあねぇ」
ドロシー:「ならせめて、序盤くらいは損害無しで切り抜けないとね」
ビー:「そうだね!ドロシーは頼りになるな~~」
ロゼッタ:「そうですね!参謀って感じ!」
イタチ:「なっ」
ドロシー:「ふふん」満更でもない顔
イタチ:「何お前が話をまとめてんだインケン女!」
イタチ:「オレはぜーーーったい戦わないからな!」
ドロシー:「おやごめんねぇ。参謀殿の仕事を奪ってしまった」
イタチ:「こンの……!」
ビー:「大丈夫、ぼくがふたり分働くから!」
ビー:「だからそこで見てていいよ」
ビー:「なんもしなくても」
ビー:「大丈夫だからね!」
ロゼッタ:「そういうわけにはいきませんよ!」
ロゼッタ:「皆は戦うらしいけど、イタチちゃんはどうなの?」
イタチ:「ど、どうってなんだよ」
ロゼッタ:「一人だけここに残る?」
イタチ:「!」
イタチ:「だっ、誰もそんなこと言ってないだろ……!」
ペルヴァスズ:「ははは、案外キツいことを言うじゃあないか。参謀殿も一本取られたってところですかな」
イタチ:「お、お前ら、そんなつもりないよな」
イタチ:「なっ!?」
イタチ:ペルヴァスズさんの顔を覗き込む
ペルヴァスズ:「そりゃ勿論、参謀は隊には必要ってもんです。……しかし、あの怪物にレバーを引かせられりゃあ話が早いんだが」
ドロシー:「ははあ成程。それなら戦う必要もない」
ドロシー:「どうすればそれが出来るかは、皆目見当がつかないけどね」
イタチ:(ま、まずい)
イタチ:(こいつらに折角手に入れた立場を持っていかれつつある)
イタチ:(立場が無くなってやくたたずだと思われたら……)
イタチ:(こいつらに、後ろから……!)
ロゼッタ:「ほら、イタチちゃん」笑って。「一緒に頑張ろ?」
ロゼッタ:「皆でやればきっと大丈夫だよ」
ロゼッタ:「ね?」
イタチ:「……っ!」
イタチ:ビクッと肩を震わせ
イタチ:「しょ、しょうがねえな」
イタチ:「まあ、オレの作戦があればあんなウスノロ恐るるに足りねえしな、ああ」
イタチ:「仕方ねえから手を貸してやるよ、うん」
ロゼッタ:「じゃあ、参謀さまのお力を貸していただきましょう!」
イタチ:「くそ……なんでこうなる……くそぉ」
イタチ:ブツブツ言いながら従う
ビー:「話まとまった?やる?ぶちかます??」
ロゼッタ:「はい!ぶちかましちゃいましょう!」
イタチ:「ぶちかますんだってよ!!」
イタチ:やけくそ
ビー:いつでも行けるぜ!という顔
ドロシー:「こっちもOK」
ペルヴァスズ:「みたいですな。そんなら一丁目に物見せてやるとしましょうか」
GM:怪物は君達の会話など一向に介さず、ただ周囲を歩き回っている。
ビー:「よおし、それじゃあ、行くよ!」
ビー:「展開!!」
ビー:背負っていた鉄の筒を地べたへと立てる
ビー:大きく振り上げた腕を鉄筒の中心、ぽっかりと空いた穴の中へと勢いよく打ち付ける
イタチ:「うわあっ!?」
イタチ:びっくりしてぴょいんと飛び退く
ロゼッタ:「え!?何!?」
ビー:腕を押し込む動きに連動し、内部の”挽き肉機”が唸りをあげ
ビー:不快な音
ビー:骨を砕き、肉を引き裂き、体液が満ちる
ビー:ビーの肉体は特殊な改造を施されている
ビー:(具体的にはレベル2である)
ビー:粘菌に癒着したナノマシンがパスコードを発信
ビー:《承認》
ビー:鉄筒が弾け、真の姿をあらわにする
ビー:体内に注がれた肉と体液を啜って稼働する鉄の腕
ビー:三つの大爪を掲げて告げる
ビー:「尸兵隊α分遣隊隊長、”黒腕”のビー」
ビー:「——往くよ!」
ビー:以上、準備完了であります!!
イタチ:「な、なんだかわかんねーが」
イタチ:「あんなもん食らえばあのデカブツだって……」
イタチ:「やれーーーっ!」
ロゼッタ:「だ、大丈夫なんですかそれ……。すごい嫌な音しましたけど……。」
ビー:「だいじょぶだいじょぶ、また生えてくるから」
ロゼッタ:「と、とにかく隊長いけいけーっ!」
ペルヴァスズ:「おお、こいつは素敵だ」
ドロシー:「がんばれーー隊長ーー」面白そうに煽る
ビー:小さな体に不釣り合いな大腕
ビー:しかしビーは尻尾を使い器用にバランスを取り駆け出す
ビー:「どお、っりゃーーー!!」
ビー:ぶん殴ります
“大顎”:「────」
“大顎”:鉄腕での殴打を受けると同時、怪物が反応する。
“大顎”:緩慢な動作から一転、機敏にビーを振り向き、
“大顎”:「ゴ……アァアアアアアアッ!!」
“大顎”:巨大な顎を開き、咆哮する!
ビー:「ッ!!」
GM:同時。
GM:君達のすぐ傍の空間が、不自然に歪む。
GM:空間の歪みは形を変え、ひとつの人影となる。
ビー:「!?」
GM:それは、一人の少女。
少女:「せい────や、ぁああッ!!」
少女:凶悪な形状の大鎌を振るい、君達に斬りかかる!
ロゼッタ:「な……!?」
ロゼッタ:「みんな!!」
ロゼッタ:茨を伸ばして止めようとします
ドロシー:「おいおい……!」大鎌の間合いから飛び退く
ビー:怪物の相手で手一杯
少女:「チッ……!」
少女:奇襲の一撃は茨によって防がれ、絡めとられるのを警戒してか、少女は距離を取る。
“大顎”:「グォ、アァアアアアッ!!」
“大顎”:少女に向けて大顎で喰らい付く。
少女:「このっ……!」
少女:怪物の攻撃を避けて飛び退り、君達を鋭い目で睨みつける。
イタチ:「なんだいきなり……あいつどっから出てきやがった!?」
ペルヴァスズ:「おっと、飼い主殿のご登場かな? ……どうも違うな、餌の方かしら?」
ビー:「? ?!」
イタチ:混乱しながら怪物と少女に視線を行ったり来たりさせている
イタチ:「おい何言ってんだ、なんなんだよお前!」
少女:「はっ、はぁっ……!」
少女:「これ以上は進ませない……!」
少女:「あの方は絶対、殺させませんわ……!」
少女:腕を振るう。同時に再び空間が歪み、辺りに更に人影が現れる。
ビー:「わっ わっ」
ドロシー:「どうやら……どちらにしろ僕らの敵には違いなさそうだ」
イタチ:「くそっ、次から次に、話聞けよ!!」
ロゼッタ:「なんなの!?敵!?味方!?」
少女:それはアンデッドだ。理性の無い低級のものだが、人間の身体を引き千切るには十分な戦闘力を備えている。
“大顎”:「ゴォァアアアアアアッ!!」
GM:混乱の中、大顎の怪物が再び吠える。それが戦端の火蓋を切った。

GM:戦闘開始です。
イタチ:そこで
イタチ:内緒話を宣言!
GM:どうぞ!
イタチ:相互に対話判定!対象は……
イタチ:ドロシーさんで行きましょう!
ドロシー:来た!
イタチ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [2] → 2[2] → 失敗

ビー:わーはは
イタチ:ぐええ
ドロシー:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [8] → 8[8] → 成功

GM:ちなみに減らせる狂気点は所持している記憶のカケラの個数が上限なので各自覚えておいてね!
ドロシー:じゃあイタチちゃんへの独占を1減らします。
イタチ:これ失敗すると
イタチ:失敗すると減らして、成功すると増やすんですよね
イタチ:狂気点
ドロシー:そうなの?
GM:いや
GM:会話判定なので
GM:成功すると減らせて、失敗すると何も無い
GM:ですね
イタチ:あ、なーるほど!
イタチ:完璧に理解しました

イタチ:「ち、くしょ……おい、お前!」
イタチ:混沌とする状況、右往左往しながら
イタチ:傍らのドロシーへと声をかける
ドロシー:「何かな?」少女から目を離さずに
イタチ:「言っとくけど、参謀は、あくまでもこのオレだ!」
イタチ:「こいつらに必要とされてるのはオレだ、大事なのはオレ!それを忘れんなよ!!」
ドロシー:「ああそのこと?良いよそれで」
イタチ:「何ィ」
ドロシー:「君が口でどう言おうと、最後は結果が全部教えてくれるからね」
イタチ:「……っ」
イタチ:何かもごもごしたまま
イタチ:敵と向き合う

GM:ではまず
GM:マップの説明から参りましょう
GM:このマップは縦軸と横軸となっており
GM:それぞれ縦軸が現在行動値
GM:横軸が現在の配置となっています
GM:今ですと皆さん煉獄配置ですので上から三列目の自分の初期行動値の位置にコマを置いていただく形になりますね
ビー:煉獄大人気
GM:この配置はGM側がPLのまで管理すると頭おかしくなってしまうので
GM:自分が動いて行動値を減らしたら適宜自分のコマを移動させるようよろしくお願いします
ビー:はーい
ドロシー:はーい
イタチ:了解!
GM:それともう一つ、これはルール説明というかローカル運用なんですが
GM:ネクロニカ、判定に割り込みがめちゃめちゃ多いので
GM:テキセで毎回全員に割り込みありませんね?って聞いてると
GM:あり得ない時間がかかっちゃうんですよね
GM:なので私の卓では割り込む際は
GM:ラピッドならR、ジャッジならJとまず打ち込み
GM:それからマニューバを宣言してもらい
GM:割り込まれる側はしばらく待って誰も何も無ければ進めちゃう
GM:という風にしています
ビー:らじゃー
ペルヴァスズ:了解です
ドロシー:理解しました
GM:アレなら多少は巻き戻しも可なので!
GM:では改めて戦闘を始めていきましょう
GM:今回の戦闘の勝利条件とカルマを公開します。

勝利条件
・“大顎”の完全解体

カルマ/寵愛点
・戦闘に勝利する……9点
・全ての敵を倒す……3点
・1ラウンド以内に勝利する……2点


GM:カルマと寵愛に関して、寵愛点は本来セッションごとに貰えるものなのですが
GM:ネクロニカは成長が楽しいゲームなので成長を味わってもらいたいな~と思い
GM:シナリオを小分けにしてちょっとずつ配布することにしました
イタチ:おお!
イタチ:お楽しみ要素だ
ドロシー:細やかな心配りが光る
イタチ:力…力が欲しい…!
ビー:皆を守れる力が!
ビー:我儘を突き通せる力が!
GM:カルマ(目標)を達成するとそれぞれの寵愛点が獲得できるので、余裕があれば狙ってみてね!
GM:そしてネクロニカではエネミーのデータは基本オープンとなっているので、ここで公開します

“大顎” 最大行動値:10
【怪物の顎】(アクション・3・0)肉弾攻撃3
【ボルトヘッド】(ジャッジ・1・自身)支援2
【強化筋肉】(ダメージ・0・自身)防御1+「爆発」無効
【スチールボーン】(ダメージ・1・自身)防御1+「切断」無効
【アーマースキン】(ダメージ・0・自身)防御1
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【のうみそ】最大行動値+2
【アドレナリン】最大行動値+1
【リフレックス】最大行動値+1
【はらわた】
【リミッター】(ダメージ・0・自身)このパーツが損傷した際のみ使用可、最大行動値+2


ゾンビ×5 最大行動値:8
【ひきさく】(アクション・2・0)肉弾攻撃1+連撃(同エリアのゾンビの数÷10)
【よろめく】(アクション・3・自身)
【むらがる】(ラピッド・0・0)移動妨害1



少女 最大行動値10
頭部
【集中】(ラピッド・2・自身)以降ターン中攻撃判定出目+1
【死の手】(ラピッド・0・自身)任意の攻撃マニューバをラピッドで使用
【衝撃機構】(ラピッド・0・0)自身不可 移動1
【死人の怨讐】最大行動値+1
【のうみそ】最大行動値+2
【めだま】最大行動値+1
【あご】(アクション・2・0)肉弾攻撃1

腕部
【首刈り鎌】(アクション・2・0)白兵攻撃2+切断、出目+1
【ガントレット】腕のみ常に防御1 腕部白兵肉弾攻撃マニューバのダメージ+1
【こぶし】(アクション・2・0)肉弾攻撃1
【うで】(ジャッジ・1・0)支援1
【かた】(アクション・4・自身)移動1

胴体
【せぼね】(アクション・1・自身)次カウントで使うアクション1つのコスト-1
【はらわた】
【はらわた】

脚部
【アサシンブレード】(ラピッド・2・0)白兵攻撃2+連撃1
【空間跳躍】(ラピッド・2・自身)移動1、移動妨害無効
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【あし】(ジャッジ・1・0)妨害1


GM:ということで改めて戦闘開始です!
GM:まずは行動値12、ビーから!
イタチ:いけたいちょ!
ビー:よおし
ビー:じゃあ、殴るよ!
ビー:基本パーツしか攻撃手段がねぇんだ!
ビー:えーとじゃあ、こぶしでアクション
少女:R
少女:【集中】以降ターン中攻撃判定出目+1
少女:行動値8に。
GM:改めてどうぞ!
ビー:はいな!
ビー:nc1
ビー:あれ違ったっけ!
ペルヴァスズ:戦闘は基本1naですね
GM:あ、まず対象を宣言しておくれ!
ビー:あ数字先か
ビー:ひーん、顎!!
GM:どうぞ!
ビー:1na
Nechronica : (1R10[1]) → [2] → 2[2] → 失敗

ビー:あれま
イタチ:ぎゃ!

ビー:「くらっえーーー!」
ビー:攻撃は空を切る、腕部から異音
ビー:「あれ、これなに、久しぶりだから?!」
ビー:ガンガンと腕を地面に叩きつけている

GM:では行動値11、ペルイタチ組!
GM:好きなほうから行動どうぞ!
イタチ:先こっちが殴って
イタチ:行動値下げて
ペルヴァスズ:先いいですか?
イタチ:そのまま死の手でペル姉さんに援護射撃も入れるってどうでしょう
イタチ:あ、おいっす!
ペルヴァスズ:あ、それで大丈夫です
イタチ:おお
GM:実は死の手は
GM:というかラピッドは
GM:自分のアクションにもスタックできるぞい
イタチ:マジで!?
イタチ:ヤバすぎる
イタチ:じゃあとりあえず普通に殴ります!二丁拳銃で判定!
イタチ:対象は大顎!
GM:どうぞ!
イタチ:銃神で補正もつく!
イタチ:1NC+1
Nechronica : (1R10+1[0]) → [6]+1 → 7[7] → 成功

イタチ:よっしゃあ!
GM:くっ
“大顎”:D
“大顎”:アーマースキンで防御1
“大顎”:リミッターを損傷、最大行動値+2
GM:連撃どうぞ
イタチ:はい!連撃が発動!当然コストを払って追加攻撃します
GM:コストは
GM:無いのだ
イタチ:!?
ドロシー:!?
イタチ:ぶっ壊れやんけ!
GM:連撃はそのコストだけで連撃分も殴れる!
イタチ:じゃあ無料追加ガチャします…
イタチ:二丁拳銃で
イタチ:1NC+1
Nechronica : (1R10+1[0]) → [7]+1 → 8[8] → 成功

イタチ:よっしゃあ!
“大顎”:はらわた・リフレックス損傷
“大顎”:最大行動値11に
ロゼッタ:D
ロゼッタ:【捕食者】
ロゼッタ:煉獄の敵すべてに転倒付与
GM:最悪オブ最悪
GM:大顎10>8 少女8>6
ペルヴァスズ:転倒は最悪(最高)
ロゼッタ:最高~
ドロシー:やっぱ天使じゃん
イタチ:よっしゃあ!
ビー:みんな頼もしい……たのも
イタチ:あ、そういえばやせぎす持ってるんですけど
イタチ:初撃のアーマースキンって無効化できますか?
イタチ:妨害とは違う?
GM:やせぎすはジャッジマニューバの妨害を1回無効にする効果で
GM:アーマースキンはダメージタイミングの防御なんですよね
イタチ:なるほど!
GM:なので無効化はできない!
イタチ:では受けられたが……手数で潰してやる!

イタチ:「寄ってくんじゃ、ねえッ!このぉっ!」
イタチ:どかどかどかどかっ!
イタチ:大顎に向かって、両手で遮二無二マシンピストルを乱射
“大顎”:鈍い悲鳴を上げ、巨体から鮮血と共に、どろりと半分溶けたような臓物を零す。
イタチ:「オレを、やれるとか!思うな!!別のやつんとこ行け!!」
イタチ:「くんなーーーーーっ!!」
ペルヴァスズ:本音が出ている
ロゼッタ:「今……!!」
ロゼッタ:イタチの射撃と同時に、身体から鋼鉄の白茨が伸びる。
ロゼッタ:棘持つ茨は少女と大顎に絡みつき、動きを一瞬封じる!
少女:「……このッ……!」

GM:同じく行動値11、ペルさんどうぞ!
ペルヴァスズ:カルマに全滅あるしゾンビ撃とうかな
少女:R
少女:【死の手】
少女:ペルヴァスズに【名刀】
ビー:切断怖い
ドロシー:R
ドロシー:【看破】
ドロシー:【死の手】を無効化
GM:ゴボーーッ
少女:それに更にR
少女:【衝撃機構】 ドロシーを地獄に移動させます
ドロシー:ぎゃー!
イタチ:そこで
イタチ:R
イタチ:【死の手】
イタチ:大顎に二丁拳銃
少女:R
少女:【アサシンブレード】
イタチ:こい、つ!
少女:対象はペルヴァスズ
ペルヴァスズ:R
ペルヴァスズ:アサシンブレード、対象は少女
少女:こちらはもう無し!
ビー:ドロシーって地獄にいて不都合なことあります?煉獄いたほうが良い?
ロゼッタ:場合によっては私もワイヤーリールあるので
ロゼッタ:出目と行動値によっては支援専の私がひっぱります
ビー:そうそう、引き戻せるんですよね
ドロシー:たぶん大差はないと思うけど、近接型なんで煉獄にいたほうが良いかな!
イタチ:ロゼちゃん頼りがいある~~
ロゼッタ:じゃ様子見て次に引っ張ります このラウンドで支援で行動値使いまくったら
ロゼッタ:隊長にお願いしましょう
ビー:らじゃ
ドロシー:ありがと~!
GM:では他になければペルさんのアサシンブレードの判定から!
ペルヴァスズ:1na 白兵3+連撃1【アサシンブレード】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [4] → 4[4] → 失敗

ロゼッタ:J
ロゼッタ:アームバイス、出目+2!
少女:J
少女:あし 出目-1
ロゼッタ:J
ロゼッタ:ほとけかずら 出目+1
ロゼッタ:行動値は8に
少女:もうない……
ペルヴァスズ:た、助かる~!
イタチ:ひぇえ
ビー:やんややんや
少女:出目6なので任意箇所にダメージ
ペルヴァスズ:連撃分いいですか
GM:あ、その前にダメージを
GM:ていうかアサシンブレードこれガントレット乗ってる?
ペルヴァスズ:「腕部の白兵・肉弾マニューバのダメージ+1」なので乗って3点かなと
GM:最悪!
少女:ほね あし 空間跳躍損傷
GM:連撃どうぞ!
ペルヴァスズ:1na 白兵3+連撃1【アサシンブレード】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [9] → 9[9] → 成功 → 腕(なければ攻撃側任意)

少女:がぁああ
少女:ガントレットで防御1 かた こぶし損傷
ビー:ペルさんカッコい~ぃ!

ペルヴァスズ:ショットガンの銃身の下から跳び出した銃剣で少女に刺突します
ペルヴァスズ:「無駄たあ思うが一応聞いとこうじゃないか。所属と官姓名を名乗れ!」
少女:「あ……なた……」
少女:鮮血を撒き散らしながら、憎悪の目でペルヴァスズを睨みつける。
少女:「どの口が仰るの!?この裏切り者……!!」
少女:アサシンブレード判定。
少女:1NA+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

少女:駄目!
ペルヴァスズ:あしいいすか
ペルヴァスズ:J
少女:うで!
ペルヴァスズ:大失敗にさせたい~!
ロゼッタ:やっちゃいますか~
イタチ:えぐっ!
ロゼッタ:ちみどろ 妨害1
ドロシー:ペル様~~!
ビー:なるほど
少女:ひどすぎる
少女:行動値は3に。
ビー:ぼくのぶかかっこよすぎる
少女:せぼね わたわた損傷で胴全損!

ペルヴァスズ:「裏切り者ぉ? 馬鹿言っちゃいけない、目の前に敵がいたらとりあえず殺すのが尸兵隊ってもんじゃあないか!」
少女:「お黙りなさいッ!!」
少女:少女の姿が掻き消える。
少女:同時に君の頭上に再び現れ、大鎌を振りかぶり斬りかかる!が────
ロゼッタ:伸ばした茨、不吉に赤い薔薇から血飛沫が迸る。
少女:「っ……!?」
少女:目算を狂わし体勢を崩し、自らの刃に切り裂かれる。
少女:「ぅ、ああッ……!!」
GM:だが、その少女の、その戦術。
GM:それを目にした瞬間、ペルヴァスズの脳裏にある記憶がフラッシュバックする。
ペルヴァスズ:おっ

【記憶のカケラ:アルマネルラ】
その技を、確かに見たことがある。一瞬で空間を飛び越え、大鎌を振るうその技。
君はそれが、大戦末期にネクロマンシーの発展系として開発された、ESPと呼ばれる技術であること、彼女がごく微弱ながらそれの使い手であること、その名がアルマネルラであることを思い出す。
かつて目にした時、彼女は君の敵だったのか。それとも────。


GM:記憶のカケラを獲得します。

アルマネルラ:「……っ……!!」
アルマネルラ:たたらを踏んで。
アルマネルラ:「ペルヴァスズ……!!」
アルマネルラ:ぎり、と歯を噛み締め、端正な顔を憎悪によって歪める。
ペルヴァスズ:「……ははあ、思い出したぞ。あんた、ESP使いだろう。MKなんたら計画って言ったか、跳んだり跳ねたりする超能力者様だ」
アルマネルラ:「他人事のように言うんじゃあありませんわ……!!」
アルマネルラ:「恥を知りなさい!薄汚い売女が!!」

GM:行動値10、ドロビー組の手番です
ビー:さっきとおんなじ!
ビー:アクションパンチ!
ペルヴァスズ:あ
GM:あ!
GM:忘れてた
ペルヴァスズ:イタチのラピッドってやりましたっけ
GM:まだ全然終わってない!!
ドロシー:そうだぜ!
ペルヴァスズ:あと私のアクション
ビー:そういえば
GM:多すぎて完全に抜けてた
ビー:いそがしい
イタチ:やるぜ!
ビー:アニメーターが死ぬやつだ
GM:すいません!イタチラピッドから!
イタチ:これ引き続き狙いは大顎でいいですかね
イタチ:それともアルちゃんにトドメ刺しに行く?
ペルヴァスズ:今ターン妨害とかラピッドも軒並使ってるからアルマ狙うのもありかもですね
ドロシー:ドロシーは防御無視攻撃あるんで
ドロシー:大顎はこっちで結構削れるかな?
イタチ:オッケイ!
イタチ:じゃあ死になアルちゃん!!
イタチ:2丁拳銃をくらいやがれっ!
GM:やめろ~~っ
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [10]+1 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)

GM:クソ野郎!!
イタチ:よっしゃあ!!
ペルヴァスズ:神
ドロシー:大参謀
アルマネルラ:なにもない……
ロゼッタ:いい子だね~
イタチ:うはははは
ロゼッタ:J
ロゼッタ:うでで支援1
ビー:えらいこっちゃ
ロゼッタ:行動値6です
GM:大成功は攻撃側任意部位にダメージ!
イタチ:じゃあ腕だ!
イタチ:抵抗手段を奪わせてもらう!
イタチ:合体攻撃をくらえーっ
アルマネルラ:ガントレット・うで・首刈り鎌を損傷
アルマネルラ:腕部全損!
イタチ:よっしゃあ!

イタチ:「は、は、どうしたよ」
イタチ:「さっきみてえにぴょんぴょん、飛び回ってみろよ」
イタチ:「おらっ!」
イタチ:どすっ!
イタチ:転んだ少女を蹴り飛ばす!
アルマネルラ:「っ、ぐっ……!?」
ロゼッタ:そこを茨で縛り上げます
イタチ:「なんだよビビらせやがって!全然弱ぇじゃねえか!」
ロゼッタ:「ご、ごめんね……?」
アルマネルラ:「この……ッ!!」
アルマネルラ:じたばたともがくが、脱出できない。
イタチ:「あははは!いいザマだぜ!」
イタチ:「おらおらおらおら!舐めんなよ!オレを!」
イタチ:どかどかっ!どかどかっ!
イタチ:両腕に弾丸を撃ち込んで吹き飛ばす!
アルマネルラ:「っ、あぁああっ……!!」
アルマネルラ:取り落とした大鎌が地面に転がる。
イタチ:「はーっ、はーっ」
イタチ:返り血の高揚感に震えながら
イタチ:「楽にしてやるよ」
イタチ:引き金を頭部に引こうとし……
ロゼッタ:その腕に茨が巻き付き、軌道を逸らします
イタチ:だんっ!
イタチ:「っ、てめえロゼッタ!何しやがる!」
ロゼッタ:「やりすぎだって!イタチちゃん!」
ロゼッタ:「なんか虐めてるみたいで気分よくないし……」
イタチ:「こいつがいきなり襲ってきたんだろうが!」
イタチ:「何が虐めだよ!オレたちがどういう状況かわかってんのか!?」
ロゼッタ:「この子だって話せば分かるかもしれないじゃん!もう抵抗もできないし……」
イタチ:「このバカ!離せ!」
イタチ:もがきつつも
イタチ:連撃は起動だ!!
ロゼッタ:こ、こいつ
GM:野郎~~
イタチ:おかわり2丁拳銃
GM:ちなみに
GM:連撃の対象は他にすることもできますが
GM:どうしますか?
イタチ:あ。そっか
イタチ:なので大顎狙います!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [5]+1 → 6[6] → 成功 → 防御側任意

イタチ:よっしゃあ!
“大顎”:うーむ
“大顎”:スチールボーンで防御1
“大顎”:アドレナリンを損傷して最大行動値10に

イタチ:だだだだだっ!!
イタチ:茨で絡め取られながらめちゃくちゃに放たれたマシンピストルが
イタチ:流れ弾で大顎の頭に穴をあける
イタチ:びすびすびすっ!
“大顎”:くぐもった声を上げる。丁度巨体の急所を捉え、動きが鈍る。
イタチ:「あっ」
ビー:「ぎゃーーこっち飛んできた!!」
ロゼッタ:「すごい……!」
ロゼッタ:「ナイスショットだよ!イタチちゃん!」
イタチ:「……」
イタチ:「計算通り、だな。うん」
ペルヴァスズ:「中々どうして、参謀殿もやるもんじゃあありませんか。能ある鷹はなんとやらってやつですかな」
イタチ:「ははは!だろ!だろ!?」
イタチ:「気を引き締めていけよお前ら!」
ビー:「耳が!耳の横ヒュッって!」
イタチ:「うるせえ!!」
ビー:「わーー!」
ロゼッタ:「隊長!前!前!」
アルマネルラ:「……はぁっ……はぁっ……」同時に拘束から逃れ、息を荒げる。
アルマネルラ:「……ペルヴァスズ……!」
アルマネルラ:「覚えておいでなさい……裏切り者に安息なんて無くてよ」
アルマネルラ:ちぎれ飛んだ腕で無理やり大鎌を抱える。
アルマネルラ:「あの方はもう殺させない……この私が守ってみせますわ」
アルマネルラ:「貴方たちの息の根は、この私が必ず刈り取る……!」
アルマネルラ:そう言い残し、現れた時と同じように、空間の歪みを残してその場から掻き消える。
イタチ:「あ!クソ野郎!」
イタチ:「逃げてんじゃね——よ!」
ロゼッタ:「また消えた……!」
ペルヴァスズ:「やっこさん、どうも自分にご執心のようだ。どっかで約束でも袖にしたかな?」
イタチ:「ロゼッタぁ!」
イタチ:「お前のせいだからな!」
ロゼッタ:「だっ……しょうがないでしょー!?」
ロゼッタ:「イタチちゃんがいきなりオラつきだすのが悪いんでしょ!?」
イタチ:「何がしょうがねえだ!このトンチキ女!」
イタチ:「オラついてねーーーし!」
ドロシー:「二人共ー!まだ戦闘は終わってないよーーー!」
ドロシー:アルマネルラに弾き飛ばされた場所から叫ぶ
イタチ:「うるせーー!参謀はオレだーーーッ!」
イタチ:叫び返しつつ、銃を構え直す

GM:では改めて本来のペルさんの手番!ゾンビへの射撃でしたね判定どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

GM:妨害は無し!
GM:2ダメかな
GM:ゾンビが5>3体に!

ペルヴァスズ:銃剣を引っ込めたショットガンをゾンビの方へ向けてぶっ放します
GM:主人に取り残されたアンデッドたちの頭が、スイカのように弾け飛ぶ。
ペルヴァスズ:「自分もうかうかしてられないねぇ。『我ら尸兵の征くところ、敵の腕飛び首が舞う』っとくらあ」

ペルヴァスズ:ショットガン(1)+アサシンブレード(2)+あし(1)で11→7かな
GM:では行動値10でドロシーとビー!
ビー:よおっし今度こそ
ビー:パンチパンチで1na
ロゼッタ:Rワイヤーリール!
ロゼッタ:ドロシーを煉獄に引っ張ります 自分は行動値6>3
ドロシー:ありがとうございます!戻り!
ビー:1na
Nechronica : (1R10[1]) → [3] → 3[3] → 失敗

ビー:……?
ロゼッタ:も、もう支援が無い……
イタチ:た、たいちょ
ドロシー:私の支援も1しか……
ビー:「なんか、腕が……変な煙出してて……」
ロゼッタ:「隊長が危ない……!」
ロゼッタ:「ドロシー!」
ロゼッタ:咄嗟に茨を巻き付け、強引にドロシーを引き寄せます
ドロシー:「任せて!」
ドロシー:茨を掴み、隊長の隣へ着地
ドロシー:「ひとまず時間を稼ぐ。隊長はその間に腕を直してね」
イタチ:「オレと対応ちがくねーか」
イタチ:「コラ!!」
ドロシー:脚部から蒸気が吹き出し、巨大な撥条と棘が組み合わさった黒脚が形成される。
ドロシー:「人徳って言葉、知ってる?」
イタチ:「知るかバーカ!」
イタチ:「はよなんとかしろー!!」
イタチ:大顎から逃げ惑っている
ビー:黒碗はその特殊なナノマシンと粘菌の連携によって自動的に修復されるのである
ビー:つまりここでビーができることは
ビー:「なおれ~~」
ビー:祈ることである
ロゼッタ:「な、なおれ~~……?」
イタチ:「やってんじゃねーー!!」
ビー:「お、なんか、いい感じ……かも?」
ロゼッタ:「ほ、ほんとかなぁ……。」

GM:同値でドロシーの手番!
ドロシー:脚の骨が分離し、身長程もある巨大な杭となって黒脚に据え付けられる。
ドロシー:「ちょっと衝撃大きいから、気をつけてね!」
ドロシー:アクション、大顎に【パイルバンカー】で攻撃
GM:妨害なし!
ドロシー:【失敗作】で判定値+1
ドロシー:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [9]+1 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

ロゼッタ:誰か支援を!
ビー:これ支援入れたら
ビー:だよね
イタチ:うぉおおお
ドロシー:頼む~!
ビー:よーしJ
ビー:よぶんなめ 支援2
ペルヴァスズ:J
ペルヴァスズ:うで
ドロシー:そんなに!?
GM:こ、これが友情パワーか
イタチ:折角だしビー隊長に
イタチ:やってもらっては
GM:いや
GM:支援は一度の判定に複数入れられます
イタチ:マジで!?
GM:イタチちゃんも入れられるよ
イタチ:総攻撃チャンス!
イタチ:入れます!
イタチ:J
イタチ:うで!
ドロシー:でも
ドロシー:攻撃できるのは一部位だけなんですよね?
GM:相手がサヴァントならそうです
GM:しかし大顎はホラーなので
GM:1部位しかないのだ
ドロシー:まじかよ!
ドロシー:今支援+4で、白兵2だから……
GM:基本2+ガントレット1 支援4で
GM:あ、ガントレットじゃないんだった
GM:じゃあ6点か……
ドロシー:じゃあD
ドロシー:【スパイク】で更に一点追加します
GM:びぇ~~~
ドロシー:そしてパイルバンカーは防御無効!
GM:つまり……
ドロシー:7箇所損傷で……
GM:怪物の顎 ボルトヘッド 強化筋肉 スチールボーン アーマースキン ほね のうみそ 損傷
GM:全損で大顎撃破です!
ビー:わーお
ドロシー:やったー!
GM:同時に戦闘終了!
GM:演出どうぞ!
イタチ:っしゃー!

“大顎”:動きを止めたビーに向け、鎖を振り乱し、巨大な顎を開いて喰らい付かんとする。
“大顎”:「ガァアァ、アアアッ!!」
ビー:「ッ!」
ロゼッタ:「わー!!隊長!!」
ドロシー:「そうはいくか!」一瞬の予備動作の後、ドロシーの姿がかき消える
ドロシー:次の瞬間、迫りくる顎を真下から蹴り上げる。
ドロシー:空中で姿勢を変え、かち上げられて露出した"大顎"の腹に、更に一撃。
“大顎”:「ガ……ッ」
“大顎”:衝撃に、巨体が一瞬、宙に浮く。
イタチ:「こッの」
イタチ:「ビビらせてんじゃ」
イタチ:「ねーーーっ!!」
イタチ:どかどかどかどか!
イタチ:よろめく巨体に弾丸を打ち込み続ける
イタチ:誰に対しての逆キレなのか
ビー:「あ、そこ」
ビー:少々間の抜けた声で、ビー
ビー:「隙間が」 指を指す
ドロシー:「ナイス!隊長!」
ドロシー:蹴りつけると同時に、隊長の指差した隙間目掛けて巨大な杭が射出され、大顎の胴体を撃ち抜く!
“大顎”:    ば    しゃっ
“大顎”:甲殻を貫き、巨大な杭が怪物の身体を貫き、穿つ。
“大顎”:臓物をぶちまけ、がくがくと何度か震えてから、地響きを立てて倒れ伏し……
“大顎”:そして、爬虫類のような怪物も、そこに接合された人体も、動かなくなる。
GM:戦闘終了です。
GM:任意の未練から狂気点を1点減らせます。
GM:なおこれはセオリー的に
GM:この戦闘終了時にしか減らせない、たからものへの未練から減らすのをお勧めします
イタチ:ではそれで!
ビー:はーい
GM:他は対話判定で減らすチャンスがあるからね
ドロシー:減らしまーす!
ペルヴァスズ:たからものでー
イタチ:たからものへの未練が1低下!
ビー:たからもの減らしました
ロゼッタ:たからものへの未練 3>2!
ドロシー:たからもの未練3>2
イタチ:2になりました
GM:本来はここでパーツ修復が入るのですが
GM:こいつら……無傷では……?
ビー:実は……
ビー:そうなんです
イタチ:ふははは
ドロシー:あ、戦闘終了と同時に【失敗作】のデメリットで一個損傷しますが
ドロシー:【うじむし】を選べば勝手に治るよね?
GM:そうですね
GM:こいつら……!
イタチ:でもってすかさず内緒話!
イタチ:今回はペルヴァスズさん行こうと思います
GM:会話してから振ったほうが
GM:おさまりがいい気がする
イタチ:あ、たしかに
ペルヴァスズ:了解~
GM:じゃ今やっちゃいな!

イタチ:「はーっ、はーっ」
イタチ:「死ん、だか?」
イタチ:こわごわ大顎の死体を覗き込んでいる
GM:大顎の怪物はピクリとも動かない。
ペルヴァスズ:「どうもそのようですな。これ以上動く様子もない」
イタチ:「……」
ペルヴァスズ:顎の死体を足で揺さぶる
GM:周囲のアンデッド達も、難なく君達によって掃討された。既に周囲に敵影はない。
イタチ:それを確かめてから
イタチ:あたりを見回し
イタチ:すれ違いざま、ペルヴァスズの耳元に寄る
イタチ:「さっきのやつ、ありゃなんだよ」
イタチ:「何くっちゃべってやがった」
イタチ:ジロジロと猜疑を込めた視線
ペルヴァスズ:「名前はアルマネルラ。MKなんたらってえ計画で自我を拡張されて超能力を植えつけられた兵隊ですよ」
イタチ:「……お前のこと、知ってるみたいだったな」
イタチ:「お前も随分と詳しいじゃねーか」
ペルヴァスズ:「どうやらそのようですな。あいつとの関係は正直思い出せんのですがね。厄介な能力だってえのは確かです」
イタチ:「とぼけてんのか?それとも……」
イタチ:「裏切るなんて、考えてみろよ」
イタチ:「こいつで後ろから風穴開けてやるからな」
ペルヴァスズ:「ははは、それこそまさかでさ。昔はどうか覚えちゃいないが、少なくとも今はあんたらと一緒に戦争するのが楽しいんでねえ」
イタチ:「……」
イタチ:「覚えとけよ」
イタチ:そのまま離れていく

イタチ:ダイス行きます!
GM:対話判定!+1あげましょう
イタチ:やったぁ!
イタチ:1NC+1
Nechronica : (1R10+1[0]) → [2]+1 → 3[3] → 失敗

イタチ:www
ビー:うふふ
イタチ:全然狂気が下がらない!
イタチ:こんなことばっか言ってるから!
ペルヴァスズ:私も+1で?
GM:どっちもどうぞ!
ペルヴァスズ:1nc+1 対話判定>イタチ
Nechronica : (1R10+1[0]) → [9]+1 → 10[10] → 成功

ペルヴァスズ:おっ
ビー:つよいおんなだ
ドロシー:みんなイタチちゃんと会話して癒やされてる
ペルヴァスズ:ありがてえ
ロゼッタ:癒し系の座が……!
イタチ:な、なぜだ
ドロシー:アニマルセラピーだ
ビー:民放で勝手に字幕つけられちゃうんだ……
GM:では改めて戦闘終了処理

カルマ/寵愛点
・戦闘に勝利する……9点
・1ラウンド以内に勝利する……2点


GM:を達成したので
GM:寵愛11点差し上げます!
イタチ:やったー!
GM:次回セッションまでに使い道考えといてね
イタチ:いただきます!
ドロシー:やった~!
ビー:いえーい
ロゼッタ:うれしい!
ペルヴァスズ:シナリオ中に使用できるの強いな……
GM:では最後にエンドパート!

---

GM:……ガコン、という音と共に、扉のロックが解除される。
GM:君達はレバーから手を離す。開かれた扉の向こうは長く何も無い通路となっているようだ。
イタチ:「!」
ロゼッタ:「開いた開いた!」
ビー:「何もないね」
ビー:もう事前に伺うことを放棄して勝手に覗き込んでる
ドロシー:「なんとか第一関門突破だね。よかったよかった」
ロゼッタ:「次もまた、こういう……危ないのがあるのかな」
イタチ:「それよりも、問題は」
ビー:「うーん、でも、案外、というか」
ビー:「ピンチ不足?」
イタチ:ごちん!
ビー:「い”っ」
イタチ:ビーくんの後頭部にげんこつ!
ロゼッタ:「わたしたち、結構強い部隊だったんじゃない?」
ロゼッタ:「あっ!謀反だ!」
イタチ:「ふっざけんな!これ以上の危険があってたまるか!」
イタチ:「不吉なこと言ってんじゃねえ!」
ドロシー:「まあ難易度は上がることはあっても下がりはしないだろう。油断は……」
ビー:「油断はしない、しないです!」
ビー:「あと頭いたいです!」
イタチ:「知るか~~!お前がふざけてばっかいるからだろがー!」
イタチ:ほっぺをつねりつつ
ドロシー:「おやおや、参謀殿は何かお気に召さないみたいだ」やれやれと言ったジェスチャー
ペルヴァスズ:「油断はせず、しかし楽観的に行こうじゃあありませんか」
ロゼッタ:「そうだね。気負い過ぎてもダメだしね」
ドロシー:「うんうん、ペルはいつも良いこと言うなあ」
イタチ:「そーじゃなくてな、テメーら、問題は」
イタチ:「さっきの奴等が何かってことだろうが!」
ロゼッタ:「ああ、あの……いきなり出てきた子?」
イタチ:「オレたち以外にもドールがいやがる……しかもこっちを殺そうとしてきてんだぞ」
ビー:「えっと、スタッフさんでしょ?」
イタチ:「バカ!」
イタチ:でこぴん!
ビー:「なんだよぅ!ゲームなんだからさあ!」(ヒリヒリ)
イタチ:「ここはなんなんだよ一体……」
ドロシー:「スタッフかはともかく、誰かを守ってるような言動だったけど……」
ロゼッタ:「敵じゃないのかなあ?なんか、色々知ってそうだったけど」
ロゼッタ:「イタチちゃんが虐めすぎるから聞く前に逃げられちゃったもんね」
イタチ:「あ、なんか言ったか!?」
イタチ:じろっ
ロゼッタ:「イタチちゃんが虐めすぎるから聞く前に逃げられちゃったもんね」
ロゼッタ:「って言ったの」
イタチ:「2回言うなや!喧嘩売ってんのか!」
イタチ:がるるる
ロゼッタ:「売ってますー。反省してくださーい。」
イタチ:「こんがきゃ……!」
イタチ:ぷるぷる震えつつ
ビー:「うんうん、そうだね、色々知ってそう」
ペルヴァスズ:「なんだって構いませんや。行く手を遮ってこっちに武器向けてくるやつは敵って相場が決まってますからねえ」
ビー:「それも含めてゲームなんだよきっと」
ビー:「ぼくらが記憶を失ってるのも、たぶん、なんか意味があって」
ビー:「そういうゲーム」
イタチ:「……」
ビー:「楽しんだら良いんじゃないかな!ゲームなんだし!」
ロゼッタ:「ゲームかあ」
ロゼッタ:「でもどっちかというとわたし達、駒のほうじゃない?」
ロゼッタ:「チェスやってる人は楽しいだろうけど、駒は楽しいと思うかなあ」
ビー:「ぼくは駒が楽しんじゃいけない決まりなんてないと思うけど……」
ビー:「ま、価値観のそーいってやつだよね」
イタチ:「そうだ」
イタチ:「だから意味じゃねえ」
イタチ:「あるのは、多分、意図だけだ」
ドロシー:「意図、ね……」
イタチ:「クソッタレみたいな意図が、必ずある」
イタチ:「オレはそいつを逆手に取ってやる……必ず」
イタチ:「それで……」
イタチ:黙り込む
ロゼッタ:「ぜったい皆で生きて帰る……でしょ?」
ロゼッタ:「あ、もう死んでるのか……」
イタチ:「……そうだな」
ビー:「……」
イタチ:「みんなで帰る。それだ」
イタチ:それはお前らじゃあない、という言葉は飲み込んで
イタチ:「行こうぜ、次だ」
ロゼッタ:「うん、行こう行こう」
GM:君達がそんな風に話しつつ、部屋を後にしようとした、その時。
通信器:「…………ぁ…………」
通信器:ビーの持つ肉塊が、声を発する。
イタチ:「!」
通信器:覚束ない、か細い声だ。これまでとは様子が違う。
GM:同時に、君達の後方で、何かが動く。
ドロシー:「おっと噂をすれば……いや、少し違うか?」
“大顎”:「…………」
“大顎”:大顎の怪物……その巨大な爬虫類のような本体ではなく、
“大顎”:接合された少女の身体が、ほんの僅か、のたうつように動いている。
“大顎”:両目と顎の無い顔で、枯れ木のような継ぎはぎの腕で、何かを探すように。
通信器:「あ……ぁあ……」
通信器:「……こに……いる……の……?」
イタチ:「この、声」
イタチ:「こいつのか……?」
イタチ:警戒しつつ観察する
GM:その、肉塊からの声を聞き、蠢く少女を目にした瞬間
GM:ビーの記憶の断片が、突如としてフラッシュバックする。

【記憶のカケラ:6人目】
君達の部隊には6人の隊員がいた。
その一人が、サファイアという少女だった。
少し気弱で引っ込み思案だが、その優しさを皆に愛されていた。料理が得意で、部隊の食事は彼女が一手に担っていた。
今、そのサファイアは、目の前で変わり果てた姿となり、君達の手によって殺され、事切れようとしている。
通信機として使われている肉塊は、おそらく彼女の肉体を加工したものだろう。


ビー:お
GM:ビーは狂気判定-3で判定、この事実を他のドールに伝えればそちらは-2で狂気判定です
イタチ:うげええーーー
ビー:とりあえず判定行います
ビー:1nc-3
Nechronica : (1R10-3[0]) → [3]-3 → 0[0] → 大失敗

ビー:おわっはっはっは
ビー:きょうのぼくはすごいぞ
GM:狂気点1点に加え、基本パーツを1つ選んで損傷させてください。
ビー:基本パーツ肩を
ビー:それじゃあ
ビー:フラフラと何かに突き動かされるように異形と化した少女のもとへと歩き出す
ビー:屈んで、目線を合わせる
イタチ:「あ?お、おい!?」
ロゼッタ:「隊長……?」
通信器:「……ぁ……あ……」
通信器:肉塊からは不明瞭な囁きが漏れる。
ビー:周囲の声に意識を向けることなく
ビー:「ぼくのこと、わかる?」
通信器:「……ぁ…………」
ビー:「だいじょうぶ?くるしい?」
通信器:既に感覚がどれだけ生きているのか怪しい。
通信器:ほとんど反応らしい反応はない。
ビー:「……だよね、うん」
“大顎”:「…………」宙を掻くように、弱々しく腕を動かす。
ロゼッタ:「……どうしたんですか?隊長……。そのアンデッドが何か……?」
ビー:生身の右手でそのうでをつかみ取り、もう片方の機腕で彼女の顔を優しく包み込みます
ビー:「まあ、隊長のやくめ、だよね」
通信器:「……ぁ……」
“大顎”:ぴくり、と動きが止まる。
ビー:「おつかれ、元気でね」
通信器:「……ぃ……ちょ……」
通信器:「み……な……気を……付……」
“大顎”:恐らくは君達を指差そうとして、まったく別の方向を差す。
ビー:「うん、ありがとう」
ビー:三本の爪が、湿った音の交じる破砕音と共にがちりと、閉じられます
通信器:「……ぁ……」
“大顎”:少女の身体がびくりと震え、
“大顎”:それきり動かなくなるが────
“大顎”:その思念の残滓のように、
“大顎”:ほんの一言、最後に肉塊が言葉を発する。
通信器:「……の……中に……」
通信器:「…………」
通信器:「…………ネクロ……マンサー……が……」
通信器:それきり、肉塊は何も言葉を発さない。
“大顎”:誰を指差そうとしたかは、分からないまま。少女────サファイアは事切れる。
ビー:(この中に……)
ビー:ビーはしばらく、泣いてるとも笑っているともとれる表情で己の握りしめた機械の拳をみていたが
ビー:小さく、小さく、誰の耳にも届かぬほどの声でポツリと
ビー:「……いいなぁ」
ビー:そう漏らしたのだった。
イタチ:「おい、なんなんだよ」
ロゼッタ:「……隊長……?」不安そうに眺めている
ペルヴァスズ:「おいおいちょっと、一体何事です?」
ビー:すくっと立ち上がるビー
ドロシー:「隊長、もしかして彼女は……」
ビー:いつもと同じような脳天気な表情を貼り付けスタスタと戻ってくる
ビー:「うん、サファイア、覚えない?」
イタチ:「さふぁ、いあ?」
ビー:「覚えてないなら……その方がいいかも?」
GM:その名を聞いた瞬間。
GM:他のドールたちの脳裏にも、彼女の記憶が蘇る。
GM:そして────理解してしまうだろう。
GM:今自分たちが殺した敵の、正体を。
GM:狂気判定、-2です
ロゼッタ:うぎゃーーーー
ペルヴァスズ:ヒエ……
イタチ:ひひひひひ
ロゼッタ:1NC-2
Nechronica : (1R10-2[0]) → [10]-2 → 8[8] → 成功

ドロシー:あばばばば
ロゼッタ:よかった……
ドロシー:1NC-2
Nechronica : (1R10-2[0]) → [7]-2 → 5[5] → 失敗

イタチ:1NC-2
Nechronica : (1R10-2[0]) → [7]-2 → 5[5] → 失敗

ペルヴァスズ:1nc-2 狂気判定
Nechronica : (1R10-2[0]) → [10]-2 → 8[8] → 成功

ビー:完封メンにGMに代わって試練を与えるのも隊長の、だいじなやくめ
GM:あ、隊長もどの未練に入れたか書いといて!
ビー:あ、これどれでもいいんです?
GM:どれでも大丈夫!
ビー:はーい
ドロシー:ぐぬぬ……イタチちゃんの未練を2>3に!
イタチ:ロゼッタの減らした分で返済…!2>3!
ビー:ドールいくと発狂しちゃうからたからものかな…
ロゼッタ:「…………嘘。」ぽつりと呟く。
ロゼッタ:「嘘、嘘、嘘……」
ロゼッタ:「嘘だよね……?ねえ……?」
ペルヴァスズ:「……思い出した。炊事係のサファイア。おさんどんなんて呼ばれてましたな」
イタチ:「サファ、イア……?」
イタチ:「なっ、なっ」
イタチ:「なんでこんなとこにいんだよ」
ロゼッタ:「サファイア!?ねえ!?」死体に縋りついて揺さぶる。
GM:既に完全に死んでいる。ぴくりとも動かない。
ロゼッタ:「へ……返事してよ……ねえ……!?」
ドロシー:「………サファイアを……」
ドロシー:「……殺したのか……?僕達…が………?」
イタチ:「お、お前がそんなとこにいるから……!」
イタチ:「オレのせいじゃねえ!オレの!!」
イタチ:「おいこいつほんとにサファイアか!?そう言ったのか!?」
イタチ:ビーの胸ぐらを掴む
イタチ:「答えろ!!」
ビー:「や、殺したのはぼくだよ」
イタチ:「そういう問題じゃ……!」
ビー:「別にそう言ったわけじゃないけどさ」
ビー:「部下の顔見間違えないよ、ぼく」
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:「な……何か……何か言ってましたか……?サファイアは……」
ビー:「特に……」
ロゼッタ:「……。……そう……ですか……。」
ビー:「意味のあることはもう喋れなくなっちゃってたみたい」
ペルヴァスズ:「こんな稼業だ、敵と戦って死ぬってんなら仕方ないが……こういうやり方ってえのは気に入らねえな」
ドロシー:「………‥……」
ビー:「みんなショックかも知れないけど、あれはもう別物だよ」
イタチ:(通信機はこいつが持ってた)
イタチ:(急なことで細かいとこまでは聞き取れなかったが)
イタチ:(こいつ、こいつも……信用できねえ)
ロゼッタ:「な……なんで……」首を横に振って
ロゼッタ:「なんでこんなことするの……!?」
ロゼッタ:「何が目的なの……?わたし達にサファイアを殺させて……。」
ビー:「楽しいからじゃないかな」
ビー:「ネクロマンサーって、そういうものでしょ?」
ロゼッタ:「……っ……!」
ビー:「ぼくらいっぱい殺したじゃない、そういうの」
ビー:「といっても、うろ覚えだけどさ」
ビー:「なんか、あーーいたな、そういうやつって」
ビー:「ない?」
ロゼッタ:「…………」沈黙。それは肯定と同意だ。
ビー:(この中に、ネクロマンサーが)
ビー:(「駒が楽しんじゃいけない理由はない」)
ビー:(何気なく言ったことだけど、案外このゲームの本質を意味していたのかもしれない)
ビー:(何であれ、疑問は解けていくだろう)
ビー:(なぜならこれはゲームなのだから)
GM:困惑と悔恨の中、やがては彼女を置いて、君達は部屋を後にする。
GM:残るゲームは、あと、二つ。



GM:当セッションにおいては裏ハンドアウトが採用されています
GM:一部のPCには、他のPCに明かされないハンドアウトが用意されています
GM:ハンドアウトは以下のものとなります。

PC■:あなたはネクロマンサーだ。








【Chapter2】

GM:寵愛確認のコーナー!
GM:みんな何取ったかな~?
ドロシー:イエ~イ!!ぱふぱふ
イタチ:ヒョアーッ
ドロシー:10点使用して【平気】を所得しました!部位損傷してもターン中マニューバ使用可能!
ドロシー:脚にマニューバ集中させてるのでもしもの時の保険ですね
ペルヴァスズ:10点で変異+1【しんぞう】(行動値+1)取得しました
ロゼッタ:アリスのスキルから【少女】取得します!会話判定できる!
ビー:10点使用で【肉の盾】!切断爆破がこわいんじゃ!
イタチ:ソロリティのスキルから克己心を取得しました、発狂状態も怖くないぞ!
GM:OK!



GM:君達は長い通路を進み、新たな部屋に入る。
GM:後方で扉の閉まる音。元の部屋には戻れないということらしい。
GM:二つ目の部屋に足を踏み入れた瞬間、すぐにその異様さに気付く。
GM:部屋には巨大な檻がある。というより、部屋自体が中央で鉄格子に区切られている。
GM:その鉄格子の向こうには、大量のアンデッド達。
GM:人型から動物型まで、様々な種類のものがひしめき合い、姉妹達に気付いて叫び声を上げ、鉄格子を揺らしたり体当たりしたりしている。
イタチ:「なんだ、こりゃ」
ロゼッタ:「えええ……ちょっと、何これ……。」
ビー:「これ全部やっつけるの?」
ドロシー:「多いな……全部は保たないかも」
イタチ:「んなわけねーだろ!んなわけ……」
イタチ:「ねー、よな?」
GM:その時、肉塊から声がする。
通信器:「ようこそ、第二の部屋へ」
イタチ:「……来たッ!」
通信器:「まずは第一の試練の突破を讃えよう」
通信器:「誰か犠牲を出したのかな?それとも、力を合わせて乗り越えたのかな?」
通信器:「何にしろ、早々に脱落されてはこちらとしても興醒めだ。ゲームを開いた甲斐がない」
通信器:「君達の奮戦は、大いに喜ばしいことだ」
通信器:録音の向こうからニヤついた頷きが透けて見えるような声色。
イタチ:「いちいちうざってえなこいつ……!」
イタチ:眉をひそめて耳をぴくぴくさせる
ロゼッタ:「……」サファイアのことで怒りを覚え、それを押し殺している。
通信器:「さて、それでは、第二の試練を説明しよう」
通信器:「見ての通り、その部屋には大量のアンデッドが配備されている……」
通信器:「が、まずは、部屋の奥を見てほしい」
GM:部屋の奥にはまた鋼鉄の扉。鍵穴が備えてあり、その傍らには……何か大型の洗濯機ほどの、箱状の機械。
GM:覗いてみると、中では銀色に鈍く光る螺旋状の刃が、規則的に動作し続けている。その周囲は、掃除されてはいるが薄っすらと黒ずんだ跡。古い血の跡だろう。
ビー:「なんだろこれ、手突っ込んでみたら良いのかな?」
イタチ:「やーめーろ!最後まで聞け!」
ペルヴァスズ:「分隊長殿、従うかはともかく、せめて説明くらいは聞いてやろうじゃないですか」
通信器:「第二の部屋の扉は、専用の鍵を用いることでしか開かない」
通信器:「その鍵は、そこにいるアンデッドのうち、どれか一体の胃袋の中にある」
GM:鉄格子の向こうで蠢く、大小様々なアンデッド達。その数、およそ数十体。
イタチ:「いっ!?」
イタチ:「ぶくろ、だとぉ……」
ロゼッタ:「う、嘘でしょ……?この中から……?」
イタチ:「ふざけんな!それじゃ結局こいつらの中に飛び込めってことかよ!」
ビー:「ヒント!!」
ビー:録音音声に対して大きく挙手
イタチ:「!」
イタチ:「そーだ、ヒントのひとつくらい寄越しやがれ!」
通信器:「その鉄格子は横のボタンを押すだけで解放される。君達に自信があるなら、全ての敵を倒して鍵を手にするのもいいだろう」
通信器:「だが、もう一つの手段がある。これはゲームだ。ゲームには常に選択が付き物だからね」
ペルヴァスズ:「選択ねえ、どうせ碌なもんじゃあなさそうだがね」
通信器:「扉の側にある箱にはもう気付いているかな?」
通信器:「その装置には、ある特別な仕掛けが施してある」
イタチ:「仕掛けだぁ?」
ドロシー:「まあ、さっきと同じパターンだとすれば大体想像はつくけどね」
ロゼッタ:「嫌な予感……」
通信器:「その装置を起動させるには、内部に、君達の中の……誰でもいい」
通信器:「一人分のアンデッドの体組織を投入する必要がある」
ビー:「一人分かぁ」
通信器:「装置が作動すると、『正解』の一体と連動し、どのアンデッドが鍵を持っているのか分かる……というわけだ」
通信器:「ああ……君達がどんな選択をするのか、直接見られないのがとても残念だ」
通信器:「それでは、第三の試練で待っているよ」
通信器:そこで肉塊は黙り込む。
ペルヴァスズ:「こりゃまずったなあ、こうなると分かってりゃ、さっきんとこでゾンビの死体の一つでも拾ったんだが」
イタチ:「……」
イタチ:「よし」
ビー:「……」
ビー:「ぼくちっちゃいけど大丈夫かしら」
ロゼッタ:「いや隊長!駄目ですって!!」
イタチ:「じゃあロゼッタおめーだな」
イタチ:「おらさっさと入れ!」
ロゼッタ:「だから何でわたしなの!?そういうイタチちゃんが入ればいいじゃん!!」
ドロシー:「またこのやり取りか……」頭を抱える
GM:その時。
GM:姉妹たちの喧噪をよそに、その試練を聞いて、その装置を見て。
GM:ドロシーの朧げな記憶が一気に蘇り、脳裏に流れ込む。
ドロシー:「………?」
ドロシー:ぼんやりと、しかし何かに気付いたように装置を見つめる

【記憶のカケラ:祈り】
君はかつて、ここで死んだ。
既に満身創痍の仲間に希望を託すため。何より、愛する人を守るため、自ら犠牲になることを選んだ。
覚えているのは、砕け、引き裂かれていく自分の身体。
覚えているのは、泣き、叫んで、君を止めようとする彼女の表情。
覚えているのは、彼女に生き延びてほしいという、切なる願い。


GM:もう一つ。

【記憶のカケラ:幸福の時】
君には恋人がいた。
アンデッドとなり、尸兵隊に入隊して以来ずっと一緒だった相手。
友人はやがて睦まじい親友となり、そして想い合う恋人となった。
ともすれば言葉が足りず、周囲と軋轢を生みがちな君を、いつも気遣い、支え、慈しんでくれた少女。
君もまた彼女を愛し、陽だまりのようなその笑顔を、必ず守り抜くと誓った。
彼女の名前は、ロゼッタという。


イタチ:!?
ドロシー:ロゼッタ‥…!
イタチ:「やだよ!!オレは、アレだ」
イタチ:「狭いとこ嫌いなんだよ!」
ロゼッタ:「嘘つかないでよ!いつもすぐわたしの後ろ隠れてるでしょ!」
イタチ:「うるせーな!いいだろお前肉余ってそうだし!」
イタチ:「ちょっとぐらい減らしてこい!」
イタチ:ぎゅむぎゅむと押しあっている
ロゼッタ:「余ってないよ!イタチちゃんが細っこすぎるんだよ!」
ドロシー:「ま……」
ビー:「え、じゃあぼくが半分出すからみんなで残りを出しくれれば……」
ドロシー:「待て!待て待て待て!!」慌てた様子でイタチを引き剥がす
イタチ:「はぁ!?わっぷ……!?」
イタチ:どしゃーっと尻もち
イタチ:「何しやがんだインケン!!」
ロゼッタ:「急にどうしたの?ドロちゃん……」
ロゼッタ:不思議そうな顔。
ペルヴァスズ:「お? 突然どうしたい。いつもたあちょいと様子が違うが……」
ドロシー:「駄目だ……ロゼッタは駄目」焦燥した面持ちで
ロゼッタ:「え、う、うん……わたしはやる気ないけど……?」
イタチ:「な、なんだよ急に」
ドロシー:「どうしてもと言うなら僕が……いや……違うな……何を言ってるんだ僕は……」
イタチ:「!」
イタチ:「てめー、まさか」
イタチ:「また思い出したのか……?何か……」
イタチ:「オレたちのことを」
ロゼッタ:「え……?そうなの……?」ドロシーの顔を見つめる。
ドロシー:「…………」ロゼッタを見つめ返し
ドロシー:「その……ロゼッタは、僕のことを見て何か思い出さない?」
ドロシー:「それかほら、あの装置でもいい」
ロゼッタ:「……え……?」
ロゼッタ:言われるがままにドロシーをまじまじと見つめ、それから装置も観察します
GM:だが、ロゼッタの記憶は戻らない。
GM:ドロシーに対しても、今は単なる先程出会った仲間としてしか分からない。
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:「え……と……」困った顔で
ロゼッタ:「ご、ごめん……何にも……」
ドロシー:「………そうか……うん、わかった」落胆した表情で
ロゼッタ:「わ、わたしとあの箱、何かあるの……?」不安げに言う。
ドロシー:「良いよ、無理に思い出さなくて」にこりと笑って
ビー:「もう、しっかたないなぁ! ドロシーはいっつもそうなんだから!」
ビー:——いっつも?、……まぁいいか
ドロシー:「……大したことじゃないんだ。本当に……」
ドロシー:「………」
ロゼッタ:「……そう……?」まだ怪訝そうに視線を送る
ドロシー:そう言った後、皆を見回して
ドロシー:「一つ、思い出したことがある」
イタチ:「そーだよ、説明しろ説明」
イタチ:「いつまでもてめー1人の世界に入ってんじゃねえぞ」
ドロシー:「僕は以前ここに来たことがある。いやおそらくは"僕たちが"だろうけど」
イタチ:「……何?」
ドロシー:「そして、僕はここで死んだ」
イタチ:「!」
ドロシー:「あの装置に入ってね」
ロゼッタ:「……ッ……!?」
ペルヴァスズ:「どうも、そいつぁ……」流石に口ごもる
イタチ:「う、嘘つけ、だったらなんでお前生きて……」
イタチ:「生きてや、しねーか」
イタチ:「……なんだそりゃ」
ドロシー:「ああ、生きてはいない。僕らは全員死人だ」
ビー:「うーん……」
ロゼッタ:「…………」黙り込みながらも
ロゼッタ:何故それを自分に聞いたのか考えている
イタチ:「じゃあ、オレらは」
ドロシー:「そして、このことからわかることが一つある」
イタチ:「……」
ドロシー:「僕はここで死んで君たちを先に送った、しかし」
ドロシー:「この先で君たちも死んだ」
ロゼッタ:「…………」
イタチ:「ふッ」
イタチ:「ふざけんな!ふッざけんな!!」
イタチ:「じゃあ何か」
イタチ:「オレらはこんなわけわかんねーことを」
イタチ:「死んだり生き返らされたりしながら、なんべんも繰り返してるってわけか!?」
ロゼッタ:「……そうか……もし生きて、クリア出来てれば……」
ロゼッタ:「もうここには戻ってない……その筈だもんね……」
ペルヴァスズ:「……なあるほどねえ、こりゃあ確かに『ゲーム』って訳だ」
ビー:「そうだね、ぼくら、2週……いやそれこそ100、1000周目だっておかしくないのかもね」
ビー:変なの、そう言ってカラカラと笑います
ロゼッタ:「ずっと『コンティニュー』してるんだ……」
イタチ:「……ふっざけんな!クソが!クソ!クソ!クソ!!」
イタチ:ガン!!
イタチ:機械の箱を蹴飛ばす
イタチ:「誰だこんな事考えやがったのは……!舐めやがって!!」
ペルヴァスズ:「ありがたくもないヴァルハラですなあ。兵隊ってえのはスパっと死んでこそでしょうに」
ビー:「そうだねえ、せっかく死んだのに困っちゃうよねえ」
ドロシー:「何回目かはわからないけどね……けど、だからこそ」
ドロシー:「ここでは誰も犠牲になるべきではない」
イタチ:「ああ…?」
ドロシー:「(そうだ……託すべきではなかった。最後まで側にいれば……)」
ドロシー:「(せめて、ロゼッタだけでも……)」
GM:具体的にはドール一体分、パーツ17個を損傷させることで、正解のアンデッドを知ることができます。
GM:正解のアンデッドが分かっている場合、そのアンデッドを完全解体してから逃走判定に成功することでも戦闘に勝利した扱いになります。
イタチ:「てめーに言われるまでもねえ」
イタチ:「少なくともオレは、こんなクソみたいなことのために死んでたまるか」
イタチ:(そうだ、オレはこんな事に付き合ってる場合じゃねえ)
イタチ:(こんな奴らのことなんか信じられるか。信じられるのは「あの子」だけだ)
イタチ:(こいつらとはちがう……本当の友達を、オレは探さなくちゃいけない)
ビー:「それじゃどうするの、あたりを引くまであれ、やるの?」
ビー:尻尾でクイクイと指す
ロゼッタ:「……そうだよね……現実的には、それを考えないと……」
ペルヴァスズ:「まあまあ、とりあえずアレを使うってのは最後の手段にしときましょうや」
ペルヴァスズ:「使うなとは言いませんがね、他に策を講じた上でも構わんでしょう」
ペルヴァスズ:鉄格子の幅ってどのくらいなんです?
GM:狭いですね 人の腕が出せない程度
GM:ただ≪ベクトル偏向膜≫が張られているので
GM:銃弾などを通すことはできません
GM:ではここで全員判定どうぞ!
イタチ:とつぜん!
イタチ:1nc
Nechronica : (1R10[0]) → [4] → 4[4] → 失敗

イタチ:ぐええ
GM:あ、
ビー:1nc
Nechronica : (1R10[0]) → [7] → 7[7] → 成功

ペルヴァスズ:1nc 行為判定
Nechronica : (1R10[0]) → [10] → 10[10] → 成功

ペルヴァスズ:メッチャ見えた
ドロシー:1nc
Nechronica : (1R10[0]) → [8] → 8[8] → 成功

GM:視力に関するマニューバがあれば使用可能です
ロゼッタ:うーんみんな成功してるから無しで!
ロゼッタ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [10] → 10[10] → 成功

GM:ではイタチちゃんだけは気付きません
ビー:イタチクン……
イタチ:のけものにすんなー!
GM:そうして話しつつ部屋の様子を調べていると、誰からともなくあることに気付く。
GM:老朽化からか、あるいは過去の戦闘の影響か、
GM:壁の一部が剥がれ、ヒビが入り、脆くなっている。
GM:攻撃すれば、あるいは破壊できるかもしれない。
ロゼッタ:「……あそこ……」
ロゼッタ:壁を指差します
ロゼッタ:「ねえ、あそこ、ヒビ入ってない?」
イタチ:「あ?どこだよ」
ペルヴァスズ:「ありゃあ……こいつは運が向いてきましたな」
イタチ:「おい、どこだって」
ビー:「んー、いけそう」よぶんな目玉をギョロギョロ
ペルヴァスズ:「いいや、運でもないかも知れん。前の回か前の前の回か、そのときの我々の置き土産かも知れませんな」
ペルヴァスズ:「そいつを考えればだ、この趣味の悪いゲームを繰り返してきたことも無駄じゃあなかったって訳だ」
ドロシー:「ああ、あそこを壊せれば‥…」
イタチ:「ああ!?どこだよ!」
ロゼッタ:「ちゃんと見てよ、ほら、あれ」ぐいと頭を持って回す
イタチ:「全然見えねえ!おいっ、耳さわんな!こら!」
ロゼッタ:「もう!目どこに付いてるの!」
イタチ:「おめーとおんなじとこに付いてるわ!!」
ドロシー:「…………」その様子を見て
ドロシー:「ほら、あそこだ。わからない?」
ドロシー:ロゼッタとイタチを引き剥がし、指をさす
イタチ:「……あ?ああ」
イタチ:「アレ、か。クソわかりづれーとこに」
ビー:「ぶっ壊す?」もたれ掛かった鉄筒を撫でながら
ロゼッタ:「ぶっ壊してみましょうか」
イタチ:「お、おい。大丈夫かよ」
イタチ:「部屋ごと崩れたりとかしねーだろうな」
ロゼッタ:「大丈夫だと思うけど……」
ペルヴァスズ:「なあに、そんときゃあそんときですよ」
イタチ:「そんときじゃねー!」
ビー:「大丈夫、そんときゃあぼくがまもったげるよ!」
イタチ:「絶対だな!絶対だぞ!!」
ペルヴァスズ:「死んでもやっこさんがまだゲームを続ける気なら生き返れる。やる気をなくしゃあ一矢報いてやったことになる」
ロゼッタ:「なるほど!一理あるね」
ペルヴァスズ:「壊れた上で死ななかったんなら、それこそ一番都合がいいってもんさ」
イタチ:「……もしかして、こいつが1番話通じね—のか……?」
イタチ:ゾーッ

ペルヴァスズ:これでイタチに対話判定いいですか
GM:よかですよ!
ペルヴァスズ:1nc 対話判定>イタチ
Nechronica : (1R10[0]) → [2] → 2[2] → 失敗

ペルヴァスズ:???
ビー:フフ
イタチ:じゃあこっちもペル姉さんに
イタチ:1nc
Nechronica : (1R10[0]) → [1] → 1[1] → 大失敗

イタチ:www
ビー:わははは
GM:超ウケる
イタチ:ディスコミュニケーション!!
GM:未練ダイスONだ!
イタチ:ぐええ
ロゼッタ:イタチちゃん……
ペルヴァスズ:お互い会話が苦手すぎる……
GM:1D10振りな!
イタチ:1d10
Nechronica : (1D10) → 10

イタチ:信頼!!??
GM:今ので信頼する???
ビー:イタチちゃんの脳の配線どうなってるの
ペルヴァスズ:信頼してくれよな!
イタチ:(いや、逆に考えろ)
イタチ:(こういうイカレた手合ほど、上手く利用すれば使えるんじゃないか……?)
ロゼッタ:「じゃあ、ドロちゃんお願い」
ロゼッタ:「さっきのすごいキックみたいなやつで、バシッとやっちゃってよ!」
ドロシー:「ああ、一点突破なら得意分野だ」
ビー:「え、ぼく!ぼく!できますが!?」
ビー:「さっきは、さっきは腕の調子が!調子が悪くて!」
ビー:「お役に立ちますからぁ!」
ロゼッタ:「じゃあ隊長も!お願いします!」
ビー:「え、そっ? えへへ、うん、わかった」
ビー:ロゼッタにしがみついてヒンヒン言っていたのが一転して笑顔
ドロシー:「少なくとも、今までとは違うことをやる意味はある」
ドロシー:「じゃないと……」ロゼッタを横目で見て
イタチ:「あ!おい!!」
イタチ:「そいつにやらせんな!ビーはオレを守るんだろうが!」
ロゼッタ:「ほら、イタチちゃんは邪魔しないの!」ドロシーのその視線には気付かず。
イタチ:「やめろーー!」
イタチ:「オレが怪我したらどーする!!?」
イタチ:押さえつけられてじたじた

ビー:じゃあこれで会話判定お願いしちゃおっかな!ロゼッタに!
GM:いいぜ!やんな!
ロゼッタ:じゃあわたしも隊長に!
ビー:1nc
Nechronica : (1R10[0]) → [9] → 9[9] → 成功

ロゼッタ:私に対しては+1ですよ!なくても成功だった
ビー:ぃぇ~ぃ
ビー:そういればそうでしたね
ロゼッタ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [4] → 4[4] → 失敗

ロゼッタ:うーっ
ビー:ロゼッタ:3→2

ドロシー:「じゃあ確認、檻を開ける前にまず僕と隊長であの壁を破壊する」
ビー:「見てて!やっちゃうから!」
ドロシー:「皆はその間、自分の身は自分で守ってくれ」
イタチ:「うぐぐぐ」
イタチ:「ペルヴァスズ!お前でもいい!」
イタチ:「オレの事をちゃんと怪我しないようにしろよ!?」
ドロシー:「…………」そう言ったあとペルヴァスズを見て
ドロシー:「ペル」
ドロシー:「……ロゼッタのことを頼む」イタチを制するように言葉を差し込む
イタチ:「!?」
イタチ:「てめッ!インケン!」
ロゼッタ:「……? ドロちゃん……?」
イタチ:「ロゼッタじゃねー!オレ!オレな!」
イタチ:「誰でもいいからオレを守れ~~ッ!」
ビー:「よおっしゃー!」
ビー:まだ指のかたちを辛うじて取り戻した、という程度の己の手を元気に鉄筒の中へ! ガリガリぶちゅぶちゅと不快な音を立てて鉄腕が赤い噴煙を吐き出します
ペルヴァスズ:「ははあ、頼むたあ遺言じみた言い草じゃあないか?」
ペルヴァスズ:「そりゃもちろん頼まれますがね、死ぬために戦うんじゃあなく死ぬまでは戦うのが、いい兵隊ってもんだぜ」
ドロシー:「はは、流石ペルは良いこと言うね」寂しげに笑って
ドロシー:「だから頼むのさ。信頼してるってこと」
ビー:「もー、みんなすぐ死ぬとか何とか言う~~」

ドロシー:ペルさんに会話判定行きたいです!
GM:どうぞ!+1あげちゃおう
ドロシー:やったぜ!
ドロシー:1nc+1
Nechronica : (1R10+1[0]) → [9]+1 → 10[10] → 成功

ペルヴァスズ:アッ私もドロシーにいいですか
GM:同じく+1いいよ!
ペルヴァスズ:ありがたし
ドロシー:よし!ペルさんの憧憬を3>2!
ペルヴァスズ:1nc+1 対話判定>ドロシー
Nechronica : (1R10+1[0]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

ビー:ぉ
GM:会話苦手部
ペルヴァスズ:ええ……
イタチ:心閉じまくってる!
イタチ:いいこと言ってんのに!

GM:……ビーとドロシー、二人の攻撃で、脆くなっていた壁は難なく崩れる。
GM:中に入ってみると、そこはどうやら、何者かの研究室らしい部屋だ。
GM:うず高く積まれた、アナログ、デジタル様々な資料の山。
イタチ:「ウワーーーッ!部屋が—ッ!」
イタチ:その後ろでロゼッタとペルヴァスズの足元に縮こまっている。
GM:さらに辺りには、アンデッドのものらしい四肢や臓物、眼球など、様々なパーツが乱雑に散らばっている。
ビー:「ふぅん」視線はぼんやり、といった風だが鎖骨の第三の目はせわしなく動いている
ドロシー:「これは……」部屋に足を踏み入れ、散らばった資料やパーツを手に取ります
GM:壁にモニターの類もあるが、電源は切られ、それを見る者の姿はない。
GM:ここがネクロマンサーの研究室であると、君達には容易に想像がつくだろう。
ドロシー:「研究室か。おそらくは……ネクロマンサーの」
ビー:「ドロシー、そこの半分よろしく……紙中心に」
ビー:慣れたように指示を飛ばします、落ち着いているとさらっと出てくるみたい
ドロシー:「了解」
ロゼッタ:「大丈夫……?」後ろからそれを覗きます
イタチ:「アワワワワ……アワワワ」
イタチ:震え上がっている
イタチ:完全に生き埋めにされたと思いこんでいる
ペルヴァスズ:「こいつは大当たりだ。黒腕に黒脚か。『われ見しに、視よ、黒き馬あり』ってなもんですな」
GM:研究室は広い。少なくとも二手に分けて探したほうが効率がよいだろう。
GM:※このシーンでは2:3に分かれて判定を行い、それぞれで少し会話をしてもらいます
GM:判定難易度に差はないので誰と話したいかで決めな!
ドロシー:「大丈夫、危険はなさそうだ。入ってきていいよ」ロゼッタに笑いかけて
ドロシー:「資料が膨大な上にこの散らかりようだ、手分けして調べよう」
ロゼッタ:「うん……うわ!なんか踏んじゃった!」肉片を踏んづけながら入ってきます
イタチ:「……あれ?」
イタチ:ようやく顔を上げてキョロキョロ
ペルヴァスズ:「さあほら、参謀殿もお立ちなさい。一番都合のいい籤を引いたらしいですぜ」
イタチ:「……」
イタチ:ペルヴァスズを見上げて
イタチ:「全然ビビって無かったもんね」
イタチ:「ぜ、全然な!」
イタチ:すくっと立ち上がり、のしのし部屋の方へ歩く
ビー:こっから言うことは、最終的に無視してもらっていいですが!
ビー:「ペルさん、ドロシー手伝ってあげて」
ビー:「ロゼッタはこっちお願い、イタチは……間で、いま来た部屋見てて」
ペルヴァスズ:「はっ、そりゃ構いませんが……」ちらっとドロシーの方を見る
ロゼッタ:「? どうかした?ペルちゃん」
ビー:「ん、なにペルさんこっちがいいの?」
ビー:「まあいいや、おいで」手招きをする
ペルヴァスズ:「ドロシーのやつ、さっき何か思い出してからこっち、どうもロゼッタのことに注意を払っておるようで。一緒にしてやったらどうです?」
ペルヴァスズ:隊長にこっそり
ビー:「ペルさん気が利くね」(コソコソ)
ビー:ビーの顔に苦笑、はじめてみる表情
ペルヴァスズ:「ああいう性質だ、我々にゃあ言わなくとも何か他に思い出したこともあるんでしょう」
ドロシー:「………」その会話には全く気付いていない。複雑な顔でロゼッタをチラチラ見ている。
ビー:「だから引っ剥がそうと思ったんだけどぼくは、一緒だと集中できなさそうだし、ドロシー」(小声)
ペルヴァスズ:「へへ、信頼してるとまで言われちゃあね。こっちもちょっと気を利かせてやろうってもんでさ」
ビー:「なーんかよくないなあ、隊長的判断、だよねこれ、ほとんど半自動なんだよなぁ」コンコンと鉄腕で己の頭を小突く
ペルヴァスズ:「まあ、集中できないってえのは道理ですな。ですがここで話させておいた方が、後々戦争で気にされるよりはよかろうって考えもあります」
ビー:「じゃあペルさんにこっち手伝ってもらおっか、ロゼッタそっちお願いね」
ペルヴァスズ:「はっ、了解しました!」
ロゼッタ:「あ、はーい。そっち一人になっちゃうもんね」
ロゼッタ:ドロシーのもとに歩いて行って
ロゼッタ:「一緒にやろ、ドロちゃん」笑いかける
ドロシー:「………ありがと、ロゼッタ。気をつけてね」
イタチ:「ふん」
イタチ:「せーぜー仲良しやってやがれ」
イタチ:つぶやいて、少し離れた所で腕を頭の後ろに組む
GM:そうして君達は手分けをして、散らかった薄暗い研究室を調べはじめる。

---

GM:まずは判定から。ドロシーとロゼッタどうぞ
ロゼッタ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [5] → 5[5] → 失敗

ロゼッタ:うわー
ドロシー:1nc
Nechronica : (1R10[0]) → [3] → 3[3] → 失敗

ドロシー:ぎゃー!
GM:失敗した場合は
GM:基本パーツ1個損傷で再チャレンジ可能!
GM:(公式ルールではない)
ドロシー:じゃあ再チャレンジ
ドロシー:かたを損傷します
GM:OKどうぞ!
ドロシー:1nc
Nechronica : (1R10[0]) → [1] → 1[1] → 大失敗

GM:ギャーッ
ドロシー:なんでさ
ロゼッタ:ドロちゃん!
GM:大失敗はどうしようかな……ロゼッタが成功すれば何もなしでOK
ロゼッタ:責任重大
ロゼッタ:じゃあはらわた損傷!
ロゼッタ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [4] → 4[4] → 失敗

ロゼッタ:なんてこと
ドロシー:こいつら……
ビー:やっぱ集中できてないじゃん!!
GM:じゃあ大失敗のドロシーは次に挑むには二つ損傷しないとダメってことで
ロゼッタ:じゃ、じゃあかた損傷して私が
ロゼッタ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [4] → 4[4] → 失敗

ドロシー:www
ロゼッタ:許して
ドロシー:もうだめだ
GM:イチャついてんじゃねー!!
ドロシー:こうなればヤケじゃ!はらわたふたつ損傷して再チャレンジ!
ドロシー:1nc
Nechronica : (1R10[0]) → [4] → 4[4] → 失敗

GM:ええ………………???
ドロシー:もうだめだ
ロゼッタ:そんな…………
ロゼッタ:はらわた損傷します
ロゼッタ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [7] → 7[7] → 成功

ロゼッタ:やった!!
ドロシー:や…‥やった!
GM:やっとか…………
GM:では開示します ちょっと待ってね

・基礎から実用技術まで、ネクロマンシーに関する資料が膨大に保存されている。
デジタルデータも多いが、ファイルの更新日時には不自然に数年分の空白がある。その間ネクロマンサーはここに居なかったのかもしれないと推測できる。
研究は多岐に渡り、初期のものとしては死者の利用、専用の武装、効率の良い量産化プランなど、オーソドックスなネクロマンシーが主だが、比較的日付が新しいものとしては、自我次元との接触、記憶の編集、擬似人格の構築など、応用的なものが多い。


GM:情報開示は以上です。

ロゼッタ:「ごちゃごちゃしてるねえ」あちこち調べながら
ロゼッタ:「整理整頓苦手なタイプなのかな?」
ドロシー:「そうだね……まあ死体を弄って遊ぶような連中だ」
ドロシー:「碌な奴じゃないのは確かだろうけど……っと」重い資料の束を運んでいる
ロゼッタ:「えー、それ関係あるのかなー」
ロゼッタ:「整理整頓してる殺人鬼だっているんじゃない?」そう言いながら、
ロゼッタ:「よ……っと……」
ロゼッタ:棚の高い位置にある資料に手を伸ばそうとする。
ドロシー:「それもそうだ」苦笑しつつ
ドロシー:「ロゼッタ、その辺崩れやすいから気を……」
ロゼッタ:「ん……んー……取れない……」
ロゼッタ:背伸びするその頭上で、何かの薬品がぐらぐらと揺れている。
ロゼッタ:今にも落ちてきそうだが、まるで気付いていない。
ドロシー:「つけ………」ふと顔を上げてその様子を目にする
ロゼッタ:「ドロちゃん、こっち来てくれる?届かなくて……」
ドロシー:「!!」
ドロシー:薬品がこぼれ落ちようかという瞬間、一目散にロゼッタへ向けて飛び出す。
GM:がたん、と大きく棚が揺れ、酸性の薬品の入った瓶が、ロゼッタに向けて落ちてくる。
ロゼッタ:「わっ……!?」
ドロシー:「ロゼッタ!」
ドロシー:ロゼッタの上に覆いかぶさり、肩から薬品を浴びる
ドロシー:「ぐッ………!」
GM:酸性の薬品がドロシーの身体を焼き、さらにロゼッタもそれを浴びる。
ロゼッタ:「ドロちゃん!?あっ、く……っ!」
ドロシー:肉を焼く音と匂いが周囲に充満する。
ドロシー:「ぐっ‥…ロゼッタ……怪我は……」
ロゼッタ:「っ……ドロちゃん!」慌てて自分の服と近くの紙束で薬品を拭きとります
ロゼッタ:「わ……わたしは大丈夫だけど……!それよりあなたが……!」
ドロシー:「いや……僕は大丈夫。最悪脚さえ無事なら戦闘に支障は……」言いながらロゼッタの様子を確認し、
ドロシー:「あぁ……!」肉が焼けた箇所を見つけ狼狽する
ドロシー:薬品を拭く手を取って、ロゼッタを抱きしめる
ロゼッタ:「……えっ……?」呆気に取られて固まる
ドロシー:「ロゼッタ……!ごめん……ごめん……!!」
ロゼッタ:「ど……ドロちゃん……?どうしたの……?」
ロゼッタ:「だ、大丈夫だよ、わたしは!」
ドロシー:「でも……肩が焼けて……お腹も……」
ロゼッタ:「それに、元々わたしの不注意のせいでドロちゃんにまで怪我させて……」
ロゼッタ:「謝るのはわたしのほうだよ。ごめんね、痛かったよね」
ロゼッタ:「わたしだってアンデッドなんだよ?こんなの全然平気だって!」
ドロシー:「痛くなんかないよ、僕は死人なんだ……それよりも……」
ドロシー:「……いや、すまない。少し取り乱したね」
ロゼッタ:「…………」その顔を見つめて
ドロシー:ロゼッタから身体を離す
ロゼッタ:「……ねえ、やっぱり、変じゃない?」
ドロシー:「……変?何が?」
ロゼッタ:「あなたが。変だよ。さっきから、わたしのことすごく心配してくれてるみたい」
ロゼッタ:「……やっぱり、何か思い出したの?」
ドロシー:「それは……仲間なんだ、心配ぐらいするさ」
ロゼッタ:「……」
ドロシー:「……僕はこれでも献身的なんだぜ?なにせ一度それで死んだくらいだ」
ロゼッタ:「……嘘、だよね」ドロシーと目を合わせて。
ロゼッタ:「何か隠してる。それくらい分かるよ」
ドロシー:「………‥」
ロゼッタ:「ていうか、ドロちゃん、嘘ヘタすぎだよ」
ロゼッタ:少し笑って。
ドロシー:「なっ……」
ロゼッタ:「ね、何なの?わたしには言えないこと?」
ロゼッタ:「……あ……」
ロゼッタ:「ひょっとして、あなた……」
ロゼッタ:ぐいと身を寄せ、まじまじと顔を見つめる。
ドロシー:「ロ、ロゼッタ……!?」慌てて目をそらして
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:「……もしかして、わたしの……」
ドロシー:「!!」
ロゼッタ:「……わたしの、お姉ちゃん……?」
ロゼッタ:真剣な顔で言う。
ドロシー:「………」
ドロシー:「いや、違う……かな……」落胆の表情
ロゼッタ:「あれ、そうなの!?」身を引いて
ロゼッタ:「なーんだ、絶対そうだと思ったのになー」
ドロシー:「はは、そうなら良かったんだけどね……」
ロゼッタ:「……? ……え、じゃあ……」
ロゼッタ:「……余計に、何なの……?」
ロゼッタ:不審げな、怪しむような顔を向けます
ドロシー:「…………」
ドロシー:「(彼女は僕の恋人だ……けど)」
ドロシー:「(それは死ぬ前の話だ……彼女はそれを思い出していない)」
ドロシー:「("お姉ちゃん"…‥きっと彼女の未練はそれなんだ)」
ドロシー:「(なら……僕の未練で彼女を縛るわけには行かない)」
ドロシー:「……ロゼッタ、聞いてくれ」
ロゼッタ:「……うん」
ドロシー:「確かに、僕は以前の事を少しだけ思い出した」
ドロシー:「けどそれは、今の君たちには関係のないことだ」
ドロシー:「ともすれば、この先の戦いで判断を誤らせかねない。だから、僕からこの事を明かすつもりはない」
ドロシー:「けど、一つだけ約束する」
ドロシー:「僕は、いつだって君の味方だ」
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:「…………ねえ」
ドロシー:「……‥うん」
ロゼッタ:「……や……それ……」
ロゼッタ:「……え!?いや、それで納得できると思ったの!?」
ロゼッタ:がしっと肩を掴んで揺さぶる
ドロシー:「あぅ!?」
ロゼッタ:「何よそれー!!」
ドロシー:「ロ、ロゼッタ……落ち着いて……」
ロゼッタ:「僕はいつだって君の味方だ……って」
ロゼッタ:「そんなこと言われたら余計気になるでしょ!?」
ロゼッタ:「お姉ちゃんでもないのに普通そんな事言う!?じゃああなた何なの!?私の何!?」
ロゼッタ:「はっきり言いなさいよーーーー!!」
ロゼッタ:がくがくがく
ドロシー:「あぅうぅ……」頭を前後に揺らされながら
ロゼッタ:「はー……はー……」
ロゼッタ:「何なのよ……意味わかんない……」
ドロシー:「ロゼッタ……頼む……今は聞かないでくれ」
ドロシー:「ここを……そうだ、無事にここを出られたら、絶対に話す」
ロゼッタ:「……むう……」不服気な顔をして
ロゼッタ:「わかった。じゃあ、そういうことにしといてあげる」
ロゼッタ:「でも、お姉ちゃんじゃないってことは……もしかして……お母さん?」
ドロシー:「はは、それはどうかな……お母さんならペルの方かも」
ロゼッタ:「それはないか……じゃあ、親友?」
ロゼッタ:「まさか恋人だったってことはないだろうし……」
ドロシー:「…………」
ドロシー:「ほ、ほら!それも最後のお楽しみってことで!」
ドロシー:「だから……だからさ」
ドロシー:あたふたしていた顔を真剣なものに戻し
ドロシー:「だから、それまで生きてくれ。絶対に」
ロゼッタ:「……もう、何それ」笑顔を見せて
ドロシー:「ふふ」つられて笑う
ロゼッタ:「分かった。その代わり、最後にちゃんと教えてよね」
ロゼッタ:「約束だよ?」
ドロシー:「ああ、約束だ」
ドロシー:焼けた肩を無理やり動かし、小指を差し出す
ロゼッタ:「……うん」こちらも、茨の棘が刺さらないように注意しながら小指を差し出します
ドロシー:「アンデッドの指なんてすぐに取れちゃうかも知れないけど」
ドロシー:「僕は戦闘で腕は使わないからね」
ドロシー:ロゼッタの指の感触を確かめる
ドロシー:「(ああ、やっぱり……)」
ロゼッタ:「あ、そう言って、指がもげたから約束は無しなんて、無しだからね」
ロゼッタ:「指が取れたって、首が飛んだって、心臓が潰れたって」
ロゼッタ:「約束は約束。だよ?」
ドロシー:「ふふ、大丈夫」
ドロシー:「……必ず守るよ」寂しげに微笑む
ロゼッタ:「わかった。絶対ね」そう言って明るく笑って、指を強く握ってから、離す。
ロゼッタ:「そろそろ行こうか。向こうも片付いた頃だろうし」
ドロシー:「………」その感触を名残惜しそうに確かめて
ドロシー:「ああ、そうだね」立ち上がる
ドロシー:「こちらもめぼしい資料は集め終わった。合流して情報共有といこう」

---

ロゼッタ:対話判定お願いします!
GM:お互い+3でいいですよ!
ドロシー:やったー!
ロゼッタ:じゃあドロちゃんは+4!
ドロシー:天使……
ドロシー:1nc+4
Nechronica : (1R10+4[0]) → [4]+4 → 8[8] → 成功

ロゼッタ:1NC+3
Nechronica : (1R10+3[0]) → [1]+3 → 4[4] → 失敗

ロゼッタ:そんな~
ドロシー:ロゼッタ……!
ロゼッタ:やっぱ教えてくれなかったから……
ドロシー:そんな……
ドロシー:いいよ……どんなに嫌われても僕が守るから……
ドロシー:ロゼッタへの嫌悪を3>2
ロゼッタ:もしかして…わたしのおばあちゃん…?
ドロシー:なんで嫌悪なんだ……
GM:自己嫌悪かな~?
ドロシー:最低だ……僕って……

---

GM:こちらはイタチビーペルの三人、判定からどうぞ
ビー:1nc
Nechronica : (1R10[0]) → [2] → 2[2] → 失敗

イタチ:キョロキョロと檻の部屋を見回している
ビー:hehe…
イタチ:1nc
Nechronica : (1R10[0]) → [9] → 9[9] → 成功

イタチ:よっしゃ!
ペルヴァスズ:1nc 行為判定
Nechronica : (1R10[0]) → [2] → 2[2] → 失敗

ペルヴァスズ:今日の出目ガバいな……
GM:イタチが成功したので情報開示します
イタチ:よこせー!
GM:・ネクロマンサーの日誌らしきファイルを発見する。周囲のファイルと比較して更新日時は古く、関係の無い研究日誌的な内容が殆どだが、所々で君達についても書かれている。
研究日誌:『◾︎月◾︎日 尸兵隊の襲撃を受け、実験中のアンデッド5体が損傷。うち3体は修復が困難と見て廃棄処分とする。設備にも甚大な被害を被ったが、尸兵隊のアンデッドは全て鹵獲に成功した。政府に加え尸兵隊まで邪魔してくるとは、忌々しいことこの上ない』
研究日誌:『◾︎月◾︎日 尸兵隊アンデッドの検分を行う。スペックに関しても一級品だが、特筆すべきはその安定性の高さにあるだろう。仮にも国際機関だけあって、安全面のコストは非常に高いようだ』
研究日誌:『◾︎月◾︎日 件の尸兵隊の記憶の読み取りが完了する。アンデッドの個体名はそれぞれビー、サファイア、イタチ、ドロシー、ロゼッタ、レーヴェ。
研究日誌:戦闘時の様子から分かっていたことだが、やはりビーという個体がこの部隊のリーダーらしい』
研究日誌:『◾︎月◾︎日 ゲームの準備が完了する。数十年の倦怠の慰めとしても十分なものを用意できたはずだ。願わくば長く楽しめると良いのだが』
GM:情報は以上です。そして
GM:レーヴェの名を目にした時、イタチは記憶のカケラを獲得します。
イタチ:おやおやおやおや

【記憶のカケラ:親友】
君には掛け替えのない友人がいた。同じ部隊の、レーヴェという少女。他人に中々心を開けない君が、唯一心の底から信頼していた相手だ。
彼女もまた、君がやる時はやる人間だと、信用を置いていた。それが君には何より誇らしく、幸福だった。
部隊でも副隊長を務め、仲間からの信頼も厚かった。
彼女は今、どこにいるのだろうか。


GM:なお、レーヴェの名を耳にすれば、他の姉妹も同様に存在を思い出します。
ペルヴァスズ:これはペルヴァスズも思い出せるってことです?
GM:思い出せます、ただその存在だけで、具体的な思い出は朧げです

ビー:「イタチ、調べ物こっちでやるから周囲に気を張ってて」
ビー:ビビリだから、見張りが一番パフォーマンスを発揮するんだ!……と思ってるのかは定かではない
イタチ:「言われなくてもやってるっつーの!」
イタチ:「さっきから急にリーダーぶりやがって……ぶつぶつ」
ビー:向こうから戸棚の倒れたり書類が土砂流起こしたりガラス瓶が割れる音が響いてくるのを聞き
ビー:「やっぱだめだった……?」
ペルヴァスズ:「……まあ、戦闘中にあれをやられるよりはマシとしましょうや」
ビー:「そ、そだね……」
ビー:轟音と共に悲鳴が聞こえてきて
ビー:「そ、そうか……な?」
ペルヴァスズ:「しっかし、あのしっかりした二人がああも落ち着かんたあ……ドロシーのやつ、一体何を思い出したんでしょうな」
ビー:「うーん、まあ最終的にはなんとか収まるでしょ、いつもそうだし」
イタチ:「おいてめーら、いつまでグダグダやってんだ」
ペルヴァスズ:「うん? おおこりゃ参謀殿。こりゃすみません、どうも向こうの様子が気になっちまって」
ビー:あっち側が気になって探索に身が入っていない
イタチ:「こんなボロ部屋にばっかり構ってんじゃ……」
イタチ:と、部屋の中ほどに脚を踏み入れ
イタチ:「?」
イタチ:自分の足音に違和感を感じる
イタチ:こぉん、こぉんという、僅かな空洞音
イタチ:獣の特性故に聞き取れた、他の場所の床との違い。
イタチ:「!」
イタチ:その場に伏せて、絨毯の下の床板を外し
イタチ:資料束を取り出す。
ビー:「おぉ!やるぅ~!」
ペルヴァスズ:「おお、こいつぁお手柄ですな!」
ビー:「なにそれ、なに書いてあんの?」
イタチ:「……待て!触んな!」
イタチ:「こっちに寄んな!」
イタチ:ぱらりとその紙束をめくって
イタチ:突然態度が豹変する
イタチ:「まずオレが読む」
イタチ:「……」
イタチ:そして一通りに目を通してから、顔を上げる
イタチ:「……舐めてんじゃねえぞ」
イタチ:「クソボケ野郎!!」
イタチ:じゃきん!!
イタチ:ピストルを抜き、突きつけるのは
イタチ:ペルヴァスズへ!
ペルヴァスズ:「おっと、一体何事です?」
ペルヴァスズ:咄嗟にショットガンを構えつつ
ビー:すかさずその間に入って鉄腕をかざします
ビー:「どしたのさ」
イタチ:「どけ!」
ビー:「だめだよ」
イタチ:「てめーごとぶちころすぞ!」
ビー:「えっと……なんだっけ」
ビー:「せい……正当な理由なき私闘は……うん、許可できない」
ビー:「理由を述べよ」
ビー:「だった」
ペルヴァスズ:「まあ落ち着いてくださいや、その様子だとなんか思い出したんでしょう?」
イタチ:「それは部隊の決まりごとってか?」
イタチ:「ハッ」
イタチ:「理由なんぞ簡単だろうが」
イタチ:「こいつが部隊の人間じゃねえからだよ!」
イタチ:バサッと、ビーの足元に資料を投げる
イタチ:「答えろ、テメー誰だ……何の目的で紛れ込んでやがる」
イタチ:「レーヴェをどうしやがった!ああ!?」
イタチ:「なんとか言え!マジに撃つぞ!」
ビー:パラパラ(資料をめくる)
ビー:「ふぅん」
ビー:ペルヴァスズに手渡す
ビー:「これほんと?」
ビー:「イタチ、落ち着いてよ、まだペルさんの言い分聞いてないんだからさ」
ビー:ビーはあくまで普段どおりの、いや普段よりずっと落ち着いた動揺を感じさせない態度
イタチ:「ふざけんな!こいつ、こいつがもしかすれば」
イタチ:「レーヴェの奴を……!」
ペルヴァスズ:「レーヴェ……それにこいつぁ……」
ペルヴァスズ:資料を受け取って流し読みしながら
ペルヴァスズ:「……ははあ、こいつぁなるほど合点が行った」
ペルヴァスズ:「まあ落ち着きなって。アルマネルラ──、さっき襲ってきたあの女が言ってたことを思い出してご覧なさい」
ペルヴァスズ:「やっこさんは自分のことを『裏切り者』と呼んでましたな」
イタチ:「……それがどうした」
イタチ:「だったらなんなんだよ」
イタチ:イライラしながらトリガーに指をつけたり離したりしている
ペルヴァスズ:「なるほどこの資料が本当なら、自分はα分遣隊の所属じゃあなかったんでしょう。そしておそらくネクロマンサーの部下だった……」
ペルヴァスズ:「しかし『何回目』かは分からんが、やつらの尖兵だったはずの当時の自分は、どうしてかやつらに弓引いた」
ペルヴァスズ:「しかし武運拙く連中を滅ぼすには至らなかった。それでトサカに来た野郎は、自分をあんたらの仲間に加え、この趣味の悪いゲームの中にぶち込んだ……」
ペルヴァスズ:「……こういう推理はどうです?」
イタチ:「……ンなテメーに都合のいい理屈が」
イタチ:「通るわけねーだろ!ナめてんのかッ!」
イタチ:「ああ!?」
ビー:「だから、落ち着きなって」
イタチ:「ふざけんな!どこに信用できる要素があんだよ!」
ビー:「どんな理屈も通らないんだよ」
ビー:「ぼくら情報が少なすぎる」
イタチ:「ッ……」
イタチ:「情報なら、あんだろうが……ここに……」
ビー:「その資料だって本当かどうか」
イタチ:「……」
イタチ:「それは……」
ビー:「もっと言えば自分の記憶だって」
ビー:「誰が、何が嘘をついてるのか、わからないじゃない」
ビー:「だからさ」
ビー:「この先」
ビー:「色々なことが明らかになって」
ビー:「ペルさんが本当に敵だってわかったら」
ビー:「殺すよ」
ビー:「ぼくが殺す」
ビー:「隊長だからね」
イタチ:「……」
ビー:「だからさ、今は落ち着いてくれないかなぁ」
ビー:「それでもやるってなら」
ビー:「あまり気は進まないんだけど」
ビー:鉄腕がガリガリと小さな威嚇音を立てます
ビー:「ぼくのやくめだからね」
ビー:「……どうする?」
イタチ:「う、く」
イタチ:気圧されるように、後退りして
ペルヴァスズ:「……へへっ、それでこそ分隊長殿です。あんたは死ぬと言ったら死ぬし、殺すと言ったら殺す。隊長ってのは、兵隊ってのはそうでなくっちゃ」
イタチ:「……黙れ」
イタチ:「てめーを、見逃すわけじゃねーからな」
イタチ:それだけ言って、銃をホルスターに収める
ペルヴァスズ:「……おかしいと思ってたんだ。おれぁあの野郎の顔を覚えてるんだ。王冠を被った、いけ好かねぇ優男の顔だよ」
ペルヴァスズ:「てっきり救務局のお役人さんの顔かと思って──、……いや、思おうとしてたんだな。王冠被った役人なんぞいるもんか」
イタチ:「おい、なんだそりゃ」
イタチ:「あの野郎ってなんだ」
イタチ:「誰の話をしてやがる!」
ビー:「ペルさん覚えてるんだ」
ビー:「優男?どんな顔?身長は?」
ビー:……男?
ビー:この中にネクロマンサーが
ビー:いや、あいつらに”みてくれ”は関係ない、どうとでもいじれる、そういった存在だった
ペルヴァスズ:「ネクロマンサーさ。自分をこの身体に改造しやがった野郎だよ。それより前のことは何にも覚えちゃいないがね」
イタチ:「なッ……んだと」
イタチ:絶句。
ペルヴァスズ:これ、顔以外の情報って分かります?
GM:顔以外の情報は……
GM:現状特に無し、ただ声や身体も普通の男だったはずです
ペルヴァスズ:「それがですな、だいぶぼんやりした記憶しか残っておらんのですよ」
ペルヴァスズ:「時代がかった王冠を被った、妙に綺麗な顔の男ってことだけ、やけに印象に残ってるんですがね
ビー:「うーん、”これ!”って感じの情報じゃあないねぇ」
ビー:「結局ぼくら、やること変わんないわけだ」
ビー:「ゲームを進めて、クリアを目指す」
ビー:「やるっきゃないよ、レーヴェもどうなったのか気になるしね」
ビー:誰が、何が嘘をついているのだろうか
ビー:何もかもが霧の中だ
ビー:しかし、ただ一つわかっていることがある
ビー:嘘つきは”いる”
ビー:サファイアが今際の際に残した言葉、それだけは、真実と、信じないわけにはいかないのだから
イタチ:「……クソッ、クソッ、クソッ」
イタチ:「レーヴェが死んでやがったら」
イタチ:「お前ら、お前ら全員、オレが許さねえからな!」
イタチ:混沌としていく状況の中で、気持ちは追いついていかない。
イタチ:ただ涙を浮かべて、それを拭いながら
イタチ:誰にでもない怒声を吐き出すことしか出来なかった。
ペルヴァスズ:「……自分はね、……おれぁね、まあ構わないんですよ」
ペルヴァスズ:「おれが自分で覚えてないだけで、元は連中の尖兵だったんだとしても。もしくはその資料が偽者で、みんなにおれを疑わせて殺させようってんでも構わないんですよ」
ペルヴァスズ:「おれが我慢ならないのはね、この記憶が作り物かも知れねえってこと、それ一つっきりさ」
ペルヴァスズ:「おれは軍隊が好きだ。戦争も好きだ。死ぬのも殺すのも大好きさ。自分が兵隊ってのを誇りに思ってる」
ペルヴァスズ:「……それが、その記憶が作り物だってんなら、なんとも救われない話じゃないですか」
ビー:「そだね、ネクロマンサー、殴りたいわけじゃん?みんなさ」
ビー:「そこは一緒でしょ」
ビー:「きょーりょく、しないと」
イタチ:「……」
ビー:「だめだよ、こんなとこでケンカしてちゃあ」
イタチ:「分かってんだよ……くそっ」
ペルヴァスズ:「……分隊長殿。……いや、おれにとっちゃそうじゃあないのかも知れねえが──一つ、頼みを聞いちゃくれませんか」
ビー:「ん、なに?」
ペルヴァスズ:「もしこの文書が嘘ならそれでいい。だがそうじゃなかったとき──昔のおれが、あんたの部下じゃなかったときのために」
ペルヴァスズ:「今一度、改めてあんたの部隊に編入させてもらえませんか」
ペルヴァスズ:「やるこたあ変わらねえ、ただ今まで通り協力してあの野郎を血祭りに上げるだけだ」
ペルヴァスズ:「だがこれだけはケジメをつけておきてえ。ビー分隊長殿、おれはあんたの下で戦いたい」
ビー:「うーん」
ビー:「その権限はたぶんぼくにはないからさ、わかんないや」
ビー:「でも、」
ビー:「ペルさんがぼくを隊長って呼んでくれるなら、ペルさんはぼくの部下だ」
ビー:「それは今も、この先も、ずっとずっと」
ビー:「ペルさんがぼくを隊長と呼ぶ限り、それは絶対だ」
ビー:「部隊のことは……みんなとも話し合わないとね」
ビー:ニコリと笑って
ビー:「それじゃあ行こうか、あっちも気になるし」
ビー:手を差し伸べます
ペルヴァスズ:「……へへ、やっぱりあんたは隊長だ。ついて行きますよ、死ぬまで──いや死んでもね」
ペルヴァスズ:「ペルヴァスズ何等兵、引き続き、もしくは『これより』α分遣隊に編入いたします」
イタチ:「……」
イタチ:手を取り合う2人から、少し離れて。
イタチ:(茶番だ)
イタチ:(こいつらのやってることは、全部茶番)
イタチ:(他人から植え付けられた記憶を都合のいいように解釈して、自分を慰めてやがるだけだ)
イタチ:(オレは違う。オレだけは違う)
イタチ:(オレには本物の記憶がある。本当の繋がりが)
イタチ:(レーヴェ)
イタチ:(このクソッタレな『嘘』”ゲーム”を抜け出す鍵は)
イタチ:(レーヴェだけだ……!)

---

ビー:それじゃ対話判定、お願いします!
GM:みんな+3いいよ!
イタチ:いやったー!
ビー:ペルさんで!
ビー:1nc
Nechronica : (1R10[0]) → [7] → 7[7] → 成功

ビー:んむんむ
イタチ:ビーたいちょ!
ペルヴァスズ:私も隊長で……
イタチ:1nc+3
Nechronica : (1R10+3[0]) → [7]+3 → 10[10] → 成功

イタチ:よっしゃい!
ペルヴァスズ:1nc+3 対話判定>ビー
Nechronica : (1R10+3[0]) → [9]+3 → 12[12] → 大成功

ペルヴァスズ:メッチャ成功してる
GM:おっ大成功
GM:任意の未練に変えることもできますがどうしますか?
ペルヴァスズ:せっかくそれっぽくなったのでそのままで!
GM:OK!
イタチ:ビーへの憧憬3→2
ペルヴァスズ:恋心3→2
ビー:憧憬3→2

---

GM:君達はそれぞれ手分けして集めた情報を持ち寄り、お互いに共有することとした。
イタチ:「お、おいなんだてめーら」
ビー:「え”なんか思ってたより大惨事だ」
ビー:「なにあったの……」
ペルヴァスズ:「おいおいこりゃひどいな、一体どうしたんです?」
ロゼッタ:「いやぁ……その……」後ろめたそうに
ドロシー:「いや、ちょっと薬品を被っちゃって」
ロゼッタ:「はい……そうなんです……」
ドロシー:「僕の不注意だ。面目無いね」
ロゼッタ:「ち、違うでしょ!?何言ってるの!」
ロゼッタ:「わたしの!わたしのせいだからね!」
イタチ:「あ”ー!どっちだっていいわンなこと!」
イタチ:「おら、こいつ読め」
イタチ:2人に資料を渡す
ロゼッタ:「何これ?」
ドロシー:「こいつは……」受け取る
GM:では二人がその資料に目を通し
GM:ロゼッタがある項目を目にした時、
GM:朧げな記憶が鮮明に蘇ってきます
GM:その項目は、部隊のメンバー────レーヴェについてのもの。

【記憶のカケラ:名前】
レーヴェ。記憶にあるその面影の――君の姉の名は、レーヴェという。
同じ部隊に所属し、普段は頼れる姉だったが、何かとすぐに君を心配する、過保護な一面があった。
君がこんな状況にあるのを知れば、レーヴェがどう思うか、想像に難くない。
彼女は今、どこにいるのだろうか。


ドロシー:「ビー、サファイア、イタチ、ドロシー、ロゼッタ……」資料を読み上げる
ドロシー:「レーヴェ」
ロゼッタ:「……!」
ロゼッタ:一瞬、立ち眩みのようにふらつく。
ロゼッタ:「……あ……」
ドロシー:「っと、大丈夫?ロゼッタ」
ドロシー:ふらつく肩を支える
ロゼッタ:「……」
ロゼッタ:「……そっか……そうだよ……」
ロゼッタ:「レーヴェ……そうだよ!お姉ちゃん!」
ロゼッタ:「どうして忘れてたんだろう……お姉ちゃんだよ!わたしの!」
イタチ:「ああ!?」
ロゼッタ:「みんな思い出せない!?」
イタチ:「お前が、レーヴェの妹だぁ!?」
GM:では、その名前を聞き、ロゼッタのその言葉を聞けば
GM:君達は彼女と、彼女がロゼッタの姉であったことも思い出せます
イタチ:「!!」
ドロシー:「……ああ、ああそうだ。思い出した」
ドロシー:「レーヴェは僕たちの仲間で……ロゼッタの姉だ」
ロゼッタ:「……そうだよ……!なんで思い出せなかったんだろ……」
ビー:「よくみんなをまとめてもらってたね」
ペルヴァスズ:「……今になってみると不思議な話だ。どうして自分まで思い出せるんでしょうな」
ロゼッタ:「あれ……でも……」辺りを見回して
ロゼッタ:一気に不安げな表情になる。
ロゼッタ:「ど……どこ……?」
ロゼッタ:「お姉ちゃんは……何でいないの……?」
ロゼッタ:「ひょっとして……サファイアみたいに、もう……?」
イタチ:「ッ!」
イタチ:ロゼッタの胸ぐらを掴む
イタチ:「滅多なこと言うな!バカ!」
イタチ:「レーヴェが、レーヴェがあんなふうになるか!」
ロゼッタ:「……! だ、だって……!」
ロゼッタ:「わたしだってそんなの、考えたくないけど……!」
ロゼッタ:「じゃあ、何でお姉ちゃんだけいないの!?」
イタチ:「それは……ッ!」
ビー:「まー、可能性としては……そだね」
ドロシー:「……落ち着いて、二人共」イタチの手をロゼッタから引き剥がして
ロゼッタ:「…………」
イタチ:「お前も、なんにも知らねーのかよ」
イタチ:「ロゼッタ」
イタチ:「お前もなんにも思い浮かばねえのかよ」
イタチ:「手がかりとか」
イタチ:「そういうのさあ……!」
ロゼッタ:「知らないよ……!知ってたら……!」
ビー:「でも可能性の話するんだったら生きてたっておかしくないんだし」
ビー:「それこそレーヴェだけ”クリア”したってこともあるんじゃないの?」
ビー:きぼー的観測だけどさ、と付け加えます
ロゼッタ:「……!」
ロゼッタ:「クリア……そうか……」
ロゼッタ:「で……でも……だったら」
ロゼッタ:「お姉ちゃんがわたしたちを置いていったってこと……?」
ロゼッタ:「そんなの……絶対無いよ……ありえない……」
イタチ:「お前らいつも一緒にいただろ!あんなにレーヴェに守られて、大事にされてて」
イタチ:「なんでお前はレーヴェのいる場所もわかんねえんだよ!!」
イタチ:「ずっとそうだった……!」
イタチ:「お前みたいなとんまが、妹ってだけでレーヴェに構われて」
ロゼッタ:「……何よ!何でわたしばっかり責めるの!?」
ロゼッタ:「わたしだって……わたしだって……!」
ロゼッタ:目に涙を滲ませて、唇を噛む。
イタチ:「ああ!うざってえ!またかよ!!」
ドロシー:「イタチ」二人の間に割って入る
ビー:「ドロシーありがと」
イタチ:ドロシーに羽交い締めにされたまま、もがき続ける
イタチ:「うるせえな!ちくしょう!」
ドロシー:「もういいだろ、いがみ合っている場合じゃない」
ビー:「もー、さっきからずっともしかしてばっかり話してる」
ビー:「言ったってしょーないことなんだしさ、知りたいなら、先、目指そうよ」
ロゼッタ:「…………」目元を拭って
ロゼッタ:「……はい……そうですね」
ロゼッタ:「進まなきゃ、何も分からない」
イタチ:「ふーっ、ふーっ」
イタチ:しばらくロゼッタを睨んでいたが
イタチ:やがて背中を向けて離れる
ペルヴァスズ:「ま、どんなことでも起こり得るのがこのネクロマンシー技術、最終戦争ってえもんですからな。悲観的予想から希望的観測まで、なんだってあり得る」
ドロシー:「ああ……」ペルをちらりと見て
ドロシー:「その前に一つ確認だけど」
ビー:「あ、ドロシー」
ビー:「その件はぼくが預かってるので」
ドロシー:「……ああ、やっぱりそういうことか」
ビー:「真実がはんめーしだいキッチリ対処します」
ビー:「だから…ね?」
ビー:腕をごめんのポーズ
ロゼッタ:「……なに?何のこと?」頭がいっぱいで気付いていない
ペルヴァスズ:「大方、あんたの想像通りさ。そんときゃあ分隊長殿に決着つけてもらうってことになってる」
ドロシー:「わかった……隊長の判断に任せるよ」
ドロシー:「これ、こっちで見つけた資料」
ドロシー:ネクロマンサーの資料を隊長に渡します。
ビー:「ほーん」
ビー:(パラパラ)
ドロシー:「ここのネクロマンサーはかなり高度な研究に足を突っ込んでたみたいだ」
ロゼッタ:「……でも、日付がちょっとおかしいんだよね」
ロゼッタ:「何年か抜けてるみたい。理由は分からないけど……」
ロゼッタ:「その間、何もしてなかったか、どこか行ってたか……」
ビー:「戻ってきてからは、ひとの頭の中味についてずいぶんとしゅーちゃくしてたみたいね」(パラリ)
ビー:「まるで人が変わったみたい」
イタチ:「記憶の、編集……」
イタチ:「……違う、オレは。オレだけは、違う」
イタチ:ぶつぶつと呟き、爪を噛む
イタチ:「レーヴェはオレの親友なんだ。絶対に」
ドロシー:「自我次元との接触、記憶の編集、擬似人格の構築……」
ペルヴァスズ:「記憶の編集、ね。ずばり大当たりってもんだ」
ドロシー:「ああ、ペルが隊の記憶を持ってるのはそれだろうね」
ペルヴァスズ:「自我次元云々ってなああの鎌女に関わることでしょうな。たしかあの技術はその辺に関わってたはずだ」
ロゼッタ:「……え……どういうこと?ペルちゃんはだって、隊の仲間でしょ?」
ロゼッタ:「記憶はあって当然じゃない」
ビー:「ん、そだね」
ロゼッタ:「…………違うの?」
ビー:「でももしかしたら昔はそうじゃなかったかもってこと」
ドロシー:「……ああ、昔の話だ」
ロゼッタ:「……嘘でしょ……」途方に暮れたような顔。
ロゼッタ:「……もう何なの?訳わかんないよ……」
ペルヴァスズ:(……擬似人格か。おれのこの人格が作りもんで、レーヴェの肉体の上に構築されたもんってこともあり得るのか?)
ビー:「大事なのはいまどーするかなんだし、気にしないでいいよ」
ペルヴァスズ:「まあそういうこった。……」
イタチ:「ちっ」
イタチ:「ちゃんとこっちが渡した内容くらい目ぇ通しとけよ」
イタチ:「これだからてめーはレーヴェの足引っ張ってばっかりなんだ」
ロゼッタ:「…………」
イタチ:「なんだよその目は」
イタチ:「またひっぱたくぞ、ああ?」
ロゼッタ:「……別に」視線を合わせない。
ドロシー:「やめろ……イタチ」苛立った声色で
イタチ:「そうだなドロシー、段々思い出してきたぜ」
イタチ:「お前はそいつの世話係だったもんな」
ビー:「もーーーーケンカしないで!!」
ペルヴァスズ:「まあまあまあ、お三方皆々ちょっと落ち着きなさい」
ビー:「レーヴェーーー帰ってきてーーー!ぼくこれちょっとたいへんー!」
イタチ:「……けっ、するか。下らねー喧嘩なんか」
イタチ:「せいぜいいつもどおりの仲良しごっこやってろっての」
イタチ:「いーーーーっ」
ドロシー:「……ああ、喧嘩はしてない」
ドロシー:「子犬が誰彼構わず吠えるから嗜めただけだ」
イタチ:「ああん!?」
ロゼッタ:「…………」黙り込む。ドロシーの言葉を咎めることもしない。
イタチ:「誰が子犬だコラ!てめーからいじめんぞ!!」
ドロシー:「…‥‥」取り合わない
ビー:(ああもう、こういうのはレーヴェかサファイアの仕事だったから)
ビー:(ぼくは……ぼくは、どうしてたんだっけ?こういう時?)
ビー:(思い出せない……もういいや、しーらないっと)
イタチ:「レーヴェが、レーヴェがいりゃあなあ……ふん!」
イタチ:それっきりそっぽを向く
ビー:「はい、じゃあ本題」
ビー:「ほんだーーーーい!!」
ロゼッタ:「……そうですね、本題に入りましょう」
ペルヴァスズ:「ほらほら、分隊長殿に傾注」
イタチ:「大声やめろバカ……ちっ」
ドロシー:「……ああ、目下の問題は何も解決してないからね」
GM:改めて、パーツ17個を損傷させることで、正解のアンデッドを知ることができます。
正解のアンデッドが分かっている場合、そのアンデッドを完全解体してから逃走判定に成功することでも戦闘に勝利した扱いになります。

ビー:「ぼくら扉の先に進むために鍵を探します!」
ビー:「ヒントマシーンの使用は却下、よって当たりを引くまで檻の向こうのアンデッドをバラバラにしていくことになります」
ドロシー:「僕は異議なし。元々そのつもりだったし」
ビー:「このままだと愚直に正面からどんどん相手をしていくことになる!のですが」
ビー:「何かくーるな案があるなら、今のうちに挙手をお願いします」
ビー:「えーと、えーと、ええーと」
ビー:「い、いじょう」
ロゼッタ:「わたしも異議なしです。向こうの思惑に乗るのもどうかと思うし」
ペルヴァスズ:「この部屋に転がってる内臓やらなんやらを突っ込むってえのはどうです? これじゃあ足らんかな?」
ペルヴァスズ:室内描写の >さらに辺りには、アンデッドのものらしい四肢や臓物、眼球など、様々なパーツが乱雑に散らばっている。 から
ロゼッタ:「うーん、それで行けるならだけど……」
イタチ:腐っちゃってるとか?
GM:先程のレバーと同じく、活性状態、もしくはその直後の肉塊でなければ受け付けられません。
ビー:「試してみたらいいじゃな~い」
ビー:どばどば
イタチ:「うええっ!やめろ!拾ってくんな!」
イタチ:「見りゃ分かるだろ!ぐずぐずに腐ってんじゃねえか!」
GM:回転する刃がめきめきと音を立て、骨肉を粉砕し飲み込んでいく……
GM:……が、それだけだ。うんともすんとも言わない。
ドロシー:「…………」自分が粉砕された時の感触を思い出して一瞬身じろぐ
ビー:「ふーん」
ビー:「えい」
ビー:鉄腕からブチブチと自分の腕を引っこ抜く
ロゼッタ:「えぇえええ!?ちょっと、隊長!?」
ロゼッタ:「何してんですか!!」
ビー:筒を逆さに振る、”未消化”の血肉がほんのすこし、機械の中へと降り注ぐ
イタチ:「うぇえええ」
イタチ:「こいつやっぱおかしいって……」
GM:装置が血肉を呑み込んでいく。だが、やはり量が足りないようだ。何も起こらない。
ビー:「おなんかここ、ゲージみたいのがちょっとだけ光ってるよ」(ということにして良いでしょうか!)
GM:いいですよ!
ペルヴァスズ:「ふうむ、どうもいかんようですな。全く美食家だ」
イタチ:「反応はしてんのか……要するに」
ドロシー:「量が足りない、か」
イタチ:「腐った肉以外の、な」
ロゼッタ:「……でも、この量でこれだけってことは……」
ロゼッタ:「本当に、一人丸ごとくらいじゃないと、意味ないってことだよね」
イタチ:「結局」
イタチ:「最初の説明どおりってことかよ……」
ビー:「みんなでちょっとずつ出せば良いんじゃないかな」
ビー:「ぼく多めに払っていいよ」
ビー:「だいじょーぶすぐ生えてくるし」
ロゼッタ:「そういう問題ですか……?」
ビー:「え、それ以外の問題ある??」
ビー:「流石にあの数は、ぼく全員守りきれる自信……うーん」
ビー:檻の向こうへ顎をやる
ドロシー:「……悪いが僕とロゼッタはさっきの件で既に何箇所か不活性の部位がある」
ドロシー:「戦闘能力を維持するなら、あまり役に立てそうにはないな」
ビー:「みんな強いし、だいじょーぶ、なのかなぁ……」
ペルヴァスズ:「あれを全部やっつける場合の損害と、こいつを使う場合の損害と、どっちが少なく済みそうか、ってえところですか」
イタチ:「結局乗るしかねえって事だろ」
イタチ:「だったら、いい」
イタチ:「オレも片腕くらいなら出す」
イタチ:「……戦ったって……いい」
イタチ:かなり言いよどみつつ。
ドロシー:「へえ……」
イタチ:「ここでまごまごしてる時間が1番無駄だろうが」
イタチ:「こうしてる間にも……レーヴェが……」
イタチ:「ビー、さっさと決めろ。てめーが隊長だろうが」
ペルヴァスズ:「自分もやるんなら脚くらい出しますぜ。要は先に進めりゃいいんだ。戻る脚なんざ必要ありませんからねえ」
ロゼッタ:「……ドロちゃんはどう思う?」
ドロシー:「……おそらくだけど、前の記憶ではあの機械を使う時点で僕らは満身創痍だった」
ドロシー:「前の部屋でだいぶ苦戦したんだ。今回は違う」
ドロシー:「戦力としてはほぼ万全に近い。今の状態なら……」
ロゼッタ:「そっか……分かった」こくりと頷く。
ビー:「うーん…」
ビー:「なんかみんな、暴れたい!って顔だね」
ビー:「まあいいや、やろっか」
ビー:「大丈夫、ちゃんと守ってあげるよ」
イタチ:「絶対だぞ!」
ビー:「よぉーし!」
イタチ:「絶対だからな!マジで守れよ!!」
ペルヴァスズ:「へへ、そうこなくっちゃ!」
ロゼッタ:「はい……頑張ります」身体を這う茨を撫でて。
ドロシー:「大丈夫、向こうがこっちに届く前に、全部潰す」
ビー:未だ滴りを纏う腕を再度、筒へと突き立てます
ビー:ーバンクー
ビー:「やっちゃうかーー!」腕をぐるぐると回し
ビー:「ペルさん、スイッチお願い」
ビー:扉の前で鉄腕をかまえる
ペルヴァスズ:「よしきた、そんじゃあ押しますぜ!」
ペルヴァスズ:「3、2、1、今!」
イタチ:「すー、はー」
イタチ:「かかってきやがれ!ちくしょう!!」
GM:ボタンが押されると同時、ガコン、という音と共に、鉄格子が上昇していく。
GM:それに気付いたアンデッドたちが、我先にと君達に殺到する────!
GM:戦闘開始です。
イタチ:ではこの間隙に内緒話!
イタチ:吹っかけるのはロゼッタさんへ!
ビー:執拗だ
イタチ:「……おい」
イタチ:「今もレーヴェはオレのことを待ってる」
イタチ:「だからレーヴェを見つけるのは、オレなんだ」
ロゼッタ:「…………」
イタチ:「分かったらいつもみたいに、ドロシーの後ろにでも隠れてすっこんでな」
イタチ:「フン」
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:ごすっ、と、その後頭部を小突く。
イタチ:「いッて!」
イタチ:「何しやがる!てめー!」
ロゼッタ:「どの口で言うのよ、どの口が」
ロゼッタ:「さっきはただ取り乱しただけ。わたし、怖くなんてないから」
ロゼッタ:ふん、と胸を張り
ロゼッタ:「分かった?分かったら、わたしの後ろにでも隠れててもいいよ?」
ロゼッタ:ふふん、と笑う
ビー:つよい
イタチ:「こッの野郎……!」
イタチ:「ぜってー泣かせてやる……うわッ!」
イタチ:ゾンビの爪がかすめる!
イタチ:「……これが終わったら!!」
イタチ:1nc+1
Nechronica : (1R10+1[0]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

イタチ:www
ロゼッタ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [3] → 3[3] → 失敗

イタチ:こいつ全然ダメだな!
ロゼッタ:和む要素が無かった
イタチ:言われてみればそうである
ビー:会話下手族が!

奈落 ハウンド×2 スナイパー×1 バブルヘッド×1

地獄 ソルジャー×20

煉獄 バンシー×1 バブルヘッド×1 オチムシャ×1 イタチ ドロシー ビー ロゼッタ ペルヴァスズ


ハウンド 最大行動値:9
【セイバートゥース】(アクション・2・0)肉弾攻撃2
【けもあし】(アクション・2・自身)移動1〜2
【強化脊髄】最大行動値+2
【しっぽ】最大行動値+1
【はらわた】


スナイパー 最大行動値:8
【狙撃ライフル】(アクション・2・2〜3)射撃攻撃1、攻撃判定の出目+1
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【スコープ】(ジャッジ・0・自身)支援2、射撃・砲撃攻撃にのみ可
【死の手】(ラピッド・0・自身)任意の攻撃マニューバ1つを「ラピッド」として使用可
【のうみそ】最大行動値+2
【はらわた】


バブルヘッド 最大行動値8
【かぎづめ】(アクション・2・0)肉弾攻撃2
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【ゾンビボム】(ダメージ・0・0)このパーツが損傷した際、判定値8の「砲撃攻撃2+爆発+全体攻撃」を与える
【うきぶくろ】自身対象肉弾・白兵攻撃判定値-1 全体は自身のみ-1
【のうみそ】最大行動値+2
【はらわた】


ソルジャー 最大行動値8 悪意:2で5体
【一斉射撃】(アクション・3・0〜1)射撃攻撃2+連撃(同エリアのソルジャーの数÷10)
【よろめく】(アクション・3・自身)移動1
【むらがる】(ラピッド・0・0)移動妨害1


バンシー 最大行動値10
【狂気の歌】(アクション・3・0)精神攻撃1+全体攻撃
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【呪い髪】(ジャッジ・0・0)支援1か妨害1
【ちみどろ】(ジャッジ・1・0〜1)妨害1
【のうみそ】最大行動値+2
【めだま】最大行動値+1
【しんぞう】最大行動値+1
【はらわた】
【はらわた】


オチムシャ 最大行動値13 悪意8
【名刀】(アクション・2・0)白兵攻撃2+切断、攻撃判定の出目+1
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【鎧具足】(ダメージ・0・自身)防御1
【戦闘感覚】白兵攻撃マニューバの攻撃判定の出目+1
【のうみそ】最大行動値+2
【殺戮本能】最大行動値+2
【アドレナリン】最大行動値+1
【リフレックス】最大行動値+1
【しんぞう】最大行動値+1
【はらわた】


勝利条件
全ての敵を倒す

カルマ
・戦闘に勝利する……5点
・一人も完全解体状態にならず勝利……5点
・2ラウンド以内に勝利……5点


GM:戦闘を開始します。
GM:行動値13、オチムシャの手番
GM:1D5
Nechronica : (1D5) → 4

GM:名刀でロゼッタに攻撃
ロゼッタ:うっ
ドロシー:落ち武者テメー!
イタチ:ぎゃー!
イタチ:PTの要が
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [2] → 2[2] → 失敗

ペルヴァスズ:おっ
GM:あ、+2で4ですね
イタチ:っしゃら!
ドロシー:ラッキー!
ビー:いえっへへへ
GM:行動値は10に
GM:アンデッドの中でもリーダー格らしい、一際巨大な体躯に鎧を纏い、長大な太刀を持ったアンデッドが躍り出る。
GM:大太刀を振るい、ロゼッタに斬りかかる!
ドロシー:「危ない!ロゼッタ!」
ロゼッタ:「く……!」
ロゼッタ:茨で腕間接を絡めとり、攻撃を逸らします。
イタチ:「ボサッとすんな!!」
ロゼッタ:「こっちは大丈夫!それより行って!」
ビー:「さすが~~」
ビー:「それっ じゃ!」
GM:行動値12ビーイタチペルヴァスズの手番!
ビー:ほねを使って移動、地獄へ
GM:R
GM:スナイパー【死の手】
GM:狙撃ライフルをRで使用
ペルヴァスズ:R
ペルヴァスズ:ホッパーで地獄へ移動
ペルヴァスズ:R
ペルヴァスズ:アサシンブレードでオチムシャを攻撃
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na 白兵3+連撃1【アサシンブレード】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [5] → 5[5] → 失敗

ロゼッタ:J
ロゼッタ:ほとけかずらで支援1
ペルヴァスズ:助かる~!
バンシー:【ちみどろ】で妨害1
ドロシー:R
ドロシー:【看破】
バンシー:アーッ
ドロシー:【ちみどろ】を無効化
イタチ:上手い!
ペルヴァスズ:神
GM:うーん
バンシー:【呪い髪】で妨害1
ドロシー:こいつ……
ロゼッタ:J
ロゼッタ:うでで支援1
ロゼッタ:行動値8に
バンシー:バンシーは10>9
GM:もう妨害はない!
GM:ダメージ何点か皆さん言ってくれると助かります
GM:3か
GM:3点!?
オチムシャ:はらわた しんぞう リフレックス損傷
オチムシャ:最大行動値-2
ペルヴァスズ:連撃分いいですか
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na 白兵3+連撃1【アサシンブレード】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [4] → 4[4] → 失敗

ペルヴァスズ:???
ロゼッタ:J
ロゼッタ:アームバイスで支援2
ビー:支援の鬼が
ドロシー:天使
イタチ:頼りになりすぎる
ペルヴァスズ:も、申し訳なし
ロゼッタ:行動値7に
GM:クソ~~ッ
オチムシャ:D 
オチムシャ:鎧具足で防御1
GM:アドレナリン 殺戮本能 鎧具足損傷
オチムシャ:最大行動値-3
ペルヴァスズ:あれ、防御1なら鎧具足は壊れないのでは
GM:あ、ほんとだ!
GM:じゃあ殺戮本能を残します
ペルヴァスズ:ウッ
ビー:ふふ
GM:最大行動値は10に。
GM:で、ペルヴァスズがホッパーで移動して
GM:スナイパーの死の手
GM:choice[イタチ,ビー]
Nechronica : (CHOICE[イタチ,ビー]) → イタチ

ビー:来いやーー!!
GM:イタチに狙撃ライフル
イタチ:こんなろ!!
ビー:コネーガー!
GM:1NA+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [5]+1 → 6[6] → 成功 → 防御側任意

イタチ:これ妨害当てたら
イタチ:無傷で済むやつ?
ビー:届かないかな—
GM:奈落のスナイパーに妨害が届くならそうだがな!
イタチ:あっ!
イタチ:妨害支援にも距離概念…!
GM:任意の箇所に1点ダメージです
ビー:D
ビー:かばう、ダメージを引き受けます
GM:チッ!
ドロシー:隊長……!
ビー:腕に流してガントレットで相殺
GM:この野郎~
イタチ:たいちょーー!!
ペルヴァスズ:本領発揮だ
ビー:ようやく……
GM:ではビーはほねで無事に地獄に移動し
GM:同値のイタチとペル!
ペルヴァスズ:オチムシャにショットガンで
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [5]+1 → 6[6] → 成功 → 防御側任意

ペルヴァスズ:あっぶね!
GM:ウグーッ
オチムシャ:のうみそ 殺戮本能損傷
オチムシャ:最大行動値-4
ペルヴァスズ:移動(1)+ブレード(2)+ショットガン(1)で12-4の行動値8です
GM:ではイタチ!
イタチ:っしゃあ!
イタチ:ほね移動で地獄へ
イタチ:自分の行動に
イタチ:R
イタチ:死の手、2丁拳銃で攻撃します
GM:来い!
イタチ:対象はオチムシャ
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

イタチ:おまえ…
GM:オホホホ
ビー:2かー
イタチ:なんにも起きませんでした…
イタチ:行動値は3+2減って7です…
ビー:ジャムった??ジャムった??
イタチ:所詮このチンピラはこんなものよ
ペルヴァスズ:狂気点ふりなおし……はまだキツいか
ビー:それじゃあ

ビー:「う、りゃーーーー!!」
ビー:大きな腕を振るい、地面を蹴って駆け出します
GM:機先を制するべく、アンデッド達の後衛、狙撃銃を構えたスナイパーがイタチを狙い、弾丸を放つ!
ビー:「ッ!!」
イタチ:「なッ!?」
ビー:「さっっせ!!」
ビー:尻尾で地面を叩いてバウンド
ビー:常人には不可能な軌道で射線上に躍りかかります
イタチ:「……!」
GM:硬質な金属音。
GM:火花が散り、黒腕に銃弾が弾かれる。
ビー:「んな、豆鉄ッ砲で!」
イタチ:「れっ、礼なんて」
イタチ:「言わねえからな……!」
ペルヴァスズ:「さっすが分隊長殿、自分も続きますぜ!」
ペルヴァスズ:「だがその前に、剣豪殿にちっとご挨拶をば!」
ペルヴァスズ:ビーに続きつつ、ショットガンの先から出した銃剣でオチムシャに切りかかります
オチムシャ:「────」
オチムシャ:即座に反応、大上段に構えた大太刀を、ペルヴァスズに向け振り下ろす!
ビー:「あ……これヤバ」
ビー:しかしビーはイタチを庇った動きで即座に反応できない
ドロシー:「ロゼッタ!頼む!」
ロゼッタ:「うん……!」
ロゼッタ:茨が大太刀を絡めとり、ほんの一瞬動きを止める。
ロゼッタ:「今!」
ペルヴァスズ:「こいつぁありがたい、無駄にゃあできねぇな!」
ペルヴァスズ:オチムシャに銃剣を突きたて、そのままショットガンを撃ちます
オチムシャ:「……!」
オチムシャ:至近距離で炸裂した散弾に、頭部が弾け飛び、辺りに脳髄を撒き散らす。
ペルヴァスズ:「『はらわた砕くは鉛弾、喉笛裂くはこの刃』ってねえ!」
オチムシャ:だが、刀は持ったままだ。茨を振り払い、再び動かんとする。
ロゼッタ:「……!イタチちゃん!止めて!」
イタチ:「うぉおおおあっ!」
イタチ:「一発食らったら大人しく死んどきやがれ!!」
イタチ:どかどかどかどか!
イタチ:至近距離から乱射するが…
オチムシャ:その銃撃を、刀で弾き落とす。
オチムシャ:既に視力はないはずだ。だが卓越した死者の戦闘感覚によって、周囲を認知している。
ペルヴァスズ:「ほおお、敵ながら見事なもんだ! おれも一つあやかりたいもんだねぇ!」
イタチ:「くそっ!さっきから、なんなんだよ!」
イタチ:飛び退きながら、マガジンをリロードする
イタチ:「まるで……オレだけ……!」
イタチ:足手まといのような。
イタチ:「レーヴェが、レーヴェがいれば……!」
ペルヴァスズ:「参謀殿もお気になさんな、あいつの剣伎ときたら尋常じゃねえ! ロゼッタが止めてくれなきゃ自分だって真っ二つだぜ!」
イタチ:「うるせえ!別に気にしてねーし!」

GM:行動値10、オチムシャの手番!
GM:choice[ドロシー,ロゼッタ]
Nechronica : (CHOICE[ドロシー,ロゼッタ]) → ロゼッタ

オチムシャ:名刀でロゼッタに攻撃
イタチ:こいつ!!
ドロシー:てめー!
オチムシャ:1NA+2
Nechronica : (1R10+2[1]) → [3]+2 → 5[5] → 失敗

オチムシャ:ダメか!
ビー:うはうは
ペルヴァスズ:よし!
ドロシー:がはは
イタチ:っしゃらー!
GM:同じく10、ドロシー!
ドロシー:オチムシャに【パイルバンカー】で攻撃!
GM:どうぞ!
ドロシー:1NA+1 【パイルバンカー】【失敗作】白兵2 防御無視
Nechronica : (1R10+1[1]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

GM:オーッホッホ
ビー:2かーー!!
ロゼッタ:ドロちゃん!
ドロシー:J
ドロシー:【死の舞踏】
GM:こっこいつ!!
ドロシー:不利なおします!
ドロシー:1NA+1 【パイルバンカー】【失敗作】白兵2 防御無視
Nechronica : (1R10+1[1]) → [4]+1 → 5[5] → 失敗

GM:オーッホッホ
ドロシー:くそー!
ビー:J
ドロシー:隊長!
ビー:よぶんなめ、支援2
GM:ギャーッ
ドロシー:ありがてえ!
ペルヴァスズ:頼れる隊長だ
ドロシー:D
ドロシー:【スパイク】 ダメージ+2
GM:ギャーーッ
ドロシー:4点ダメージだ!
ドロシー:行動値は10>7に
オチムシャ:全損!死亡!
ロゼッタ:D!
ロゼッタ:捕食者で煉獄の敵に転倒!
GM:やめろお前らーーーッ
イタチ:いける…いけるぞ…!
GM:バンシーとバブルヘッドは転倒!
ペルヴァスズ:転倒最高~!
ビー:行動値>8

オチムシャ:「────」
オチムシャ:頭部を失ったアンデッドが、それでも正確に刀を振るう。刃の先にいるのは────
ロゼッタ:「……!!」
ロゼッタ:茨を伸ばすが、強度が足りない。刃に断ち切られる。
ドロシー:「ロゼッタに……」ロゼッタとオチムシャの刀の間に割り込む
ドロシー:「近づくな!」
ドロシー:黒足を振り下ろし、刀を地面に叩きつけてへし折る
オチムシャ:「……!!」
オチムシャ:一瞬、その動きが止まる。
ロゼッタ:「ドロちゃん……!!」
ドロシー:「まだまだ!」叩きつけた脚を軸に、オチムシャの胸を正面から蹴りつける
ドロシー:ガキンッ
ドロシー:蹴りつけた瞬間、黒脚から鉤爪が飛び出し鎧に食い込み、動きを封じる
ビー:「ドロシー!!」
ビー:「もうちょい、右寄りで」
ドロシー:「おっと、サンキュー隊長!」
ビー:重心を少しずらすと、手応えが違ってくる、くらいの感じでお願いします
ドロシー:「吹っ飛べ!」
ドロシー:狙いを改めて巨大な杭が発射され、オチムシャの胴体を貫く!
オチムシャ:「────」
オチムシャ:鎧が粉々に砕け散り、ガシャン!と音を立てて転がる。胴体に大穴を穿たれ、それきり動かない。
ロゼッタ:「私も……!」
ロゼッタ:爆発するように茨が伸び、周囲のアンデッドたちを拘束する。
ロゼッタ:「ドロちゃんすごい!一番厄介そうなの倒したよ!」
ドロシー:「ま、こんなところかな」ふふんと鼻を鳴らす
ペルヴァスズ:「おお! こいつは勲章もんだぜ!」
イタチ:「くっ……」
イタチ:「チョーシのりやがって……」
ビー:「く、ふ、やっぱりうちの隊が最強じゃないか」

GM:行動値9、ハウンド2体の手番。
GM:どちらも【けもあし】、Aは地獄に、Bは煉獄に移動します
GM:戦闘用に改造された猟犬アンデッドが、猛然たる勢いで君達に迫る。
GM:行動値8、奈落のバブルヘッドA、ソルジャーの手番
GM:バブルヘッドはほねで地獄に移動 行動値5に
GM:ソルジャーは【一斉射撃】対象は
GM:1D5
Nechronica : (1D5) → 5

GM:ペルヴァスズ!
イタチ:ペル姉ーっ
ペルヴァスズ:やめろォ!
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [2] → 2[2] → 失敗

GM:ク~~ン
ペルヴァスズ:よし!
ペルヴァスズ:あしいいすか
ペルヴァスズ:あっJ
ビー:あーらーら
GM:やめろォ!
ペルヴァスズ:あしで大失敗に
GM:ソルジャーが18体に減りました……
GM:頭部を可燃性ガスでパンパンに膨らませた不気味なアンデッドが、半分浮遊しながらゆっくりと漂い来る。
GM:同時に、大勢のアンデッドが、距離を詰めてきたペルヴァスズに向け銃を構える。
GM:その兵士たちの服装には、君達はどこか見覚えがある。
GM:それは君達と同じ、尸兵隊の戦闘服だ。
GM:既に思考能力は殆ど残っていないだろう。だが僅かな兵士としての自我の残滓がそうさせるのか、
GM:この場でもっとも兵士らしい外見のペルヴァスズに向け、銃火を放つ。
ペルヴァスズ:「ほおー、お仲間さんかい。いや、自分にとっちゃあ『先輩方』になるのかな?」
ペルヴァスズ:「しかしそれにしちゃあ、ちょっとばかし戦争が下手みてぇだな!」
ペルヴァスズ:密集したソルジャーの間に跳躍して同士打ちを誘います
ビー:「あの色、θ隊かな……」
ビー:「ま、ペルさんの敵じゃないでしょ」
GM:銃口はペルヴァスズを追おうとして、互いに銃弾を浴びせかける。
GM:ペルヴァスズは無傷のまま、兵士たちだけが次々と倒れていく。
ロゼッタ:「ええ、なにあれ……すご……」
イタチ:「バケモンかよ……!」
ペルヴァスズ:「飛び来る矢玉に笑って進め、死ぬなら前を向いて死ね!」
ペルヴァスズ:「うちの分隊を見習ったらどうだい。あんたらが十人いようが二十人いようが、こっちの一人にも適わねえだろうぜ!」
ドロシー:「流石ペル……できるなら味方であってほしいね、この先も……」

GM:行動値8、ビーペル組!
ビー:ソルジャーかハウンド潰しときたいかなー
ビー:ソルジャーかな
ビー:こぶし>ソルジャーで
GM:どうぞ!
ビー:1na
Nechronica : (1R10[1]) → [1] → 1[1] → 大失敗

ビー:ん?
GM:ワーッハッハ
ドロシー:た、隊長……!
イタチ:ぎゃああああ
GM:自分の拳を受けな!
ペルヴァスズ:J
ペルヴァスズ:うで
GM:や……野郎!
ビー:ありがてぇ ありがてぇ……
GM:では普通に失敗!
ペルヴァスズ:ロゼッタとドロシーが支援してくれてたおかげで残ってた
GM:ペルさんどうぞ
ペルヴァスズ:う~んソルジャーかなあ……?
ペルヴァスズ:バンシーが全く減ってないのも怖いが……
ペルヴァスズ:まあソルジャーにショットガンで!
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [9]+1 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

ビー:あ、じゃあ
ビー:j
ビー:あれでもそんな意味ないか、上げても
ビー:なしで、なし
GM:じゃあ2ダメで16体に!
ペルヴァスズ:上げたら一応+1になるのかな?
GM:上げたら爆発込みで+2になりますね
ビー:あー、上げちゃおっかじゃあ
ペルヴァスズ:あっそうか、上げた分も×2になるんですね
GM:そうなのだ
イタチ:こっちも使いましょう
ビー:うで、支援1で
イタチ:J
イタチ:うで、支援1
GM:ぐえーっ
ペルヴァスズ:心が開かれた……
GM:6ダメ、残り12体!
ペルヴァスズ:うで(1)あし(1)ショットガン(1)で8-3の行動値5ですね
GM:演出どうぞ!

ビー:「ふふん、αのちからってやつを~!」
ビー:ガギョン、嫌な音を立てて腕の動きが止まります
ビー:「うそでしょーーー!!!?」
ビー:「ちゃんと脂さしたのに”ーーー!!」
イタチ:「何やってんだてめーーっ!?」
ロゼッタ:「またですか隊長ーー!?」
イタチ:「ぎゃーっ!敵が来る!!」
ビー:「タンマ!今のナシ!!」
ビー:ビーはギャーギャー言いながらソルジャーたちの間を駆け回ってます
ドロシー:「ああもう……ペル!何とかして!」
ペルヴァスズ:「繊細な機構にゃ故障がつきもんですからなぁ、そんなら!」
ペルヴァスズ:「分隊長殿、自分の銃口にそいつを沿わせて!」
ビー:「ガッテン!」
ペルヴァスズ:横に構えた状態(馬賊撃ち的な)のショットガンに黒腕を沿わせ、そのまま撃ちます
ペルヴァスズ:その反動で横ざまに振られた黒腕が他のソルジャーを薙ぎ倒す……みたいな感じでどうでしょう
ビー:「っしゃーーーー!!」
イタチ:「うぉおおお!」
イタチ:「寄ってくんじゃねえええ!」
イタチ:ここぞとばかりに強気に撃ちまくる!
GM:「ゴブッ」「ギャッ……!」銃火と鉄塊によって、次々と兵士たちが倒れ、その数を減らしていく。
ビー:もうもうと立ち込める土煙
ビー:その中から現れたビーは天に黒腕をかかげ
ビー:「チームワークの、勝利!!」
イタチ:「ざっまぁ見やがれ!!」
イタチ:中指立てている
ロゼッタ:(そうなのかなぁ……?)
ドロシー:「物は言いようだね…‥」

GM:行動値7、ハウンドAB、バンシーの手番!
GM:地獄のハウンドAは【セイバートゥース】
GM:対象は
GM:choice[イタチ,ビー,ペルヴァスズ]
Nechronica : (CHOICE[イタチ,ビー,ペルヴァスズ]) → ビー

GM:死ね!ビー!
ビー:こいやー!!
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [3] → 3[3] → 失敗

GM:なんか運悪くないすか?
ビー:ハーハハハ!
ペルヴァスズ:よし!
イタチ:完璧
GM:ハウンドBはドロシーに【セイバートゥース】!
ドロシー:R
ドロシー:【ホッパー】で地獄に移動
GM:グヌーッ
GM:では空振り!
ドロシー:行動値7>5
GM:バンシーはロゼッタに【狂気の歌!】
ロゼッタ:うーん
ロゼッタ:R
ロゼッタ:ワイヤーリールで地獄に移動します
GM:どいつもこいつもよォ~~ッ

GM:猟犬がビーに、そしてドロシーに牙を剥き、肉を喰いちぎらんと襲い掛かる!
ビー:「あら、よっと」
ビー:尻尾を振るう、先端に取り付けられたアームがガチリと猟犬の足に食らいつき、そのまま放り投げる
ビー:「おうちへ、帰りな!!」
GM:「ギャゥッ!?」
GM:猟犬は体勢を立て直し、再び牙を剥いて唸る。
ドロシー:「遅い遅い!」撥条脚の機構で跳躍、距離を取る。
GM:一瞬で消え失せるドロシーに、もう一方の猟犬の牙も空を切る。
GM:だが取り残されたロゼッタに、少女のアンデッドが歩み寄る。
ドロシー:「(あの犬は大したこと無いか。問題は……)」
バンシー:「……ね ぇ……」
バンシー:「……あ そぼ……?」
バンシー:それは人間の正気を搔き乱す、狂気の囁き。
ロゼッタ:「……!!」
ロゼッタ:その響きに戦慄し、一瞬足が竦む。
ドロシー:「ロゼッタ!掴まって!」
ドロシー:その隣に着地し、大声で叫ぶ
ロゼッタ:「えっ……!?あ、うん……!?」
ドロシー:答えを聞く前に撥条の機構が弾ける
ドロシー:ロゼッタの腰を支えたままの大跳躍。後方に大きく跳び去る
ロゼッタ:「わ、ひゃ、わぁーっ!?」
ドロシー:「ははは!これだけ離れれば妙な声も届かないだろ!」
ドロシー:跳躍の高さが嘘のようにふわりと着地し、ロゼッタを優しく下ろす
ロゼッタ:「び、びっくりした……」胸を抑えて
ロゼッタ:「まだドキドキしてるみたい……ふふ、心臓、動いてないけど」緊張が解けて笑みを零す。
ドロシー:「ふふ、奇遇だね」
ドロシー:「僕も心臓が高鳴ってる気がするよ」
イタチ:「おい」
イタチ:「まだ敵残ってんだろうが!ベタベタしてんじゃねー!」
ドロシー:「ん、なんだ居たのか」
ロゼッタ:「べ……別にしてないよ!ベタベタなんて!」
イタチ:「クソアマども~~ッ!」
ペルヴァスズ:「ははは! あの部屋ではどうなることかと思ったが、ああ見ると吹っ切ったようですな」

GM:行動値6、スナイパーと煉獄のバブルヘッドBの手番です
GM:スナイパーは狙撃ライフル
GM:1D5
Nechronica : (1D5) → 3

GM:対象はビー隊長!
GM:1NA+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

GM:射撃1ダメ!
ペルヴァスズ:さすがに何もできない……
ビー:これは受けるしか無いかな
ビー:ほね1を損傷
ビー:R
ビー:死に続け、基本パーツを1回復
GM:こ、こいつ……
GM:バブルヘッドBは煉獄に移動します 行動値3に

ビー:「よっと!」
ビー:飛び散った己の骨
ビー:それを空中でキャッチします
ビー:「ってい!」
ビー:それを乱暴に自分の足へと突っ込む
ビー:プラプラと振って感触を確かめるように
ビー:「まあ、20秒くらいかな」
ビー:次!
ロゼッタ:6!イタチちゃんの手番!
GM:そう!やっちゃって!
イタチ:うりゃーっ!
イタチ:二丁拳銃をソルジャーに!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

イタチ:よっしゃぁ!攻撃力は+2!
ロゼッタ:ここで【少女】使おうと思ったけど……
ロゼッタ:いらないか!後で!
GM:ソルジャーは10体に!
GM:連撃どうぞ
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [4]+1 → 5[5] → 失敗

イタチ:うっ
イタチ:誰か支援残ってます…?
ロゼッタ:もう何も無い……。
ペルヴァスズ:もうない……
ビー:ないない
ドロシー:J
ドロシー:うで
ロゼッタ:ドロちゃん!
イタチ:ドロちゃん!
ドロシー:世話のかかるやつだぜ
イタチ:キュン…
ロゼッタ:ドロちゃん……?
ドロシー:誤解だ!
GM:では残り8体!
ドロシー:行動値5>4
イタチ:行動値4に!

イタチ:「どいつも、こいつもよぉ!」
イタチ:「オレの邪魔、すんなッ!」
イタチ:だががががががッ!
イタチ:めちゃくちゃに撃ちまくり、アンデッド兵士を血祭りに上げていく
イタチ:「レーヴェは、オレを……待ってんだよ!!」
GM:だがその背後、乱射するイタチの死角から、アンデッド兵が近付く。
イタチ:「ッ!」
GM:イタチの不意をつき、引き金を引こうとして────
ドロシー:「よっと」その横合いから、杭の一撃でアンデッド兵を吹き飛ばす
GM:「ギッ」兵士は軽々と吹き飛び、銃撃は明後日の方向へ。
ドロシー:「後ろがお留守だぜ、参謀殿」
イタチ:「お前……インケン……!」
イタチ:ぎりりと歯噛みする
イタチ:「恩でも売ったつもりかよ!アレくらい、オレだって」
ドロシー:「おいおい、助けてやったんだから例の一つも言ったらどうだい?」
イタチ:「言うかそんなの!お前らなんかに!」
ドロシー:「はあ……やれやれ」大げさに首を振って
ドロシー:「なんだそれ、僻みか?いくら自分が一人ぼっちだからってさ」
イタチ:「はぁあ!?」
ドロシー:「そういうのは戦闘の後にしてくれよな」言うだけ言って視線をそらす
イタチ:「なんだとお前、お前もう一回言ってみろ!」
イタチ:「お前~~ッ!!」
イタチ:耳を立てながら威嚇めいて叫びつつ
イタチ:怒りのままにゾンビに銃弾を撃ち込んでいく

GM:行動値5。
GM:ハウンドAB、バブルヘッドA、ソルジャーの手番
ビー:めちゃくちゃな団子だ
GM:ハウンドAはセイバートゥース
GM:1D5
Nechronica : (1D5) → 3

GM:対象また隊長!
ビー:しゃー!
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [10] → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

GM:いぇいいぇい
GM:肉弾2!
ビー:おわーーー
イタチ:嘘だろ
ドロシー:ここに来て……
ロゼッタ:J!
ロゼッタ:胴のほうがいい…ですよね?
ビー:あ、いや
ビー:腕がいい
ロゼッタ:エンバーミングで-2しかできないんですよね
ビー:あしが残ってるので
ビー:自前でやります
ロゼッタ:了解です!
イタチ:一応こっちもあし残ってます
イタチ:上手く使えそうなら使ったってつかあさい
ビー:あし、妨害1
GM:判定値9、腕!
ビー:ガントレットにより防御1
ビー:うでを損傷します
GM:ハウンドBは……待機!
GM:バブルヘッドAは【かぎづめ】
GM:1D5
Nechronica : (1D5) → 5

GM:対象ペル!
ペルヴァスズ:ウッ
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [3] → 3[3] → 失敗

ペルヴァスズ:セーフ!
GM:だめかー
ビー:イイコダネー
ドロシー:よっしゃ!
GM:ソルジャーは一斉射撃!
GM:1D5
Nechronica : (1D5) → 1

GM:イタチ!死ね!
イタチ:この野郎ーっ!
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [3] → 3[3] → 失敗

イタチ:オラーッ!
ドロシー:よしよしよし
GM:ついてねえ……ついてねえよ……
イタチ:やーいザーコザーコ
ビー:うむうむ
ペルヴァスズ:いいね!しました
ペルヴァスズ:これエンバーミングで大失敗させられるのでは
ロゼッタ:あ!ほんとですね
GM:ゲーッ
イタチ:完璧だ
ロゼッタ:やっちゃいましょうJ【エンバーミング】
ロゼッタ:妨害2で大失敗!
GM:ソルジャーが6体になりました……………………

GM:アンデッド達が一斉に君達に襲い掛かる。
GM:猟犬がビーの腕に喰らい付き、不気味な巨頭が鉤爪を振るい、兵士が銃を乱射する!
イタチ:「うわっ、うわわわっ、わっ!」
イタチ:物陰に飛び込む
イタチ:「ロゼッタァ!」
イタチ:「なんとかしろや!!」
ロゼッタ:「もう!頼み方ってものあるでしょ!」
ロゼッタ:「やってあげるけど……さ!」
ロゼッタ:密かに床に這わせていた茨を引いて、ソルジャーたちの脚を絡めとります
GM:兵士たちは陣形を大きく乱し、互いに撃ち合って倒れる。
ロゼッタ:「やった!」
イタチ:「っしゃあ!」
ロゼッタ:「ほらイタチちゃん、出て来ていいよ」
イタチ:「……ま」
イタチ:「オレの作戦のおかげだな」
ロゼッタ:「ありがとうはー?」
イタチ:「聞こえね~~~!」
ロゼッタ:「ありがとうはーー!?」
イタチ:「聞こえね~~~~~~!!!」
イタチ:敵の群れを挟んで怒鳴り合う
ドロシー:「とことん助け甲斐のないやつだな……」
ビー:「っの!ッダァ!!」
ビー:時を同じくして、ビーが己の腕に食らいついた猟犬を鉄の腕で引き剥がします
ビー:「あー、もう、ぐしゃぐしゃだ」

GM:行動値5、ペル手番!
ペルヴァスズ:ソルジャーにショットガンで
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [2]+1 → 3[3] → 失敗

ビー:あ、あと同タイミングで
GM:ヒーッヒッヒ
ペルヴァスズ:ダメみたいですね(諦め)
ペルヴァスズ:いいんだ……1しか減らないから……
ビー:ビーも行動ですね
GM:あ、あしね!
GM:ビーどうぞ!
ビー:じゃあ4度目の正直、こぶしでソルジャー
ビー:1na
Nechronica : (1R10[1]) → [5] → 5[5] → 失敗

ビー:んふ
GM:オホホホ!

GM:君達の攻撃はいずれも空を切る。
GM:敵の数が減ってきているのもあるが、徐々に動きが学習され、読まれ始めている。
ビー:「残ったやつらは、流石にあちらの精鋭ってわけだね」
ペルヴァスズ:「ちぇっ、やっぱり尸兵ってなあ散兵が本来ですな。簡単には当たらねえ」

GM:行動値4、スナイパー、ハウンドB、バンシーの手番。
GM:スナイパーは【狙撃ライフル】。
GM:対象は……
GM:バブルヘッドAだ!!死ね!!クソ共がーーッ!!
ドロシー:なんやて!?
ビー:こいやーーー!!
イタチ:!?
ペルヴァスズ:道理でねえ!
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [3] → 3[3] → 失敗

GM:+1de
ビー:あらあら
GM:+1なので4
ドロシー:ノーコンスナイパー
GM:J
GM:スコープで支援2!!
GM:これでお前らを上回る達成値6だ!!
ドロシー:てめーー!
ビー:イタチくーーん!!
GM:破壊するのは当然!ゾンビボム!
イタチ:なんだっ、なんだっ
イタチ:何が起きるの!?
GM:ゾンビボムの効果発動!
GM:このパーツが損傷した際、判定値8の「砲撃攻撃2+爆発+全体攻撃」を与える!
イタチ:ぎやぁああああ
GM:死ね!クソドール共!!
ビー:あ、というかそもそもの話
ビー:イタチくんのあしが、あしが残ってる
GM:いや、スナイパーだから
GM:あしは届かないはず
ビー:あ、そっか
ビー:こいつそっかー
イタチ:うおおん
ビー:もうなんかみんな隣接してるみたいな印象でした……
ビー:よーし、じゃあ、やるかー、こーい
ビー:あーーー
ビー:ワイヤー残ってるな
ペルヴァスズ:待って
ドロシー:ペル姉さん!
イタチ:姉さん!?
ペルヴァスズ:狙撃ライフルって射程2~3では?
GM:……………………
GM:souzyann
GM:そうじゃん!!!
イタチ:あっ
ドロシー:おい!どういうことだGM!
ビー:あーはー
イタチ:スパロボで
イタチ:よくあるやつ!!
GM:オエ!!!
イタチ:ひやひやさせやがってよぉ!!
ペルヴァスズ:インファイト不可!
GM:この件はなかったことに…………
ペルヴァスズ:ギリ思い出せてよかった
ドロシー:流石ペル姉さんやで……
GM:じゃあスナイパーくんは何も出来ないじゃねえか!
ビー:これぼくの死に続けも返却され?ます?
GM:う~ん普通は巻き戻しはしないんだけど
GM:こっちの落ち度なのでいいですよ!
ビー:わーい、言ってみるもんですなあ!
GM:スナイパー待機だお前は……ずっと待機してろ!使えないクズが……!
イタチ:かわいそう
イタチ:アルマネルラちゃんと同じ空間に!
ビー:huhuhu
GM:ハウンドはけもあしで地獄に移動
GM:バンシーもほねで地獄に移動
GM:では行動値4!イタチドロペル!
イタチ:うおおおお
イタチ:殺す!!
イタチ:ソルジャータコ殴りでいいですよね?
ビー:良いと思うんだぜ!
イタチ:おらーーっ!
イタチ:二丁拳銃をぶちくらえ!!ソルジャー!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

イタチ:うっしゃあ!
GM:野郎……
GM:ソルジャー4体!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [10]+1 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)

イタチ:連撃ィ!
GM:がっ……!
ペルヴァスズ:最高じゃん……
ビー:カッコイイーーー
ドロシー:やるじゃねえか
ロゼッタ:誰か支援は!
ロゼッタ:1入れれば殺せますよ!
ビー:もう、なし
ドロシー:もうない……
ロゼッタ:わたしも…
イタチ:あししか残ってない…
ペルヴァスズ:ない……
GM:じゃあ無理だなァ~ッ!ケヒャァーッ!
イタチ:だが3点はくらえっ!
GM:ソルジャー残り1体!

イタチ:少しづつ、少しづつ思い出し来た
イタチ:けれど、本当はこんな手段は使いたくない
イタチ:ぎっ、と張り巡らされたロゼッタの蔦のひとつを踏みしめ
イタチ:跳躍!敵の真上を取り
イタチ:「ちっくしょう、てめえら」
イタチ:「後悔しやがれ!ボケが!」
イタチ:じゃかっ
イタチ:どかどかどかどかッ!!
イタチ:肉壁で防ぎようのない真上から、銃弾の雨を浴びせる!
GM:くぐもった悲鳴をあげながら、兵士たちが次々と倒れていく。
GM:君達より遥かに多かった敵兵も、今や一人を残すのみだ。
イタチ:「はーっ、クソ」
イタチ:「残り!誰かなんとかしろ!!」
ペルヴァスズ:「こりゃお見事! しかし分かりませんな、こんだけ動けるのにどうして戦いを避けようとするんです?」
イタチ:「……レーヴェは、いつも」
イタチ:「オレよりも、あいつを見てたから……」
イタチ:苦々しげに、それだけつぶやく

GM:ドロペル行動どうぞ!
ペルヴァスズ:ソルジャーにショットガン
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [2]+1 → 3[3] → 失敗

イタチ:ギャウー!
ドロシー:げー!
ビー:アーオ
ペルヴァスズ:ここに来てガバり出したな~!
ロゼッタ:支援がない…
GM:ではドロ!
ドロシー:バンシーに【パイルバンカー】で攻撃!
GM:グワーッ
ドロシー:1NA+1 【パイルバンカー】【失敗作】白兵2 防御無視
Nechronica : (1R10+1[1]) → [3]+1 → 4[4] → 失敗

ドロシー:ギャー!
GM:キキキ……
ビー:わーー
ペルヴァスズ:ウオオ
ロゼッタ:ドロちゃん…
ドロシー:肝心な時に……
ドロシー:行動値4>2
GM:ペルヴァスズとドロシー、それぞれの攻撃は、アンデッド達に躱される。
GM:ごきごきと関節を曲げて、人体にあり得ざる動きで避けるバンシー。
ドロシー:「クソッ!気持ち悪い動きしやがって!」
ドロシー:黒脚が空を切る
GM:片や残った兵士は、元は相当の手練れらしい。ペルヴァスズの銃剣の刺突を、素手で払いのける。
ペルヴァスズ:「最後まで残るだけはあるって訳かい! いいじゃねえか、相手に取って不足なしだ!」

GM:行動値3、ハウンドA、バブルヘッドAB!
GM:ハウンドはバブルヘッドにセイバートゥースだ!オラ!
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [4] → 4[4] → 失敗

GM:クソ~~ッ
ビー:おっしゃー
イタチ:ひゃはー!
ドロシー:かわいいね
GM:バブルヘッドAはバブルヘッドBに鉤爪!
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [8] → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)

GM:ヒヒャァーッ!
ペルヴァスズ:ヒエッ
ドロシー:ヤメロー!
GM:オラ!ゾンビボムとはらわた損傷!
ロゼッタ:恥を知れ!
イタチ:ファーーック!!
ドロシー:あ、私あし残ってます
ロゼッタ:エンバーミングありますが
ロゼッタ:隊長庇います?
ビー:胴か—
ビー:わたまだ余ってるし、庇ってよさそうですね
イタチ:あし残ってるよ!
GM:では胴に2ダメ!
ビー:まだ相手のリソース残ってるからとといてー
イタチ:あいさ!
ドロシー:隊長……味方だけでなく敵まで……聖人か……?
ビー:これってゾンビボムを肉の盾で遮断したほうが
ビー:相手に入るダメージ的にはお得な気がするので
ビー:そっちにします
GM:ではバブルヘッドははらわたとゾンビボム損傷
ビー:胴じゃなくなっちゃうかもだけど、そこは運ですなー!
GM:ゾンビボムを起動します
GM:砲撃2+爆発+全体!
GM:ここに肉の盾ですね
ビー:これってどういう判定なんですっけ、ここでやっていいのね
ドロシー:ダメージ入ったらでいいのでは?
ビー:D 肉の盾、ダメージに付随する効果を無効
GM:あーいやそうか
GM:ゾンビボム損傷>起動>攻撃>ダメージタイミングで肉の盾 なので
GM:庇うにしても胴2ダメは受けてもらうことになる
GM:というわけで隊長は胴に2ダメ!
ビー:なんかこれ公式でもどうなんだ??みたいになってたみたいでサポート入ってますね
ビー:まそれは次からでよしとして!
ビー:胴2、受けます
ビー:はらわた2つ損傷
GM:ではバブルヘッドBはバブルヘッドAに攻撃
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [4] → 4[4] → 失敗

GM:ウグーッ
ビー:うへへへ

GM:アンデッド達が、不気味な動きを始める。
GM:味方同士でお互いに攻撃し、傷つけ合い、血肉を撒き散らす。
GM:君達はそれが、体内の引火性のガスへの誘爆を狙った行為だと気付くだろう。
ロゼッタ:「あ、あれ、やばくない!?」
イタチ:「こいつら……闇雲に暴れてるんじゃねえ!」
イタチ:「誰か、止めろ!」
ドロシー:「しまった…‥!このための配置か!」
ビー:「手榴弾の対処法、古典的なやつだけど……」
ビー:「ほっ」
ビー:そう言ってバブルヘッドに飛びかかる
イタチ:「なッ」
ドロシー:「隊長!無茶だ!」
ペルヴァスズ:「おいおい、手榴弾ってえ大きさじゃないでしょう!」
GM:バブルヘッドはそれを振り落とさんと、鉤爪を振り乱し暴れ回る。
ビー:鉄腕で顔面を鷲掴みに、それを己の体へ強く強く押し付ける
ビー:「やってみなよ、そっちもただじゃあ、済まないぜ!」
ロゼッタ:「隊長!やめてください!隊長!」
GM:「……!!」
GM:鉄腕に鷲掴みにされた頭部が、一瞬で膨張し────
GM: ど ぱん!
GM:一気に弾け飛ぶ。
GM:血肉と爆風が周囲に迸る。
GM:だが、姉妹たちに被害は無い。衝撃のほとんどは、ビーの黒腕に吸収された。
ドロシー:「まじかよ……どういう素材使ってるんだ?」
ビー:爆風に吹き飛ばされ、転がるビー
ビー:フラフラと、立ち上がるが生身の左手で抑えたその腹部からボロボロと肉片がこぼれ落ちる
ビー:「は、ふ」
ロゼッタ:「た、隊長……!無事なんですか!?」
ペルヴァスズ:「分隊長殿! まったくえらい無茶をなさる!」
ビー:「はは、あはははは」
ビー:「そうそう、これこれ、たしか、こうだった」
ビー:「いいね、やろう、もっとやろう!」
ビー:「みんな、ぼくが守ってあげるからね!」
ビー:ビーは、笑っていた
イタチ:「……」
イタチ:ドン引き。

ビー:よし次お次!
GM:行動値3、ペルヴァスズの手番!
ペルヴァスズ:ソルジャーにショットガン!
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [9]+1 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

GM:グギャーッ
ペルヴァスズ:よっし!
GM:何もなし……!
GM:ソルジャー全滅!
ドロシー:ペル姉さん!
ロゼッタ:最高!
イタチ:っしゃらー!
ビー:キャーーー!ペル姉さーーーん!

ペルヴァスズ:「お前さん、なかなか骨のある兵隊だねえ。小隊が壊滅しても一人で戦い続ける、大したもんだ!」
GM:最後の兵士が、構えた猟銃に着剣する。
GM:ぎしり、と腰を低く落とし、
GM:ペルヴァスズに向け、一直線に突撃、刺突を放つ!
ペルヴァスズ:「へっ、最後の最後まで前に進むたあ、まったく天晴れな野郎だことだ!」
ペルヴァスズ:銃身で相手の刺突を受け止め、銃床で殴って相手を仰け反らせます
GM:「……!!」
GM:ぐらり、と一瞬たたらを踏む。
ペルヴァスズ:「気高き戦士よ、気高く殺そう! 自我次元の彼方で先に逝って待ってな!」
ペルヴァスズ:仰け反った頭を至近距離からのショットガンで吹き飛ばします
GM:「‥……」
GM:頭部を失った兵士は、がくがくと震え、
GM:再び銃を構えようとして────
GM:ゆっくりと、その場に崩れ落ちる。
ペルヴァスズ:「死んでもまだ戦いを諦めんその魂、おれが見届けたぜ。願わくば、おれもこう在りたいもんだ!」

GM:行動値2!
GM:ハウンドだけか
GM:バブルヘッドに【セイバートゥース】!
イタチ:またかよ!!
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [4] → 4[4] → 失敗

イタチ:っしゃい!
GM:ムゥン
ビー:幸先いいね!
ペルヴァスズ:ヨシ!
GM:このラウンドはPC全員!どうぞ!
ビー:ビーは待機で
ロゼッタ:私もせぼねかな?
ビー:それじゃあせぼね使用 行動値→1で
ドロシー:【パイルバンカー】でバンシーを攻撃
GM:どうぞ!
ドロシー:1NA+1 【パイルバンカー】【失敗作】白兵2 防御無視
Nechronica : (1R10+1[1]) → [3]+1 → 4[4] → 失敗

ドロシー:またかよ!
ビー:んふ
GM:ふふっ
イタチ:4多くね!?
ペルヴァスズ:ウーン……
GM:ネクロニカには狂気点1点で振り直せるシステムがあって~~
ロゼッタ:悪魔の囁き
ドロシー:やめろめろ!
イタチ:じゃあこっちも行きます!
イタチ:二丁拳銃をバンシーに!
GM:どうぞ!
イタチ:1na+1 銃神、射撃2、連撃
Nechronica : (1R10+1[1]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

イタチ:ほんぎゃー!
GM:オホホ
イタチ:ね、姉さん…お願いします…
ビー:みんな激しい戦闘でヘロヘロ
GM:ネクロニカには狂気点1点で振り直せるシステムがあって~~~
イタチ:やめろォ!
ペルヴァスズ:でも銃神って偉大だよね……大失敗しないし……
ペルヴァスズ:バンシーにショットガン
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

GM:ゲーッ
イタチ:姉さん~~
ペルヴァスズ:よしよし
ドロシー:さっすが姉さん!
イタチ:格が高すぎる
GM:はらわた二つ損傷!

GM:君達と同じ少女の姿をしたアンデッドが、譫言を呟きながらよろめく。
GM:その読みづらい足取りからか、あるいは気の迷いからか、イタチとドロシーの攻撃は失敗する。
イタチ:「このッ」
イタチ:「さっさとくたばりやがれ!」
イタチ:どかかかかっ!
バンシー:「……あ……あぁ……」
バンシー:「なんで……?ひ……ひどいよ……」
イタチ:「ッ!うるせえ!喚くなボケ!」
イタチ:「どうせッ、てめーのことなんて誰も待ってねえんだ!どこで死んでも一緒なんだよ!」
ドロシー:「君は……」脚を折りたたみ力を込める
ドロシー:「あっちに行ってろ!」
ドロシー:槍のように力を一点に集約した蹴りを放つ
バンシー:その蹴りを揺らめくように躱し、至近距離、がらんどうの目を向ける。
バンシー:「いっしょに……きてよ……ねえ……?」
ドロシー:「‥…!」
ドロシー:その目に一瞬たじろいで
イタチ:「……!ドロシー!」
イタチ:「ボサッとすんな!馬鹿野郎!!」
イタチ:どすっ
イタチ:横から体当たり。
イタチ:床に転がってもみくちゃになる
ドロシー:「うわっ!」突き飛ばされバンシーの間合いから外れる
GM:だが、ペルヴァスズは────。
ペルヴァスズ:「ひどいだぁ? そりゃあひどいさ、兵隊の仕事ときたら火付け強盗人殺しだぜ!」
ペルヴァスズ:「一緒に来いなんて、なんとも陳腐なお誘いだことだ! そんならおれも言っとこうか、我が軍に降伏せよ! ってな!」
ペルヴァスズ:そうは言いつつ、ドロシーが離れた隙にショットガンでバンシーの腹を撃ちます
バンシー:散弾がバンシーの腹部を吹き飛ばし、どろりと内臓が零れ落ちる。
バンシー:「あ……あぁあ……!」
ペルヴァスズ:「猶予はお前さんの身体が砕けてなくなるまで! よーく考えるがいいや!」
バンシー:慌てた様子の、しかし緩慢な動きで、零れた腸を拾い集める。
バンシー:「ひ……ひどいよ……なんで…………」

GM:行動値1!
GM:バンシー、ハウンドA、バブルヘッドABの手番!
バンシー:ペルヴァスズに【狂気の歌】!
バンシー:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [2] → 2[2] → 失敗

バンシー:クソーーーッッ
ペルヴァスズ:よしよし
イタチ:強い、強すぎるペル姉さん
ドロシー:姉さんにそんな攻撃が効くかよ!
GM:ハウンドAはバブルヘッドAに【セイバートゥース】!
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [8] → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)

GM:オラッ!死ねッ!
ペルヴァスズ:あっ……
ドロシー:ぎゃー!
ビー:あーここに来て
ビー:R
ビー:ワイヤーリール
イタチ:たいちょ!!
イタチ:奥の手を残してやがった…!
ビー:ここはバブルヘッドの方を動かしたほうが良いかな
ペルヴァスズ:あっリール残ってたんだ!
GM:まだ残ってやがった……!
ロゼッタ:素敵~
ドロシー:名指揮官
ビー:バブルヘッドAを奈落へ
ビー:行動値→0
GM:では巻き戻して攻撃不適正で失敗!
GM:奈落にいったバブルヘッドAはほねで再び地獄に移動
GM:バブルヘッドBは鉤爪!
GM:1D5
Nechronica : (1D5) → 5

GM:対象ペルヴァスズ!
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [10] → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

ビー:おわーーー
ビー:おまえーーー
GM:やったぜ!
ペルヴァスズ:ウオッ
イタチ:やっべ!!
GM:死ねーっ!!
ドロシー:やりやがった!
GM:肉弾2ダメ!
ペルヴァスズ:腕ならまだガントレットで軽減できたんだけど
ロゼッタ:うーん妨害……
ロゼッタ:エンバーミングありますが
ペルヴァスズ:あごとめだまかなあ
ロゼッタ:胴のほうがいいかな?
ペルヴァスズ:でもそれやるとマイナス行ってしまうのでは
ロゼッタ:さっきせぼね入れたので
ロゼッタ:丁度0!
ロゼッタ:元々妨害型だからマイナスいっても問題ないですし
ペルヴァスズ:アッならお願いしていいですか!?
ペルヴァスズ:両わた生きてるので
ドロシー:完璧な立ち回りだ
ロゼッタ:ではJエンバーミングで妨害2!
イタチ:やたー!
GM:胴に2ダメ!
ペルヴァスズ:両わた損傷で
GM:そのままペルさん手番!
ペルヴァスズ:バンシーにショットガン
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

GM:ぐえーっ
ビー:キャー
イタチ:ヒューッ
ペルヴァスズ:ヨシ!
ドロシー:素敵!
ロゼッタ:つよすぎる
GM:うーん ちみどろ しんぞう損傷……!

GM:二体のバブルヘッドが君たちに接近し、さらにその膨張した頭部に、猟犬アンデッドが喰らい付かんとする。
GM:執拗な自爆戦法。恐らくはそうするようインプットされているのだろう。
GM:宙を漂うバブルヘッドに、ハウンドが飛び掛かる。
ビー:「そう何度も」
ビー:「同じ手はッ と!」
ビー:尾の先に搭載されたアーム、それが射出されます
ビー:猟犬の体をガチリと掴むそれ
ビー:「ど っせーーーい!」
ビー:尾とアームを繋ぐ鋼鉄の糸、それの急激な巻き上げにより空中へと釣り上げられた猟犬を遥か後方へと投げ捨てる
GM:「!!」猟犬と強かに衝突し、半分宙に浮いたバブルヘッドが軽々と吹き飛ぶ。
ペルヴァスズ:「ほおお、まだ奥の手があったってえ訳ですか! さすがは分隊長殿ですな!」
ビー:あそっか投げたのバブルヘッドの方だった(素ボケ)
GM:だが同時、もう一体のバブルヘッドが、バンシーと対峙するペルヴァスズに迫る。
ロゼッタ:「やばい……!」茨で抑え込もうとするが、体勢を崩すので精一杯。
GM:短い手足。だが備え付けられた鋭利な鉤爪が、ペルヴァスズを引き裂く。
ビー:「あ、くそ!同時はずるいぞ!」
ペルヴァスズ:「ぐっ、……へへ、なんだい、ちゃんと正面きって戦えるんじゃねえか!」
ペルヴァスズ:「それがいいぜ、どうせ爆発すんなら戦えるだけ戦ってから爆発しな! 半端なとこで相打ちで爆発なんて、お前らだってつまらんだろうさ!」
バンシー:「ぁ……あ……」
バンシー:ぶつぶつと呪いのような譫言を繰り返す。だがそれは、ペルヴァスズには届かない。
ペルヴァスズ:「どうだい、お前さんもあいつみたいに殴りかかって来る気はねえかい?」
ペルヴァスズ:言いながらバンシーに向けてショットガンを撃ちます
バンシー:「ぁ……ああ……!わたしの……」
バンシー:胸に大穴が穿たれ、腐ったどす黒い血が周囲にどろどろと溢れ出す。
バンシー:「あ……れ……なんでわたし……死んで……な……」
バンシー:自分の心臓だった肉片を拾い上げて、硬直する。

GM:1ターン終了!
GM:全員任意の未練に狂気点を1点加えてください
イタチ:ふぐー!
ビー:ペルヴァスズ2→3
ロゼッタ:イタチへの保護2>3!
イタチ:ビー隊長の1点で返済!
イタチ:ビー2→3
ドロシー:たからもの2>3
ペルヴァスズ:ビー2→3で
ロゼッタ:あ、少女使えばよかった……!
GM:では行動値がリセットされます
GM:マイナス行ってる人はその分も忘れずに配置しなおしてね!
ドロシー:あ、【失敗作】のコストは【うじむし】で払って即修復します!
GM:OK!
GM:では2ターン目
GM:行動値12、イタチ、ビー、ペルヴァスズから!
ビー:よおし、では、こぶし、こぶしです
ビー:5度目の正直
ビー:対象はバンシー
ペルヴァスズ:満を持して
GM:どうぞ!
ビー:1na
Nechronica : (1R10[1]) → [6] → 6[6] → 成功 → 防御側任意

イタチ:ヤッター!
ビー:当たっ……
ビー:………た
GM:ンンン
ペルヴァスズ:イエー!
ドロシー:やったね!
GM:甘んじて受けよう
ロゼッタ:隊長さすが!
ビー:わーい!
ドロシー:潔さ
ビー:えへへ えへ 肉弾1+1です
GM:めだま のうみそ損傷!
ビー:行動値→10
GM:イタチペルどうぞ!
ペルヴァスズ:じゃあショットガンをバンシーに
GM:来い!
ペルヴァスズ:R
ペルヴァスズ:アサシンブレードをハウンドBに
GM:ゲーッ
ペルヴァスズ:振ってよい?
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:オッス
ペルヴァスズ:1na 白兵3+連撃1【アサシンブレード】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [5] → 5[5] → 失敗

ロゼッタ:J
イタチ:いけるっ!
ロゼッタ:ほとけかずら 支援1
ペルヴァスズ:やっぱり天使じゃないか
GM:はらわた しっぽ 強化脊髄損傷……
GM:連撃どうぞ
ペルヴァスズ:1na 白兵3+連撃1【アサシンブレード】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [1] → 1[1] → 大失敗

ロゼッタ:ペルちゃん!
ペルヴァスズ:ウワーッ
ロゼッタ:Jうで!
ロゼッタ:支援1!
イタチ:女神~~
ペルヴァスズ:申し訳なし
バンシー:J
バンシー:【呪い髪】妨害1
ビー:J
ビー:うで、支援1
GM:クソァ!
ビー:行動値→9
ビー:あ、ごめんなさい、うで損傷してました
ビー:Rで死に続けを
ビー:挟んでもいいですか
GM:了解!
ビー:R:死に続け→うでを修復
GM:引き続きショットガンどうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

GM:ワハハ
ペルヴァスズ:ガバりだしたな~
ビー:ペル姉電池切れた?
イタチ:突然絶不調
ペルヴァスズ:次行動でもこの調子だったら振りなおしも視野
ドロシー:1ターン目が戦神だったから…
GM:イタチどうぞ!
イタチ:うおおおっ
イタチ:二丁拳銃をバンシーに!
ロゼッタ:R【少女】!
ロゼッタ:対話判定!
イタチ:っしゃらー!
GM:じゃあ判定だけ先にやんな!
GM:いやしかし……
GM:これでメチャいいロールが出る可能性もあるな……
GM:今会話しな!
ロゼッタ:する!
イタチ:はい!

ロゼッタ:「イタチちゃん……イタチちゃん!」
ロゼッタ:戦闘の最中声を掛けます
イタチ:「ああ!?なんだよッ?!」
ロゼッタ:「大丈夫?いちばん余裕、無さそうだけど……。」
イタチ:「っ……んなこと言ってる場合か!」
イタチ:「だいたいてめーみて—な弱虫に、このイタチ様が心配される筋合いねーんだよ!」
ロゼッタ:「聞いて!」ぐいと手を引く。
イタチ:「うわっ!」
イタチ:もたもたよたつく、虚勢だけで疲労の色は濃い。
ロゼッタ:「……イタチちゃん」
ロゼッタ:「あなたはどう思ってるか知らないけど」
ロゼッタ:「わたしはイタチちゃんのこと、仲間だと思ってるから」
イタチ:「……!」
イタチ:「バカ、バカ言え」
イタチ:「オレのホントの仲間は……レーヴェ、だけだ」
ロゼッタ:「いいよ。別にそれでも」
ロゼッタ:「でも、わたしはそう思ってるから」
ロゼッタ:「だから死んだりしてほしくないの。そういうの、嫌なの」
ロゼッタ:「だから意地張って無理したりしないで。ちゃんと生き残って」
ロゼッタ:「分かった?」
イタチ:その真っ直ぐな目を、見つめ返す。
イタチ:体温の無い腕から滲んでくる、あたたかさの錯覚。
イタチ:「やめろ、そういうのは、やめろ……」
イタチ:「ロゼッタのくせに……」
イタチ:「レーヴェみたいで……」
イタチ:「……ああ!ちくしょう!!」
イタチ:腕を振り払う
イタチ:「生き延びてやる!生き延びてやるから」
イタチ:「二度とそんな顔すんなよ!!」
イタチ:「バカ!ブス!!」
ロゼッタ:「……ん、分かった」
ロゼッタ:「でもそれは、イタチちゃんの頑張り次第かなー」
ロゼッタ:くすりと笑って敵に向き直ります
イタチ:「~~~~っ!」
イタチ:「死ね!!」

GM:対話判定!+1あげましょう
イタチ:やった!
ロゼッタ:1NC+1
Nechronica : (1R10+1[0]) → [2]+1 → 3[3] → 失敗

ロゼッタ:な……なんで……
イタチ:1nc+2
Nechronica : (1R10+2[0]) → [10]+2 → 12[12] → 大成功

イタチ:めちゃくちゃ尻尾振ってる
ロゼッタ:大喜びしてる
ドロシー:嬉しかったんだね
GM:こいつ……
ペルヴァスズ:堕ちてる……
GM:任意の未練に変更できますがいかがしますか?
イタチ:恋心
イタチ:3→2
ドロシー:テメェーッ!
ビー:”ぶっ”込んだぞ!!
ロゼッタ:い…イタチちゃん…!
GM:オイオイオイ
ビー:もうめちゃめちゃ
イタチ:ロゼッタはレーヴェだったんですよ
ペルヴァスズ:マジでおちてる!!
ドロシー:目を覚ませ!
イタチ:オレにはわかった
ロゼッタ:怖い…
ビー:こんなにチョロくて大丈夫なんですか?たいちょーはイタチが心配です
イタチ:改めて二丁拳銃を食らえバンシー野郎!!
GM:どうぞ!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [4]+1 → 5[5] → 失敗

ビー:そこは成功しといてよ!
イタチ:R
ビー:あははは
イタチ:J
イタチ:うで!
GM:チィーッ
イタチ:6だ!ギリ成功!
ペルヴァスズ:恋して動揺してますね……
GM:ほね 呪い髪損傷……!
GM:残り1!
イタチ:うおおおっ!
イタチ:連撃!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

イタチ:せいやー!
GM:ウギャーッ
ドロシー:やるじゃん!
GM:バンシーは完全解体……死んだのだ
ビー:調子出てきたな!
ペルヴァスズ:これはソロリティ
ロゼッタ:えらいえらい
ビー:イエーイ!

イタチ:「うぉおおおらあああ!!」
イタチ:目に気力が戻る、突進。バンシーを突き飛ばしながら
イタチ:ゼロ距離で銃弾を撃ち込みまくる!
イタチ:「くた!ばれ!」
GM:イタチ、ビー、ペルヴァスズ。三人が連携し、バンシーを仕留めんとする。
GM:それを阻止せんとして、ハウンドが牙を剥き飛び掛かる!
イタチ:「ッ!」
イタチ:攻撃に気が向きすぎて、死角からのハウンドに対応が遅れる
ペルヴァスズ:「おっとぉ、させんぜ!」
ロゼッタ:「言ったそばから……!」茨を伸ばしてハウンドを絡めとり、ペルヴァスズの攻撃をサポートします
ペルヴァスズ:牙をショットガンで受け止め、銃剣で切り払おうとするも少し浅い、というところで茨がハウンドを引き寄せるという感じで
ビー:「流石にそろそろいいとこ見せてもらわないと、開発部に”クレーム”いれなきゃだよ」
ビー:「さあ、やるよ!」
ビー:応えるように機械の腕が吠える
ビー:万全だ、目まぐるしく循環する左手の肉汁ガソリンの脈動が伝わる
ビー:「砕け——散れ!」
ビー:直撃、確かな手応え! 砕ける音を腕に感じつつ、バンシーを鷲掴みのままに走り出す
バンシー:「ぁっ……あぁああああっ!!」
バンシー:巨大な黒腕の一撃が、眼球を潰し、脳を破壊し、バンシーは金切り声で絶叫する。
ビー:「空中じゃあ——避けれないだろ!」
ビー:そのまま空へ向かって投擲
ビー:「イタチ!!」
イタチ:「っしゃあ!」
バンシー:「ぁあああ!!あぁあああーーっ!!」
イタチ:空中に舞い上がってボロ布同然になったバンシーに照準を合わせ
イタチ:「死にやがれ!バーーーカ!」
イタチ:ガガガガンッ!!
イタチ:斉射で消し飛ばす!
バンシー:「ぎっ……ぶ……ば……」
バンシー:少女の身体は蜂の巣となり、ばらばらの血と肉の欠片となって辺りに降り注ぐ。
イタチ:「オラッ!見たか!おい!ロゼッタ!」
イタチ:「オレは絶好調だバカ!!」
ドロシー:「うるさいやつだな。なんなんだ急に」呆れ顔で
イタチ:「おい見たか!見ろ!」
ロゼッタ:「ん、見たよ。頑張ったじゃん」
ロゼッタ:「えらいえらい」
イタチ:「……ぐ」
イタチ:「バカにすんなや!ゴラァ!!」
ロゼッタ:「はぁ!?褒めたじゃん!」
イタチ:「じゃあもっとちゃんとしろ!」
イタチ:「ちゃんとオレがすごいってことをもっとヒョーゲンして……うぎゃ!」
ロゼッタ:「何よちゃんとって!意味わかんない……あっほら!」
イタチ:バブルヘッドの爪がかすめる
ロゼッタ:「よそ見しないの!」
イタチ:「うるせーーーーー!死ねーーーー!!」
ペルヴァスズ:「ははは、仲間ってなあいいもんですな!」
ドロシー:「……………」暫くその様子を見つめて
ドロシー:「ほらほら、戦闘はまだ終わってないよ」
ビー:騒ぎをよそに
ビー:「よーやく本領発揮か、これで主任にまた『技術者は補充が難しいんだ!』ってガヤされずに済むねぇ」
ビー:ニコニコと爪をぐっぱぐっぱと動かしている
イタチ:「おッまえの方こそ」
イタチ:「はよ働け!インケン!」
ドロシー:「ちゃんと花を持たせてあげたのがわからないのか?」
ドロシー:「言われなくてもここから先はそっちに回すつもりはないよ」
ドロシー:「ロゼッタも……ちゃんと見ててね」
ドロシー:言い終わるかどうかというところで大きく跳躍し、敵の只中に躍り出る
ロゼッタ:「……?」少し戸惑いながらも「う……うん?」頷きます

GM:行動値10!ドロシー!
ドロシー:【パイルバンカー】でバブルヘッドBへ攻撃!
GM:どうぞ!
ドロシー:1NA+1 【パイルバンカー】【失敗作】白兵2 防御無視
Nechronica : (1R10+1[1]) → [4]+1 → 5[5] → 失敗

ドロシー:ぬぐぐ!
GM:ホホホ
ペルヴァスズ:J
ペルヴァスズ:うで
ドロシー:ペルペル!
GM:では当たるが……
GM:爆発させてもらうぜ!はらわたゾンビボム損傷!
ドロシー:パイルバンカーで強制移動させれば
ドロシー:こっちには当たらないのでは?
GM:同タイミングだからパイルバンカーだと爆発してから移動になっちゃうと思うんだよな
ビー:これ処理は前回とおんなじで?
GM:処理的にはかばう肉の盾でいけると思います
ドロシー:え~~まじか~~
ドロシー:じゃあR
ドロシー:【看破】
GM:こっこいつ
GM:ギャァーッ
ドロシー:ゾンビボムを打ち消します
ビー:いえーい
ビー:これでゾンビボム品切れかな
GM:そんな……!
ペルヴァスズ:看破強いな~
イタチ:そう来たかーっ
ドロシー:そしてD
ドロシー:【スパイク】でダメージ+2
ドロシー:オラ!4点ダメージだ!
GM:ギェ~~~~~
GM:馬鹿な……こんなことが…………!
ロゼッタ:かっこいいー!
GM:あ、バブルヘッドBか
GM:ゾンビボム残ってるほうAですが
GM:Aでいい?
ドロシー:あ!しまった!
ドロシー:Aにしていただいても…‥・?
GM:そういうことになった!
ドロシー:神GM
ドロシー:じゃあついでに奈落に移動してください
GM:いや……待ちな!
GM:よく見たらこいつ……
GM:【うきぶくろ】自身対象肉弾・白兵攻撃判定値-1 全体は自身のみ-1
GM:が付いてるじゃあねーか!
イタチ:何ィーーッ
ドロシー:なんだと~~!
ビー:うで残ってるのって誰でしたっけ
イタチ:ない!
ドロシー:自分の腕残ってますね
ペルヴァスズ:今使った!
ロゼッタ:なし!
ロゼッタ:アームバイスはあるけど取っておきたい!
ビー:追加するか、ペルさんのうでを+2組に変えてもらうか(要交渉)ですかね
GM:腕を使うのかドロシー!
ドロシー:じゃあ自分のうで使います!
GM:びぇ~
ドロシー:支援+1
GM:はらわた のうみそ うきぶくろ ゾンビボム損傷!
ドロシー:行動値10>6
ドロシー:奈落に吹っ飛びな!
GM:ウギャーッ

ドロシー:「まずは君だ!」バブルヘッドの眼前に降り立ち、蹴りを叩き込む。
GM:「ギッ……」ふわふわと漂う身体が、蹴りを受け軽々と舞う。
ドロシー:「おっと、まだ弾けるなよ」浮き上がるバブルヘッドに向けて、更に上空に吹き飛ばす形で杭を打ち付ける
GM:串刺しにされたバブルヘッドが、凄まじい勢いで上方に飛ばされる。そのまま起爆し、盛大に弾け飛ぶが……
GM:そこは空中。周囲には何もない。
ドロシー:「うわ、さすがに花火と言うには汚いや」
GM:萎んだ風船のように、頭部を失った身体がただボトリと落ちてくる。
イタチ:「うわっ!」
イタチ:爆炎に屈み
イタチ:「ぎゃあっ!」
イタチ:頭に肉片をぶっかぶる
ドロシー:「ま、これで厄介な手札は全部消えた」
ビー:「お手柄~!」
ペルヴァスズ:「ははあ、花火でなきゃあ礼砲ってえところですかな」
イタチ:「涼しい顔してんじゃねー!やるならやるって言えバカ!!」
ロゼッタ:「ドロちゃん!助かったよ、ありがと!」少し離れた位置から手を振ります
ドロシー:「ふふん」満足気に
イタチ:「インケン~~~!」
ドロシー:「さ、後は殲滅戦だ。気を抜かずに行こうぜ」

GM:行動値9、まずはハウンド!
GM:1D5
Nechronica : (1D5) → 1

GM:イタチにセイバートゥース!
イタチ:ぎゃー!
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [10] → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

GM:ワーハハハ
イタチ:はい~??
ビー:おーやおやおや
GM:2ダメじゃい!
ビー:D
ビー:かばう
GM:チィーッ
GM:だがダメージは受けてもらう!
ビー:J、あし
イタチ:たいちょ!?
イタチ:だ、大丈夫なの!?
ビー:これで腕に流してダメージ1、うでを損傷
イタチ:つえー

GM:ペルヴァスズに半身を抉られた猟犬が、しかし未だ確かな殺意を持って、イタチに襲い掛かる。
GM:「グォァッ!!」
イタチ:「うぉおっ!?」
イタチ:「やばいやばいやばい!!」
ビー:「ぼくが守るって言ったら、ほんとに守るんだよね」
ビー:猟犬の大きく開け放たれた口の中に己の右手を突っ込みます
ビー:「折角だから、それはあげるよ」
イタチ:「なッ……隊長!?」
イタチ:自然と口をついて、その呼び名が出た。
GM:「グルルルッ……!」
GM:鋼鉄に阻まれながらも、柔らかい肉を喰いちぎる。
ビー:己の腕が巻き込まれ犬歯に噛みちぎられるままに顎を覆い掴むと、猟犬を放り投げる
GM:「ガゥッ……!」
GM:床に転がりながらも、その口からはビーの鮮血が滴っている。
ビー:「だいじょぶイタチ、すぐ生えてくるって」ニッカリ
イタチ:「……」
ビー:「それよりほら、もう一匹が動くよ」
イタチ:「分かってんだよ……言われなくても……!」
イタチ:(オレの仲間、オレの仲間は)
イタチ:(レーヴェ、だけだ)

GM:行動値8、ハウンドA!
GM:1D5
Nechronica : (1D5) → 2

GM:ドロシーにセイバートゥース!
ドロシー:げー!
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [2] → 2[2] → 失敗

ドロシー:ホッ……
ロゼッタ:J
ロゼッタ:あし
イタチ:ひゃっはー!
ビー:うへへい
GM:おぇっ
ドロシー:聖母
ロゼッタ:妨害1!
GM:はらわた しっぽ損傷
ペルヴァスズ:支援と妨害の鬼
ビー:一家に一台
GM:同じく8!イタチビーペルロゼ!
ロゼッタ:せぼね!
ビー:隊長はダメージ2だしハウンドBかな
ビー:こぶし、対象ハウンドB
ビー:1na
Nechronica : (1R10[1]) → [7] → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

GM:ウーッ
GM:なにもない!ハウンドB死亡!
イタチ:っしゃ!
ドロシー:やったー!
ペルヴァスズ:黒腕!
ビー:いえーい!
ロゼッタ:流石です隊長!
GM:イタペルどうぞ!
イタチ:では二丁拳銃!
GM:対象は!
イタチ:バブルヘッドA
GM:どうぞ!
イタチ:R
イタチ:死の手
GM:ゲッ
イタチ:もういっちょ二丁拳銃!
イタチ:こっちはスナイパー!
GM:クソッ!来い!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [10]+1 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)

イタチ:っしゃー!
GM:ウワーッ
ロゼッタ:やる時はやる!
ドロシー:やったぜ!
ペルヴァスズ:最高
イタチ:3ダメだ!
イタチ:残ってるとこはどこだ!
GM:のうみそ はらわた ほね損傷
GM:連撃どうぞ!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [8]+1 → 9[9] → 成功 → 腕(なければ攻撃側任意)

イタチ:おりゃーっ
ビー:ヒュー
ドロシー:うおー!
ロゼッタ:J
ロゼッタ:【アームバイス】
ロゼッタ:支援2!
GM:丁度3点になってスナイパーは……死ぬ……
ビー:イタチーーー!!
イタチ:あ
イタチ:こっちはバブルヘッドの方!
GM:いや
イタチ:あれ?違う?
ドロシー:いや、連撃だから良いんじゃない?
GM:先に死の手分の二丁拳銃を
GM:そうそう
イタチ:スタックは逆順処理か!
イタチ:結果オーライ!
イタチ:無傷のやつを落とせたぜ~~
GM:でここから通常の判定どうぞ
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

イタチ:うむ!!
イタチ:当然の揺り戻し
ロゼッタ:イタチちゃん…
ペルヴァスズ:無傷のスナイパー落としただけで大活躍だから!
ビー:フフフ
GM:ペルさんどうぞ!
ペルヴァスズ:バブヘAにショットガン
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [4]+1 → 5[5] → 失敗

ペルヴァスズ:ウ~ン
ビー:もううで品切れなんでしたっけ
イタチ:うでない…
ペルヴァスズ:もうないですね……
ロゼッタ:隊長って壊れる前からうで使ってました?
ロゼッタ:このターンに
ビー:初手で直して使ってた
ロゼッタ:そっかー
イタチ:泥仕合タイムが始まった予感
ビー:ちょっと数値的にもったいないけど目を使っちゃおうかな—
イタチ:あ、そっか!
イタチ:隊長アイ!
イタチ:残り手数も少ないしアリなのでは
ドロシー:第3の目!
ロゼッタ:ありあり!
ビー:J、よぶんなめ 支援2
ペルヴァスズ:隊長~!
GM:ギーッ
GM:バブルヘッドAも……死亡!

GM:ビーが猟犬を振り払ったのも束の間、もう一体が猛然と疾駆、ドロシーに牙を突き立てんとする。
ロゼッタ:「さ、せ……」
ロゼッタ:床に這わせた茨を思い切り引く。
ロゼッタ:棘だらけのそれはハウンドの全身に突き刺さり、ワイヤートラップのように傷付けます
ロゼッタ:「ない……っ!」
GM:「グルルルッ……!ゴォ、ァアッ!!」
GM:茨に絡めとられ、猟犬は血を流しながら半狂乱でのたうち回る。
ドロシー:「ロゼッタ…‥!」その隙に飛び退く
ドロシー:「ありがとう、助かった」
ロゼッタ:「このくらい当然だって。ケガないよね?」
ドロシー:「ああ、大丈夫。あのくらいで怪我なんてするもんか」
イタチ:「ロゼッタぁ!!」
イタチ:「インケンなんかに構ってんじゃね—!こっちに手ぇ貸しやがれ!!」
ドロシー:「僕は最後まで君を……やれやれ」
ロゼッタ:「イタチちゃんうるさい!何なのさっきから!」
ビー:イタチクンw
GM:一方でビーに牙を立てた猟犬は体勢を立て直し、今度は喉笛を噛み千切らんと襲い来る!
ビー:「さっきからチョロチョロと……いい加減うっとーしいよッ!」
ビー:(いける、今の腕は絶好調だ)
ビー:猟犬の飛びかかりに合わせ、鉄腕を振るう、カウンター気味に確かな手応え
GM:「ギャッ……!」
ビー:同時に、首元の目は奈落のバブルヘッドを捉えていた
ビー:「ついでだッ」
GM:鉄塊の殴打に、猟犬の背から臓物と白骨が飛び出す。
ビー:物言わぬ屍となった猟犬を握りしめ、投擲
ビー:「お前も!!」
ビー:バブルヘッドへ目掛け
ビー:「ペルさん!」
ペルヴァスズ:「ありがたい! こう外してばっかじゃあ格好が付きませんからな!」
GM:身体の大半を失ったバブルヘッドに、犬の死骸がのしかかる。じたじたと短い腕を振り回して暴れるが────
ペルヴァスズ:動きの止まったバブルヘッドをショットガンで撃ち抜きます
GM:散弾を受け、抵抗する四肢も奪われる。
ペルヴァスズ:「分隊長殿の指揮ときたら、まさに天眼ってえもんだ。そんなら自分ら隊員も、手足の役くらいは果たさねえとな!」
イタチ:「今だ!そいつらの動き止めてろ!ロゼッタ!」
ロゼッタ:「はいはい、任された!」
ロゼッタ:腕から大量の茨を伸ばし、バブルヘッドとスナイパーをぐるぐる巻きにします
ロゼッタ:「ちょっとしか持たない!早くして!」
イタチ:「生意気言うなバカ!オラァーーーッ!!」
イタチ:どかどかどかどか!!
イタチ:腕を広げて、2体のアンデッドをまとめて撃ち貫く!
GM:銃弾の雨を受け、アンデッドたちは物言わぬ死骸へと戻る。
イタチ:「オラッ!見たかロゼッタ!」
ロゼッタ:「もうちょっと綺麗に出来ないのー?薔薇が傷だらけなんだけどー!」
イタチ:「ォアアアン!?てめっ、しょーがねーだろうが!」

GM:行動値7!バブルヘッドB!
GM:1D5
Nechronica : (1D5) → 5

GM:ペルヴァスズに鉤爪!
ペルヴァスズ:お前、俺のことが好きなのか
GM:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [2] → 2[2] → 失敗

ビー:いいぞー!
ペルヴァスズ:ヨシ!
ロゼッタ:あっ
ロゼッタ:J
ビー:お
ロゼッタ:【エンバーミング】
ロゼッタ:妨害2
イタチ:おやおやおや
GM:ヒンッ
GM:のうみそ ほね損傷……!
ロゼッタ:行動値はせぼねで6!
ビー:これ
ビー:ワイヤーで奈落に放ったら無力化できますよね
GM:やめろォ!
ビー:こぶし分の行動値を優先するかどうかだなー
ロゼッタ:じゃあ私がやりましょう
ビー:おー
ドロシー:大天使
ロゼッタ:バブルヘッドが動く前にやればいいので
ビー:拝んどこ、ナムナム
ロゼッタ:その前に殴って!
GM:同じく行動値7、ロゼペル!
ロゼッタ:で私はせぼね!
GM:ペルどうぞ!
ペルヴァスズ:ハウンドにショットガン
GM:カモン!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [5]+1 → 6[6] → 成功 → 防御側任意

GM:ウッ
ドロシー:いいぞー!
ビー:イエイイエイ
ペルヴァスズ:やっと素で当たった!
GM:けもあし 強化脊髄損傷
イタチ:完璧~
ロゼッタ:あ、じゃあハウンド投げたほうがいいですね
ビー:これ隊長とロゼッタで両方投げて
ビー:あとは遠距離組が料理した
ビー:ら
ビー:ぜんぜん間に合うのではないでしょうか
イタチ:完勝ルート見えてきた
ロゼッタ:まずは近距離が殴ってからでも遅くないかな?
ロゼッタ:勿体ないから
GM:クソ共がーーッ
イタチ:出目腐るな~~
ビー:おっけー、ですね!ハウンドから先に投げる形で
イタチ:おねがい~~

GM:バブルヘッドが滅茶苦茶に鉤爪を振り回す。それは最も近くのペルヴァスズを狙うが……
ロゼッタ:その脚を茨で引っかけて、転ばせます
ロゼッタ:「まだ暴れる……!」
GM:悲鳴を上げるバブルヘッド。脆い体組織が潰れ、殆どその場から動けなくなる。
ロゼッタ:「ペルちゃん!こっちはいいからそっちの……犬!犬来てる!」
GM:猟犬アンデッドは部屋の中を強化された脚力で走り回り、加速をつけてペルヴァスズを狙う!
ペルヴァスズ:「まったくロゼッタにゃあ何度助けられたことか! それに参謀殿もああ活躍なさったとありゃあ、おれ一人うかうかしてる訳にゃあいかないんでねえ!」
ペルヴァスズ:飛び掛ってきたハウンドを後ろへ倒れ込みながら撃ち、そのままハンドスプリングの要領で再び立ち上がります
GM:「ガッ……」
GM:散弾が足を撃ち抜き、突進の勢いを殺しきれずにハウンドは床に転がる。
GM:立ち上がろうと藻掻きながら、がちがちと鋭利な牙を打ち鳴らす。

GM:行動値6!ハウンド!
GM:1D5
Nechronica : (1D5) → 3

GM:セイバートゥースをビーに!
ロゼッタ:R
ロゼッタ:【ワイヤーリール】で犬を奈落に移動!
GM:ファック
GM:攻撃は失敗……
ロゼッタ:せぼね込みで行動値は4に
GM:同じく6、ドロビーロゼペル!
ロゼッタ:せぼね!
ドロシー:よーし
ドロシー:私から攻撃でいいです?
ビー:どーぞどーぞ
ドロシー:頂きます!
ドロシー:【パイルバンカー】でダブルヘッドへ攻撃
GM:どうぞ!
ドロシー:1NA+1 【パイルバンカー】【失敗作】白兵2 防御無視
Nechronica : (1R10+1[1]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

ドロシー:げ
ビー:おわー
ドロシー:J
ドロシー:【死の舞踏】で振り直し
GM:チィーッ
ドロシー:1NA+1 【パイルバンカー】【失敗作】白兵2 防御無視
Nechronica : (1R10+1[1]) → [9]+1 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

GM:極端か
ドロシー:ふはははは
イタチ:噛み合う~~
ビー:いえーい
ロゼッタ:かっこいいー!
GM:バブルヘッドは死亡!!
GM:ビーペルどうぞ!
ビー:ペルさん先かな—
ペルヴァスズ:じゃあハウンドにショットガンで
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [10]+1 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)

ビー:最後の最後に
GM:ウギャーーッ
ドロシー:オーバーキル
ペルヴァスズ:ここで大成功するのか(困惑)
イタチ:お見事
ロゼッタ:やっぱりペル姉さんなんですよね
GM:畜生―ッ
GM:敵は全滅!戦闘終了!
GM:あなた達の勝利です!
イタチ:完勝ーーーッ!
ドロシー:よっしゃーっ!
ペルヴァスズ:やったぜ
ロゼッタ:よかったー
ビー:やったー、打ち上げだ!ネクロ居酒屋へ行こう

GM:脚を失ったハウンドは、それでも牙を突き立てようとビーに這いずる。
ロゼッタ:「もう、終わりにする……!」
ロゼッタ:ハウンドの身体を茨で巻き取って、空中に放り投げます
ロゼッタ:「ペルちゃん!お願い!」
ペルヴァスズ:「任された!」
GM:同時にバブルヘッドも、身をよじって君達に襲い掛からんとする。
ドロシー:「そっちも……終わりだ!」
ドロシー:軽いステップからステップ縦回転を加えた宙返りへ、舞うような動きで跳躍し
ドロシー:空中からバブルヘッドの脳天へ叩き落とすように、杭を打ち付ける!
GM:「…………!」
GM:巨大な杭に串刺しにされて床に縫い留められ、バブルヘッドは何度か痙攣し、やがて動かなくなる。
ペルヴァスズ:「鴨打ちならぬ犬打ち、ってか?」
ペルヴァスズ:宙を舞うハウンドに狙いを定めて撃ち抜きます
ペルヴァスズ:「顎だけでも向かってきやがる根性は見上げたもんだ。来世じゃもっといい軍隊で軍犬やるんだぜ!」
GM:最後に残った一頭も、空中で散弾の餌食となり、着地を待たずに絶命した。
ビー:ビーは身じろぎすらしない
ビー:こうなることがわかっていたからだ
ビー:「さっすが!やーっぱうちの隊が、いっちばんなんだよねー」
イタチ:「フン」
イタチ:「まっ、こんなもんか」
ロゼッタ:「はー……終わった……」
ロゼッタ:その場にしゃがみ込みます
イタチ:ここで内緒話使います
GM:どうぞ!
イタチ:対象はドロシーちゃんに
ドロシー:来たな!
イタチ:「オイ」
イタチ:「そんくらいでチョーシに乗んなよ」
ドロシー:「ん?どうした参謀殿」ホコリを払いながら振り向く
ドロシー:「調子に乗ってる?まさか」
ドロシー:「いつも通りの働きをしたまでさ」
イタチ:「……ケッ」
イタチ:「いいか、お前なんかなあ」
イタチ:ずいっと顔を寄せて、下から睨みあげる
イタチ:「レーヴェがいない間の代わりなんだよ。部隊にとっても」
イタチ:「ロゼッタにとっても」
イタチ:「アイツがいたら、お前の出番なんか、ぜーんぜん無いんだからな!」
ドロシー:微動だにせずそれを見下ろす
イタチ:「オイ!聞いてんのか!」
イタチ:「ナントカ言えコラ!」
ドロシー:「ふ、おいおいそれは……」鼻で笑い
ドロシー:「本当に"僕に"言ってるのか?」
イタチ:「なんだと?」
イタチ:「どーいう意味だこのやろう……!」
ドロシー:「レーヴェが隊の要だったのは確かだろうね。朧気だけど僕も覚えている」
ドロシー:「ロゼッタにとっても、大切な人だった。実の姉妹なんだから」
イタチ:「当たり前だろうが、そんなの」
イタチ:「何が言いてーんだ、ァン?」
ドロシー:「でもさ、それとは全く関係のないところで」
ドロシー:イタチに顔を近づけ、二人にしか聞こえないくらいの声で
ドロシー:「僕とロゼッタは特別だ」
イタチ:「!!」
イタチ:「何が、特別だ……お、お前なんか」
ドロシー:「レーヴェが戻ってこようがどうしようが、僕にとってのロゼッタの存在は変わらない」
ドロシー:「その点、君はどうなのかな?」
イタチ:「……や、やめろ」
イタチ:「てめー、それ以上言ったら……!」
イタチ:獣耳を逆立てて、目を見開いている
ドロシー:「一応言っておくけど」
ドロシー:「ロゼッタはレーヴェの代わりじゃないぞ」
イタチ:「ッ!てっ、めえ……!」
イタチ:鬼気迫る表情で睨みつけるが
イタチ:拳は握りしめられたまま、行き場を無くして震えている
ロゼッタ:「……ちょっと、二人とも?」
ロゼッタ:その間に割って入るように
イタチ:「うぁ!?」
イタチ:「……ロゼッタ」
イタチ:バツ悪そうに目を反らす
ドロシー:「……‥…」
ロゼッタ:「もー、さっきからコソコソ何話してるの?」
ロゼッタ:「これから鍵探さなきゃいけないんだから!サボってないで手伝って!」
ロゼッタ:死体の山に目をやります
イタチ:「……うるせー」
イタチ:「勝手に……やってろ……」
イタチ:ぷいとそっぽを向く
ドロシー:「いやいや、大したことじゃないさ」
ドロシー:「ロゼッタが居てくれてよかったねって話」
ロゼッタ:「えっ……な、何それ、ほんとに?」
ロゼッタ:「もう、そういうのは直接言って欲しいな!」照れたようにそう言って鍵を探しにいきます
ドロシー:「ほんとだってばー」ロゼッタを追いかけて歩き出す直前
ドロシー:「…………」イタチに刺すような視線を送り
ドロシー:「(今度は間違えない。託したりなんかしない)」
ドロシー:「(最後まで彼女の側で……そのためなら……)」
ドロシー:犠牲を厭うことはない
ドロシー:それは心の中ですら言葉にしなかったが、確かに決意して足を踏み出した
イタチ:離れていく背中を睨みつけて
イタチ:ぎりぎりと歯噛みして、拳を握り
イタチ:「お」
イタチ:「オレだって……」
イタチ:掠れる声で口にするが、2つの背中には届かない。
イタチ:「オレだって、特別なんだ……オレとレーヴェだって」
イタチ:「絶対、特別なんだ……!」
イタチ:声が届くことはない

イタチ:判定行きます!
GM:これで和むことあるか??
GM:マイナスにしたいくらいだけど双方+2あげます
イタチ:www
イタチ:温情!!
ドロシー:やったぜ!
イタチ:1nc+2
Nechronica : (1R10+2[0]) → [3]+2 → 5[5] → 失敗

イタチ:補正を受けてなお
ドロシー:1NC+2
Nechronica : (1R10+2[0]) → [2]+2 → 4[4] → 失敗

GM:当たり前なんだよなあ
ビー:あーははははは
ドロシー:当然の帰結
イタチ:知ってたやつ!!
ロゼッタ:そりゃそうだよ…
ペルヴァスズ:順当な結果ですね

---

GM:戦闘終了処理!
GM:まずは任意の未練から狂気点を1点減らしてください
ビー:たからもの→2
ドロシー:たからもの3>2
ロゼッタ:たからもの2>1
イタチ:たからもの2>1
ペルヴァスズ:ビー3>2
GM:パーツ修復!
GM:えーと
GM:基本10、強化5個差し上げます
ビー:基本パーツ4つ損傷してます
イタチ:なんと無傷
イタチ:たいちょーとロゼッタちゃん頼りになりすぎる
ロゼッタ:基本3個です
ロゼッタ:戦闘で受けた傷じゃないけど…
ペルヴァスズ:基本2つです
ドロシー:戦闘前に基本3個損傷しました
GM:強化は基本に回せるので全快ですね
イタチ:やったー!
ビー:いえーい新品
ドロシー:完全回復!
ロゼッタ:治った!
ペルヴァスズ:これアンデッドが与えたダメージと研究室の棚のダメージ同じなのでは……
GM:何故こんなことに
イタチ:殺人研究棚
GM:そしてカルマ!

・戦闘に勝利する……5点
・一人も完全解体状態にならず勝利……5点
・2ラウンド以内に勝利……5点


GM:すべてクリアしたので
GM:寵愛点15点差し上げます!
イタチ:やったー!最初の戦闘の未使用分と合わせて16点!
ロゼッタ:ありがたいですよね
ペルヴァスズ:これは……ありがたい……
ドロシー:美味え……美味え……!
ビー:無敵になっちゃおうかなー



GM:君達は死体の山を漁り、なんとか目的の鍵を見つけ出した。
GM:鍵は兵士たちのうち、最後まで残っていた隊長格らしいアンデッドの胃の中に縫い留められていた。
GM:鍵穴に差し込むと、巨大な鉄扉のロックが解除される。重い扉を力を合わせて開くと、
GM:その先は、これまでとは異なり、上方への階段となっていた。
GM:長い、長い階段だ。どこまで続いているのか、先が見えない。
イタチ:「これ登んのかよ……」
イタチ:げんなり
ビー:「どこまで続いてるんだろ」
ロゼッタ:「まあ、わたしは死体漁りよりは階段登る方がずっといいけどね」
ロゼッタ:「どうせこの身体、疲れもしないし」
ドロシー:「下がるよりはマシさ。地上に出られれば脱出の目も見えてくる」
イタチ:「なんだよお前」
イタチ:「ここに残ってるかもしれねー仲間を置いてくわけか?」
イタチ:「おーおー、冷たいねえドロシーちゃんは」
イタチ:「まあお前にとっちゃレーヴェはただの一隊員だもんな」
イタチ:「オレたちとは違う、オレ「たち」とは」
ドロシー:「別に君に付いてきてくれとは言ってないんだけど」
ロゼッタ:「もー、やめなよ二人とも」
ロゼッタ:「さっきから何なの?一々突っかかって」
ロゼッタ:「ケンカでもした?」
イタチ:「……」
ドロシー:「もちろん、道中でレーヴェの手がかりは探すさ」
ペルヴァスズ:「まあ、こう先の見えん道を行軍してると気も鬱いで、いらん諍いもしたくなるもんです」
ペルヴァスズ:「考えんでもいいことを考える暇ができちまうからねえ。戦ってる間はそれしか見えねえからいいんだが」
イタチ:「するか、こんなヤツと、ケンカなんか」
イタチ:「フン」
ビー:「うーん、レーヴェのことはぼくも気になるけどさ」
ビー:「脱出が最優先だよ」
ビー:「地上に出たら本部と連絡がとれて、補給もとれるし増援も呼べる」
ビー:「ごーりてき判断ってやつ?」
ロゼッタ:「そうですね……」まだ本部があればの話だ……とは思うが、胸の中にしまっておく。
イタチ:「隊長様がそう仰るならな」
ドロシー:「ふふん、流石は隊長。参謀要らずだね」
イタチ:「あぁん!?」
ドロシー:「おっと失礼」
ロゼッタ:「ドロちゃんまで……」呆れ顔
ペルヴァスズ:「ははは、まあそこら辺にしときなさい。いざ戦争ってときにケンカ疲れで出遅れちゃあ、それこそ情けねえってもんですからな」
ビー:(仲裁しよう、とは思わない、その選択肢が自分には浮かんでこない)
ビー:(隊は役割分担だ、そのような仕事は自分のものでは……なかったのだろう)
ビー:(かつてのぼくは……いったいどんな隊長だったんだろうか)
ビー:(……思い出せないや)
ロゼッタ:「……進みましょうか。ここにいても、皆イライラするだけみたい」
ペルヴァスズ:「とはいえ、黙って歩いてるばっかりでも気が滅入っちまう。どうです、自分が歌でも一つ進上しましょうか」
イタチ:「はぁ?歌?」
イタチ:「歌なんか歌えんのかよお前」
ロゼッタ:「え、なになに?聞きたい聞きたい!」
ビー:「えー、聴かせてきかせて!」
ドロシー:「ふふ、いよいよ一端の軍隊らしくなってきたね」
ペルヴァスズ:「まあ軍歌くらいですがねえ。……『海は逆巻き天荒れてぇ、禍乱の後にぞ日は昇るゥ。涙は自由にいりゃしない、平和を作るは強き腕ェ』……」
ロゼッタ:「……!」
ロゼッタ:その旋律に記憶がふっと蘇り、一緒になって歌い出す。
ビー:「フンフフン ヘヘン♪」(歌詞を覚えていない)(尻尾の先を打ち鳴らし、リズムを取る)
ドロシー:「やれやれ、こういうノリは得意じゃないんだけどな」言葉とは裏腹に、踵を地面に打ち鳴らしてステップを踏む
ペルヴァスズ:「へへ、もうちっと物騒なのもありますがね。今はこれっくらいの歌がちょうどいいでしょう。『不和と破滅を遠ざけてェ、骨肉相食むことなかれェ。自由を掲げし旗の下ォ、わが同胞を結ぶべしィ』……」
イタチ:「けっ」
イタチ:「どいつもこいつも、ピクニックじゃねーんだぞ」
イタチ:頭を後ろに回して、歌声の中1人ふてくされた顔。
イタチ:だがコートの端から除く尻尾は歯痒そうにいったりきたりしている
イタチ:耳もくるくると踊りだす。
ドロシー:「Fu~~nn~~♪Lala~~~~♪」
ドロシー:ロゼッタと肩を並べて歌う。
イタチ:「っ……」
ロゼッタ:「あははは!なんか、覚えてないのに懐かしいね!」歌いながら楽しそうに笑う。
ペルヴァスズ:「ははは、歌さえありゃあ屍山血河もピクニックと変わりゃしませんや。……」
ペルヴァスズ:「(しかしこの歌も、おれ自身の記憶じゃあねえかも知れんってのは、……)」

ペルヴァスズ:これで対話判定いいですか
GM:どうぞ!+1差し上げましょう
ペルヴァスズ:きっかけはロゼッタが進もうって言い出したことなのでロゼッタで!
ロゼッタ:わたしもペルさんに!
ペルヴァスズ:1nc+2 対話判定>ロゼッタ
Nechronica : (1R10+2[0]) → [10]+2 → 12[12] → 大成功

ロゼッタ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [5] → 5[5] → 失敗

イタチ:ロゼッタちゃんに!
ペルヴァスズ:メッチャ成功してしまった
イタチ:1nc+1
Nechronica : (1R10+1[0]) → [6]+1 → 7[7] → 成功

GM:任意で変更できますがいかがします?
ペルヴァスズ:そのままで!
ペルヴァスズ:ロゼッタへの友情 3>2
ロゼッタ:わたしも+1で成功かな
ロゼッタ:ペルちゃんへの信頼 3>2!
イタチ:ロゼッタへの恋心2>1
GM:他大丈夫ならシーン切っちゃうぞい!
ビー:あんま会話してないしいいかな!(こうしてあ、そういえばとなるのだ対話判定が)
ドロシー:自分は卑しくもイタチちゃんに取ります
ドロシー:1nc+1
Nechronica : (1R10+1[0]) → [8]+1 → 9[9] → 成功

ドロシー:イタチちゃんへの独占を3>2
イタチ:オレになんか興味はねえってことかよ…!
イタチ:くそっ、くそぉ……!
ビー:あれみんなやる流れか!?掌かえしていいか?!
GM:掌クルクルしな!
ビー:ロゼッタサン、ニ
ビー:1nc+2
Nechronica : (1R10+2[0]) → [9]+2 → 11[11] → 大成功

ビー:いえっひ
GM:おっ大成功 どうしますか?
ビー:憧憬に変えます!
ビー:2→1
GM:ではエンドパート終了!



【Chapter3】

GM:寵愛点使用報告!
ロゼッタ:わたしは温存しておきます!
ビー:10点使用で改造を3に、ライトセイバーをうでに取得しました
イタチ:10点使用で号令を取得!
ドロシー:10点使用で武装を2に、有刺鉄線を所得します
ペルヴァスズ:10点使用で死の手取得しました
GM:OK!

---

GM:長い長い階段を登ったその先、第三の部屋はそれまでとは打って変わって、弱々しくも自然光の入る空間となっていた。
GM:ドーム状の広い空間、ガラス張りの高い天井からは分厚い灰雲に覆われた空が見える。
GM:部屋の中央には、小高い山のようにすら見える、積み上げられた大量の死体。中程にはまるで楔のように、巨大な鋼鉄の柱が突き刺さっている。
GM:その頂上には────
ネクロマンサー:「…………」
イタチ:「なッ」
GM:顔まで覆う鉄兜、身体とアンバランスな程に大きなそれを被った、一人の男。
GM:まるで玉座にでも座るように死体の山に鎮座し、君達を見下ろしている。
GM:その姿と、ペルヴァスズの内に刻まれた面影とが重なり────
GM:思考に、激しいノイズが走る。
ペルヴァスズ:おっと

【記憶のカケラ:サヴァント】
君はかつて、ネクロマンサーの尖兵だった。
主たる彼に傅き、忠実に従い、同じ立場の仲間であるアルマネルラと共に、敵対者と刃を交えた。
無論、ゲームの挑戦者に対しても、その刃は振るわれた。
かつての第一の試練において、姉妹たちに深手を与え、サファイアを解体したのは、他ならぬ君だ。

イタチ:「おい、ペルヴァスズ、あいつ……!」
ペルヴァスズ:「……そうさ、参謀殿。あの野郎こそ、このゲームとやらの興行主……そして、かつておれが従ってた、くそったれのネクロマンサーだ」
ビー:「ほぁ~~~、あれが」
ビー:「おーーーーい、来たよーーー!」
ビー:手をブンブンと振る
ロゼッタ:「…………」無言で鋭い視線を送る。
通信器:肉塊から声がする。
通信器:「よく、ここまで辿り着いたね」
ドロシー:「(……?、この距離で何故……)」
通信器:「最早、多くを語る言葉は不要だろう」
通信器:「第三の試練を始めよう。私を倒すことが出来れば、その時、君達は自由だ。全ての疑問にも答えが出る筈だ」
GM:死体の山が蠢き、仮面の男……ネクロマンサーと融合するように、形を変えていく。
イタチ:「レーヴェはどこだッ!」
イタチ:「あいつをどこにやりやがった!!」
GM:その質問に、返答は無い。
GM:現れるのは、大量の死体によって形作られた、異形の巨人。
GM:4メートルはあろうかという鋼の槍で武装したそれは、『ゴライアス』。
GM:強靭な身体能力と再生力、思考機能を備え、更に外部装甲や兵装によって状況に応じた強化も可能な、死体の巨人。
GM:最終戦争において生み出された無数の軍用アンデッドの中でも、もっとも完成された形態のひとつだ。
ドロシー:「奴の言うとおりにするのは癪だが」両足が蒸気を吹いて変形する。
ドロシー:「まずは大人しくさせるしか無いみたいだ」
ロゼッタ:「そう……だね……」茨の節々の薔薇の蕾が、一斉に花開く。
イタチ:「どこまでもコケにしやがって…!」
イタチ:頭上の巨人とネクロマンサーを見上げる
イタチ:「レーヴェ、レーヴェ、レーヴェ」
イタチ:「絶対オレが、助けてやるからな!」
イタチ:「待ってろよ……!」
ペルヴァスズ:「……どうも妙ですな。ここまで二つの部屋に比べ、この仕掛けだけ……なんてえか、悪意が薄い」
ペルヴァスズ:「あの野郎のことだ、何か他に性根のひん曲がった仕掛けを用意しそうなもんだが……」
ビー:(さて、これはいったいどーいうことだろうか)
ビー:(しかし、まっ)
ビー:(今は考えるより、これを倒すことが先決か)
ビー:「それでわかることもあるだろしねっ」
GM:君達が戦闘態勢に入ろうとした時、ネクロマンサーの傍の空間が、不自然に揺らぐ。
GM:虚空から姿を現わしたのは、大鎌を担いだ少女────アルマネルラ。
ロゼッタ:「あれって……!」
イタチ:「ちッ、また湧いて出やがった」
アルマネルラ:死体の山に着地して、君達を睨み付ける。
アルマネルラ:「やはり……ここまで来ましたのね……」
イタチ:「失せろ!てめーなんぞに関わってるヒマねーんだよ!」
イタチ:「もっぺん腕ふっとばされてえか!ああ!?」
アルマネルラ:「…………」
アルマネルラ:その視線はただ一点、ペルヴァスズに注がれている。
イタチ:「聞こえね—のかコラ!」
イタチ:「……!」
イタチ:ペルヴァスズを振り返る
ペルヴァスズ:「アルマネルラ! おれはどうにも納得がいかねえ!」
ペルヴァスズ:「そこの野郎ってもんはこうも潔いもんだったかね!? おれにゃあそうは思えねえんだがな!」
アルマネルラ:「……そこの野郎……?」癪に障った顔。
アルマネルラ:「私たちの唯一の存在理由はこのお方ですのよ……? 何て汚い口の利き方を……」
アルマネルラ:「……一度だけ聞きますわ。ペルヴァスズ。正気に戻ってこちらに復帰するつもりはあって?」
ペルヴァスズ:「聞くだあ? おれの方こそ聞きたいね。どうしておれはお前らを裏切った?」
ペルヴァスズ:「従ってたことは思い出した、目覚めた後のことは覚えてる! だがよ、裏切ったきっかけってえのがどうにも思い出せねえ!」
ペルヴァスズ:「お前さん、裏切り者のおれに恨み言の一つでもあんだろう! ついでにその理由ってやつを聞いておきたいね!」
アルマネルラ:「そんなこと、私が知るものですかッ!!」
アルマネルラ:「私が傷を癒して戻った時、あなたは既に寝返って、我々の敵になっていた……」
アルマネルラ:「あの誇り高く、仲間想いのあなたが……!!」
アルマネルラ:「奴らに何かされたのか、自分の意志なのか……それは知りません!どうでもいいこと!」
アルマネルラ:「これ以上その名を汚す前に、私が刈り取って差し上げますわ……!!」
アルマネルラ:敵意も露わに、大鎌を構える。
ビー:「だめだよー」
ビー:「”これ”もうぼくのだもん!!」
ビー:ペルヴァスズの前にずいと出る
ペルヴァスズ:「そうかい。じゃあやっぱり、そこの野郎を苛んで聞くしかねえってこったな」
ペルヴァスズ:「それによ。もうおれぁそいつの従者じゃあねえ」
ビー:「そうそう、ぼくんだからね、ぼくが守るんだ」
ビー:「そんなの通らないよ」
ビー:「返してもあげませーーん」
アルマネルラ:「…………」ぎしり、と奥歯を軋ませる。
アルマネルラ:「この、薄汚い、図多袋女が……!!」
ペルヴァスズ:「おれは──自分は救務局尸兵隊α分遣隊所属、ペルヴァスズ何等兵ってもんだからな!」
ペルヴァスズ:ビーの方をちらりと見、にやと笑って名乗ります
アルマネルラ:「よくも、私のペルヴァスズを誑かして……!」
アルマネルラ:「あまつさえ、このお方に弓引こうなどと……!」
ビー:「なんかさー」
ビー:「重くない?」
ビー:「そんなんだから逃げられたんじゃないの?」
アルマネルラ:「……~~~~~~ッ!!」
アルマネルラ:「お黙りなさいッ!!!」
アルマネルラ:「殺す……!!ここでその首刈り取って、豚の餌にしてやるッ!!」
ビー:「兵隊なんだからさー、そういうの余計だよ」
ビー:「今から見せたげるよ、最強の”部隊”ってやつ」
ペルヴァスズ:「さようなら、造物主どの、さようなら、ご同輩! 自分はもう一個の兵隊よ! ここに至っちゃ自分が殺すか、お前らが殺すか! 二つに一つさ!」
アルマネルラ:「この人は殺させない……!その為なら私は……」
アルマネルラ:そう言って、アルマネルラは小さな鉄の杭を取り出す。
アルマネルラ:「どんな犠牲をも払う……!」
アルマネルラ:決然とそう言って、一度だけペルヴァスズに目を向け。不気味に脈動するそれを、自らの頭部に突き立てる。
ドロシー:「あれは、一体……?」目を細めて
アルマネルラ:瞬間。
アルマネルラ:「ッ……ぁ……あ、あぁああああッ!!」
アルマネルラ:アルマネルラの全身が不自然に痙攣し、そして、鮮血と共に皮膚に亀裂が走る。
アルマネルラ:裂けた皮膚の下からは、明らかに尋常の様子ではない蒼白の燐光が、引っ切り無しに漏れている。
アルマネルラ:アンデッドの生命線である粘菌コンピュータ群。
アルマネルラ:それを強制的にオーバーロードさせ、限界以上の性能を引き出しているのだろう。
ロゼッタ:「な……なんかやばくない?あれ……!」
ビー:目を細め、注視する
イタチ:「バケモンが……!」
イタチ:「ごちゃごちゃとみっともねえんだよ!」
イタチ:「てめーは選ばれなかった、特別じゃねえ」
イタチ:「それだけ分かって、さっさとくたばりやがれ!ボケ!」
アルマネルラ:「く……ぁ……あぁああッ……!」
アルマネルラ:大鎌が蒼白い残光を残して揺らめく。
アルマネルラ:「何を……犠牲に……してでも……」
アルマネルラ:「ここで……殺す……!」
GM:ゴライアスが、大量のアンデッドが咆哮し、空気を震わせる。
GM:戦闘開始です。

イタチ:内緒話!!
GM:どうぞ!

イタチ:「ロゼッタ!」
イタチ:「分かってんだろうな……本気でレーヴェを助けようと思ってんのは」
イタチ:「助けられんのは、オレとお前だけだ」
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:「…………?何それ」
ロゼッタ:「全然わかんない」
イタチ:「なんでわかんねーんだ!」
イタチ:「オレとお前だけが、レーヴェとの繋がりを持ってる……!」
イタチ:「だから、オレのことだけ信じろ」
イタチ:「オレのことだけ頼れ」
イタチ:「他のやつじゃない、オレを、オレだけをもっと……!」
ロゼッタ:「……だからさ、意味わかんないって」
ロゼッタ:「ここまで来られたのはみんなのお陰でしょ?」
ロゼッタ:「イタチちゃんも頑張ってくれたけど……でも、もしわたしとイタチちゃんだけだったら、ここまで来られてない」
ロゼッタ:「これからもきっとそうだよ」
ロゼッタ:「イタチちゃんも、もっと、皆のこと頼っていいんだよ」
ロゼッタ:「……仲間なんだからさ」
イタチ:「オレ、は……」
イタチ:「そう、だったとしても」
イタチ:「オレのことなんか」
イタチ:「誰も仲間だって思ってないよ」
ロゼッタ:「違うよ」
ロゼッタ:その手を取って。
ロゼッタ:「違うよ、イタチちゃん」
イタチ:「違わない」
イタチ:「オレが大事にしてきたのは、れ、レーヴェだけだから」
イタチ:「誰からも返ってこない……だから」
イタチ:「レーヴェが、いないと、オレ」
イタチ:ぼろぼろと涙が出てくる、そんな場合じゃないのに。
ロゼッタ:「そうだね」頷く。「それは、そうだよ」
ロゼッタ:「イタチちゃん、もう自分で分かってるじゃない」
ロゼッタ:「あなたが、皆が自分を仲間だと思ってないって、そう思うのは……」
ロゼッタ:「イタチちゃんが、皆のことを、仲間だと思えてないからだよ」
イタチ:「……」
ロゼッタ:「確かにイタチちゃんは、素直じゃないし、悪口ばっかり言うし、性根がねじ曲がってるし……」
ロゼッタ:「皆ホントに、仲間だと思ってないのかも。特にドロちゃんは」
イタチ:「言うなよ!そんなこと!」
イタチ:「わかってんだよ!ううっ……!」
ロゼッタ:「イタチちゃん」俯いたところに目線を合わせて
ロゼッタ:「でも、それは今までの話でしょ」
ロゼッタ:「これから。今から変えていけばいいんだよ」
イタチ:「……今更、そんなの」
イタチ:「無理だろ……」
ロゼッタ:「今更って、じゃあいつから変えるの!」
イタチ:「ッ!」
イタチ:「レーヴェが、レーヴェと一緒に」
イタチ:もごもご。
ロゼッタ:「そんなこと言ってるイタチちゃん、お姉ちゃんだって嫌いになるよ!絶対!」
イタチ:「なっ、なんでそんなことばっか言うんだよ!?」
イタチ:「バカ、バカロゼッタ!!」
ロゼッタ:「イタチちゃんがいつまでもウジウジしてるからでしょーー!?」
イタチ:「うるせーーーーーーーっ!!」
イタチ:「してねー!ウジウジなんて」
イタチ:グシグシと涙を拭って
イタチ:「全然してねーし!!」
ロゼッタ:「いつから変わるの?十年後?百年後?もう前には戻れないんだから、今がいつでも最後の機会なんだよ!」
ロゼッタ:「やりなさい!今から!」
ロゼッタ:「皆のこと信じるの!わたし達は勝って、前に進んで、お姉ちゃんと一緒に帰るんだから!」
イタチ:「言われなくても」
イタチ:「そうするつもりだったんだよ!!」
イタチ:「だから、アレだぞ、お前も!」
イタチ:「さ、参謀の言うこと」
イタチ:「信じろよ……な……?」
イタチ:最後だけへにょへにょな発音
ロゼッタ:「……うん、分かった」笑って頷く。
ロゼッタ:「イタチちゃんが本当に、皆のこと信じてくれるなら」
ロゼッタ:「わたしもあなたのこと、信じるから」
イタチ:「……」
イタチ:「うん」
イタチ:「見とけよ、ロゼッタ」
イタチ:笑みを返す。ほんの少しだけ、猫背を伸ばして

イタチ:ダイス振ります!
GM:双方+2あげましょう
ロゼッタ:わーい
イタチ:っしゃー!
イタチ:1NC+3
Nechronica : (1R10+3[0]) → [2]+3 → 5[5] → 失敗

GM:バカ!
イタチ:んもう!!
イタチ:へなへなかお前は!!
ロゼッタ:1NC+2
Nechronica : (1R10+2[0]) → [1]+2 → 3[3] → 失敗

GM:駄目だこりゃ!
ビー:キミタチ……
イタチ:www
ペルヴァスズ:ひどい
ロゼッタ:なんで…
イタチ:照れが出たからかな…
イタチ:全力で告白するべきだったかもしれない
ドロシー:やっぱりロゼッタは僕が守らなきゃ……
イタチ:てめーーーっ!

奈落
地獄
煉獄 ゴライアス アルマネルラ ヨモツヒルコ

ゴライアス 最大行動値12
【咎人の槍】(アクション・2・0)白兵攻撃2、防御無効、移動1
【長い腕】白兵・肉弾攻撃の射程+1してもよい
【死神】白兵攻撃判定出目+1
【スパイク】(ダメージ・1・自身)自身が与える白兵・肉弾ダメージ+2
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【長い脚】移動マニューバの距離+1してもよい
【鉄兜】(ジャッジ・1・自身)支援2
【超強化筋肉】(ダメージ・0・自身)防御2
【のうみそ】最大行動値+2
【並列思考】最大行動値+2
【アドレナリン】最大行動値+1
【リフレックス】最大行動値+1
【はらわた】
【はらわた】


アルマネルラ 最大行動値13
頭部
【スーサイド・デバイス】(ラピッド・0・自身)使用した場合、以降戦闘終了まで攻撃判定の出目+3、攻撃で与えるダメージ+3。攻撃を行う度に任意のパーツ3つを損傷する。このマニューバは無効化されない。
【死の手】(ラピッド・0・自身)任意の攻撃マニューバをラピッドで使用
【衝撃機構】(ラピッド・0・0)自身不可 移動1
【殺戮本能】最大行動値+2
【アドレナリン】最大行動値+1
【死人の怨讐】最大行動値+1
【アドレナリン】最大行動値+1
【のうみそ】最大行動値+2
【めだま】最大行動値+1
【あご】(アクション・2・0)肉弾攻撃1

腕部
【首刈り鎌】(アクション・2・0)白兵攻撃2+切断、出目+1
【ガントレット】腕のみ常に防御1 腕部白兵肉弾攻撃マニューバのダメージ+1
【こぶし】(アクション・2・0)肉弾攻撃1
【うで】(ジャッジ・1・0)支援1
【かた】(アクション・4・自身)移動1

胴体
【せぼね】(アクション・1・自身)次カウントで使うアクション1つのコスト-1
【はらわた】
【はらわた】

脚部
【アサシンブレード】(ラピッド・2・0)白兵攻撃2+連撃1
【空間跳躍】(ラピッド・2・自身)移動1、移動妨害無効
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【あし】(ジャッジ・1・0)妨害1


ヨモツヒルコ
最大行動値9
【狂気の歌】(アクション・3・0)精神攻撃1+全体攻撃
【肉の拘束】同エリアにいる手駒は全て転倒・移動を無効化してよい
【庇う】(ダメージ・0・0〜1)対象が受けたダメージを代わりに受ける 何度でも使用可
【再生】(ダメージ・1・自身)防御1、何度でも使用可、重複不可
【肉の盾】(ダメージ・0・0〜1)ダメージに付随する効果全てを打ち消す
【骨の山】(ダメージ・0・自身)防御2
【血の海】(ダメージ・0・自身)防御2
【どろどろ】(ダメージ・1・0〜1)自身がダメージ受けた際、それを与えた対象にのみ使用可。肉弾攻撃2。
【のうみそ】最大行動値+2
【しんぞう】最大行動値+1
【こぶし】(アクション・2・0)肉弾攻撃1
【かた】(アクション・4・自身)移動1
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【はらわた】
【はらわた】

カルマ
・戦闘に勝利する……5点
・一人も完全解体されない……5点
・一人も精神崩壊しない……5点



GM:戦闘を開始します。
GM:行動値13、アルマネルラの手番。
アルマネルラ:R
アルマネルラ:【スーサイド・デバイス】
アルマネルラ:以降戦闘終了まで攻撃判定の出目+3、攻撃で与えるダメージ+3。攻撃を行う度に任意のパーツ3つを損傷する。
ドロシー:ヤバいの来た
アルマネルラ:【首刈り鎌】対象ペルヴァスズ
イタチ:R
イタチ:号令!
アルマネルラ:R
アルマネルラ:【死の手】
アルマネルラ:【首刈り鎌】をラピッドで使用
アルマネルラ:対象は
アルマネルラ:1D5
Nechronica : (1D5) → 1

アルマネルラ:イタチで
イタチ:野郎!
イタチ:R
イタチ:死の手
イタチ:【二丁拳銃】をラピッドで使用
イタチ:対象はアルマネルラで
アルマネルラ:R
アルマネルラ:【衝撃機構】
アルマネルラ:ビーを花園へ移動
ペルヴァスズ:R
ペルヴァスズ:ホッパーで地獄へ移動
ペルヴァスズ:R
ペルヴァスズ:死の手でショットガン、アルマネルラへ
ペルヴァスズ:R
ペルヴァスズ:アサシンブレードをアルマネルラに
GM:もう無いかな?
GM:ではペル姉ののアサシンブレードから
ペルヴァスズ:1na 白兵3+連撃1【アサシンブレード】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [3] → 3[3] → 失敗

ペルヴァスズ:初っ端からこれ
GM:で次が
GM:ペルさんの死の手ショットガンかな
イタチ:いけーっ
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

ペルヴァスズ:ひどい
ドロシー:オイオイオイ
イタチ:ここに来て動揺が
ペルヴァスズ:振りなおすか……?
アルマネルラ:J
アルマネルラ:あし 妨害1
イタチ:このやろうーっ!
ビー:初手結構大事だからどうせ振り直すなら今がいいですよね
ドロシー:たしかに
ロゼッタ:J
ロゼッタ:あ、降りなおします?
ペルヴァスズ:よし、じゃあ狂気点で振りなおします
ペルヴァスズ:イタチに+1
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [5]+1 → 6[6] → 成功 → 防御側任意

ドロシー:やった!
ビー:いえーい
ペルヴァスズ:なんとか当たる範囲!
イタチ:っっしゃー!
GM:これ、振り直してもあしの妨害1は生きてるんですよね
GM:なので5かな
イタチ:ぬぅう
イタチ:ロゼチャン!頼む!
ロゼッタ:Jほとけかずら
ロゼッタ:支援1!
ヨモツヒルコ:D
ヨモツヒルコ:かばう
ヨモツヒルコ:【再生】で防御1
ヨモツヒルコ:起点のダメージが無くなると追加効果も消えるので
ヨモツヒルコ:無傷
ヨモツヒルコ:行動値は8に
ペルヴァスズ:やっぱ火力足りないな~
GM:あ!違うな
GM:防御の効果はダメージ倍加後に働くらしいです
GM:なので1ダメ、はらわた損傷!
ドロシー:やったぜ~
ペルヴァスズ:ちょっとでも通ってよかった
GM:で、ここでペルヴァスズがホッパーで地獄に移動
GM:アルマネルラの【衝撃機構】でビーが花園に飛ばされる
GM:イタチの死の手二丁拳銃
イタチ:うらーっ!食らえアルマネルラ!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [10]+1 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)

イタチ:っしゃあー!!
GM:ゲェーッ
ビー:やるじゃーん!
ドロシー:やったぜ!
ペルヴァスズ:これは大参謀
ヨモツヒルコ:Dかばう
ビー:J、よぶんなめ、支援2
ロゼッタ:J
ロゼッタ:アームバイス、支援2
GM:やめろーっ
ドロシー:J
ドロシー:うで
ドロシー:支援1
GM:やめろやめろ!!
イタチ:支援の力が流れ込んでくるぞい!
GM:8点?
ペルヴァスズ:J
ペルヴァスズ:うで
GM:9点……
イタチ:J
イタチ:うで
イタチ:支援1
GM:10点
イタチ:くらえーーーっ!
ヨモツヒルコ:D【肉の盾】連撃無効化【骨の山】防御2【血の海】防御2【再生】防御1
ヨモツヒルコ:5点だめーじで
ドロシー:R
ドロシー:【看破】
ドロシー:【肉の盾】無効化
GM:クソァ!
イタチ:うぉおおお
ヨモツヒルコ:こぶし かた かた ほね はらわた 損傷
ヨモツヒルコ:D
ヨモツヒルコ:【どろどろ】
ヨモツヒルコ:イタチに肉弾攻撃2
ヨモツヒルコ:1NA
Nechronica : (1R10[1]) → [4] → 4[4] → 失敗

ヨモツヒルコ:ダメか 行動値6に。
ビー:いえーい
GM:連撃どうぞ!
イタチ:うりゃー!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [8]+1 → 9[9] → 成功 → 腕(なければ攻撃側任意)

イタチ:っしゃ!
GM:クソが!!
ビー:キレテルヨ!!
ヨモツヒルコ:D 【再生】防御1
GM:しんぞう損傷
GM:で、アルマネルラの死の手鎌がイタチへ
イタチ:きやがれ!
アルマネルラ:1NA+4
Nechronica : (1R10+4[1]) → [4]+4 → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)

イタチ:ギエッ
ビー:ばかみたいな補正値だ……
イタチ:+4て
ペルヴァスズ:+4は流石にいかれてる
アルマネルラ:5点+切断!
アルマネルラ:ほね はらわた はらわた損傷
イタチ:5!!??
イタチ:死ぬやんけ!
ビー:Dかばう
ドロシー:隊長!
イタチ:たっ、たいちょ
ペルヴァスズ:隊長~
ロゼッタ:でも……隊長!腕が!!
ビー:これってパーツ量上回った場合って他所行くんでしたっけ?
GM:いや、行きませんね
ビー:おっけー、胴はくれてやらぁ!
ロゼッタ:腹も!!
イタチ:たいちょーーっ
ビー:というわけで胴全損!
GM:で、ここでようやくイタチの号令でみんながラピッドで動く!
ビー:Rワイヤーリール
ビー:煉獄へ移動
イタチ:いけみんなー!
イタチ:号令って自分も動けるんですかね
GM:あなたを含む なので 
GM:行けるはず!
イタチ:ヒエーッ
ビー:ライトセイバー>アルマネルラ
イタチ:二丁拳銃をアルマネルラに!
ペルヴァスズ:ショットガン、アルマネルラに
ドロシー:パイルバンカーをゴライアスに
ロゼッタ:攻撃マニューバが…ない!
ロゼッタ:こぶしよりは待機かな~
イタチ:ロゼッタちゃんは花占いでもしてろ!
ドロシー:ネクロマンサー家
ビー:それが良さそですね
GM:もうメチャクチャや
GM:PC番号順に判定しな!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

イタチ:ぐぎゃ!
GM:次!ドロシー!
ビー:行動値は7へ
ドロシー:1NA+1 【パイルバンカー】【失敗作】白兵2 防御無視
Nechronica : (1R10+1[1]) → [2]+1 → 3[3] → 失敗

ドロシー:J
ドロシー:【死の舞踏】振り直し
ドロシー:1NA+1 【パイルバンカー】【失敗作】白兵2 防御無視
Nechronica : (1R10+1[1]) → [5]+1 → 6[6] → 成功 → 防御側任意

ドロシー:よし!
ヨモツヒルコ:Dかばう!
ドロシー:D
ドロシー:【スパイク】ダメージ+2【有刺鉄線】ダメージ+1
ヨモツヒルコ:ウギャーーッ
ドロシー:合計5!防御不可!
ビー:夢の防御貫通5点が
ドロシー:ついでに地獄に移動してもらおうか
ヨモツヒルコ:【肉の拘束】により移動は無効!
ドロシー:げ!そんなのが!
ドロシー:では以上で
ヨモツヒルコ:狂気の歌 どろどろ のうみそ 肉の盾 血の海 損傷
GM:ビーくん!
ビー:はいな!
ビー:1na 白兵1(+1)+切断+連撃1【ライトセイバー】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [9] → 9[9] → 成功 → 腕(なければ攻撃側任意)

ビー:これうでのせるか悩むな……
ビー:のせとくか!
ビー:Jうで 支援1
ヨモツヒルコ:Dかばう
ヨモツヒルコ:【再生】防御1
ヨモツヒルコ:骨の山損傷
GM:連撃どうぞ!
ビー:1na 白兵1(+1)+切断+連撃1【ライトセイバー】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [8] → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)

ビー:いえい
GM:ウグーッ
イタチ:ひゅーひゅー
ヨモツヒルコ:Dかばう 再生
ヨモツヒルコ:……再生損傷!
ビー:そういえば切断で倍加ですよねダメージ
ドロシー:そうですね
ドロシー:ガントレットで+1されてるから
GM:あ、これガントレットもか
ドロシー:2×2-1
ペルヴァスズ:死では?
イタチ:しねーっ
GM:しんだ…………
イタチ:やったーー!!
ビー:うえっへっへ
ドロシー:がはは
ロゼッタ:D
ロゼッタ:【捕食者】
ロゼッタ:アルマネルラとネクロマンサーに転倒!
GM:クソカス共~~~~ッッ
GM:ではヒルコが連撃で死んでペルさん!
ペルヴァスズ:ショットガン、アルマネルラへ
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [3]+1 → 4[4] → 失敗

ペルヴァスズ:出目は……死んだんだろ!?
ビー:どうしたの!!
イタチ:姉さーん!!
GM:で、アルマネルラの初撃がホッパーで避けられて
GM:ようやくスタックが片付いた……
ドロシー:行動値は10>6
ペルヴァスズ:地獄へ移動で1、ショットガンニ回で2、アサシンブレードで2、うでで1の12-6で行動値6かな
GM:アルマネルラは鎌2 2 転倒2 あし1 で行動値6
ビー:うで分も追加で6へ
イタチ:12-死の手二丁拳銃2-号令2-号令二丁拳銃2-うで1
イタチ:行動値5!
ペルヴァスズ:みんなすごい吹き飛んだ

アルマネルラ:「ここで死ね……!ペルヴァスズッ!!」
アルマネルラ:アルマネルラが肉体の限界を越えた速度でペルヴァスズに迫り、大鎌を振るう!
ペルヴァスズ:「おっとぉ、まだ死んでやるわけにゃあいかないねぇ!」
ペルヴァスズ:脚部内蔵のホッパーで跳躍して鎌を避けつつ銃剣を振るいますが回避されます
アルマネルラ:「ちぃッ……!ならッ!!」即座に刃を返し、イタチの胴体を泣き別れにせんとする!
イタチ:「隊長!オレを守れ!」
ビー:「ーー!」
ビー:いつになく余裕のない顔で鎌の前へと飛び出す
ビー:それほどの攻撃
イタチ:こちらも表情は緊張に強張っている。
イタチ:しかしそれは怯えではなく
イタチ:外せない勝負に賭けた、その緊張の顔。
ビー:「こ……の、どれだけ、無茶苦茶!」
ビー:臓物と肋骨をぶち撒けながら宙を舞います
アルマネルラ:「はッ……!獲った……!」
ビー:ふらふらと立ち上がり
ビー:「あーあー、ずいぶん軽くなっちゃった」
イタチ:「文句言うな、バカ隊長」
イタチ:「こいつで」
イタチ:「差し引きプラスだ!!」
イタチ:ばあん!!
イタチ:姿勢を屈めたビーの背後から
イタチ:火炎瓶がアルマネルラの目前で炸裂する!
アルマネルラ:「な……ッ!?」
イタチ:「今だッ!撃て!」
アルマネルラ:予想外の攻撃に一瞬、動きが止まる。
イタチ:「てめーら!撃ちまくれ!!」
イタチ:ががががががっ!
イタチ:銃弾の嵐を浴びせる!
アルマネルラ:「ッ────!!」
ヨモツヒルコ:だがその攻撃を、大量の死体が文字通りの肉の壁となって阻む。
ヨモツヒルコ:ひとつの生き物のように蠢き、酸性の体液をイタチに浴びせかける。
ヨモツヒルコ:「ォォオオオオオ…………」
ヨモツヒルコ:骨肉の巨体、大量の死体が一斉に絶叫する。
ドロシー:「やっぱりそう来るか」撥条脚が弾け天井近くまで舞い上がる
ドロシー:「まずはその壁からぶち抜く!」
イタチ:「くそっ」
イタチ:飛び退きながら
イタチ:「目立つとこだけ出てきてんじゃね—よ!インケン!」
イタチ:「やれ!!」
ドロシー:落下の勢いを乗せた一撃、後に轟音が響き
ドロシー:ド ン ッ !
ドロシー:巨大な杭が肉壁に打ち込まれる
ヨモツヒルコ:「ギャァアアアーーアアアァーーッ!!」
ヨモツヒルコ:鼓膜をつんざく甲高い悲鳴。
ドロシー:「吹っ飛ばないか……なら」
ドロシー:「弾けろ!」
ドロシー:杭から大小の棘が飛び出し、肉壁の内部をぐちゃぐちゃにかき乱す
ヨモツヒルコ:「ギィイイァアアーーーアアアァアアーーッ!!!」
ヨモツヒルコ:巨体が体勢を崩し、ビーの前に大きな隙を晒す。
ビー:「ぃ…よし!」
ビー:いける、腕は絶好調だ
ビー:スープとなった指先から今までにない感触が伝わる
ビー:唸りをあげる、荒々しいちから
ビー:稼働しているのだ、眠っていた機構が
ビー:戦況難易度によって順次開放される新たな能力
ビー:──承認。
ビー:瞬間、三つの爪それぞれが割れ、白光が咲く
ビー:ネイルバーナー、全てを溶断する死の爪
ビー:(お寝坊さんめ)
ビー:懐かしさを感じる、たしかにこれは自分の力だ
ビー:空気の焦げる匂いが鼻に届く、眼前に飛びかかる
ビー:「尸兵隊α分遣隊隊長、”黒腕”のビー」
ビー:「──散らかしてやる」
ビー:ヒルコに向かって爪を振るう
ビー:肉をぶちまけ、絡み合う
ヨモツヒルコ:「ギィァアアアアッ!!」
ヨモツヒルコ:凄まじい破壊を撒き散らすその腕から逃れんと、巨体をよじる。
ビー:「まだ、浅い」
ビー:返す刀、先のアルマネルラの動きをなぞるよう
ビー:「あーあ、こいつがいなきゃ、意趣返しだったのにな」
ビー:こびりついたヒルコ——だったものをふるい落とし、ビーは笑った
ヨモツヒルコ:「……ギッ……ギ……」
ヨモツヒルコ:構成要素である死体の大半を失って、統合意識が保てなくなる。
ヨモツヒルコ:ぼたぼたと床に散らばって、再びただの肉塊へと戻る。
アルマネルラ:「……あれを一瞬で……」
イタチ:「ひゃっはっはー!見たか、カスどもが!」
イタチ:「お前らなんかがなぁ、オレに」
イタチ:「……オレたち部隊に!」
イタチ:「勝てるわけねーんだバーカ!」
ロゼッタ:「仲間を信じろって……そういうことじゃないんだけどなあ……」
ドロシー:「………おやおや」それを遠くから聞いて
イタチ:「うるせー!頼ってやってんだろが!」
イタチ:「つーか見事な作戦だったろ!」
イタチ:「すごいって言え!お前ら!」
ドロシー:「どういう魔法を使ったわけ?ロゼッタ」
ロゼッタ:「んー、ちょっと活を入れたつもりだったんだけど……」
ロゼッタ:「入りすぎちゃったかな……?」
ドロシー:「…………まあ」微妙に納得行かない表情で
ドロシー:「今回はあいつが単純で助かったよ」呆れ気味に笑う
ビー:「うんうん、ちーむわーくちーむわーく」
ペルヴァスズ:「いやまったく御見事! 分隊参謀の面目躍如ってとこですな!」
ビー:「んでも、まだデカブツ、ピンピンしてるよ!」
ビー:「シャキッと次だ!」
イタチ:「っしゃー!このままぶっ潰すぞ!」
アルマネルラ:「部隊……?仲間……?ふざけないで……!」
アルマネルラ:「私は一人でも戦う……!最後まで、この方を守ってみせますわ……!」

GM:行動値10、ネクロマンサーの手番です
ネクロマンサー:ロゼッタに【咎人の槍】
ロゼッタ:うっ
ネクロマンサー:1NA+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [4]+1 → 5[5] → 失敗

ビー:ありがたやありがたや
ペルヴァスズ:よし!
ドロシー:うわははは
イタチ:ケケーッ
ネクロマンサー:行動値8に
GM:行動値9、ロゼッタ
ロゼッタ:せぼねで待機します
GM:8で再びネクロマンサー!
ネクロマンサー:ロゼッタに【咎人の槍】
ペルヴァスズ:ゴライアス地味に行動コスト低いな……
ネクロマンサー:1NA+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [8]+1 → 9[9] → 成功 → 腕(なければ攻撃側任意)

ネクロマンサー:ハハハハハ
ロゼッタ:アーッ
ペルヴァスズ:ヒエ~ッ
ビー:腕なら隊長もらっとくかー
ビー:Dかばう
ロゼッタ:隊長!
ドロシー:た、隊長!
ビー:あこれ防御無効か!
GM:そうなのだ
ビー:移動もついてやがりますね!
GM:そうなのだ
ロゼッタ:隊長!やめたほうがいいんじゃ!?
ビー:どーーーしよっかな
ロゼッタ:わたしが胴で受けますよ!
ドロシー:あしあるよ!
ビー:じゃ、じゃあ今回は……スマネェ……スマネェ
ビー:攻撃考えると煉獄いときたいので
ロゼッタ:J ちみどろ 妨害1
ドロシー:J あし 妨害1
ドロシー:あ、胴で受ける?
ロゼッタ:うーん
ロゼッタ:いや、それなら
ロゼッタ:さらにJエンバーミング!
ロゼッタ:妨害2!
GM:判定値5!
イタチ:うおおおお
イタチ:J
イタチ:あし 妨害1!
ペルヴァスズ:おお……外れた……
GM:5なら外れるが!
ビー:イタチクンもういい!もういい!
イタチ:あ、そっか!
ビー:いえーい!
ドロシー:行動値6>5
イタチ:くそーっ!ロゼッタを横取りされたー!
ネクロマンサー:J 鉄兜 支援2
ネクロマンサー:判定値7に。
イタチ:許さんぞドロシー!
イタチ:うぐえっ
GM:何かあるかね!
ペルヴァスズ:(地獄なので何もできない)
イタチ:だ、誰か妨害あるなら
イタチ:あし入れるけど
ビー:あし残ってるな—
ビー:Jあし妨害1
ビー:行動値5へ
ロゼッタ:わたし、あし使ってないですよね
ロゼッタ:わたしもあしで1入れます!
ロゼッタ:行動値はせぼね込みで6に
GM:では判定値5
GM:攻撃失敗!
イタチ:た、たいちょーに持ってかれた
イタチ:そんな!
ビー:イタチくんにはもっと大きな役目があるのじゃ
イタチ:ほんとだな!?ほんとだな!?
ビー:ほんとほんと
イタチ:見てろよロゼッタ…!

ネクロマンサー:ゴライアス────ネクロマンサーが、巨大な鉄の槍を構える。
ネクロマンサー:槍というより鈍器のように、それを乱暴に薙ぎ払う!
ネクロマンサー:その先にいるのは、ロゼッタ。
ロゼッタ:「っ……!!」
ロゼッタ:咄嗟に茨で防ごうとするが、とても一人では勢いを殺しきれない。
ロゼッタ:(ヤバい、死……!)
ドロシー:「さ、せ……る、か……!!」
ドロシー:薙ぎ払われる槍の正面から杭を撃ち飛ばし、軌道を逸らそうとする。
ビー:「で、っりゃ!」
ビー:助走そのままに槍へと向かってドロップキック
ネクロマンサー:巨大な鉄塊はその軌道を寸前で逸らされ、轟音と共に何も無い床面を打ち砕く。
ロゼッタ:「……っ、は……!」
ドロシー:「ロゼッタ!怪我はない!?」
ロゼッタ:「あ、ありがとう二人とも……!死んだと思ったよ……!」
ビー:「ひーーー、きちーーーー」

GM:行動値6、ネクロマンサーとアルマネルラの手番!
ネクロマンサー:ロゼッタ!お前のエンバーミングが邪魔なんだよ……!
ネクロマンサー:【咎人の槍】!
イタチ:執拗!
ドロシー:しつこいぜ!
ロゼッタ:助けて
ビー:ヤメテー
ネクロマンサー:1NA+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

ドロシー:あっ……
ロゼッタ:J
ロゼッタ:【エンバーミング】妨害2
ネクロマンサー:お前のエンバーミングが邪魔なんだよ……!!!!
ドロシー:エンバーミングには勝てなかったよ……
アルマネルラ:J
アルマネルラ:うで 支援1
ビー:たいしたお邪魔ーミングですよ
イタチ:J
イタチ:あし 妨害1
ビー:イタチ……役目を……役目を果たすのじゃ
GM:クソーーーッ
ビー:今こそ運命の時
イタチ:見てろーーーっ!
アルマネルラ:1D4
Nechronica : (1D4) → 4

アルマネルラ:ロゼッタに【首刈り鎌】!
イタチ:嘘でしょ
ロゼッタ:助けて
ビー:きたまえ
ドロシー:びえ~~
アルマネルラ:1NA+4
Nechronica : (1R10+4[1]) → [9]+4 → 13[13] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ3)

ビー:ギャー
アルマネルラ:死ねーーー!!
ドロシー:ひえ~~!
イタチ:オイオイオイオイ
ロゼッタ:あっ……あっ……
ペルヴァスズ:えっこれ何点?
イタチ:8…とかじゃないっけ…
アルマネルラ:8点+切断
ペルヴァスズ:????
ロゼッタ:エンバーミング入れても意味ない…
ドロシー:オイオイオイオイ
イタチ:いかれてるのか?
ビー:これは流石にワイヤーで投げた方がいいかもですね
GM:いや、それは流石に
GM:判定前に言って……!
ビー:あ、そっか
イタチ:ほんとだ…
イタチ:Rのタイミングは終わってる…
ロゼッタ:受けるしかない
イタチ:ロゼッターーッ
ペルヴァスズ:一応エンバーミングすれば打点は減らせるけど焼け石に水ですね……
アルマネルラ:どこ切ろうかなー
アルマネルラ:頭!!
ドロシー:貴様ァーーーッ!
ビー:D
ビー:かばう
ロゼッタ:隊長……!
ドロシー:た、たいちょっ……!
ペルヴァスズ:隊長ー!
ビー:このターンで、ある程度皆がどうにかしてくれると、信じる!
アルマネルラ:頭に8点!切断!死ねーッ!
ビー:頭全損!
アルマネルラ:こちらはコストでこぶし かた あご損傷
GM:ネクロマンサーは行動値4、アルマは行動値3
GM:同じく行動値6のペルロゼ!
ロゼッタ:せぼね!
ペルヴァスズ:これアルマ投げないとヤバいのでは
ロゼッタ:あっそうですね
ロゼッタ:R
ロゼッタ:ワイヤーリールでアルマネルラを花園へ!
ペルヴァスズ:あっいや、どっちにせよ戻ってくるのか
ロゼッタ:まあ行動値使わせる意味はありますよ!
ビー:んー
ロゼッタ:あ、でも
ロゼッタ:これやると行動値1になっちゃうな
ビー:ドロシーがパイルバンカー当てたら
ビー:奈落か楽園まで放り投げることが
ロゼッタ:そうかそれがあった
ドロシー:そうですね
ペルヴァスズ:あっそうですね、そっちのがいいか
ドロシー:当たるか見てからかんがえますか
ビー:ですね
ロゼッタ:とりあえず取っておきましょう エンバーミングの分で行動値は4に!
GM:ではペル!
ペルヴァスズ:アルマネルラにショットガン
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [2]+1 → 3[3] → 失敗

ペルヴァスズ:お前ーっ
ビー:あふん
GM:ワハハ
ペルヴァスズ:振りなおしだオラッ!
GM:何ィ
ペルヴァスズ:ロゼッタに+1
イタチ:ね、姉さん
ペルヴァスズ:まだ2ターンは持つから……
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [8]+1 → 9[9] → 成功 → 腕(なければ攻撃側任意)

ドロシー:姉さん!
ペルヴァスズ:よし!
GM:ゲッ
ビー:よっしゃー
GM:あ!
アルマネルラ:ガントレットあるじゃな~い
ペルヴァスズ:J
ペルヴァスズ:自分で自分にあし!
アルマネルラ:何ィ!?
アルマネルラ:グギャァーッ
ペルヴァスズ:確かできたよね……?
GM:できるはず!
ドロシー:やっぱ姉さんは戦争の天才だぜ
アルマネルラ:胴全損、残りは腕に振ってガントレットで防ぎます
イタチ:めちゃくちゃテクニカルな動き
ロゼッタ:かっこいい…
ビー:やったー
ペルヴァスズ:爆発って上下に付くんじゃなかったっけ
GM:上下どっちかですね
ビー:どっちか!
ペルヴァスズ:あっ片方か、了解です
GM:隣り合った場所一つで、受けた側が選べる
ビー:なんにせよこれで二部位はめちゃでかい、たいちょー出目さえ走れば解体できる
ビー:足さえ落ちてくれれば…

ネクロマンサー:「…………」
ネクロマンサー:再び鋼の槍を振り上げる。狙いを定めた先は変わらず、ロゼッタ。
ロゼッタ:「な、なんでこっちばっかり……!」
ロゼッタ:茨を網のように組み合わせ、振り下ろされる槍の勢いを殺す。
イタチ:「足止めてんじゃねえ!この野郎!!」
イタチ:飛びついて、抱きかかえるようにロゼッタをかばう
ロゼッタ:「ひゃっ!?」
イタチ:「……!!」
ネクロマンサー:床に倒れ込んだ二人のすぐ背後で、地響きを立てて槍が突き立てられる。
イタチ:茨とロゼッタの間に入り
イタチ:その棘だらけの体を抱きしめる。
ロゼッタ:「あ、ありがとイタチちゃん……」
ロゼッタ:「……って、え、ちょっと!」
ロゼッタ:「離れて!傷だらけになっちゃうよ!」
イタチ:「……知るか」
イタチ:「お前がいなくなったら」
イタチ:「レーヴェが悲しむ」
ロゼッタ:「……!」
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:「いや、それと引っ付くのは関係ないよね……?」
イタチ:「ッああ!?」
イタチ:「うるせ!ばーかばーか!もうお前なんか二度と助けてやんね—!」
ロゼッタ:「は!?ええ!?何なのそれ!?」
アルマネルラ:そんな二人の背後で、大鎌を振り上げる。
アルマネルラ:「────」
イタチ:「あ」
イタチ:「やべ」
ロゼッタ:「ッ!!」
ドロシー:「馬鹿!後ろ……!!」
ドロシー:飛び出そうとするが間に合わない
イタチ:身を乗り出すが
イタチ:確信する。胴体ごと輪切りにされるだけだ。
アルマネルラ:狙い澄ました致命の一撃が、ロゼッタの首に────
ビー:「こんなときっ!に!」
ビー:「散漫!」
ビー:ワイヤーとアームを駆使し、弾丸のようにビーが飛び込んでくる
アルマネルラ:「……!」
アルマネルラ:既に腕は動いている。
ビー:宙を舞う、頭
ビー:(ああ、しまったな……)
ビー:(でもまあ、いいか、むしろ、いい)
ビー:(みんなを守って、守って、役に立って)
ビー:(自分を、使う、擦り切れて、無くなるまで)
ビー:(この戦場が、そうであれば……)
イタチ:「たッ」
ロゼッタ:「……隊長っ!!」
イタチ:「隊長!!」
ペルヴァスズ:「分隊長殿! くそったれが!」
アルマネルラ:「……チッ……!」刃の血を振り払う。「狙いは違いましたが……まあいいでしょう」
イタチ:「てッ、めえ!!」
ペルヴァスズ:後ろから走り寄り、身を屈めながらショットガンでアルマネルラの腹を撃ちます
ペルヴァスズ:(迂闊に距離を取りすぎた! おれとしたことが臆病風か? それとも、……)
ペルヴァスズ:(よせ、よせ、くだらんことは考えまいぞ! 兵隊に必要なのは殺す気と死ぬ気だけだ!)
アルマネルラ:「……っぐ……!」
アルマネルラ:両腕を覆う籠手で防ごうとするが、寸前で銃身がブレる。
アルマネルラ:「ペルヴァスズ……!邪魔を……!」
ペルヴァスズ:「手の内を知ってんのはお互い様だぜ!」
イタチ:「……隊長!こんなとこで死んでんじゃねーぞ!」
ロゼッタ:「た、隊長!」飛んだ頭を茨でキャッチします
ロゼッタ:「聞こえてますか!?隊長!」
イタチ:「お前がいなかったら、誰がオレらを守んだよ!立てよ!バカなんだから!」
イタチ:「なんでもいいから死ぬな!バカ!」
ビー:頭は答えない
ビー:しかし頭部を失った体、それはぐらりとぜんまい仕掛けのように立ち上がる
ドロシー:「……バカバカ言うな、馬鹿」二人の元に近づいてくる。
ドロシー:「見ろよ、あれ」隊長の肉体を指して
ロゼッタ:「あ……」
ビー:「ヒュー ヒュー」
ビー:気管は何か伝えようとしているようだが、それは言葉を成すことはない
イタチ:「……マジかよ」
ロゼッタ:「隊長……すいません、わたし……!」
ビー:態度で示す、爪を掲げ…戦闘続行
ロゼッタ:「……! ……はい……!」
イタチ:「……わかったよ……やりゃあいいんだろ……!」
イタチ:「ちくしょう!まだ、間に合うよな!クソが!間に合わせてやる!」
ドロシー:「………間に合うさ。伊達に一度死んじゃいない」
ビー:(ばかだな、必要なことだ、あやまることなんてないのに)
ビー:(…ばかなのはぼくの方か、隊長のやることじゃあ、ない?)
ビー:(知ったことか、いいじゃないか、こんなにも楽しい)
ドロシー:「……隊長、それから……イタチも」
ドロシー:「礼は言っておく。ロゼッタを守ってくれてありがとう」
ビー:ドロシーに向かってサムズアップ、ビーは腕を構えて走り出す、戦争を継続するのだ
ペルヴァスズ:「……そうさ分隊長殿、あんたはそういう方だ! そういう方だからついて行きたいと思ったのさ!」
アルマネルラ:「チッ……死に損ないが……!」
ドロシー:「借りは返すよ……お前らにも……」
ドロシー:「……アイツにもな」アルマネルラを睨みながら
イタチ:「……うるせー」
イタチ:「こっから先はてめーの出る幕はねーよ」
イタチ:「ロゼッタを守るのはオレだ」
イタチ:「あいつらをぶっ倒すのもだ!」
イタチ:「いいか分かったな!ごら!」
ドロシー:「ふん、なら競争と行こうじゃないか」
イタチ:「上等だタコ」
イタチ:じゃきんッ
イタチ:マガジンをリロードする
アルマネルラ:「フン……低級アンデッドが集まって仲良しごっこ……喜劇ですわね」
アルマネルラ:「全員切り刻んで、新しいヒルコの材料にしてさしあげますわ」
アルマネルラ:大鎌を構え、君達を睥睨する。

GM:行動値5 イタドロビーペル
ドロシー:たいちょが切断挑戦して
ドロシー:私が吹き飛ばし→イタちゃん追撃がよろしいかと思いますが
ドロシー:如何でしょう(献策)
イタチ:お、オレもそう思ってたし
イタチ:(震え)
ロゼッタ:ほんとかな~
ビー:とりあえずはじめが隊長で行くのは歓迎したい感じです、腕か足が落ちたら無力化できる
イタチ:いけーっ!
ビー:ライトセイバー>アルマネルラで
アルマネルラ:R
アルマネルラ:【空間跳躍】
アルマネルラ:地獄に移動
ビー:ペル姉ーーー!!
ドロシー:こいつ……
アルマネルラ:いや待った
アルマネルラ:やっぱ変えます
アルマネルラ:Rアサシンブレード
アルマネルラ:対象はビー!
ビー:ウギャー
イタチ:ふざけんな!
ロゼッタ:うーん どうします?
ロゼッタ:妨害かワイヤーか……
ロゼッタ:ワイヤーだと隊長の攻撃は結局届かなくなっちゃう
ドロシー:移動してもらうのも手かな……
ビー:めちゃくちゃな補正かかってますからね…
ビー:でもここで攻撃入れときたいんだよな—
イタチ:次のラウンド向こうのが早いですしね…
イタチ:あ、いや
イタチ:心臓かなんか潰れてたっけ
GM:いや潰れてないはず
ペルヴァスズ:しんぞう持ってないっぽいですね
イタチ:ゲェーッ
ビー:ただ隊長2部位完全に逝ってるので、連撃で死ぬ可能性すらある
ペルヴァスズ:アサシンブレードの行動値もあるし、ここで動かしておけば帰って来た時点でこのターンは動けなくなりそう
ロゼッタ:危ないし、動かしますか
ペルヴァスズ:待機される可能性もあるが……
ビー:ですねー、ここは動かすのがよさそう
ロゼッタ:最悪隊長死ぬし……
ロゼッタ:R
ロゼッタ:【ワイヤーリール】
イタチ:アルマどかして、その
イタチ:スタック解決時に攻撃先再選択が利くなら
イタチ:後でネクロマンサー殴り直すって出来ませんか
ロゼッタ:アルマネルラを花園に!
ビー:こっちの行動に対してのRだから
ビー:それはだめかなー
GM:そうですね
イタチ:ダメかー!
GM:隊長の攻撃は不発に、反撃のアルマも不発に
ロゼッタ:行動値1です
アルマネルラ:こちらも行動値1
GM:ではイタドロペル!
ドロシー:まあこっちでネクロも吹っ飛ばせるし
イタチ:ペル姉さんが殴って
イタチ:ドロシーちゃんが花園に蹴飛ばし
イタチ:そこにイタチが追撃ってコースかな
ドロシー:それでよろしいかと
ペルヴァスズ:了解です
イタチ:ゴーゴー!
ペルヴァスズ:ではネクロマンサーにショットガン
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [9]+1 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

イタチ:ねえさーーーん!
ペルヴァスズ:おっ
イタチ:最高の女
ネクロマンサー:ウーン
GM:Jあります?
ビー:品切れ!
イタチ:もうない
ロゼッタ:何も無いなあ
ペルヴァスズ:なし!
ドロシー:なきこと…
ネクロマンサー:じゃあ受けよう はらわた はらわた損傷!
GM:ドロシーどうぞ!
ドロシー:ネクロマンサーに【パイルバンカー】で攻撃
GM:来い!
ドロシー:1NA+1 【パイルバンカー】【失敗作】白兵2 防御無視
Nechronica : (1R10+1[1]) → [2]+1 → 3[3] → 失敗

GM:ヘヘヘ
ビー:ウヒャー
ドロシー:これはまずい
ロゼッタ:うぎゃ~
ドロシー:狂気点で振り直ししていいかな
イタチ:ウグゥーッ
イタチ:いきましょう!
GM:やれやれ!
ペルヴァスズ:こいつ動かしても手が長いから当たるっていうのはあるんですよね
GM:シッ!
ドロシー:あ、ほんとだ
GM:そんなことないネクよ~~
ドロシー:しれっと射程+1されてるじゃねえか!
GM:気のせいネクよ~~
イタチ:邪悪マスコット!
GM:狂気点入れたほうがいいと思うネク~~
ペルヴァスズ:無から語尾を生み出すな!
ドロシー:じゃあやめときます!危ない危ない
GM:チッ……!
GM:イタチどうぞ!
ドロシー:行動値5>3
イタチ:二丁拳銃!ネクロマンサー死ね!
GM:来いや!
イタチ:いや、アルマネルラのほうがいいのかな
イタチ:アルマネルラで!
GM:何ィ
GM:どうぞ!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [10]+1 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)

イタチ:っしゃらーーー!
GM:バカ!
GM:死ね!!
ペルヴァスズ:主人公じゃん
ビー:キャーーー!!
ドロシー:大参謀!
イタチ:死ぬのはお前ジャイ!!
ビー:このタイミングのこれは、素晴らしすぎる
ロゼッタ:イタチちゃん!!
GM:3点だァ~~??
GM:クソッ……ガントレットで1減らしてうで ガントレット損傷……!
GM:あ、うででいいよね?
GM:別の部位?
ビー:足にしよう足に!
イタチ:そっか!
イタチ:空間跳躍かとアサシンブレードが消えるなら…!
ドロシー:あしなら移動ほぼ潰せるぜ!
イタチ:足にします!
GM:このクソドール共がァ~~ッッ
イタチ:オラァーッ
GM:何故私に逆らう!!
イタチ:どれ残すか選びやがれ!!
ビー:ハハハー!
GM:ほね以外全損!
イタチ:チィーッ
イタチ:残してきやがった
GM:連撃来い!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [4]+1 → 5[5] → 失敗

GM:ハハハハーッ!
イタチ:ぐあー!
イタチ:すまんみんな…
ビー:おっけーおっけー大金星
ドロシー:よくやったぞイタチ
GM:所詮お前らは私の操り人形に過ぎないんだよォーッ!
イタチ:みんな…!
イタチ:ぜったいぶっころそうな!
ペルヴァスズ:足ほぼ破壊したのは英雄
ビー:みんなの力がひとつになれば、どんな敵も打ち倒せるはずだ!(ネクロマンサー混じってるけど)
ロゼッタ:最強の部隊ですよ~
イタチ:そこなんだよな問題は
GM:では演出 ビーくんの攻撃から

ビー:頭は無くなれど、第三の目は敵を捉えている
ビー:爪で地面を削り溶かしながら、アルマネルラへと飛びかかる
アルマネルラ:「……フン」
アルマネルラ:爪がその身体を溶断する寸前、
アルマネルラ:ほんの少し身を躱す。自らを省みない高負荷の演算が生み出す、高速戦闘への適性。
アルマネルラ:アルマネルラの脚が真っ二つに弾け、仕込まれた暗殺刃が閃いた、その瞬間。
ビー:(ーー!!)
イタチ:「いま、だ」
イタチ:「ロゼッタ!!」
ロゼッタ:「ッ……!!」
ロゼッタ:瞬時に茨でアルマネルラを絡めとり、隊長から引き剥がします。
アルマネルラ:「! 邪魔を……!!」
アルマネルラ:茨を切り裂き、姿勢を低く着地する。
イタチ:着地の瞬間を逃さず
イタチ:だががががっ!!
イタチ:斉射が脚部を射抜く!
アルマネルラ:「ぐ、うッ……!?」
アルマネルラ:いくら運動性能が強化されても、重力からは逃れられない。
アルマネルラ:着地の隙を射抜かれ、脚部に仕込まれた機構が軒並みダウンする。
イタチ:「どんなバケモンになろうが」
イタチ:「やっぱりてめーは全然弱ぇ」
イタチ:「オレたちが……勝つ!」
イタチ:「1人で5人に敵うわけねーだろ!」
アルマネルラ:「お黙りなさい!!」
イタチ:「黙るかバーーカ!」
アルマネルラ:「そんなものが道理だとしたら……私は踏み潰して、捻じ曲げてでも、勝つ……!!」
アルマネルラ:「その為に手にしたのが、この力ですのよ……!!」
イタチ:「やってみろやタコ!」
イタチ:「今のオレたちは、これまでで1番」
イタチ:「最強に無敵だぞオラ!!」
ドロシー:「そうやってすぐ調子に乗る品の無さはいただけないが……」
ドロシー:「ま、チャンスには変わりないか」
ドロシー:「今のうちにこちらのデカブツも処理してしまおう」ペルヴァスズに合図を送る
ペルヴァスズ:「おうさ!」
ペルヴァスズ:ネクロマンサーの巨体にショットガンを放ちつつ
ペルヴァスズ:「いいやあ、実際大した参謀殿だぜ。この好機、間違いなくあんたの采配だ!」
イタチ:「ちっ、おべっかはいいんだよ……!」
イタチ:「今だけはてめーのことも味方と思ってやる!」
イタチ:「せーぜーぶっぱなせ!ペルヴァスズ!」
ネクロマンサー:散弾が装甲を砕き、裂けた腹部から、内部機構を司るドロドロに溶けた死体が零れ落ちる。
イタチ:「っしゃあ!効いてやがる!」
ドロシー:「……とはいえ、まだ浅いか」
ペルヴァスズ:「何、一度でダメなら何度でも撃ってやるまでさ」
ドロシー:「ああ、悪いがもう少し削ってくれ」
ドロシー:「後少し削れば、残りはぼくが一気に消し飛ばしてやる」
ネクロマンサー:「…………」傷口からとめどなく血肉を垂れ流しながらも、大槍を構えて反撃の態勢に入る。

GM:行動値4、ネクロマンサーの手番
ネクロマンサー:【咎人の槍】対象ロゼッタ
ビー:執拗~~
ロゼッタ:たすけて
ドロシー:こいつマジしつこい!
ペルヴァスズ:ロゼッタを狙うなあ
ネクロマンサー:次のターンまでに転倒とエンバーミングには消えてもらう……!
ネクロマンサー:1NA+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

ネクロマンサー:クソァ!
ペルヴァスズ:ヨシ!
ビー:ヒューー!
ドロシー:おかわいいこと
ロゼッタ:これは……
ロゼッタ:J
ロゼッタ:【エンバーミング】妨害2
ネクロマンサー:クソドール!
ビー:伝家の宝刀
ロゼッタ:行動値-1に。
イタチ:しねーっ!!
ネクロマンサー:長い脚 スパイク損傷
GM:ペルどうぞ!
ペルヴァスズ:ネクロマンサーにショットガン
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

ネクロマンサー:D
ネクロマンサー:【超強化筋肉】
ネクロマンサー:防御2!
イタチ:こいつ!
ビー:使わせたのでよし!
ペルヴァスズ:でもこれで防御消えた!
ペルヴァスズ:いや消えてはいない

ネクロマンサー:ネクロマンサーが巨大な槍を構え、君達に叩き付けるように振るう!
ロゼッタ:「……よし……!」
ロゼッタ:「引っ掛かっ……」
ロゼッタ:床に這わせていた茨を一気に引いて、ネクロマンサーの軸足を絡め取る!
ロゼッタ:「た!!」
ネクロマンサー:「……!!」
ネクロマンサー:自らの勢いで転倒、脚に槍が突き刺さり、同時に槍に備わった凶悪な棘が破損する。
ペルヴァスズ:「その転げたでっけえ背中、格好の獲物だぜ!」
ペルヴァスズ:倒れたところへショットガンで追撃
ネクロマンサー:だが、強靭に発達した筋肉が、散弾のダメージを内部まで通さない。
ネクロマンサー:「……ォ……オ…………」
ネクロマンサー:くぐもった声と共に、ゆっくりと起き上がる。
ペルヴァスズ:「ほお! しかしいくら堅くたって所詮は肉塊、そんな無理がいつまで続く!」

GM:行動値3、ドロビーペル!
ペルヴァスズ:ネクロマンサーにショットガン
GM:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [10]+1 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)

ビー:きゃーーーー!
GM:オギャ!!!!!!!
ロゼッタ:最高
ペルヴァスズ:今日調子いいぞ!
GM:よ、4ダメ……
GM:ぐぇ~~
ネクロマンサー:超強化筋肉 鉄兜 アドレナリン リフレックス 損傷
ビー:ネクロマンサーにライトセイバー
ドロシー:へっへっへ
GM:クソ~ッ来い!
ビー:1na 白兵1(+1)+切断+連撃1【ライトセーバー】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [2] → 2[2] → 失敗

ビー:振り直します
ドロシー:たいちょ……!
ビー:ロゼッタ→2
ビー:あがくで補正+1
ペルヴァスズ:振り直し勢がまた一人……
ビー:1na+1 白兵1(+1)+切断+連撃1【ライトセーバー】【ガントレット】【足掻く】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [2]+1 → 3[3] → 失敗

GM:フォハハハ
ビー:はぁーーーーーーーー???!!?
ドロシー:そんなことある?
イタチ:ふぎゃー!
GM:こいつあがくなんて持ってやがった……
ビー:振り……直します
ロゼッタ:隊長ーっ
イタチ:うせやろ!?
ビー:ロゼッタ→3
ドロシー:たいちょ……!!
ペルヴァスズ:隊長大丈夫?
ビー:今ぎりぎり
ビー:1na+1 白兵1(+1)+切断+連撃1【ライトセーバー】【ガントレット】【足掻く】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [10]+1 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)

ビー:ッシャーーーー!!!!
イタチ:うわーーっ
ドロシー:隊長ーーー!!!!
イタチ:あっつ!
GM:ウッギャーーー
イタチ:隊長……!
ペルヴァスズ:かっこいいぜ
GM:執念の勝利だ
イタチ:あんた最高だよ
ロゼッタ:隊長……!
ビー:連撃行きます
GM:お待ちになって
ビー:あ、はい
GM:先に損傷個所を決めますわ
GM:基本1 ガントレット1 大成功1 に切断で×2だから6……
GM:………………
GM:死ぬな……?
ビー:おや??
ドロシー:しんだわ
ビー:やっぱりうちの隊が、さいきょうなんだね
イタチ:強い
GM:咎人の槍 長い腕 死神 ほね のうみそ 並列思考 損傷
GM:ネクロマンサー……死亡!
イタチ:強すぎる
ペルヴァスズ:死んでる……
GM:永い後日談のネクロニカ~完~
ビー:わるいネクロマンサーをやっつけた、めでたしめでたし
GM:連撃で味方誰か殴ったりしなければドロシーの手番です
ビー:ナグラナイヨ ドウゾドウゾ
ドロシー:ここはせぼねつかって待機かな
ドロシー:せぼね 行動値3>2
ビー:イタチくんの当たり方次第ですなー
イタチ:やるしかねえ…

ネクロマンサー:死体の巨人が、血肉を撒き散らしながら槍を振り上げる。
ネクロマンサー:大上段に構え、君達全員を逃げ場無く一気に押し潰す構えだ。
ネクロマンサー:「ォ……オ……オォオオオオッ……!!」
ロゼッタ:「……! 駄目、あんなの受け止めきれない……!」
ペルヴァスズ:「一度で足りなきゃ二度撃とう、二度で足りなきゃ何度でも!」
ペルヴァスズ:先ほど弾を受け止められたのと同じ場所を狙って再度ショットガンを放ちます
ネクロマンサー:傷を抉るように放たれた弾丸が、今度は内部構造を深く破壊する!
ネクロマンサー:「……!!」
ペルヴァスズ:「浅いといえど削れた場所だ、他よりちったあ痛かろう!」
ネクロマンサー:大きく体勢を崩し、片膝を付く。
ペルヴァスズ:「分隊長殿! 今だ!」
ビー:(アルマネルラは…あいつは、そうか、もう近くにはいないんだっけ)
ビー:(なら、こいつでいいか)
ビー:思考が、散漫になってきている、頭の大部分を失ってしまったからだろうか
ビー:しかし同時に、今自分はとても冴えている、殺すためだけのただの機構としてより純粋になりつつある
ビー:鉄腕が唸りをあげる
ビー:ガギン、と何かが挟まる音
ビー:(動作不良!?こんな時に!)
ビー:(いいや、かまうもんか、くれてやる)
ビー:腕を通して自分を注ぎ込む、多量の燃料に悲鳴のような鳴き声で腕は再び動き出す
ビー:(——!!)
ネクロマンサー:大量の鮮血が、噴水のようにビーへと降り注ぐ。
ビー:薙ぎ払う、続いて……連撃
ビー:(……?)
ビー:手応えは無かった
ビー:(ああそうか、もう……)
ネクロマンサー:バラバラに分解された巨大が、辺りにぼとぼとと転がり落ちる。
ビー:頭を失った姿では勝利の咆哮は形にはならなかったが、代わりというように鉄腕が雄叫びをあげる
アルマネルラ:「あぁああっ……!?ああ、あぁああああああ……!?」
アルマネルラ:「嫌、そんな、嫌、嫌ぁああああ……!!」
アルマネルラ:絶望の絶叫が辺りに木霊する。
ビー:(ああ…なんだ、うるさいなぁ……つぎはお前だ、おとなしくしていなよ)
ネクロマンサー:溶断された兜から、内側の顔が覗く。
ネクロマンサー:それは確かにペルヴァスズの記憶にある男の顔だ。
ネクロマンサー:だが、皮膚は干からび、眼球は抉り出され、頭部には大量の穴が開いている。
ネクロマンサー:転がった兜の内側には、禍々しく捻じ曲がった棘が無数に突き出している。
アルマネルラ:「……あぁあああああ……!!また……またなの……!?嫌……こんなのもう、嫌……!!」
アルマネルラ:鎌を床に叩き付け、アルマネルラは絶叫する。
イタチ:「また、だと?」
イタチ:「おいてめえ、何の話してやがる!」
イタチ:「こいつがこのゲームの仕掛け人で、オレたちを何度も操ってて」
イタチ:「なんでこいつが……こんな、まるでこいつも……!」
アルマネルラ:再び顔を上げた時には、その表情は、君達への殺意に染まっていた。

GM:行動値2 イタチ ドロシー ペルヴァスズ
イタチ:よーし
イタチ:殴ってみましょう!二丁拳銃!
GM:どうぞ!
イタチ:アルマネルラへ!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

イタチ:完璧
GM:ウワッ
ビー:やーーーるーーーぅ!
ドロシー:パーフェクト
GM:あ、あし全損…………
イタチ:オラァーッ!
イタチ:連撃!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [2]+1 → 3[3] → 失敗

イタチ:まあよし!
GM:失敗ですが、
GM:移動手段が無くなったのでこの時点で戦闘不能とします。
イタチ:よし!
ビー:よっしゃーーー!
ロゼッタ:やったね!
ドロシー:やったー!
ペルヴァスズ:やったぜ
GM:戦闘終了です。

イタチ:「答えろ!てめえ!」
イタチ:「あいつはなんなんだ、これまで何してた!」
イタチ:「誰に痛めつけられた!」
アルマネルラ:「あ……あぁあ……」頭を抑え、ふらふらと立ち上がる。
ドロシー:「……話すのは後でも出来るだろ。あいつはまだ戦う力を残してる」
アルマネルラ:「うぁあ……ぁああああーーっ!!」
アルマネルラ:大鎌を振りかざし、イタチへと切り掛かる!
イタチ:「こっ、の野郎……!」
ドロシー:「せめて、足を止めてからだ」
イタチ:だががががががっ!
イタチ:足を吹き飛ばし、その突進を止める
アルマネルラ:「っ……!!」
アルマネルラ:足を失い、勢いのまま床に転がる。
アルマネルラ:「うぅうっ……!ぐぅうううううっ……!!」
アルマネルラ:腕だけで起き上がり、鎌を振るおうと足掻く。
イタチ:「下らねえ足掻きしやがって……」
イタチ:「そんなに死にて—なら望み通りに」
イタチ:頭に照準を合わせる
ロゼッタ:「イタチちゃん!」
イタチ:「……」
ロゼッタ:腕を抑え込みます
イタチ:「うるせー」
イタチ:それに腕の重みを預けるように
イタチ:力を抜く
イタチ:「何度も言われなくても分かってんだよ」
イタチ:「……てめーの負けだ、後は」
イタチ:「ペルヴァスズ」
イタチ:「好きにしろや」
イタチ:銃を納める
ペルヴァスズ:「そりゃあどうも。……どうするね、飽くまで戦おうってんなら、元同輩の誼みだ。おれは付き合ってやっても構わんがね」
ペルヴァスズ:「だがその前に、お前さんの——お前さんたちが何のために戦ってたのかを聞かせてくれねえかい。どうも……どうにもおれたちの認識には、何か足りない気がする」
ペルヴァスズ:「おれへの恨み言混じりで構わねえ。聞かせてくれ、何があったのか」
アルマネルラ:「………………」
アルマネルラ:しばらく、敵意の篭った目で、君達を睨み続けていたが
アルマネルラ:やがて、観念したように、ぽつぽつと話し始める。
アルマネルラ:「……本当に、覚えていないのですわね」
アルマネルラ:「私は……貴女と共に、このお方の忠実な部下として、戦っていました」
アルマネルラ:「私達の存在理由は、全てをネクロマンサー様の為に捧げること」
アルマネルラ:「時に裏切る者が出ても……貴女は……いえ、私と貴女の忠誠だけは、絶対に変わらないはずだった」
アルマネルラ:「けれど、あの時……」
アルマネルラ:「あの時、全てが変わってしまった」
イタチ:「あの時……?」
アルマネルラ:「……ネクロマンサー様が、あるゲームを発案しましたの」
アルマネルラ:「茫漠たる時間の中で、あの方が楽しめることを探すのは我々の常でした」
アルマネルラ:「いつも通りの、ただの遊び。その筈だったのに……」
アルマネルラ:床を引っかき、爪が剥がれる。
アルマネルラ:「あの時、歯車が狂ってしまった」
ペルヴァスズ:「……そのゲームってのは一体?」
イタチ:「こいつの事だろ」
アルマネルラ:「……ええ」
イタチ:「今オレたちを巻き込んでるクソッタレなこの……」
アルマネルラ:「アンデッドの記憶を奪い、試練を課し、犠牲を強いる」
アルマネルラ:「そこで足掻くアンデッドの様を、特等席から見て楽しむ……」
アルマネルラ:「そんな、ただのゲームの筈だった」
アルマネルラ:「でも、あの時……」
アルマネルラ:「とうに抵抗の気力も失ったと思った、ただの駒の一つが、予想外の動きを見せた」
アルマネルラ:「あの方は不意を突かれて解体され、私も深手を負った……」
アルマネルラ:「死を覚悟した、その時……」
アルマネルラ:ペルヴァスズを見つめ
アルマネルラ:「貴女が、助けてくれた」
アルマネルラ:「空間跳躍の能力を持つ、私だけでも逃げるよう言って……」
アルマネルラ:「後で助けに来てくれればいい、そう言って、私を逃がしてくれた」
アルマネルラ:「……しかし、私が傷を修復し、貴女を助けに来た時には……」
アルマネルラ:「貴女は記憶を失い……そして、あの方の死で終わった筈のゲームが、再び始まっていた……」
アルマネルラ:「何度も、何度も、あの方は殺され続けていますのよ……単なるゲームの駒として……!」
アルマネルラ:拳を握り締め、床を殴りつける。
アルマネルラ:「これで……これで正気でいられるとでも……!?」
ペルヴァスズ:「そりゃあ……そりゃ一体どういうことだ? なぜ観客だったはずのあの野郎が駒になってる? それに……」
イタチ:「誰かがネクロマンサーの役目を引き継ぎやがった……って事か」
イタチ:「!」
イタチ:「いや、待て!」
イタチ:「おい、てめえ!その反抗したドールっていうのは」
イタチ:「レーヴェだな……!レーヴェのことだろうが!!」
イタチ:アルマネルラの髪を掴んで引きずり起こす
アルマネルラ:「……っ……」
イタチ:「アイツは今どこにいる!どうしてやがる!」
ロゼッタ:「ちょっと!イタチちゃん……!」
イタチ:「答えろ!」
ドロシー:「落ち着けイタチ!情報を聞き出す前に壊す気か!」
アルマネルラ:「それは────」
GM:その時、肉塊からノイズが走り、少女の声が聞こえてくる。
通信器:「……やあ、挑戦者諸君」
通信器:「答え合わせの時間だ」

---

GM:シーン終了。
GM:まずは戦闘終了処理から。
GM:任意の未練から狂気点を1点減らしてください
ビー:たからもの!
ビー:>1
イタチ:たからもの!
ロゼッタ:隊長3>2!
イタチ:>0
ドロシー:たからもの 2>1
ペルヴァスズ:うーん、ドロシー3→2
GM:そして修復
GM:基本9、強化4差し上げます
ビー:基本6、強化3逝ってます
ロゼッタ:無傷!
ドロシー:こちらは損傷なし
イタチ:無傷!
ペルヴァスズ:無傷!
GM:じゃ全快ですね
ビー:よーし!新品!
イタチ:データ的には順調

カルマ
・戦闘に勝利する……5点
・一人も完全解体されない……5点
・一人も精神崩壊しない……5点


GM:全て達成しましたので満15点差し上げます
ロゼッタ:わーい
イタチ:ヤッター!
ドロシー:やったー!
ペルヴァスズ:15点はデカい
ビー:15!



【Final Chapter】

通信器:「……おめでとう。最後の試練も見事突破したね」
通信器:「君達の類稀なる知恵と勇気を讃えよう。全くもって、素晴らしい活躍だった」
通信器:実際には見てもいない録音越しに、そんなことを話す。くぐもった拍手の音。
ドロシー:「この期に及んでまだ録音か……どういうつもりだ?」
イタチ:「オイ」
イタチ:「いい加減にしやがれ!てめー誰なんだ!」
イタチ:「ネクロマンサーじゃねえのか……!?」
イタチ:苛立ちながら、返ってこないと分かっていても問いかける
ロゼッタ:「……倒したん……だよね?わたし達……」ネクロマンサーの死体に目をやる。
ドロシー:「(前任者のように無闇に見を危険に晒す愚は犯さないということか……それとも)」
ドロシー:「(他に理由が……?)」
ビー:通信器の声は聞きつつも、その注意は仲間であるはずのドールに向けている
ビー:(さー……どうなることやらだ)
通信器:「……さて、これ以上焦らすのも無粋というものかな?」
通信器:「ゲームの勝者には、報酬があって然るべきだとも」
ペルヴァスズ:「……報酬ねえ」
通信器:「それでは、約束通り」
通信器:「全ての試練をクリアした君達に、ここで全てを明かそう」
通信器:「……目を覚ませ、『私』」
通信器:「遊びは終わりだ」
GM:肉塊から漏れる、その言葉を聞いた瞬間。
GM:君達のうちのひとりの身体が、大きく、びくりと跳ねる。
GM:「…………」
GM:「……ああ」
NC:「ああ…………」
ロゼッタ:「………………思い出したよ」
ロゼッタ:ぽつり、と。呟くように言う。
イタチ:「……は?」
ドロシー:「……?ロゼッ……タ……?」
ドロシー:「一体……何を……」
イタチ:「お、おい、何言ってんだ、お前」
イタチ:「変な冗談やめろよ……」
ビー:(……ふーん)
ロゼッタ:「……そっか。うん。そうだよね……」
ロゼッタ:掌を見つめ、握ったり閉じたりして。
ロゼッタ:「……死んだんだった、わたし」
ドロシー:「な、何を言ってるんだロゼッタ」
ドロシー:「皆死んだんだよ……死んで……こうして一緒に……」
ペルヴァスズ:「……『自我次元との接触、記憶の編集、擬似人格の構築』だったか」
ロゼッタ:「ああ、勘付いてたの?流石だね、ペルちゃんは」
ペルヴァスズ:「気づいてた……たあ言えねえな。擬似人格……おれはてっきり、おれ自身かと思ってたが」
イタチ:「なあ、ロゼッタ」
イタチ:「なあって」
イタチ:肩に手を置こうとする
ロゼッタ:「……今更何を、馴れ馴れしくしてるんだよ?イタチ」
ロゼッタ:別人の声、別人の表情。
ロゼッタ:その声は、あの肉塊から聞こえてきていたものと同じだ。
ロゼッタ:「ロゼッタは、お前が殺したんだろ?」
ドロシー:「…………は?」
イタチ:「な」
イタチ:「なに……?」
イタチ:「なんだ、それ」
イタチ:「どういう意味だ」
イタチ:「わかんねえ、わかんねえよ」
ロゼッタ:「三つ目の試練には、本来、もう一つのルールがあったんだよ」
ロゼッタ:「ネクロマンサーの討伐任務に就いたα分遣隊は、奴に敗れ、ゲームに参加させられた」
ロゼッタ:「一つ目の部屋で、部隊はあの大顎の怪物と、二体のサヴァント……アルマネルラ、ペルヴァスズと交戦」
ロゼッタ:「サファイアは完全に解体され、全員が深手を負った」
ロゼッタ:「二つ目の部屋で、その状態では全員は生き残れないと判断し、ドロシーが犠牲になった」
ロゼッタ:「そして、三つ目の部屋」
ドロシー:「…………」
イタチ:「だ」
イタチ:「黙れ黙れ黙れ」
イタチ:「なあ、お前が言ったんだろ……」
イタチ:「オレたち、ほんとの仲間になれるって」
ビー:(…………)
イタチ:「オレだって、今からでもやり直せるって……」
ロゼッタ:「部隊は二体のサヴァント、そしてネクロマンサーと交戦した」
ロゼッタ:まるで聞こえていないかのように、続ける。
イタチ:「ロゼッタ……やめろ」
イタチ:「やめてくれ……」
ロゼッタ:「満身創痍の部隊は、ネクロマンサーの戦力を前に、窮地に陥り」
ロゼッタ:「その時、ネクロマンサーは、ある一つの条件を提示してきた」
ロゼッタ:「分かるだろ?それまでと同じ。犠牲を払って先に進むルールだよ」
イタチ:「ああ、あ」
イタチ:「お願い、お願いします」
イタチ:「言わないで」
イタチ:「オレにそれを思い出させるのは」
イタチ:「やめてくれ……!」
ロゼッタ:「条件は、こうだ」
ロゼッタ:「『仲間の内、誰か一人を差し出せば、助けてやる』」
NC:瞬間。
NC:イタチの脳裏に、忌まわしい記憶が蘇る。
NC:下卑た笑みを浮かべるネクロマンサーに、自ら、仲間であるロゼッタを引き渡した記憶。
NC:足を撃ち抜き、動けなくして。ネクロマンサーに媚び諂って、ロゼッタを差し出した。
NC:自分が。自分だけが助かるために。
NC:その時、ロゼッタは────
イタチ:「やだ、やだ、やだ」
NC:────君に、笑いかけていた。
イタチ:「いやだぁあああああああ!!」
NC:【記憶のカケラ:罪】を獲得します。
ドロシー:「………ッ!!」飛び跳ねるように体が動く。
ドロシー:胸ぐらを掴む。ロゼッタではなく、イタチの
イタチ:「……ぅううううううううううううううう」
イタチ:頭を抱えて、呻きをあげてうずくまる
イタチ:引き起こされるにも、なされるがままだ
ドロシー:「イタチ…‥!!お前……!!」
イタチ:「だって、だって」
イタチ:「しょうがねえだろ……オレは」
イタチ:「オレが大事だったのは……レーヴェだけで……っ」
ドロシー:「僕が何のために……何をお前たちに託したと思っている……!!」
ドロシー:「レーヴェだけ?ロゼッタは……」
ドロシー:「ロゼッタはレーヴェの妹だぞ……?」
イタチ:「オレのせいじゃねえ!オレの!」
イタチ:「ゲームだから……これは全部……」
イタチ:「オレに何ができたっていうんだよ!!」
ロゼッタ:「ああ、そうだろうな」
ロゼッタ:「知ってるよ。『私』は。お前がそういう人間だって」
ロゼッタ:「いや……」
ロゼッタ:「あの時、本当の意味で、始めて知ったんだ」
ロゼッタ:「お前が、どうしようもない、反吐が出る、嘘吐きのクズだってことをな」
NC:その声に、その口調に、
NC:イタチの記憶にある、レーヴェの面影が、重なる。
イタチ:「うるせえ!うるせえうるせえうるせえ!」
イタチ:「お前なんかに何がわかんだよ!レーヴェの後ろでぴーぴーしてるだけのお前に何が!」
イタチ:「……っ?!」
イタチ:「え」
ロゼッタ:「だからさあ、言っただろ?まだ分からないのか?」
ロゼッタ:「ロゼッタは死んだんだよ」
ロゼッタ:「お前が殺したんだ」
ロゼッタ:「死んだ人間が、ここにいるわけないだろ?」
イタチ:「嘘だ」
イタチ:「じゃあ、お前は」
イタチ:「……」
ドロシー:「……………」その言葉に、イタチを掴み上げていた腕から力が抜ける
イタチ:「……レー、ヴェ……?」
ロゼッタ:「……そうだ」頷く。
ロゼッタ:「私は、レーヴェだ」
イタチ:「ちっ、ちがう」
イタチ:「お前はロゼッタだろ?」
イタチ:「オレがお前を見捨てたことを恨んで」
イタチ:「それで怒ってんだよな……?」
イタチ:「なあ、謝るよ。オレ謝るから」
イタチ:「何でもするから」
ドロシー:「イタチ、やめろ」腹の底に怒気を孕んだ声で
イタチ:「お前はロゼッタだろ?」
イタチ:「ロゼッタだよな?なあ?」
ドロシー:「何も知らないくせに勝手なこと言うな」
ドロシー:「……ロゼッタはそんなやつじゃない」
イタチ:「うるっせえ!!」
イタチ:「こいつはロゼッタなんだよ!!」
ロゼッタ:「……あの時……」
ロゼッタ:「ロゼッタがネクロマンサーにバラバラにされるのを見て、私の中で、何かが弾けた」
ロゼッタ:「気付いた時には、ネクロマンサーも、そこのペルヴァスズも、バラバラになってたよ」
ロゼッタ:「そこに転がってるアルマネルラで、小規模なのは見ただろ?」
ロゼッタ:「自我次元に接続して、物理法則を越えた力を引き出す能力」
ロゼッタ:「アンデッドだけに許された、ネクロマンシーの極致」
ロゼッタ:「所謂、ESPだ」
ロゼッタ:「……そんな力を手に入れたところで、もう何もかも、遅かったけどな」
イタチ:「……」
イタチ:呆然とその言葉を聞いている
ロゼッタ:「私はその場で、お前を切り刻んでやったよ、イタチ」
ロゼッタ:「ロゼッタがされたよりも、もっと細かくバラバラにしてやらなきゃ、気が済まないと思った」
ロゼッタ:「だけど、途中で気付いたんだ」
ロゼッタ:「一度殺すくらいじゃ、お前の罪は償えなんてしない」
ロゼッタ:「イタチだけじゃない」
ロゼッタ:君達を見回して。
ロゼッタ:「敵として私たちを傷付けた、お前……ペルヴァスズは当然」
ロゼッタ:「私がロゼッタを託したのに、何ひとつ出来なかった、あの子を守れなかったドロシーも」
ロゼッタ:「隊長のくせに、結局何も守れなかった、皆を導けなかったビーも」
ロゼッタ:「どいつもこいつも、同罪だ」
NC:ビーの記憶が、奥底に仕舞い込んでいた記憶が、甦る。
NC:目の前で死んでいく隊員たちが。
NC:互いに殺し合う、仲間だったはずの少女たちが。
NC:レーヴェによって殺される寸前の記憶が。
NC:何も出来なかった己の無力と、絶望が。
NC:【記憶のカケラ:絶望】を取得します
ビー:「………」
ビー:「そう……だね」
ビー:癒着し、再生を始めた頭はしっかりと言葉を出してくれた
ビー:「責任なら……だいたいぼくにあるかな」
ビー:「隊長だもんね」
イタチ:「なんで」
イタチ:「なんでだよ、レーヴェ」
ビー:「イタチも、そんなに気にすること無いって、隊員ひとりと引き換え」
ビー:「破格の条件じゃないか」
イタチ:その言葉も聞こえていないように
イタチ:唇をわなわなと震わせる
イタチ:「オレは、ただ、オレは」
イタチ:「お前と一緒にいたかっただけで」
ビー:「イタチ、それは無理だよ」
ビー:「ぼくら弱かったんだ、思ったよりね」
イタチ:「ッ!」
ビー:「弱い兵士は、みじめに死ぬだけなんだ」
ビー:「ワガママなんて、言えないんだよ」
ドロシー:「…………」
イタチ:「そんなの、知るかッ!」
ビー:「ぜんぶ、ぜんぶ、ぼくが弱いのがいけなかったんです」
ビー:「イタチ、ドロシー、ロゼッタ」
ビー:「レーヴェ」
ビー:「本当に申し訳有りませんでした」
イタチ:「お前のことなんて、関係ねえ……!」
ロゼッタ:「ああ……またそれか」つまらなさそうな顔で。
ロゼッタ:「もういいんだよ、ビー、それは」
ロゼッタ:「記憶を取り戻すと、毎回これだ。毎回同じように謝って」
ロゼッタ:「いい加減に飽きたよ。謝罪なんか、必要ない。そんなもの、何の足しにもならない。目障りなだけだ」
イタチ:「それでも、レーヴェはオレのことなら許してくれるよな……?」
イタチ:「なあ、そうだよな」
イタチ:「だってオレは弱くて、ずるいかもしれないけど」
イタチ:「レーヴェは、ずっと一緒にいてくれただろ?」
ロゼッタ:「……そうだな、イタチ。私もお前が好きだったよ」
イタチ:「ああ、ああ」
ロゼッタ:「意地っ張りで、素直じゃなくても、心の芯にはちゃんと真っ直ぐなものがあるって、そう思ってた」
ロゼッタ:「何もかも、私の思い違いだったけどな」
イタチ:「ロゼッタのことは悪かった!オレが悪かった!」
イタチ:「謝る!どんなことでもする!」
イタチ:「お前のために死んだっていい!!」
イタチ:「ホントだ!!」
イタチ:「だから……」
イタチ:「やめてくれよ」
イタチ:「オレだけは特別だって言ってくれ」
イタチ:「そんな目で見ないでくれ……」
ロゼッタ:「何でもするって?何もしてもらう必要なんて無い」
ロゼッタ:「私がお前らに望むのは、ただ一つ」
ロゼッタ:「ただ、死んでほしいだけだ」
ロゼッタ:「私の手で、殺されてくれれば、それでいい」
イタチ:「ぅう」
イタチ:「うぁあああああ」
ペルヴァスズ:「……はは、いや改めて実感するね。おれの造物主さまの性根の悪さってのをよ」
ペルヴァスズ:四人の様子を眺めながら
ペルヴァスズ:「しかし生憎、それが命取りになったって訳だ。虎の尾を踏んじまって逆襲された挙句、ゲームとやらも乗っ取られ、ご自分の身体はこの有様」
ペルヴァスズ:「まったく当然の報いってもんだ。……おい、アルマネルラよ」
ペルヴァスズ:「好き嫌いでも忠不忠でもねえ。かくしてかくあり、……それくらいの感慨は、忠臣のお前さんにもあるんじゃねえのかい」
アルマネルラ:「…………」
ペルヴァスズ:「おいレーヴェ! あんたはおれに恨みがあるらしいが、おれはあんたにゃ恨みなんてねえぜ」
ペルヴァスズ:「どうやら、『昔の』おれはあんたに殺されたらしいな。それもそこのアルマネルラを逃がしてだ」
ペルヴァスズ:「碌でなしのネクロマンサーの従者なんてえ卑しい身にあって、これ以上ねえほど良い死に様じゃねえか」
ロゼッタ:「ああ。殺してやったよ」
ロゼッタ:「そこの鎌女も、もう力を使い果たしたらしいな」
ロゼッタ:「毎回ゲームの邪魔をしては逃げられて、うんざりしてたんだ」
ロゼッタ:「いい機会だ。次からはそいつにも参加者になってもらおうか」
アルマネルラ:「……!」
ペルヴァスズ:「仲間を守って、最後まで敵に立ち向かって死ぬ! ……そうやって死ねたのは、おれにとっちゃあ仇じゃねえ、むしろ恩ってえもんさ」
ペルヴァスズ:「ま、生き返らせたのはちっと無粋だがね」
ロゼッタ:「お前はいつもそうだな、ペルヴァスズ。何度殺そうが、最後までその調子だ」
ロゼッタ:「植え付けた記憶が悪いのか?」
ロゼッタ:「お前が尸兵隊の一員だったことなんて、ただの一度もありはしないのに」
ロゼッタ:「仲間が大事か?その仲間が今、こんな状況にあるのは、全てお前のせいなのに?」
ペルヴァスズ:「そうさ。おれの記憶はみんな偽者、今のおれの人格なんてもんは影みてえなもんだ」
ペルヴァスズ:「だがあんたがそうしてくれたお蔭で、おれはこの隊に入れた」
ロゼッタ:「…………」
ペルヴァスズ:「α分遣隊。あんたが見放したこの隊だがね。おれにはどうも性に合ってる」
ロゼッタ:「やれやれ、だな。それなら次からは、何も出来ない、そこのイタチみたいな虫けらの記憶でも植え付けるとしようか」
ロゼッタ:「……イタチ。それからドロシー。教えてやろうか」
ロゼッタ:「私はお前らとネクロマンサーを殺した後、ネクロマンサーの研究室を見つけ、技術を学んだ」
ロゼッタ:「何より優先したのは、お前らじゃない。ロゼッタだ」
イタチ:「あ……」
イタチ:虚ろな反応を返す
ドロシー:「…………ああ、それだ。僕もそれが聞きたかった」
ロゼッタ:「私はロゼッタを、何としてでも生き返らせようとした。あらゆる方向から、もう一度あの子に会おうと試みた」
ロゼッタ:「……だが、無駄だった。ロゼッタの身体は既に、自我領域が散逸し、完全にアクセス不能の状態にあった」
ロゼッタ:「だから私は、蘇生を諦め、再現を試みた」
ロゼッタ:「疑似人格の構築。ゼロから、ロゼッタの自我を作り出そうと決めた」
ロゼッタ:「そうして生まれたのが……」
ドロシー:「…………それが、さっきまでの君か」
ロゼッタ:「……うん」
ロゼッタ:君達に微笑みかける。
ロゼッタ:「わたしだよ、ドロちゃん、イタチちゃん」
ドロシー:「………ッ」
イタチ:「ひぃっ」
ロゼッタ:「それから、お姉ちゃんはゲームを始めたの」
ロゼッタ:「わたしと一緒に過ごさせることで、思い知らせようとしたんだ」
ロゼッタ:「この子を殺した、お前達の罪をな」
イタチ:「だ、だったら」
イタチ:「オレもそっちに行く……て、手伝うよ、レーヴェ」
イタチ:「ロゼッタが元通りになれば」
イタチ:「オレのことも許してくれるよな?そうだよな?」
イタチ:「そうだ!そうしようぜ!!はは!は!」
ロゼッタ:「お前なんて、いるか」
ロゼッタ:「私が一番殺したいのは、お前だ」
イタチ:「嘘だ」
イタチ:「嘘だ、レーヴェはそんな事言わない」
イタチ:「オレの友達なんだ、レーヴェは」
ロゼッタ:「こうして見ているだけで、虫唾が走る。殺したくて仕方ないよ」
イタチ:「嘘だ!黙れ!!嘘つくな!!」
ロゼッタ:「お前なんか」
ロゼッタ:「友達じゃない」
イタチ:「ぅうううううう!!」
イタチ:「お前はロゼッタだ!!!!」
イタチ:「レーヴェはオレをいらないなんて言わない……!」
イタチ:「殺してやる……ロゼッタ!!」
イタチ:「もう一回殺してやる!!」
ロゼッタ:「……」
ロゼッタ:「……でも、あなたは違うよ」視線をイタチから動かして。
ロゼッタ:「ドロちゃん」
ロゼッタ:柔らかな微笑を浮かべる。
ドロシー:「……やめろ、レーヴェ」
ロゼッタ:「……ずっと思い出せなくて、ごめんね」
ロゼッタ:「私を苦しませないために、黙っててくれたんだよね」
ドロシー:「……違う、僕が言わなかったんだ」
ロゼッタ:「……ありがとう、ドロちゃん」
ロゼッタ:「やっぱりあなたは、優しいね」
ドロシー:「………やめろ」
ロゼッタ:「……ドロちゃん……?」
ドロシー:「優しくなんか無い、ただ諦めただけだ……あの時も……」
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:「……そうやって、自分を責めなくていいんだよ」
ロゼッタ:「あなたはその時、それが一番いいって思ったんでしょ」
ロゼッタ:「わたしを守るには、それしかないって」
ロゼッタ:「本当はドロちゃんだって、死んだりしたくなかったはずなのに」
ロゼッタ:「最後まで、わたしと一緒にいたかったはずなのに」
ドロシー:「そうだ……けど、間違った」
ドロシー:「お前の言う通りだよ、レーヴェ。ロゼッタを託されたのに、何の役にも立たなかった」
ロゼッタ:「もう……そんなこと、気にしなくていいんだよ」
ロゼッタ:「お姉ちゃんは過保護すぎるの!いつもそうなんだから」
ロゼッタ:「……ねえ、ドロちゃん」
ドロシー:「…………」
ロゼッタ:「あなたが、すごく後悔してくれてるのは、分かった」
ロゼッタ:「だから……」
ロゼッタ:すっ、と、手を差し伸べる。
ドロシー:「……何の……つもりだ……」
ロゼッタ:「こっちに来て」
ロゼッタ:「わたしと、ずっと一緒に、二人で過ごそう?」
ドロシー:「—————————」
ドロシー:「許して……くれるのか?」
ロゼッタ:「いや、だからね……」呆れ顔で
ロゼッタ:「わたしは別に怒ってないの!最初から!」
ロゼッタ:「お姉ちゃんは文句言うかもしれないけど……わたしがちゃんと言っておくから!」
ロゼッタ:「だから、ね?」
ロゼッタ:「一緒に来て?」
ドロシー:「あ…………」
ロゼッタ:「ドロちゃん、言ってくれたよね?」
ロゼッタ:「……いつだって、わたしの味方だ、って」
ドロシー:「……ああ、僕は、いつだって」
ドロシー:「ロゼッタの………」少女の指に触れようとし
ドロシー:「……………」
ロゼッタ:「…………」
ドロシー:その寸前で静止する
ロゼッタ:「…………ドロちゃん?」
ドロシー:「……なあ、ロゼッタ」
ドロシー:懐から一冊の本を取り出す。
ドロシー:目覚めた時に読んでいた本、そのページをパラパラとめくり
ドロシー:真ん中ほどで開いてロゼッタへ見せる。
ドロシー:「ここ、なんて書いてるかわかる?」
ロゼッタ:「……?」そのページに目を向ける。
ドロシー:ページは一面、黒く乾いた血がこびりついて何も読めない
ロゼッタ:「や……読めないよ……」困ったように。「どういうこと?何かの謎かけ?」
ドロシー:「"愛してるよ、ロゼッタ"」
ドロシー:「"どんなことがあっても、君を守る"」
ドロシー:「……交換日記だ」
ドロシー:「君と、僕の」
ロゼッタ:「…………!」
ロゼッタ:その表情に、戸惑いが走る。
ドロシー:「こっ恥ずかしいけど、毎回この台詞で締めてたんだよね」
ドロシー:本を投げ捨てて
ドロシー:「悪い、レーヴェ」
ドロシー:「君の作った"ロゼッタ"は完璧だよ」
ドロシー:「けれど、僕の"ロゼッタ"じゃないみたいだ」寂しげに笑う
ロゼッタ:「……そん……な……」
ロゼッタ:「ドロちゃん……?」
ロゼッタ:縋るように手を伸ばす。
ドロシー:払いのける。
ロゼッタ:「……っ……!」
ロゼッタ:「やだよ……なんで……」
ロゼッタ:「せっかく思い出せたのに……なんで……!」
ドロシー:「レーヴェ、ここで終わらせるつもりはあるか?」
ドロシー:「ここで僕らを殺して」
ドロシー:「そのロゼッタと、二人で静かに暮らす気は?」
ロゼッタ:「無いね」
ロゼッタ:「お前達の自我が擦り切れるまで、私は何度でもお前達を殺し続ける」
ロゼッタ:「また妹を裏切るのか?ドロシー」
ロゼッタ:「たとえ作り物だとしても、この子のお前への想いは本物だ」
ロゼッタ:「それをまた、裏切るのか?」
ドロシー:「……君がここで終わらせるって言うんなら、喜んで手を貸すんだけどね」
ドロシー:「でもさ、違うんだろ。またこれを繰り返す度に、ロゼッタは僕たちの中に放り込まれる」
ドロシー:「守るさ。僕はいつだってロゼッタの味方だ」
ドロシー:「だから」
ドロシー:「彼女を操っている人形師ネクロマンサーを、倒さなきゃ」
ドロシー:「そうだろ?」
ドロシー:くしゃくしゃに顔を歪ませて、それでも不敵に笑う。
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:「…………そうか」
ロゼッタ:「やっぱり」
ロゼッタ:「お前に妹を任せたのは、間違いだったな」
イタチ:「殺してやる」
イタチ:「殺してやるぞ、ロゼッタ」
イタチ:「オレはレーヴェを探すんだ……!!」
イタチ:「死ね!!」
イタチ:銃口をネクロマンサーへと向ける。
ロゼッタ:ロゼッタ────レーヴェが、腕を翳す。
ロゼッタ:空間が歪み、歪な人の姿が現れる。
NC:現れたその人影に、君達は二重の意味で見覚えがある。
NC:一度は、第一の部屋で。
NC:そしてもっと以前に、君達の部隊の、仲間として。
サファイア:「…………」
サファイア:サファイアの身体が、そのバラバラのパーツが、空中に漂うように浮遊する。
ロゼッタ:「さて、これで揃ったな」
ロゼッタ:「国際救務局尸兵隊α分遣隊」
ロゼッタ:「全員集合だ」
ビー:「やっぱ、こうなっちゃうんだね」
ビー:「何度目かは知らないけど、これも……何度も言ってるのかな」
ビー:「でも、義務だから」
ビー:「国際救務局尸兵隊α分遣隊長ビー、レーヴェ、きみは規律違反だ」
ビー:「懲罰を……行う」
ロゼッタ:「……これで、何度目の再演だったかな」
ロゼッタ:「まあいいさ。優れた演目は、何度繰り返しても色褪せないものだ」
ロゼッタ:「……さあ、幕を開けよう」
ロゼッタ:「血飛沫飛び交い、死者の踊る、狂った舞台の幕を」
NC:ロゼッタが崩れ落ちた死体と血肉の山に向け、掌を翳す。
NC:ぐちゃぐちゃの肉塊が蠢き、ひとつの形を成していく。
NC:現れるのは、君達のよく知る少女の姿。
NC:ロゼッタとよく似た、しかし眼光の鋭い、肉食獣を思わせる雰囲気を纏った少女。
NC:レーヴェが、死体の山の上、血肉を払ってごきごきと首を鳴らす。
イタチ:「なッ」
レーヴェ:「……あ、あー……」試すように喉を鳴らすその声は、『通信機』から聞こえて来ていたものと同じ。
レーヴェ:「はー……生の身体に入るのは久々だな」
レーヴェ:君達の前に悠々と飛び降りて、手足を伸ばす。
イタチ:「……う、く」
イタチ:「ろ、ロゼッタ、何してやがる、てめー」
イタチ:「レーヴェにそっくりの人形なんか出してきやがって」
レーヴェ:「ああ?ロゼッタはそっちだろ」
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:「お姉ちゃん……」
レーヴェ:「レーヴェは私だ。いつまで寝ぼけてんだ?イタチ」
イタチ:「違う!違うんだよ!!」
イタチ:「黙れ!お前はロゼッタが動かしてる人形だ!」
イタチ:「レーヴェはここにいない!もうどこかに逃げたんだ!」
レーヴェ:「ハッ……」嘲笑する。「そろそろお前の自我も限界か?」
イタチ:「ロゼッタを殺して……お前も黙らせてやる……!」
イタチ:「オレは、オレの友達に会うんだ」
イタチ:「もう一度……!」
レーヴェ:「……つくづく救えないクズだな」呆れたようにかぶりを振って。
レーヴェ:「手伝え、ロゼッタ。こいつらを殺す」
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:迷うように君達に目を向ける。
ドロシー:「…‥ロゼッタ。構わないよ」
ドロシー:「君の好きにすればいい」
ロゼッタ:「……っ……!」
レーヴェ:「ロゼッタ。お前を殺した奴らだぞ?」
レーヴェ:「何を迷うことがある」
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:肯定も否定もせず、ただ黙って、レーヴェの傍らに立つ。
ビー:「……」
ビー:(イタチは……もうあぶないか、でもあの調子ならこの一戦は保つかな……)
ビー:(そのあとは……いざとなったら)
ビー:(いや、切り抜けられたあとのことなんか考えるのは、贅沢か)
ビー:今のやるべきことのため、鉄腕を構え眼前を睨めつけます
ペルヴァスズ:「……よう、アルマネルラよ。お前さん、空間跳躍は使えるか?」
ペルヴァスズ:レーヴェの方を見据えたまま、後ろに倒れるアルマネルラに話しかけます
アルマネルラ:「……何故、そんなことを……?」
ペルヴァスズ:「……は、『昔の』おれの意志でも尊重してやろうかと思ってね」
アルマネルラ:「…………」
ペルヴァスズ:「だが、ま、難しいだろうな。他ならぬおれたちがぶっ壊したんだ。そう簡単にゃあ直るはずもねえか」
アルマネルラ:「ええ、癪ですけれど……」
アルマネルラ:「……それより、ペルヴァスズ」
アルマネルラ:「これを……」
アルマネルラ:そう言って、君に向けて手を伸ばす。
ペルヴァスズ:その手を取ります
アルマネルラ:手渡されたのは、脈動する小さな針。
アルマネルラ:アルマネルラが用いていた、ネクロマンシーの強制活性化装置。
アルマネルラ:「今のあなたと……そのアンデッド共に頼るのは業腹ですが……」
アルマネルラ:「あの女さえ倒せば、もうあの方がこれ以上弄ばれることは無くなるはず……」
アルマネルラ:「その装置は、一番うまく使えそうな相手に……」
アルマネルラ:視線を向けて、
アルマネルラ:「あのバネ脚にでも……渡してください……」
アルマネルラ:「……勿論、最後の手段……ですけれど……」
ペルヴァスズ:「……あの野郎の遺産って訳かい。こんな危なっかしいもん渡したくはねぇが……まあ、今回ばかりは選り好みしてる余裕もなさそうだ」
アルマネルラ:「……頼みましたわよ」
アルマネルラ:「このゲームを終わらせられるとしたら……最早、あなた方以外にはいないのだから……」

【スーサイド・デバイス】(ラピッド・0・自身)使用した場合、以降戦闘終了まで攻撃判定の出目+3、攻撃で与えるダメージ+3。攻撃を行う度に任意のパーツ3つを損傷する。このマニューバは打ち消されない。

NC:このマニューバは戦闘中、ドロシーと同エリアに居る際、ラピッド扱いで行動値消費無しで渡すことができます。
ビー:例のやつ!
ドロシー:やるしかない
ペルヴァスズ:「ああ。……アルマネルラよ」
アルマネルラ:「……何でしょう」
ペルヴァスズ:「悪いな。今回は逃がしてやれそうにねえ。だからな」一瞬言葉を切って
ペルヴァスズ:「だからな。もし万一、おれたちが負けたときゃ──」
ペルヴァスズ:「すまねえが、今度はおれと一緒に死んでくれ」
アルマネルラ:「…………」
アルマネルラ:「私の記憶もない癖に……生意気ですのよ」
アルマネルラ:「元より、貴女とは刺し違えるつもりで来たのです」
アルマネルラ:「最後は看取ってさしあげますわ。骨も拾ってあげましょう」
アルマネルラ:「それから、もし万が一、貴女がたが勝てた時は────」
アルマネルラ:「特別に、これまでのことは不問にしてあげましょう」
ペルヴァスズ:「へ、頼むぜ。死に甲斐生き甲斐殺し甲斐も一入ってもんだ」
ペルヴァスズ:「……はっ、とはいえ、負けるつもりなんざさらさらねえ。我らは精鋭α分遣隊。不逞なるネクロマンサーどもの処分こそ我らが本義さ」
ペルヴァスズ:「……の、ついでに、あの野郎と『前のおれ』の弔い合戦でもしたらあな」
アルマネルラ:その言葉に、一瞬悲しげな顔をする。
アルマネルラ:本当に、自分の知っているペルヴァスズはそこにはいないのだと、再確認するように。
アルマネルラ:だが、何も言わずに頷いて、君達を見守る。
ドロシー:並び立つロゼッタとレーヴェに向けて歩みを進める。
ドロシー:蒸気と共に異常生成された骨が黒脚から分離し
ドロシー:磔刑の杭となって装着される。
ドロシー:「レーヴェ、君を殺す」
ドロシー:「僕達のためでも、その子のためでもない」
ドロシー:「ロゼッタの魂のために」
レーヴェ:「知ったような口を聞くんじゃねえよ」
レーヴェ:「お前はあの子がどうやって死んだかも見てないくせによ」
レーヴェ:「殺すならそっちのイタチじゃないのか?違うか?」
ドロシー:「そうだね……僕はロゼッタがどうやって死んだのかも知らない」
ドロシー:「でもわかるさ……どんな風に死んだのかはわかる」
ドロシー:「ロゼッタは笑って死んだよ」
レーヴェ:「……ッ……!」
ロゼッタ:「…………」
レーヴェ:「一々癪に障る女だ……」
レーヴェ:「前からそうだ。ずっと、ずっと前から……!」
レーヴェ:「お前が気に入らなかった。目障りなんだよ、ドロシー」
ドロシー:「へえ、奇遇だな」
ドロシー:「僕もお前のこと、ずっと目障りだったよ。レーヴェ」
ドロシー:「今は尚更ね」
レーヴェ:「ロゼッタを一番理解してるのは、私だ」
レーヴェ:「殺してやるよ、ドロシー」
ドロシー:「けどロゼッタを一番愛しているのは僕だ」
ドロシー:「レーヴェ、これ以上彼女の死を弄ぶな」
ドロシー:「僕の恋人は決して蘇らない」
ドロシー:「もう二度と……」
レーヴェ:「……の……クソ女が……!」
レーヴェ:怒気と共に周囲の空気が弾け、天井の強化ガラスが粉々に砕け散る。
レーヴェ:「殺すだけじゃ気が済まねえ……」
レーヴェ:「お前のその足切り刻んで、アンデッドの慰み者に、豚の餌にしてやる……!」
ドロシー:「は、口が悪いなレーヴェ」
ドロシー:「イタチお友達とそっくりだぞ?」
レーヴェ:「黙れッ!!」
イタチ:ガラスの中、目を背けるように
イタチ:見据えているのはロゼッタただ1人。
イタチ:「ぁああ、そうだ」
イタチ:「最初っから、お前なんていなきゃよかったんだ」
レーヴェ:「…………」
レーヴェ:鬱陶しそうにイタチに目を向ける。
ロゼッタ:「……イタチちゃん……?」
イタチ:「お前がいるだけで、妹ってだけで、レーヴェのこと、雁字搦めにするんだ」
イタチ:「死なせるんじゃなくてよぉ、今度は、ちゃんと」
イタチ:「オレがこの手で、殺さなきゃなあ」
イタチ:「そのふざけた薄笑いも引き剥がして」
イタチ:「てめーは泣きわめきながらここで1人だけ置いてかれるんだ」
イタチ:「ははは、はははは!!」
イタチ:「それがいいや!!」
ロゼッタ:「…………」
イタチ:「笑うな」
レーヴェ:冷めた目でイタチを見ている。
イタチ:「オレを笑うな……ロゼッタぁ!!」

レーヴェ 最大行動値14
頭部
【???】
【簒奪の王冠】射程0の対象へ、肉弾攻撃判定で大成功が出た時、連撃+1を加えてよい。
【集中】(ラピッド・2・自身)以降攻撃判定出目+1
【狂鬼】肉弾攻撃判定の出目+1
【戦鬼】最大行動値+2
【アドレナリン】最大行動値+1
【リフレックス】最大行動値+1
【のうみそ】最大行動値+2
【めだま】最大行動値+1
【あご】(アクション・2・0)肉弾攻撃1

腕部
【怪力】肉弾白兵ダメージ+1
【ガントレット】腕のみ常に防御1、腕部白兵肉弾攻撃マニューバのダメージ+1
【にくへび】(アクション・3・0)白兵攻撃2+連撃2。攻撃判定において1回振り直してもよい。
【こぶし】(アクション・2・0)肉弾攻撃1
【うで】(ジャッジ・1・0)支援1
【かた】(アクション・4・自身)移動1

胴体
【しんぞう】最大行動値+1
【せぼね】(アクション・1・自身)次カウントで使うアクション1つのコスト-1
【はらわた】
【はらわた】

脚部
【空間跳躍】(ラピッド・2・自身)移動1、移動妨害無効
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【あし】(ジャッジ・1・0)妨害1


ロゼッタ 最大行動値11
頭部
【エンバーミング】(ジャッジ・2・0)妨害2、1ターンに何度でも使用可、重複不可
【鮮血の薔薇】(ジャッジ・0・0)妨害2
【ESP共振】(ジャッジ・1・0〜1)支援2
【背徳の悦び】(ダメージ・0・自身)使用済みのラピッド・ジャッジ・ダメージのマニューバを1つ、再使用可能にする。
【つながれた体】レーヴェが移動した際、自身及び他の手駒も全て同じ移動先に移動する(コスト不要)。
【リフレックス】最大行動値+1
【アドレナリン】最大行動値+1
【のうみそ】最大行動値+2
【めだま】最大行動値+1
【あご】(アクション・2・0)肉弾攻撃1

腕部
【断罪の棘】(ジャッジ・1・0)支援2か妨害2
【贖罪の花弁】(アクション・2・0〜1)対象1体の損傷中のパーツ1つを選び、修復する。
【こぶし】(アクション・2・0)肉弾攻撃1
【うで】(ジャッジ・1・0)支援1
【かた】(アクション・4・自身)移動1

胴体
【ちみどろ】(ジャッジ・1・0〜1)妨害1
【磔刑の茨】(ラピッド・3・0〜1)移動1
【せぼね】(アクション・1・自身)次カウントで使うアクション1つのコスト-1
【はらわた】
【はらわた】

脚部
【地を這う荊】(ラピッド・0・0〜1)移動妨害1
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【あし】(ジャッジ・1・0)妨害1


サファイア 最大行動値12
頭部
【悪夢の化身】精神攻撃判定+1
【狂気の歌】(アクション・3・0)精神攻撃1+全体攻撃
【庇う】(ダメージ・0・0〜1)対象が受けたダメージを代わりに受ける 何度でも使用可
【肉の盾】(ダメージ・0・0〜1)ダメージに付随する効果全てを打ち消す
【再生】(ダメージ・1・自身)防御1、何度でも使用可、重複不可
【再活性化】(ラピッド・0・自身)損傷した強化パーツ1つを修復する。
【肉の宴】(アクション・1・自身)損傷した基本パーツ1つを修復する。
【アドレナリン】最大行動値+1
【リフレックス】最大行動値+1
【のうみそ】最大行動値+2
【めだま】最大行動値+1
【あご】(アクション・2・0)肉弾攻撃1

腕部
【心崩し】(アクション・2・0〜1)発狂中の未練を持たないドールのみ対象に選べる。精神攻撃1
【こぶし】(アクション・2・0)肉弾攻撃1
【うで】(ジャッジ・1・0)支援1
【かた】(アクション・4・自身)移動1

胴体
【だるま】任意の箇所を望む数選び、ダメージを振り分けてよい。切断判定はダメージを受けた箇所の1つを選んで行う。
【緊急分離】(ダメージ・0・自身)防御2
【ESP障壁】(ダメージ・0・自身)防御2
【少女の身体】このパーツが損傷した際、損傷させた者は狂気点1点を得る
【しんぞう】最大行動値+1
【せぼね】(アクション・1・自身)次カウントで使うアクション1つのコスト-1
【はらわた】
【はらわた】

脚部
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【あし】(ジャッジ・1・0)妨害1


奈落:
地獄:
煉獄:レーヴェ ロゼッタ サファイア


勝利条件:レーヴェを倒す。


NC:成長のコーナー!
NC:最後の寵愛点は何に使ったのかな~?
イタチ:21点から20点使用!!
イタチ:別ポジションの技取得でコートの看破をゲットだ!
イタチ:以上!
NC:ふざけんな!!
イタチ:殺してやるぞロゼッタ…!
ドロシー:21点から20点使用!!
ドロシー:コートの【助言】武装【単分子繊維】を所得
ドロシー:以上!
ビー:20点使用して変異を3→やぶれひまくを腕、ジャンクから随行を取得
ビー:以上!!
ペルヴァスズ:20点でレクイエム【銃型】とロマネスク【死の舞踏】取得
NC:こいつら最悪の成長ばっかさせてくるな

NC:戦闘を開始します。
NC:行動値14、レーヴェの手番。
レーヴェ:【集中】以降攻撃判定出目+1
レーヴェ:行動値は12に
NC:行動値12、レーヴェ、サファイアの手番
レーヴェ:【にくへび】
レーヴェ:対象はイタチ。
イタチ:なにっ
レーヴェ:1NA+2
Nechronica : (1R10+2[1]) → [10]+2 → 12[12] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ2)

ドロシー:【うわっ】
ビー:おわーー
レーヴェ:4点ダメージです
ペルヴァスズ:これは……
イタチ:【しぬ】
レーヴェ:【簒奪の王冠】の効果により連撃+1します
ビー:攻撃箇所はどこになります?
レーヴェ:狙う部位は腕。
ビー:Dかばう
イタチ:たいちょ!!
NC:あ、すいません
NC:4点じゃないですね
NC:大成功で6点
ペルヴァスズ:????
イタチ:????
ビー:これは妨害載せとかないとだな—
ペルヴァスズ:銃型します?
ビー:お願いしたほうがよさそうですね
ペルヴァスズ:了解です
ペルヴァスズ:J
ペルヴァスズ:銃型
NC:妨害2?
ペルヴァスズ:あ、そうです妨害2(とその後で射撃1)
NC:ではダメージは4、部位は頭、王冠の効果は無くなります
ビー:Dやぶれひまく
ビー:防御2
ビー:あごとめだまを損傷
NC:では銃型の攻撃判定
ペルヴァスズ:1na 射撃1【銃型】
Nechronica : (1R10[1]) → [3] → 3[3] → 失敗

ペルヴァスズ:まあ余禄程度だから……(言い訳)
NC:失敗で、にくへびの連撃いきます
レーヴェ:1NA+2
Nechronica : (1R10+2[1]) → [1]+2 → 3[3] → 失敗

ビー:はぁはぁはぁ
イタチ:ひーっ
レーヴェ:行動値10に。
サファイア:【狂気の歌】
サファイア:1D4
Nechronica : (1D4) → 4

サファイア:ペルヴァスズに精神攻撃1+全体攻撃
イタチ:R
イタチ:号令
イタチ:全員の攻撃マニューバを起動!
イタチ:自分は二丁拳銃
NC:どうぞ!
イタチ:スタックが…ない!?
イタチ:みんないくぞ!
ビー:おー
ドロシー:いくぞっ
NC:オラ!来い!
イタチ:まずは私!対象はロゼッタ!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [9]+1 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

イタチ:ひゃっはー!
NC:アーン
ドロシー:J
ドロシー:【助言】
ドロシー:支援1
NC:この女~
イタチ:おっしゃあ!
サファイア:Dかばう
イタチ:そのまま食らえサファイア!
NC:何点か宣言しなさい!
イタチ:射撃2で大成功になるから3かな?
サファイア:D【緊急分離】防御2
サファイア:あご損傷
イタチ:連撃行きます!
NC:どうぞ!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [7]+1 → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)

イタチ:絶好調である
イタチ:対象は変わらずロゼッタ
サファイア:Dかばう
ビー:やれー
イタチ:射撃2!
イタチ:くらえっ
サファイア:【はらわた】【少女の身体】損傷
サファイア:【少女の身体】を損傷させたドールは任意の未練に狂気点1点を加えます
イタチ:ゲェエーッ
イタチ:ロゼッタに1点!1→2!
NC:では次の号令動くマン!
ビー:はいな! ロゼッタへライトセイバー
ロゼッタ:R
ロゼッタ:【磔刑の茨】
ビー:きやがったな!
ロゼッタ:地獄に移動させます
ビー:Rワイヤーリール、戻ってきます
ロゼッタ:行動値は11>8に。
ロゼッタ:R
ロゼッタ:【地を這う茨】
ロゼッタ:移動妨害1
ドロシー:R
ドロシー:【看破】
ドロシー:【地を這う茨】無効
NC:テメェ~~
NC:上等だこの野郎!
NC:ライトセイバー来な!
ビー:1na 白兵1(+1)+切断+連撃1【ライトセーバー】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [6] → 6[6] → 成功 → 防御側任意

ロゼッタ:J
ロゼッタ:あし 妨害1
ロゼッタ:行動値7に
ビー:Jうで 支援1
ロゼッタ:J
ロゼッタ:【鮮血の薔薇】妨害2
NC:現在判定値は4。
イタチ:キエーッ
ビー:Jよぶんなめ 支援2
ロゼッタ:J
ロゼッタ:【エンバーミング】妨害2
ロゼッタ:行動値7>5
NC:判定値は再び4。
ビー:もう無い!
ビー:行動値は合計-7、5へ
イタチ:J
イタチ:うで!
イタチ:行動値7に!
ドロシー:J
ドロシー:うで 支援1
ドロシー:行動値9
サファイア:J【あし】 妨害1
ペルヴァスズ:J
ペルヴァスズ:うで 支援1
レーヴェ:J
レーヴェ:【あし】妨害1 
レーヴェ:行動値10>9
NC:現在判定値は5。
ビー:こっから振り直しってできるんでしたっけ
NC:出来ますね
ビー:……やるか
イタチ:ヒーッ
ペルヴァスズ:隊長大丈夫……?
ドロシー:狂気……
ビー:あんま大丈夫じゃないけど、やるならここですぜ
NC:今だと出目に-1かかってる状態
ビー:足掻くで相殺して、通常判定かな
ビー:振り直します
ビー:ロゼッタ→3
ビー:1na 白兵1(+1)+切断+連撃1【ライトセーバー】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [6] → 6[6] → 成功 → 防御側任意

ビー:ひひ ひ
イタチ:ううううーっ!
ドロシー:たいちょ……!
ロゼッタ:J
ロゼッタ:【ちみどろ】
ロゼッタ:妨害1 行動値5>4
ビー:ジャマー女!!!
ペルヴァスズ:妨害豊富すぎる……
NC:判定値は5だ
ビー:流石にもうだめ!
NC:では失敗!
NC:号令分のペルドロ!
ペルヴァスズ:レーヴェにショットガンで
NC:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

サファイア:Dかばう
サファイア:D【再生】
サファイア:防御1、ダメージが無くなるので爆発も無効
ドロシー:小癪な
NC:特になければ号令分のドロシー!
ペルヴァスズ:特になし!
ドロシー:【単分子繊維】でレーヴェ攻撃!
NC:どうぞ!
ドロシー:1NA+1 【単分子繊維】【失敗作】白兵1 切断 連撃1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [9]+1 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

ドロシー:よっしゃ!
NC:グォッ
サファイア:D【かばう】
サファイア:D【肉の盾】
サファイア:切断連撃無効
イタチ:R
イタチ:看破
イタチ:肉の盾を無効化!
サファイア:D【再生】
サファイア:防御1、切断無効化
NC:連撃どうぞ
ドロシー:D
ドロシー:【有刺鉄線】ダメージ+1
サファイア:何ィ~
ビー:ドロシーには、これがある!
ドロシー:これで切断も通る?
サファイア:受けてやるよ!【だるま】効果でダメージ振り分け【ほね】損傷!
サファイア:切断判定だ!
イタチ:ウオオオーッ
NC:まさか
NC:このセッションで切断判定初めてか??
ドロシー:初めてです……
ペルヴァスズ:そういえばみんな切断持ってなかったね……
サファイア:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [7] → 7[7] → 成功

サファイア:切れませ~~~ん
ペルヴァスズ:これ妨害きくんでしたっけ
NC:効きますよ
ペルヴァスズ:でもロゼッタ支援はまだ残ってるしな~
ドロシー:失敗作って切断判定+1なんですけど
ドロシー:これって自分が切断された時の+1ってことですか?
NC:そうですね
NC:では切断は失敗で
NC:連撃どうぞ!
ドロシー:はい!
ドロシー:1NA+1 【単分子繊維】【失敗作】白兵1 切断 連撃
Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

ドロシー:オラ!
NC:ウーーーン
サファイア:D
サファイア:【再生】防御1
ドロシー:D
ドロシー:【スパイク】ダメージ+2
ビー:おそろしいおんなだ
イタチ:つえー
サファイア:ほね あし 損傷 あし全損!
ドロシー:行動値9>6
NC:で、ここで本来の行動値12のサファイアのアクションに戻ってきます
サファイア:ペルヴァスズに【狂気の歌】!
NC:Rなど無ければこのまま振ります
ビー:なし
ドロシー:なし
ペルヴァスズ:R
ペルヴァスズ:アサシンブレード、サファイヤに
イタチ:R
イタチ:死の手
イタチ:サファイアに二丁拳銃
NC:イタチくんからどうぞ
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [5]+1 → 6[6] → 成功 → 防御側任意

イタチ:よっしゃい!
NC:うーん
NC:受けましょう
NC:2点?
イタチ:2!!
サファイア:はらわた かた損傷
イタチ:連撃!
NC:連撃どうぞ!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

イタチ:ぎょわー
NC:ではペルアサブレ!
ペルヴァスズ:1na 白兵3+連撃1【アサシンブレード】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [5] → 5[5] → 失敗

ペルヴァスズ:あ~どうしようかな……
ペルヴァスズ:あ
ペルヴァスズ:J
ペルヴァスズ:死の舞踏
NC:何ィ
ペルヴァスズ:1na 白兵3+連撃1【アサシンブレード】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [7] → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

ドロシー:やっぱ姉さんは最高だぜ
ペルヴァスズ:よしよし
NC:ウーーン
ビー:やったぜ!
ロゼッタ:J
ロゼッタ:【エンバーミング】
イタチ:このやろうーっ!
ロゼッタ:妨害2 行動値は4>2
ビー:あと1回……あと1回でガス欠……
ペルヴァスズ:振り直しするか……?
ビー:ま、まかせる!
ペルヴァスズ:振り直すか~!
イタチ:ヒエッ
ペルヴァスズ:ビー2>3
ペルヴァスズ:1na 白兵3+連撃1【アサシンブレード】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [5] → 5[5] → 失敗

ビー:あゃーーーー!!
イタチ:ふぎー!
ドロシー:ぐおおおお
NC:ムッハハハハハ
ペルヴァスズ:流石にもう一回はキツい……
NC:では失敗!
サファイア:ペルヴァスズに【狂気の歌】
サファイア:1NA+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

NC:あぎゃ~~
ビー:いいぞ!
ペルヴァスズ:ヨシ!
ドロシー:よしよし
サファイア:狂気の歌3 再生再生再生3 あし1 で行動値12>5
NC:で、ここで本来の行動値12組
NC:イタビーペルの本来の手番!
ビー:やるぜやるぜやるぜ
イタチ:っしゃらー!
ビー:初手いっていいですか
イタチ:おなしゃす!
ペルヴァスズ:どうぞ!
ビー:レーヴェ>ライトセイバー
NC:どうぞ!
ビー:1na 白兵1(+1)+切断+連撃1【ライトセーバー】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [2] → 2[2] → 失敗

NC:オホホ
ビー:振り直します
ドロシー:たいちょ……!
ビー:たからもの→2
ビー:1na 白兵1(+1)+切断+連撃1【ライトセーバー】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [8] → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)

ペルヴァスズ:た、隊長大丈夫!?
ビー:もはや無傷で帰ろうとは思っちょらん!
ドロシー:隊長!
NC:ヌゥゥン
サファイア:Dかばう
サファイア:こぶし うで損傷
サファイア:切断判定
サファイア:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [3] → 3[3] → 失敗

サファイア:ギャーーッ
ビー:ハーハハハハハ!!
ドロシー:やったー!
サファイア:腕部全損!
ペルヴァスズ:切れてる~!
イタチ:いよっしゃああああ!!
ビー:連撃申請!!
サファイア:だがその連撃に合わせて
サファイア:R
サファイア:【再活性化】
サファイア:損傷した【心崩し】を修復!
ビー:あ”ーーーー??
サファイア:腕部復活!
NC:連撃どうぞ!
ビー:1na 白兵1(+1)+切断+連撃1【ライトセーバー】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [7] → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

ビー:っしゃーー!
NC:オギャ
ドロシー:すごいぞ隊長!
イタチ:つよい、つよすぎる
NC:馬鹿な…………こんなことが…………
ペルヴァスズ:これは精鋭隊長
NC:クソ~~ッ足がもうない!!
ロゼッタ:J
ロゼッタ:【エンバーミング】
ロゼッタ:妨害2!!
ロゼッタ:行動値2>0
ビー:吐かせた!!よし!!
ペルヴァスズ:これでガス欠!
イタチ:機能停止…!
ドロシー:もう妨害はない……!
NC:来やがれポンコツドール共~~ッ
イタチ:うらぁーっ!
イタチ:レーヴェに二丁拳銃!!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [2]+1 → 3[3] → 失敗

NC:ヒャハハハハハァーーッ!!
イタチ:ふりなおし!!
NC:アア!?
イタチ:ロゼッタの狂気点を3に!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [2]+1 → 3[3] → 失敗

ビー:うは
イタチ:うぐぅーっ
NC:キャハァーッ!!
イタチ:よし
イタチ:たからもの0→1
イタチ:もっかいふりなおす
NC:こいつ……
ドロシー:イタチくん……!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [2]+1 → 3[3] → 失敗

ドロシー:そんなことあるか?
イタチ:おまえーーーっ!!
NC:無駄だってのによォ~!ギャハハハハハーッ!!
ペルヴァスズ:い、イタチくん……
ビー:イ……イタ……
イタチ:この絶望の輪廻から
イタチ:抜け出してみせる
イタチ:た、たからもの…1→2……
NC:やってみな!やれるもんならなァ!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [7]+1 → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)

ビー:よーーーしよしよしよしよし
ドロシー:やれるじゃねえか……
NC:ゴボッ……ゴボーッ!?
イタチ:死ね!!レーヴェ!!!!!!
サファイア:Dかばう
サファイア:せぼね しんぞう損傷
イタチ:連撃!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

イタチ:絶対ににがさん
NC:バッギャッ
イタチ:ダメージ2!!
サファイア:Dかばう……だるまで振り分け
サファイア:めだま リフレックス損傷
イタチ:ヨシ!
イタチ:行動値は3に!
NC:ペルさんどうぞ!
ペルヴァスズ:レーヴェにショットガン
ペルヴァスズ:R
ペルヴァスズ:死の手でレーヴェに再度ショットガン
NC:ギェ~
ペルヴァスズ:R
ペルヴァスズ:あの針をドロシーに渡します
NC:OK!
ドロシー:いただきます!
NC:死の手からどうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [9]+1 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

ペルヴァスズ:いいぞ
NC:オワーッ
イタチ:流れが来てる
サファイア:Dかばう
サファイア:D【再生】
サファイア:防御1で爆発打消し 行動値5>4
ペルヴァスズ:やっぱり火力が足りねえ
NC:通常ショットガンどうぞ!
ドロシー:再生邪魔過ぎる
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [7]+1 → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)

NC:ウーッ
ペルヴァスズ:やっぱり名刀にしておくべきだったのでは……?(内なる小学生の囁き)
サファイア:またかばう再生
サファイア:行動値4>3
ペルヴァスズ:銃型で2+ショットガン三回で3+アサブレで2+うでで1、12-8の行動値4かな
イタチ:号令2、二丁拳銃2、死の手二丁拳銃2、二丁拳銃2、うで1で現在行動値は3!
NC:ではこれでようやく行動値12が終了!

レーヴェ:「よ……っと……」
レーヴェ:とん、とん、と準備運動でもするかのように、その場で軽く飛び跳ねる。
レーヴェ:「さーて、それじゃあ……」
レーヴェ:「人形ドール共と、軽く遊んでやるとするか」
レーヴェ:低く、深く身体を沈める。引き絞られた弓のような構え。
レーヴェ:「人形師ネクロマンサーだから……」
レーヴェ:「な……ッと!!」
レーヴェ:床面が砕け散り、その姿が掻き消える。
イタチ:「ッ!」
イタチ:目で追うことさえ出来ない、辛うじて両腕で頭部を守ろうとするが…
レーヴェ:破砕音よりも速く、イタチの眼前に迫り。
レーヴェ:怪物のそれと化した腕を叩き込み、その頭蓋を砕かんとして────
ビー:「わかって、いたよ!」
ビー:既に、鉄と腕との境目はわからなくなっている
ビー:機構は限界を超えて活性化し、両者は混じり合いつつあるのだ
ビー:鉄腕の中を肉と血が駆け巡る一方で、己の中を鉄が駆け巡っていくのがわかる
ビー:(もう外せないかもな)
ビー:腕が破損したら、機械のやつがニョキニョキと生えてしまうのだろうか、と少し考えて苦笑
ビー:今やこの機械はもうぼくの一部で、ぼくはこの機械の一部だ
ビー:やろうと思えば、”やれる”
ビー:《承認》
イタチ:「!?ビー!」
ビー:瞬間、
ビー:ぶよぶよとした、脈動する血管が張り巡らされた”鉄の翼”が機械の”肌”を突き破って溢れ出る
ビー:メタルファランクス──バージョン2、鉄壁の守り
ビー:ずいぶんと様子の変わってしまった自分のかつての力、だがその性能は以前を上回る
ビー:しなやかな黒い盾が肉の槍を絡め取る
ビー:しかし
ビー:(……だめだ……つよすぎる!)
ビー:鉄膜を食い破った槍が顔面を抉る
ビー:知ったことか、かすれた声を絞り出し、叫ぶ
ビー:「ぼくは…黒腕の、ビー」
ビー:「尸兵隊…α分遣隊、の……隊長だッ!」
レーヴェ:「……チ」舌打ち。鉄の翼に絡め取られ、即座には離脱できない。
レーヴェ:「部下を守れる頼れる隊長ヅラかよ?笑わせんなッ!」
レーヴェ:「肝心な時には……あの時は何も出来なかったくせに……!!」
ビー:(そうだ、笑い話だ)
ビー:(今なら色々思い出せる、ぼくは部下を守ったりなんかしなかった、当然だ、道具なんだから)
ビー:(今のこのざまは何だ、贖罪?……知らないな!)
ビー:(身体はそのために、動く、動ける!そしてそれには喜びが伴っている)
ビー:「なら、それでいいじゃないか……!」
ビー:「捉えたぞレーヴェ……頼んだ!!」
ペルヴァスズ:「了解ぃ!」
イタチ:「ぅうあああああああッ!!」
イタチ:絶叫めいた咆哮をあげ
イタチ:それが反撃の号令となる
イタチ:ガガガガガガッ!!
イタチ:弾丸の雨をレーヴェに浴びせかける
サファイア:だがその射線に、サファイアが躍り出る。
サファイア:上半身と下半身を別たれた、無惨な姿。両目も下顎も片腕も無く、ふわふわと宙に漂っている。
サファイア:「っ……あ……ぁあ……」
イタチ:「どけっ!サファイア!邪魔するなら」
イタチ:「てめーもまた殺してやる!!」
サファイア:「みんな……た……す……助け……」
サファイア:絶望の表情で、しかしそれとは関係なく、身体はレーヴェを庇い守る。
ドロシー:「………っ!」
イタチ:「ッ、うるせえ!うるっせえよ!」
イタチ:「今更……全部今更だ!もう、なにもかも……!!」
ペルヴァスズ:「……くそったれ! 気にいらねえ、気にいらねえ!」
ビー:「サファイア!」
ビー:「ぼく……や、やる!守ってあげる!苦しいこと、ぜんぶ!」
ビー:「隊長だから!!」
サファイア:「ぁあ……ビー隊長……助けて……わたし……嫌……」
ロゼッタ:同時に、君達の行く手を、白い鋼鉄の茨が塞ぐ。
ロゼッタ:茨は刃も銃弾も絡め取り、レーヴェへの攻撃を逸らす。
イタチ:「ろ、ぜったああああああ!!」
イタチ:怒りのままに銃弾を撃ち込み続ける
ロゼッタ:「……ごめん、皆」
ロゼッタ:「わたしが見捨てたら」
ロゼッタ:「お姉ちゃん、一人ぼっちになっちゃうから」
NC:見知った仲間たちの顔と、攻撃を阻む茨が、君達の攻撃を鈍らせる。
イタチ:「ふざけんな!ふざけんな!」
イタチ:「レーヴェにはオレがいるだろうが!」
イタチ:「お前なんていらねえんだよ!さっさと死ね!ロゼッタ!!」
ペルヴァスズ:「……サファイア! おさんどんのサファイア! 気も弱ぇ、戦闘にも向かねぇ、そのくせおれと最後まで戦ったサファイアよ!」
ペルヴァスズ:「レーヴェ! おれたちと違ってそいつにゃ恨みもねえはずだろうが! 戦って死んだんだ! そのまま死なせておいてやれねえのかよ!」
レーヴェ:「は……演出だよ、演出」
レーヴェ:「分かりやすくていいだろ?戸惑うだろ?苦しいだろ?仲間を傷付けるのはよ」
レーヴェ:「でもそれは、お前らがロゼッタにしたことと、何も変わらない」
レーヴェ:「たっぷり味わって、後悔の中で死んで行け」
ドロシー:「気持ちはありがたいけど、もうお腹いっぱいだね」
ドロシー:「……アレに鉛玉をいくら浴びせても無駄だ」
ドロシー:「僕が道を開ける」
イタチ:「ぅ”うううううッ……!」
イタチ:ぎりぎりと歯噛みしながら飛び退く
ペルヴァスズ:「……待ちな、ドロシー!」
ドロシー:「ペル……?」
ペルヴァスズ:アルマネルラから受け取った脈動する針を投げ渡します
ドロシー:敵から視線を逸らさずに、片腕で受け取る。
ドロシー:「これは、アルマネルラの……」
ペルヴァスズ:「こんなもんには頼りたかあなかったんだが! しかし……ちっ、こいつじゃあちょっとばかし火力が足らねえ」
ドロシー:「……成程、そういうことか」
ドロシー:「いや、有り難く頂くよ。ペル」不敵に笑い
ペルヴァスズ:「ドロシー! おれらの中で一番貫徹力が高いのはあんただ! 使わないに越したこたあねえが、使わなきゃならんとなったときのため、あんたが持っとくべきだろう!」
ペルヴァスズ:「だがな、忘れるんじゃねえぞ!」
ペルヴァスズ:「二番目の部屋でも言ったが──死ぬために戦うんじゃねえ、死ぬまで戦うんだ! それだけは忘れるな!」
ドロシー:「…………ああ。ありがとうペル」
ドロシー:「君が仲間で良かったよ。出来ることなら……」
ドロシー:「死ぬ前からそうでありたかったけどな」
ドロシー:脈動する針を握りしめ
ドロシー:「レーヴェ、サファイア。この演目はここで終わりにしよう」
ドロシー:「そのためなら、いくらでも踊り続けてやるさ……死ぬまでな!」

NC:行動値9、レーヴェの手番
レーヴェ:1D4
Nechronica : (1D4) → 1

レーヴェ:【にくへび】対象イタチ
イタチ:くそがーーっ!
イタチ:かかってこい!!
レーヴェ:1NA+2
Nechronica : (1R10+2[1]) → [4]+2 → 6[6] → 成功 → 防御側任意

レーヴェ:ダメージは4点!
イタチ:j
イタチ:あし
イタチ:妨害1
レーヴェ:jうで 支援1
ペルヴァスズ:J
ペルヴァスズ:あし 妨害1
レーヴェ:うーん 【にくへび】効果で振り直します
レーヴェ:1NA+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [10]+1 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)

レーヴェ:オッホ
ビー:っそだろ
ペルヴァスズ:??????
イタチ:オエーッ
ドロシー:こら!
ビー:いやさすがにそれは
レーヴェ:足に5点ダメージ
レーヴェ:【簒奪の王冠】で連撃+1
ビー:Dかばう
イタチ:いや
イタチ:足なら受けれます
ビー:受けちゃう受けちゃう??隊長、隊長かばうが??(ハッハッハッハッ)
イタチ:ステイッステイッ
ビー:わんわん
イタチ:D
イタチ:再生、1点軽減して
イタチ:4点、あし残して全部吹っ飛ぶ
イタチ:ほね×2、しっぽ、火炎瓶で4受けます
レーヴェ:連撃1回目
ビー:D肉の盾
レーヴェ:何ィ
ビー:付随効果を打ち消します
NC:では連撃は無効!
イタチ:ひゃー!
イタチ:たいちょ!
ペルヴァスズ:隊長~!!
レーヴェ:行動値9>5

レーヴェ:鉄翼を蹴り飛ばし、ビーから距離を取る。
レーヴェ:埒外の運動性能で、跳ね回るように移動し
レーヴェ:巨大化した腕で、イタチの脚をマッチ棒のようにへし折る。
イタチ:「あっ……ぎぃっ……!」
イタチ:「ぁああああッ!てめえ!!」
レーヴェ:本来レーヴェは肉弾戦に特化した兵士だったと、君達は思い出すだろう。
レーヴェ:「いい声で鳴くな、イタチ」
レーヴェ:「でも、これで終わりじゃねえぞ」
イタチ:その笑み
イタチ:敵に向ける、ぞっとするような残酷さと
イタチ:冷たい美しさ
イタチ:「ぅあ!!」
イタチ:いつも隣で眺めていた面影を振り払い
イタチ:トリガーに指をかける
レーヴェ:レーヴェが再び怪腕を振り上げた、その時────
ビー:「イタチ、伏せて!」
イタチ:「!」
イタチ:咄嗟の声に反応し、身を伏せる
ビー:いつの間にか、二人の周囲に振り払ったはずの鉄翼、それが這い寄り集まっている
ビー:レーヴェの足に絡みついたそれが、内側から弾け、肉の塊が溢れ出す
レーヴェ:「……クソが……!」追撃を諦め、翼を振り払いながら瞬時にその場から飛び退る。
ビー:「守ると、言った!」
レーヴェ:「余計な真似してくれますねえ、隊長さんよ」
レーヴェ:吐き捨てるように言う。
ビー:「敵が嫌がることを実行するのが、たいちょーの仕事だもんね…」
イタチ:「……」
イタチ:ビーの背中を呆然と見上げている
ビー:「ほらイタチ、あし、だいじょぶ?立てる?」
ビー:生身の方の腕を差し出す
イタチ:「なんで」
イタチ:「お前は……」
イタチ:口ごもり、その手を取って立ち上がる
ビー:イタチには、言葉ではなく笑顔で返すと、すぐさまレーヴェに対し向き直る
ビー:「来いよ!ぼく、身体がバラバラになったってやめないぞ」
レーヴェ:「……なら、すぐに望みどおりにしてやるよ……!」

NC:行動値6、ドロシーの手番です
ドロシー:R
ドロシー:【スーサイド・デバイス】
ドロシー:以降戦闘終了まで攻撃判定の出目+3、攻撃で与えるダメージ+3。攻撃を行う度に任意のパーツ3つを損傷する。
NC:やるのか……
ドロシー:やるとも……!
NC:いいだろう 来い!
ドロシー:【単分子繊維】でレーヴェへ攻撃!
NC:どうぞ!
ドロシー:1NA+4 【単分子繊維】【失敗作】【スーサイド・デバイス】白兵1+3 切断 連撃1
Nechronica : (1R10+4[1]) → [2]+4 → 6[6] → 成功 → 防御側任意

ドロシー:危ないなあもう!
NC:クソが~ッ
ビー:結果オーライ神拳
ペルヴァスズ:ギリギリ
サファイア:D 【かばう】
サファイア:D【ESP障壁】防御2
ドロシー:こちらは【リミッター】【はらわた】【かた】を損傷
ドロシー:【リミッター】損傷により最大行動値+2
ドロシー:どこ切ります!
サファイア:アドレナリン ESP障壁 損傷
サファイア:胴で切断判定!
サファイア:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [1] → 1[1] → 大失敗

サファイア:グァーーッ
イタチ:完璧
ビー:わーはははは
ドロシー:ファファファ
サファイア:胴切断、全損!
NC:連撃どうぞ!
ビー:やれーー!
ドロシー:1NA+4 【単分子繊維】【失敗作】【スーサイド・デバイス】白兵1+3 切断 連撃1
Nechronica : (1R10+4[1]) → [4]+4 → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)

NC:ギィエ~~~~
イタチ:最高
ペルヴァスズ:糸使い~!
NC:胴が無いよォ~~
NC:任意箇所を選びな!
ドロシー:こちらは【はらわた】【こぶし】【ほね】損傷
ドロシー:う~ん
NC:あ、連撃の場合は
NC:1回でいいですよ
ドロシー:あ、やさしい!
NC:攻撃宣言の度に損傷で
ドロシー:ではこちらは損傷なし
ドロシー:そちらは頭!
NC:そりゃそうだよな……!
サファイア:ウーッ
サファイア:のうみそ 肉の宴 肉の盾 再活性化 損傷
サファイア:切断判定!!
ビー:ドロシー様、斬ってくださいまし
ビー:憎き庇うを!
サファイア:ウォオオ行くぞ!!
サファイア:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [3] → 3[3] → 失敗

ビー:わーーーははははは
サファイア:ォアーーーーーーー
ドロシー:フッ
イタチ:ヒョハハハハ!!
イタチ:みたかうちのエース!!
ビー:完璧に決まった……
ペルヴァスズ:神
サファイア:頭部切断、全損!
イタチ:ドロさまーーっ
ドロシー:行動値6>4
サファイア:かばう 再生 悪夢の化身 狂気の歌 損傷

ドロシー:掌中の針を掲げる。ドールの粘菌コンピュータ群を強制暴走させる諸刃の剣。
ドロシー:「ああ、死ぬために戦うつもりはないさ」
ドロシー:左目の眼帯を引きちぎる。
ドロシー:その眼科に埋め込まれているのは、深い青を湛えた宝石の瞳
ドロシー:プリズム状にカッティングされた一面一面が周囲の情報を過剰収集するドールの複眼
ドロシー:思考回路への負荷と同時に戦闘速度を飛躍的に向上させるドロシーの切り札だ。それに……
ドロシー:脈打つ針を、突き立てる。
ドロシー:「ぎっ……がっ……ああああああ!!!」
NC:灼けるような激痛がドロシーを襲う。
NC:全身が引き裂かれるような感覚。皮膚に亀裂が走り、その下からは活性化したネクロマンシーの、蒼白の輝きが覗く。
ロゼッタ:「嘘……でしょ……」
ロゼッタ:「ドロちゃん!やめて!……ドロちゃん!!」
ドロシー:蒼白の輝きは際限なく強まり、やがて異なる実体を得る。
ドロシー:極限まで励起し、物質化したネクロマンシーの幻像体ヴィジョン
ドロシー:ドロシーの髪に絡みつくように黄金の茨の冠が姿を表す。
ドロシー:「ハァ……ハァ……ッ……どうかな……ロゼッタ……」
ドロシー:「お揃いだ……似合わないとは思うけど」
ロゼッタ:「なに……なにバカなこと言ってるの……!」
ロゼッタ:「やめてよ……!お願いだから、今すぐやめて……!!」
レーヴェ:「あの野郎の置き土産か……!ふざけた真似を……!」
ドロシー:髪の毛が解け、一本一本が意思を持つかのごとくうねり出す。
ドロシー:同時に周囲の瓦礫や肉塊が、粉々に千切れていく。
ドロシー:触れるだけで全てを切断する、単分子繊維の刃。
ドロシー:それらを十全に稼働させる出力と、操作する演算力を、今のドロシーは手に入れている。
レーヴェ:「……ッ……!!サファイアッ!!」
サファイア:血相を変えたレーヴェを庇うように、前に出る。
ドロシー:「遅いよ」
ドロシー:撥条脚が弾ける。床板が破砕し、音が届くその前には既に
ドロシー:ドロシーとサファイアは交錯している。
ドロシー:ただすれ違っただけ
サファイア:「…………ぁ…………?」
ドロシー:それだけで、単分子の刃はサファイアの肉体を粉々に切り裂いた。
ドロシー:「……おつかれさま、サファイア」
サファイア: ば しゃっ
サファイア:元の形状も不確かな赤黒い塊となって、ただ、その場に血溜まりを作る。
ビー:「ぁっ」
ビー:「…………」
ロゼッタ:「……ドロ……ちゃん…………」
ドロシー:「ロゼッタ、もう少しだから」
ドロシー:「……後少しで、君は自由だ」
ドロシー:「なぁ、そうだろレーヴェ」冷たい目でレーヴェを睨む
レーヴェ:「……は、確かに大した性能だ」
レーヴェ:「だがその負荷で、あとどれだけ保つか見物だな」
ドロシー:「保つさ、少なくとも、お前を殺すぐらいの間はな」

NC:行動値5、レーヴェの手番。
レーヴェ:ドロシーに【にくへび】
ドロシー:ぎゃあ~~~~!
レーヴェ:1NA+2
Nechronica : (1R10+2[1]) → [9]+2 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)

レーヴェ:オホホ
ドロシー:オイオイオイオイ
イタチ:ばっかじゃないの!?
ビー:おま え
ペルヴァスズ:出目高くない?
イタチ:大成功ですぎやろ!!
イタチ:グラサイ!グラサイ!
レーヴェ:【簒奪の王冠】で連撃+1回
ビー:Dかばう
NC:何ィ~
ドロシー:J
ビー:あ、なんかやります?
ドロシー:あし 妨害1
NC:チッ!
ビー:そっちか、おっけー
レーヴェ:なら頭に4ダメージじゃい!
ドロシー:行動値4>3
ビー:頭全損、あとは任せたかんな!!
ドロシー:任せろ隊長!
ビー:いやまだ動くうごきます
ビー:ヘヘヘ……
レーヴェ:連撃!対象ペルヴァスズ!
ペルヴァスズ:ヤメローッ
レーヴェ:1NA+2
Nechronica : (1R10+2[1]) → [8]+2 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

レーヴェ:…………
ビー:Dかばう
ドロシー:隊長!!
ビー:R死に続け
ビー:のうみそを修復
ペルヴァスズ:た、隊長……
NC:こいつ……高等テクニックを!
レーヴェ:4ダメ!
ビー:はらわたはらわたのうみそほね!
NC:いや
NC:爆発とかはしないので
NC:のうみそだけで済むはず
ビー:あれ超過分いいんだっけ
ビー:おっけー脳!
レーヴェ:だがまだ連撃は続く!恨むならにくへびというマニューバを作ったデザイナーを恨むんだなーッ!!
ドロシー:恨むぞデザイナー!
ビー:めちゃくちゃやりやがって!
レーヴェ:対象はイタチ!
レーヴェ:1NA+2
Nechronica : (1R10+2[1]) → [7]+2 → 9[9] → 成功 → 腕(なければ攻撃側任意)

レーヴェ:へへっ
ドロシー:なんだこいつ
イタチ:最悪
ペルヴァスズ:君出目高くない?
ビー:Dかばう
イタチ:たいちょ!?
レーヴェ:4ダメ!
ビー:ガントレット軽減、かたこぶしうで
レーヴェ:行動値5>2

レーヴェ:瞬時にドロシーとの距離を詰める。
レーヴェ:単分子繊維による斬撃を掻い潜り、下段から掬い上げるように、鉤爪のような拳を振るう。
ドロシー:見えている──迎撃体制。
レーヴェ:「死ね」
ドロシー:「くっ……!誰が……!」
ドロシー:爪拳を紙一重で躱そうとするが
ドロシー:「ぐっ……」
ドロシー:励起した粘菌コンピュータ群の負荷による激痛で、一瞬反応が遅れる。
レーヴェ:「貰っ────」
ビー:「言ったじゃん」
ビー:宙を舞う頭がレーヴェに笑う
ビー:「ぜったいやめないって」
ドロシー:「隊長…‥!すまない……!」
ビー:ずしゃりと頭は地面に落ち、物言わぬ肉塊と化す
ビー:しかし、鉄の腕を構えた身体は敢然とレーヴェへ立ちはだかる
レーヴェ:「へえ」ビーの返り血で拳を赤く染めながら、笑う。
レーヴェ:「それじゃ、試してみるか?」
レーヴェ:高速でステップ、頭部を失った胴体に、左右から致命の拳を叩き込む!
ビー:拳に対し、同じく拳を合わせる
ビー:生身の右はあっけなくちぎれ飛ぶ
ビー:左は、悲鳴にも似た金属音をあげひしゃげていく
レーヴェ:「おいおい、隊長。上官だろ?」嘲笑して。
レーヴェ:「アンタが一番に退場しちまうぞ」
ビー:筋肉が弾け、鉄のフレームが骨を砕いていく
ビー:おびただしい量の血が背後のドロシーへと降り注ぎ、それでも
ビー:「止めた、よ」
ビー:辛うじて声とわかる音が、残された下顎より発せられる

NC:行動値3、サファイアの手番
サファイア:ドロシーに【心崩し】
ドロシー:げげっ!
サファイア:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [4] → 4[4] → 失敗

サファイア:クソァ
ビー:やったぜ
ドロシー:我が心は不動
ペルヴァスズ:ヨシ!
NC:ビーペルドロどうぞ!
ビー:特になければ、さき行っちゃいます!
ペルヴァスズ:どうぞ!
ドロシー:どうぞ!
ビー:おっしゃー! ライトセイバー>レーヴェ
NC:どうぞ!
ビー:1na 白兵1(+1)+切断+連撃1【ライトセーバー】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [6] → 6[6] → 成功 → 防御側任意

NC:ウッッ
ビー:へーへーへー
ドロシー:やった!
イタチ:ヒョーッ
レーヴェ:ほね あし損傷
レーヴェ:切断判定
レーヴェ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [9] → 9[9] → 成功

レーヴェ:へへっ
ビー:おのれ
ビー:連撃申請!
NC:連撃どうぞ!
ビー:1na 白兵1(+1)+切断+連撃1【ライトセーバー】【ガントレット】
Nechronica : (1R10[1]) → [8] → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)

ビー:っしゃー!
NC:こいつ……!
ペルヴァスズ:最高~!
ドロシー:良いぞー隊長!
レーヴェ:はらわた はらわた損傷
レーヴェ:切断判定
レーヴェ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [2] → 2[2] → 失敗

レーヴェ:グワーーー
ビー:おらーーー!
イタチ:いよっしゃー!!”
レーヴェ:胴切断 しんぞう せぼね損傷
NC:ドロペルどうぞ!
ペルヴァスズ:レーヴェにショットガン
NC:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [9]+1 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

NC:なんだこいつら!
ビー:うほほ うははほほ
ペルヴァスズ:よっし
ドロシー:来てますね~
イタチ:へへへえへ
レーヴェ:あご かた損傷
NC:ドロちゃん!
ドロシー:レーヴェに【単分子繊維】で攻撃
NC:どうぞ!
ドロシー:1NA+4 【単分子繊維】【失敗作】【スーサイド・デバイス】白兵1+3 切断 連撃1
Nechronica : (1R10+4[1]) → [7]+4 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)

NC:なぁぁぁぁ
イタチ:マジで言ってる!?
ドロシー:来ましたよ~
ビー:うはうはうは
ドロシー:こちらは【ほね】【うで】【はらわた】損傷
NC:どこかに5ダメ!どこ!
ドロシー:頭!
ドロシー:あ、待って
ドロシー:やっぱ腕!
レーヴェ:ガントレットで防御1
レーヴェ:うで こぶし ガントレット 怪力損傷
ドロシー:切断じゃ~~!
レーヴェ:切断判定
レーヴェ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [5] → 5[5] → 失敗

レーヴェ:ギャーー
ドロシー:よーしよし
ビー:ひゃーーーーーっはーーーー!!
イタチ:かんぺきーーーっ
ペルヴァスズ:かっこいいぞ~!
レーヴェ:腕部切断 にくへび損傷
ビー:鬼神か
ペルヴァスズ:狩人
NC:だがレーヴェを倒さない限り戦闘は終わらん!
NC:連撃どうぞ!
ドロシー:1NA+4 【単分子繊維】【失敗作】【スーサイド・デバイス】白兵1+3 切断 連撃1
Nechronica : (1R10+4[1]) → [10]+4 → 14[14] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ4)

NC:は?????
ビー:ぉあ
イタチ:www
ドロシー:なにそれ
ビー:めちゃくちゃ
ドロシー:頭に8ダメージお願いします……
ペルヴァスズ:奇しくも隊長がアルマネルラにやられたのと同じ
レーヴェ:めだま のうみそ リフレックス アドレナリン 戦鬼 狂鬼 集中 簒奪の王冠 損傷
ドロシー:ちっ
レーヴェ:切断判定
レーヴェ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [4] → 4[4] → 失敗

レーヴェ:頭部切断
レーヴェ:【???】損傷
ドロシー:これ怖いな~
NC:【???】が損傷したので効果を開示します
レーヴェ:【第二形態】
ビー:ちょっと待て
イタチ:おい!!
ドロシー:ヤメロー!
ペルヴァスズ:いやいやいやいや
レーヴェ:このパーツが損傷した際、自身を舞台から取り除き、予め用意した別の手駒を同エリアか隣接エリアに配置する。行動値は現カウント-1。
NC:追加される手駒はこちらです

レーヴェ 最大行動値16
頭部
【超知覚領域】全ての攻撃判定に+1の修正を得る。また妨害・移動・転倒を無効にしてよい。
【肉の拘束】同エリアにいる手駒は全て転倒・移動を無効化してよい
【死神】白兵攻撃判定の出目+1
【集中】(ラピッド・2・自身)以降攻撃判定出目+1
【遠隔自壊操作】(アクション・4・効果)舞台上にいるドール全てを対象とする。各ドールは自身が所有している損傷していない「改造」の強化パーツ数に等しい数のパーツを選び、損傷させる。
【念動接続】(オート・0・0〜2)各ターンにおいてカウント0になった際、自身を含む射程内の手駒全体の中で合計4つの損傷中のパーツを修復してもよい。
【狂気の舞踏】ターン開始時に効果発動。最大行動値+(ドール全員の発狂状態の未練の数)
【戦乙女】最大行動値+2
【戦鬼】最大行動値+2
【アドレナリン】最大行動値+1
【リフレックス】最大行動値+1
【のうみそ】最大行動値+2
【めだま】最大行動値+1
【あご】(アクション・2・0)肉弾攻撃1

腕部
【強制分解】(アクション・2・0〜1)白兵攻撃1+切断+連撃1
【見えざる腕】肉弾・白兵マニューバの射程+1してよい。
【死の手】(ラピッド・0・自身)任意の攻撃マニューバをラピッドで使用
【瞬間接合】(オート・なし・0〜1)自身が使用した攻撃マニューバにより、対象が最低1ヶ所以上を全損させた時のみ効果を使用してよい。射程内のサヴァント1体を対象に選ぶ。対象は損傷しているパーツを2個修復させる。
【こぶし】(アクション・2・0)肉弾攻撃1
【うで】(ジャッジ・1・0)支援1
【かた】(アクション・4・自身)移動1

胴体
【狂気の波長】(アクション・4・効果)このマニューバが宣言されたカウントを1として数え始めて5カウント目の終了時、このパーツが損傷していなければ効果が発動する。舞台上のすべてのドールは発狂していない未練1つを選び狂気点1点を加える。このマニューバは残りカウントが5以上なければ宣言できない。
【オートセパレート】切断を常に無効化してよい。
【しんぞう】最大行動値+1
【せぼね】(アクション・1・自身)次カウントで使うアクション1つのコスト-1
【はらわた】
【はらわた】

脚部
【空間跳躍】(ラピッド・2・自身)移動1、移動妨害無効
【見えざる脚】移動マニューバの移動距離を+1してもよい。
【浮遊移動】これ以外の脚部パーツが損傷しても、マニューバをそのまま使用してよい。
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【ほね】(アクション・3・自身)移動1
【あし】(ジャッジ・1・0)妨害1


NC:煉獄に行動値1で配置。
ドロシー:なんだこいつ
イタチ:なんやこの頭部
ドロシー:行動値3>1
ビー:同じく→1
ペルヴァスズ:あ、動かしてなかった。3>2

ビー:「止めた、よ」
レーヴェ:「ッ……!?」
ビー:ギシギシと、スクラップ寸前の鉄腕はしかしまだ、動く
レーヴェ:ビーから距離を取ろうとして。その黒腕が、レーヴェの腕を抑え込んでいる。
レーヴェ:「離しやがれッ!」
レーヴェ:激しく抵抗し、ビーに膝蹴りを叩き込む。
ビー:(こんなにボロボロで……でも爪を出す隙間には困らないか)
ビー:「バラバラに、してやる」
ビー:己を焼き溶かすことも厭わず、溶断の刃をデタラメに生やす
ビー:肉と鉄とが焼ける臭い
レーヴェ:「てめぇ……!!」
ビー:「へへ……逃さない」
ビー:「ペルさん!ドロシー!」
ビー:「レーヴェ、きみはこのままぼくに、縫い付けてやる」
ペルヴァスズ:「おうっ!」
ドロシー:「任せて!」
ペルヴァスズ:レーヴェの顔面に向けてショットガンを放ちます
レーヴェ:「ぐぅううッ……!」
レーヴェ:最早盾となるサファイアもいない。散弾が肉を深々と抉り散らす。
ペルヴァスズ:「お前にとっちゃ豆鉄砲かも知らんが、目くらましくらいにはならあ!」
ドロシー:着弾の隙を逃さず
ドロシー:ドロシーの身体が弾丸となって駆ける。
ドロシー:すれ違いざま、レーヴェの両腕を斬り飛ばし
ドロシー:返す一手で、首を──────
レーヴェ:「────!!」
ドロシー:「終わりだ!レーヴェ!」
レーヴェ:レーヴェの頭部が、鮮血と共に宙に舞う。
レーヴェ:どちゃり、と鈍い音を立て、ただの肉塊として床に転がる。
ロゼッタ:「お姉ちゃん!!」
ロゼッタ:ロゼッタが悲鳴をあげる。
イタチ:「はは、はははは」
イタチ:「ほら見ろ!死んだ!死んだぞ!」
イタチ:「やっぱりレーヴェじゃあ無かったんだ!出来損ないがッ!」
NC:束の間、辺りを静寂が包む。だが。
NC:転がったレーヴェの身体が、ひとりでに動き出す。
イタチ:「は……?」
NC:周囲の血肉をも巻き込んで、折り重なって、一つの形を作り上げていく。
NC:あたかも何事もなかったかのように、レーヴェがその肉体を取り戻す。
NC:骨の杖、血肉の外套、臓腑の冠。
NC:その姿は、まるで────。
ドロシー:「……本当に、成ってしまったんだな」
ドロシー:「"ネクロマンサー"に」
レーヴェ:「……はぁ……」
レーヴェ:深々と息を吐き、君達を眺める。
レーヴェ:「今回は、思ったよりやるな」
レーヴェ:「遊んでやるって言っただろ?」
レーヴェ:「だがもう、それも終わりだ」
レーヴェ:「幕引きといこう」
NC:空気が振動し、君達を重圧が包み込む。
NC:荒れ狂うレーヴェの力が、周囲のものを次々と破砕していく。
ロゼッタ:「……お姉……ちゃん……」
ロゼッタ:その様子を、呆然と眺めている。
ペルヴァスズ:「ちっ、真正のESPってえのはこれほど……!」
ビー:「……」
イタチ:「クソバケモンが……!」
イタチ:「バラバラにしねえと止まらねえって言うなら、望み通りにしてやるよ!ボケ!!」

NC:行動値2、ペルヴァスズの手番です。
ペルヴァスズ:サファイアにショットガン
NC:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [7]+1 → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)

NC:胴は無い!唯一残ってるのは【心崩し】のみ!
NC:全損、完全解体です。

サファイア:「…………」
サファイア:レーヴェのESPに共振し、もはや物言わぬ肉塊となったサファイアが、狂気の波長を撒き散らす。
サファイア:それは君達の精神を蝕み、搔き乱していく。
ペルヴァスズ:「……共振器代わりかよ! どこまでも愚弄しやがる!」
ペルヴァスズ:波長に顔を顰めつつ、肉塊となったサファイアにショットガンの銃口を向けます
ペルヴァスズ:「……あんとき、怯えながらもおれと戦ったお前は気高かった。こんなざまにさせられていいような兵隊じゃあねえ!」
サファイア:「…………」
サファイア:悲鳴と怨嗟の嵐のような波長の中、ほんの一瞬、
サファイア:「……ありがとう」
サファイア:そんな囁きが、小さく耳に、脳裏に届く。
イタチ:「あっ」
ドロシー:「………」瞑目する
ビー:(……さよなら、サファイア)
ペルヴァスズ:「サファイアよ、気高いサファイアよ! せめて名誉の中、安らかにあれ!」
ペルヴァスズ:その姿を見据えたまま、サファイアに向けて散弾を放ちます
サファイア:散弾が血肉を穿ち、弾ける。
サファイア:「…………」
サファイア:サファイアだったものは今度こそただの肉塊へと戻り、もう何も発することはない。

NC:行動値1、レーヴェの手番。
NC:うーん
レーヴェ:【強制分解】
レーヴェ:1D4
Nechronica : (1D4) → 1

レーヴェ:対象イタチ!
ビー:ギャー
イタチ:めちゃくちゃ狙われとる!
レーヴェ:1NA+2
Nechronica : (1R10+2[1]) → [8]+2 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

レーヴェ:ホホホ
ペルヴァスズ:怒りがダイスに作用してるんやなって
ドロシー:こいつ……
イタチ:これ食らったらどうなります?
レーヴェ:白兵1+切断+連撃1
ビー:庇いたいけど
ビー:あたま無いから攻撃任意で腕落とされちゃうんですよねーー!!
イタチ:ナイスジョーク
イタチ:でも受けるしかねーわな
ビー:あでも
ビー:ガントレット
ドロシー:防御あるから行けるかな?
ビー:かばいます
ビー:Dかばう
NC:何ィ~?
イタチ:あ、そっか
イタチ:1なら
イタチ:受けられるんだ
NC:だが場所はこっちの任意だぜ
ビー:胴か??足か???どっちがほしい???!
NC:足!!
ビー:こいやー!
イタチ:これ
イタチ:軽減入ったら連撃とか切断もくらわないんですよね
ビー:ですね
イタチ:むしろ自前で
イタチ:再生で受けたほうがいいかも
NC:連撃はあります
NC:命中時だから
ビー:行動値攻撃分とっといた方がよくない?
イタチ:あー、そっか
イタチ:すいませんたいちょお願いします!
ビー:ほね損傷
NC:切断判定しろ!!
ビー:1nc
Nechronica : (1R10[0]) → [9] → 9[9] → 成功

ビー:オラ!!
NC:チッ!
ドロシー:さすが~!
イタチ:うしゃー!
レーヴェ:連撃!
レーヴェ:1D4
Nechronica : (1D4) → 4

レーヴェ:ペルヴァスズ!
ペルヴァスズ:やめろ!
レーヴェ:1NA+2
Nechronica : (1R10+2[1]) → [8]+2 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

レーヴェ:死ね!!
ビー:おまえさーーー!!
レーヴェ:白兵1+切断
ビー:Dかばう
ペルヴァスズ:出目が高いんじゃい!
レーヴェ:隊長がかばうなら脚!!
ペルヴァスズ:隊長そんなかばって大丈夫……?
ビー:わからん……が、隊長はかばう、それが隊長なので
イタチ:ひい
ビー:あしを損傷
ビー:切断 1nc
ビー:1nc
Nechronica : (1R10[0]) → [4] → 4[4] → 失敗

NC:ヒャハハハーッ!!
ビー:フフフ
イタチ:うわあーっ
ペルヴァスズ:ウワーッ
ドロシー:たいちょ…足が…!
ビー:どうしよかなこれ、狂気点
ビー:この回の攻撃にぜんぶ突っ込んで、もう2T目のことはお任せしますのほうが
ビー:あ、いや
ビー:うーーーーーーん
ビー:最悪随行があるから移動自体は……できる
ビー:不可能では、ないです
ビー:うーーーーーん
ビー:持ってけ足!!!
ビー:足全損です
NC:後悔すんなよ!
ビー:もうしてるぜ!!
NC:同じく行動値1!全員行動!どうぞ!
ビー:じゃ、じゃあいきます!
NC:来なさいな!
ビー:ライトセイバー!レーヴェ!
レーヴェ:R
レーヴェ:【空間跳躍】
レーヴェ:移動1 【見えざる脚】で移動距離+1
レーヴェ:楽園に移動。
ロゼッタ:【つながれた体】で同時に移動。
レーヴェ:行動値0>-4
ビー:お、おげー
イタチ:こい、つ!
ビー:どうすんだこれ……
NC:イタドロペルどうぞ
イタチ:移動…ですよね…?
イタチ:かた使って移動
ペルヴァスズ:R
ペルヴァスズ:ほっぱーで花園に移動
イタチ:花園へ
ビー:R 随行、楽園へ
ドロシー:R
ドロシー:ホッパーで移動、花園へ
ドロシー:行動値-1
ペルヴァスズ:行動値-1
イタチ:行動値-3
NC:ではターン終了!
NC:任意の未練に狂気点1点を加えてください
イタチ:たからものに!
ペルヴァスズ:ドロシー2>3
イタチ:2>3
ドロシー:たからもの1>2
ドロシー:あ、【失敗作】でホッパー損傷します
ビー:たからもの>3
ビー:発狂リーチ演出が出て画面がビカビカ光りだしたところです
ビー:激アツ
NC:隊長ガントレットを押し込め!

レーヴェ:イタチの周囲の空間が捻じれ、力場が歪む。
レーヴェ:レーヴェの持つESP、そしてネクロマンサーとしての権能が、強制的にドール達の身体を解体せんとする。
イタチ:「あっ……ぎぁ!」
レーヴェ:「這いつくばれよ、イタチ」
レーヴェ:「泥を舐めて命乞いしろ」
イタチ:「黙れッ……その顔を……」
イタチ:「吹き飛ばしてやる……!バケモンが……!オレの前でその顔を……!」
ビー:「ッ!!」
ビー:とっさにイタチを蹴り飛ばす
イタチ:「あぐっ!」
イタチ:ビーに蹴り飛ばされ、地面を転がる
NC:イタチを庇ったビーが、代わりにその力場の餌食となる。
NC:みしみしと骨肉が音を立てて歪み、捻じれ、粉砕されていく。
ビー:蹴りに突き出した足、それが一瞬のうちにぐしゃりとひしゃげる
ビー:(まだ…!)
イタチ:「ビー!!」
ビー:全身に回った黒鉄をかき集め、体内に鉄の杭を生成、強制的に添え木とする
ビー:(これ……で……ッ)
レーヴェ:「涙の出る献身ぶりだなあ、隊長?」
レーヴェ:「それが上官としての責任の取りかたか?ああ?」
レーヴェ:「違うだろ……?自己犠牲の聖人ぶりやがって……!」
ビー:「ハッ……聖人なんて、知らないや」
ビー:「ぼくはこれ、やると気分がいいからそうしてるんだよね」
ビー:「きみにはわざわざ付き合ってくれて悪いなって、そう思ってるくらいさ!」
レーヴェ:「部下の為に身を挺すれば、自分の罪が贖えるとでも思ってんのか?」
レーヴェ:「遅えんだよ、もうとっくに……!」
レーヴェ:「そんなに傷付きたきゃバラバラにしてやるよ、変態のマゾ女が……!」
ビー:もろともと、砕け散る足
ビー:バランスを崩し、転倒する
イタチ:「……!!」
イタチ:とっさに、その体を支えてしまう
ビー:「そうだね……遅い、ぜーんぶ遅いんだ」
ビー:「でもさ、ずっと気になっていたんだけど」
ビー:「これ、聞いていいかな」
レーヴェ:「ああ……?」眉を顰める。
ビー:「ずっとさ、罪罪ってばかみたいに繰り返してるけど」
ビー:「どうして、きみ、自分が勘定に入ってないんだろうね」
ビー:そう言って、うすく笑う
レーヴェ:「…………」
レーヴェ:「…………何だと」
レーヴェ:表情の消え失せた顔。
ビー:「辛いだろ……ぼくでよければ、裁いてあげよっか?」
レーヴェ:「…………黙れ」
レーヴェ:「今すぐ、その口を閉じろ……」
ビー:「はは!あはははは!」
ビー:「そうだよ、聖人なんかどこにもいるわけない!」
ビー:「罪人なんだ、ぼくら、みんな、この地獄でさあ!!」
ビー:「ロゼッタ、きみもだよ!」
ロゼッタ:「……!」
ビー:「でもだいじょうぶ」
ビー:「ぼくらは部隊なんだ」
ビー:「分かち合えるんだよ」
ビー:ビーはそう言って、満面の笑みで、笑う
レーヴェ:「何が分かる……?お前に……」
レーヴェ:「あんたに何が分かるってんだよ!!ビー隊長!!」
ビー:「ぼく?ぼくはね、なーーーんもわからんないよ」
ビー:「きみがぼくをわからないようにね!」
ビー:「裁いてあげるよ、きみの痛みを和らげてあげる、だから、レーヴェ」
ビー:「この手を、握ってよ!」
ビー:そう言って、白い炎を纏った爪を頭上のレーヴェにかかげ、飛び出します
イタチ:「ッ!バカ!行くな!ッぐ!」
イタチ:走り出されて今度はこちらがバランスを崩し、地面に転ぶ
NC:剛爪がレーヴェを切り裂く瞬間、その姿は掻き消え、遥か前方に再び現れる。
レーヴェ:「ふざけるな……」
レーヴェ:「なら、黙って私に殺されてろよ……!!」
レーヴェ:「ロゼッタだけだ」
レーヴェ:「私を分かってくれるのは、ロゼッタだけだ……!」
ロゼッタ:「……お姉ちゃん……」
ロゼッタ:共に転移させられ、その顔を見つめる。
ドロシー:「果たして本当にそうかな?」
ドロシー:追いかけるように撥条足の跳躍で距離を詰める。
レーヴェ:「もういい……全員、今すぐ解体してやる……!」
NC:辺りの空間が、歪む。
NC:レーヴェの自我が、破壊の形をとって君達を呑み込もうとうねり始める。
ペルヴァスズ:「おっと、危なっかしいですな。おれもついて行きますよ、分隊長殿。もろともバラバラになるまでね」
ビー:爪が空を切った不安定な体勢のまま、落下するビーをペルヴァスズがキャッチ(断定)
ビー:「っと」
ペルヴァスズ:ビーを抱えたまま脚部のスプリングでレーヴェを追走します
イタチ:「行くなバカ……勝手に、オレのこと、置いていくな……」
イタチ:泣きそうになりながら、這ってその背中を追いかける
ビー:「へへ、失敬ね!足がこれなもんでね」
ビー:「あそこまで、頼めるかい?」
ビー:ワイヤーもアームも失い、ボロ切れのようになった尻尾でレーヴェを指し示します
ペルヴァスズ:「当然でしょう! 笑って叫ぼうじゃあありませんか、部隊前進ってな!」
ビー:「行こう!我が敵も──仲間もそこに在り、だ!」
NC:2ターン目 ロゼッタは行動値11、レーヴェは12から開始
NC:行動値12、レーヴェの手番!
レーヴェ:【遠隔自壊操作】
レーヴェ:舞台上にいるドール全てを対象とする。
レーヴェ:各ドールは自身が所有している損傷していない「改造」の強化パーツ数に等しい数のパーツを選び、損傷させる。
レーヴェ:オラ!損傷しろ!!
イタチ:オァアン!?
ドロシー:やめて
ペルヴァスズ:やめろォ
ビー:うぉううぉううぉう???
ドロシー:改造パーツ多いんだよこっちは!
イタチ:改造1!はらわた損傷!
ビー:ガントレット、ライトセイバー分>はらわた×2損傷
ペルヴァスズ:機械仕掛け含め改造4つでほね・ほね・わた・かた損傷
ドロシー:改造3!【うで】【スパイク】【有刺鉄線】損傷
ビー:たいちょー今せぼねと改造パーツとやぶれひまくだけで立ってる
イタチ:た、たいちょ
ペルヴァスズ:隊長マジで解体されかねない
レーヴェ:行動値12>8

レーヴェ:レーヴェが力場を解き放つ。同時に、君達の身体に異変が生じる。
レーヴェ:アンデッドとしての身体、改造を受けた機械部がひとりでに暴走し、蠢き始める。
レーヴェ:それは君達自身を傷付け、また生身との接合部に焼けるような激痛が走る。
イタチ:「うっ!?ぁああああッ!」
イタチ:体内のナノマシンが暴走し、腹部が抉れ爆ぜる
レーヴェ:「お前らをもう一度生き返らせたのは、私だ」
レーヴェ:「どうしようと……生かそうが殺そうが、私の自由だよな?」
ドロシー:「ふっ……ざっ……ける……な………!!」
ドロシー:内側からの圧力に黒脚がひしゃげ、自壊していく
ペルヴァスズ:「ぐあっ!? くっ、畜生めが!」
ペルヴァスズ:脚部の跳躍ユニットが変調をきたし、両足の骨が砕けます
ビー:「ぐッ…ぅ……」
ビー:(身体が……ほどけそうだ)
ビー:(既に腕は全身に溶けている、これは……対処がないな)
ビー:ヤマアラシのように全身から鉄の棘を生やし、地面へと倒れ伏す
レーヴェ:「全員残さず解体してやる……せいぜい足掻いてみろよ……!」
ペルヴァスズ:「……は、その理屈を『その』ロゼッタの目の前で言うたあ、馬脚を現したってもんだね」
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:戸惑いと躊躇いの目で、レーヴェと君達を見比べる。

NC:行動値11、ロゼッタの手番
ロゼッタ:【せぼね】待機
NC:同じく11、イタチ、ドロシー、ペルヴァスズ!
ドロシー:レーヴェに【単分子繊維】で攻撃!
ロゼッタ:R
ロゼッタ:【磔刑の茨】
ロゼッタ:自身を花園に移動。
ロゼッタ:行動値10>8
イタチ:R
イタチ:号令
イタチ:R
イタチ:二丁拳銃
イタチ:対象レーヴェ
NC:どうぞ!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [9]+1 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

イタチ:っしゃら!!
NC:テメェ~
ドロシー:いいゾ~~
ペルヴァスズ:イタチくん戦闘は普通に強い!
イタチ:J
イタチ:うで
イタチ:大成功にさせます、打点+1
NC:部位とダメージ!
イタチ:射撃2+大成功1で3!部位は…
イタチ:胴体行きます!
レーヴェ:はらわた はらわた せぼね損傷
イタチ:連撃
レーヴェ:連撃にR
レーヴェ:【死の手】
イタチ:こいつ…!
ドロシー:R
ドロシー:【看破】
ドロシー:【死の手】を無効化
NC:テメェ~~~~
イタチ:ドロシーッ!
イタチ:くらえっ
NC:連撃来い!
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [4]+1 → 5[5] → 失敗

イタチ:ごぁああ
NC:(笑)
イタチ:振り直し
イタチ:これ
イタチ:狂気点3から発狂に行くように使用できます?
NC:できますよ!
イタチ:よっしゃあ!!
イタチ:使います!ロゼッタの未練が発狂状態に
イタチ:1na+1
Nechronica : (1R10+1[1]) → [5]+1 → 6[6] → 成功 → 防御側任意

イタチ:うぉらーっ!
ペルヴァスズ:うで使います?
イタチ:うーん
イタチ:所詮2の火力なので
イタチ:どうなんだろう、J合戦に持ち込んだ方が旨味あるのかな
イタチ:お任せします!
ドロシー:打点上げられるタイミング用に取っとくのも有りかもね……
イタチ:じゃあとっとこ!
イタチ:だれかJくれー
ペルヴァスズ:J うで、支援1
ドロシー:J
ドロシー:【助言】支援1
NC:ア~~ン
イタチ:オラ!!8で胴だ!!
レーヴェ:しんぞう 狂気の波長損傷
イタチ:っしゃあ!
ビー:うは、うは
NC:次の号令分!
イタチ:ドロペルカモン!
ペルヴァスズ:レーヴェにショットガン
NC:どうぞ!
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗

NC:ワハハ
ペルヴァスズ:振りなおすよなぁ!?
ペルヴァスズ:たからもの2>3
ドロシー:ペルさん死の舞踏なかった?
ペルヴァスズ:あっそうか、死の舞踏ありますね
ペルヴァスズ:じゃあそっちでいい……?
NC:しな!
ペルヴァスズ:J 死の舞踏、振りなおし
ペルヴァスズ:1na+1 射撃1+爆発【ショットガン】【子守唄】【銃神】
Nechronica : (1R10+1[1]) → [5]+1 → 6[6] → 成功 → 防御側任意

NC:オァ~ン
ペルヴァスズ:あっぶね!
イタチ:いける!いける!
ドロシー:J
ドロシー:うで 支援1
NC:てめえ!!
ドロシー:腕は損傷しているが、【平気】でこのターン中は使用できるのだ
ペルヴァスズ:助かる~!!
レーヴェ:ほね 爆発でオートセパレート損傷
レーヴェ:胴全損!
イタチ:っしゃらー!
ビー:セパレーー!サヨナラ!!
ドロシー:さらばオトセパ
NC:ドロシー来やがれ!
ドロシー:単分子繊維でレーヴェへ攻撃!
NC:どうぞ!
ドロシー:1NA+4 【単分子繊維】【失敗作】【スーサイド・デバイス】白兵1+3 切断 連撃1
Nechronica : (1R10+4[1]) → [3]+4 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)

NC:ヌゥゥ
ドロシー:D
ドロシー:【有刺鉄線】ダメージ+1
NC:て、てめえ……!!
ドロシー:これで切断するまでもなく脚全損だなレーヴェさんよぉ?
レーヴェ:ほね あし 浮遊移動 空間跳躍 見えざる脚 損傷 
レーヴェ:脚部全損!
NC:こいつプレイングが上手すぎる
ドロシー:連撃行きます
イタチ:ウォオオオオ
ドロシー:1NA+4 【単分子繊維】【失敗作】【スーサイド・デバイス】白兵1+3 切断 連撃1
Nechronica : (1R10+4[1]) → [6]+4 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)

NC:てめえ~~~~~
イタチ:鬼神
ビー:オホホ オホホホホホ
ドロシー:いいですね~~
ペルヴァスズ:糸!!
NC:Jはあるんけ!
ドロシー:私からはなし!
レーヴェ:あご めだま リフレックス アドレナリン損傷
ドロシー:【パイルバンカー】【あし】【めだま】損傷
ドロシー:切断判定しな!
レーヴェ:やってやるよ……!
レーヴェ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [3] → 3[3] → 失敗

レーヴェ:クソボケが!
ドロシー:ホホホホ
ビー:神
イタチ:うおっしゃああああ!!
ビー:戦いの神
ロゼッタ:J
ロゼッタ:うで ESP共振
ロゼッタ:支援3で成功
イタチ:R
イタチ:看破
イタチ:それを無効化!
ビー:ウキャーーーー
NC:どっちを?
イタチ:ESP共振っていうのは
イタチ:支援2です?
ビー:そそ
ドロシー:ですね
イタチ:じゃあそっち!
ロゼッタ:【断罪の棘】支援2
ペルヴァスズ:J
ペルヴァスズ:銃型 妨害2
イタチ:最高の女
ペルヴァスズ:と射撃1
NC:おま……
ペルヴァスズ:銃型、なぜか射程0~1!
ビー:ヘヘ……ヘヘヘ……
ドロシー:やっぱペル姉さんなんだなって
NC:あっ
NC:ちょっと待って
ビー:観念な、お嬢ちゃん、ほら、な??
イタチ:死んでくれ!頼む!
レーヴェ:【超知覚領域】
レーヴェ:全ての攻撃判定に+1の修正を得る。また妨害・移動・転倒を無効にしてよい。
NC:効かねえ!!ネクロマンサーだから!!
ビー:ナニコレ
ペルヴァスズ:????
ドロシー:急に思い出さないで
イタチ:はい~~???
レーヴェ:切れませ~~ん
ドロシー:これ妨害は無効出来るけど射撃攻撃は出来るで良いのかな
NC:射撃は……
NC:どうなんだ……?
NC:出来るは出来るだろうけど
NC:やります?
ペルヴァスズ:逆に銃型使ってないことにっていうのはあり?
NC:いいネクよ~
ペルヴァスズ:じゃあそれでお願いします! 無から語尾を生み出すな!
NC:隊長は号令Rで何かします?
ビー:Rパーツなんてもう残っちゃいねぇぜ!
ロゼッタ:ロゼッタは行動値8>5
NC:では号令分の処理が終わって
NC:ロゼッタが花園に移動します
NC:ここから通常アクション、宣言されていたのはドロシーの単分子繊維!
ドロシー:おうよ!
ドロシー:1NA+4 【単分子繊維】【失敗作】【スーサイド・デバイス】白兵1+3 切断 連撃1
Nechronica : (1R10+4[1]) → [9]+4 → 13[13] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ3)

NC:は????
イタチ:wwww
ドロシー:やった~~~
ビー:拝んどこ
イタチ:お前がナンバーワンだ
イタチ:うそやろ
ペルヴァスズ:祠建てなきゃ
イタチ:ここに『神殿』を建てよう
ドロシー:う~ん
NC:ふざけるな~~~~
ロゼッタ:J
ロゼッタ:【エンバーミング】妨害2
ロゼッタ:行動値5>3
NC:命中部位は!
ドロシー:対象は腕
ビー:R、死に続け、うでを修復
ドロシー:でもってD
ドロシー:スパイク ダメージ+2
NC:ふざけるな~~~
イタチ:うっひひっひ
イタチ:平気が強すぎる
ビー:J、うで、支援1
ドロシー:あ、スパイクでダメージ7なんで
ドロシー:妨害なければうでは大丈夫かも……
ビー:あー、じゃあ、うで、なしで!
ビー:なしで!
ビー:修復はしといてもいいかな
ドロシー:【あご】【カンフー】【せぼね】損傷
NC:うーんうーん
NC:今11か
ロゼッタ:J
ロゼッタ:【あし】妨害1
ビー:Jうで支援1
ロゼッタ:J【ちみどろ】妨害1
ドロシー:あえて頭で受けるとはね……
ロゼッタ:頭に7点受けます
レーヴェ:集中 肉の拘束 狂気の舞踏 戦乙女 戦鬼 のうみそ 念動接続 損傷
レーヴェ:ここから切断判定か……
レーヴェ:ウオオオッ いくぞ!!
レーヴェ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [1] → 1[1] → 大失敗

ビー:っしゃーーー!!
レーヴェ:グァーーーーーーー
ペルヴァスズ:切れてる~!!
ドロシー:フハハハハハ
イタチ:ザ・エンドってね
レーヴェ:頭部切断 超知覚領域 死神 遠隔自壊操作 損傷
ロゼッタ:D
ロゼッタ:【背徳の悦び】
ロゼッタ:【鮮血の薔薇】を再使用可能状態に。
NC:連撃来い!
ドロシー:1NA+4 【単分子繊維】【失敗作】【スーサイド・デバイス】白兵1+3 切断 連撃1
Nechronica : (1R10+4[1]) → [8]+4 → 12[12] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ2)

イタチ:うそやろ
NC:お前…………
NC:お前…………!!
NC:ドロシーーーー!!!!!
ペルヴァスズ:か、かっこいい……
ドロシー:あばよ、レーヴェ
イタチ:ヒェ~~~ッ
ビー:ドロシー教団できちゃったな
レーヴェ:かた うで こぶし 死の手 見えざる腕 瞬間接合 損傷
レーヴェ:切断判定
レーヴェ:1NC
Nechronica : (1R10[0]) → [1] → 1[1] → 大失敗

レーヴェ:馬鹿な………………
ビー:あははははははは
イタチ:落ちたな(確信)
レーヴェ:世界が私の死を望んでいるとでもいうのか……?
ドロシー:勝ったな!ネクロニカ、完!
イタチ:たったひとつのシンプルな答えだ
イタチ:『ドロシーを怒らせた』
ペルヴァスズ:””運命””
レーヴェ:腕部切断、【強制分解】損傷
レーヴェ:完全解体。
NC:勝利条件を達成しました。
NC:戦闘終了です。

イタチ:「ごぼ、が」
イタチ:抉れた腹の傷を擦り付けるように地面を這って
イタチ:ナメクジが這うように血の道筋をつけながら
イタチ:レーヴェの死角へと回り込んでいる
イタチ:「くた、ばれ」
イタチ:ががががががががっ!!
イタチ:そのこめかみへと弾丸を撃ち込もうとする、が
レーヴェ:だがその弾丸はレーヴェに当たる寸前、見えざる壁に阻まれるように止まり、ひしゃげて床に転がる。
レーヴェ:「…………」
イタチ:「ちくしょう、が……!」
イタチ:血走った目で、それを見上げる
レーヴェ:「分かり切ったモンを、奇襲とは呼ばねえんだよ」
レーヴェ:見えざる透明な腕が、イタチの首を締めあげる。
イタチ:「あ、ぐ、ぎっ」
レーヴェ:「イタチ、イタチ、イタチよォ」
レーヴェ:「お前の考えることなんて、すぐ分かんだよ。ワンパターンの単細胞が」
レーヴェ:「コソコソ隠れ回って不意打ちしないと、マトモに敵に立ち向かえないもんなあ?」
イタチ:「……」
イタチ:「お、まえを、ゆるさ……ねえ」
レーヴェ:「ああ?」
イタチ:震える瞳孔、霞む視界で
イタチ:目の前の相手を見つめる
イタチ:「ロゼッタ……ロゼッタ……」
イタチ:「ロゼッタ……!」
イタチ:「お前が……呑気に笑うたびに……」
イタチ:「分かるんだよ……」
イタチ:「本当に大事にされてるのは……オレじゃない……」
イタチ:「惨めで……苦しい……」
イタチ:「オレなんか……」
イタチ:「いてもいなくても一緒だ……ずっと……」
イタチ:「なあ」
イタチ:「分かってることを……何度も、何度も分からされるのは……どんな気持ちだと思う?」
ロゼッタ:「……………………」
ロゼッタ:「……イタチちゃん……」
イタチ:その声には振り向かない
イタチ:霞む目で見つめている輪郭は、ただ目の前の
イタチ:「殺してやる」
イタチ:「殺してやるぞ」
イタチ:「……レーヴェ!!」
イタチ:ジャッ!!
イタチ:片腕に力が戻り
イタチ:目の前のレーヴェに向けて、首を握りつぶされながら
イタチ:銃弾を撃ち込み続ける
レーヴェ:「ぐ、ぅ……ッ!?」
イタチ:「死ね、死ね!」
イタチ:「もうみんな終わりだ!!」
レーヴェ:予想外の反撃に、防御が間に合わない。その身体を弾丸が穿つ。
イタチ:「最期にお前が見るのは」
イタチ:「ロゼッタじゃねえ!!ははは!!」
イタチ:「お前にとってなんにも大事じゃない」
イタチ:「オレの目を見て死ぬんだよ!!」
レーヴェ:「クソが……トチ狂いやがって……」
レーヴェ:「私が死ぬわけねえだろ……!私はこれから何度でも、何千回でも、お前らを殺し続けてやる……!」
レーヴェ:「こんな風に、なッ!!」
レーヴェ:爆発的な破壊の嵐が吹き荒れる。
イタチ:「お前らじゃ、ねえだろ!!」
イタチ:「お前を殺すのはオレだ!!」
イタチ:「オレが……!クソがッ!!」
レーヴェ:壁が砕け、床が割れ、粉々になった天窓が降り注ぐ。
レーヴェ:その絶望的な破壊の渦が、次第に君達に向け収束していく。
レーヴェ:「死ね……!!」
イタチ:床に転がり
イタチ:血のシミを広げながら押しつぶされ、引き裂かれながらも叫び続ける
イタチ:「レーヴェ!!」
イタチ:「れぇええええええええええゔぇえええええええええええ!!!!!」
ペルヴァスズ:「……は、少なくとも自分は、参謀殿がおられたお蔭でここまで来たと思ってますがね」
ペルヴァスズ:届かぬ呟きとともに跳躍し、レーヴェに照準を合わせます
レーヴェ:「チッ……!」
レーヴェ:それを察知し、瞬時に空間転移で回避しようとする。
イタチ:「逃がすか……!」
イタチ:「てめえはどこにも行けねえんだよ……!」
イタチ:這いずり、その足元に絡みつく
レーヴェ:「な、にッ……!?」
レーヴェ:集中を乱され、転移が中断される。
イタチ:「なあ」
イタチ:「死んでくれよ」
レーヴェ:「ざっ……けんじゃねえぞッ!!」
レーヴェ:足元のイタチの頭を踏みつけ、何度も蹴り飛ばす。
イタチ:それでも力は抜けない
イタチ:声もなく、じっと目だけが閉じられる事なくレーヴェを見ている
ペルヴァスズ:照準の先は腹部の分離制御ユニット、少しずれたが絞りを最大にした散弾でなんとか破壊する
レーヴェ:「っぁあああッ!?てめぇら……!!クソ共がぁあッ!!」
ペルヴァスズ:「レーヴェ! 元仲間への復讐結構、家族への執着大いに結構! だがあんた、もう『それだけ』じゃあねえだろう?」
ペルヴァスズ:「おのが被造物への身勝手と残忍、すべての尊厳への増上慢! ネクロマンシーの魔性に取り憑かれてやがる!」
ペルヴァスズ:「あんたはもう立派なネクロマンサー様さ。元尖兵たるおれが言うんだから間違いねえよ」
レーヴェ:「黙れ!!黙れ黙れ……黙れエェッ!!」
レーヴェ:「それでも……私は……!!」
ロゼッタ:「お姉ちゃん!!」
ロゼッタ:動きを封じられたレーヴェを守ろうと、駆け出して茨を展開しようとする。
ビー:「そうはね……させない、よ」
ビー:ビーはもう既に人とはかけ離れたシルエット《──奇妙な、案山子のような》をしている
ビー:当たりに散らばるのは失った血肉、金属片……それらが一斉に融解
ビー:一帯を覆う赤黒い水面、それがさざなみ立ち、飛沫を上げ無数の”腕”が飛び出す──ロゼッタへと
ロゼッタ:「……っ……!」
ビー:「黒腕が溶けて混じった……今や、ぼくの全身が”うで”なんだ」
ロゼッタ:「隊、長……!?」
ビー:茨ごと雁字搦めに絡め取ったロゼッタにのしかかるビーが顔を寄せ、囁く
ビー:「ロゼッタ、しばらくつきあってもらうよ」
ロゼッタ:「やめて……どいてください、隊長!!」
ロゼッタ:「お姉ちゃんを」
ロゼッタ:「わたしがお姉ちゃんを守らなきゃ……!」
ビー:「わかるよ、ぼくもみんなを守らなきゃ」
ロゼッタ:「っ……ぅうううううっ……!!」
ロゼッタ:纏わりつく“腕”を振りほどこうと、必死に身を捩る。
ビー:しかし、腕はむしろ増える一方でロゼッタを飲み込んでいく
ロゼッタ:「お姉ちゃん……!いや、やめて……!!」
レーヴェ:「ロゼッタ……!」
ビー:「レーヴェ、よそ見なんて、してていいのかなあ!!」
ロゼッタ:「お願いだから、やめて────」
ロゼッタ:「────ドロちゃん……!!」
ドロシー:その瞬間、上空より飛来した金色の閃光が、レーヴェの胸へ突き立てられる
ドロシー:「レーヴェ……!!」
レーヴェ:「……が…………ッ!?」
ドロシー:外装が砕け、骨組みだけになった脚
ドロシー:両腕は千切れ跳び、全身の皮膚、眼球もひび割れて内側から暴走した粘菌群が炎のように漏れ出している
ドロシー:それでも、眼前のネクロマンサーを屠るべく、牙を形作る。
レーヴェ:「……ど……」
レーヴェ:「ドロシィイイイイイイッ!!」
レーヴェ:憤怒と怨嗟の絶叫。膨大な破壊の力が、全てドロシー一点に注がれる。
ドロシー:レーヴェに突き立てられた脚に粘菌群が集中し、往時より更に豪壮な金色の甲冑を作り上げる。
ドロシー:「レーヴェエエエエエッ!!!!」
ドロシー:破壊の波動に身体パーツを消し飛ばされながらも、刃と化した髪でレーヴェの武装を剥ぎ取っていく。
レーヴェ:「がぁああああああッ!!!!あぁあ……うわあああああああッ!!!!」
レーヴェ:獣のような咆哮。自分ともども全てを無に返さんと、極大の衝撃波を解き放つ。
ドロシー:「レーヴェ!死なない化物の殺し方を教えてやる!!」
ドロシー:猛禽の鉤爪を象った黄金の足がレーヴェの胸に食い込み、その心臓を鷲掴みにする
ドロシー:同時に形成される、巨大な杭
レーヴェ:「ぎ……ぃいいっ……!!や……め……ろ……!」
ドロシー:不気味に脈打つ黄金の杭は、ドールの動力源たる粘菌コンピュータ群を強制暴走させ、やがて自壊せしめる毒
ドロシー:スーサイド・デバイスの力を凝縮した物に他ならない
レーヴェ:「や、めろ……ドロシィイイイッ!!てめぇ……!!ぎ……あぁああああああッ!!ぃやめろォオオオオオッ!!」
ドロシー:「終わりだ、レーヴェ」
ドロシー:「ロゼッタに……よろしくな」
レーヴェ:「────ドロシィイイイイイイイイイッ!!!!」
ドロシー:轟音。黄金の杭がレーヴェの胸を穿ち。
ドロシー:杭から枝分かれした幾つもの棘が全身を蹂躙し、レーヴェの粘菌コンピュータ群に致死の毒を行き渡らせる!
レーヴェ:「……が…………ぁ…………」
レーヴェ:暴走した粘菌コンピュータ群が、煉獄の炎めいて、引っ切り無しにその全身から溢れ出す。
ロゼッタ:「お姉ちゃんっ!!」
イタチ:「あ、あ」
イタチ:びちゃりと、足元でその欠片を頬に浴びる
レーヴェ:周囲に充満していた力場が、霧散していく。
レーヴェ:「ロゼッタ…………」
レーヴェ:燃え盛る眼窩、潰れた瞳で、妹を探す。
レーヴェ:「どこだ……?ロゼッタ……」
レーヴェ:「どこにいる…………?」
ビー:ロゼッタの拘束が緩む、ちからを使い果たしたのか、地面へと崩れ落ちるビー
ロゼッタ:「……お姉ちゃん!!」
ロゼッタ:すぐさま駆け出し、ふらふらと彷徨うレーヴェを抱き留める。
ロゼッタ:「ここだよ……!わたしはここだよ、お姉ちゃん……!!」
レーヴェ:「…………」
レーヴェ:「…………違……う……」
レーヴェ:「お前じゃ……ない……」
ロゼッタ:「……え……?」
レーヴェ:「私の……妹は……」
レーヴェ:「本物のロゼッタは……どこだ……?」
ロゼッタ:「────っ……!」
イタチ:「レー、ヴェ」
イタチ:「……ロゼッタは」
イタチ:「オレが、死なせた」
イタチ:「……」
レーヴェ:「ロゼッタ……?」
レーヴェ:その言葉も、耳に入らないように。
レーヴェ:「どこだ……なあ……返事しろよ……」
イタチ:「オレが死なせたんだよ……なあ……」
レーヴェ:燃え盛るその腕が、足が、ぼろぼろと崩れていく。
イタチ:「ああ、あ」
イタチ:「レーヴェ、レーヴェ」
イタチ:「……ごめん……」
イタチ:「ごめん……!」
イタチ:崩れるその体をかき集めながら
イタチ:足元で繰り返している
ドロシー:「ああ、羨ましいよ……レーヴェ……」
ドロシー:「お前はこれから……ロゼッタの所に行けるんだからな…‥」
ドロシー:手足を失い転がったまま、その光景を眺めている
レーヴェ:「……ロゼッタ……」
レーヴェ:「ど…………こ…………」
レーヴェ:蒼白い炎がその身体を焼き尽くし、後には灰だけが残る。
イタチ:「う、わ」
イタチ:「うぁああ」
ロゼッタ:「……………………」
ロゼッタ:力なく、その場にへたり込む。
イタチ:「ああああああああああッ」
イタチ:灰の上に顔を埋めるように、呻く。
NC:嵐は止み、辺り一面破壊されつくしたその場に、静寂が落ちる。
NC:散らばる血肉と、死体の山。
NC:聳える巨大な鉄扉は、錠前ごとひしゃげ、歪んでいる。
NC:その先は、どこかに繋がっているのだろうか。
イタチ:「……」
イタチ:震えながら灰の中にうずくまって
イタチ:時折かすかな呻きをあげるが、背中を丸めて動かない。
ビー:ビーは、赤黒い水の中に倒れ伏している、一切の動きがない
ビー:…………
ビー:……
ビー:…
ビー:全身が崩壊しかけ、ビーという存在が失われつつある今、不思議と多くが戻ってきた
ビー:すべてでは無いが、色々を思い出せる
ビー:”始まり”の時、ロゼッタは笑って死んだのだろうか
ビー:わからない、ぼくは……**はそれを見ていない、興味も無かっただろう
ビー:部下のこころというものに一切の関心を払ってこなかった
ビー:部下は死ぬものだ、あっけなく、次々と……どうせ新しいものが来る
ビー:**はそれらを使い潰していく、関心など……
ビー:あれは……いつだっただろうか
ビー:『よかった、ぼく……みんなを守れて』
ビー:瞬間、すべてが氷解した
ビー:今の**の……いやぼくの、このふるまい
ビー:なんて満足そうに死ぬのだろう、そう思った
ビー:上官である**は死ねない、狂えもしない、そのように”改造”されている
ビー:もう嫌だ、飽き飽きだ
ビー:おまえたちがうらやましい、妬ましい、ああ……あれになりたいな
ビー:何かのために命を賭けて、生まれてきた意味というやつに身を焼かれながら死んでいく、あれに
ビー:何てことはない
ビー:記憶を失った隙間のどさくさに紛れこんだ、模倣、いつわりの人格
ビー:信じがたいほど愚かで恥知らずな話だ
ビー:そんな大馬鹿者は望み通りここで死ぬのがお似合いだろう
ビー:(眠く……なってきた)
ビー:真っ暗なやみにだんだんと溶けて……心地よい
ビー:ああ、ようやく死ねるのか……ぼくは卑怯だな
ビー:ふと……ペルヴァスズの顔が思い浮かぶ
ビー:あの人は、**ではなく、”ぼく”を隊長として求め着いてきてくれたな……
ビー:隊長の立場なんて、忌まわしくて仕方がなかった、そのはずなんだけど
ビー:(今回は……ふしぎと、たのしかったな)
ビー:……意識が、ほどけて
ビー:──闇の中で、声が聞こえた気がした

---

ペルヴァスズ:「──どの、分隊長殿!」
ビー:「……」
ビー:薄っすらと、目を開ける
ペルヴァスズ:周囲のパーツをかき集めて修復したビーの顔を覗きこみ、声をかけます
ペルヴァスズ:「ちっ、まだ粘菌は活性状態のはずだが──」
ビー:「……まぶしいや」薄暗い廃墟で、そう笑いかける
ビー:「ペルさん……」
ビー:「おはよう、ぼく……死ななかったのかな」
ペルヴァスズ:「……! ……はは、ご無事で! そうです、そうです、分隊長殿は死んじゃいませんとも! 今回ばかりはちっとばかり危なかったですがね! あっははは!」
ビー:「なんだか……大事なことを思い出した……そんな気がしたんだけど」
ビー:「なんでだろ、忘れちゃった……」
ビー:泣きそうな顔で、笑います
ビー:「でもね、ひとつだけ、覚えてるよ」
ビー:「ペルさんの声が、聞こえたんだ」
ペルヴァスズ:「……そいつぁなんとも……へへ、なんともですが……」
ペルヴァスズ:少し気恥ずかしげに笑い、ごまかすように言葉の穂をつぐ
ペルヴァスズ:「……まあ、部下冥利に尽きるってえやつですな」
ビー:「ぼくね、たぶん、死のうと思ってた」
ビー:「そのために、頑張ってた」
ビー:まだ5指を形作らない、再生しかけての掌を眼前にかざす
ビー:「いっしょうけんめい、生きようとしてるね……」
ビー:「ペルさんの声が聞こえて」
ビー:「行かなくちゃ、置いてはいけないな……って」
ビー:「たいちょーだから……とかじゃなくて」
ビー:「きっと、ぼくがそうしたいと、思ったから」
ビー:「重たい闇をかき分けて、必死に泳いだ」
ビー:「ぼんやりとおぼえてる」
ビー:「戻って……来れたんだね」
ペルヴァスズ:「……分隊長殿、自分は、……」
ペルヴァスズ:「……おれは、死ってのをそう嫌っちゃあいません。むしろよく戦って死ぬんなら、そいつにとっちゃいいことだと思ってる」
ペルヴァスズ:「そりゃ仲間が死ねば悲しいが、だが死を嘆くようなこたあしねえ。名誉を涙で穢したかあないですから」
ペルヴァスズ:「……今の戦い、あんたはよく戦った。敵を砕き斬り裂いて、味方を守って傷ついた。それで死んだんなら、兵隊としちゃ最高のはずさ。──」
ペルヴァスズ:「だが、……だがね、ビー分隊長殿」
ペルヴァスズ:「どうしてかな。おれは……よかったと思ってる」
ペルヴァスズ:「笑ってください。あんたが死ななくて、戻ってきてくれて、良かったと思ってるんだ!」
ペルヴァスズ:笑顔を浮かべたまま、しかしその両の瞳から零れた涙が、雫となってビーの顔に落ちる
ペルヴァスズ:「ははは、情けねえ! だが、だがよかった! よく戻ってきてくださった! はははは!」
ビー:「へへ……」
ビー:「へへへ!」
ビー:つられるように、笑い出す
ビー:ぽたり、ぽたりと降りかかる雫、目尻が熱いのは、その水滴のせいだろうか
ビー:「へへ……ふ……ふぇっ……」
ビー:「ぐぅ…………」
ビー:「ぁ”………あ”ーーーーー」
ビー:気づけば、幼子のように泣き出していた
ビー:「ごめんなさい……、ごめんなさい……!」
ビー:誰に対してなのか、自分でもわからぬ謝罪を繰り返す
ビー:ごめんなさい、じぶんだけ、また、おめおめと生き延びて
ビー:でも、だけれども
ビー:今のぼくは、それがたまらなくうれしく、しあわせなのです
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:手足を失い、転がったドロシーに、静かに歩み寄り。
ロゼッタ:ぼんやりとした表情で、その顔を見下ろす。
ドロシー:「ロゼッ……タ……」
ドロシー:ひび割れた瞳でそれを見上げる。
ドロシー:「ロゼッタ……僕は……レーヴェを殺したよ」
ロゼッタ:「……うん」
ロゼッタ:その身体を抱え起こして、近くに転がるアンデッドのパーツを、ひとつひとつ吟味しながら接合していく。
ドロシー:「君の造物主で、姉を……殺した」
ドロシー:「謝るつもりはない、だから」
ドロシー:「僕が憎いなら……君の手で……」
ロゼッタ:「…………」黙って、作業を続けて。
ロゼッタ:「……左手」
ロゼッタ:「ちょっと短くなっちゃうけど……我慢してね」
ドロシー:「うん……?」
ロゼッタ:裁縫でもするかのように、別のアンデッドのパーツを、ドロシーの傷口に仮縫いしていく。
ロゼッタ:「……わたしは……」
ロゼッタ:「……お姉ちゃんを、見捨てられなかった」
ロゼッタ:「皆と戦ってでも……お姉ちゃんを守りたかった」
ロゼッタ:「……でも」
ロゼッタ:「その為に、皆を殺す勇気も……無かった」
ロゼッタ:「結局……わたしは」
ロゼッタ:「……何にも選べなくて」
ロゼッタ:「だから、何にも出来なかった……」
ドロシー:「ずっと……そうして来たんだね。これまで幕が上がる度に」
ロゼッタ:俯き、ドロシーの肌に雫が落ちる。
ドロシー:「もしかするとレーヴェは、僕らへの復讐と同時に、試していたのかも知れない」
ドロシー:「いつか君が、どちらかを選ぶ日が来るのを」
ロゼッタ:「……強いんだね……ドロシーは」
ロゼッタ:「わたしにはそんなの、無理だよ……」
ロゼッタ:「だから、あなたを……」
ロゼッタ:そこで言葉を切って。
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:「最後に……これくらいはさせてね」
ロゼッタ:代わりの脚を縫い留めながら、静かに呟く。
ドロシー:「最後……か」
ドロシー:「ああ、悪くない。なにせ前はぐちゃぐちゃにかき混ぜられて死んだからね」
ドロシー:「人の形のまま死ねるなんて、贅沢すぎるくらいだ」
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:「…………?」
ドロシー:「ん……………?」
ロゼッタ:「……もしかして」
ロゼッタ:「わたしに……殺されると思ってる?」
ドロシー:「………………」
ドロシー:「………………え、そういう流れじゃなかったの?」
ロゼッタ:「……は……は」目を伏せたまま笑みを零す。
ドロシー:きょとんとした顔で
ロゼッタ:「……いつもかっこいいくせに……」
ロゼッタ:「変なところ抜けてるよね、ドロシー」
ドロシー:「む……」
ドロシー:「……僕は強くもかっこよくもないよ」
ドロシー:「最初に死んだ時だって、怖くて仕方なかった。さっきも、今も……」
ドロシー:「ただ、君の前だと」
ドロシー:「いくらでも強がって、かっこつけられる……それだけ」
ロゼッタ:「……それは…………」
ロゼッタ:「…………」何かを口にしようとして、やめる。
ロゼッタ:「……出来るわけ、ないよ」
ロゼッタ:「あなたを殺すなんて……出来るわけない」
ロゼッタ:「だって、あなたは……」
ロゼッタ:息を吸って────
ロゼッタ:そこで、言葉を詰まらせる。
ドロシー:「…………?」その様子を不思議そうに見上げて
ドロシー:「……ロゼッタ?」
ロゼッタ:それから、ゆっくりとかぶりを振る。
ロゼッタ:「ごめん」
ロゼッタ:「……ごめんね」
ロゼッタ:「ずっと騙してて……ごめんね」
ドロシー:「やめろよロゼッタ……君が悪いことなんて一つもない」
ドロシー:「……って言うと、隊長は怒るかもしれないけど」力なく苦笑し
ドロシー:「僕にとっては、悪くない時間だったよ」
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:「……ありがとう、ドロシー」
ロゼッタ:「それが聞ければ……」
ロゼッタ:「それだけで、もう」
ロゼッタ:「十分だから」
ドロシー:「うん……今度は、君を守る事ができた」
ドロシー:「君は……僕の愛したロゼッタとは違うものだけど」
ドロシー:「それでもやっぱり、僕は君が好きだ」
ドロシー:「だから、良かった……」
ロゼッタ:「……っ……」
ロゼッタ:ひどく、どうしようもなく、辛そうな顔をして。
ロゼッタ:「……うん」
ロゼッタ:「……ありがとう。だけど」
ロゼッタ:「……ここで……」
ロゼッタ:「……さよならだね、ドロシー」
ドロシー:「ロゼッタ……?」
ロゼッタ:「わたし達……一緒には、いられないよ」
ロゼッタ:「わたしは…………」
ロゼッタ:それを自ら口にするのを、躊躇うような間があって。
ロゼッタ:「…………ロゼッタじゃ、ないから」
ロゼッタ:「あなたの好きな人とは……違う人間だから」
ロゼッタ:「きっと、その違いは……あなたを苦しめるだけだよ」
ロゼッタ:「わたしは……あなたと交換日記をしたこと、ないの」
ロゼッタ:「……だから……」
ロゼッタ:「……一緒には、いられないよ」
ロゼッタ:涙を零して、くしゃくしゃの顔に笑みを浮かべる。
ドロシー:「…………ふふ」
ドロシー:「ねえ、ロゼッタ。その本取ってもらえるかな」
ロゼッタ:「…………?」
ドロシー:短くなった腕で、戦いの前に投げ捨てた本を指差す
ドロシー:それは奇跡的に原型を留めていた
ロゼッタ:言われた通りに、戦いの余波で幾分か傷付いた本を渡す。
ドロシー:おぼつかない指先で本をめくり
ドロシー:最初のページから、真ん中ほどにある血の付いたページまで
ドロシー:日記が綴られたページをまとめて掴み
ドロシー:破り捨てる。
ロゼッタ:「……!?」
ロゼッタ:ぎょっとして、舞い散る頁に目をやる。
ロゼッタ:「な……何して……」
ドロシー:「まだ、半分残ってる」
ドロシー:白紙のままのページをパラパラとめくって見せて
ドロシー:「ロゼッタ、僕だって本物のドロシーじゃない」
ドロシー:「ドロシーはここで死んだんだ。ロゼッタと……みんなと一緒に」
ドロシー:「今の僕は、ドロシーの未練を持っただけの人形だ」
ドロシー:「それも、ほら」
ドロシー:「たった今捨てた」散らばったページに目をやり
ドロシー:「今の僕は、今日君と一緒に目覚めただけの、ただのドロシーだ」
ドロシー:「その僕が、今日初めて会った君に申し込む」
ドロシー:「良ければ、こいつの続きを……」
ドロシー:「一緒に書いてくれないかな」
ロゼッタ:「………………」
ロゼッタ:口を半分開けたままの顔で、硬直して。
ロゼッタ:「…………」
ロゼッタ:「わ……わたし……」
ロゼッタ:「前のロゼッタと比べたりしたら……絶対許さないからね」
ドロシー:「うん……"君"が好きなんだ」ロゼッタの腰に抱きついて、顔をうずめる
ロゼッタ:「……っ…………」
ドロシー:「いつも周りを気遣ってくれて、けど変な所で強情で」
ドロシー:「明るくて、温かい」
ドロシー:「まあ……イタチみたいな奴にまで優しいのはムカつくけど」
ドロシー:ぎゅっ……と抱きしめる力が強くなる
ドロシー:「……君が好きだよ、ロゼッタ」
ロゼッタ:「……ち……」
ロゼッタ:「……ちゃんと今のわたしを見て……今のわたしを好きにならなきゃ……」
ロゼッタ:「絶対……絶対、許さないからね!?」
ドロシー:「うん……約束する」
ドロシー:「だから、ずっと一緒だ」
ロゼッタ:「……あ……あと……!あと……!」
ロゼッタ:「………………!」
ロゼッタ:焦ったように手を彷徨わせて。
ロゼッタ:「……バカ…………!!」
ロゼッタ:耐え切れなくなったように、ドロシーを抱き締める。
ロゼッタ:「わたしも……!」
ロゼッタ:「わたしも好きだよドロちゃん……大好き……!」
ロゼッタ:「さよならなんて……」
ロゼッタ:「そんなの、ほんとは絶対したくないよ……!」
ロゼッタ:強く、強く抱き締めて、大粒の涙が零れる。
ドロシー:「ああ……」
ドロシー:「……良かった」ふにゃふにゃになった笑顔で、抱きしめ返す。
ロゼッタ:「うぅ……うぅうううう……!」
ロゼッタ:「ドロちゃんはバカだよ……!こんなボロボロになるまで無茶して……!」
ドロシー:「ふふ……でもかっこよかったでしょ?」
ロゼッタ:「そういう問題じゃないの!バカ!!」
ドロシー:「これからも~っとかっこよくなるからね……」薄目を開けて外の景色を見る。
ドロシー:「ま、色々文句はあると思うけど、残りは次の夜にでもゆっくり聞かせてもらおうかな」
ドロシー:「今は、ほら」
ドロシー:震える指で、外を指さす
ロゼッタ:「…………?」
ドロシー:「────夜が明けてしまったからね」
NC:割れた天窓からは、分厚い雲に覆われた、灰色の空が一面に広がっているばかりだ。
NC:だが、それでも、地上に差す光は、その明るさは、確かに教えてくれている。
NC:その向こうで、朝の陽が輝いていることを。

---

ビー:小さく丸まった背中に声をかける
ビー:「泣き虫だね、相変わらず」
イタチ:「……」
イタチ:目を見開いて
イタチ:白痴のように口をぽっかりと開きながら
イタチ:灰の山を見つめている
NC:既にドール達は身体の修復を済ませ、後はイタチを待つばかりだ。
ビー:並んで座り、続ける
ビー:「なにみてるの?」
イタチ:涙は枯れ落ちて、ただ頬に薄く筋を残している
ビー:「レーヴェ?ずいぶんちっちゃくなっちゃったね」
イタチ:「……うるせえ……」
イタチ:「ほっとけよ……もう……」
イタチ:「……」
イタチ:「全部終わりだ……」
ビー:「ここにあるっていう、”研究データ”をかき集めたら、これ戻せるかな」
ビー:「流石に無理だよねー、こんなになっちゃったら」
イタチ:「……は、はは」
イタチ:「オレたちが、さっきのレーヴェみたいになろうって?」
イタチ:そこで初めて顔をあげる
ビー:「やだな、ごめんだよぼくは」
ビー:「イタチはどう?できるってんなら……やりたい?」小首をかしげ
イタチ:「……」
イタチ:一瞬だけ灰に目を落として
イタチ:首を振る
ビー:「ぼくね、イタチとレーヴェって似てるなって思ってたよ」
ビー:「…でも、やっぱ違うね」
ビー:「イタチはイタチだ」
イタチ:「違う、違う」
イタチ:「オレは、ただ」
イタチ:「またおんなじ事になって、またこんな事になったら」
イタチ:「レーヴェがまた、オレの事なんとも思ってないって」
イタチ:「確かめるだけで」
イタチ:「……もう嫌だ」
イタチ:「もう嫌なんだよ、全部」
ビー:「”だから”だよ」
ビー:「レーヴェはそんなに臆病じゃあないからね」
イタチ:「!」
イタチ:「ああ、そうさ、オレは臆病だよ」
ビー:「うん、そうだね」
ビー:「でもさ、そのおかげで、ここでこうやって話せてるわけじゃない?」屈託なく笑う
イタチ:「嘘つきで、他人任せで」
イタチ:「だから……」
イタチ:「誰からもいらないって思われてる」
イタチ:「話せたからなんなんだよ、そんなやつと……」
イタチ:「ただいるだけのヤツに、意味なんかないだろ!!」
ビー:「そんなことないよ」
ビー:「さっきの続きになるけどさ、ぼく、きみが生きててくれてうれしいよ」
イタチ:レーヴェの灰を握り、地面に打ち付ける
イタチ:「隊員だからか!?」
イタチ:「ああそうだよな!」
イタチ:「それが隊長のお役目だからってわけだ!」
ビー:「そうじゃない、そうじゃないんだよイタチ」
イタチ:「何がそうじゃない」
イタチ:「こんなのお遊びだ……最初から……」
ビー:「ぼく、隊長だからとか、そういうの、やめたんだ」
ビー:「いややめてた、ここで目を覚ましたときから」
イタチ:「ッ……!?」
ビー:「なんでかわかんないけど……それがわかったんだ、さっきね」
ビー:「だからぼくは、自分のためにだけに動いて、自分のためだけに話している」
ビー:「そうして、きみを迎えに来たんだ」
イタチ:「嘘だ」
ビー:手を差し伸べる
ビー:「こんなんで嘘ついて、どうすんのさ」
イタチ:「嘘だ、嘘だ」
イタチ:「オレを騙そうとしてる」
イタチ:「誰も迎えになんて来るはずない」
イタチ:「オレはレーヴェだけ大切にしてたから」
イタチ:「レーヴェ以外の誰からも……返ってこない」
ビー:「はーーー、どうしてこうごうじょーなのかな」
ビー:「きっと上官の愛情が足りてなかったんだね」
ビー:イタチの身体に、ビーの尻尾が素早く絡みつく
イタチ:「ひっ」
イタチ:「ほらな、ほらな」
イタチ:「お前の言うことに従わないから」
イタチ:「オレを痛めつけるつもりだろうが」
イタチ:「やってみろ!やってみろよ!!」
ビー:「反抗期みたいなもんか……ま、いーか」
ビー:イタチの身体を強引に引き寄せ、その頭を胸へと抱き寄せる
イタチ:「う……」
イタチ:「え?」
ビー:頭を撫でる感触
ビー:「よく頑張ったね」
ビー:「怖がりなのに」
ビー:「レーヴェもいなくってさ、ひとりぼっちだと思ってたでしょ」
ビー:「ぼくはさ、たぶん……そんな、いい上官じゃあなかったと思うんだよね」
ビー:「優秀だったかもしれないけど、部下にとっては、良い上官ではなかった」
ビー:「ぼんやりだけど、ほんの少し、思い出せることもある」
ビー:「ごめんね、今まで」
ビー:「色々とさ、遅いよね……だからこんなことになっちゃった、きっと」
イタチ:「……」
ビー:「あのさ……やなことばっかでもさ」
ビー:「ずーっと生きてたら、そのうち良いこと、あったりするもんだよ」
ビー:「なんかさ、一般論みたいだけど」苦笑
ビー:「これぼくに起こったことなんだ、たぶん」
イタチ:「オレは」
イタチ:「生きてて、いいのかな」
ビー:「許可なんて、いるもんじゃないよ」
ビー:「イタチはさ……どうしたいの?」
ビー:「それがさ、大事なことなんだ」
イタチ:「オレは……」
ビー:「ぼくはね、やりたいようにやるよ、これからはさ」
ビー:「その中には、”これ”も含まれてるんだ」
ビー:「きみの助けになりたいな」
イタチ:ビーの細い腕の中
イタチ:掌にこびりついた、灰の痕を見る
イタチ:「……い……」
イタチ:「……怖い」
イタチ:「……死にたくないよ……」
イタチ:「まだ死にたくない……」
ビー:「うん……」
イタチ:「生きたい」
イタチ:「……生きてたい、ただ生きて」
イタチ:「誰かに、いてもいいって言われたい」
ビー:「うん……そうだね」
ビー:「イタチ、ぼくがきみをまもってあげます」
ビー:「だから、きみも……ぼくを助けて欲しい」
イタチ:「オレに」
イタチ:「オレに何か出来るとか、思うなよ!」
イタチ:「嘘つきで、臆病で」
イタチ:「ドロシーみたいに強くない!」
イタチ:「ロゼッタみたいに優しくない!」
イタチ:「レーヴェみたいに何かを決めたりも出来ない!」
ビー:「べつにさ、ドロシーやロゼッタが欲しいなんて話はしてないよイタチ」
イタチ:「……」
ビー:「イタチ、きみが欲しいんだよ、その臆病なきみのちからで、ぼくを助けてほしいんだ」
イタチ:「オレ、オレは」
イタチ:逃げ場を失ったように目を泳がせてから
イタチ:言葉もなく
イタチ:答えの代わりに、ただ小さな体に
イタチ:ぎゅうとしがみつく
イタチ:「……バカ」
イタチ:「バカで、チビのくせに」
ビー:その身体を強く抱き返す
ビー:少し、意地悪そうに笑って
ビー:「へへ……」
イタチ:「お前なんて嫌いだ……ビー」
イタチ:「絶対、好きじゃない」
ビー:「そう……ぼくは好きだな……イタチのこと」
イタチ:「……そうかよ」
ビー:「嫌がってもさ、てってーてきにかわいがってあげるからね」
ビー:覚悟するんだねと、そう笑った
イタチ:「っ」
イタチ:耳が小さく、ぴくりと震える
ロゼッタ:「イタチちゃん?何やってるのー?」
イタチ:「!」
イタチ:ばっと離れて
ロゼッタ:「隊長も。早くしないと置いてっちゃうよー」
ロゼッタ:やたらとドロシーにベタベタしながら声を掛ける。
ドロシー:「いい加減待ちくたびれたぞ二人共」
ビー:「よし、そんじゃいこっか」
ビー:絡めた尻尾は緩めないまま、ビーが歩き出す
イタチ:「何が、なんでてめーまでいんだよ!」
イタチ:「この裏切りモン!ほんとにこいつも連れてって大丈夫なのか!?」
ビー:「え、いーじゃん、お似合いだよふたり」
イタチ:「おい!ビー!」
ビー:「だいじょぶだいじょぶ、ぼくが責任持つって」
イタチ:「何が大丈夫だ……こいつ……!」
ビー:「たいちょーとして、裏切ったらようしゃなくぶっ殺します」
ビー:「だから安心して、イタチ」満面の笑みで、イタチへ
ドロシー:「もちろん、僕も責任を持つよ」ロゼッタの肩に腕を回して
ドロシー:「僕は裏切る素振りを見せた時点でぶっ殺すけどね。誰とは言わないけど」
ロゼッタ:「ちょっともう、ドロちゃんってば……」
イタチ:「ぐう……う」
イタチ:ビーの屈託のない笑みとドロシーの鋭い眼光に板挟みとなって
イタチ:沈黙する。
ペルヴァスズ:「あー……分隊長殿。すみません、ちょっとばかりお持ちを」
アルマネルラ:「…………」
アルマネルラ:少し離れた位置で、修復を終えたアルマネルラがネクロマンサーの骸に寄り添っている。
イタチ:「う」
イタチ:「……てめーも生きてたのかよ」
ビー:「うん……行っといで」ペルヴァスズに返事を返す
ペルヴァスズ:「ありがたい。……」
ペルヴァスズ:アルマネルラの側まで歩み寄り、しゃがみこんで目線を合わせる
ペルヴァスズ:「……よう、アルマネルラよ」
アルマネルラ:「…………」視線をペルヴァスズに移して。
アルマネルラ:「……終わりましたわね」
ペルヴァスズ:「仇は討ったぜ。もっとも、止めを刺したのはおれじゃあねえが」
ペルヴァスズ:「我が旧主サマもちったあ喜んでくれるだろうさ。……地獄でレーヴェと再会して驚いてるかも知らんがね」
アルマネルラ:「ええ……」ネクロマンサーの死体を撫でて。
アルマネルラ:「これで、私も……一区切りつけられそうです」
ペルヴァスズ:「……ネクロマンサー、か」
ペルヴァスズ:「今の状況の全ての元凶、碌でもないゲームを思いついた性悪。……だがまあ」
ペルヴァスズ:「お前さんと『前のおれ』を作ったことくらいは、褒めてやってもいいかもな」
アルマネルラ:「……本当に、前の貴女とは違いますのね」ひとつ息を吐いて。
アルマネルラ:「ええ、私もようやく、踏ん切りがつきましたわ」
アルマネルラ:骸に視線を落とし
アルマネルラ:「この方は、私がどこか穏やかな場所に埋葬します」
アルマネルラ:「あなたとはこれでお別れです。私のペルヴァスズ」
アルマネルラ:「もしも、またどこかで出会うことが会ったら」
アルマネルラ:「その時は、手くらいは貸して差し上げてもよくってよ?」
アルマネルラ:目を閉じ、ふっ、と穏やかに笑う。
ペルヴァスズ:「ははあ? なんだいそりゃ、しおらしいことを言うじゃねえか」
ペルヴァスズ:「しかしな、おれとお前さんとのお別れなんてとっくに済んでるのさ。言ったろ、『さようなら、ご同輩』ってな」
ペルヴァスズ:「だから今はこう言おうじゃねえか。『どうぞよろしく、後輩殿』ってな!」
アルマネルラ:「……はっ、はいっ?」
アルマネルラ:怪訝な表情。
ペルヴァスズ:「よっと」
ペルヴァスズ:まだ破損しているアルマネルラを抱え上げ、ネクロマンサーの亡骸を引きずって4人の方へ歩き出します
アルマネルラ:「ひぁっ……!?ちょ、ちょっと……!?」
ペルヴァスズ:「おっと、おとなしくしろよ。そのデッカい鎌は危ねえからな」
ペルヴァスズ:「知ってるかい? 戦争にゃあ掠奪が付き物だ。そして戦利品は物たあ限らねえのさ」
アルマネルラ:「な……な……!?」
ペルヴァスズ:「……ま、これも植えつけられた記憶の受け売りだがねえ。はっはっは!」
アルマネルラ:「は、離しなさい!こら!ちょっと!!」
アルマネルラ:じたばたと暴れながら、ペルヴァスズに抱えられていく。
ペルヴァスズ:「そう考えると、昔の下衆上司も今の脱走兵殿も、少なからず今のおれの幸福に貢献しているのかも知らんなあ」
ビー:「お~い」気の抜けた声で手を振りながら迎え出るビー
ビー:「え、なにその子、拾ってきたの??」
ビー:「えーーー、うれしーー、欲しかったんだぁ!」
アルマネルラ:「拾われてなどいませんわ!!ちょっと!!おやめなさい!!」
ペルヴァスズ:「分隊長殿! ペルヴァスズ何等兵、捕虜兼降兵とともに只今合流いたします!」
イタチ:「クソッ、どんだけ得体の知れねえ奴が増えるんだ」
イタチ:「お前マジに責任取れんだろーな!」
イタチ:「めちゃくちゃだぞ面子!」
ビー:「アルマネルラ~、ほーらたいちょーですよー、よろしくねぇ~」わしゃわしゃ
アルマネルラ:「ヤメローーッ!!」
ロゼッタ:「いいじゃない、旅は道連れだよー」
ロゼッタ:「みんなで食べる方がご飯もおいしいし!」
イタチ:「……お前なんかキャラ変わってねえか?」
ドロシー:「何言ってるんだ。ロゼッタはこういう子なんだよ」
イタチ:「ああ!?」
イタチ:「クソが!わけわかんねーーー!」
ビー:「ご苦労ペルさん!……じゃあみんな、行こっか!」
ペルヴァスズ:「はっ! どこまでも着いていきますぜ、分隊長殿!」
NC:ひしゃげた分厚い扉を押し開き、君達は外に出る。
NC:元々のネクロマンサーの研究施設は、地下にあったようだ。
NC:辺りは一面の、何も無い荒野。
NC:草木の一本も生えず、ただ不毛の大地が、どこまでも、地平線まで広がっている。
NC:そこに、かつての人の面影は、どこにもない。
NC:分厚い灰雲に覆われた空を、四本羽を備えた異形の鳥たちが、群れを成して飛んでいく。
ビー:「相変わらずの殺風景……はぁーーーー、でも恋しくてたまらなかったよぉ!」
ビー:大きく伸びをするビー
ロゼッタ:「何も無いねえ」辺りを見回して。
イタチ:「これからどーすんだよ」
イタチ:「結局通信は戻んね—し」
ドロシー:「さてね、流石に本隊は残ってないかも知れないな」
ビー:「とりあえず、歩こっか」
イタチ:「はぁー!?てめーマジなんも考えてね—な!」
イタチ:「つーか、いい加減降ろせ!この野郎!」
イタチ:じたじた
ビー:「そうなのだ、なーんも考えてないのだ、行きたいとこにいくのさ!」
ビー:ビーは歩き出す
ビー:廃墟の床ではなく、大地をしっかりと踏みしめて
イタチ:「うぎゃーーーっ」
アルマネルラ:「大丈夫ですの……?この部隊……」
ペルヴァスズ:「ははは、慣れりゃあ中々楽しいもんさ!」
ビー:「尸兵隊さーーやめちゃおっかなーって思ってるんだ」
ロゼッタ:「え、そうなんですか!?」
ビー:「うん、ぼくらのためだけの隊を作るんだ」
ドロシー:「はは、そいつは良い。……うん、良いね」
ロゼッタ:「いいじゃないですか!何て隊ですか?」
ビー:目的もしれず、しかし足取りは軽やかに歩いていく
イタチ:「そーだよ、名前どうすんだ」
ビー:「考えてない、なんかいい案ある?」
イタチ:「そこもかよ!」
ビー:「サイキョームテキビー隊長隊」
イタチ:「バカ!」
ビー:「あだっ」
イタチ:尻尾に捕まったまま頭突き
イタチ:「いてえ!」
ビー:じゃあそろそろイタチを地面に降ろして
ビー:「じゃーそっちは何かないのー!?」
イタチ:「え!?えーっと……」
イタチ:おでこをさすりながら
ビー:「だめだなっ……じゃーペルさん!」
イタチ:「なっ!?だめじゃねー!コラ!」
ドロシー:「待った、その前に僕の案も聞いてくれ」
ドロシー:「そうだな、麗しきロゼッタ親衛隊」
ロゼッタ:「えー!?も、もう、ドロちゃんったら!」
ペルヴァスズ:「ふーむ、しかし分隊長殿の名前を冠するってな悪くないかも知れませんな。ビー独立戦闘団とか、ビー義勇旅団とか?」
ビー:「うんうん、案が集まってきたねぇ」
アルマネルラ:「ピエール・ドゥ・リュヌ……これは仏語で月の石を意味する高貴で気高い名で……」
ビー:「お、積極的、馴染んできたなぁ~~ いいね!」
イタチ:「たまたまいいのが出てこないだけだ」
イタチ:「えーっと、えーーと!」
ビー:「もー、日が暮れる前には思いついてよ?」
ビー:ビーが、ふと動きを止める
ビー:ぽつりと
ビー:「蒼玉の……獅子」
ビー:「ブルーライオン……」
イタチ:「あ?なんだよそれ」
ビー:「サファイアと……レーヴェ」
イタチ:「……」
ドロシー:「……それ、良いんじゃないか?ね、ロゼッタ」
ロゼッタ:「……うん……。二人から、部隊の名前を貰うんですね」
イタチ:「ビーのちび頭で考えたにしちゃ」
イタチ:「マシだな、うん」
イタチ:「……忘れるわけには、いかねーだろ」
イタチ:ぽつりとこぼす。
イタチ:「もう忘れるのには……うんざりだ」
ペルヴァスズ:「そうですな、忘れるってな残酷なもんだ。忘れる方にも、忘れられる方にも」
ビー:「うん、決まった」
ビー:「ぼくらは今日から無敵の蒼獅子隊だ」
ビー:力強く、そう宣誓すると歩みを再開する
ビー:「さぁ行くぞ、どこまでも!」
ロゼッタ:「はい隊長!ひとつ質問が!」勢いよく挙手。
ビー:「なんでしょうロゼッタ隊員!」
ビー:ビシリと尻尾を向ける
ロゼッタ:「新たに発足した栄光の蒼獅子隊!隊長は我らがビー隊長!」
ロゼッタ:「でも副隊長は誰なんでしょうか!」
イタチ:「ああ!?」
イタチ:「そんなのオレに決まってんだろが!オレに!」
ビー:「あ……考えてなかったね」
ビー:「どうしよっか……」
ロゼッタ:「ちなみにわたしはドロシー隊員がいいと思いまーす」
ドロシー:「ふふん、ロゼッタにそう言われちゃ仕方ないな」
イタチ:「こんな脳筋野郎に務まるか!オレだろ!オレ!」
ドロシー:「脳筋とは失礼な、参謀殿よりは戦術立案にも貢献してると思うけどね」
イタチ:「なんだとぁ~~~!?」
アルマネルラ:「わ、私が務めてもよくってよ……?」
ビー:「うー、これまとまんないやつだ……ペルさんたすけてー」
ペルヴァスズ:「ははは、自分は隊長殿の下知に従いますぜ。各員、隊長殿に傾注!」
ビー:「……よし、決めた」
ビー:「副隊長は、ペルさんです!」
イタチ:「!?」
ドロシー:「むぅ」
ロゼッタ:「わー!ペルちゃん就任おめでとうー!」ぱちぱちと拍手。
ペルヴァスズ:「へ? 自分ですか?」
アルマネルラ:「ま……まあ、妥当な人選ですわね……?」
ドロシー:「ま、ロゼッタがそれでいいなら不満はないよ」のったりと拍手する
イタチ:「嘘だろ、こいつ」
イタチ:「お前なんか新入りだぞ!新入り!」
イタチ:「こら、チョーシに乗んなよな!ペルヴァスズ!」
ビー:「なぜなら~~組織は、命令けいとーが大事だからです!」
ビー:「いまいちばんびしっとしてたのは、ペルさん」
ビー:「きみたちは、ちょっとワガママ」
イタチ:「なっ」
ビー:「ですがここはワガママをやるための隊です、それ自体はおおいにけっこー」
ビー:「適材適所ってやつだよね~~~」鼻歌交じりに、歩いていく
ペルヴァスズ:「参ったな、それこそおれぁ新参者ですし、副隊長ってえ柄でもないと思うんですが、……」
ペルヴァスズ:ちらとビー隊長の横顔へ目をやって、ちょっと上機嫌に
ペルヴァスズ:「……だが、まあ、悪くもありませんな」
イタチ:「納得いかねー!いいか、副隊長どーとかよりも」
イタチ:「先輩であり参謀のオレの顔を立てろよな!」
ビー:「イタチには~♪ 超【スーパー】参謀の役職を与えます~♪」
ビー:ビーの鼻歌に、やがて歌詞が混じり始める
イタチ:「なっ、なんだよそれ」
イタチ:「そんなんで誤魔化されねーからな」
イタチ:言いつつ、耳はぴくぴくとしている
ドロシー:「わーおめでとー超参謀ー」死んだ目でわざとらしく拍手している
ロゼッタ:「あ、嬉しそう。よかったねーイタチちゃん」
イタチ:「嬉しくねえ!知らねえし!」
ビー:テキトー極まる歌詞とメロディが、やがて馴染みあるものへ
ロゼッタ:「あ、この歌……」
ビー:サファイアが特にお気に入りで、よく歌っていた
ビー:陽気で、しかし少しだけ物悲しい
ビー:「~~♪」
ロゼッタ:ドロシーと手を繋いで、目を瞑って歌い始める。
ドロシー:その手をぎゅっと握り返し、歌声を被せていく。
ペルヴァスズ:「……へへ、歌のない人生なんてつまらないですからな」
ペルヴァスズ:「お前さんも、おれに続いて歌うがいいぜ」担いだアルマネルラの方へ
ペルヴァスズ:瞑目し、ステップを踏むように歩きながら、楽しげに歌い出す
アルマネルラ:「え……わ……私は……」
アルマネルラ:戸惑いながらも、おずおずと。
アルマネルラ:その歌を追っていく。
イタチ:「……」
イタチ:その歌声に耳を傾けて
イタチ:やがて小声で
イタチ:ぽつりぽつりと歌い出す
イタチ:「……~♪」
ビー:歌い出したイタチに、満足そうに微笑みビーは声を張り上げる
ビー:蒼獅子隊の合唱が荒野に響き渡る
ビー:終わってしまった大地を踏みしめ歩く
ビー:足取りは、力強く、軽い
ビー:この先、多くの苦難が待ち受けるであろう
ビー:しかしビーの心に憂いはない
ビー:世界はもう終わってしまったが、我々は今、新たに始まったのだから

NC:国際救務局尸兵隊α分遣隊は────
NC:最終戦争の最中発足した、国際救務局に属する部隊であり
NC:その目的は、ネクロマンシーを用いた特殊兵士による、未登録ネクロマンサー・アンデッド・生物兵器の排除、
NC:引いては、滅びの危機に瀕した人類文明の再興にあった。
NC:しかし、華々しく発足した救務局尸兵隊の、多くの部隊がそうであったように
NC:α分遣隊もまた、あるネクロマンサーの討伐任務に赴いたまま連絡が途絶え
NC:以降、その行方は、杳として知れない。
NC:……無尽の荒野に、少女たちの歌が響いていく。
NC:渇いた大地に、6人の長い影が伸びる。
NC:それからのα分遣隊を────蒼獅子隊の行方を知る者は、少ない。
NC:何故なら世界はもう、とっくに終わってしまっているのだから。
NC:彼女たちの前には果てしない茫漠たる時間と、どこまでも続く、既に終わり果てた世界が広がっているばかりだ。
NC:いずれにせよ、それからの物語は、此度の機会では語る口を持たない。
NC:何故ならそれから先は、彼女達にとって────






Nechronica -The Long Long sequel-
永い後日談のネクロニカ
『Re:Revival』

-Curtain fall-